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借用語 の動詞 の接頭辞付加

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Academic year: 2021

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(1)東京外国語大学博士学位論文 Doctoral thesis (Tokyo University of Foreign Studies). 借用語 の動詞 の接頭辞付加. ud ie. 接頭辞付加 は言語 内変化 として、新 たな語嚢単位 の形成 の過程 を反映す る。借用語 は言 語の語嚢体系の中で比較的新 しい語嚢単位 であ り、言語外変化 としての社会変化 を反 映す. ることもある。借用語・ の動詞への接頭辞付加 は、 これ らの側面 を同時に観察できる言語の. St. プロセスであるO. 本章では、語形成論 とアスペ ク ト論 か ら借用語 の動詞 の接頭辞付加 を論 じる。借用語 の. ign. 動詞 の数的動 向や、動詞接頭辞付加 のメカニズムである類推 といった借用語 の動詞 の接頭. Fo re. 辞付加全般 に関わる語形成の問題 に触れ る。アスペ ク ト論か らは、第 2 章で論 じたアスペ ク ト対立の相対性 を元に借用語の PFV 化 を再解釈 し、言語文化論 の批判 に一石 を投ず る. そ して接頭辞 nO‑を例 に借用語 の動詞のアスペ ク ト対立 を分析 し、他の接頭辞 と比較す るこ. ity. of. ‑ の特徴 を明 らかにす る。 とで、接頭辞 nO. ive rs. 3 . 1 . ラ トヴィア語 にお ける借用語の動詞. La ua は語嚢論 の中で、借用語 を民族 的借用語 ( nac i ona l i ea i z guvumi ) と国際的借用語 ( i nt e ma ci on豆I i ea i z guvumiまたは i nt e ma ci on豆 l i s mi )に分 けてい る。前者 はある言語、も しく. Un. 3の言語が借用 している語であ り、ラ トヴィア語 と歴史的 に関係 の深い フィン ・ウゴル は 2,. 諸語 ( 主に リープ語)、スラヴ諸語 ( 主にロシア語)、ゲルマン諸語 ( 主に ドイ ツ語)、その. o. 他のバル ト諸語 ( 主に リ トアニア語)か らの借用語 である。それ に対 して後者 は、 ラテ ン 語やギ リシャ語 を主な起源 とし、複数 の言語が借用す る語である ( La ua1 981 ,1 04‑ 1 06). ok y. 0. 本論文では、後者の国際的借用語 を主 に考察の対象 とす る。 これ らの借用語 は、民族的. (T. 借用語 に比べて新 しい語嚢 であ り、今 日も活発 に借用 され ていることか ら、動的なプ ロセ ス としての動詞接頭辞付加 を観察す るのによ り適 しているか らである0. is. 国際的借用語 は 「 発音 ・書記法 ・意味の点で対応 し、少な くとも 3 つの異なる語派の言. (. es. 62) 動詞 では、ラ トヴィア語 の 語で用い られ る語 」 とされ る 『言語学用語辞典 』2007,1 。. Th. 動詞は例外 な く不定形語尾‑ t( 再帰動詞であれば‑ t i es ) を持 ち、文法的に必要な形態処理 を 受 けるため、借用元の言語 との発音 と書記法の完全 な対応 はそ もそ も不可能である。意味. al. において も完全 な対応が見 られない ことがある。語派 をまたがった複数 の言語 で も用 い ら. Do. ct. or. れていると考 えられ る動詞 を主に対象 に したが、本論文筆者 は実際に調査は していない。 その中には国際的借用語 とは明 らかに認 め られ ない借用語 の動詞があるO これ らの中に. l T f e r e t「 配達す る」、 は 口語で用い られ、ドイ ツ語や ロシア語か ら借用 された動詞 (ドイ ツ語 : nde l e t「 売買す る」、f un kt i e r e t「 考 える」な ど、 ロシア語 :kai f ot「 快感 を得 る」、pr i hva t i z e t. a. 「 民営化の一環で横領す る」 な ど)がある。『借用語 の動詞 リス ト』. 3 6にはこの よ うな動詞. が約 20存在す る。 3 6. s). 第 3章. 『借用語の動詞 リス ト』 に掲載 した動詞 の収集方法は、本論文 0. 6. 3. で詳 しく述べた。. 65.

(2) 東京外国語大学博士学位論文 Doctoral thesis (Tokyo University of Foreign Studies). 借用元の言語 には英語、 ドイツ語、フランス語 な どの西 ヨー ロッパ の言語や 、それ らの. ie s). 言語 を通 じて借用 されたラテ ン語や ギ リシャ語 な どの古典語 がある。以下 『借用語辞典』. St ud. を参考 に示す。 英語 :. s t rl a e t「 スター トす る、出場す る」<s t a r t 、f i nほe t「 フィニ ッシュす る」<f l ni s h、s pons or e t「 助. 成す る」<s pons or 、s t r e i ko t「 ス トライキす る」<s t r i ke な ど. ign. ドイ ツ語 :. re. gl a nc e t「 光沢 を出す」<gl a nz e n、凱a nc e t「 型で作 る」< st a nz e n、f r a k t e t「( 貨物輸送用 に船 を) r a c h t e n など 借 りる」<f. Fo. フランス語 :. of. e ks pl ua t e t「 搾取す る、稼働 させ る」 <e xpl oi t e r 、ko ke t e t「 おべ っか使いをす る」<c o que t e r 、. rs ity. de mon t e t「 解体す る」<de mon t e r など. 喜 a n t a 皇 e t「 脅す 」 < ロシア語 喜 a n t a 皇 i r ova t '< フラ 他の言語 を仲介に して借用 された動詞 ( ha nt a ge)や、借用元の言語の特定が難 しい動詞 ( bl oke t「 ブ ロックす る」< 英語 bl oc k, ンス語 c. ive. ドイツ語 bl oc ki e r e n)があるが、接頭辞付加 の関連 において借用元の言語 と仲介語は考慮 に. Un. 入れ ない。. e tで 借用語 の動詞の形態について説明をす る.借用語の動詞 の不定形は 「 ほぼすべて」‑. (. ok yo. 標準語文法』1 95 9, 337) 。実際に 『借用語の動詞 リス ト』の動詞 1 2 30の うち 1 1 1 4 終わる 『 の動詞が‑ e t( 再帰動詞は‑ e t i e s ) で終わ り ( 90. 6%)、 1 1 6の動詞が1 0 t( 再帰動詞 は‑ o t i e s )で 9. 4%) 。 どち らの不定形語尾 を持つ動詞 も第 2変化 タイ プ 丁 に属す る。 終わ る (. (T. 借用語 の動詞 は文体的 に様 々である。一般 に国際的借用語 は文体的 に中立だが、専門用 La ua1 981 ,1 1 8 ) . しか し 語的な性格 を持 ち、学術的な文体で最 も多 く用い られ るとされ る (. is. 借用語 の動詞 は、国際的借用語であるかないかに関わ らず 口語で も用い られ る。特 に、 ド. es. イツ語や ロシア語か ら借用 された国際的借用語 とはみなせない動詞38や、ka f i j ot「コー ヒー. Th. ( ka f i j a ) を飲む」や 己 e ko t「 チェック ( e e ks )す る」のよ うに不定形が‑ o tで終わ る動詞 の多. くは 口語 に特徴的である。借用語 の動詞 には、同 じ意味の ラ トヴィア語本来の語 の方が一. al. z va n i t「電話す る」 に対す る借用語 telefonetな ど). 般的に用い られ る動詞 もある (. Do. ct. or. 一般 に、語嚢 は時代や社会 を反映す るものであ り、借用語 も品詞 を問わず社会変化 を反. 第 2変化の特徴は、直説法において l人称単数の現在 と過去が同形 ( e sf ot og r a l T e j u「 私は写真 を撮 る」、 e sf b t og r a f e T j u「 私は写真 を撮った」 )、2人称単数 と3人称の現在が同形 ( t uf ot og r a f e「 T 君は写真 を撮 る」、v ig 蓋 f o t o gr a f e「 T 彼は写真 を撮 る」)である。 38 ロシア語起源の動詞は、動詞の不定 形が‑ e tや ‑ otでは終わ らず、ロシア語の動詞の不定形 をそのままラ a e a t ' 、z u bn l「 暗記す る」<z u br i t ' 、kr u師 「 回す」<k ut r i t ' ) O トヴイア語 に用いることがある ( ka e a t「 揺 らす 」<k これ らの動詞 も第 2変化の動詞 に属 し、接頭辞が付加 され る ( noka 臨t「 ダウンロー ドす る」、uz ka e a t「 筋肉 を鍛 える」、i e z u br i t「 丸暗記す る」 な ど) o Lか しこれ らの基動詞、お よび接頭辞動詞 の用例は 『新聞図書 館』では極 めて少ないため、本論文で使用す る 『 借用語の動詞 リス ト』 には含んでいない。 37. 66.

