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Deployment Guide for Lenovo System Update Suite

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デプロイメント・ガイド Lenovo System Update Suite

System Update、Update Retriever、Thin Installer

(2)

注:本書および本書で紹介する製品をご使用になる前に、付録 C「特記事項」の情報をお読みください。

第 10 版 日本語版 (2022 年 4 月)

© Copyright Lenovo 2022

制限付き権利に 関する通知:データまたはソフトウェアが米国一般調達局 (GSA: General Services Administration) 契約に準じて提供される場合、使用、複製、または開示は契約番号 GS-35F-05925 に規定 された制限に従うものとします。

(3)

目次

1 概要 ...5

1.1 System Update ... 5

1.2 Update Retriever ... 5

1.3 Thin Installer ... 6

2 インストール ...7

2.1 System Update のインストール ... 7

2.1.1 インストール要件 ... 7

2.1.2 言語 ... 7

2.1.3 インストール・コマンドライン ... 10

2.1.4 System Update のアンインストール... 10

2.1.5 System Update の更新 ... 11

2.2 Thin Installer のインストール ...11

2.2.1 インストール要件 ... 11

2.2.2 Thin Installer の削除 ... 11

2.3 Update Retriever のインストール ...12

2.3.1 インストール要件 ... 12

2.3.2 言語 ... 12

2.3.3 インストール・コマンドライン ... 13

2.3.4 Update Retriever のアンインストール ... 14

3 一般的な使用方法 ... 15

3.1 System Update ...15

3.1.1 System Update の使用 ... 15

3.2 Thin Installer ...26

3.2.1 Thin Installer の手動実行 ... 26

3.3 Update Retriever ...32

3.3.1 Update Retriever の初回セットアップ ... 32

3.3.2 更新の検索とダウンロード ... 34

3.3.3 リポジトリの管理 ... 37

3.3.4 ドライバー・パックの管理 ... 45

(4)

3.3.6 非表示更新の復元 ... 48

3.3.7 設定の修正 ... 49

3.3.8 履歴の表示 ... 50

4. トラブルシューティング ... 52

4.1 System Update ...52

4.2 Thin Installer ...54

4.3 Update Retriever ...56

5 コマンドライン・リファレンス ... 58

5.1 System Update ...58

5.1.1 ユーザー・プロンプトの処理... 61

5.2 Thin Installer ...61

5.2.1 Thin Installer のリターン・コード ... 65

5.3 Update Retriever ...65

6. 付録A:高度な構成 ... 66

6.1 System Update ...66

6.1.1 Active Directory の使用 ... 67

6.1.2 管理対象環境に関する推奨事項 ... 79

6.2 Thin Installer ...79

7 付録B:MAPDRV ユーティリティ ... 83

7.1.1 コマンドライン・インターフェイス ... 84

7.1.2 暗号化された認証情報の文字列の表示 ... 84

7.1.3 ネットワーク共有情報の格納 ... 86

7.1.4 ネットワーク共有への接続 ... 86

7.1.5 ネットワーク共有への接続の解除 ... 86

8 付録C:特記事項 ... 87

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1 概要

レノボの System Update Suite には、System Update、Update Retriever、Thin Installer というツ ールが含まれています。これらの無料ユーティリティは、Microsoft® Windows® オペレーティング・システムを 搭載した Lenovo PC 製品用のドライバー、ファームウェア、ソフトウェアを更新する際に役立ちます。このデプロイ メント・ガイドでは、各プログラムの最新バージョンをインストールし、使用する方法を説明します。本書は IT 管理 者を対象としており、管理対象環境でこれらのツールを使用するための構成とベスト・プラクティスも紹介します。

