「スーパーなじらね」発刊に寄せて
長岡市では、平成7年度から「長岡の人材教育」言語系として小学校段階における英語 の指導を開始いたしました。また平成9年度からは「個性豊かな国際文化都市長岡」の実 現を目指す第一歩として、全小学校に英語を学べる機会を設定し、国際感覚を身に付けた 子どもたちの育成に積極的に取り組んでおります。 世界のグローバル化が進む中、今後国際共通語としての英語によるコミュニケーション 能力を身に付けることはますます重要な意味を持つものと考えられます。また、IT革命 に象徴されるように、情報化社会の中でも英語は国際共通語として使われております。今後 日本人が国際社会の中で生きていくためには、基礎的・実践的なコミュニケーション能力 の一層の向上を図るための指導の充実が要請されております。 文部科学大臣委嘱「英語指導方法等改善の推進に関する懇談会」報告(平成13年1月) において、次の提言等がされ、以後外国語教育施策に生かされております。 「21世紀を迎え、我が国及び世界の経済・社会は、一段と国際化、グローバル化が進展 していくことが予想される。今後、国民一人一人が、積極的にコミュニケーションを図るこ との重要性を踏まえつつ、それぞれの必要に応じて外国語、特に英語によるコミュニケーシ ョン能力を身に付けることはますます重要な意味を持つものと考えられる。そのような視点 から現状を見ると、日本人の多くは外国語が十分でないために、国際的な活動や外国人との 交わりにおいて制限を受け、また、適切な評価が得られないといった事態も生じている。言 わば国際共通語となっている英語によるコミュニケーションの能力の向上が強く求められる ゆえんである。」 また小学校英会話学習について、「外国の生活や文化など異文化に触れた り、慣れ親しんだりすること、小学校段階にふさわしい体験的な学習を通して『英語は面白 い』という動機付けをすることなどが重要である。」と強調しています。 指導方法の開発や英語活動に関する研修体制の整備と共に、学習者の発達段階、学習段階 に合わせた優れた教材の準備が必要となります。長岡市では、平成10年に小学校英語活動 例集「ENGLISH FOR HERE OR GO? なじらね」を刊行いたしました。幸いに高評を得、多くの 方々から英語活動の事例集として活用していただきました。そしてこのたび、より授業に役 立てていただけるように、新たに改良を加え、内容を一新した「スーパーなじらね」をお届 けしたいと思います。特に直接子どもたちと向き合う学級担任の先生方に活用していただけ るように、工夫を施してあります。この事例集で紹介しているすべての活動事例は、実際の 教室において何回もの実践を経ていますので、安心して取り組んでください。 各学校においては、この英語活動の手引きの趣旨を十分にくみ取り、音声による実践的コ ミュニケーション能力の向上のために、大いに役立てていただくことを期待しております。 最後に、本教材の編集にあたり、御協力と御支援を賜りました関係各位に、厚く御礼申し 上げます。 平成14年3月 長岡市教育委員会 教育長 笠 輪 春 彦□ 英語活動を進める先生方にお願いしたいこと
1
□ 要 請 訪 問 の 流 れ
① 英語活動等における「外国語指導助手(ALT)」及び
「日本人指導員」の学校要請訪問についてのお願い
3
②「HRTの指導案作成」基本システム 5
□ 本 書 の 見 方
① 年 間 カ リ キ ュ ラ ム 作 成 と 指 導 上 の 留 意 点 7
② ユ ニ ッ ト 構 想 の 見 方
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
9
③ 「 指 導 ( 活 動 ) 案 」 の 見 方 、 つ く り 方
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
1 1
④ 指 導 ( 活 動 ) 案 オ リ ジ ナ ル フ ォ ー ム
・・
・
・・
・
・・
・
1 2
⑤ 「 A L T 」 を 生 か し た 授 業 の 「 流 れ 」 を 作 ろ う !
・・
・
・・
・
・・
・
1 3
⑥ 本 書 で 使 わ れ て い る 「 言 語 ゲ ー ム 」 一 覧
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
1 7
□ 1 ∼ 3
年 ユ ニ ッ ト 構 想
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
1 9
z Unit1 あいさつをしよう
( 1 ) 仲 良 く な ろ う !
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
2 1
♬
歌 っ て み よ う ! B I N G O・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
2 3
❏
名 刺 ゲ ー ム の カ ー ド ( コ ピ ー 用 )・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
2 4
( 2 ) 元 気 に あ い さ つ し よ う !
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
2 5
( 3 ) 今 日 の 気 分 は い か が
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
2 7
z Unit2 言ってみよう! やってみよう!
( 1 ) 数 で あ そ ぼ う !
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
2 9
( 2 ) 色 と 数 で あ そ ぼ う !
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
3 1
( 3 ) 体 を 動 か そ う !
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
3 3
♬
歌 っ て み よ う ! H e a d , S h o u l d e r s , K n e e s , a n d T o e s・・・・・・333444( 4 ) 福 笑 い
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
3
3
3
5
5
5
♬
歌 っ てみ よ う! S e ve n St e p s・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・333666( 5 ) こ と ば に 合 わ せ て 動 こ う !