(3) 東京外国語大学博士学位論文 Doctoral thesis (Tokyo University of Foreign Studies). 映す ることがある。借用語の動詞 の中にも、 ソ連崩壊後 の社会 ・政治構造の変化 を反映 し. ud ie. して増やす 」) が挙げ られ る。特 に近年 はパ ソコンの普及によ り、パ ソコン操作 に関す る動 詞や、チ ャッ トやプログといったインターネ ッ ト上の活動 を表す動詞が 目立つ。. 基動詞 の示す動作が社会 に とって話題 となった り、身近 になるに従 い、基動詞 と接頭辞. St. 動詞の件数の増加 が一般 に観察 され る。『 新聞図書館』 の年 ごとの記事の検索機能 を利用す. 996 ると、科学技術 の発達やパ ソコンとイ ンターネ ッ トに関係す る多 くの動詞 の件数 は、 1. ign. 年か ら 201 1年 までの 1 6年間で増加 してい ることがわかる。参考までにクロー ン羊の誕生が. Fo re. 発表 された 1 997年、その前年の 1 9 96年 と 2 01 1年の年間の件数、また 1 99 6年 か ら 201 1年 6年間の件数の合計 を表 3‑ 1に した ( 網掛け部分は基動詞) 0 までの 1 1:基動詞 と接頭辞動詞 の登場の例 表 3‑. of. 最終確認 目 :201 2年 8月 2日. 葦 ; 〜 . = : 〜 . こ 1 ‑ 1 L 、 ㌧ 登 浅 黒‥ i ; 去 .. ity. 1 9 9 6 年1 9 9 7 年 三 上 二 号 深 、 L パ ≒ 芸 0 0 」 0 0 0 0 0 0 長 \ .0 0ト さ 、0 0 0 ‑ 0 0 0 0 0 ・ 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0. ive rs. 識章 . ≡ : L 二 . ; i l t 5 . I " ¥ ≡ 掛L l 〟 、 ㌧ i ∴ 法 も こ 、 J ‥ i L ∴ g l 一 二 、 L6 、 . 護 三 波; 、く ̲ こ \ , : . 栄 , 桜本 、 J h: 二 三 津 患… ニ ≡ 主 ̲ 、 = 1 ‑ nokl one t「( クロー ンで)作 る」. 201 1年 ; ̲ 誇 淑 ‑ L を ミ 上 . 誌 、 ; ≡ , : t i y 、 ご 粉 2. 1 6年間 〜 し ‑ . ら .: , ; ∴ , : 噴≡ ミ く ■ ‑ 1 2 l l. uz kl one t 「( クロー ンで)作 る」. 4. Un. s a kl o ne t「( クロー ンで)沢山、一緒に作 る. yo. pa r kl one t i e s 「( クロー ンで)変わる」 怠 課も 滝5 , / ; 丁 子 L :一 二 、 元 部. (T ok. p豆 r da t or i z e t「 再 コンピュー ター化す る」 uz i ns t a l e t「( 上 に)インス トールす る」 p豆 r i ns t a l e t「 再イ ンス トールす る」. sis. i e i ns t a l e t「( 中に)イ ンス トールす る」. Th e. a t i ns t a l e t「 アンイ ンス トールす る」 noi ns t a l e t「 アンイ ンス トールす る」 pi e i ns t a l e t「 イ ンス トールで加 える」. 1. 0. 4. ふ 栄 、 : ㌔ 、 . i 、 \ 二 、 ぷ お ̲ : き 封 を 、 i ? : ; 1 : き 、 ̲ ∴ \ ‑ , 、 ノ . 二 三 よ き 1 1 2. l o告. 9. 71. 2. 49. 1. 9 p5. 5 4. a pi ns t a l e t「( 多量に)イ ンス トールす る」. I. al. s a i ns t l ae t「( 多量に)イ ンス トールす る」. Do. ct. or. 1. l e Pr Ogr a mme tr プログラミングをする、覚悟する」. 26. 50. 1 50. 31 98. pa r pr ogr a mme t「 再プ ログラ ミングす る」. 2. 2. 44. 557. 67. s). た動詞 ( pr i va t i z e t「 私有化す る」)や、科学技術の発展 を反映 した動詞 ( kl o ne t「 クロー ンと.

(4) 東京外国語大学博士学位論文 Doctoral thesis (Tokyo University of Foreign Studies). i e s ke ne t「 スキャナーで取 り込む」 nos ke ne t「 スキャンす る」 p豆 r s ke ne t「 再スキャンす る」 i z s ke ne t「 透視す る」. s as ke ne t「 たくさん、まとめてスキャンする. ive. s a e a t ot ,s a e a t ot i e s「 チ ャ ッ トで交流す る. 「 チ ャ ッ トで得 る」. Un. a t e a t ot「 チ ャッ トで返信 を書 く」. yo. i e e a t ot 「 チャッ トで取 り込む」. ok. i e t VT t ot/i e t vi t e r ot「 ツイー トする、書き込む not vi t ot 「( 一回)ツイー トをす る」. (T. pa t vT t ot 「 少 しツイー トをす る」. he s. is. pa r t v T t ot 「リツイー トをす る」 . 三 芸 l I 駁学 甑= ≦ $ 1 i 裳謬臨幸 ; = 、 : ち . 、 蜜 藍. i f J i l l : i. i e g晦l e t/i e gugl e t「 Goo leで検索す る g. lT. pa g晦l e t/p a g ugl e t「 Go o g l eで検索 して. Do ct. or a. 艶 と . i : ‑ : く 糊{ ;. る. ‑ . ふ & 、 : 二 1 .. こ : た } 、. e s「 スカイプで交流す る」 s a s ka i pot i. スカイプ上で話 しかける」 uz s ka i pot「. 0. 少しスカイプをす る」 pa s ka i pot「. 0. . : . ‑ : ミ ̲ : ゝ . え 、 二 、. : ト 、 : 、. i e l ? i kot「( フェイスブ ック上で)Li keを押す」. 68. 0. 1. 5 64. 24. 0. rs it. ea t ot 「 ちょっ とチャ ッ トをす る」 pa. 2. 90. 粍. y. i e bl og ot「( ブログに)書 き込む」. 23 4. 1 0 4. 1. 2. 67. 1. l l. J. 0. て ㌻ ≦ . 、 = 、 も て. 0. 1 4. 韻. 7/ 0/. 1. s). 4. St ud ie. a t pr ogr a mme t「 洗脳 を解 く」. 26. gn. pi e pr ogr a mme t「 追加す る、適応 させ る」. 2. re i. nopr ogr a mme t「 プログラ ミングす る」. 0 0 0 0 0 0 0 > 、 \ . \ 1 1 0 0 0 I 0 I 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 7 / 4 0 3 / 1 : く 〜 、 . 籾 ‑ 七 、 ㌧ < L 宗 を ) 如 ゝ こ ミ . ; ゝ ㌔ ‑駄 去 一 0 0 0 0 1 : . ‑ ) 、. Fo. 0 0 0 0 A 0 0 0 0 」 0 + 0 0 」 0 0 0 」 0 0 0 0 簸 て 」 0 み」 0 ・ 1 や 0. uz pr ogr a mme t「 プ ログラミングす る」. of. る」 「 プ ログラ ミング して作 る」. l I. 1 0 / I. 1 1 2. 20万 5/ 1 二 ' I 1 二 1 ‑ I . : 7∵ 1 1 1 巌 卜. I.

(5) 東京外国語大学博士学位論文 Doctoral thesis (Tokyo University of Foreign Studies). i . 1 … ∴ 、 蔽 二 ∴ .. 正志 … ; :. i く ∈ ̲ , 〜 : ∴ こ. ・ 、 そ し . ‑. 二 、 十二. 9 0. 0. 0. 2. St ud ie. s). i e l i n ke di no t「リンク トインに書き込む」. パ ソコンに関連す る概念が身近なもの とな り、転義 として用い られ るよ うになった動詞. o gr m me a t「 プログラミングをす る」か ら派生 した i e p r ogr a mme tは もあるo例えば基動詞 pr. 「 覚悟 させ る」の意味で、人間の行動や気分に関 して も用い られ るよ うになってきている。. 基動詞 kope t「 コピーする」は、マ ウスによるコピー ・アン ド・ペース トや ドラッグ ・ア. ign. ン ド・ドロップ、cD を焼 く、デ ィスク‑の書き込みな どの動作を示す よ うにな り、コピー. re. 機や 「 書き写す」 といった従来の動作では考えに くかった空間性 と結びつき、対応の空間. Fo. 的意味の接頭辞が付加 されている39。. 皆. 豆 I a j i e m a r di gi t. たくさん写真 を撮 る一 現3 で. デ ジタルの. di s ka ( ‥ ) .. 垣圭 担匪. a pa r 融i e m, 機器 一 複. " l e PumPe ". a. da t or, 取 り込む一 現 3 パ ソコン一 位. ity. 今. of. 例文 3‑ 1( RB.1 3. 1 0. 2006) Ta ga d vi s is a bi l de 中にコピーす る一 現 3 デ ィスク一 位. Un ive rs. 現代は皆がデジタル機器で写真 をた くさん撮 った り、パ ソコンに " 取 り込んだ り"、デ ィスクの中にコピー. する。. 例文 31 2 ( DB. 29. 0 6. 2005 ) Ve l 豆 k uz r a ks 仔t o t e ks t u no i n t e ne r t a 後で. 書 く一 受過. テキス ト一 対 その先に. un そ して. ky. 簡単に 利用す る. i z kope t. できる‑ 現 3 コピーで抜 き出す. o. vl e gl ii z ma n t o tt 豆 1 豆 k・. l a pa s var. か ら インターネ ッ ト属 ページ. is. 例文 3‑ 3 ( a) Sa kope j u. (T o. 書いたテキス トは後でイ ンターネ ッ トのページか らコピーでき、その後簡単に使 うことができる。. 一緒にコピーす る一 現 1単. hj a s di e na s s a bi l de t o. u n. 一つの場所 に. この. そ して. 日一 複位. た くさん写真に撮 る‑ 受過一 対. es. S a f l l me t o.. vi e nu vi e t. た くさん映像 に撮 る‑ 受過一 対. Th. この数 日写真や動画で撮 り集 めた ものを私はひ とつの場所 に ( ま とめて) コピー したD. or al. こ うした新 しい語である借用語の動詞 に対 して、既存の語形成の手段である接頭辞は基. Do. ct. 動詞の示す概念 に空間的、アスペ ク ト的な意味修正を加 え、形式的には有限な ( 11の接頭 秤)、意味的には接頭辞 と基動詞の語嚢的意味が許容す る範囲で、 さらに新たな語嚢単位 を 作 り出す。接頭辞付加 は新 しい語 をラ トヴィア語の語嚢体系の中に取 り込んでい く過程で あ り、接頭辞はそのための手段である. 。. パ ソコンの普及以前には、接頭辞動詞 i e kope t「( 中に) コピーす る」は 「 カセ ッ ト‑のコピー」 といっ た用例 もあ り、『新聞図書館』で コピーの手段別の用例 を分 けることは難 しいため、パ ソコンに関係 した動 t「コピーす る」 とその接頭辞動詞 の件数の推移 は表 3‑ 1では挙げていない。 作 を示す基動詞 kope. 39. 69.