これらのツールは、次の Web サイトからダウンロードできます。

https://support.lenovo.com/us/en/solutions/ht037099

1.1 System Update

System Update は、システム上のソフトウェアを最新の状態に保つためのプログラムです。このプログラムでは、

レノボのグローバルな Content Delivery Network に格納された適用可能な更新パッケージを特定できます。

更新パッケージには、アプリケーションやデバイス・ドライバー、BIOS、ファームウェア、ソフトウェア更新があります。

System Update は、Update Retriever によって管理されているローカル・リポジトリから更新をプルするよう に構成することも可能です。また、コンピューターのマシンタイプやモデル番号などのシステム情報を検出し、適用で きる更新が対象システムに必要かどうかを判断します。System Update に表示されるピックリストから、更新パ ッケージを選択してダウンロードし、インストールできます。スケジューリングされたタスクに基づいてパッケージをインス トールするように構成することも可能です。更新パッケージのインストールを据え置きする方法も用意されています。

このツールは、次の場所から更新パッケージを検索してダウンロードするように構成できます。

● Lenovo サポートサイト

● ローカル・システムのリポジトリ・フォルダー

● ネットワーク共有のリポジトリ・フォルダー

1.2 Update Retriever

Update Retriever は、管理者が Lenovo サポートサイトから更新を検索して、ローカル・ドライブまたはネット ワーク共有上のリポジトリ・フォルダーにダウンロードできるプログラムです。リポジトリ・フォルダーは、更新パッケージ 用のストレージを提供します。System Update や Thin Installer は、Lenovo サポートサイトを検索するの ではなく、ネットワーク共有上のリポジトリ・フォルダーから更新パッケージを検索するように構成できます。Update Retriever を使用すると、更新パッケージの検索を手動で開始することも、指定した間隔で新しい更新パッケー ジを自動検索するようにスケジューリングすることも可能です。これによって、管理対象デバイスに適用できる更新 の管理を強化できます。Update Retriever は、以下の作業に役立ちます。

(6)

● マシンタイプとオペレーティング・システムに基づき、特定の Lenovo システム用の更新をダウンロード

● 複数のマシンタイプ用の更新パッケージをダウンロード

● System Update または Thin Installer がプル可能なリポジトリを提供

1.3 Thin Installer

Thin Installer は、System Update の簡易バージョンです。System Update とは異なり、Thin Installer のインストールは不要です。レジストリ・キーは生成されず、サービスを一切実行しません。Thin Installer を使用すれば、ローカル・ハードディスク・ドライブ、ネットワーク共有、Web 共有、あるいは CD、DVD、

USB メモリなどの外部メディア上のリポジトリ・フォルダーから更新パッケージを検索できます。

(7)

2 インストール

2.1 System Update のインストール

この章では、System Update のインストールの手順と要件を説明します。

2.1.1 インストール要件

System Update は次のオペレーティング・システムをサポートしています。

● Windows 11 (64bit)

● Windows 10 (64bit)

注:System Update は、Windows 11とWindows 10 がサポート対象OSとなります。 Windows 8/8.1 に System Update をインストールした場合、問題なく動作してそのまま使用できる可能性はありますが、レノボ ではそれについて関知しておらず、Windows 8/8.1 へのインストールのテストを行っておりませんので、サポート 対象外となります。System Update を使用する場合、サポート中のバージョンの Windows に変更することを お勧めします。

System Update には Microsoft .NET Framework 4.5.2 以降のバージョンが必要です。互換性のある バージョンの .NET Framework は、次の Microsoft Web サイトからダウンロード可能です。

https://dotnet.microsoft.com/download

2.1.2 言語

System Update は、すべての NLS (National Language Support) 言語パックに対応しています。通常、

System Update は、LanguageOverride フィールドの言語パック・セットをロードします。つまり、起動時に System Update は、Windows レジストリの LanguageOverride フィールドに有効な言語オーバーライド・

コードがあるかどうかを確認します。LanguageOverride フィールドの言語オーバーライド・コードが有効で、その 言語パックが対象システムで利用可能な場合、System Update は、LanguageOverride フィールドで指定 された言語オーバーライド・コードに対応する言語パックをロードし、その言語で以降のセッションを表示します。

