ご利用にあたって
このガイドは著作権法により保護されています。©2011 by AvidTechnology, Inc. このマニュアルの全てまたは一部を許可なく複製することは法律で禁じられています。 003、96 I/O、96i I/O、192 Digital I/O、192 I/O、888|24 I/O、882|20 I/O、 1622 I/O、24-Bit ADAT Bridge I/O、AudioSuite、Avid、Avid DNA、Avid Mojo、 Avid Unity、Avid Unity ISIS、Avid Xpress、AVoption、Axiom、Beat Detective、 Bomb Factory、Bruno、C|24、Command|8、Control|24、D-Command、 D-Control、D-Fi、D-fx、D-Show、D-Verb、DAE、Digi 002、DigiBase、DigiDelivery、 Digidesign、Digidesign Audio Engine、Digidesign Intelligent Noise Reduction、 Digidesign TDM Bus、DigiDrive、DigiRack、DigiTest、DigiTranslator、DINR、 DV Toolkit、EditPack、Eleven、HD Core、HD Process、Hybrid、Impact、Interplay、 LoFi、M-Audio、MachineControl、Maxim、Mbox、MediaComposer、MIDI I/O、 MIX、MultiShell、Nitris、OMF、OMF Interchange、PRE、ProControl、Pro Tools M-Powered、Pro Tools、Pro Tools|HD、Pro Tools LE、QuickPunch、Recti-Fi、 Reel Tape、Reso、Reverb One、ReVibe、RTAS、Sibelius、Smack!、SoundReplacer、 Sound Designer II、Strike、Structure、SYNC HD、SYNC I/O、Synchronic、TL Aggro、 TL AutoPan、TL Drum Rehab、TL Everyphase、TL Fauxlder、TL In Tune、 TL MasterMeter、TL Metro、TL Space、TL Utilities、Transfuser、Trillium Lane Labs、Vari-Fi、Velvet、X-Form、XMON はAvid Technology, Inc.の商標または登録 商標です。Xpand!は米国特許商標庁に登録されています。文中に記載されている商標は すべて、各所有者に帰属します。
製品の機能、仕様、システム要件、および販売・在庫は、予告なく変更されることがあります。 Guide Part Number9329-65129-01 REV A 08/11
マニュアルへのご意見・ご感想
Avidは常にマニュアルの品質の向上に努めています。弊社マニュアルに対するご意見また はご感想は、[email protected]までEメールにてお送りください。
第
1
章
はじめに
. . . 3
System 5
ハードウェア. . . 3
System 5
起動順序. . . 5
システム要件と互換性. . . 5
このガイドについて. . . 6
www.avid.comについて. . . 6
第
2
章
一般的なタスクのクイックスタート
. . . 7
CDを接続し再生する
. . . 7
マイクを接続しモニターする. . . 9
第
3
章
eMix
アプリケーション
. . . 11
Directory(ディレクトリ)
. . . 11
PatchNet(パッチネット)
. . . 19
Busses(バス)
. . . 26
Externals(外部)
. . . 27
System(システム)
. . . 28
Folddown(フォールドダウン)
. . . 31
Diagnostics(診断)
. . . 33
Masters(マスター)
. . . 33
Conform(コンフォーム)
. . . 33
Events(イベント)
. . . 33
System 5
のウェーブ・ロゴ. . . 34
Auto Failover(オート・フェイルオーバー)
. . . 34
Control Panel(コントロール・パネル)
. . . 34
View Log(ビュー・ログ)
. . . 34
コンソール操作のロギング. . . 35
第
4
章
CM401T
マスター・セクション
. . . 39
モニタリング . . . 40 コミュニケーション. . . 44
ソロ . . . 49 メーター . . . 51第
5
章
CM402T
拡張チャンネル・モジュール
. . . 55
チャンネル選択パネル. . . 57
ノブセット・パネル. . . 58
バス・ルーティング・パネル. . . 59
目次
第
6
章
チャンネルとストリップ
. . . 61
ストリップ. . . 61
チャンネル・コントロール機能. . . 71 チャンネル処理順序とパッチ・ポイント. . . 74
チャンネル機能. . . 77
チャンネル・ミキシング機能 . . . 88第
7
章
バスとバス・マスター
. . . 91
バス・マスター機能. . . 92
ミックス・バスとグループ・バスの設定. . . 97
バス・プロセッシング. . . 97第
8
章
マシンコントロール(
S5P
のみ)
. . . 101
トランスポート・コントロール. . . 102 ロケート・レジスター. . . 102 トラックのアーミング. . . 106TT002 . . . 108
第
9
章
コントロール・グループとマルチ・フォーマット・マスター
. . . 109
コントロール・グループ . . . 109 マルチ・フォーマット・マスター . . . 111 スピル・エリア. . . 112
コントロール・グループまたはマルチ・フォーマット・マスター. . . 112第
10
章
レイアウトとスナップショット
. . . 113
レイアウト. . . 113
スナップショット. . . 116
シーン・オートメーション. . . 118第
11
章
リンク(
S5P
のみ)
. . . 121
リンクを作成する. . . 121
リンクを変更・クリアする. . . 121 リンク・サスペンド. . . 122
リンクとオートメーション. . . 122 ジョイスティック・リンク. . . 122第
12
章
ダイナミック・オートメーション(
S5P
のみ)
. . . 125
オートメーション・インターフェース . . . 126 オートメーション・モード. . . 128
オートメーション・モードの割り当て . . . 130 オートメーションの記録. . . 132
オートメーションを再生する. . . 134
オートメーションを修正する. . . 135
フィル機能. . . 138 オートメーション・パフォーマンスのユーティリティ. . . 142
オートメーションを外部デバイスと同期する. . . 145 バスマスター・オートメーション . . . 145 ミックスの割り当て. . . 145
オートメーション管理. . . 146
第
13
章
GPI/O
イベント・システム
. . . 153
入力タイプ. . . 154 出力タイプ. . . 155 論理演算子. . . 156 イベント設定ディスプレイ. . . 156
イベント・リスト . . . 157 入力 . . . 157 出力 . . . 157 イベントを削除する. . . 158
GPIの例 . . . 158
第
14
章
CM403
フィルム
/
ポスト・モジュール(
S5
のみ)
. . . 165
