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レーマン「原価理論」についての一考察(二)

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(1)

レーマン「原価理論」についての一考察(二)

その他のタイトル Cost Theory of M.R. Lehmann (II)

著者 山上 達人

雑誌名 關西大學商學論集

4

7‑8

ページ 600‑619

発行年 1960‑03‑30

URL http://hdl.handle.net/10112/00021738

(2)

I

第二章

レーマン

われわれは︑前章において︑レーマン原価理論の理論的基底が︑彼の経営経済概念と経営経済価格

°

価格﹂の導入が原価認識の出発点であることを︑レーマンの所説に即してあとづけた︵本誌四巻五号︶︒

それでは︑個別経営活動の実践において如何なる原価が認識・分類され︑どのようにして捕捉さ

れるか︒レーマン原価理論の具体的内容についてみてみようーー︒

原価概念の規定と原価の分類

原価概念の規定にあたって︑レーマンは上位概念である費用

および給付概念から出発して︑費用は経営経済上経済過程の実

行に必要である凡ゆる種類の犠牲︵価値の費消︶であり︑給付 レーマソ﹁原価理論﹂についての一考察口

は経済的に到着したものすなわち価値の発生であると規定す

る︒ではこの費用概念から原価概念はどのようにして導き出さ

れるか︒先ず﹁原価計算論一版﹂の規定をみてみよう︒

﹁原価計算に関する概念は原価計算がかかわりをもつ諸問題

から生じてくるところの目的概念である︒このことはなかんず

く原価概念について妥当する︒﹂そして原価は﹁諸Mの財や諸M

についての

六四

(3)

レーマン﹁原価理論﹂についての一考察口

の価値の調達によって生ずる貨幣あるいは貨幣価値の支出では なく:・⁝むしろ経済活動によって惹起せらるるところの諸財や

諸価値の消耗あるいは消費﹂である︒そして次に原価計算に おける原価概念と簿記における費用概念を区別して︑最後に

﹁原価を定義して一定の経営給付を仕上げるに必要な諸財ある

いは諸価値の消耗なり﹂という︒費用と原価の区分は︑周知の

ように次の如く区別される(‑︱表︶︒すなわ

1 ( 1

目的費用⁝経営の経済¥//的目的活動により生ずるところの費用に照応

する原価構成分︶と付加原価︵それに照応す

︱︱分︶からなる︒さて以上の費用と原価とはそ

の概念上の区別であったが︑レーマソは更に

則が行われることによりもう︱つの区別が指

摘される﹂︒すなわち﹁簿記はそれ自体のうち に既往計算の性質を帯びるものであるに反し︑原価計算は実際 上は︱つの現在計算とみなされるべきものである︒その結果︑

簿記が目的費用として記帳し︑原価計算が基本原価として記帳 するところの同一財の消耗額が相異なる価格によって計算され

G l   るという可能性を生ずる﹂と述べ︑同一財の消耗は消耗分羅か らみれば同じであるが目的費用および基本原価算出の甚礎とな

レーマンは︑第四版において﹁⁝原価財費用に主観的に種々 の地位を与え得るということが考えられ⁝特にこの関係におい

て以下の費用およ

び成果の大きさの

クイプが区別され

日原価計算的原価

および原価計算的

成果︑口経営収益

性計算のための費

曰簿記決算技術の

意味の費用および

成果︑四自己資本

12 

1借 方

a)売上収益 b)凡ゆる種類の材料費 C)外部用役費 d)減価償却費

e)特別危険費(例:信用販売の)

f)共同社会牲(税及びその他公課)

労務費 g)賃金及び給料 h)営業者の計穿給料

利 子 費

j)他人資本の利子 4.6 k)他人資本の利子 1.4彩 l)自己資本の利子 4.6

一 般 危 険 費 m)総資本の利子 1.6 n)残 高

ハ 五

0 0   0 0  

3

1 8 1 8 1 1   0 0 0 0 5 0 0 0 0 0 0 5 0   0 0 0 0 2 0 0 2 8 4 6 7 0   6 1 3 0 7 6 0 9 2 8 9 6 0  

9 9 9 9 9 9 9 9 ,  

1 8  

25 16 62 94 76

る価格からみれば必ずしも等しくないという︒つまり簿記と原 価計算においては評価原則が異なるのである︒このことは経 営経済価格の本質に根ざすものであり︑経営計算のためには原 価比較の基礎からも︑費用補償の立場からもそれに適当な価格 が求められるということである︒如何に経営取引活動の経済性 の測定と管理を合理的に行うことが出来るかという立場から︑