LanguageOverride フィールドのレジストリは以下の場所にあります。

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\WOW6432Node\Lenovo\System Update\LanguageOverride

(8)

言語 ID 言語オーバーライド・コード

デンマーク語 1030 DA

オランダ語 (標準) 1043 NL

英語 1033 EN

フィンランド語 1035 FI

フランス語 1036 FR

ドイツ語 1031 DE

イタリア語 1040 IT

日本語 1041 JP

韓国語 1042 KO

ノルウェー語 (ブークモール) 1044 NO

ポルトガル語 (ブラジル) 1046 PT

スペイン語 1034 ES

スウェーデン語 1053 SV

簡体字中国語 2052 CHS

繁体字中国語 1028 CHT

表 2-1.System Update 言語コード 以下は、System Update が代替 NLS 言語パックをロードするシナリオです。

Windows の Regional and Language Options 設定への言語パック・セットのロード:

LanguageOverride フ ィ ー ル ド が 空 か 、 ま た は 無 効 な 値 が 入 っ て い る 場 合 、 あ る い は LanguageOverride フィールドに指定された値がシステムにインストールされていない場合は、

System Update が Regional and Language Options で設定されているオペレーティング・シス テムの言語オーバーライド・コードを取得します。System Update が Regional and Language

Options で設定されている言語セットに対応した言語パックを正常にロードできた場合は、その言語で

以降のセッションを表示します。

DefaultLanguage フィールドに設定されている言語パックのロード:Regional and Language

Options で設定されている言語に対応する言語パックがシステムで利用できない場合は、エンドユーザ

ーが System Update インストーラーを使用して イ ンストール中に 言語を 選択した 際に 、 DefaultLanguage フィールドに設定されているデフォルト言語の取得を試行します。System Update は、DefaultLanguage フィールドに設定されているデフォルト言語に対応する言語パックをロ ードし、その言語で以降のセッションを表示します。DefaultLanguage フィールドに設定されているデフ ォルト言語に対応する 8 System Update Solution Deployment Guide 言語パックがシステム 上にある場合には、System Update はデフォルト言語パックをロードし、以降のセッションを表示します。

DefaultLanguage フィールドのレジストリは以下の場所にあります。

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\WOW6432Node\Lenovo\System Update\DefaultLanguage

(9)

米国英語言語パックのロード:DefaultLanguage フィールドが空か、または無効な値が入っている場 合、DefaultLanguage フィールドに設定されているデフォルト言語に対応する言語パックがシステム上 にない場合、デフォルトの言語は使用されません。System Update は 米国英語言語パックのロード を試行します。米国英語言語パックがシステム上にない場合は、「System Update has found a critical problem and must close.」というエラー・メッセージが表示されます。 このエラー・メッセージ は米国英語です。

(10)

2.1.3 インストール・コマンドライン

System Update は、レノボからダウンロードしたインストール・パッケージを実行すると、手動でインストールでき ます。System Update は、次のコマンドラインを使用してサイレント・インストールを行うことも可能です。

c:\>[System Update installation file name].exe /VERYSILENT /NORESTART

System Update のサイレント・インストールを行って、インストール・パッケージの展開場所を指定するには、

次のコマンドを使用します。

C:\>[System Update installation file name].exe /VERYSILENT /NORESTART /DIR="C:\tvsu\temp"

System Update は次のフォルダーにインストールされます。

%ProgramFiles%\Lenovo\System Update

System Update は以下のインストール・シナリオをサポートしています。

● クリーン・インストール:System Update はデフォルト基本設定を用いてインストールされます。

● アップグレードまたは上書きインストール (旧バージョンが存在する場合):インストール・プログラムは、

旧バージョンを削除して最新バージョンをインストールします。基本設定は保存されます。

インストール・ログファイル tvsusetup.log が自動生成され、%temp% ディレクトリに格納されます。ログファイ ルの場所とファイル名は、コマンドライン・パラメーターから指定することもできます。