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
3
3
3
7
7
7
♬
歌 っ て み よ う ! T h i s I s T h e W a y・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
3
3
3
8
8
8
( 6 ) $ 1 ( 1 ド ル ) シ ョ ッ プ を 開 こ う !
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
3
3
3
9
9
9
( 7 ) ハ ン バ ー ガ ー シ ョ ッ プ で お 買 い 物
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
4
4
4
1
1
1
❏
ハ ン バ ー ガ ー シ ョ ッ プ の 絵 カ ー ド ( コ ピ ー 用 )・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
4
4
4
2
2
2
2.ワクワクやろう 1∼3年!
∼はじめに∼
1.英語活動をスムーズに進めるために
□ 4 ∼ 6
年 ユ ニ ッ ト 構 想
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
4
4
4
3
3
3
z
Unit1 あいさつをしよう
( 1 ) 自 己 紹 介 を し よ う ①
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
4
4
4
5
5
5
( 2 ) 自 己 紹 介 を し よ う ②
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
4
4
4
7
7
7
( 3 ) 今 日 の 気 分 は い か が ? ①
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
4
4
4
9
9
9
( 4 ) 今 日 の 気 分 は い か が ? ②
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
5
5
5
1
1
1
❏
今 日 の 気 分 は い か が ? イ ン タ ビ ュ ー シ ー ト・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
5
5
5
2
2
2
z
Unit2 友だちになろうよ
!
( 1 ) あ な た の 好 き な も の を お し え て ①
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
5
5
5
3
3
3
❏
D o y o u l i k e ∼ ? イ ン タ ビ ュ ー シ ー ト・・
・
・・
・
・・
・
5
5
5
4
4
4
( 2 ) あ な た の 好 き な も の を お し え て ②
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
5
5
5
5
5
5
❏
予 想 ビ ン ゴ 用 シ ー ト・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
5
5
5
6
6
6
( 3 ) あ な た の 家 族 を お し え て
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
5
5
5
7
7
7
❏
「 理 想 の 家 族 ワ ー ク シ ー ト 」・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
5
5
5
8
8
8
( 4 ) 先 生 の カ バ ン の 中 身 を お し え て
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
5
5
5
9
9
9
❏
動 物 カ ー ド ①・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
6
6
6
1
1
1
❏
動 物 カ ー ド ②・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
6
6
6
2
2
2
( 5 ) 私 の プ ロ フ ィ ー ル
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
6
6
6
3
3
3
❏
プ ロ フ ィ ー ル 作 成 用 紙・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
6
6
6
4
4
4
z
Unit3 言ってみよう!やってよう!
( 1 ) 体 を 動 か そ う
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
6
6
6
5
5
5
( 2 ) バ ー チ ャ ル シ ョ ッ ピ ン グ
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
6
6
6
7
7
7
( 3 ) あ な た の 年 齢 は ?
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
6
6
6
9
9
9
❏
タ イ ム マ シ ー ン ゲ ー ム 用 ワ ー ク シ ー ト ( ア メ リ カ 版 )・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
7
7
7
2
2
2
❏
タ イ ム マ シ ー ン ゲ ー ム 用 ワ ー ク シ ー ト ( イ ギ リ ス 版 )・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
7
7
7
3
3
3
♬
歌 っ て み よ う ! I f Y o u ’ r e H a p p y・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
7
7
7
4
4
4
( 4 ) 今 、 何 時 ?
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
7
7
7
5
5
5
❏
時 間 聞 き 取 り ゲ ー ム 用 ワ ー ク シ ー ト・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
7
7
7
7
7
7
❏
1 日 の 流 れ カ ー ド 集・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
7
7
7
8
8
8
( 5 ) ご っ こ 遊 び ① 〈 機 内 で お 食 事 ! 〉
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
7
7
7
9
9
9
❏
機 内 食 カ ー ド ( チ キ ン )・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
8
8
8
1
1
1
❏
機 内 食 カ ー ド ( ビ ー フ )・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
8
8
8
2
2
2
( 6 ) ご っ こ 遊 び ② 〈 ハ ン ハ ゙ ー カ ゙ ー シ ョ ッ フ ゚ で お 買 い 物 ! 〉 ・ ・
・・
・
・・
・
8
8
8
3
3
3
❏
ハ ン ハ ゙ ー カ ゙ ー シ ョ ッ フ ゚ メ ニ ュ ー・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
8
8
8
4
4
4
( 7 ) 案 内 し よ う ! ① 〈 学 校 探 検 ! 〉
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
8
8
8
5
5
5
( 8 ) 案 内 し よ う ! ② 〈 ワ ニ に 気 を つ け て ! 〉
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
・・
・
8
8
8
7
7
7
3. 楽しくやろう 4∼6年!
記号の説明:❏→
ワークシート
♬
→
歌
⑥本書で使われている「言語ゲーム」一覧
17
④指導(活動)案オリジナルフォーム
12
⑤「ALT」を生かした授業の「流れ」を作ろう!
