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−日本大学生産工学部第43回学術講演会(2010-12-4)−

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(1)

リバウンドハンマーの反発度と圧縮強度の関係を試験で求める方法の提案 -水セメント比を変えた場合-

日大生産工(学部) ○美畄町 雅弘 日大生産工 湯浅 昇 元日大生産工 笠井 芳夫

1.はじめに

平成 15 年、コンクリートの反発度の測定に関 して、JIS A 1155「コンクリートの反発度測定方 法」が制定されたが、反発度の測定結果から強度 を推定する方法については、規格外となってい る。

そこで、平成 22 年度日本非破壊検査協会春季 講演大会で報告したものに、水セメント比を変 えた場合と 100×100×200 ㎜角柱供試体を加え、

リバウンドハンマーの適用を新設構造物に限定 し、新設のコンクリート強度の推定、すなわち 竣工までのコンクリート強度管理に供すること を目的とした、N(NR)型、P 型リバウンドハンマ ー及び SILVER シュミットハンマーで得られる 反発度 R あるいは反発速度比 Q と圧縮強度の関 係を求める方法を提案するものである。

2.試験方法の基本方針と検討課題 試験方法を下記の方針で検討した。

(1)適用の範囲は新設コンクリートに限る。

(2)反発度 R 及び反発速度比 Q は、原則とし て、JIS A 1155:2003「コンクリートの反発度 測定方法」に従い、測定する。

(3)脱型(湿潤状態が保たれ乾燥により水和が 阻害されていない)前のコンクリートの圧縮強 度を推定する方法を検討する。つまり、構造体 コンクリートへのリバウンドハンマーの適用は、

無乾燥面に限ることとする。脱型後、乾燥させ たコンクリートの強度推定は適用外とする。

(4)現場で打設するコンクリートと同じ材料、

調合で混練・打設した試験体、あるいは、打設

したコンクリートそのものを用いて作製した試 験体をリバウンドハンマーによる反発度 R もし くは反発速度比 Q の測定及び JIS A 1108 「コン クリートの圧縮強度試験方法」に従い、圧縮強度 の測定し、リバウンドハンマーの測定値と圧縮 強度の関係を求める方法を検討する。なお、可 能ならば、試験に供する試験体は円柱供試体の みの範囲としたい。

(5)リバウンドハンマーの測定値と圧縮強度の 関係を1ヶ月程度で求められる方法とする。

そして、試験方法を次のように想定して検討 を進めた。

(1)現場で打設するコンクリートと同じ材料、調 合で混練したコンクリート、あるいは、打設し たコンクリートをφ100×200 ㎜、φ150×300mm 円柱供試体、100×100×200 ㎜、300×300×

150mm の型枠に打設し、成型する。

(2)試験体は密閉状態を保ちながら、所定の温 度(ここでは標準を 20℃とするが任意に定めて もよい)で、所定の材齢(1、3、7、14、28 日)

まで養生する。

(3) 材齢 1、3、7、14、28 日で、日本建築学 会「コンクリート強度推定のための非破壊試験 方法マニュアル」(昭和 58 年)p.17 に記載の拘 束圧力 25kgf/cm2以上を参考に、φ100×200mm 円柱供試体には 20kN、φ150×300mm 円柱供試 体には 50kN、100×100×200 ㎜角柱供試体には 30kN、300×300×150mm 壁模擬供試体に 120kN の拘束圧力をかけ、JIS A 1155:2003 に準じて、

反発度 R 及び反発速度比 Q を測定する。

Proposal of Method of Requesting Relationship between Rebound Numbers using Rebound Hammers and Compressive Strength of Concrete

― Effect of Water-Cement Ratio ―

Masahiro BIRUMACHI, Noboru YUASA and Yoshio KASAI

−日本大学生産工学部第43回学術講演会(2010-12-4)−

― 29 ―

4-8

(2)

0 10 20 30 40 50 60 70

0 10 20 30 40 50 60 70

φ100×200 φ150×300 φ100×200 φ100×200‐100%

φ100×200‐120%

φ100×200‐140%

0 10 20 30 40 50 60 70

0 10 20 30 40 50 60 70

φ100×200 φ150×300 φ100×200 φ100×200‐100%

φ100×200‐120%

φ100×200‐140%

0 10 20 30 40 50 60 70

0 10 20 30 40 50 60 70

φ100×200-20.0%

φ150×300-20.0%

φ100×200-40.0%

φ150×300-40.0%

φ100×200-57.5%

φ150×300-57.5%

70 80 90 100 110 120 130 140

70 80 90 100 110 120 130 140

φ150×300-20.0%

φ150×300-40.0%

φ150×300-57.5%

0 10 20 30 40 50 60 70

0 10 20 30 40 50 60 70

φ100×200-20.0%

φ150×300-20.0%

φ100×200-40.0%

φ150×300-40.0%

φ100×200-57.5%

φ150×300-57.5%

φ100×200・φ150×300の反発度R

100×100×200の反度R

d)NR(100×100×200)