C:\>[System Update installation file name].exe /VERYSILENT /NORESTART /LOG=c:\tvsu.log

2.1.4 System Update のアンインストール

System Update は、Windows オペレーティング・システムの Add or Remove Programs アプレットを 使用してアンインストールできます。アンインストールが完了すると、プログラム・ファイルと設定はすべて削除されま す。

あるいは、コマンドラインを使用してサイレント・アンインストールを行うことも可能です。System Update のサイレ ント・アンインストールを行うには、次のコマンドを使用します。

[Your install dir]\unins000.exe /verysilent /norestart

(11)

2.1.5 System Update の更新

System Update には、新しいバージョンがリリースされるたびに自動更新するメカニズムが組み込まれています。

System Update が起動されと、更新の検索を実行する前に新しいバージョンがないか確認します。新しいバー ジョンが見つかると、先に進む前に自動更新のプロンプトを表示して、更新の手順を案内します。

System Update を最新バージョンに保つことをお勧めしますが、この機能を無効にする必要がある場合には、

レジストリを編集してください。この機能を無効にするには、以下の手順に従ってレジストリ値を削除します。

1. regedit.exe を使用して、次のレジストリ・エントリに移動します。

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\WOW6432Node\Lenovo\System Update

\Preferences\UCSettings\HTTPSHelloSettings\ServerName 2. 次のような ServerName 文字列値を削除します。

https://download.lenovo.com/ibmdl/pub/pc/pcbs/agent/

3. [OK] をクリックします。

2.2 Thin Installer のインストール

Thin Installer は 、 Thin Installer の ソ ー ス フ ァ イ ル を C:\Program Files (x86)\Lenovo\ThinInstaller へ単純に展開するインストール・パッケージとして提供されます。このプロセス は、レジストリ・エントリの生成もサービスのインストールも一切行いません。Thin Installer フォルダーをターゲッ ト・デバイスに単純にコピーして、コマンドラインから実行できます。

2.2.1 インストール要件

Thin Installer は、次のオペレーティング・システムでサポートされています。

● Windows10 (64-bit )

● Windows 8.1 (32 bit および 64 bit)

Thin Installer には Microsoft .NET Framework バージョン 4.5.2 以降が必要です。互換性のあるバー ジョンの .NET Framework は、次の Microsoft Web サイトからダウンロード可能です。

https://dotnet.microsoft.com/download 2.2.2 Thin Installer の削除

(12)

プログラムで更新パッケージのインストールを完了しても、Thin Installer に関係するレジストリ・キーも一時ファイ ルも作成されません。したがって、Thin Installer とすべての関係ファイルが含まれているフォルダーを削除するだ けで、アンインストールできます。

2.3 Update Retriever のインストール

Update Retriever は管理者のシステムにインストールするものであり、すべてのクライアント・コンピューターにイ ンストールするものではありません。

2.3.1 インストール要件

Update Retriever は、次のオペレーティング・システムでサポートされています。

● Windows 8.1

● Windows 10

● Windows Server 2012

● Windows Server 2016

● Windows Server 2019

Update Retriever には Microsoft .NET Framework バージョン 4.5.2 以降が必要です。互換性のある バージョンの .NET Framework は、次の Microsoft Web サイトからダウンロード可能です。

https://dotnet.microsoft.com/download

2.3.2 言語

Update Retriever がサポートしている言語と、それに対応する言語オーバーライド・コードを下表に示します。

言語 ID 言語オーバーライド・コード

英語 1033 EN

フランス語 1036 FR

ドイツ語 1031 DE

日本語 1041 JP

簡体字中国語 2052 CHS

表 2-2.Update Retriever 言語コード

32 ビット・マシンの LanguageOverride フィールドのレジストリは以下の場所にあります。

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Lenovo\Update Retriever\LanguageOverride

