枚方市都市計画マスタープラン(案)
枚方市立地適正化計画(案)
平成29年3月
枚方市
1 資料1• 市制制定 昭和22(1947)年8月1日 ※大阪府内で12番目 ※平成26(2014)年に中核市に移行 • 人口 407,978人(平成22(2010)現在) • 世帯数 17万57百世帯(平成26(2014)年12月現在) • 将来の人口 391,948人(平成37(2025)年) ※国立社人研 将来予測 • 市域面積 約6,512ha • 広がり 東西:約12.0km、南北:約8.7km • 都市計画区域 東部大阪都市計画区域 ※市全域が都市計画区域 • 市街化区域 約4,188ha (約64.3%) • 市街化調整区域 約2,324ha(約35.7%) :東部大阪都市計画区域 :枚方市域
【はじめに】 枚方市について
枚方市の概要
2市街化調整区域
(市街化を抑制する区域)
面積 約2,324ha(約35.7%)市街化区域
(市街化を図る区域)
面積 約4,188ha(約64.3%)【はじめに】 市街地の形成状況
市条例区域(都計法34-11) ※4箇所 約21ha ●土地利用基本計画図 3人口減少等の社会経済情勢の変化
1
2
上位計画との整合
社会情勢の変化
第5次枚方市総合計画
の策定(H28.3)
東部大阪都市計画区域
マスタープランの見直し
(H23.3策定 H28.3一部改定)
都市計画マスタープランの改定
立地適正化計画の作成
背 景
【はじめに】 都市マス改定と立地適正化計画作成の背景
【はじめに】 位置付け
※立地適正化計画は、都市マスの一部と見なす計画として作成
※上位計画や市の分野別行政計画との関連性・整合性を保ちながら検討
素案の説明会 平成28年12月16日、17日、19日、20日、21日 (※合計23名の参加) 平成29年3月31日 両計画の改定及び作成(予定) 平成29年1月21日 公聴会 ※公述申出がなかったため開催を中止 平成29年2月23日 枚方市都市計画審議会 諮問(意見聴取) (期間 12月16日~1月11日) ○両計画の素案の閲覧 ○意見(※1件)、公述申出(※0件)の受付
【はじめに】 これまでの経過及び予定
検討過程(平成26年 ~ ) ○検討組織の立ち上げ(庁内委員会・幹事会 ※関係部課で構成) ○市民・事業者意識調査 ○基礎調査 ○枚方市都市計画審議会都市計画マスタープラン(都市計画法第18条の2)
概ね20~30年後の将来を展望しつつ、将来都市像を示
し、概ね10年後に実現していく事項など、市町村の都市
計画に関する基本的な方針等を示したもの
都市計画とは
1用途地域や地区計画など、土地利用のルールを決め、
適切な規制・誘導などを図る
2道路・公園・下水道などの施設を計画的に整備
3駅周辺や住宅地・工業地などにおける良好な環境の
市街地整備など
…
【都市計画マスタープラン】 都市計画マスタープランについて
7【都市計画マスタープラン】 構成
○都市の将来像など、都市全体の観点から取り組む方針を定めたもの 1.都市づくりの基本目標 将来都市像、都市づくりの基本方針 2.めざすべき都市構造 3.部門別の方針 ①土地利用 ②交通 ③都市緑化及び緑地保全 ④公共下水道 ⑤その他の都市施設 ⑥市街地整備 ⑦都市景観 ⑧都市防災 ○全体構想における方針などを受け、 それぞれの7つの地域の特徴など を踏まえて、 地域単位での都市づくりの方針など を定めたものⅠ.都市計画マスタープランについて
Ⅲ.地域別構想
Ⅱ.全体構想
Ⅳ.都市づくりの実現に向けて
少子高齢化・人口減少 ・少子高齢化、人口減少に対応した計画的な都市づくり、市街地の拡大抑制 など
主要課題
1 都市機能や産業 ・生活サービスなどの都市機能の充実 産業の集積、活性化 など 2 交通 ・道路ネットワークの充実 公共交通ネットワークの充実 など 3 公共施設 ・公共施設の総量の最適化、効率的・効果的な公共投資 など 4 都市緑化及び緑地保全 ・公園・緑地整備、都市緑化の促進 営農環境や自然環境の保全・活用 など 都市景観、居住環境 ・良好な都市景観・居住環境 空き家・空き地の適正管理 など 都市防災 ・都市全体の防災機能の強化 など【都市計画マスタープラン】 Ⅱ. 全体構想