フィルム・パネル . . . 166 デュアル・ジョイスティック・パネル . . . 172 マルチオペレーター・コンソール . . . 174 トラック・アーミング. . . 175
ソロ・イン・プレース. . . 175
第
15
章
Hybrid Pilot
と
System 5 Fusion
のオプション
. . . 177
Hybrid CM403ジョイスティック. . . 177
付録
A
コンプライアンス情報
. . . 179
環境コンプライアンス
. . . 179
EMC(電磁コンプライアンス)
. . . 179
第
1
章:
はじめに
System 5へようこそ。System 5は、最先端のデジタルオーディオ・ミキシング・システムです。System 5のモジュラー・コントロール・サーフェスは、 簡単な設定で、多数のデジタル/アナログ・ソースを使用する大型プロジェクトを扱うことができます。System 5は、一般的なサラウンド・フォーマッ トすべてに対応する、パワフルで操作性に優れたデジタル・ミキシング・システムを必要とするプロ・オーディオ制作スタジオに最適の選択肢です。 DF66/DF70 SuperCoreとSC264Dに搭載されているプロセッシング・カードの数により、各System 5構成内のチャンネルとバスの処理能力が決定 されます。Mixer Modelは、セッションの優先事項とエンジニアの好みに合うよう、これらの処理リソースをどのように割り振るかを指定するファイ ルです。 各System 5チャンネルには同一の処理機能があります。チャンネルは、アナログ・マイク/ライン入力とデジタル入力を受信できるほか、オーディ オ・サブグループとエフェクト・リターンも受信できます。エンジニアは、eMixシステムのソフトウェア・コンポーネントPatchNetを使用すること により、入力からコンソールへのルーティングを自由に設定できます。PatchNetは、コンソールのI/Oとスタジオ機器すべての間の信号をルーティン グするデジタル・パッチベイです。すべてのPatchNet設定はタイトル内に保存され、すばやく呼び出すことができます。
System 5
ハードウェア
システム・コンポーネントの概要
• このコントロール・サーフェスは、イーサネットとEUCONハブを介してプロセッシングコアに接続します。オーディオはコントロール・サーフェ スを通過しません。• SC264 System ComputerはeMixソフトウェアを使用しています。ファイル管理とシステム設定は、このコンピューターから行います。このコン ソールの放送用バージョン(System S5B)は、コンソール・オートメーションとトランスポート・コントロールには対応していません(第3章、 「eMixアプリケーション」参照)。
• DF66 Digital Processing Coreは、System 5のオーディオI/OをMADIを介して実行します。DF66は、最大6の120 MHz DSPライン・カー ドを搭載できます。
• DF70 Digital Processing Coreは、DF66を超えるDSPに対応しています。DF70のオーディオI/OはMADIを介して行われ、8の120 MHzの
DSPカードを搭載しています。
• C0600 Changeover Switch(オプション)はバックアップDF66/DF70 SuperCoreに対応しています。
• SC264Dは、System Computerと最大2の120 MHz DSPカードとHybrid EUCONワークステーション・コントロールを統合します。
• System I/Oは、MADIを介してすべてのスタジオ機器をDF66/DF70(またはCO600)へと接続するデジタル/アナログI/Oユニットから構成さ れています。20ページの「Console I/O(コンソールI/O)」を参照してください。
System 5
起動順序
すべてのシステム・コンポーネントの電源がオフの状態で: 1 イーサネット・スイッチをオンにし、起動時診断が完了するまで待ちます。 2 SC264 System Computerの電源を入れます。 3 すべてのI/Oユニットの電源を入れます。 4 SC264で、デスクトップのeMix
アイコンをダブルクリックします。5 すべてのサーフェス・モジュール、CO600 Changeover Switch(ある場合)、DF66/DF70の電源を入れます。
システム・モジュールがデフォルトとして保存されている場合、すべてのモジュールが100%に達するとeMixが続いて起動します。[Unexpected] として表示されているモジュールがない場合、手順6に移るか、下の「[Unexpected]としてモジュールが表示されない場合」へ進みます。 6[Continue]をクリックして続行し、eMixの起動を完了すれば、起動手順はすべて完了です。 [Unexpected]としてモジュールが表示されない場合: 1
Ctrl
を押しながら各[Unexpected]モジュールをクリックします。 すべてが選択されていることを確認します。2[Save selected as default]をクリックし、選択をデフォルトとして保存します。
3[OK]をクリックして選択を確認します。 4[Continue]をクリックして続行し、eMixの起動を完了させます。
システム要件と互換性
Avidでは、動作が確認されたハードウェアとソフトウェアに対してのみ、互換性の保証とサポートの提供を行っています。 完全なシステム要件、および、要件を満たすコンピューター、オペレーティング・システム、ハードディスク、サードパーティ製デバイスのリストにつ いては、こちらをご覧ください: www.avid.com/compatibility eMixが起動すると、コントロール・サーフェスは一時的に無効になり、オーディオが無音になります。Windowsのスタートアップ項目フォ ルダーにeMixを追加して自動で起動させると、放送中またはセッション中にSystem Computerを再起動する場合に好ましくない動作が生 じる場合があります。このガイドについて
このガイドでは、System 5の機能の概要を説明します。 システムの接続と設定の方法について、詳しくは『System 5インストール・ガイド』をご参照ください。本ガイドで使用される表記規則
本書では、メニュー・アイテムの選択やマウスの操作について、以下のような方法で表記しています。 画面に表示される[コマンド]、[オプション]、[設定]の名前は、角括弧で示します(強調には異なるフォントが使われています)。 以下の記号は、重要な情報を強調して表示するのに使用されます。www.avid.com
について
ご使用のシステムを最大限に活用するためにも、Avidのウェブサイト(www.avid.com)をご利用ください。次に、利用可能なサービスと機能の一部 を紹介します。 製品登録 ご購入いただきました製品をオンラインでご登録ください。 サポートとダウンロード Avidカスタマー・サクセス(テクニカル・サポート)にアクセスすると、ソフトウェアのアップデートや最新版のオンライン・マニュアルのダウンロード、 システム要件の互換性ガイドの閲覧、オンライン・ナレッジベースの検索、そしてユーザー・フォーラムから世界規模のAvidコミュニティへの参加が 可能です。 トレーニングと教育 オンライン・コースを活用した学習、Avidトレーニング・センターで実施される授業について検索することができます。 製品とデベロッパー Avid製品に関する情報、ソフトウェアのデモ版のダウンロード、開発パートナーとそのプラグイン、アプリケーション、ハードウェアに関する情報をご 覧いただけます。 ニュースとイベント 表記 アクション[
File
]>
[Save
] [File
]メニューから[Save
]を選択するControl+N
Control
キーを押したままN
キーを押すControl-
クリックControl