(6) 東京外国語大学博士学位論文 Doctoral thesis (Tokyo University of Foreign Studies). 3 . 2 . 倍用語 の動詞 の接頭辞付加 の動 向 動詞 リス ト』 における基動詞‑の接頭辞付加 の数的動 向を概略す る。. St ud. 収集 した 1 2 3 0の動詞 と 1 1の動詞接頭辞の組み合 わせ によ り、 理論的には 1 3 5 3 0の接頭辞. ie s). 本節 では 2 01 2年 2月 1 3日までの記事 を対象 とした 『新聞図書館』 を利用 し、『借用語 の. 動詞 が存在 し得 る。『 新聞図書館』で収集 された接頭辞動詞 の件数 は 0か ら最大で約 5万件. ( n o f o r me t「 形成す る、記入す る」) と幅は大 きいo Lか し 『新聞図書館』で 1件 で も用例. が収集 された4 0 接頭辞動詞 は 2 6 4 2あ り、理論的に可能 な接頭辞動詞全体の 1 9. 5 %4 1 にあた る。. re. ign. 一方、件数が Oであった接頭辞動詞 は 1 08 8 8あ り、全体の 8 0. 5 %にあた る ( 表3 1 2) . 表3 ‑ 2:『新聞図書館』 における借用語 の接頭辞動詞 の割合. 理論的に可能 な接頭辞動詞 の総数. 1 35 3 0. Fo. 最終確認 日 :2 01 2年 8月 2日. 件数が 1以上の接頭辞動詞. 2 6 4 2. 1 9. 5. rs ity. of. 1 . 0 0( %). 『新聞図書館』 において、最低 1つの接頭辞 が付加 され る基動詞 は 1 2 3 0の基動詞 中 7 8 3. ive. ( 6 3. 7 %)あ り、 どの接頭辞 も付加 されていない基動詞 は 1 2 3 0の基動詞 中 4 4 7( 3 6. 3 %)あ. Un. る。これ によ り、借用語の基動詞の半分以上に何 らかの接頭辞が付加 され ることにな る ( 表. ok yo. 3‑ 3) 0. 表3 ‑ 3:最低 1つの接頭辞が付加 され る基動詞 の割合 最終確認 日 :2 01 2年 8月 2日. (T. 基動詞の総数. l o o( %). 78 3. 6 3 . 7. es. is. 接頭辞動詞が 1以上の基動詞. 1 2 3 0. Th. 各接頭辞が 1 2 3 0の基動詞 の うちい くつの基動詞 に付加 されたかを示す付加 率 も調査 した ( 表3 ‑ 4とグラフ 3 ‑ 1 )。他の接頭辞 と比較 して群 を抜いてい る生産的な接頭辞 は n o ‑ ( 4 0. 0 %). であ り、s a ‑( 2 5 . 8 %)、i e ‑( 2 5 . 0 %)、i z ‑( 2 3 . 3 %)、p 豆 ( 2 3. 3 %)、p a ‑( 2 0 . 6 %)が これ に続. al. ト. or. t a l t ma n eが生 いてい る。すべての接頭辞が同様 に PFV 化 に関わっているわけではないが、s. Do. ct. 形式的接頭辞)として挙げていた s a 一 、m O‑ 、i z ‑ 、p a ‑( S t a l t ma n e1 9 5 8 d , 産的な pFV 化の接頭辞 (. 5 8 )には、借用語 の動詞に対 して も比較的高い付加 率が確認できる。. 本節では、接頭辞付加が可能で接頭辞動詞が実際の使用があった こと自体に注 目している。そのため 『新 0 000件確認 されて 聞図書館』 においてある接頭辞動詞の使用が 1件 しか確認 されず、別の接頭辞動詞が 1 も、ここでは個々の接頭辞動詞の使用の件数 には注 目していない。 4 1本節で示す百分率の数字はすべて、小数点第二位 を四捨五入 しているO 40. 7 0.

(7) 東京外国語大学博士学位論文 Doctoral thesis (Tokyo University of Foreign Studies). 二: I ‑ 1 . :司 . i‑ .J. た姦動詞 数. 付 加 され. 1 川亘 りり. 一 . 6一 .. l j∴ 1. 96. 7. 8. 11 2. 9. 1. i z‑. 286. コ3. 3. nO‑. 492. 40. 0. Pa. 25 3. ユ0. 6. p a r. 28 7. ユ3. 3. S a. 31 7. a t‑. ‑. ‑. ユ5. 8. 、ミ ‑ I:l i 二t , H1 ‑ I . 1hH l ・ J. 十 ・ 叫; ・̀I ・ :∴l ∴. I .二 川二 : . iI.二日. l・. 汁. .. ive. ‥ '・. rs it. y. ‑. s). 辞. ie. 頭 a i z ‑ a p ‑. St ud. 接. Ll. gn. 1. 一 一・ト. !・ l ・ : ∴. Fo. .. Ii i .i. of. ‑ ど ・ ・ ・ . .. ,巨. re i. ≡ Ll. ; ̲ :ミ L 一 蔓 . ≡l ... I. Un. 5 ( ) i l o. コ. o. 0. (T ok y. 3. 0. 匝 コ. 漫 O. es is. Z. ︼ J . LJ. ・t a. n r. ' =. ¢. ・ :i 、∴ 】 ∵半汗 I I I ' 1 .工 二 ・ 畑. :J ' ]\ !. ! . 1 ・l ト・ ・ . ;. Th. . しく二. .. ト. .しい. I .I∴: ・ . :・ =! l i . 川ト I I L l ‑i . . l . . ・ ■∴ 三! l、ミ . Hミ .. .. :I ・ 、 こ 1 ・i /. or al. Do ct. ・. . U. .ー 言上. J ‖. "I .. : H ‑ ∴. . 相. t. ト. 一 ・l・ .I . tllh. ・ ‑∴. ‑. . トト !.㍉・ ・ l l 川ト H . ト: l l ,. I . J ・ !. ・・工 . .!. '. ∵・ ・、 ・ l 一 一 1、 ・ : ・ [ :[∴ :i L 、. J , ∬‑・ ∴. ・三 r ・I. ㍊L L. ' : ・ ■.‑ 一 一 ・ 廿. ' . 1 ・・巨. L」とい う意 味 犯 ア スペ ク トを示 し、形式的意味 犯接頭辞 として機 能す る こ と は. 多. ;. ' ; : J、. く な. い. . j. O. 接頭辞 酵 ‑ は 「 動 作 殿 や り直 し」や再帰要素 と結 びつ いて過度の動 作 を示 し、 形 式 的 意味の 接 頭 辞 と して ア ス ペ ク ト対立 に関与す るこ とは少ないOよって この 2つ の接 頭 辞 は r l O‑とは 比 較 しな い。. 71.

(8) 東京外国語大学博士学位論文 Doctoral thesis (Tokyo University of Foreign Studies). 3. 3. 接頭辞動詞の派生にお ける類推. ie s). 借用語 の動詞の接頭辞付加 は、生産的で且つ創造的な語形成 のプ ロセスである。借用語. 例文 3‑ 4 ( DR.1 0. 08. 20 2 ) Nopi e t ni dom豆 un pa 主 a 考える‑ 現3. 真剣 に. そ して. 自分一 属. va r di e m. s a ko t , ai z na a l i z e j a s .. 言葉一 複具. 言 う一 副. St ud. の動詞 は、 どのよ うなメカニズムで接頭辞付加 を受 けるのだろ うか。. 分析 にふける一 現3. ign. [ 現代人は]真剣に物事 を考 え、僕の言葉で言 うと、分析 にふけって しま う 。. re. 例文 3‑ 4の話者は 「 僕の言葉で言 うと ( pa ぬ va r di e ms a ko t )」 と断 りを入れていた上で、. Fo. z a na l i z e t i e s「 分析 にふ ける」を使 っているO基動詞 a na l i z e t「 分析す る」か ら派 接頭辞動詞 ai. 生 した この接頭辞動詞 は、辞書は もちろんのこと、検索エ ンジン Googl eで検索 を して も見. of. つか らない ( 最終確認 日 :201 2年 8月 2日)。 この動詞 は紛れ もな く、話者 が作 った新たな 派生語である。. rs ity. 言語使用者 が新 たな派生語 を作 り、読み手が初 めて見た語の意味を理解 できるのはなぜ か。語 の作 り手 も、その語 の意味の受容者 である読み手 も、共通 の言語的知識 によって コ. ive. ミュニケーシ ョンを成立 させ ているわけだが、そ こには意味類推の原則が働 いている。 その語の使用頻度に関わ らず、 「 様 々なクラスの ( 常用的な、非常用的な)新たな語嚢 の. Un. ms k亘i aが 研 究では、語形成のメカニズムにおける非常に高い類推の役割が示 され る」 と ze Ze ms ka j a200 9, 2 04)、類推 は欠落す る文法的なパ ラダイ ムを埋 める以外 に 指摘す るよ うに (. ok yo. も、新たな語 の派生において重要な役割 を果た している。 ある言語 にお ける語嚢の大部分 は、具体的な語形成 のモデル に関連付 け られ る。上の例 4において、派生語 の作 り手 と読み手の間で共通知識 となっているのは、「 動作の没頭」 文 3‑. (T. とい う高い集 中性 を示す 「 接頭辞 a i z ‑ +再帰要素」 とい う語形成 のモデルの存在 である。ラ i z r una t i e s「 話 し込む」 ( un豆 r t「 話す 」 )、ai z s a ppo t i e s「 夢想 にふ トヴイア語本来の動詞では、a. is. s a ppo t「 夢見 る」 )、a i z do m豆 t i e s「 考 え込む」 ( do ma t「 考える」 )な どの同 じ語形成モ ける」 (. es. i z a na l i z e t i e sと同 じ語形成モデル に属す る動 デル の動詞がある.借用語の動詞 において も、a. Th. 詞 として、ai z k r i t i z e t i e s( k r i t i z e t「 批判す る」)、a i z di s kut e t i e s( di s ku t e t「 討論す る」)、a i z de 乱I r e t i e s 当直す る」)、a i z dr i bl e t i e s( dr i bl e t「ドリブルす る」)な どが 『 新 聞図書館』で見 ら ( de 主 ur e t「. or. al. れ る。. 『新聞図書館』で 1件 しか用例がない接頭辞動詞 には、例文 3‑ 5の s a s ka i p ot i e s「 スカイプ. Do. ct. で連絡 を取 り合 う」 もある。 この動詞の直後の説明ではスカイプが何 であるのかを知 らな. い読者‑の配慮 としてスカイプの説明がな されているが、動詞 の構造 ( 接尾辞‑ 0‑ 、接頭辞 s a ‑と再帰要素)の説明はない。 スカイプの説 明 しかな されていないのは、接尾辞 ‑0‑ が名詞 a ‑と再帰要素が相互動作 を示す ことが、説明す る必 か ら動詞 を生産的に派生 させ、接頭辞 s. 要のない共通知識 だか らであると考 え られ る。 同テ キス ト中で用 い られ、同 じ語形成モデ ル ( 接頭辞 s a ‑ +再帰要素で 「 相互動作 」 ) を持つ他 の動詞 s a z i n豆 t i e s「 連絡 を取 る」 ( 基動詞. 72.

