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担当係:環境防災課環境係

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Academic year: 2021

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90 回伊達市災害対策本部会議

平成23 年 8 月 5 日(金) 16 時 00 分~ 保原庁舎2 階応接室

1 放射線関係

「特定避難勧奨地点」関係

2 その他(別紙参照)

・環境放射線測定結果

・第

195~197 回福島県災害対策本部会議の概要

・災害対策号(第

21 号)について

次回 ・

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第90 回本部会議の内容について(概要) 1 実施日時等 平成23 年 8 月 5 日(金) 16:00~17:05 2 内容 1 放射線関係 ・「特定避難勧奨地点」関係 霊山総合支所長が資料により説明した。 雇用促進住宅が決定となった14 世帯について、鍵の引渡しを 8/4(木)に実施した。 103 世帯のうち、避難を希望する世帯 66 世帯、希望しないは 34 世帯、未確認は 3 世帯となっ ており、前回より希望しない世帯が1 世帯増となった。 (市長より) 乳幼児、小学生等の人数は地点に指定された人数か。 (霊山総合支所長より) 人数は指定された対象地点の人数である。 (建設部長より) 避難希望箇所の内定に「福島県営」の6 世帯が漏れているが。 (霊山総合支所長より) 「福島県営」の内定に6 世帯が記入漏れとなっていたので、内定世帯の合計が 51 世帯となる。 (市長より) 103 世帯中 66 世帯が避難希望ということで避難する割合が高い。 除染が終われば戻ってもらうということが基本となる。子どものいる世帯では、ほとんど避難 を希望しているが学校はどうするのか。 (教育部長より) 避難後も現在の小国小学校に通うようであり、交通手段の確保を進めている。 (市長より) 福島市(民営・県営)を希望している世帯も結構多いが、福島市でも線量が高い所はあるので、 どこへ避難するのか。健康管理のために避難するということを忘れてはならなえい。 福島市へ避難する子どもが、避難後も小国小学校へ通うことには、どう答えるか。 (建設部長より) 県営・民間借り上げについては、そのように説明しています。しかし、福島市の民間借り上げ 住宅は、ほとんど埋まっておりなかなか見つからない。そこで、雇用促進住宅や市営住宅につ いて案内している。 (教育部長より) こども部と協議しているところですが、子どもにとって適正な通園・通学距離で考えると福島 市でも含まれる部分はある。 (市長より) 避難先が市外の福島市であれば、避難先の小学校となるのではないか。

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目的が子どもの健康を守るということで、官費、税金を使うのだから納得できる、目的を達 成できる使い方をしないと意味がない。 本人が希望することとマッチしていない場合には、直してもらうようにしなければならない。 とにかく避難させればいいということではない。数合わせではないので、適正に実施してもら いたい。 2 その他(別紙参照) ・環境放射線測定結果 市民生活部長が資料により説明した。 8/20(土)・21(日)に伊達市全域の一斉測定を実施する方向で現在調整している。それに基 づき線量マップを作成したい。 伊達市の比較的線量の高い所はすでに測定されているが、全域を見れるようなものはなかった ので、マップを作成し除染計画に反映させていくようにしたい。 本日朝、7/27~7/29 に実施した測定結果が届き、小国・石田地区の線量が全般的に 0.5 くらい 下がっている。多いところでは1.0 くらい下がっているところもある。 1 週間強い雤が続いたことにより下がったと思われる。逆に富成地区は線量が上がってきてい る。強い雤により沢を流れてきたものが住宅地へきたからではないか。 昨日、車載型による走行モニタリングを実施し、結果は届いていないが測定状況から3.0 以上 のところが結構あるようだ。この結果により8/14(日)~8/16(火)に国・県で詳細モニタリ ング調査を実施する。モニタリングの結果により新たな判断が求められることになるのではな いか。 昨日、富成地区の除染説明会を実施したが、反応は厳しいものであった。県から借用している アメリカ製の測定器を各町内会へ貸し出し、測定してもらうこととした。 ・第195~197 回福島県災害対策本部会議の概要 市民生活部長が資料により説明した。 第197 回に「(7)特定避難勧奨地点の設定について」とあり、伊達市に続いて南相馬市と川内 村が設定された。その多くは緊急時避難準備地区にある。 南相馬市では、設定にあたり子どものいる世帯では、50cmの高さで 2 マイクロシーベルトと し高校生以下まで含めた。伊達市と設定基準が変わっている。 「(8)原子力災害に係る特別措置法について」で議員立法で除染に関する特別措置法が計画さ れているようである。「③除染の対象は県内全域とすること」となっており、先日の事前会議 の中では、山林は除くとなっていた。要望が届いたかはわからないが現在はこのようである。 国で今月中に立法化し、除染方針が示されれば、内容を調整しながら伊達市も除染計画を定め ることとなる。 (教育長より) 現在は、3.8 マイクロシーベルトの基準は 8 月末までとなっており、それ以降の基準について は、なにか情報は入っているか。