5 6 7 9【都市計画マスタープラン】 Ⅱ. 全体構想 基本目標
(集約型都市構造の実現に向けて) 居住や医療、福祉、商業などの都市機能の誘導、持続可能な公共交通の確保など に関する事項を位置づけた立地適正化計画を作成し、「コンパクトシティ・プラ ス・ネットワーク」の計画的な都市づくりを進める。 広域中心拠点 広域拠点 地区拠点 生活拠点 ●都市構造図
【都市計画マスタープラン】 Ⅱ. 全体構想 めざすべき都市構造
11●土地利用方針図 区分 土地利用の基本方針 都 市 的 都 市 拠 点 系 広域都市機能集積ゾーン 広域エリアの中心的な機能を担う商業 などの多様な都市機能の集積など 魅力あふれる市街地の形成、都市居住 の集積など 都市機能集積ゾーン 生活サービスなどの都市機能の集積等 居住環境の形成、都市居住の誘導等 生活利便ゾーン 居住者の生活利便の向上等 居 住 系 居住ゾーン 良好な居住環境の形成など 環境共生居住ゾーン 良好な居住環境の保全など 産 業 系 工業集積ゾーン 主として工業などの産業集積など 住工協調ゾーン 住宅地の居住環境の保全や調和を図り 主として複合的な産業集積など 沿道産業集積ゾーン 主として産業集積など 自 然 地 ・ 環 境 保 全 自然環境・農地ゾーン 自然環境や農地、集落環境の保全など 環境共生ゾーン 主として農地の保全・活用など
【都市計画マスタープラン】 Ⅱ. 全体構想 土地利用の方針
●道路ネットワーク図 国土幹線道路 広域幹線道路 幹線道路 補助幹線道路
【都市計画マスタープラン】 Ⅱ. 全体構想 ②交通(道路)
国土幹線道路・広域幹線道路 新名神高速道路の整備促進 幹線道路 都市間の交流や物流などのため 適切な道路環境の保全や整備促進 内里高野道線などの整備促進 淀川渡河橋(牧野高槻線)の整備促進 補助幹線道路 都市計画道路の未整備区間の計画 的な整備 身近な生活道路 適切な維持管理、橋梁の長寿命化 自転車の利用空間の創出 駅周辺等では、バリアフリー化を 重点的に促進 都市計画道路の整備率・・・約62% 13●公共交通将来ネットワーク図
【都市計画マスタープラン】 Ⅱ. 全体構想 ②交通(公共交通)
過度に自家用車に依存することなく、 多様な交通手段を選択することができ るように、鉄道、バス、タクシーなど の公共交通を持続可能なものとし、公 共交通機能の確保などの取り組み 鉄道 連続立体交差事業、関連道路整備 などを促進 バス コンパクトシティとの連携 持続可能な公共交通機能の確保 交通結節点 駅前広場の整備など交通結節点機 能の強化や賑わいとゆとりの空間 の創出 交通手段間の連携を高めシームレス な交通の実現■立地適正化計画とは
人口減少等の社会情勢の変化に対応し、
居住や都市機能の誘導に関する事項を定め、公共交通施策
との連携のもと『コンパクトシティ・プラス・ネットワーク』の考え方で
まちづくりを促進するために作成する計画です
。
○住宅地 人口密度の維持 ○公共交通(鉄道バスなど) 公共交通の維持や充実 ○地域の拠点 生活サービス機能の計画的配置 ※国が示したイメージ図を用いています。【立地適正化計画】 立地適正化計画とは
15総人口とDID人口密度の推移
平成27(2015)年以降の将来人口推計(国立社会保障・人口問題研究所)
【立地適正化計画】 基礎調査 DIDと人口推移(将来人口推計)
【立地適正化計画】 基礎調査 DIDの変遷