図1 反発度R及び反発速度比Qの曲率による相違 φ100×200・φ150×300の反発度R

300×300×150の反発度R

a)NR(300×300×150)

φ100×200・φ150×300の反発速度比Q

300×300×150の反発速度比Q

c)SILVER(300×300×150)

φ100×200・φ150×300の反発度R

300×300×150の反度R

b)P(300×300×150)

e)SILVER(100×100×200)

100×100×200の反速度Q

φ100×200・φ150×300の反発速度比Q

C C

CCC

H H

HHH

A A

A AA

0 10 20 30 40 50 60 70

0 10 20 30 40 50 60 70

C φ100×200-40.0%

H φ150×300-40.0%

A φ100×200-60.0%

0 10 20 30 40 50 60 70

0 10 20 30 40 50 60 70

φ100×200-20.0%

φ150×300-20.0%

φ100×200-40.0%

φ150×300-40.0%

φ100×200-57.5%

φ150×300-57.5%

0 10 20 30 40 50 60 70

0 10 20 30 40 50 60 70

φ100×200-20.0%

φ150×300-20.0%

φ100×200-40.0%

φ150×300-40.0%

φ100×200-57.5%

φ150×300-57.5%

0 10 20 30 40 50 60 70

0 10 20 30 40 50 60 70

φ100×200-20.0%

φ150×300-20.0%

φ100×200-40.0%

φ150×300-40.0%

φ100×200-57.5%

φ150×300-57.5%

0 10 20 30 40 50 60 70

0 10 20 30 40 50 60 70

φ100×200-20.0%

φ150×300-20.0%

φ100×200-40.0%

φ150×300-40.0%

φ100×200-57.5%

φ150×300-57.5%

0 10 20 30 40 50 60 70

0 10 20 30 40 50 60 70

φ100×200-20.0%

φ150×300-20.0%

φ100×200-40.0%

φ150×300-40.0%

φ100×200-57.5%

φ150×300-57.5%

C C

CCC

H H

HHH

A A

A AA

0 10 20 30 40 50 60 70

0 10 20 30 40 50 60 70

C φ100×200-40.0%

H φ150×300-40.0%

A φ100×200-60.0%

φ100×200 Y=1.11X 相関係数=0.986

φ100×200 Y=1.10X 相関係数=0.994

φ100×200 Y=1.25X 相関係数=0.979 φ150×300

Y=1.03X 相関係数=0.999

φ150×300 Y=1.04X 相関係数=1.000

φ150×300 Y=1.05X 相関係数=0.999

φ150×300 Y=1.00X 相関係数=0.962

0 10 20 30 40 50 60 70

0 10 20 30 40 50 60 70

φ100×200 φ150×300 φ100×200 φ100×200‐100%

φ100×200‐120%

φ100×200‐140%

0 10 20 30 40 50 60 70

0 10 20 30 40 50 60 70

φ100×200 φ150×300 φ100×200 φ100×200‐100%

φ100×200‐120%

φ100×200‐140%

φ100×200 Y=1.15X 相関係数=0.999

φ150×300 Y=1.01X 相関係数=1.000

相関係数=0.996

相関係数=0.999

(4)反発度 R 及び反発速度比 Q 測定後のφ100、

φ150mm 円柱供試体及び 100×100×200 ㎜角柱 供試体について、JIS A 1108:2006 に従い、圧 縮強度を測定する。

(5)5 材齢(1、3、7、14、28 日)における反発 度 R 及び反発速度比 Q と圧縮強度を対応させ関 係を確立する。

また、今回は、次のことを検討課題とした。

構造体コンクリートにリバウンドハンマーを 適用する場合は、平面に対してリバウンドさせ る。一方で、JIS A 1108:2006 は、φ100×200、

φ125×250、φ150×300mm 円柱供試体を試験体 の標準と定めている。そして、現在ではφ100

×200mm 円柱供試体を利用することが大半であ る。もちろん曲率は、直径の小さいφ100×200mm が最も大きい。また、100×100×200 ㎜角柱供 試体で得られる反発度 R 及び反発速度比 Q は、