色々の原価財について種々の主観的価格が適用されるのであ る ︒

(4)

13  1

帰屈項目:

1. 特別経営費用 )l特別減価償却 2.  財務費用,特別1入資本利子

付加項目:

1.  特別経営費用 a)原価財の評価変更

原価計募価値<簿記価値 b)収益財の評価変更

原価計算価値>簿記価値 2.  財務費用

投資収益の借記

勘 定 ク ラ ス 2

その他の費用及び収益 帰属項目:

1.  特別経営収益 (例)発明品の売上 2.  財務収益,投資からの特別収益

付加項目:

1.  特別経営収益 a)原価財の評価変更

原価計算価値>簿記価値 b)収益財の評価変更

原価計算価値<簿記価値 2.  財務収益

計算利子の特別貸記 収益

原価(+)

帰属項目:

凡ゆる種類の直接に簿記で把握された 原価

付加項目:

1.  原価にして同時に財務収益

計築利子

2.  原価にして同時に自己経営収益

キリハの石炭消費

3.  原価にして同時に外部桑営収益

外部修繕給付の請求権受入 4.  評価の変更にして同時に特別の経

営収益

原価計算価値>簿記価値

勘 定 ク ラ ス 4

正規の経営費用 原価(‑)

党上(‑) 売上(+)

勘 定 ク ラ ス 8

正規の経営収益 帰属項目:

凡ゆる種類の直接に簿記で把握された 売上

付加項目:

1.  売上にして同時に財務費用

投資収益の貸記 2.  売上にして同時に自己経営原価

自己消費に対する石炭要求 3.  売上にして同時に外部経営原価

他部門に対する修繕給付 4.  評価変更にして同時に特別経営費

原価計算価値>簿記価値

4.  評価の変更にして同時に特別経営 費用

原価計算価値<簿記価値

クラス 2••• 財務成果勘定 クラス 4••• 原価種類勘定

クラス 8••• 原価負担者に関する成果計窮勘定

収益性計算のための費用および成果︑国価値創造計算のための 前給付原価および価値創造︒今︑この表を参照しながらそれぞ れの特徴をみると簿記費用は︑⑮材料費@外部用役費⑭減

資本利子(.J•K)の合計、すなわち一〇八、五二五マルク、

>ーマン﹁原価理論﹂についての一考察口

したがって簿記上の成果は九︑四七五マルクである︒自己資本 収益性計算の場合には︑営業者の計算給料⑯が上記の簿記費用 にプラスされる︒したがって費用は一︱四︑五二五マルク︑成

果は一︱‑︑四七五マルク︒そこで原価計算的費用は︑⑮ー⑤項目

および伽の計算給料に︑三︑七︱

0

マルクすなわち①・①・⑩

項目︵①は自己資本利子︑

皿は一般危険費たる総資本利

子︶を加算したもので︑一︱

七 ︑

0四五マルク︑したがっ

て成果は九五五マルクとな

る︒次に経営収益性計算の場

合は︑⑮ー⑮項目すなわち︱

1 11︑三二五マルクが費用で

あり︑成果は四︑六七五マル

ク︒最後に価値創造計算にお

いては︑前給付原価は五〇ヽ000

成果すなわち価値創造は六 八 ︑

000

さて︑このような主観的価

格としての特徴をもつ原価の

概念規定をレーマソに則して

整理すると次のようである︒

4.  評価変更にして同時に特別経営収

原価計算価値<簿記価値

(5)

14  原価計算的費用及び原価計算的収益の区分

レーマン﹁原価理論﹂についての一考察口 売 上 計 算

経 営 、"A.. 借 方

売上:計算額 1,460,000  原価計算的割引 36,000  経営"B,.のための修繕から

の収益

売 上 1,449,000  1,485,0001 1,485,000 

経 営 B.. 借 方 貸 方 売上:計算額 750,000  原価計算的割引 18,000  自己消費のための製造からの

収 益 40,000 

売 上 772,000  790,0001  790,000 

貸 方

25,000 

総成果計算

借 方 ! 貸 方

経営"A,.の売上 1,449,000  経営 B,.の売上 772,000 

g l,ti:g!8 

その他の費用及び収益の残高 107,860  総 利 益 130,550 

2,328,860 2,328,860  経 営 経 済

その他の費用及び収益計算

借 方 1貸 方

売上の原価計算的割引 経営 A.. 経 営 B..