13
②ユニット構想の見方
9
③「指導(活動)案」の見方、つくり方
11
②「HRTの指導案作成」基本システム
5
□ 本 書 の 見 方
①年間カリキュラム作成と指導上の留意点
7
□ 英語活動を進める先生方にお願いしたいこと
1
□ 要 請 訪 問 の 流 れ
① 英語活動等における「外国語指導助手(ALT)」及び
3
「日本人指導員」の学校要請訪問についてのお願い
1.英語活動をスムーズに進めるために
Some Tips for Elementary School Teachers of English
― 英語活動を進める先生方にお願いしたいこと ―
Discourage high expectation and anxiety
. (過大な期待と不安を取り除く) まずは、肩の力を抜いてください。「英語を子どもたちに身に付けさせなければ」 という使命感と、「何とか形にしなくては」という責任感が、時として大きくふくら んでプレッシャーとなります。この背景には、英会話の小学校導入に対して、過度の 期待や誤解が作用している点があげられます。 ねらいは、指導要領解説にも示され ているとおり、「中学校の英語教育の前倒しではなく、児童が英語に触れたり、外国 の生活・文化に慣れ親しむような小学校段階にふさわしい体験的な学習」を提供・展 開することにあります。身近な生活場面を捉えて、自分の考えや気持ちを伝え合った り、身体を一緒に動かしたりの活動は、 英語も含めたコミュニケーション能力の向上 や、意欲的に他とかかわり合おうとするコミュニケーションへの積極性を育成するこ とにつながっていきます。 長岡市では、外国語指導助手(ALT)と日本人英語指導 員(JTL)をペアで派遣し、小学校の先生方とのティーム・ティーチングを通して、 児童が「自分のすぐ目の前で」「直に英語活動に触れる」学習機会の提供を推進して い ま す 。 「英 語活 動その もの 」が 異文化 に触れ る体 験で あり、 We learn to communicate by communicating.(なすことによって学ぶ)姿勢が大切であると考え ています。 (その点、訪問したALTに一部の児童が集会活動等で日本文化につい て紹介する従来型の国際交流的な活動とは別の視点をもっています。)担当指導主事、 人材教育指導室のJTL や ALT 等が、指導計画作成や指導方法、学習活動案等に関す る情報提供、研修活動をはじめ、多岐にわたり協力させていただきます。 どんどん と活用してください。 Please use us. We are the Team. であります。Don’t teach the language! Play with the language.
(「ことば」を教えこまないで。「ことば」で遊ぶ ) 「ことばの教え込み」は厳禁です。 単語数を増やしたり、アルファベットをすべて 正確に読んだり、書いたりする力を育てることを急ぐと、成果を求めるがあまり、活 動がドリル主体になり、子どもたちはすぐに活動から逃げてしまいます。 小学校1年生の授業風景の1コマです。 1∼9の数字がついたゼッケンをした子 どもたちが床にしゃがんで「よーいドン!」の姿勢で待っています。 Ten Little Pumpkins の歌が流れます。 One little…two little… three little pumpkins….自分 のゼッケンの音がやって来たところで、児童はピョコンと跳びあがります。 それを見 ながら、ピコピコハンマーをもった担任の先生が「モグラたたき」の要領で、動きな がらハンマーを振り回します。 一見単純そうに見えるこの活動には、実にたくさんの コミュニケーションに関わる要素が散りばめられています。 子どもたちが、無意識に 楽しい活動を通して、自然に「音声」を認知し、獲得していく「からくり」がこの活 動の中に見事に組織されています。
Variety is a must.
(「単調」じゃだめ ) 「単調さ」に子どもたちは実に正直に反応します。「定着させたい」教師の切なる願 いは見事に裏切られます。そのためにちょっとした工夫が教師に要求されます。(で も安心してください。これは直接指導にあたる教師の語学力(英語運用能力)に全く 関係がないことを私たちは経験上知っています。)やや子どもたちに失礼ですが、長岡弁でいう「たらかすセンス」とでもいうのでしょうか。活動にいくつかのヴァリエ ーションをもたせることで、子どもたちは自ら楽しさを見つけてくれます。 たとえ ば、電話でのシーンや対話を作りたいとき、①親指と小指を広げて、受話器を作った り ②鼻をつまんで、電話特有の音声をつくったり ③対話する相手と背中合わせに なって距離感を生み出したり ④呼び出し音を工夫したり ⑤おもちゃの電話を使 って臨場感を出したり ⑥声の質や言い方、声の大小、速度、間(ま)等を微妙に変 えたりの非言語によるコミュニケーションの要素を取り入れることで、何通りものコ ミュニケーションの使用場面を瞬時に生み出す知恵を子どもたちは経験から知って います。 私たちが本書で提案させていただいているモデル指導案には、1 単位時間に少なく とも3 種類以上のアクティビティーが用意されています。 モデル案を参考にされる とき、それらの視点がベースにあることもお含みおきください。
Learners are prepared to risk making mistakes and they learn from the
mistakes they make.