(13)

64 ビット・マシンの LanguageOverride フィールドのレジストリは以下の場所にあります。

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\WOW6432Node\Lenovo\Update Retriever\LanguageOverride

2.3.3 インストール・コマンドライン

Update Retriever は、レノボからダウンロードしたインストール・パッケージを実行すると、手動でインストールで きます。Update Retriever は、次のコマンドラインを使用してサイレント・インストールを行うことも可能です。

c:\>[Update Retriever installation file name].exe /VERYSILENT /NORESTART

特定のフォルダーにサイレントに展開してからインストールするには、DIR パラメーターを使用します。例を次に示し ます。

[Update Retriever installation file name].exe /VERYSILENT /NORESTART/DIR="C:\temp"

インストール・ログファイルには、インストールの問題をデバッグする際に使用できる情報が含まれています。

Update Retriever のログファイル名は、tvursetup.log です。

setup.exe ファイルをダブルクリックしてプログラムをインストールすると、自動的にログファイルが生成され て、%temp% ディレクトリに格納されます。

プログラムのサイレント・インストールを行ってインストール・ログファイルを生成するには、次のコマンドを使用します。

[Update Retriever installation file name].exe /VERYSILENT /NORESTART /LOG=c:\tvur.log

旧バージョンの Update Retriever がインストール済みの場合、次のポップアップが表示されます。最新バージョ ンの Update Retriever をダウンロードするには、 [Yes] をクリックする必要があります。[Yes] を選択した後、

既存バージョンの Update Retriever をアンインストールするための手順を示すウィンドウが表示されます。管理 者は、古いダウンロード・ファイル、更新パッケージ、マシンや、Update Retriever もしくはそのリポジトリの情報を 失うことはありません。既存バージョンの Update Retriever に表示されていて利用可能だったものはすべて、新 バージョンでもご利用いただけます。

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図 2-1.既存バージョンの Update Retriever を削除して最新バージョンをダウンロード

2.3.4 Update Retriever のアンインストール

Update Retriever は、Windows オペレーティング・システムの Add or Remove Programs アプレットを 使用してアンインストールできます。アンインストールが完了すると、プログラム・ファイルと設定はすべて削除されま す。

あるいは、コマンドラインからサイレント・アンインストールを行うことも可能です。Update Retriever のサイレント・

アンインストールを行うには、次のコマンドラインを使用します。

[Your install dir]\unins000.exe /verysilent /norestart

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3 一般的な使用方法

3.1 System Update

このセクションでは、アプリケーションのインターフェイスを使用した手動処理、もしくはスケジューリングされたタスクに 基づく自動処理により、System Update を使用して更新をインストールする方法の概要を説明します。

System Update の構成と起動を行うさまざまな方法も紹介します。

3.1.1 System Update の使用

System Update をインストールすると、ツールを実行する準備が整います。初めて System Update を起動 すると、ツールの使用方法を簡潔にまとめた Welcome タブの情報が表示されます。Welcome ページの右下 にある [Next] をクリックすると、System Update は自動的にシステム上の更新の検索を開始します。もちろ ん、管理者がグループポリシーを変更して、System Update が更新を検索する方法を変更することもできます。

ここに示したのは、System Update の一般的な使用方法に過ぎません。ツールによる更新の検索が完了する と、使用許諾通知の確認が求められます。この使用許諾通知は、将来のパッケージ・ダウンロードすべてに対する ものであり、再び表示されることはありません。ダウンロードとインストールを進めるには同意する必要があります。ツ ールで更新を検索すると、重要、推奨、オプションという 3 つの重大度カテゴリ別に更新パッケージが表示されま す。

図 3-1.Systems Update Welcome インターフェイス

System Update では、ツールの左側に複数の機能タブがあり、マシンを更新する方法をカスタマイズできます。

(16)