仕入の原価計算外割引 経営 A,

経営"B.. 評価変更 2

経営"A.. 経営 B..

計算利子経営 A.. 経営"B..

経営設備の特別減価償却 発明品の特別売上 顕客の割 供給者の 有価証券及 惜 入 利 子 収 益 残 高

経 営 A.,

36,000  18,000,  10,000 

5,000  20,000 

23,000 

│  11,250: 

50,000  38,000  20,860  5,000  7,500  19,750  18,000  107,860  195,1101

原 価 計 算

借 方

外部材料購入 原価計筑外割引 評価変更:

原価計罫価値<簿記価値

470,000 ! 

貸 方

10,000  20,000 

一︑﹁原価計算の原価は︑製造単位としての産業経営の領域に関する経営費用である︒

 

したがって経

営外的費用あるいは財務費用は分離されねばならな

ぃ ︒

︶ 二︑﹁⁝原価は正規の経営費用として把握される

﹂︒⁝すなわち経営事象の正常性が考えられねばなら

ず︑したがって特別費用は排除されねばならない︒

三︑﹁原価の下では完全な組織的経営費用を考え︶ るべきである﹂︒⁝すなわち計算給料・自己資本利

子・一般危険費・自己製品の自家消費を含む︒

四︑﹁原価計算においては簿記と異った評価が行わ

経 営 B,.

外部材料購入 原価計算外割引 評価変更:

原価計算価値>簿記価値 自己材料消費

外部用役費 経営 A,,による修繕費 減価伯却費

危険費

総原価

67,000  45,000  15,000  665,000  115,000  38,000 

1,425;000  1,455,0001 1,455,000 

1借 方 貸 方

205,000  5,000  50,000  40,000  26,250  25,000  26,500  10,000  305,000  69,700  20,860 

773,310  778,3101 778,310 

(6)

れねばならず︑また原価計算的価値は簿記上の価値の上下に離︑︑︑︑︑︑︑︑︑︑︑︑︑︑︑︑︑︑︑れ得る︒⁝すなわち原価計算の原価は︑原価計算のために標準と︑︑︑︑︑︑︑︑︑︑︑︑︑︑︑︑︑︑︑︑︑︑︑︑ヽヽヽ1なる評価基準の下で計算された完全な正規の経営費用である﹂︒

レーマソは︑以上のような原価を包括的具体的に示すために―――-•一四表を示して、特に「財務計算(広義)と経営計算(狭

義︶の分離に必要な項目である仕入の計算外割引項目と売上の

計算割引項目﹂の取扱いに注意している︵一四表参照︶︒すなわ

ち︑経営計算の場合には経営外的計算額としての割引控除のみ

ならず︑既に仕入・売上価格に含まれている割引の除去が必要

であるといっている︒表でみられるように︑原価計算たる経営

計算においては仕入価格に含まれている計算割引額はこれを除

去し︑また売上計算において売上価格に含まれている計算割引

額はこれを売上計算から控除し︑この両者をその他の損益計算

たる企業計算において逆に貸借記入を行って︑経営計算におい

ては純粋の製造単位たる経営において発生した経営費用の把握

を行っている︒この計算はレーマンが経営経済を生産領域と財

務領域の統一体であるとみる思考から︑この生産単位としての

経営に発生した価値の費消のみを原価として認識するものであ

る︒すなわち︑仕入の計算外割引と売上の計算割引項目を︑経

( 1 1

( 1 1

から経営計算より排除して企業計算で行っているのであり︑生

産単位としての経営に発生したものを原価として認識し︑財務 レーマソ﹁原価理論﹂についての一考察口

12  11  10  9 

単位としての企業に発生した費用︵財務費用︶を除去せんとする

1

^ K

a lk u

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使

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活要昌

1 1

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SS. 3536)

2^^Kalkulation`•1.

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S.  6869.「邦訳」六九頁

6"

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. 

69

.

7評価論については本稿本章四節︑組織論については

‑ ^K a

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V II I

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86

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7.

 

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. 

4 2 .  