(「誤りを恐れずに、誤りから積極的に学ぶ」雰囲気を)「完全主義」は言葉の学習を進める上で、最も危険な存在です。 私たちが日本語 の獲得に至った乳幼児からの過程を考えれば十分に分かるはずなのに、外国語を学ぶ 段になると、この偉大なる事実を忘れがちになってしまいます。「誤りをどんどんと おかしながらも、自分の気持ちや考えを相手に伝えようとすること」は、最も基本的 なコミュニケーション能力です。英語表現上の誤りに対して、必要以上に神経質にな り、訂正を厳しく求めたりすることによって表現することへの恐怖感を生み出してし まいます。 それよりも、誤りをしながら誤りから学ぶ積極的な姿勢をどう学習者か ら引き出すかが大切です。 誤りの訂正(error correction)に対しても、そのなかみ の分析や、訂正の必要があるかどうかの判断、もし必要と判断したならば、どこの場 面でいつ、どのように訂正するかについては、教師は繊細であるべきです。
Positive emotional involvement leads to effective learning.
(「子どものもつ感性や気持ちを揺さぶる」活動を) 子どもたちの感性や気持ちを揺さぶり、参加意欲を引き出すために、課題をちょっ と「ひとひねり」したり、グループワークを工夫したりするによって、単調な活動が 元気になります。 ”Virtual Shopping” という、あるものの値段を想像して当てるグループ対抗のゲー ムがあります。単純な活動ですが、他のグループに負けたくない気持ちや、微妙な値 段決めの「かけ引き」がからまり、教室内に威勢のいい「数字」がポンポンと飛び交 います。 この瞬間、子どもたちの話す言葉に、期待や不安等の複雑な思いが入り込み、 熱(温度)を帯び、数字はコミュニケーション(交渉)のための道具になります。 こ のように本物に近い課題(real-life task)を与え、感情を引き出し、活動に引き入れ ることは、非常に効果的です。 黒板に示される文字言語の一つである数字は、国際 語としてすでに子どもたちが持ち合わせている共通言語であることを発見、認識させ るよい機会ともなります。
そして
Enjoy Learning and Enjoy Teaching!
言葉のやりとりは一人ではできません。 他とかかわり、自分を知ってもらったり、 相手をもっとよく知るための人間的な営みです。コミュニケーションを子どもたち といっしょに楽しみましょう。
英語活動等における「外国語指導助手(ALT)」
及び「日本人指導員」の学校要請訪問についてのお願い
1 要請訪問に際して (1) 小学校英語活動等における要請訪問は、原則として外国語指導助手(以下ALT) と日本人英語指導員(JTL)をペアで派遣します。気軽に声かけをし、 ティーチン グスタッフの一員として、 活用してください。 (2) 児童には、できるだけ「ALT」という一般的な呼称はさけ、日本人の教師と同 じく 「○○先生」 (例) Michael-sensei, ALTの Lance-sensei を使うよう指導 してください。 日本人英語指導員についても同様にお願いします。 (3) 子どもたちに悪気はなくても、 髪に触ったり、いきなり抱きついたりされること が多いとALTは、煩わしさや嫌悪感を抱く場合があります。けじめをもった接し 方を指導してください。 (4) プライバシー保護(出身、人種、家族、ボーイフレンド・ガールフレンド、結婚、 学歴等)、 セクハラ防止等について十分留意ください。 2 国際理解教育等の在り方について ネイティブスピーカーであるALTの特性(よさ)を十分引き出す活用を工夫してく ださい。 期待されるALTの主な役割 ① もう一人の教師としての役割 (co-teacher/instructor/organizer) ② モデルの役割 適切な音声指導のモデル 実際のコミュニケーション活動 のモデル ③ 学習意欲を高める役割 (motivator) ④ 生きた文化的情報や教材を提供する役割 (cultural-informant) ⑤ 評価をする役割 (evaluator/monitor) 等 生きた文化的情報をALTは提供できますが、 活動に明確な目的がないと、異なる文 化や言葉の断片だけを切り取り、「もの珍しさ」の紹介のみに終わる可能性があります。 その結果、 子どもたちは、珍しい文化を外見と狭い経験からだけで判断し、過度の一般 化をして、誤解を招く危険性を持っています。たとえば子どもたちが文化的な価値につ いて考える学習場面において、 「日本では....こうだ」「だからアメリカ人はみんなこ う考える」...と単純に結論づける根拠をALTに求め過ぎないよう配慮願います。A LTを 活用 して、 文 化や 生活習 慣の 違い を明ら かにし、 国 際理 解教 育を 進めて いく に 当たって、特に重要と考えられることは、多様な異文化の生活・習慣・価値観などにつ いて、「どちらが正しく、どちらが誤っている」ということでなく、「違い」 が「違い」 として認識していく態度や相互に共通している点を見つけていく態度、相互の歴史的伝統・多元的な価値観を尊重し合う態度などを育成していくことであるといわれています。 