DIDの変遷(昭和35年~平成22年) 【昭和35年】 DID面積:約6.4㎢ DID人口:42,332人 DID人口密度:約66.1人/ha 【平成22年】 DID面積:約40.89㎢(約6.4倍) DID人口:393,370人(約9.3倍) DID人口密度:約96.2人/ha(約1.5倍) ※約50年経過 人口増加と 市街地の高密度と拡大 【将来】 市街地は縮小せずに、 低密度化していく傾向 ※将来(20~30年先) 人口減少の予測 ※DIDは、国勢調査の結果に基づき国が設定した「人口集中地区」 17平成22(2010)年 平成52(2040)年 人口減少が続いた 仮定による将来予測
【立地適正化計画】 基礎調査 人口密度の将来予測
総人口 約40万8千人 人口密度 約63人/ha DID人口密度 約96人/ha 総人口 約34万3千人 (-約6万5千人) 人口密度 約53人/ha (-約10人/ha) 18最寄りの公共交通の利用しやすさ
【立地適正化計画】 基礎調査 公共交通
※アクセシビリティ =公共交通の待ち時間 +最寄りの鉄道駅又はバス停まで歩 く時間(徒歩分速 50m) 所要時間 居住人口 人口比率 10分以内 約16万9千人 約42% 20分以内 約34万2千人 約84% 30分以内 約37万4千人 約92% 所要時間(分) 0~10 分 10~15 分 15~20 分 20~30 分 30~45 分 45~60 分 60 分~ 鉄道 バス 19【立地適正化計画】 基礎調査 公共施設と人口推移
施設分類別・建築年別の延床面積と人口推移 0 50,000 100,000 150,000 200,000 250,000 300,000 350,000 400,000 450,000 0 100,000 200,000 300,000 400,000 500,000 600,000 700,000 800,000 900,000 S 36 ~ 40 S 41 ~ 45 S 46 ~S 50 S 51 ~S 55 S 56 ~S 60 S 61 ~H 2 H 3 ~H 7 H 8 ~H 12 H 13 ~H 17 H 18 ~H 22 H 23 ~H 27 H3 0 H 35 H 40 H 45 H 50 H 55 H 60 H 65 市民文化系施設 社会教育系施設 スポーツ・レクリエーション系施設 産業系施設 学校教育系施設 小中学校 子育て支援施設 保健・福祉施設 行政系施設 公営住宅 病院施設 公園 その他 プラント系施設 人口(実績値) 人口(推計値) 人 口 推 移 ( 人 ) 累 積 延 床 面 積 ( ㎡ ) 今後のあり方に ついての検討 が必要 人口(推計値) 人口(実績値)【立地適正化計画】 基礎調査 公共施設の更新・改修費用
○本市が所有する公共施設をこれからも全て維持した場合、今後40年間の更新・改 修費用は、年間約160億円と見込まれます。 ○過去5年間の本市における公共施設の更新・改修費用にかかる決算額年平均値で ある約108億円を上回る。 0 50 100 150 200 250 H 2 9 H 3 0 H 3 1 H 3 2 H 3 3 H 3 4 H 3 5 H 3 6 H 3 7 H 3 8 H 3 9 H 4 0 H 4 1 H 4 2 H 4 3 H 4 4 H 4 5 H 4 6 H 4 7 H 4 8 H 4 9 H 5 0 H 5 1 H 5 2 H 5 3 H 5 4 H 5 5 H 5 6 H 5 7 H 5 8 H 5 9 H 6 0 H 6 1 H 6 2 H 6 3 H 6 4 H 6 5 H 6 6 H 6 7 H 6 8 市有建築物 上水道 下水道 道路 橋梁 (億円) 1年当たりの更新・改修費用 160.0億円/年 過去5年間の決算額平均値 108.0億円/年 今後40年間の更新・改修費用 6,396.9億円 公共施設の将来の更新・改修費用と過去5年間の決算額平均値 21土砂災害ハザードマップ ※土砂災害想定区域は平成27年5月時点 ※市街化区域は平成27年3月時点の情報
【立地適正化計画】 基礎調査 災害リスク(土砂災害)
山間地では、市街化区
域内外で多く指定
中・南部地域で局
所的に指定
土砂災害の課題 ○土砂災害の想定区域は、市街化区域内においては局所的であるものの、東部地域に おいては市街化区域の内外で多く指定がされている。 ○土砂災害予防対策を推進していくことが求められている。市街地
