U リブをデッキに両面溶接した鋼床版の疲労挙動 関西大学
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(2) 土木学会第67回年次学術講演会(平成24年9月). Ⅰ‑282. (2) き裂の発生・進展挙動. 片面溶接. 両面溶接. 写真-1 に示すコア抜き断面. 1920 Deck Plate. により,デッキ厚 16 ㎜の片面溶. 160. 320. 接部では,外面すみ肉のルート 部からき裂が発生してデッキに. 320. 320. Urib. ③. ①. ②. 320. Urib. 50 110. ⑥. ④. 進展していたこと,一方,デッ. 320. 160. Urib. 110 50. ⑧. ⑤. ⑦. キ厚 12 ㎜の両面溶接部では,内 U1. 面すみ肉の止端およびビード表. U2. U3 デッキ上面:ゲージ長5mm デッキ下面:ゲージ長1mm. 面からき裂が発生してデッキに 進展していたことが分かる. (3) 疲労寿命. (1)断面図. 軸重 260kN 換算の疲労寿命で. 2500. 比較すると,デッキ厚 16 ㎜の片 面溶接部,デッキ厚 12 ㎜の両面 溶接部ともに,き裂発生寿命は. 1500. 数万~10 万回程度で,デッキ貫. 1000. なかった.. ε(μ). 通寿命は 300 万回以上となり, 両者の違いはほとんど認められ. ⑥. 2000. ⑧ ④. ③. 0 0.0. 0.5. 体の疲労試験について報告した. 残り 3 体の試験体についても疲. 1.0. 1.5. 2.0. 2.5. 3.0. ⑦. ①. ④ ⑤. 3.5 N(Mcycles) ⑤. -1000. 4 体の試験体の内,No.1 試験. ② ③. ②. 500. -500. 3.まとめ. ①. ⑥ ⑦. ⑧ -1500 -2000. ⊿P=200kN (80万回). 労試験を行う予定である.. ⊿P=260kN (140万回). ⊿P=300kN (80万回). (2)ひずみ変化(No.1 試験体) 図-1. ひずみ変化(No.1 試験体). 参考文献 1) 阪神高速道路における鋼橋の疲労対策,阪神高速道路管理技術センター,2012年3月 2) 高田佳彦,坂野昌弘:交通規制を必要としない概設鋼床版の疲労損傷対策に関する検討,土木学会論文 集,A1分冊,Vol.67, No.1, pp.13-26,2011.1. (1)U1(片面溶接). (2)U3(両面溶接) 写真-1. コア抜き断面. ‑564‑.
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