一つのものの見方や考え方にとらわれて異なる文化・生活・習慣などを断定的に評価す るようなことは、子どもたちをいたずらに偏見や誤った理解に陥らせる基になりかねず、 決してあってはならないことです。 (参考:「H8.中教審答申 」) あわせて、ALTは、私たち日本人同様に自国の文化や社会的状況について100% の知識をもっているわけではありません。授業等で特定の文化情報を扱う場合は、事前 準備の時間をいただければ、授業のねらいに沿った情報提供等の対応が可能になります。 3 日本人指導員の活用について ALTの学校訪問に際して、 原則として日本人英語指導員(JTL)を派遣します。日 本人指導員を有効に活用してください。日本人英語指導員の役割・業務は、 ALTのも つよさが十分発揮され、子どもたちにとって有益な訪問にするため、以下のように多岐 にわたります。 ALTの単なる「通訳」としての役割を超え、小学校でのティーム・ティーチング英語 活動が円滑に進むため、授業者(学級担任)、ALTを結ぶ連絡・調整役としての業務が中 心です。日本人英語指導員の対応については、ALTと同様にお願いします。 4 その他 ALTの学校訪問に関しての質問等については、下記へ連絡ください。 担当:学校教育課指導係 39−2239 (小林) 学校教育課「長岡の人材教育指導室」 32−7392 (小森、吉川) ① 訪問希望の連絡・調整 ② 訪問計画の作成・連絡 ③ 作成、 送付してい ただいた指導案について授業者との協議・アイデア等の提供・情報交換 ④ AL Tとの打合せ、「一時間の流れ」の確認 ⑤ 教材の作成や補助教具の準備 ⑥ 授業者との訪問直前の最終調整 ⑦ 授業の補助業務 ⑧ ALT、 授 業者との授業反省 等
HRT の指導案つくりの基本システム
―「長岡の人材教育」英語活動の活用と循環 − 指導原案 HRT が人材教 育 指 導 室 へ 提 出 別 紙 の 指 導 案 例①を参照 改善した指 導案 別紙の指導 案例②を参 照 小 学 校 英 語 活 動導 入 のための財産 * 年間指導計画 * 単元別のユニット 構想 * 45 分授業のため の指導案 * 教材 研修 英語活動、及 び 英 会 話 の 研修情報提供
* 学級の実態の理解による実際的な 活動案の提案 * 学校訪問にかかわる時間・人数・ 場所等の基本的な打ち合わせ * ALT のよさを生かした活動内容の 提案 * JTE と ALT の全体ミーティングに よる情報のすり合わせ人材教育指導室(
JTE、ALT)
検討・変更
サ
ポ
ー
ト
当日の活動 HRT、J T、ALT の3者によ る指導 HRTの役割 * 活動に使う表現を子どもと 練習 * 活動のためのグループ分け * 子どもに活動に使う教材等 を準備させる * 学習意欲や期待感を高める JTE、ALTの役割 * JTとALTは活動のねらいや 内容、流れを協議し、綿密に打 ち合わせ * JT、ALT の役割分担の明確化 * 教材の作成 活動の振り返り HRT、JT、ALTによ る活動の反省、評価を行う 基 盤 「長岡の人材教育」における英語活 動(H.7∼現在) 対象:5、6 年生 回数:23 回(1 回 90 分) *今年度 指導形態:ALT、JTのTTろ
過
総合的な学 習の時間の 導入 影 響準 備
提
案
HRT の活動への提案 * 学級の様子を伝える * 学級の個性に合わせた 活動の提案 * 子どものやりたいこと 1.長岡の人材教育 * 米百俵の精神に基づく長岡 独自の教育(H.7 年度∼) * 言語・体育・芸術の3分野に 別れ5,6年生を対象に学校 群方式で運営 * 市内全小学校(37 校)で英語 活動を実施(H.9 年∼) 2.英語活動を支援する要素 * 「長岡の人材教育」英語活動 に基づいた年間指導計画、指 導案の実践と研究 * 人材教育指導室の指導体制 指導者 :指導主事 1 名 JTE8 名、ALT8 名 指導形態:JTE と ALT をペア で学校へ派遣 * 授業をコーディネイトする JTE の存在 蓄 積 還 元 各小学校 次回の活動 表記の説明 HRT:学級担任 JTE:日本人英語指導員 ALT:外国語指導助手年間カリキュラム作成と指導上の留意点
Ⅰ 年間カリキュラムの作成について
次の点を考慮に入れて年間カリキュラムを作成してあります。
1.子どもの興味・関心は何か
子どもの感覚は敏感であり、このことを絶えず念頭において子どもの興味・
関心が何かをできるだけ正確に把握するようにする。
2.子どもは身体を動かすことが好き
子どもは本来的に身体を動かすことが好きです。ゲーム、歌、チャンツ等を
活用し、身体を動かしながら英語のリズムやイントネーションを身につけさせ
ます。
3.子どもの実態・発達段階に応じた指導の内容
外国語の習得では「9才の壁」
(臨界期)ということが良く言われています。
9才以前の子どもは、外国語を自然に身につけることができるが、それを過ぎ
ると論理的な思考が芽生え始め、羞恥心を持ち始めるということです。従って、
これを踏まえると、指導内容はおおよそ次のようになります。
(1)低学年: ことばで遊ぶ
(2)中学年: ことばで遊ぶとともに会話を楽しむ
(3)高学年: 身近な生活の場面に応じて自分の気持ちを交えた会話を楽しむ
次に、活動には必ず場面を設定してあります。例えば、
「挨拶」
、
「買い物」
、
「学校探検」
、
「スポーツ」
、
「ハロウィン」