(7)

レーマン﹁原価理論﹂についての一考察口

︹ 二

原価は生産単位としての経営において具体的にどのように区

分され捕捉されるか︒原価は︑原価種類・原価場所・原価負担

者に分類捕捉されるが︑ここでは特に原価種類から︑原価がど

のように区分されるかということを中心として考察しよう︒な

ぜならば原価の第一次的分類である原価種類への区分が︑原価

性の問題にとって重要であるからである︒ではレーマンの価値

概念ー物財の利用の相対的な評価による価値の認識ーが原価性

問題において︑どのように投影されているのであろうか︒

原価の区分観点は種々であるが︑原価種類による原価の区分

の第一としてレーマンは︑原価財費用の特性から原価を次の七 つの種類に区分する︒すなわち材料費︑労務費︑減価償却費︑

利子費︑外部用役費︑共同体費︑危険費゜

﹁材料費は材料︵原料・補助材料・経営材料︶の消費より生

が ︑

ずる凡ゆる原価の全体であり﹂︑外部支払材料費はもちろん︑

経営内製造材料も含み︑固体・流動・ガス状の如何を問わず︑

エネルギーの費消︵動カ・熱等︶も材料費とされる︒

﹁労務費が第二にあげられ︑労働給付に対して従業員に与え

られた補償の全体が原価種類として把握される︒﹂労務費に

は︑時間補償︵時間賃金・︑給料︶︑給付補償︵出来高賃金・プレ

ミアム・従業員手数料•利益配当・賞与等)が含まれ、特に計

算的給料︵独立企業者給付に対する原価計算的補償︶︑有給休暇

に対する費用︑社会的費用も属する︒

﹁減価償却費は種々なる使用財・設備の利用ないし価値減少

心 ︑

により生ずる原価の全体である︒﹂物的設備価値および無形資 産価値の減価償却が含まれ︑また経営目的のための設備資産の みが対象となる︒技術的発展と売上市場の需要の変更予見から

生ずるものも顧慮される

(L

S0

)

﹁利子費は製造過程に入って来た資本に対する補償であり︑

借入資本に対する財務利子ではなく

(1

2.

13

.1

4

に利子費としては只︑原価計算的に経営に必要な資本の計算利

以上の原価種類は︑経営が四種の要素原価財ー材料・労働・

具体的使用財・資本利用ーをもって稼動することから生ずるも のであるが︑更に経営は外部から複合性格をもつ原価財を入手 する︒したがって次の二つの原価種類が生ずる︒

﹁外部用役費は外部経営用役の受入れによって生じ﹂また︑

﹁各々の経営は常に意識的ではなくとも︑全体︵国家的保護・

法的安全・経営者の予備教育︶の代理者としての国家の一般的 サービスを日常受入れ⁝⁝ここで経営に対していわゆる共同社

 

会費あるいは外部負担費が生ずる﹂︒これには全体が凡ゆる経営 に課した取引税・営業税・地税が属し︑また雇主負担の社会保 障額も含まれる︒

最後に﹁危険費は危険の引受に存在する経営の特別給付の補

償として把握される﹂︒危険費は経営において一種の自己保険 をかけ︑照応する引当をなすような危険の引受からの原価のみ

(8)

を包含する︵貸倒引当金・保証給付引当金等︶︒

原価種類への原価の第二の区分は︑責任帰属への原価の区分 でありかかる区分観点から︑山負担者別個別費②場所別個別 費③場所間接費が区分され︑最後に第一

1一の区分として︑計算 範囲︵製造および販売︶への所属性からの区分すなわち製造原 価とそれに照応する販売費の区分があげられる︒そして原価種

︐ 

類は︑次いで原価場所へ区分され︑最後に原価負担者︵最終給

15 a‑c

a)原価種類による成果計算

原 価

材料の提供 26,000  一手持品増加 400  材料費 25,600  計算給料を含む労務費 減価償却費 利子挫(計舞利子)

外部用役挫 共同体牧 危険摯残 両

25,600  53,600  6,300  3,600  16,100  9,725  2,000  575  117,500 

売 上

製品の提供 108,500  ー中間製品在裔の減少1,000 II  II  の増加10,000

売 上 117,5001117,500 

117,500 

b)原価場所による成果計算

原 価

帰屈製造原価 72,000 

+中間製品在高の減少 1,000 

II  II  増加 10,000  製造原価 63,000  販 売 費

管 理 費 残 高

売 上 製品の提供

63,ooo:  37,325 

1:600!  575  108,500 

108,500 

108,500 

レーマン﹁原価理論﹂についての一考察口

C)原価負担者になる成果計算

̀

11

製品︶へ区分される︒︵以

種の経営成果計算に照応するー

aIC

さて以上述べた原価の区分

を︑個別生産の原価計算の技術

つの計算技術的部分領域が生ず

る︒すなわち︑レーマソは前述

の原価の捕捉・計算の実際的適

用としての︑原価計算の技術的

遂行を次のように述べる︒

⑱負担者個別費の分離と捕捉

I調達領域の負担者個別費⁝

貨車・船荷仕入の場合の荷下し賃金︑③減価償却費⁝直接に把 握された減少量︑④利子費:.仕入先への前払の際の利子ないし 原価計算的割引︑⑤外部用役費⁝仕入運賃・仕入手数料・分析 費・運送保険︑⑥共同体費:・注文者から支払者への税︑⑦危険