・新たな住宅地の拡大抑制、利便性が高いエリアへ居住の誘導 ・既存ストックを活用した都市づくりの推進主要課題
1 人口減少・少子高齢化
・出生率の向上などの人口減少の緩和 ・子ども・子育て支援サービスの充実 ・生活サービスを利用しやすい環境づくり4 都市機能
・生活サービス施設や都市の魅力や活力を高める施設などの都市機能の維持、充実など3
災害
・あらゆる自然災害に向けたより一層の防災機能の強化5
公共交通
・持続可能な公共交通機能の確保など ・利用しやすい公共交通環境の整備 ・主要なバス路線となる道路の改良など計画的な整備2
公共施設
・施設の老朽化対策や更新、新規整備を計画的に進める ・公共施設の再編などの適正化や有効活用を効率的、効果的に実施6
【立地適正化計画】 基礎調査 主要課題まとめ
23【立地適正化計画】 目標
二つの目標を設定し、自家用車に過度に依存しなくても利便性が高く住み
やすい都市を実現していく。
○都市拠点などの13箇所のエリアに、地域に必要とされる都市機能の誘導 ○子育て世代をはじめとした多様な世代の居住ニーズに対応した都市づくりの促進 ○都市機能、公共交通サービスが、効率的、持続的に提供され続ける「より便利な 都市」の実現 ○日常生活の移動を支える公共交通機能の確保など ○公共交通を持続可能なものとする取り組みの促進 ○交通結節点機能の強化や交通手段間の連携 ○公共交通を利用しやすい環境づくり①『より便利な都市を実現させていくこと』
②『公共交通ネットワークを充実させること』
市街化調整区域
(市街化を抑制する区域)
面積 約2,324ha(約35.7%) 主な土地利用 河川、山林、農地など・・・市街化区域(市街化を図る区域)
面積 約4,188ha(約64.3%) 主な土地利用 住宅、商業、工場、農地など・・・【立地適正化計画】 誘導区域等
※区域のイメージです。 鉄道駅 主要バス路線枚方市域
面積 約6,512ha 市街化 調整区域 市街化区域 25市街化調整区域(市街化を抑制する区域) 市街化区域(市街化を図る区域)
居住誘導区域
将来的に人口密度を一定以上に保
つエリア
【対象区域】 市街化区域(居住地)内で、都市機能、公 共交通が確保されるエリア 【含めない区域】 ①災害が想定される区域 (土砂災害の想定区域) ②生産緑地地区(農地) ③工業地 ・工業専用地域 ・住工の混在がみられるエリア (工業地域と準工業地域の一部)【立地適正化計画】 誘導区域等
鉄道駅 主要バス路線市街化調整区域(市街化を抑制する区域) 市街化区域(市街化を図る区域)
居住誘導区域
居住環境保全区域
居住環境の保全を図っていくエリア
(居住誘導区域外)
【対象区域】 ①自然環境と調和した居住環境の保全 を図るエリア (東部地域の市街地) ②住工が混在しつつあるエリア (工業地域と準工業地域の一部) ③市条例により開発行為が緩和される 区域(市街化調整区域) 【含めない区域】 ①工業専用地域 ②生産緑地地区【立地適正化計画】 誘導区域等
※区域のイメージ 鉄道駅 主要バス路線 27市街化調整区域(市街化を抑制する区域) 市街化区域(市街化を図る区域)
居住誘導区域
【立地適正化計画】 誘導区域等
都市機能誘導区域
都市機能を誘導集約するエリア
【対象区域】 居住誘導区域内で、駅周辺などの利便 性が高いエリア 【原則として含めない区域】 主として居住環境を形成する区域 ①第1種低層住居専用地域 ②第2種低層住居専用地域 ※一部の低層地域を含めています。 ※居住誘導区域に含めない区域は、同様に 都市機能誘導区域に含めません。 ※区域のイメージ 鉄道駅 主要バス路線居住環境保全区域
28※ 居住誘導区域と都市機能誘導区域には、土砂災害が想定される区域、 生産緑地地区を除き、居住環境保全区域には、生産緑地地区を除きますが、 図及び面積算出においては、これらを考慮しない記載としています。