キーを押したままマウス・ボタンをクリックする 右クリック 右側のマウス・ボタンをクリックする システムを最大限に活用するために役立つヒントです。 データやシステムのパフォーマンスに影響する情報です。 コンピューター・キーボードやマウスの便利なショートカットです。 このガイドとその他のAvidガイドのセクションとの関連を示すクロスリファレンスです。第
2
章:
一般的なタスクのクイックスタート
この章では、機器のルーティングとパッチの方法について、2つの簡単な例を使用して説明します。 • CDを接続し再生する • マイクを接続しモニターするCD
を接続し再生する
CDの接続と再生では、System 5の基本設定、ルーティング、モニタリングの基礎を説明します。 • eMixを設定する • CDチャンネルをコンソールにアサインする • CDプレーヤーをパッチする • CDチャンネルをミックス・バスにルーティングするeMixを設定するには:
1 eMix画面下の[Drives]を選択してドライブを選択します。 2[Projects]>[New]をクリックし、新規プロジェクトに名前を付けます。 3[Title]>[New]をクリックし、新規タイトルに名前を付けます。4 新規タイトルに現在のタイトル設定を使用するには、[Save the current title and mix data into the new title]をクリックし、現在のタイトルと ミックス・データを新規タイトルとして保存します(「別名で保存」のようなものと考えるとよいでしょう)。デフォルトのタイトル設定を使用するには、
[Reset Console with Default Title settings]をクリックし、デフォルトのタイトル設定でコンソールをリセットします。
コンソールにチャンネルをアサインするには: 1 コンソールのマスター・セクションのメイン・パネル・ビューアから[Channels]を選択します。 2[Auto]を選択してから[Channel 1]を選択します。 3 2つの隣接するコンソール・ストリップ(nとn+1)の[Chan Sel]キーを押します。 チャンネル1と2がそれぞれストリップnとn+1にアサインされます。 新規タイトルダイアログ
CDプレーヤーをパッチするには:
1 eMix画面下の[PatchNet]を選択して[Console I/O]を選択します。
2[A and B Inputs]を選択します。
3 チャンネル1と2の[A Input]の青色の選択ボックスを選択します。
[Selected - Destinations]にパッチ・ポイントが表示されます。
4 CDのデジタル出力(AESまたはSDIF)をDM714のチャンネル1と2に接続します。
DM714がDF66 1-1に接続されていることを確認します。
5[Sources]を選択してから、画面左の[Frame 1-1]を選択します。
6[Sources - Frame 1-1]で、チャンネル1の[Name]列をクリックしてデバイスに[CD Player Left]と名前を付けます。
7 チャンネル2の[Name]列をクリックして[CD Player Right]と名前を付けます。
8 緑色の選択セクションをクリックしてパッチ・ポイントを[Selected - Sources]に追加します。
9[Patch]ボタンをクリックします。
10[Console I/O]を選択し、チャンネル1と2の[Name]列をクリックしてそれぞれに[CDL]と[CDR]と名前を付けます。
11[Main Panel]キーを押して[Channels]を選択します。
12[Setup]キーを押してから[Show Input Names]を押します。 チャンネル上のTFTディスプレイにインプット名が表示されます。
ミックス・バスをルーティングするには:
1 各CDチャンネルの[Channel On]スイッチを押します。
2 チャンネル1と2の[Mix]ボタンを選択します。
3[B Mix Bus]の[In]キーを選択します(2チャンネル・ステレオのデフォルトです)。
4 マスター・セクションの[CR Source]キーを押します。 パネル・ビューアにミックス・バスが表示されます。 5[B Source]を選択します。 6 チャンネル1と2のフェーダーを上に動かします。 7 両チャンネルの[Pan]ボタンを押し、それぞれ[L]と[R]に設定します。 8 マスター・セクションの[CR Output]キーを押します。 パネル・ビューアに出力フォーマットが表示されます。 9[Stereo]を選択します。 10CDプレーヤーの再生ボタンを押します。
11[Cut]ボタンをオフにし、コントロール・ルーム・モニター・レベルをマスター・セクションの[Main Monitor]ノブで調整します。
マイクを接続しモニターする
マイクの接続とモニターでは、次の基本設定、ルーティング、モニタリングの基礎を説明します。 • PatchNetの設定 • チャンネルのコンソールへのアサイン • ミックス・バスのルーティングPatchNetを設定するには:
1 PatchNet左の[Cabling]タブを選択します。2[MADI In Ports]を選択して[Frame 1-8]を選択します。
この例では、AM713はML530と物理的にペアリングされており、MADIを介してDF66 MADIインプット#8に接続されています。
3[MADI Out Ports]を選択し、[Mic 1]の隣の[MADI Out]列をクリックします。 こうすることで、AM713がML530に接続されていることをDF66に知らせます。
マイク・チャンネルをコンソールにアサインするには: 1 メイン・パネル・ビューアで[Channels]を選択します。 2[Auto]を選択してから[Channel 3]を選択します。 3 ストリップの[Chan Sel]キーを押します。 4 ストリップの[Inpt]ボタンを押してから、[Inpt]ノブを時計回りに回して[B]インプットを選択します。 5[]ボタンを押してノブセットに[B]インプット・ページを表示させます。
6 PatchNetで[Console I/O]を選択します。
7 チャンネル3の[B]インプットを選択します。 8[Sources]を選択します。 9[Mic-Line 1]、[Ch 1]、チャンネル名を選択します。 10[Patch]をクリックします。 チャンネル3のノブに、
HiZ
、48V
、HPF
、Gain
が表示されます。 マイク・チャンネルをミックス・バスにルーティングするには: 1 マイクをML530のチャンネル1に接続します。2 マイク・リターンを聴くには、チャンネル3の[Mix]ボタンを押して[B Mix]バスの[In]キーを選択します。
3 マスター・セクションの[CR Source]キーを押します。 パネル・ビューアにミックス・バスが表示されます。 4[B Source]を選択します。 5 チャンネル3のフェーダーを上に動かします。 6[Pan]をセンターに設定します。 7 マスター・セクションの[CR Output]キーを押します。 パネル・ビューアに出力フォーマットが表示されます。 ソースのマイク・アサイン
第
3
章:
eMix
アプリケーション
eMixアプリケーションには、ウィンドウの下部に以下のタブがついています。
Directory
(ディレクトリ)
[Directory]タブには、eMixのメインタブの右上に独自の[Drives]タブ、[Projects]タブ、[Titles]タブ、[Mixes]タブがあります。これらの
タブの順番は、階層を表しています(例:タイトルはドライブ上に位置するプロジェクト内にあります)。ディレクトリでの操作は、Windowsでの操 作とほぼ同じです。
Projects
(プロジェクト)