(9) 東京外国語大学博士学位論文 Doctoral thesis (Tokyo University of Foreign Studies). z i n豆 t「 知 ってい る」 )、s a z v a n i t i e s「 電話 し合 う」 ( 基動詞 z va n T t「電話す る」) と sarakst i t i e s. St ud ie. デル 、特 に s a zva ni t i e sと s a r a ks t T t i e sについては基動詞部分が連絡手段 となる動作)を促進 し ている。. やは り. s a z i n豆 t i e s. a r dr a ugl e m un. 助 ける一 現 3 連絡 を取 り合 う と. イ ンターネ ッ ト も. 友人‑ 複. l o t i t a l u.Ci t k豆 r tva r b白 t ne s a zva n武o s ,. ne s a r a ks t T t os ,be t. とて も 遠い. 否一 書 き合 う一 顧. 昔は よ く 多分. 否一 電話 を し合 う一 顧. r a di e m,kur i i r 関代 b e 一 現3 i n t e me t s t o vi s u. そ して 親戚一 複. re ign. 5 ( DR. 06. 03. 207 ) 例文 3‑ Tome rn it e me t s art p lT a dz. しか し イ ンターネ ッ ト それ すべ て一 対. a t vi e gl o.. Ta si r an T l e t a k.Bi e 呈 i vi e n ar d r a ugl e m S a S ka i po T I OS ( Sa Z i pas b e 一 現3 も 安い一 比 よく 助 と 友人一 複 スカイ プを し合 う‑ 現 1単 通信一 属 pr ogr a mma Sk ype ‑ r e d. ) , pap担pa j u. プ ログラム. 編集部. Fo. 簡単 にす る‑ 現 3 それ. 少 しお しゃべ りす る‑ 覗. of. それで もイ ンターネ ッ トは、遠 くの友人達や親戚達 と連絡 を取 り̲ 全且のにも役立っているO昔な ら重畳 堂、 手紙で も連絡 を取 り合わ重いなんて こともあったけ ど、インターネ ッ トな らすべて簡単にできるOそれ に. y. 安い し。 よく友人 とスカイプで連絡 を取 り合 って ( 編集部注記 :スカイプ とは通信 プ ログラムのことであ. rs it. る)、お しゃべ りを しているよ。. ive. 接頭辞付加 され た借用語の動詞 が、 ラ トヴィア語本来 の接頭辞動詞 に関係づ け られ てい. Un. ることは、 「 ラ トゲィアの農民の言葉で言 えば ( l a t vi e 菖 uz e mni e kava l od豆r una j ot )」 に導かれ るメタ言語的な表現42において も確認 できるo次の例文 31 6では、l obe t「ロビー行為 をす る」. ok yo. に接頭辞 pi e ‑ を付加 した pi e l obe t「 ロビーで操 る」が、ラ トゲィア語本来の動詞 kukul o t「 収 賄 をす る」 に接頭辞 pi e ‑ を付加 した pi e ku叫 o t「 賄賂で操 る」で言 い換 え られている43。. gas. 自分の. 得 る一 未 3 だけ. 利益一 複属. 保護一 対. be t. es is. pi e l obe t ,. (T. 例文 3 ‑ 6 ( DB.7. 05. 200 2) Sa u v i nt e r e 善 u a i z s a r dz f b u ロビー活動 で換 る. l a t vi e 善 u. t i ka i t as, k ur 蓋 ,a ngl i s ki i z s a kot i e s , pr a t T s 者. 関代. しか し ラ トヴイア人一 複属 農 民一 属. 言語一 位. Br i s e l e s. i e r e dpus uz. l a b豆 ki e m. nos a c T j um ie m.. ブ リュ ッセルー 属. 官僚‑ 複対. 良い一 比. 条件一 複. 上に. 英語 で. 表現す る一 副. z e mni e ka v a l od豆 r una j o t ‑ 話す一 副. できる一 未3. pi e kuku! d 賄賂 で換 る. Th. 自らの利益の保護 を受けるのは、ブ リュ ッセルの官僚たちをよ りよい条件で、英語 で言 うと、 ロビーで操. Do. ct. or. al. 旦能力がある者 、ラ トゲィア人の農民の言葉で言 えば、賄賂で操 る能力がある者だけである。. 本論文では、テキス トや発話において、ある語や表現の置き換 えや説 明 となる別 の語や表現 をメタ言語 a i「または」や j e b「 すな 的な表現 とす るQ このメタ言語的な表現には、カ ッコや ダ ッシュな どの記号や 、v わち」 といった接続詞 、c i t i e mv a r d i e ms a k o t「 言い換 えると」や t a si r「つま り」 といった言い換 えや説明 を 導 く表現がある .借用語の接頭辞動詞 に伴 うメタ言語的な表現は、借用語の接頭辞動詞の意味分析に役 立. 42. つ0 ある接頭辞を持つ動詞 を同 じ接頭辞 を持っ違 う動詞で説明す ることは、辞書記述 において見 られ る.そ La t v i e 善 uv a l o d a ss l e n g av 5 r d n i c a ) 』である. れが顕著なのは 、2006年発刊の 『ラ トヴイア語スラング辞典 ( この辞典では、スラングの接頭辞動詞 は同 じ接頭辞 を持つ標準語の動詞 で説明 されていることが多いO. 43. 73. s). 「 書 き合 う、文通す る」 ( 基動詞 r a ks t T t「 書 く」 ) もまた、s a s ka ipo t i e sの理解 ( 同 じ語形成モ.

(10) 東京外国語大学博士学位論文 Doctoral thesis (Tokyo University of Foreign Studies). 基動詞 l o be t「ロビーす る」 と ku ku! o t「 収賄す る」 は、政治的圧力をかけた り、他者に金. St ud ie. 的意味は 「 接近 」 であるが、補語 となる事物を比愉的に 「自身に近づける」 とい う解釈か. s). 銭 を渡すなど、何 らかの利益のために行 う行為である点が共通 している。接頭辞 pi e ‑ の空間 ら、 これ らの接頭辞動詞は 「ロビーで人を換 る」 「 収賄で人 を操 る」 とい う意味になる。. 例文 3‑ 7では、空間的意味の接頭辞 i e ‑「 中」が付加 された動詞 i e pos t e t「 中に投稿す る」 ( 基動詞 p os t e t「 投稿す る」) が、助詞 n u( 英語の we l lに相 当)を挟んで、ラ トゲイア語本 い換 えられている。. 7 ( LA. 30 . 0 6. 2 01 1 ) 例文 3‑ Nu, ' ‑ Tv it e r i s ■ .i r t 豆 ds a me r i k豆pu 中に置 く 知 らせ一 対. サー ビス. 関代 各人. vai da r t s .. す る‑ 現 3 または す る一 乗 3. 何を 彼. Fo. s e vi r s s ,kurka t r s va r. アメ リカ人一 複属. z l gO J umu,ko vi p 蓋dar a. nu,由! 主 垣 助. その. できる 一 現3. l e pOS t e t , 投稿す る. of. ツイ ッタ‑ be ‑ 現3. 助. re ign. 来の動詞で同 じ空間的意味の接頭辞 を持っ動詞 i e l i k t「 中に置 く」( 基動詞 I i k t「 置 く」)で言. y. まあ、"ツイ ッタ‑"とい うのはアメ リカのサー ビスで、今 していることや これか らす ることを誰で も里三. rs it. 上 、その、お知 らせ を室生 旦 ことができます。. ive. 次の例文 3‑ 8では、「 導入」 とい う語嚢的意味を持つ接頭辞 i e ‑ が付加 された i e va d T t「導入 す る、前座 をす る」( 基動詞 va d f t「導 く、進行す る」)の言い換えとして、接頭辞動詞 i e br e i ko t. Un. 「 ブ レイ クダンスで前座 をす る」 ( 基動詞 br e i ko t「 ブ レイクダンスをす る」 )が 「 彼 らの演. ok yo. 奏」を補語に して用い られている。. 例文 3‑ 8( ZZ. 05. 09. 2 0 03 ) (. . ) t ume j a s pi r ma j a di e n豆 ( . . ) vi 甘u ツアーー 属 それ be一 現. 日一 位. 彼 ら‑ 属. u Z St 瓦 葺 a nos l a i pnl Pi e kr i t u s i. 近地. 演奏一 対. 前座 をす る. 快く. 承諾す る一 能過. く く T bn us a ) 〉《 F. LA. S. H. Da n c e ン )g r u pa( ‥ ) .. i e b r e i ko t ). (T. ( t a£ i r ,. 最初の. ブ レイ クダンスで前座 をす る. グループ. T o n u s 一 属. es is. o n u s sの ツアー一 目目に彼 らの演奏 の垂直 ( つ ま り、 ブ レイ クダンスで前座) を快 く引き受 けたのは、T. Th. F. LA. S. H. Da nc eのグループだったC. 例文 3‑ 8と同様に例文 3 1 9で も、接頭辞 pi e ‑「 伴 」が付加 された pi e d z i e d 豆 t「 バ ックで歌 う」. al. と pi e r e po t「 バ ックでラップを歌 う」( 基動詞 d z i e da t「 歌 う」と r e po t「 ラップをす る」)か ら. or. 派生 した名詞 pi e dz i e da j u ms 「 歌の リフレイン」 と pi e r e po j ums「ラップの リフレイン」が用. Do. ct. い られ、前者 を後者が言い換 えている。. 例文 3 ‑ 9 ( VAVZ. 20. 0 2. 2 0 04) ( . . )v a r e j a ( ‥ ) pi e b̲ ls a o tZa k m pi a e dz i e d豆 i umos ( va i できる一 過3. 伴唱す る. Za k s 一 与. 歌の リフ レインー 複位. va r bQ t pa r e i z 証. または 多分. I Di e r e pq j umos ? ) . ラップの リフ レインー 複位. Z山ばに歌の リフ レイ ン ( とい うかラップの リフ レイン?)で伴唱できた。. 74. 正 しく一 比. b白 t uj a s a ka be 一 顧. 言 う一 義.