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(市民生活部長より) 報道によれば、審議会が作られその中で検討されるとなっていた。いわき市では校庭の年間基 準を1 ミリシーベルトとする報道があった。 (市長より) いろいろな基準をつくることは、いかがなものかと思う。ICRPで年間1 ミリシーベルトと 言っているのだから、努力目標に向けて下げる努力をするということだ。 (市民生活部長より) 田中先生は、20 ミリシーベルトの 3 分の 1 が当面妥当ではないかと。5~7 ミリシーベルトぐ らいが当面の目標ではないかと話している。 (市長より) 特定避難勧奨地点については、指定・解除は適宜行うとなっており、追加もあれば解除もある。 小国地区では、下がってきているところもあるのだから解除になるところも出てくるのではな いか。 除染をやって下げていくのだから、下がれば当然解除しないと意味がない。 南相馬市と大分基準が違うということだが、国は地方自治体と協議し決めるのだから、そこで 斟酌されることになる。条件はいろいろあると思うが、南相馬市は緊急時避難準備区域であり、 考慮される部分であると思う、 避難をすることが目的ではない。放射能を下げれば避難をする必要がないということを忘れて はならない。 放射能の線量は累積であり、1 年に 20 ミリを超えないようにすればいいのだから、現時点で 高い・低いということではない。除染に全力を注ぐべきである。 お盆過ぎから除染に本格的に着手するようになるので、それぞれ考えてほしい。 議員立法については、情報を収集し中身をよくみてほしい。 ・災害対策号(第21 号)について 市民生活部次長が「市の健康管理対策について」を資料により説明した。 (市長より) 今回の特定避難勧奨地点の結果については、この制度は完全なものであるとはいえない部分は ある。残る課題については、考えていかなければならない。課題というのは、子どものことで あり別途考えていかなければならない。教育部・こども部・ホットスポットを抱える総合支所 はよく考えておいてほしい。避難希望する人に対して、その人に適正な避難先の対応をしなけ ればならない。 (環境防災課長より) 8/20(土)・21(日)に伊達市全域の線量測定を一斉に行う。線量測定値を把握し市民に公表 して、線量の低減化・除染計画等に寄与する線量マップを作成したい。 班体制で行うこととし、体制については各総合支所にお願いした。 6 月と 7 月の町内会への貸し出し状況については、後日資料として出したいと思います。9 月 まで予約がいっぱいであったが、測定器が増えたことにより宅地の測定箇所を増やしたり、戸

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数の多い町内会に対しては貸し出し日数を増やすなど対応していきたい。 (総務企画部次長より) 先程、東北電力から情報提供があり、特定避難勧奨地点に指定された避難元の住居の電気料金 免除、新住居の電気料金徴収猶予などがあるので行政の方からも周知をお願いしたいというこ とであった。 (副市長より) 電気料金もNHK受信料もそうだが、世帯全体が避難する場合しか考えていない。世帯分離し て避難する場合にはどうなるのか確認しておいてほしい。市長からも話しがあったが、特定 避難勧奨地点は、健康管理に基づき健康に配慮するため避難するものであるが、補償の方に向 いていっているのは問題である。 (市長より) 目的を見失わないようにしなければならない。 (市民生活部長より) 伊達市災害対策本部会議については、次回から週1 回の開催とし、課題が出た際には随時、召 集することとする。 社会福祉協議会については、毎回出席いただいていたが、避難所もすべて閉鎖となったので会 議の出席については、臨機応変に対応していただきたい。 《次回本部会議》 平成23 年 8 月 9 日(火)10:00 本庁舎 2 階 応接室において (文責:齋藤 孝幸)

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