既存のプロジェクトを閲覧するには: 1[Drives]タブをクリックし、アクセス可能なドライブの一覧を表示します。 2 目的のドライブを一回クリックして選択し、[Projects]タブのボタンをクリックします。 または [Drives]をダブルクリックします。 そのドライブのプロジェクト一覧と共に[Projects]ウィンドウが開きます。 3 プロジェクトを選択し、[Titles]タブをクリックします。 または [Project]をダブルクリックします。 プロジェクト内のタイトル一覧と共に[Titles]ウィンドウが開きます。 4 タイトルを選択し[Open]ボタンをクリックします。 前回使用したミックスと共にタイトルが開きます。 または タイトルをダブルクリックします。Directory
ファイル管理(以下の最初のセクション参照)PatchNet
デジタル・パッチベイ(19
ページ参照)Busses
グループおよびミックスバス・フォーマット(26
ページ参照)System
システム設定(28
ページ参照)Folddown
フォールドダウン・フォーマット(31
ページ参照)Masters
フォーマット・マスター・チャンネルと外部(第9
章、「コントロール・グループとマルチ・フォーマット・マスター」参照)Conform
オートメーション・システム情報の入力(148
ページの「オートメーションのコンフォーミング」参照)Events
GPI/O
イベント設定(第13
章、「GPI/O
イベント・システム」参照)Diagnostics
システムのステータス概要(33
ページ)プロジェクトを開くには: 1[Drives]タブをクリックし、アクセス可能なドライブの一覧を表示します。 2 目的のドライブを選択し[Projects]タブをクリック、または、そのドライブをダブルクリックします。 ドライブのプロジェクト一覧と共に[Projects]ウィンドウが現れます。 新規プロジェクトを作成するには: 1[Projects]ウィンドウの右側にある[New]ボタンをクリックします。 または 既存のプロジェクトをダブルクリックします。 または 既存のプロジェクトを選択し、[Projects]タブをクリックします。 2 表示されるダイアログで新規プロジェクトに名前を付けます。
プロジェクトの
Rename
(名前の変更)、Copy
(コピー)、Paste
(貼り付け)、Delete
(削除)これらのボタンは、[Projects]ウィンドウの右側に縦に並んでいます。
プロジェクトをコピーし他のドライブへ貼り付けることは、プロジェクトをバックアップする簡単な方法です。
プロジェクトをコピーし貼り付けるには: 1[Projects]ウィンドウからプロジェクトを選択します。 2[Copy]ボタンをクリックして選択したプロジェクトをコピーします。 [Copy]ボタンを使用するまで、[Paste]ボタンは半透明で表示されます。 3[Paste]ボタンをクリックし、コピーしたプロジェクトを貼り付けます。 貼り付ける前に、ディレクトリで他のドライブに移動することができます。
選択されたプロジェクト名が「Test」である場合、コピーされたプロジェクトは「Copy of Test」となります。
4[Rename]ボタンをクリックし、表示されるダイアログで、選択されたプロジェクトの名前を変更します。 プロジェクトを削除するには: 1[Projects]ウィンドウからプロジェクトを選択します。 2[Delete]ボタンをクリックして、選択したプロジェクトを削除します。 プロジェクトは削除され、バッファにコピーされません。
Title
(タイトル)
プロジェクトを選択したり、開いたり、新規タイトルを作成する前に、プロジェクトが存在している必要があります。タイトルの[Rename]、[Copy]、 [Paste]、[Delete]ボタンの扱いは、プロジェクトについて上記で説明したのと同様です。 CMX 3600 EDLが、タイトルの付いたプロジェクト内に存在する場合、キュー・リストにインポートすることが可能です。EDLが選択されている場合、 [Open]が[Import]に変わります。 eMixの旧バージョンのタイトルは、バージョン5.xと互換性がありますが、効果的なDSPとより多くのチャンネルカウントを利用するためには、 できる限り早期にリビルドすることをお勧めします。新規タイトルを作成するには: 1[Drives]タブをクリックし、アクセス可能なドライブの一覧を表示します。 2 目的のドライブを選択し、[Projects]タブをクリックします。 または [Drives]をダブルクリックします。 ドライブのプロジェクト一覧と共に[Projects]ウィンドウが現れます。 3 プロジェクトを選択し、[Titles]タブをクリックします。 または [Project]をダブルクリックします。 プロジェクト内のすべてのタイトルを表示する[Titles]ウィンドウが開きます。 4[Titles]ウィンドウの右側にある[New]ボタンをクリックします。 [New タイトル]ダイアログが表示されます。 5 新規タイトルの名前をつけ、[Creation Options]ラジオボタンの1つを選択します。
•
Save the current title and mix data into the new title(現在のタイトルとミックス・データを新規タイトルに保存)
:新規タイトルに、コンソール の現在の状態を使用します。ミックスが開いている場合、ミックスは新規タイトルに保存されます。•
Reset Console with Default title settings(デフォルトのタイトルでコンソールをリセット)
:デフォルトのタイトルでコンソールをリセットし ます。標準設定を変更する方法については、17ページをご参照ください。新規タイトルにミックスがありません:ミックスを1つ作成する必要があり ます。 既存のタイトルを開くには: 1[Drives]タブをクリックし、アクセス可能なドライブの一覧を表示します。 2 目的のドライブを選択し、[Projects]タブをクリックします。 または [Drives]をダブルクリックします。 ドライブのプロジェクト一覧と共に[Projects]ウィンドウが現れます。 3 プロジェクトを選択し、[Titles]タブをクリックします。 または [New
タイトル]ダイアログ タイトルがフォルダーとして表示されますが、実際は複数のミックスの入った単一のファイルです。4 前回使用した以外のミックスを開くには、タイトルをダブルクリックします。 または [Mixes]タブをクリックします。 [Mixes]ウィンドウが既存のミックスを表示します。ミックスを開く方法については、16ページをご参照ください。 5 タイトルを選択し、[Open]をクリックします。 前回使用したミックスのタイトルが開きます。
Mixes
(ミックス)
ミックスを選択したり、開いたり、新規ミックスを作成する前に、プロジェクトとタイトルが存在している必要があります。ミックスの[Rename]、[Copy]、 [Paste]、[Delete]ボタンの扱いは、12ページで、プロジェクトについて説明したのと同様です。 新規ミックスを作成するには: 1[Drives]タブをクリックし、アクセス可能なドライブの一覧を表示します。 2 目的のドライブを選択し、[Projects]タブをクリックし、ドライブのプロジェクト一覧を見ます。 3 プロジェクトを選択し、[Titles]タブをクリックし、プロジェクト内のタイトルを見ます。 4 タイトルを選択し[Titles]ウィンドウの[Open]ボタンをクリックします。5 eMixウィンドウの上部にある[New Mix]ボタンをクリックします。
既存のミックスを開くには: 1[Drives]タブをクリックし、アクセス可能なドライブの一覧を表示します。 2 目的のドライブを選択し[Projects]タブをクリック、または、そのドライブをダブルクリックします。 ドライブのプロジェクト一覧と共に[Projects]ウィンドウが現れます。 3 プロジェクトを選択し、[Titles]タブをクリック、または、プロジェクトをダブルクリックします。 プロジェクト内のすべてのタイトルを表示する[Titles]ウィンドウが開きます。 4 前回使用したミックスのタイトルを開くには、タイトルを選択し、[Titles]ウィンドウの[Open]ボタンをクリックします。 5 前回使用した以外のミックスを開くには、タイトルをダブルクリックします。 または [Mixes]タブをクリックします。 既存のミックスを表示する[Mixes]ウィンドウが表示されます。 6 目的のミックスを選択し、[Open]ボタンをクリックします。 または ミックスをダブルクリックして開きます。 同じタイトル内でミックスを変更するには: 1[Mixes]ウィンドウに移動します。