平面から得たものであるため、曲率の影響もな く測定できる。そこで、実験では、同一コンク リート・同一材齢において、φ100×200、φ150

×300mm 円柱供試体に対する反発度 R 及び反発 速度比 Q と 100×100×200 ㎜角柱供試体、300

×300×150mm 壁模擬供試体に対する反発度 R 及

び反発速度比 Q を比較検討 する。その結 果を検討し、

可能であれば、

壁模擬供試体 を作製するこ となく、φ100

×200mm 円柱供試体または 100×100×200

㎜角柱供試体のみによって、それが無理な らφ150×300mm 円柱供試体によって、反発 度 R 及び反発速度比 Q と圧縮強度の関係図 を作成することを検討する。

3.実験結果及び考察

(1) 反発度 R および反発速度比 Q に及ぼす測 定面の曲率の影響と推定強度

図 1 は、反発度 R 及び反発速度比 Q について、

φ100×200 ㎜、φ150×300 円柱供試体で得られ た値と 100×100×200 ㎜、300×300×150 ㎜角 柱供試体で得られた値の対応を示している。ど の値も 300×300×150 ㎜、100×100×200 ㎜角 柱供試体で得られた値の順に大きいことが分か る。また曲率のより大きいφ100×200 ㎜円柱供 試体に対する値の比(NR:1.12 倍、SILVER:1.13 倍)が、φ150×300 ㎜円柱供試体に対する値の 比(NR:1.02 倍、P:1.04 倍、SILVER:1.02 倍)よ りも大きいことが分かる。このことは、円柱供 試体のみによって作成した圧縮強度と反発度 R 及び反発速度比 Q の関係に、平面に対して得ら れた反発度 R 及び反発速度比 Q を対応させ求め た圧縮強度は、大きめに推定されることになり、

危険側の評価となることを意味する。また、使 用した円柱供試体の直径が小さい(曲率が大き い)ほど、より危険側の評価となる。

(2)100×100×200 ㎜と 300×300×150 ㎜の反発 度 R 及び反発速度比 Q との関係(図 2)

図 2 は、300×300×150 ㎜から得られた値と 100×100×200 ㎜から得られた値の対応を示し ている。NR 型、SILVER シュミットハンマーとも

― 30 ―

(3)

0 10 20 30 40 50 60

0 10 20 30 40 50 60

40.0%

60.0%

0 10 20 30 40 50 60

0 10 20 30 40 50 60

40.0%

60.0%

Y=1.17X 相関係数=0.994

φ100×200圧縮強度(N/㎜2) 100×100×200圧縮強度(N/㎜2)

図3 φ100×200圧縮強度と 100×100×200圧縮強度の関係 300×300×150の反発度R及び反発速度比Q

100×100×200の反発度R及び反発速度Q

図2 300×300×150㎜の測定値と 100×100×200㎜の測定値の関係

0 10 20 30 40 50 60 70

0 10 20 30 40 50 60 70

NR SILVER

0 10 20 30 40 50 60 70

0 10 20 30 40 50 60 70

NR SILVER Y=1.04X 相関係数=1000 Y=1.04X

相関係数=1000

0 10 20 30 40 50 60 70

0 10 20 30 40 50 60 70

NR SILVER

に相関が取れていて、壁模擬供試体 を用いなくても 100×100×200 ㎜角 柱供試体のみでも強度推定に使用 できると考えられる。

(3)100×100×200 ㎜とφ100×200

㎜の圧縮強度の関係(図 3) 図 3 は、φ100×200 ㎜の圧縮強度 と 100×100×200 ㎜の圧縮強度の対応 を示している。φ100×200 ㎜と 100×100

×200 ㎜の圧縮強度は、直線関係があることが わかる。さらに、その傾きは、1以上であるた め、φ100×200 ㎜より 100×100×200 ㎜のほう が、推定に有利だと考えられる。

(4)圧縮強度と反発度 R および反発速度比 Q の関 係の求め方に関する4方法の提案

圧縮強度の推定では、円柱供試体のみによっ て作成した圧縮強度と反発度 R および反発速度 比 Q の関係に、平面で得られた測定値をそのま ま対応させられないこと、逆に平面で得られた 圧縮強度と反発度 R 及び反発速度比 Q の関係が 対応できることから、次の対策・方針が考えら れる。

①φ100×200mm 円柱供試体と 300×300×150mm 壁模擬供試体を同時に同一条件で作製し、反発 度 R および反発速度比 Q を 300×300×150mm 壁 模擬供試体で、圧縮強度をφ100×200mm 円柱供 試体によって測定し、両者の関係をもって関係 式とする。