(11) 東京外国語大学博士学位論文 Doctoral thesis (Tokyo University of Foreign Studies). ラ トヴィア語本来の接頭辞動詞 による借用語 の接頭辞動詞 の言い換 え ( 例文 3‑ 6 と例文. ud ie. える説明的性格 が強い。逆に、 ラ トヴィア語本来の接頭辞動詞 を伴 い、カ ッコに入れ られ. s). 3‑ 7) には、な じみの薄い借用語 の接頭辞動詞 を、ラ トヴィア語本来の接頭辞動詞 で言 い換. た借用語 の接頭辞動詞 ( 例文 3‑ 8と例文 3‑ 9) には、直前のラ トゲィア語本来の接頭辞動詞. に" 頼 る"形で、話者が動作の新 しい名づけを試み る側面が認 め られ る44。 実際 に、例文 3‑ 8. St. と例文 3‑ 9の接頭辞動詞 i e br e i kotと接頭辞動詞 か ら派生 した名詞 pi e r e p亘i umsは、 どち らも 『新聞図書館』では唯一の用例である。. ign. 例文 3‑ 1 0では、借用語の動詞 pi ke t e t「ピケをす る」 と kl e nde r e t「 歩 く」に接頭辞 i z ‑ +再. re. 帰要素が付加 され、 「 満足をもた らす高い集 中性 の動作 」 を示す接頭辞動詞 i z pi ke t e t i e s「 思 z kl e nde r e t i e s「 思 う存分練 り歩 く」が用い られ てい るo さらにこの語 う存分 ピケをす る」と i. Fo. 形成モデル を引き継 ぐ形で、政治家 3人の固有名詞 に付加 され、i z 皇 da nokot i e s「 思 う存分. of. 皇da nokaを支持す る」、i z j ur k豆 not i e s「 思 う存分 J ur k融Sを支持す る」、i z r ubi kot i es 「 思 う存分 Rubi ksを支持す る」 とい うその場限 りで用い られ る臨時語45 ( oka z i on豆I i s mi ,oc c a s i onal i s ms ). ity. の動詞が用い られている。 これ ら臨時語 もまた、接頭辞 i z ‑ +再帰要素の語形成モデル を持. ive. 1 0 ( J A. 2 8 . 0 8 . 2 0 0 0 ) 例文 3‑ I z pi ke t 碑 , i z kl e nde r e i a s. rs. つ直前の 2つの動詞 に関連付 けられ、類推 によってできた接頭辞動詞である。. ai zI T me t 豆 m. Un. 思 う存分 ピケをす る‑ 過 3 思 う存分歩 く一 過 3 貼 って塞 ぐ一 受過. i zi ur ka noはS ,. mut em, i z 出a nokoi as , ロー 複具. 思 う存分 皇d a n okaを支持す る一 過3. l Z r ubi ko j a s ( . . ) . 思 う存分 J ふkhsを支持す る̲ 過 3 思 う存分 Ru bi ksを支持す る̲ 過3. ok. yo. 思 う存分 ピケを して、 口をテープで塞いで練+ り歩 き、思 う存分 皇da noka.辿 垣 堕、Ru bi k sを支持 したO. Ze ms ka j aは語形成 の行為的な性格がよく見 られ る現象 について、「 同 じ構造 を持っ派生語. (T. Ze ms k亘i a の中に入 り込む臨時語 は、語形成モデルの慣性 によ り生まれている」としてい る (. is. 2009,1 70) 。この 「 語形成モデルの慣性 」 こそが、他 の既存 の接頭辞動詞 に "つ られ る形で". es. 新たな接頭辞動詞が生まれ る、 もしくは話者が生み出すメカニズム となってい る。 例文 3‑ 11では接頭辞動詞 i z e T ks t e t「 プツブツ言 う」 ( 基動詞 e T ks t e t「 ブツブツ言 う」 ) と借. Th. 用語 の接頭辞動詞 i zdi k鰭t「 命令す る」 ( 基動詞 di kt e t「 命令す る」 ) が用い られ てい る。. Do ct. or al. 4 4倍用語 とラ トヴィア語本来の語 による言い換えや、順番の違いによるこの現象の側面の違いは、本論文 5 . 2 . 4. I . で も触れ る。 4 5 臨時語は 「 新語で、具体的なテキス トや具体的な発話 において文体的機能のために主に派生 され、既存 の語形成の規範 に違反す ることが多い。臨時語は普通一人の作者にのみ用い られ、言語の語嚢体系の構成 部分 にはならない」 とされ る 『言語学用語辞典』2 0 0 7 , 2 6 7 ‑ 2 6 8 ) . 似た概念には潜在語 ( p o t e n c i 豆 l i s i, m p o t e n t i a l n e o l o g i s ms )があ り、 「 最近派生 した語で言語の語嚢体系の 構成部分にはまだなっていないが、( 中略)なる可能性があるもの、または語 としては実現 されていない も ののその可能性が言語に存在 しているもの、つま り言語の生産的な語形成モデルの型に沿 って派生できる 語」 とされ る ( 『言語学用語辞典』2 0 0 7 , 3 0 6 ) 。 この説明によれば、臨時語 と潜在語の区別 は、既存の語形 成のモデルが生産的であるかないかであるが、その特定は容易ではない。 しか し i z 皇da n o k o t i e s「 皇d a n o k aを思 う存分支持す る」のように人名 に接尾辞‑ 0 ‑ を付加 して動詞 を作 ること は一般的ではないため、臨時語 と言 ってもよいだろ う。. (. 75.

(12) 東京外国語大学博士学位論文 Doctoral thesis (Tokyo University of Foreign Studies). 自分の 方法・ 位. 彼. これ一 対. i z e T ks t e t ,. va r. それ一 対 できる一 現3. i z di kt e t ve c a ki e m・. プツプツ言 う 命令す る. 親一 複与. ie s). 例文 3‑ l l( LR. 1 3. 05. 201 0) Vi p喜s a va ve i d 瓦 葺 o t o. St ud. 彼は 自分な りに親にあれ これ をプツプツ青い、命令す ることができる0. 基動詞は共に発話に関する動詞で、接頭辞 i z ‑ は空間的意味 「 外」を元に、発話に関す る基. 動詞 を他動詞化す る.基動詞 e T ks t e tは 自動詞であるが、di k t e tは自動詞でもあ り他動詞で も. ign. あるため、i z di k t e tには本来接頭辞は必要がない とも言 える。 この接頭辞動詞は 『 新聞図書. 館』や検索エ ンジン Googl eにはなく ( 最終確認 日 :201 2年 8月 2 日) 、ラジオ番組でのみ. 共通の意味で動詞 をつな ぐ接頭辞. of. 3. 4 . 接頭辞 ク リップ ー. Fo. re. 見つかった動詞で、直前の i z e T ks 幅tの語形成のモデルの類推により派生 した と思われ るo. 例文 3‑ 6か ら例文 3‑ 9に見 られ るような接頭辞動詞に関す るメタ言語的な表現以外にも、. rs ity. 接頭辞動詞の意味を特定す る指標 となるのが、複数 の動詞 に同一の意味をもた らす接頭辞 が連続、または近い距離で用い られ る場合である。本論文ではこの現象 を " 接頭辞 ク リッ. ive. プ 'と呼ぶ。接頭辞 ク リップはラ トヴィア語本来の動詞だけでな く、借用語 の接頭辞動詞 にも観察 され、借用語の接頭辞動詞の意味の特定や分析に役立つ。. ok yo. Un. 本節では、借用語 とラ トヴィア語本来の接頭辞動詞の用例でこの現象 を定義す る。. 3. 4 . 1 . 接頭辞 クリップ. ロシア語の語形成論において Ze ms ka j aは、語形成の観点か ら一次的な語 ( 動詞な ら基動. (T. 詞) と二次的な語 ( 動詞なら接辞付加 された動詞)、または共通す る構造 ( 基動詞部分、ま たは接辞部分)を持つ二次的な語同士が同 じテキス ト中に現れ る現象 を 「 語 の語形成の構. is. 造や語形成の意味の顕在化」 の例 として扱 っている。その中で、同 じ接頭辞 を持つ語がテ. es. キス トで連続す る場合、「 接頭辞はク リップ ( s kr e pa) のよ うにテキス トのま とま りを強調. Th. し、音的組成 ( 2 Nuko va j ao r ga ni z a c i j a ) を強調す る一つの意味を表現」 し、「 接頭辞の意味の. 共通性 と、基動詞 と接頭辞動詞のカテ ゴリックな意味を強調す る」 ( Ze ms ka j a2 009,1 68) と. al. i no vaはこの表現を用いていないが、テキ し、"ク リップ 'とい う表現を一度用いている。Bl. or. ス トにおいて顕在化す るモチベーシ ョンの観点で関係 している複数の語の使用 としてこの. Do. ct. 現象を分析 している ( Bl i no va201 0) 0. このよ うな顕在化は、結束性 ( koge z i j a ) と強調の手段 とされ る ( Ze ms ka j a2009,1 67) o Bl i no vaは結束性 とい う言葉を用いていない ものの、接頭辞の連続使用 を含む顕在化の現象. に 「 連結 ( s kr e p y)」や 「 テキス ト構成 ( t e ks t of or ir m uj u詑a j a)」の機能を指摘 してお り、事実 Bl i nova201 0,1 22,1 24) 上結束性の機能を見出 している ( 0. 本論文では ze ms ka j aの指摘 を元に、複数の接頭辞動詞が同一の接頭辞 を持ち、接頭辞 に. 76.

(13) 東京外国語大学博士学位論文 Doctoral thesis (Tokyo University of Foreign Studies). よる基動詞への同様の意味修正が認 め られ る現象 を接頭辞 ク リップ と呼ぶ。 この接頭辞 ク. St ud ie. 辞付加が語形成モデル を元に した意味類推 に基づいていることを示す現象46である。. s). リップは、接頭辞動詞間、基動詞間、また基動詞 と接頭辞間に意味的関連性があ り、接頭 ラ トヴィア語では Ur ba no vi e aが文学作品を素材 に、テキス トの和音 とリズムの重要性に Ur ba novi e a2009,1 30) O確 関連 して、同 じ意味の接頭辞 を持 った動詞の使用に触れている (. Da i na s )」において も接頭辞 ク リップの現象 かに、ラ トヴィアの伝統的な民謡 「 ダイナス (. は観察 され る。例文 3‑ 1 2の a i z mn豆 t「口で勝つ」 と a i z dz i e d豆 t「 歌で勝つ」では接頭辞 a i z ‑. re ign. が「 凌駕」とい う共通の語嚢的意味を持ち、共に発話 に関す る語嚢的意味を持つ基動詞 r un融. 例文 3‑ 1 2 ( Ds. ) Kas var ma nl a l Z r una t , ka s va r できる一 現 3 私一 対. 口で勝つ. ma nl a i z dz i e da t ?. できる一 現 3 私一 対. 誰が. y. 誰が私に 口で勝てるだろ うか、誰 が私に歌で勝てるだろ うか ?. 歌で勝つ. of. 誰が. Fo. 「 話す」 と dz i e d融 「 歌 う」に付加 されている。. rs it. 詩的言語 を体現す る文学作品以外の新聞や ラジオな どでも、 この接頭辞 ク リップは確認. ive. され るO以下の例文 3‑ 1 3と例文 3‑ 1 4では、接頭辞 i z ‑ +再帰要素で 「 満足をもた らす高い集. Un. 中性の動作」 を示す動詞が連続 して用い られている。. 例文 3‑ 1 3 ( KR.30. 1 0. 2 008 ) VA i r s t i ka i pus e me ne 喜 aa t l i kus i ,l a i だけ. 半分. 残 る一 能過. 月. ok yo. もはや. me s pa s pe t u. ために 私達. 時間がある一 顧. i z d do t i e s , i z s kr ie t i e s ,i z r a ks t me s , i z dz 坤. par. 思 う存分踊 る. ために. 思 う存分走 る 思 う存分書 く. 思 う存分詩 を詠む. t a k豆rt f i g. i z dz i e da t i e s ,. 助. 思 う存分歌 う. しっか りと. La t vi j u. ラ トヴイア. (T. [1 1月 1 8日の独立記念 目について]我々がラ トヴイアのために思 う存分歌い、塵且、墓且、圭亘、垂皇重. es is. な まで、あ と半月 しか残 っていないo. k豆 r t T gi. ために ラ トヴイア人一 複属. しっか りと 思 う存分祝 う 思 う存分踊 る. Th. 例文 3‑ 1 4 ( M.2 7. 06. 200 9 ) La 主 l a t v j u t a u t a( " ) va r e t u i z e s t i e s ,. 民族. できる一 顧. i z s vi n e t i e s ,i z d申) t i e ち. i z dz i e da t i e s , 思 う存分歌 う. i z dz e r t i e s( " ) .. 思 う存分食べ る 思 う存分飲む. Do. ct. or. al. ラ トヴイア民族がよくお祝いを し、艶 且、塾上土 、皇雲、墜塑ます よ うに。. 次の例文 3‑ 1 5では、形式的には例文 3‑ 1 3 と例文 3‑ 1 4 と同 じく接頭辞 i z ‑ +再帰要素が 3. つの動詞にまたがっている。 しか し上の 2 つの例文に見 られ る語形成モデル と同様の動詞 はi z dz i e da t i e s「しっか り歌 う」( 基動詞 dz i e d豆 t )のみであるoi z ma c f t i e s「しっか り勉強す る」 では接頭辞 i z ‑ が単独で動作の徹底性 を表 し、再帰要素は動詞 ma c T t「教 える」に再帰の意味 この現象は単に 「 接頭辞の反復」 とも呼ばれ る ( Kr o n g a u z1 998 ,401 44, Ze ms k a j a2009,1 69) o Lか しこの 表現では、テキス トにおいて接頭辞が持つ結束性の機能は不明なままである。. 46. 77.