2 ウィンドウの上部にある[Save Mix]、または、[Save All](違いの説明については、16ページ参照)をクリックします。
3 編集ウィンドウの上部にある[New Mix]をクリックします。 または 目的の既存のミックスを選択し、[Open]ボタンをクリックします。 現在のタイトルとミックスでの操作 各[Directory]ウィンドウの上部にある4つのボタンで、どのウィンドウからでもタイトルやミックスを開く操作が簡単にできます。タイトルが開いて いない時、これらのボタンは半透明に表示されています。
[Close All]と[Save All]で、タイトルとミックスの両方をそれぞれ閉じて保存します。
[Save Mix]は、タイトルの他のデータを保存せずにオートメーション・データのみを保存します(オートメーション・パネルの[Save Mix]キーと 同じです)。
[New Mix]は、新しいミックスを作成し、プロンプトで現在開いているミックスを保存します。
Select Current
[Select Current]ボタンをクリックすると、[Mixes]ウィンドウ内の現在開いているミックスに即座に戻ります。これは、場所を保ちつつ、ディレ クトリを閲覧するのに便利な方法です。
Edit Notes
タイトル・デフォルト
このセクションでは、新規ミキサー・モデルが選択されている時のPatchNetの基本設定の方法を説明します。この手順には、ソースとデスティネーショ ンの名前を付けたり、グループ・バス出力をマルチ・トラック入力に接続することも含まれています。この設定手順は、従来のバッチで標準化された接 続を設定し、名前を付けるのと同様です。 これらの設定は、タイトル・デフォルトに記憶されており、各新規タイトルに自動的に含まれます。各ミキサー・モデルには、タイトル・デフォルト・ ファイルがあります。 新規タイトルは、以下の設定をタイトル・デフォルトから引き継ぎます。 • PatchNetの名前と設定 • バスの名前とフォーマット • 外部の名前とフォーマット • スナップショット • レイアウト • メーター設定 タイトル・デフォルトを設定するタイトル・デフォルトは、PatchNetの[Titles]ページの[
Set Title Defaults
]ボタンをクリックすることによって、設定することができます。これを クリックすると、上記のすべての設定を現在開いているタイトルからタイトル・デフォルトにコピーします。以下の図は、この操作についての警告です。 標準化された接続 標準化された接続を必要とする入力と出力をPatchNetで指定しタイトル・デフォルトに保存する必要があります。 以下の図では、コンソールのグループ・バス出力1–24が、DAW入力にパッチされなければなりません。以下の図では、Nuendo入力がグループ・バ ス出力からパッチされているのが分かります。 ソースが複数のデステシネーションに標準化されている場合、ソースの隣のセルに<MULT>
が表示されます。 デスティネーションとは、コンソールではなく外部デバイス入力を指します。 タイトル・デフォルトは、各ミキサー・モデルのシステム・コンピューター上のファイルですが、ディレクトリには表示されません。 タイトル・デフォルト更新中の警告レイアウト 以下の表は、一般的なレイアウトです。 メーターのプリセット 以下は、役に立つメーターのプリセットです。 • 全メーター(シングル):フェーダーを追跡 • 全メーター(シングル):グループ・バス出力 • 全メーター(シングル):ミックス・バス出力 • 全メーター(シングル):AUXセンド • 1–24(デュアル):フェーダー + グループ・バス 1–24 標準化されたデスティネーション メイン スワップ ストリップ
1-24
チャンネル1-24
チャンネル25-48
ストリップ25-28
チャンネル49-72
チャンネル73-96
PatchNet
(パッチネット)
PatchNetは、System 5のデジタル・パッチ・システムで、MADIルーティング・ハブを使用しソースをデスティネーションに接続します。
以下のAvidのデバイスは、包括的なI/Oインターフェースを提供します。
• DM714(AES/EBUからMADI)とMD704(MADIからAES/EBU)のコンバーターは、26チャンネルの入出力を提供します。
• AM713 (アナログからMADI)とMA703(MADIからアナログ)のコンバーターは、ゲインが固定された26チャンネルの入力と出力を提供します。
• ML530アナログ・マイク/ライン・プリアンプは、ストリップからコントロールされた24のリモートで可変性ゲインのアナログマイク/ライン・プ リアンプを提供します。
• FC726フォーマット・コンバーターは、デジタル・フォーマット変換の56チャンネルを提供します。
Avid R-1、Sony 3348HRリコーダーや、ミドルからハイエンドのコンソールなどの一部の装置は、MADIインターフェースを提供します。DAWには、 現在、MADIインターフェースをインストールすることができますが、ほとんどの装置(例:マイク、スピーカー、AES/EBUや年代物の装置をサポー トしているDAW)では、適切なAvidのコンバーターを使用してMADIからMADIへ変換する必要があります。
PatchNetは、コンソールと外部機器の接続を従来のアナログ・パッチベイのように作成します。決定的な違いは、複雑なパッチをタイトルと共に保存 し呼び出すことができることです。 アナログ・スタジオの入力時に、以下の接続が確立されます。 • パッチベイが、ルームと共に提供されたすべての装置に接続されます。 • マルチトラックが、コンソールのライン入力へ、マイクがコンソールのマイク入力へ標準化されます。 • 外付け装置をチャネルにパッチする準備が整いました。 すべてのスタジオ装置がPatchNet画面に表示され、正しい名前が付けられ標準化されるように、System 5を初めに設定しておく必要があります。 この基本の接続情報は、タイトル・デフォルトに記憶されているので、これらの設定を新しいタイトルで新しいセッションを開始する際に使用すること ができます。
eMix画面の下部にある[PatchNet]タブをクリックして、PatchNetに行きます。PatchNetには、4つのカテゴリがあります。
Console I/O
、Sources
、Destinations
、Cabling
です。簡略化された
MADI
ルーティングの図Console I/O
(コンソール
I/O
)
Console I/Oを設定するには:
1[PatchNet]ウィンドウの上部左にある[Console I/O]をクリックします。
2 その下のサブカテゴリから、[A and B Inputs]をクリックします。 チャンネルのA入力とB入力への接続が、ここに作成されます。
3[Name]フィールドをクリックし、チャンネル名を入力します。
[Selected:]エリアに、上で選択した
A Input
とB Input
のセルのソースとデスティネーションが表示されます。番号の付いたタブ(1–48など)が、パッチポイントの追加ページを表示します。右下の4つのボタンは以下の機能を実行します。
Sources
(ソース)と
Destinations
(デスティネーション)
コンソールには、最大24のMADIソース/デスティネーションのポートがあり、各ポートには、最大64チャンネル(44.1/48kHz)または、最大32 チャンネル(96kHz)が搭載されています。