②φ100×200mm 円柱供試体と 100×100×200 ㎜ 角柱供試体を同時に同一条件で作製し、反発度 R および反発速度比 Q を 100×100×200 ㎜角柱 供試体で、圧縮強度をφ100×200mm 円柱供試体 によって測定し、両者の関係をもって関係式と する。

③100×100×200 ㎜角柱供試体を同時に同一条 件で作製し、反発度 R 及び反発速度比 Q を測定 し、同一供試体で、圧縮強度を測定し、関係式 とする。

④φ100×200 ㎜円柱供試体もしくはφ150×

300 円柱供試体のどちらかのみにより、圧縮強 度と反発度 R 及び反発速度比 Q を測定するが、

圧縮強度と平面における反発度 R 及び平面にお ける反発速度比 Q の関係を作成するため、実績 により、円柱供試体で測定された値に実験係数 (φ100×200(NR:1.12 倍、SILVER:1.13 倍)、φ 150×300(NR:1.02 倍、P:1.04 倍、SILVER:1.02 倍))を乗じることとする。

もちろん①が、本質的な関係の作成であると いえるが、簡便性を考えると、④を検討する価 値は大きい。②の問題点は、曲率が大きいほど 反発度 R 及び反発速度比 Q は、小さくなること は確かだとしてもその比(実験係数)が、いくら であるかについて、多くの確認実験が必要であ ろうし、安全側の評価を行うため、仮に妥当な 値を得られたとしても若干であるが、大きめに 設定することが適切である。また、③について 考えると、100×100×200 ㎜の供試体のみだと、

測定と関係式の構築において簡易だが、型枠作 成などにおいて簡易性がない。

4.「コンクリートの反発度 R および反発速度比 Q と圧縮強度の関係の求め方」の提案

まだ改善の余地はあるが、現時点における成 果に基づき下記のように「コンクリートの反発 度 R および反発速度比 Q と圧縮強度の関係の求 め方」を4案提案する。

(1)提案

①ベッターな方法 A(300×300×150 ㎜壁模擬供 試体とφ100×200 ㎜円柱供試体で関係式の作 成)(図 4)

― 31 ―

(4)

0 20 40 60 80 100 120

0 10 20 30 40 50 60 70

Rw=Rφ×1.02

Φ150×300の反発度R Φ150×300圧縮強度σ(N/mm2)

0 20 40 60 80 100 120

0 10 20 30 40 50 60 70

Rw=Rφ×1.02

σ=0.84R+7.40 相関係数=0.983

σ=0.26R+21.53 相関係数=0.976

図5 φ150×300の反発度と圧縮強度の関係 a)NR

0 20 40 60 80 100 120

70 80 90 100 110 120 130 140

Rw=Rφ×1.04

Φ150×300の反発度R b)P

0 20 40 60 80 100 120

70 80 90 100 110 120 130 140

Rw=Rφ×1.04

Φ150×300圧縮強度σ(N/mm2)

σ=1.28R+72.59 相関係数=0.978

σ=0.44R+87.37 相関係数=0.997

0 20 40 60 80 100 120

0 10 20 30 40 50 60 70

Rw=Rφ×1.02

Φ150×300の反発度R c)SILVER

0 20 40 60 80 100 120

0 10 20 30 40 50 60 70

Rw=Rφ×1.02

Φ150×300圧縮強度σ(N/mm2)

σ=1.09R+11.60 相関係数=0.982

σ=0.31R+29.60 相関係数=0.970

図6 φ100×200の反発度と圧縮強度の関係

0 20 40 60 80 100 120

0 10 20 30 40 50 60 70

Rw=Rφ×1.12

Φ100×200の反発度R Φ100×200圧縮強度σ(N/mm2)

a)NR

0 20 40 60 80 100 120

0 10 20 30 40 50 60 70

Rw=Rφ×1.12

a)NR

σ=0.84R+7.56 相関係数=0.966

σ=0.25R+22.64 相関係数=0.981

0 20 40 60 80 100 120

0 10 20 30 40 50 60 70

Rw=Rφ×1.13

Φ100×200の反発度R b)SILVER Φ100×200圧縮強度σ(N/mm2)

0 20 40 60 80 100 120

0 10 20 30 40 50 60 70

Rw=Rφ×1.13

σ=1.15R+10.51 相関係数=0.953

σ=0.32R+31.14 相関係数=0.985

図4 φ100×200㎜の圧縮強度を平面における測定値の関係 φ100×200の圧縮強度σ(N/mm2)