(14) 東京外国語大学博士学位論文 Doctoral thesis (Tokyo University of Foreign Studies). ( ma c T t i e s「 学ぶ ( ‑自分に教 える)」 )を与えている.i z kl a i de t i e s「 遊ぶ」は名詞 i z kl a i de 「 娯. St ud ie. z ‑ は基動詞 と結びつ き語嚢化 してい る。 これ ら る」だけで使 われ ることは少 な く、接頭辞 i. の接頭辞動詞では、接頭辞 (ここでは さらに再帰要素)の基動詞‑の意味修正が各動詞で 異な り、接頭辞 ク リップ とは言えない。. 時間がある一 過 1単. 私. l Z m豆 c T t i e s ,i z dz i e da t i e s un. ve li z kl a i de t i e s .. よく勉強す る. また 遊ぶ. 思 う存分歌 う. そ して. Fo r. 私はよく勉強を し、 しっか り歌い、 さらに遊ぶ時間 もあった ことを覚えている。. gn. 覚 える一 現 1単. ei. 例文 3 ‑ 1 5( AP . 2 5 . 0 2. 2 0 0 6 ) At c e r os , e s pa s pe j u. 例文 3‑ 1 6では、接頭辞 pa‑ が「 少 し、試み」とい う意味で基動詞 の dom融 「 考 える」、s ka 仔t i e s. pa s ka t f S i e s , par岬 aS".. p A一 考える一 未 3 PA‑ 見る‑ 未3. 答え. " 考えて、様子 を見て、話 してみます" 0. ive. [ 役人の]応対は どんなだっただろ うか ?. F A一 話す‑ 未3. rs. be 一 過. どんな. ity. of. 「 見 る」、r un豆 t「 話す 」 を結びつけている。. 1 6( LR.1 8 . 0 8 . 2 01 0 ) 例文 3‑ K豆 da bi j a a t bi l de ? " Pa do m豆 S ,. Un. 例文 3 ‑ 1 6と同 じく例文 3‑ 1 7では、 「 少 し」 とい うアスペ ク ト的意味を持っ接頭辞 pa ‑ が2 つの基動詞 s e de t「 座 っている」 と f i l oz or e t「 哲学 をす る」 に付加 されているO基動詞 dz e r t. o. 「 飲む」に付加 され る接頭辞 pa‑ は 「 た くさん、十分 に」 とい う反対の意味になるため、 こ. ok y. e ‑ が付加 され、共通の意味が保 たれている。 こでは 「 少 し」を意味す る接頭辞 i. ために 人間関係‑ 複. is. 大切だ. (T. ‑ 1 7 ( LA. 2 9. 0 9. 2 01 0 ) 例文 3 Vi pi e ms va r T i,l g a i a t t i e c T ba s t 泊t up er s oni s ka s ,un 彼 ら一 与. be 一 顧. 個人的な. t a da s. i P dz e r o t ,. Da f i l oz or e i ot .. 築く. 少 し飲む一 副. 哲学 をす る‑ 副. es. 少 し座 っている‑ 副. vi s l a b豆 k. そ して そのよ うなもの一 対 良い一 最. nodi bi n豆 t , kop豆 pas e E o t , 共に. Th. 彼 らに とって大切 なのは、人間関係が個人的であることで、それは、共に墜 且、酒 を交わ し、哲学 をす る. al. 主上 で築 くのがよい.. or. 例文 3 ‑ 1 7では、接頭辞 はすべての動詞 に同一でない ものの、「 少 し」とい う意味が 3つの. Do. ct. 接頭辞動詞 に共通 している。 この例文は、接頭辞が同一か ど うかに関わ らず、同 じ統語的 位置 にある動詞の意味に結束性があることを示す例である。 同様 に例文 3‑ 1 8では、 「 少 し」の動作 を共に示す接頭辞. uz‑ 47が付加. された動詞 uz ve i ko t. 「ウェイ クボー トを ち ょっ く らす る」七 その言 い換 え の接 頭 辞 pa ‑ が付加 され た動詞 pa br a ukta rve j de l i「ウィン ドボー ドに少 し乗 る」 とい うメタ言語的な表現があるo ここでは 47 接頭辞 uz ‑ は接頭辞. s). 楽」か ら派生 した動詞 i z kl a i de t「 楽 しませ る」 の再帰動詞 である.基動詞 kI ide a t「 楽 しませ. pa‑ と同様に 「 少 し」 の動作を示すが、接頭辞 pa‑ よ りも口語的である。. 7 8.

(15) 東京外国語大学博士学位論文 Doctoral thesis (Tokyo University of Foreign Studies). 「 少 し」の意味が異なる接頭辞によって言い換 える際にも保 たれている。移動 を示す動詞. s). br a u kt「 乗 り物で行 く」 は接頭辞の空間的意味を引き出すため、uz bra ukt「 乗 り物で上 る」 i ko tの言い換えにはな らない では uzve. 例文 3 ‑ 1 8( RB. 2 2 . 0 7 . 2 05 ) ( ‥ )pac e l a m a ps t a j u菖 i e sOZ 01 ni e ku e z e r i 申 ' ' uz ve i ko t l ' 途 中で. 止まる‑ 能過. oz o ) n i e ki 一 属. 湖一 位‑ 指. ( I ) a br a uk tar. ウェイ クボー ドをち ょっくらす る. 少 し乗 る. に. ) ( . . ) .. 幽. St ud ie. O. ign. ウイン ドボー ド. "ウェイ クボー ドをち ょっ くらす る" (ウイン ドボー ドに少 し乗 る)ため、途 中で Oz ol ni e ki湖 ( 指小形). Fo. re. に立ち寄った。. しか し本論文では、あくまで形式的 ( 同一の接頭辞)・意味的な結束性 を接頭辞 ク リップ. of. の基準 とす るため、例文 3‑ 1 7で接頭辞ク リップの関係 にあるのは 3つの動詞ではな く、2. Un ive rs. ity. つの pa ‑ 動詞 と考え、例文 3 ‑ 1 8は接頭辞ク リップの例 とはみな さないこととす る。. 3. 4. 2. 接頭辞動詞間 ・基動詞間 ・基動詞 と接頭辞間の語嚢的関連性. 同一の接頭辞が基動詞 にもた らす共通の意味によ り、接頭辞 ク リップの関係 にある接頭 辞動詞間だけでな く、基動詞間にも一定の語嚢的関連性が認 め られ る。例文 3‑ 1 9か ら例文. 3 ‑ 2 4で見るのは、基動詞 dzi e da t「 歌 う」 と借用語の基動詞 r e pot「 ラップをす る」 の接頭辞. o. 動詞 の接頭辞 クリップの例である。基動詞の語嚢的意味は " 歌 う"や発話 に関わる点で共. ky. 通 し、付加 される接頭辞 も 2 つの基動詞に同様の意味修正 を行 う。共通の意味の接頭辞に. (T o. よ りク リップ された基動詞には、同 じように発話や音声を示す kl i e g t「叫 ぶ 」や bl a u t「どな る」、vit e r ot「 奏でる」 がある.. 「 礼賛、批判」. is. 接頭辞 a p‑. Th. es. 例文 3 ‑ 1 9( VAVZ. 0 6 . 1 2. 2 0 0 3 ) ( ・ . )i e r oe u un va r da r b f b a s a pd z i e da 蓋 a na (a pr e pohna ) . 武器一 複属. そ して 暴力‑ 属. 歌で礼賛. ラップで礼賛. or al. 武器 と暴力 を歌で礼賛 ( ラ ップで礼賛) 0. Do. ct. 接頭辞 i e ‑ 「 記録、収録、録音」. 例文 3 ‑ 2 0( D. 21 . 01 . 2 03 ) ( " )ki ds gar豆me j o t i e n豆 c i s 誰か. i e dz i e d o t ,. 通 りすが りに. 入 って来る一 能過. i e b軸 O t. 歌 っ七吹き込む周 J どなって吹き込む一 副. pl e Pa lT dz e j i s , ka utko. s t udi j a. n u. スタジオ一 位. そ して 助 ける一 能過. vai. または. 何か一 対. i e r e p 句o t( . : ) I. ラップで吹き込む‑ 刺. 誰 かが通 りす が りにスタジオに来て、何 か を歌 った り、 どなった り、亘芝 プで吹 き込んで、手伝 って くれ た。. 7 9.