Cabling
[
Console I/O A and B inputs
]ウィンドウPatch
選択したパッチポイントをパッチします。Unpatch
選択したパッチポイントのパッチを解除します。Clear
選択されたパッチポイントの選択を解除します。View Log
失敗したパッチのログを表示します。Store Patches
選択したパッチポイントを保存します。Recall Patches
選択したパッチポイントを呼び出しますマイクライン・インターフェースへのパッチ
+4dBでないマイク入力とアナログ入力には、Avid Modular I/OとML530が、ゲイン、ファンタム電源、ハイパス・フィルター、hiZ/loZ切り替え (ML530のみ)を備えたプリアンプを提供します。Modular I/Oは、各MADIポートにつき最大56のプリアンプ・チャンネルを提供します。ML530 は24チャンネルを提供します。ML530アナログ出力は、AM713 Analog-to-MADIコンバーターに接続されてから、MADI入力の1つに接続します。
Modular I/Oリモート・プリアンプの各ラックでは、対応するチャンネル・ノブセットにマイクのプリアンプのパラメーターが表示されるよう、
PatchNetが、どのMADI入力にラックが接続されているかを認識している必要があります。
ML530では、対応する入力チャンネル・ノブセットにマイクのプリアンプのパラメーターが表示されるよう、PatchNetが、どのMADI入力にAM713
が接続されているかを認識している必要があります。
各マイクライン・インターフェースがどのように接続されているかに注意します(以下の例を参照)。
MADI出力を、2
つのML530
マイクライン・インターフェースのanalog-to-MADI
コンバーターから、Frame1-1とFrame1-2の入力にルーティ ングするには:1 PatchNetで[Cabling]を選択します。
2[MADI Out Ports]サブカテゴリを選択します。
一覧に7つのマイクライン・インターフェースが表示されますが、Frameに接続されたインターフェース(例:Mic1、Mic2)のみを設定します。
3 クリックしてセルと通過してMic1とMic2の右までドラッグします。
[Selected:]エリアの[Sources]列でセルが緑にハイライトされ、名前が表示されます。
4[MADI In Ports]サブカテゴリを選択します。
5 クリックしてセルを通過して2つのFrame1入力(Frame1-1とFrame1-2)の右までドラッグします。
[Selected:]の[Destinations]列でセルが緑にハイライトされ、名前が表示されます。
6[Patch]ボタンをクリックしパッチを作成します。
これで、PatchNetが2つのマイクライン・インターフェースが、どのように接続されているかを認識したので、それらが接続されているチャンネルの 上部に正しい入力パラメーターが表示されます。
Frame1-1とFrame1-2が、マイクライン・インターフェースへのMADI接続として指定されたため、[Sources]の[Frame1-1 and Frame1-2] サブカテゴリをクリックすると、最初の24セルに[Device Patch]が表示され、それらのパッチが解除されない限り、選択することができません。
パッチの例:
12
のマイクをチャンネル
25–36
へ
ソースを選択するには: 1 4つのPatchNetカテゴリから[Sources]の上をクリックします。 2 サブカテゴリから[Mic-Line 1]の上をクリックします。 これで、最初のマイクライン・インターフェースからのウィンドウの中央にすべての入力が表示されます。マイクライン・インターフェースが最初の スタジオ設定の一部として接続されます。3 クリックしてセルを通過してドラッグすることで、[Mic-Line]列からMic1-1からMic1-12を選択します。 これらのエントリは上の図で緑にハイライトされています。これらのソースが[Selected:]エリアの[Sources]列に表示されます。32以上のソー スがある場合、[1–32]タブの右に追加タブが現れます。 以下が可能です。 • 1つのソースから1つのデスティネーションへ • 同じ数のソースから同じ数のデスティネーションへ • 1つのソースから複数のデスティネーションへ
12のマイクのデスティネーションを設定するには:
1[Console I/O]カテゴリと[A and B Inputs]サブカテゴリを選択します。
2 クリックして[A Input]列を通過してC25-C36の隣までドラッグしてチャンネル25–36を選択します。
エントリが緑色にハイライトされ、[Selected:]の[Destinations]列にA Inputチャンネルの一覧が表示されます(下の図を参照)。
[
Sources
]ウィンドウ3[Patch]ボタンをクリックして接続を作成します。
[A Input]と[Name]の列にソースとデスティネーションがそれぞれ表示されます(以下の図を参照)。[Selected:]エリアからソースとデスティ ネーションが消去されます。
デスティネーションを設定する
マルチトラックのチャンネル1–24へのリターンをパッチする: 1[Sources]カテゴリをクリックします。 2[Frame1-3]サブカテゴリをクリックします。 3 クリックし、[Frame1-3]列の最初の24セルを通過しドラッグします。 これらのセルがハイライトされ、[Selected:]エリアの[Sources]列に名前が表示されます。 4[Console I/O]カテゴリを選択します。
5[A and B Inputs]サブカテゴリを選択します。
6 クリックし、[A Input]列の最初の24セルを通過しドラッグします。
これらのセルがハイライトされ、[Selected:]エリアの[Destinations]列に名前が表示されます。
7[Patch]ボタンをクリックして接続を作成します。
[A Input]と[Name]の列にソースとデスティネーションがそれぞれ表示されます。[Selected:]エリアからソースとデスティネーションが消去 されます。
12のマイクとR-1リターンを接続した後、[Console I/O - A and B Inputs]ウィンドウが下に表示されます。
ミックス・バスのセンド
/
リターン
[Console I/O]カテゴリをクリックしてから、[Mix Busses]サブカテゴリをクリックします。各ミックスにはセンドとリターンがあります。下の図 では、最初の6つのセンド(例:5.1-チャンネル・ミックス・セクション)がチャンネル41–46のA inputにルーティングされています。インサートは、 [Bus Masters Config]ページから出入力を切り替えます(97ページの「バス・マスター・インサート」をご参照ください)。
各ミックス・セクションには、同じフォーマットで対応するリターンがあり、ミックス・セクション・レコーダーの出力をコンソールに戻すパッチを サポートします。ミックス・セクション・リターンは、CR Source Panel の[Mix Section]ページからモニターへリターンさせることができます (42ページの「コントロール・ルーム・モニター・コントロール」参照)。
モニターのパッチ
モニター出力は、System5に付属しているアナログ・パッチ・ユニットに自動的にルーティングされ、スピーカー入力へ標準化する準備が整います。
モニター・フィードも、他のデスティネーションへのルーティングのために、PatchNet内でご利用いただけます。
[Console I/O]カテゴリと[Monitor Busses]サブカテゴリをクリックします。このウィンドウでは、全22のモニター・フィードが表示されます。