、
「クリスマス」といった具体的な場
面を設定して、英語活動を行います。
(場面シラバス:
situational syllabus)
言うまでもなく、言語の学習は「継続して学ぶ」がキーポイントで、年間を
通して学ぶことが重要です。
Ⅱ 指導上の留意点
小学校での英語活動では、英語の音の世界を楽しめるような学習環境づくりが大
切である。何よりも大切なことは、子どもたちの心に「英語の音って楽しいなぁ!」
といった気持ちが芽生えるようにしてやることである。ALT、JTL、HRTと
のふれあい、特にALTとのふれあいが増すとともに、仮に英会話力の伸長は期待
するほどでなくとも、積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度は確実に育
まれる。日本児童英語教育学会(JASTEC)の研究紀要に、小学校で英語学習
を経験した生徒のその後の追跡調査が掲載されている。それによると、経験者は、
中学校2年次降において未経験者に比べて伸長度が高い、というデータがある。こ
れは、察するに、小学校で培われた英語に対する積極性と、英語音の調音力に起因
すると考えられる。
さて、子どもたちに「英語の音って楽しいなぁ!」という感覚を持たせるには何
が一番大切であろうか。それは、
「指導者間の打ち合わせ」である。誰が、何を、ど
の程度指導するのかを事前に打ち合わせしておくことである。それも、納得がいく
まで打ち合わせをすることである。子どもの活動が活発になるか、不活発のままで
終わるかは、この一点にかかっているといっても過言ではない。
このことは、一朝一夕に成るものではない。その裏付けとなるのは指導個々人の
指導力の向上である。数多くの実践を積み、多くのことを経験するとともに、倦ま
ず、たゆまず研修を積むことである。
「研修は教える者の命」と言われる所以である。
ユニット名とユニットのねらい
No.
題 材 名
活 動 目 標
基本表現や語彙
主なアクティビティー
Unit1 あいさつをしよう
(1) 仲良くなろう!
●元気よくはっきりとした声で、相手の目を
見ながらあ いさつを交わす。
●相手との良い関係を築こうとする意欲を引
き出す。
*
Hello.
My name is ∼.
Nice to meet you.
*名刺ゲーム
*ホットポテト
* バクダンゲーム
◆ねらい◆
コミュニケーションの始まりであるあいさ
つや自己紹介のための表現、そして自
分の気持ちや感情を伝える表現に触
れ、英語で対話する楽しさを味わう。
(2)
元気にあいさつしよ
う!
●「おはよう」「こんにちは」など、基本的
なあいさつ表現を学び、時間帯であいさつが
変わることを知る。
●非言語表現(笑顔、声の調子等)も活用して、
相手と気持ちよくあいさつを交わす。
*
Good morning./
Good afternoon.
*
Good evening.
/Good night.
*音楽であいさつ
*ジャンケンスネーク
*10人とあいさつゲーム
◇言語の使用場面や働き◇
§あいさつ
§ 気分・感情表現
(3) 今日の気分はいかが?
●様々なあいさつ表現があることに気づく。
●自分の気持ちや、感情を非言語表現(顔の表
情や声の調子)を活用して、感情をこめて相手
に伝える。
*
How are you?
*
I'm fine.
*
I’m happy / sleepy/
hungry / cold /hot /
sick.
*サイモンセズ
*ボール投げゲーム
*なりきりあいさつゲー
ム
「ユニット構想」の見方
子どもたちが「体験を通
して」英語に触れるよう
に設定されています。
題材名(トピック)です。
子どもの日常生活に密着した活
動・体験を大切にしましょう。子
どもの発達段階に応じた活動を組
織します。
言語活動を行うための材料です。
いろいろな英語表現や活動のため
の英単語当が示されています。
1単位時間の狙い(活動目標)が示されています。
多様な体験を通して子どもたちが「慣れ・親しむ」
ことが出来るような魅力ある活動が必要となりま
す。「
学習
目標」というより「
活動
目標」の発想
が大切になります。
英語活動のための具体的な
ゲーム等の活動内容や活動
方法が示されています。
1∼3年ユニット構想 : P. 参照
4∼6年ユニット構想 : P. 参照
「指導(活動)案」の見方・つくり方」
「指導(活動)案」の見方や作成のための視点を 示しました。 参考にしてください。 ステップ 児童の活動 教師の働きかけ い 1.ねらい ・ 「『名刺交換ゲーム』を通して、会ったり分かり足する際のあいさついて、英語による自己紹介の活動を楽しむ。 2.学習活動 教師記入例:H=HRT(学級担任) J=JTL(日本人英語指導員) A=ALT(外国語指導助手)ユニット