システムを最新の状態に保つための System Update ツールは、次の機能を備えています。

1. 新規更新の取得 a. 重要な更新 b. 推奨更新 c. オプションの更新 2. 据え置き更新のインストール 3. 更新のスケジューリング 4. インストール履歴の表示 5. 非表示更新の復元

以下のセクションでは、上記の順番で System Update の各機能を詳細に説明します。

注:現在の System Update 機能を続行しない場合は、 [Cancel] をクリックすれば、その機能タブを終了 して別のタブに移動することができます。

1. 新規更新の取得

System Update は、マシンタイプとオペレーティング・システムに基づいて、Lenovo サポートサイトから新規更 新を自動的に検索します。更新が見つかると、ツール側で、対象マシンに適用可能な更新を、重要な更新、推 奨更新、オプションの更新に分類します。推奨更新やオプションの更新とは異なり、重要な更新は自動的にダウ ンロードのチェックボックスがオンになります。どの更新についても、チェックボックスをオンにもオフにもできます。先に進 む前にそれぞれの更新タブ (重要な更新、推奨更新、オプションの更新) を個別にクリックして、必要な更新パッ ケージを選択する必要があります。すべての更新を選択することも、個別に選択することも可能です。

(17)

図 3-2.新規更新の検索

図 3-3.System Update を続行する前に使用許諾通知に合意

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図 3-4.Get New Updates 機能で重要な更新を選択

図 3-5.Get New Updates 機能で項目詳細を展開

それぞれのパッケージのチェックボックスの横には、ドロップダウン矢印があることに注意してください。クリックすると、そ の項目の詳細が展開されます。それぞれの更新パッケージの下向き矢印をクリックすることも、パッケージの上にあ る [Expand all] という赤のプラス記号を押すこともできます。展開されたビューには、メーカー、バージョン、インス トール済みバージョン、ダウンロード・サイズ、必要ディスク空間、更新を据え置きするオプションを含めて、各更新 パッケージに関する詳細が記載されています。更新を据え置きする場合には、そのチェックボックスをオンにする必 要があります。また、ここには [View details] リンクがあります。このリンクをクリックすると、更新パッケージの

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Readme ファイルの内容が表示されます。そこには、サポート対象モデル、サポート対象オペレーティング・システ ム、サポート対象デバイス、パッケージの機能、そのリリースにおける変更点、インストールするバージョンの選択方 法、インストールとアンインストールの手順といった詳細な情報が記載されています。

System Update を使用して更新パッケージを検索すると、前述した重要、推奨、オプションという3つの重大度 カテゴリ別に検索結果が表示されます。それぞれのカテゴリの重大度レベルの説明と例については、以下を参照し てください。

a. 重要な更新パッケージは、システムが正常に機能するために必須と考えられるものです。これらのパッケ ージをインストールしないと、データ喪失、システム不具合、ハードウェア障害が生じる可能性があります。

管理者は、スケジュールに基づいて自動的に重要な更新をダウンロードしてインストールするように選択 できます。重要な更新パッケージの例を次に示します。

● ハードディスク・ドライブのファームウェア更新 (適用しないとハードディスク・ドライブに障害が生じる可 能性がある)

● BIOS のアップグレード (適用しないとシステムに問題が生じる可能性がある)

● アプリケーションへのソフトウェア・パッチ (適用しないとシステムのデータ喪失が生じる可能性がある) b. 推奨更新パッケージは、システムが最高のパフォーマンスで動作することを保証するためにレノボが推奨 するパッケージです。大半のドライバーでは、この重大度レベルがデフォルトとなるはずです。推奨パッケー ジの例を次に示します。