(16) 東京外国語大学博士学位論文 Doctoral thesis (Tokyo University of Foreign Studies). 接頭辞 no‑ 「 一回 き りの動作 」 「 通 しの動作」. Si gul da 一 属. 各. 合唱団一 属. Vi e ns γ a r 3人 目. n okl i 喝t. NO‑ ラ ップをす る. NO‑ 叫ぶ. S ma gO r O ku 重い. nodz i e d豆 t s ol o s a va s t i は.. で きる一 現3. 参加者. nor epo t ,. で きる‑ 現3. 一人. t r e 蓋 a i s‑. da l T bni e ks va r. NO‑ 歌う. ソロー 対 自分の. o t r s. no v T t e r o t. l i r i s ku mi l a s. も う一人. NO‑ 奏でる. 拝情的 な. スタイル一 位. ba l 豆 di ,. 愛一 属. バ ラー ド一 対. St ud. ( " )ka t r s Si gul da s ko r a. ( ・ . ) 1. ロック一 対. Si gul daの合唱団員はそれぞれ 自分のスタイルで ソロを塾亘 る。ある者はラップが塾 主、ある者は拝借的な. ign. 愛のバ ラー ドが奏で られ、ある者 はハー ドロックを叫ぶ ことができる0. 微笑む一 現 3 少女. 関代. できる一 伝. Fo. 例文 3 ‑ 22 ( KR. 30. 05. 2 01 2) ( ‥ )s ma i da me i t e n e ,kur a va r o t. re. 接頭辞 pi e ‑ 「 伴」. pi e dz i e d弘 pi e de j o t un. c i t i e m. 他人‑ 複与 伴唱す る. pi er epo t .. 伴 って締 る そ して 伴 って ラップ をす る. rs ity. of. 他の人のバ ックで歌い、踊 り、ラップをす ることができるとい う少女は微笑む。. 接頭辞 s a ‑ 「 調和」 例文 3 ‑ 23 ( LA.1 6. 05, 2008 ). j e b. 歌 として合 う一 現 3 つま り. 声. El i o t u.. d i v u Mi s i j u. a. ラップ と して合 う. 現3 と. ヒップホ ップー 属. 女王. Mi s s y一 対. Un. El i o ト対. rhi pho pa. H 星型呈Ⅰ 坦' ‑. ive. Ⅵpa ba l s s ( . . )s a d z i e d 彼一 属. ok yo. 彼の声は歌 うと、つま りラップをす ると、 ヒップホ ップの女王 Mi s s yEl i otとマ ッチす る。. 接頭辞 s a・ +再帰要 素. 「 相互動作」. 有機的 な. komuni c e 主 知a s. (T. 例文 3 ‑ 2 4 ( D. 01 . 02. 2002) J a y‑ Z o r g ni a s k豆 s a dz i e d狼ma s ,s a r e D O善 a na s 歌 い合 い. is. コ ミュニケー シ ョンを取 ること. ラ ッケの掛 け合い. j e b. vi e nka r g i. つ ま り 単に. a r( . . ) pa va d T t a j s a s t a u ( v ‥ )i r と. pi e t i e ka mi a i z kus t no菖 i a .. be 一 現 3 十分 に. 伴奏 グループ. 感 動的 な. es. J a y‑ Zによる伴奏 グループ との有機的な歌い合い、チ ップの掛 け合い、つま りコ ミュニケーシ ョンは、十分. Th. 感動的だ。. al. 『新聞図書館』 に見 られ るこれ ら 6つの共起す る接頭辞動詞以外 にも、r e po tの他 の接頭. or. z i e d融 「 歌 う」の一連 の接頭辞動詞 と同 じ意味修正 を受 けている。例 え 辞動詞 は、基動詞 d. Do. ct. z r e po t「 ラ ップで表現す る」、pa r e po t「 少 しラ ップをす る」、uz r e po t「 少 しラップをす る」、 ばi. i z r e po t i e s「 思 う存分 ラップをす る」 は、i z dz i e d 豆 t「 歌で表現す る」、pa dz i e d豆 t「 少 し歌 う」、. uz d z i e da t「 少 し歌 う」 、i z d z i e d 豆 t i e s「 思 う存分歌 う」 といった dz i e d豆 tの接頭辞動詞 と同 じ意 味修正 を受けている。2つの基動詞 の意味には共通性 があ り、接頭辞が 2つの基動詞 に同様 の意味修正 を加 え、その よ うな接頭辞動詞が同 じテキス ト中で使用 され る距離が近 けれ ば 近いほ ど、語 同士の結束性は高まる。. 8 0. ie s). 例文 3 ‑ 21 ( SD. 20. 1 0. 2008 ).

(17) 東京外国語大学博士学位論文 Doctoral thesis (Tokyo University of Foreign Studies). 例文 3 1 1 3 と例文 3‑ 1 4でみた接頭辞動詞の基動詞 ( dz i e d a t「 歌 う」、e s t「 食べ る」、s vi ne t. ud ie. 統語的位置 にあること、そ して接頭辞 (と再帰要素) によ り同等 に意味修正 を受 けるこれ. s). 「 祝 う」、r a ks m 「 書 く」 )を個別 に見 る と語嚢的関連性 は見 られ ない。 しか し、文中で同 じ. らの基動詞 は " 独 立記念 日に向けて行 う一連 の活動" とい う点で共通 していると言 える。. 多義性 を持つ接頭辞は基動詞 の語嚢的意 味 によって具体的な意味 を発揮す る。例 えば接. St. e 一 には、その空間的意味 「 中」か ら抽象化 した様 々な意味があるが、それぞれ の意味 頭辞 i が発揮 され るのは特定の語嚢的意味 を持っ基動詞 と結びつ き、基動詞 と接頭辞 間に も語嚢. ign. 的関連性 が認 め られ る時である。以下に挙げる例文 3 ‑ 35までの例文では、接頭辞 i e ‑ による. Fo re. 接頭辞 ク リップが、 ラ トヴィア語本来の動詞 と借用語 の動詞 を ̀ ̀ 共 に束ねてい る' ' 。. e ‑ を持っ動詞 には、 空間的意味の 「 中」か ら形式的意味‑変化 した と考 え られ る接頭辞 i 「 保存 」 「 教授 」 の語嚢的意味 を持っ動詞 がある。例文 3 ‑ 25では PFV の動詞 がモー ダル動 詞 v e l e t i e s「 望む」 と結びつき具体的な動作 を示 しているO 同 じ新聞記事 中で用い られてい. ity. of. る 2つの基動詞 を例文 3 ‑ 2 6として参考 までに示す。. 接頭辞 i e ‑「 中」‑. 形式的意味 として基動詞 を pFV化. ba l z a me t「 防腐処理す る」 k o ns e ve r t「 缶詰 にす る、保存す る」. ive rs. 基動詞 「 保存 」. ‑ 25 ( D. 05. 0 4. 2 007 ) 例文 3 r T b a s Si e vi e t e s ve l a s s a va s s a g r a u t a s c e. vI S ma Z. 女性‑ 複. 少なくとも 防腐処理す る. 壊す一 受過. 希望‑ 複対. Un. 望む一 現 3 自分の. i e ba l z a me t ,i e ko ns e r ve t( ‥ ) . 缶詰にす る. o. 女性 とい うものは、叶わなかった 自分の希望 をせ めて防腐処理 し、缶詰 にすることを望む。. か. 唯一の. 方法. ok y. 例文 3 ‑ 26 ( D. 05. 0 4. 2 007 ) ,k豆 Va i vi e n T ga i s pa pe mi e ns. pa r s pet ka p us un. na vi ,i r. いかに 克服す る 墓一 複対 そ して 死一 対. ba l z a me t , ko ns e v re t. be 一 現 3 防腐処理す る 缶詰にす る. (T. s ka i s t 豆 kos a i z va d i t 豆 s d z T ve s mi r k! us ? 美 しい一 比. 見送 る一 受過. 人生一 属. 瞬間一 複対. is. 墓場や死を乗 り越 える唯一の方法は、過 ぎ去った人生の美 しい瞬間瞬間を防腐処理 し、缶詰 にす ることだ. es. ろ うか ?. Th. 接頭辞 i e ‑「 中」. ‑. 形式的意味 として基動詞 を PFV化. 基動詞 「 教授 」 m豆 c i t「教 える」 dr e s e t「 調教す る」. Do. ct. or. al. 例文 3 1 27 ( DB. 28. 0 2. 2 00 3 ) ( ‥ )mums i r n e vi s t i k 私達一 与 be‑ 現 3 ではな く それほ ど. VI S S. Va i r 豆 k ba l s t a s. すべて. より. da udz. u z e n t u z i a s mu. 根 ざす一 現3 ‑. 熱心 さ. i e m豆 c ns , i e d r e s e t s ,. 多 くのこと 教える一 受過. k豆. 調教す る一 受過 いかに. un. l a bo gr ibu.. そ して. よい. j 豆 da r a , be t す る一 義. しか し. 願望. 私達には、何 をすべ きかた くさん教 え込まれ、仕込まれているとい うよ りも、熱心 さとや る気がすべての 元にある。. 空間的意味 「 中」の接頭辞 i e ‑ は、「 投稿 」 「 記録 」 「 算入」 といった語嚢的意味の基動詞 と. 81.