3.用意するもの 4.通信欄 活動名をそのま ま示してくださ い。学習者のもつ 感覚を刺激する ため、学習形態に もヴァリエーシ ョンを持たせた 設定が望まれま す。3 つ以上の活 動を組織してく ださい。この設定 がカギです。 具体的な活動名を記述。 言語 材料の習得だけに目がいかな いように。コミュニケーション への積極性を引き出す内容を。 特に学級担任 の動きを示し て く だ さ い 。 授業を展開し ていく中心は ALT ではあり ません。 活動の手順や実際を具体的に示す。ポ イントは「言葉のやりとり」のなかみ を意識した言語活動の実際について、 学習者、教師の役割(よさ)を生かし た指導過程を中心に記述。 HRT(学級担任)から、ALT、JTL(日本人 指導員)に対して期待する動きを具体的 に記述してください。意見交換のための 事前連絡をしながら、活動のなかみを 充実させていきたいと考えています。 モデルプランを参考にしてください。・ 言語活動用のピクチャーカードやCDプレーヤー等を記入して 下さい。 人材教育指導室は「貸し出し用のカード」やVTR ソ フトも多数用意しております。 気軽にお尋ねください。教材づ くりの省エネ化・リサイクル化を図りましょう。 授業後の先生方や子どもたちの「率直な」感想をお知らせくだ さい。 次回の英語活動を構想するための貴重な「実践資料」に なります。 単元構想のなかみです。「欲張らないで」、「長いス パンからの焦点化した内容」を記述。ステップ 児童の活動 教師の働きかけ 1.ねらい 本時の学習を通して、学習者に身に付けさせたい能力や態度を具体的に * * * 2.学習活動 教師記入例:H=HRT(学級担任) J=JTL(日本人英語指導員) A=ALT(外国語指導助手) 3.用意するもの 4.通信欄
事前事後活動④
ねらい:
Do you have∼?の表現を用いて、相手に持っている
ものを尋ねたり、答えたりする。
・ 身の回りにあるものの名前の復習。
・ 「犯人探し」を通して
Do you have∼?を使い相手に持
っているものを尋ねたり、答えたりする。
事前事後活動②
ねらい:家族の言い方を聞いてそれを理解する。
・ 家族の言い方を英語で聞いてそれを理解する。
・ 「シューティングゲーム」や「ハエたたきゲーム」を通して英語
での家族の言い方に慣れ親しむ。
ユニット2(1)あなたの好きな
ものを教えて①
事前活動①
ねらい:身の回りにあるものの名前を聞いてそれを
理解する。
・ 「カルタとり」を通して、次回の授業で使われ
る身の回りにあるものの名前を聞いてそれを理
解する。
事前事後活動③
ねらい:
Do you like∼?の表現を用いて、相手に好きなも
のを尋ねたり、答えたりする。
・ 動物の名前や色の名前を英語で聞いてそれを理解する。
・ 「ゴキブリゲーム」を通して
Do you like∼?を使い相
手に好きなものを尋ねたり、答えたりすることに慣れ
親しむ。
事前事後活動⑤
ねらい:ユニット2で学んだ様々なことばや表現に慣れ親しむ。
・ 「
Bring me」を通して、これまで学習した色や食べ物やス
ポーツや数字や家族の名前を復習する。
・ 数の復習。
・ 年齢の言い方
“I’m 数字 .の練習。
・ プロフィール用紙の作成。
事後活動⑥
ねらい:ユニット2で学んだ様々な表現を用いて、自己紹介
をする。
・ 「私は誰でしょう」の続きを行う。
・ 「名刺ゲーム」を用いてお互い自由に自己紹介をしあう。
お互い自己紹介が終わったらじゃんけんをして勝った
ほうが負けたほうから名刺をもらう。たくさんカードを
集めた人が勝ち。
「ALT」を生かした授業の「流れ」を作ろう!
☆ なぜ事前事後活動が大切なのでしょう?
ALT、JTL との授業の前後に学級担任が短い活動を行うだけで、ALT を迎えた時の授業
がより生き生きとします。
事前に言語材料を学習することで、ALT を迎えての授業ではドリル(ことばを習得
させること)に時間をかける必要がないためゲームや他の活動で子どもと ALT がゆ
ったりと触れ合うことができる。
授業への期待感が高まり ALT との対話に自信を持ってのぞむことができる。
<下の表の見方>☆:
ALT を迎えての
ティームティーチング
□: 事前事後活動例
(詳細は裏面参照)
ユニット2(2)あなたの好きな
ものを教えて②
ユニット2(3)あなたの家族を
おしえて
ユニット2(4)先生のカバンの
中身を教えて
ユニット2(5)私の
プロフィール
ユニット2「友達になろう!」の
活動は全部で5時間です。それぞ
れの活動の事前事後に下のよう
な15分程度の活動を担任の先生
が行うと
ALT を迎えてのティー
ムティーチングに効果的です。
事前事後活動②
ねらい: 家族の言い方を聞いてそれを理解する。 ステップ 児童の活動 教師の働きかけ シューティングゲ ーム グループに分かれる。各グループから1人ずつボール を投げる人が前に出る。 先生が言ったひとにあたるキャラクターのカードをめ がけてボールを投げる。例えば先生が「たらちゃんの mother!」といったらサザエさんのカードめがけてボ ールを投げる。当たったグループに点数が入る。投げ た子どもは次の人と交代する。 磯野家の家系図を黒板に書く。 家族の言い方を練習する。father, mother, grandfather, grandmother, brother, sister サザエさんのキャラクターのカードを黒板にはる。(ま たはチョークおきのところにたてかける。) 「たらちゃんのmother!」と先生がいう。
事前活動①