多段式入力は、すべてのモニター信号パスへポイントを挿入する前のダイレクト・バス・インジェクションをサポートします。
ソロ・バスとユーティリティのパッチ
[Console I/O]の[Solo Busses]サブカテゴリは、ステレオ・ソロ・バスへのカスタム・パッチをサポートします。
[Utility Sources]サブカテゴリには、オシレーター出力が含まれています。[Utility Destinations]サブカテゴリには、スレート入力が含まれています。 これはモニター・インターフェースからトークバック・マイクへパッチする必要があります。
トークバック・シグナルのパッチ
トークバック・マイクは、MC524モニター・コントローラーへ接続され、増幅されて単一のトークバック・シグナルを発します。このアナログ信号は、
アナログからMADIへのコンバーターを通してシステムへ送る必要があります。
トークバックをバスに送るには、この信号を[Console I/O]カテゴリの[Utility Destinations]サブカテゴリでスレート入力にパッチする必要があ
ります。トークバック・シグナルは、アナログ/MADIコンバーター入力へパッチされてから、スレート入力に接続するので、ご注意ください。 ミックス・バスのセンドとリターン モニター バス フォーマット
1–8
コントロール・ルームL
、C
、R
、Sl
、Sr
、Bm
、X
、Y
9–16
Mon A
L
、C
、R
、Sl
、Sr
、Bm
、X
、Y
17–18
Mon B
L
、R
19–20
Mon C
L
、R
21–22
Mon D
L
、R
PatchNet
プリセット
パッチはPatchNetプリセットとして保存することができます。プリセットは、PatchNetのCM401T上の[Patch]メニュー、または、イベント・ シ ス テ ム か ら 呼 び 出 す こ と が で き ま す。プ リ セ ッ ト は、タ イ ト ル や ミ キ サ ー・モ デ ル 特 有 の も の で は な く、シ ス テ ム・コ ン ピ ュ ー タ ー の
C:\eMix\system\RoutePresets.dat fileに保存されています。プリセットの呼び出しは、eTracerに記録されます(ロギング)。
• 1つのソースと複数のデスティネーションを選択している場合、プリセットは、複数として保存されます。
• 選択されたソースとデスティネーションの数が異なる場合、「Cannot Store Patch Presets(パッチのプリセットを保存できません)」とのダイア ログが表示されます。
• デスティネーションのみが選択されている場合、何がパッチされているかに関係なく消去されます。
• 何も選択されていないパッチのプリセットを保存すると、そこにあるパッチは保存しますが、空のパッチは保存しません。
Busses
(バス)
eMixウィンドウの下部にある[Busses]タブをクリックし、[Busses]ウィンドウを表示します。ウィンドウの左下で、[Group]ボタン、または、
[Mix]ボタンのいずれかをクリックし、グループ・バス、またはミックス・バスをそれぞれ設定します(下の図がミックス・バスで、その次の図がグ ループ・バスです)。グループ・バスとミックス・バスは、2つの点で異なります。
• 16のミックス・セクションがありますが、グループ・バスは1組のみです。
•[Mix Section]には、関係するリコーダー再生リターンがあります。
[Mix Bus]ウィンドウの左端の文字は、16のミックス・セクションを示します。アルファベットの「I」と「L」は、相互の混同を避けるため省かれて います。文字の右のセルをクリックして、セクションに名前を付けます。利用可能なバスの数が青いエリアによって示されます(例:32のバスがあります)。 グレイのエリアは、現在のシステムの設定により利用できないバスを表します。
[Mix Bus]ウィンドウの
Sections
-Busses
のグリッドの左上の[Clear All]をクリックし、ミックス・バスの設定を消去します。Law Palette
(法則パレット)
パンの法則では、パンをどのように作動させるかを決定するため、ミックス・セクションのフォーマットと一致するように設定する必要があります。 ミックス・セクションのパンの法則を設定するには: 1 設定するバスでクリックしドラッグします。 2 選択したセルの上で右クリックして、Law Paletteを表示します。 可能なフォーマットは以下のとおりです。 3 目的のパンの法則を選択するには、Law Palette上でドラッグし、マウスのカーソルがその法則内にある時にマウスを離します。 個々のセルも、右クリックをして、パン・フォーマットから一度に1つのエントリを選択することによって、割り当てることができます。フォーマッ ト・エントリで右クリックし、チャンネルを循環して順番を再指定します。Externals
(外部)
eMixウィンドウの下部にある[Masters]タブをクリックします。ウィンドウの左下にある[Externals]ボタンをクリックします。ミックス・バス
Law Palette
記号 フォーマット–
バスから既存の法則を削除しますMono
M
Stereo
L
、R
Dolby Surround
L
、C
、R
、S
5.1
L
、C
、R
、Sl
、Sr
、B
6.1
L
、C
、R
、Sl
、Sr
、Sc
、B
7.1
L
、C
、R
、X
、Y
、Sl
、Sr
、B
HD
L
、C
、R
、X
、Y
、Sl
、Sr
、B
System
(システム)
System 5 は、各アプリケーション用にカスタマイズすることができます。利用できるチャンネル、バス、外部入力の数は、ミキサー・モデルとDF66 (代わりに使用している場合は、DF70 Super Core)内での処理量によります。 プロセッシング・カードの数によって、幾つかの異なるミキサー・モデルを異なる数のチャンネル、ミックス、グループ・バス、AUXセンドに設定で きます。eMixアプリケーションのインストーラでデスクトップにインストールされたMM Passでミキサー・モデルが有効になります。適切なミキサー・ モデルを選択することによって、システムを異なるバスとチャンネル設定に、すばやく簡単に変更できます。 DF66のDSPライン・カードの数で、システムに利用可能な処理量が決まり、いつでもカードを最大6枚まで拡張することができます。強力なDSPには、 DF70が8枚のカードを備えており、48kHzで454チャンネル、または、96kHzで222チャンネルを提供します。ミキサー・モデル
ミキサー・モデルの選択 96kHzをサポートするミキサー・モデルは、高品質のデジタル・サウンドを必要とする音楽アプリケーション用です(例:ソースがアナログ、または 24ビット/96kHz)。低い解像度のソース(例:16ビット/44.1または48kHz)では、サンプルレートが44.1/48kHzのミキサー・モデルが適してい ます。ポストプロダクションやオンエア放送では、48kHzが十分なオーディオ・クオリティと96kHzの2倍のチャンネルを持つ完全に容認できるサン プルレートです。 ミキサー・モデルを選択する時、必要なチャンネル、ミックス、グループ・バス、AUXセンドの組み合わせを注意して検討します。多くのアプリケーション (多重ステム・ポストミックス以外)では、使用されるミックス・バスの最大数は、5.1チャンネルのミックス・セクションで6です。注意して、十分な AUXセンドを選択しましょう。足りなくなりがちです。 ミキサー・モデルの変更 ミキサー・モデル1 eMixウィンドウの下部にある[System]タブをクリックします。
2[System]ウィンドウの左の一覧から、目的のミキサー・モデルを選択します。
ミキサー・モデルの名前には、サンプルレート、チャンネル数、バスのアーキテクチャーが表示されています。ウィンドウの中央部に選択されたミキ サー・モデルを実行するために必要なハードウェアが表示されます。