(18) 東京外国語大学博士学位論文 Doctoral thesis (Tokyo University of Foreign Studies). 接頭辞 i e ‑ 「中 」‑ 「 投稿 」. f e i s bu k o t「フェイスブ ックをす る」. 例文 3 ‑ 28 ( D.1 0. 03. 201 1 ) Ta ga d i r j e ga a n Ti e t v i t ot be 一 現 3 意味. も. ko me nt a r u, ( . . )1 i a コメント対. vai i e f e i s bukot , pi e l i e c a r t ka du ツイー トする または フェイスブックをする つける‑ 現 3 も 何かの. no t e i kt i pa me gi n a c e p t uve s r a dz i gus. ために 是非. 試す‑ 現3. 工房一 属. va i. s l e r a. kGku.. クロワッサンー 複対 または チーズー 属 ケーキ一 対. ign. 今. St ud. 基動詞 「 イ ン ター ネ ッ ト上 の 活 動 」 t v i t o t「ツイー トす る」. 今 はツイー トを した り、フェイスブ ックに書 き込みをす る意義があるQ例 えば工房のクロワッサ ンやチー. Fo. re. ズケーキを絶対試すべき、みたいなコメン トを書いて ごらん。. e ‑「中 」 ‑ 「記 録 」 接頭辞 i. of. r a ks t T t「 書 く」 f i l me t「フ イル ム に 撮 る 」. 例文 3‑ 29 ( NRA. 21 . 1 0. 2 01 0) Un t a ga d pl a no j u t o. s t udi j a. そして 今. スタジオ一 位. 計画する一 現 1単 それ一 対. i e r a ks t i t un. rs ity. 基動詞 「 記録 」. 録音する. i e f l l me t .. そして 録画する. ive. そ して今私はそれ をスタジオで重畳、塾 重 しよ うと計画 しているO. e ‑「中 」 ‑ 「記 録 」 接頭辞 i. s pe l e t「 弾 く」 dz i e da t「 歌 う」 kl i e g t「叫ぶ 」 repot「ラ ップ をす る 」. Un. 基動詞 「 演奏」. 例文 3‑ 3 0 ( D.31 . 05. 200 2) ( " ) La vol ds ( . . ) pa t s 主 堅1 車重. ok yo. va i umu 畠 r i t 豆 r u. 自分で 弾いて録音する‑ 現 3 沢山‑ 対. t a us t i pi ns t r ume nt u,. un. ギター. そして 打楽器 i e d z i e d l e nos vi l t T gos ga ba l us ,i e kl i e dz va i ! 旦喝 坦 S ka r bos . 歌って録音する‑ 現 3 遅い 意地悪 な 曲一 複対 叫んで録音する一 現 3 または ラップで録音する一 現 3激しい 、ハー ドな曲を叫んだ り、ラップを. is. して録音す る。. (T. La v ol d は 自分でギターや打楽器 を盟主、ゆっくりで意地悪な曲を艶. es. 接 頭 辞 「中 」 ‑ 「 算入 」. Th. 基動詞 「 計算 」. s u mme t「 合 計 す る」 s ka i t i t「数 え る」. 例文 3 ‑ 31 ( J A.l l . 01 . 20 01 ) ( . . )mGs u r T c i b豆 i r kor e k t i a pr e ki na t i pr o dukc i j a s vi e n T ba spa 蓋 i z ma ks asu n. al. 私達一 属. 利用一 位. be 一 現 3 正確に. Do. ct. or. ka l kul a c i j a s da t i. p a r. 計算する‑ 受過 生産‑ 属. La t vi j u. un. 単位一 属. データー 複 ついて ラトゲィア そして E U. iks f e t 豆 S. i z ma ks a s ,i e s ka i t otp a 善 a da r ba nove r t e j umu) . 含む‑ 副. c i t i. そして 他の. ES ( pa 蓋 i z ma ks 豆i e s umme j o t ma i n T ga s un. 算出一 属. 固定する一 受過 支出一 複対. 原価一 属. 自身の 活動一 属. 原価一 位. 合計する一 副. 変わる. そして. 評価一 対. 我々の元には、正確 に計算 された、ラ トヴィア と E U についての生産単位 の原価 とその他の算出データが ある ( 原価 には変動費 と固定費が合計 され、 自己活動評価 もカ ウン トされている). 空 間 的 意 味 の 「中 」 が 様 々 な程 度 で 抽 象 化 した そ の 他 の 語 嚢 的 な 意 味 で は 、 以 下 の接 頭. 8 2. ie s). 結びついている。.

(19) 東京外国語大学博士学位論文 Doctoral thesis (Tokyo University of Foreign Studies). ie s). 辞 ク リップを含む例文が挙げられ る。. e ‑「 中」‑ 「 作用 ・説得」 接頭辞 i s t a s t f t「 語 る」 r e kl me a t「 宣伝す る」. 例文 3‑ 3 2 ( VZ.1 5. 08. 1 998 ) ( ‥ )vi pii r p 豆 r l i e c i n豆 t i , ka t a u t i v a a r 彼 ら be 一 現 3 確信 した. 従. 国民‑ 与. i e s t 豆 s t i t un. できる一 現3. i e r e kl a me t. ign re. 接頭辞 i e ‑「 中」‑ 「 作用」. Fo. s u 畠e s t e t「 暗示 をかける」 p r o j e k t e t「 投影す る」. 例文 3 ‑ 33 ( MVO5. 06. 1 999 ) Ci l ve ki( ‥ )kons t a t e , ( . . )kavi s a s dr 加1 a Sdoma s( " ) vi 申. no pa s a ul e s , ( " )t a g. 暗示 をかける一 受過 か ら 世界. bi j u菖 a si tk豆 i e pr oi e k t e t a s ,. 彼一 位. 考え一 複. be 一 能過. no a pz 叩a Si r. それ ら. から. be ‑ 現3. 意識. まるで. 中に投映す る一 受過. no kl u vuhs z e ma pz i 申. なる一 能過. 潜在意識一 位. rs ity. i e s uk e s t e t a s. すべての 暗い. of. 確かめる一 現3 従. 人一 複. vI S u.. 説 き伏せ る そ して 宣伝 して刷 り込む すべて‑ 対. 彼ら [ 政治家たち]は どんなことで も国民を説 き伏せ、宣伝 を刷 り込めると確信 している。. 基動詞. St ud. 基動詞 「 発話 」. すべての暗い考 えは、彼の中にあたか も投影 され、暗示で刷 り込まれていて、それ らは意識 か ら潜在意識. ive. になっていたことに、人々は気づいた。. 接頭辞 i e ‑「 中」‑ 「 導入」. Un. 基動詞 「 活動 」 d z i e d a t「 歌 う」 d e j o t「 踊 る」. 記念一 属. 年一 属. 始め. ok yo. 例文 3‑ 34 ( NRA. 21 . 01 . 2009) J u bi l e j a s ga da s a ku ms i e z T l me j i e s. a r s e n ga id T t t l nO t i kumu ‑ J a u na SS PO r t a. 記念 され る一 能過 で. 待望の. z a l e s. a t ve r 弘n u. ( . . )1 6. j a nv知子 s por t a. ホールー 属. 開館. 1月一 位. ga n l e S ̲ D Or t O j a . スポーツで開 く一 過3. z a l i. 出来事. 新 しい. スポー ツー 属. gan i e dz i e dya , g n 阜 a 早軸. スポーツー 属 ホール一 対. も. 歌で開く一 過3 も. 踊 りで開 く一 過3. (T. も. s por t o t「 スポーツをす る」. 記念年の始ま りは待 ちに待 った出来事、つま り新体育館の開館で始まった。 1月 1 6日歌 と踊 りとスポー ツ. es. is. を前座 に して新体育館のオープニ ングセ レモニーが行われた。. Th. 接頭辞が再帰要素 とセ ッ トで付加 された動詞間の接頭辞 ク リップの例 も挙げる。. al. e ‑ +再帰要素 接頭辞 i. 「 開始」. Do. ct. or. 基動詞 「( 不満を示す)発話」k u nks t e t「 坤 く」 p r o t e s t e t「 抗議す る」. 例文 3‑ 35 ( LA. 03. 06. 200 6) ( . . )na y d z i r d a ms ne dz va i ds ,ne dzi e k un ks t e 菖 弧a S un 否一 触‑ 現 3 聞 く一 受現. 否. 捻 り声 否. 坤 し始 めること. i e pr o t e s t e hn a s. そ して 抗議 し始めること. r e t j e l e ko t e l e v T z i j ar a d T t o.. p. 対 して. こと一 対. テ レビ一 位 ・見せ られ るもの. テ レビが放映す ることに対 し、捻 り声 も、坤いた り、抗議 を しよ うとす る声 も聞 こえない。. 8 3.

(20) 東京外国語大学博士学位論文 Doctoral thesis (Tokyo University of Foreign Studies). 接頭辞 ク リップは、複数の動詞 にまたがる接頭辞の意味、そ してその意味に束ね られ る. St ud ie. 詞 と接頭辞、また基動詞 と接頭辞の語嚢的関連性に焦点を当てることで、借用語の動詞 に. s). 動詞間 ( 接頭辞動詞間 ・基動詞間)の一定の語嚢的関連性 を観察できる現象である。基動 アスペク ト対立をなす接頭辞動詞 の特定や、接頭辞動詞間の意味比較 ( 本論文 3 . 8 . 3. 2. )を す る際にも役立つ。接頭辞 ク リップは、テ キス トや発話な どの具体的文脈 において語 と語. ign. の語形成関係が顕在化す る現象の一つであ り、本論文の第 5章でも立ち返 る問題である。. re. 3 . 5 . 倍用語の動詞の PFV化. 借用語の動詞の P FV化に関す る先行研究は、スラヴ諸語 においてはアスペ ク ト論や語形. Fo. 成論の立場か らな されてきた。それ に対 し、ラ トゲイア語 では言語文化論 における批判以 外はほぼ皆無であった。本節では、スラヴ諸語 とラ トヴィア語におけるこの間題 の先行研. of. 究をまとめ、第 2 章で論 じたアスペ ク ト対立の考察をもとに、ラ トヴィア語の言語文化論. Un ive rs. ity. で批判 され る P F V化の再解釈 を行 う。. 3 . 5 . 1 . スラヴ諸語 における先行研究. スラヴ諸語における借用語の動詞‑の接頭辞付加 は、P F V 化の接頭辞付加 を中心に、ア スペ ク ト論 と語形成論で記述 されてきた。 アスペ ク トが文法カテ ゴ リーであるスラヴ諸語 では、動詞が完了体 ・不完了体の対立を成 し、動詞接頭辞 はその対立の表現手段の一つで. yo. ある。借用語の動詞は、その言語の語嚢 ・文法体系の中で新 しく、形態的にはアスペ ク ト. (T ok. 対立を成 していない。 しか し、接頭辞 ( または接尾辞)の付加 によ り形態的にアスペ ク ト 対立を表現す ることで、両体性 を排除 して文法体系に組み込 まれてい くのか、それ とも形 態的なアスペク ト対立を示 さず に両体性 を残 し、文法体系に組み込まれないままなのかが 中心的な関心である。この関心、 はスラヴ諸語の先行研究の大半に共通 している (ロシア語 :. Th. es. is. ヽ ′ Av i l o v a1 9 6 8、Mu E n i k1 9 6 6 ,1 9 71 ,1 3 7 1 1 5 6、L ' He r mi t t e1 9 68 , 8 0 ‑ 8 2、ee r t k o v a&Ca n g1 9 98、ポ ーラン ド語 :Ku d l i A s k a1 98 8、ブルガ リア語 :I v a n o v a1 9 6 4、セルボ ・クロアチア語 :La z i c 1 9 7 6、また対照研究ではロシア語 とスロヴァキア語 :T s a e e n k o1 9 6 0 ,1 4 6 1 1 48、ロシア語 とチ. or al. Le b e d '1 98 3、 ロシア語 とセルボ ・クロアチア語 :M喝n e r1 9 6 3、ポーラン ド語 とセ ェコ語 :. ルボ ・クロアチア語 : Mi t r i n o v i i1 9 9 0な ど).. Do. ct. これ らの先行研究のほとん どは、語形成論や意味論ではな くアスペ ク ト論 を切 り口とし、. 接頭辞付加 は語嚢的な現象 とい うよりも、形式的に動詞 を p F V化す る文法的な現象 として 扱われ る。 どの接頭辞が どの基動詞に付加 され ると p F V化 され るか といった問題は語形成 論の関心 とな り、アスペク ト論ではあま り扱われない。P i e mi k a r s k iはポー ラン ド語のアス ペ ク ト論の中で借用語の動詞を p F V化する接頭辞を、接頭辞の語嚢的意味を考慮に入れて 記述 しているが ( pi e mi k a r s k i1 9 6 9)、概 して、語形成論の立場か らの接頭辞付加 の先行研究. 8 4.

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