ねらい: 身の回りにあるものの名前を聞いてそれを理解する。 ステップ 児童の活動 教師の働きかけ カルタとり グループに分かれる。グループから1人ずつ先生が言 った色や食べ物やスポーツのカードをとって先生のと ころに持っていく。1番早く持っていったグループに 点数が入る。 最後に最も点数の多かったグループが勝ち。 身の回りの言葉が書いてあるカードを床に散らしてお く。 カード例)色:pink, orange, blue, green, red など 食べ物:sushi, rice, ramen, natto, pizza など スポーツ:skiing, basketball, baseball など
どれか1つ(または2つ)のカードに書いてある色や 食べ物やスポーツの名前を英語で言う。
事前事後活動③
ねらい: Do you like∼?の表現を用いて、相手に好きなものを尋ねたり、答えたりする。 ステップ 児童の活動 教師の働きかけ ゴキブリゲーム 自分の好きな色を決める。 最初全員がゴキブリの動作をする。相手を見つけて Hello.といってまずじゃんけんをする。勝ったら相手 に Do you like なになに色?ときける。相手は自分がそ の色がすきだったら Yes, I do.きらいだったら No, I don’t.という。順番に相手の好きな色をきいていって早 くあてたほうが勝ち。次の動物に進化できる。その動 物の動作をしながら次のお友達を探す。はやく人間に なった子どもが勝ち。 (好きな食べ物やスポーツを聞いても同じです) ゴキブリのほかに4つの動物を決める。ゴキブリか らだんだんと進化していって最後は人間になると いう絵を黒板に書く。 それぞれの動物のジェスチャーを決める。最初にそ の動きを練習する。事前事後活動④
ねらい: Do you have∼?の表現を用いて相手に持っているものを尋ねたり、答えたりする。 ステップ 児童の活動 教師の働きかけ 犯人探し 2∼3人のチームに分かれる。1つのチームはほかの 3つのチームに質問することができる。質問する順番 はくじで決める。 Do you have (例えばはさみ)?ときいていく。きかれ たチームは持っていたらYes, I do. 持っていなかった らNo, I don’t. と答える。最初にあてたチームが勝ち。Do you have∼?(持ってますか)とその答え方 Yes, I do.と No, I don’t.は前回の like と同じように使うこと を教える。 子どもたち全員に目を閉じてもらいどこか1つのチー ムにそっと(例えば)はさみを渡す。 カードを黒板にはって、はえたたきを使って先生のいったカード をはえたたきでたたく「はえたたきゲーム」も同じようにできる。 カードを黒板にはって、はえたたきを使って先生のいったカード をはえたたきでたたく「はえたたきゲーム」も同じようにできる。
事前事後活動⑤
ねらい: ユニット 2 で学んだ様々な英語の単語や表現に慣れ親しむ。 ステップ 児童の活動 教師の働きかけ 1. Bring Me! 2. 並べ替えゲー ム 3. 数あてゲーム 4. プロフィール 用紙作成 先生やお友達がI like∼を使って言った好きな色や食 べ物やスポーツや数字やサザエさんのキャラクターな どのカードを教室の中から探して持っていく。 2つのグループ対抗ゲーム。それぞれのグループの前 の床に1∼20までのカードを裏返しに散らしてお く。Ready Go! でグループ全員でそのカードを順番に 並 べ て 並 べ 終 わ っ た ら 1 列 に 並 ん で は じ か ら one,two,three…..と順番にいっていく。並べはじめか ら最後の子どもがtwenty と言い終わった時点までの タイムを計る。早かったグループが勝ち。 1∼20までのどれかの数字が書いてある小さな紙を 1人5枚持つ。相手を見つけてじゃんけんをする。勝 った人から順番に 数 ?と聞いていく。早く相手の年 をあてたほうが勝ち。負けたほうは相手にその数のカ ードを渡す。たくさん数のカードを集めた人が勝ち。 プロフィール用紙に自分の名前や好きなものなどを書 き込む。 教室内に色や食べ物やスポーツやサザエさんのキャラ クターなどのカードを散らしておく。 I like なになに.といって子どもたちにそのカードを取 りにいかせる。 子どもを1人指名してI like なになにと言ってもらう。 床に1∼20までの数字のカードを裏返しに散らして おく。Ready Go!の合図をかける。それと同時にタイ マーで時間を計る。 子ども1人に5枚ずつ数のカードを渡す。事後活動⑥
ねらい: ユニット 2 で学んだ様々な表現を用いて、自己紹介をする。 ステップ 児童の活動 教師の働きかけ 名刺ゲーム 相手を見つけてHello. My name is ………などプロフ ィール用紙に書いてあるいろいろな表現を使って自己 紹介をしあう。自己紹介が終わったら名刺を交換する。 自分の名刺が無くなったら終わり。持っている名刺の 数の人と自己紹介をしあう。 名刺カードを子どもに1人10枚ずつ配る。(ゲームの 時間が許すのであれば更に多くてもよい)自分の名前 を名刺に書く。(色など結ってカラフルにすると更によ い) 早く終わらせようということばかりに気をとられないようにゆっくりでもいいのでしっかりと相手の目を 見て自己紹介をすることを心がけるようにする。握手も忘れないように。How old are you? I am 数 .を使って自 分の年齢を言う言い方も練習すると更によい。
L=聞く S=話す