g2
抄 録
験者等は慶大糟粕部皮雪濠教室に於て大正九年八月より昭和十年 七月迄.の十五年問に十例の老人性結核患者を報徳し種々なる槍索の 結果、其五例に腎摘出を施し、五例二二治四例︵へ○%4中一例は 術⋮後四年目に肺炎にて死亡し、手術後消息不明一例なη。 手術せざる五.例中未治二例︵四〇%︶死亡三名なり。 腎結核は老人にρ六〇歳以上︶於ける場合と雛も手術に封して禁 忌となるべき合併症なき限り摘出術により憂治せしめ得るものな り。 老人結核に於ては手術を行ひ得ると否とを論ぜず、其豫後は寧ろ 少年青年期の.腎結核の庶母に比して良好なり。︵冨板抄﹂第二五巻第三號︵昭和十一年三月︶
乳魔性腹水を併翌せる乳摩血尿の閏例
北 川 正 淳 大森周三恥 二四歳の男子、乳塵血尿症の詳録中、興味ある乳習性腹水を併麗 し∼前後九同に亘る腎孟内藥液注入法も奏効せずして死亡せし一例 を詳細に流︸べたり。︵富板抄︶ 雪田血尿症を主訴とせる人っフィラリヤL病に穿ける各三管の病理組織學的攣化に就て
三 村 六郎 二四歳の男子にて北川、大森爾氏の纏験されし二四歳の男子にし て、著者は謄髄、心臓、肺臓、肋間筋、横隔膜、胃、膵臓、腸、肝 第六巻 四〇四 臓、脾臓﹁、腎臓、膀胱等の諸掛管の病理組織學的所見を詳しく報告 せり。︵冨板抄︶尿道外口の晦功過に尿道三口側管の統計的観察
日下正大勇 尿道外口調工数一四三九名中弛遣二形を有するものは五三八名 ︵三・七%︶にして中、雷澹複尿甦一九八名︵一。四%︶尿道下裂一七 七名︵一・二三%︶舟歌幽局後縁部狭小なる症柳〃一六三名なりσ尿撹外 口附近に当て開孔せる尿遣側管を有するものは一〇一五三例中 〇 三六例、にして、以上の尿道崎形に就て詳細に述べ且等等患者の年齢 的及淋疾罹患率との關係に就て報告し、之等の淋疾罹患率は大なり と。︵富戸抄︶ ﹁ツベリクリン﹂の﹁エピククン﹂反鷹に就て 横 山 賭 渡利 丈夫 薯[者等は﹁ツベリクリン﹂の﹁エピクタン﹂反曜偲を行ひたるに、皮雷⋮ 結核患看に於ては七五%の陽性山箪︵ピルケi氏反︸鷹九〇%陽性率︶を 泌尿器生蒲嗣興僻結核串心者に⋮於ては九五・二%の険︷性率︵ピルケー氏反鷹 は九〇%陽性率︶を、非結核患者に於Cは一〇〇%の陰性率を示せ りと。︵富板抄﹂第二五巻第四號︵昭和十一年四月︶
骨盤腔並に芸無郡に穿孔せる膀胱結核の興味ある回例
三 井 嚢 亮83 、十九山威の男子膀.胱結核の伽牙孔に起因せる膀胱會 陰強記応層孔の稀有 なる症例に於て、臨床的所見並に死後之を剖検に付したる 例を報 告せり。穿孔郎は膀胱底部に.曾て二ヶ所存し、精嚢腫瘍に連絡し途 に外方に自潰し膀胱會陰部尿痩孔を完成せり。精嚢は数個の空洞を 形成し上方はUOロσq寓m氏窩と交通し、下方は膀胱會陰部痩孔と相 交通す。 本山心者は肺結核の外憂.泌尿器生殖皿器⋮結絃一を合併せり。︵官田板抄︶