3 もし、ご使用のシステムが必要なハードウェアを備えていて、これが正しい設定である場合は、[
Activate Mixer Model
]をクリックします。4 プロンプトが表示されたら、[OK]をクリックし、eMixを再起動します。 5 新規のミキサー・モデルが同じサンプルレートである場合、 6 コントロール・サーフェスとデジタル・コアの電源を切り、再起動します。 または 次のセクションの次のステップを実行します。 サンプルレートの変更 サンプルレートを変更する前に、前のセクションで説明したとおりに目的のサンプルレートでミキサー・モデルを有効にします。 サンプルレートを変更するには: 1 スタジオ・マスター・デジタルSYNCジェネレーターのサンプルレートを変更します。
DF66 または、DF70 Super Coreで、Sync Source を変更する前に、これを行う必要があります。
2 eMix画面の左下のウェーブ・ロゴをクリックし、[Control Panel]ボタンをクリックします。 コントロールパネルが表示されます。
3[DF66]タブを選択します。
4[ID1]を選択します。
5[Properties]ボタンをクリックします。
6[Base Rate]メニューで目的のサンプルレートを選択します。
7[Apply]をクリックし、次に[OK]をクリックしてAvidのコントロールパネルに戻ります。
8 システムが、バックアップのF66を備えている場合、[DF66]タブから[ID1-A]を選択します。
11[OK]をクリックしてダイアログを閉じます。 12コントロール・サーフェスとDF66の電源を切り、再起動します。
MADI
チャンネル数を変更 DSPライン・カード上のMADIポートは、工場で56チャンネルに設定されています。64チャンネルのデバイスに接続するために、コントロールパネ ルで、ライン・カードの設定を変更することができます。MADIチャンネルの数を変更するには:
1 Control Panelを表示します(前ページ参照)。 2[DF66]タブを選択します。 3[ID1]を選択し[Properties]ボタンをクリックします。 4[MADI]タブをクリックします。 5 64チャンネルのMADIデバイスが接続されているライン・カードのポートを探し、その設定を64に変更します。 6[Apply]をクリックして、変更を反映させます。 7[OK]をクリックしてダイアログを閉じます。 8 システムが、バックアップのF66を備えている場合、[DF66]タブから[ID1-A]を選択します。 9[Properties]ボタンをクリックします。 10[MADI]タブをクリックし、5-7のステップを繰り返します。eMixの[System]ウィンドウに表示されていないミキサー・モデルへ変更するには、eMixを終了し、MMPassアプリケーションを(デスク トップから)実行します。MMPassプログラムから、ミキサー・モデルを有効化することが可能で、eMixの[System]ウィンドウに表示 されます。また、ミキサー・モデルを有効にできるので、eMixを再起動する際に、有効なミキサー・モデルになります。ご使用のDSPハー ドウェア設定に一致するミキサー・モデルを選ぶことを推奨します。 [
DF66 Properties MADI
]タブ ライン・カードでMADIチャンネル設定を変更すると、そのペアになっているMADIポートに影響を与えます。FC726フォーマット・コンバー ターのような56チャンネルのMADIデバイスは、64チャンネル設定のライン・カードと互換性がありません。この操作によって、DSP Pilot ア プリケーションを再起動します。eMixを実行している場合は、同期するために再起動します。Folddown
(フォールドダウン)
eMixウィンドウの下部にある[Folddown]タブをクリックし、[Folddown]ウィンドウを表示します(以下の図を参照)。[Folddown]は、1つの モニター出力フォーマット(左にある
Format In
)を、異なるフォーマット(上部のFormat Out
)によって再生することによって、法則をサポート します。たとえば、LCRSで5.1チャンネル・ミックスを再生するには、Boomチャンネルを6dBに抑え、すべてのチャンネルにマップし、SlとSrを 減衰させずにSチャンネルにマップすることが可能です。元のフォーマットに存在するすべてのオーディオ情報を管理するには、通常、各
Format In
のチャンネルをFormat Out
の一部のチャンネルにマップ します。しかし、これは必須ではありませんし、そうしなくてよい理由も幾つかあります。たとえば、出力フォーマットのスピーカーが一定の周波数未 満のバスを処理できないために、Boomチャンネルを省くことを選択するものもあります。セルをクリックし、Format Inチャンネルにルーティングする際に
Format Out
のチャンネルが耐える減衰量(-17
から0dB)を入力します。複数のセルでクリックしドラッグして、選択されたすべてのセルに数を入力します。選択したセルの上で右クリックし、2つのオプションを示すメニューを表
示します。
•
Clear
:値を消去するので、信号がルーティングされません。•
Default
:セルを工場出荷時のデフォルト値に設定します。これは、保存されているプリセットでも行われます。24のプリセットを異なるフォールドダウン設定に保存したり呼び出したりするのに利用できます。[Recall Preset]ボタンと[Store Preset]ボタンは、 ウィンドウの右上にあります。
Diagnostics
(診断)
システム・エラーが発生し、Diagnosticsページが表示されない場合、ウェーブ・ロゴとトップ画面の境界が点滅します。eMixのメイン画面の左下の 角にあるウェーブ・ロゴをクリックし、Diagnosticsページを表示します。 コントロール・モジュールが、エラー状態を示す場合: 1[Reset]ボタンを押します。 システムを再同期することを要求するダイアログ・ボックスが表示されます。 2[Yes]をクリックすると、システムは再び正常に機能します。Masters
(マスター)
第7章、「バスとバス・マスター」をご参照ください。Conform
(コンフォーム)
第12章、「ダイナミック・オートメーション(S5Pのみ)」をご参照ください。Events
(イベント)
第13章、「GPI/Oイベント・システム」をご参照ください。 [Diagnostics
]ウィンドウ [Ctrl]、[Alt]、[F12]キーを同時に押すと、診断システムの警告が無効になります。System 5
のウェーブ・ロゴ
eMix画面の右下にあるSystem 5のウェーブ・ロゴをクリックすると、ソフトウェアのバージョン情報と終了オプションを表示されます。Auto Failover
(オート・フェイルオーバー)
[Auto Failover]がチェックされている時(有効時)、主要なDF66の実際の障害や潜在的な障害が、診断システムによって検出され、オーディオ入力 パス全体をバックアップのDF66に切り替えます。[Restore to Primary DSP]ボタンをクリックすると、オーディオ・パス全体が、元のDF66に切 り替わります。Control Panel
(コントロール・パネル)
[Control Panel]ボタンをクリックし、サンプルレート、シンクソース、IPアドレス、DSPカードMADIチャンネル設定(56または64チャンネル)、 添付されたDF66 Super CoreのMulti-Operatorステータスを変更します。DF66ソフトウェアのバージョンは、Control Panelから表示すること ができ、DF66の[Restart]ボタンを用意しています。
View Log
(ビュー・ログ)
[View Log]ボタンをクリックして、診断ログファイルを表示します。Avidコンソールのネットワーク・コミュニケーションの障害と回復が、他のコ ンソールのエラー状態と共に、診断ログファイルに記載されています。