費:運送自家保険︒

T I 山・・・製造材料・鋳型•特別工具の支払分、②…製造賃金·危険

原 価 製品グループA

製造原価 3, 7151  販 売 費 2,275  製品グループB

製造原価 40,700  販 売 費 28, 2801  68, 980  製品グループC

製造原価 21,585  販 売 費 11,370  残 高

5,990  売 上

製品グループA

II  II 

II  II 

0 0 0   0 5 5   0 2 2  

9 .  

6 0 2   7 3  

32,955  575 

108,500  108,500 

(9)

16 

注 文No.38の事前原価計算: R M  

レーマン﹁原価理論﹂についての一考察口

製造材料費

材 料X 5, 775kg,  100kg当り 40RM  材料Y 550kg,  100kg当り 120RM 材料間接費

製造材料=2,970RM4.5

手当︑③:特に例えば鉱山業の埋蔵量減耗費︑山⁝なし︑⑤:・

例えば労働者周旋人の謝礼・製造量の部分特許︑⑥:・例えば醸

造業の酒精専売税︑⑦:・製品保証給付による特別費゜

田⁝包装材料︑②⁝包装賃金・顧客の場所へ据つけるための賃

金︑③・・なし︑④⁝原価計算割引︑固・:特に売上運賃・阪売手

352590~50 8

3 A 6  

292921~80 7

1

8

6 0 2 5 9 0   1 3 4   8 1 2 9 2 1  

40 50 90  53 .6 .̲ 2.  

6 4 2 4 1  

注文歴:600 R M  R M  

2,310  660  133. 65  3,103.6513, 103. 65 

654  204. 80  1,798.50  272. 40  2,929. 7012,929. 70  総 材 料 費

製造場所C,請負

製造場所E, 256時間,時間当り0.80RM  製造間接費・

場所Cの賃金=654RM275 11  11  =204. 80RM133%

工場原価

製造原価 管理間接牲

製造原価=7,298.35RMの6̲6 販売間接費

注文に固定的:ー

‑=製造原価 7,298.35RMの6.4

管理販売間接費 特別費 II:

包装材料(製造材料と同様に計算)

包 装 賃 金 ( " 賃 金   )  物財保証=工場原価2,929.70RMの5

ここまでの,,原価 特別費皿及び利瀾付加額:

販売手数料=販売価格の 5 %

塁引舟ご   125

貸 倒 損 失 = 11  o. 5 計 =9

利潤付加=販売価格の 4

ここまでの,,原価与8,806.SORMの14.95 に照応

総注文に対する供給価格=1個当り 16.87RM 利潤=販売価格の4彩=製造原価の4.17彩に照

応 =1個当り 0.67RM 総原価=1個当り 16.20RM

545  720  l,265 

7,298.35  481. 65  特別費I:

注文当り固定的:鋳型及び特別工具 600個仕上: 1個当り l.20RM

344. 50 

数料・運送保険・販売量の特許︑⑥

 

取引︵売上︶税︑切⁝貸

すなわち︑この個別費の種類は︑調達・製造︵加工︶・販売領 域への原価負担者個別費の区分と︑前述の物財費用による原価

l l  

区分とを結合したものである︒

⑮負担者間接費の捕捉と計算的加工:・

40 90 90

原価種類別の間接費の捕捉と原価

40 m

場所への分割とを組合せた製造間

1 0 9   1 1  

401'接費配賦表によって行う︒

3 1 6 . c

そして最後に︑原価負担者

'︵個々の注文︶について負担者個別

費と負担者間接費を計算する︵こ

れについては﹁原価負担者への原

価計算﹂と題された原価計算図式

以上︑レーマンのいうところの

原価種類・原価場所・原価負担者

への原価区分︑特に原価種類によ

をみた︒レーマンにあっては経営

者が物財に対して︑その効用性︑

稀少性を評価することによって価

値が認識されるのであったが︑か

参照

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4.2

j P1 モ デ ル

ここでは,比較性と継続性という原価計算と損益計算における計算原理の

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