平面る反発度R

0 10 20 30 40 50 60 70

0 20 40 60 80 100 120

φ100‐200 φ100×200‐20.0%

100×100×200

σ=3.74R-76.74 相関係数=0.988 σ=1.15R-8.21

相関係数=0.979 σ=1.50R-13.55 相関係数=0.976

0 10 20 30 40 50 60 70

0 20 40 60 80 100 120

φ100‐200 φ100×200‐20.0%

100×100×200

0 10 20 30 40 50 60 70

0 20 40 60 80 100 120

φ100‐200 φ100×200‐20.0%

100×100×200

0 10 20 30 40 50 60 70

0 20 40 60 80 100 120

φ100‐200 φ100×200‐20.0%

100×100×200

φ100×200の圧縮強度σ(N/mm2)

平面る反発度R

70 80 90 100 110 120 130 140

0 20 40 60 80 100 120

φ100×200 φ100×200‐20.0%

σ=1.87R-154 相関係数=0.993 σ=0.69R-48.47

相関係数=0.984

0 10 20 30 40 50 60 70

0 20 40 60 80 100 120

φ100‐200 φ100×200‐20.0%

100×100×200

0 10 20 30 40 50 60 70

0 20 40 60 80 100 120

φ100‐200 φ100×200‐20.0%

100×100×200

φ100×200の圧縮強度σ(N/mm2)

平面に反発速度比Q

0 10 20 30 40 50 60 70

0 20 40 60 80 100 120

φ100‐200 φ100×200‐20.0%

100×100×200 σ=2.91Q-80.85

相関係数=0.984 σ=0.89Q-9.63

相関係数=0.60

σ=1.17Q-15.05 相関係数=.0.964

0 10 20 30 40 50 60 70

0 20 40 60 80 100 120

φ100‐200 φ100×200‐20.0%

100×100×200

0 10 20 30 40 50 60 70

0 20 40 60 80 100 120

φ100‐200 φ100×200‐20.0%

100×100×200

0 10 20 30 40 50 60 70

0 20 40 60 80 100 120

φ100‐200 φ100×200‐20.0%

100×100×200

②ベッターな方法 B(100×100×200 ㎜角柱供試 体とφ100×200 ㎜円柱供試体で関係式の作成) (図 4)

③同一供試体で反発度と圧縮強度を測定できる 方法(100×100×200 ㎜角柱供試体のみで関係 式を作成) (図 4)

④検討課題の多い方法(φ100×200 ㎜・φ150×

300 ㎜円柱供試体のどちらか一方を作製し、関 係式を作成) (図 5、図 6)

(2).試験方法

(1)現場で打設するコンクリートと同じ材料、調 合で混練したコンクリート、あるいは、打設し たコンクリートを所定の型枠に打設し、成型す る。

(2)試験体は密閉状態を保ちながら、所定の温度

(ここでは標準を 20℃とするが任意に定めて

もよい)で、所定 の材齢(1、3、7、

14、28 日)まで養 生する。

(3)材齢 1、3、7、

14、28 日で、所定 の拘束圧力をかけ、

JIS A 1155:2003 に 準じて、反発度 R および反発速度比 Q を測定する。また、

圧縮強度を測定す る 供 試 体 は 、 JIS A1108:2006 に従い、

測定する。

(4)5材齢(1、3、7、14、28 日)における反発 度 R および反発速度比 Q と圧縮強度を対応させ 関係(図 2・3・4・5)を求める。

5.まとめ

(1) 反発度 R および反発速度比 Q は測定面の 曲率が大きいほど小さくなることが明らかとな り、円柱供試体のみによって作成した圧縮強度 と反発度 R および反発速度比 Q の関係に、平面 に対して得られた反発度 R および反発速度比 Q を対応させ圧縮強度を求めると、大きめの推定 につながる。

(2) 「コンクリートの反発度 R および反発速度 比 Q と圧縮強度の関係の求め方」として、300

×300×150 ㎜とφ100×200 ㎜を併用する案、

100×100×200 ㎜とφ100×200 を併用する案、

100×100×200 ㎜だけで求める案、φ100×200

㎜もしくはφ150×300 ㎜のみで行う案の 4 案を 提案した。

6.参考文献

1)美畄町雅弘・湯浅昇・笠井芳夫・平野友・ 三浦彰 吾:リバウンドハンマーの反発度と圧縮強度の関係 を試験で求める方法の提案、日本非破壊検査協会、

平成 22 年度春季講演大会( 東京) 概要集、2010.5

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参照

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