● ブルースクリーン問題の原因となる可能性のある問題を修正するビデオ・ドライバー

● 少数のお客様に影響を与える可能性のある軽微な修正が含まれている BIOS 更新

● バッテリー寿命を最大限に活用するための電源管理ドライバー

c. オプションの更新パッケージは、コンピューティング・エクスペリエンスを改善しますが、必須ではないもので す。オプション・パッケージの例を次に示します。

● システムの動作には必要ではないものの、インストールされているとメリットのあるアプリケーションやユ ーティリティ

● 単に新規システムをサポートするための更新や修正を含んでいない BIOS またはドライバーのアップ グレード

注:更新の中には、特定の Windows コンポーネントに依存するものもあります。Windows Update を使っ て、お使いの Windows オペレーティング・システムが最新であることを確認してください。

必要なすべての更新を選択したら、 [Next] を押します。選択された更新の確認画面が表示されます。この画 面は、インストールを据え置きする更新を選択したり、マシンにダウンロードしてインストールする前に、パッケージの

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[Download] ボタンがクリックされると、いずれかのパッケージでインストール後の再起動が必要な場合には、メッ セージ・ボックスが表示され、どのパッケージがそれを必要としているかを通知します。マシンが再起動してインストー ルを完了するまで待ってから、他の作業を行ってください。この間はマシンを手動でシャットダウンしたり、スリーブ・モ ードにしたりしないでください。

図 3-6.パッケージをダウンロードする前に更新を確認

図 3-7.特定の更新パッケージがインストール完了前に再起動を必要としています。

この場合は手動でマシンをシャットダウンしないでください。

2. 据え置き更新のインストール

ダウンロードする更新パッケージを選択しても、すぐにインストールするのではなく、都合の良い時間までインストー ルを据え置きすることもできます。すべての据え置き更新は、 [Install deferred updates] タブに格納されま す。更新を据え置きするには、 [Get new updates] セクションにある [Defer installation] チェックボックス・

パッケージをオンにしてください。更新パッケージをそれぞれ展開して [Defer installation] チェックボックスをオン にしたか確認してください。

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図 3-8.更新パッケージのインストールを据え置きする方法 (ダウンロードのみ)

図 3-9.据え置き更新パッケージのインストール

3. 更新のスケジューリング

System Update は、指定された間隔で新規更新の自動検索をスケジューリングするオプションを備えています。

更新を自動的にダウンロードしてインストールすることも、更新が利用可能となったときに通知を受け取ることもで きます。更新の自動検索を有効にすると、パッケージ・タイプ、検索頻度、System Update が新規更新を検

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図 3-10.更新のインストールのスケジューリング 更新を自動検索する構成

スケジュールに基づいて自動的に新規更新を検索するように System Update を構成するためには、次のオプ ションが利用できます。

スケジュール: 管理者は、新規更新の検索を週次または月次で行うよう選択できます。週次検索 の場合は、曜日と時刻を選択する必要があります。月次検索の場合は、日付と時刻を選択する必 要があります。

通知:推奨更新とオプションの更新については、新規更新が見つかったときに通知を受けて、その更 新をダウンロードするか、ダウンロードを据え置きするか選択できます。重要な更新については、自動的 にダウンロードして、ダウンロードが完了したときに通知するようにアプリケーションを構成することも、すべ ての新規更新のダウンロードとインストールを行って、ダウンロードとインストールが完了した後に通知を 受けるように構成することもできます。

自動検索用通知オプションの構成

自動検索を行う場合は、重要な更新、推奨更新、オプションの更新を対象に、次のいずれかの通知オプションを 用いてアプリケーションを構成することがベスト・プラクティスとなります。

● 手動でダウンロードとインストールを開始できるように、新規更新が見つかったときに通知します。

● 新規更新のダウンロードとインストールを行い、その完了時に通知します。

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● 自動的に更新をダウンロードし、インストールの用意が整ったときに通知します。

この通知は、Windows タスクバーのシステム・トレイからのトースト・メッセージ形式となります。

アプリケーション・アイコンを右クリックすると、 [Launch] と [Exit] の 2 つのオプションが表示されます。

[Launch] を選択すると、System Update が起動して新規更新を表示します。[Exit] を選択すると、アプ リケーション・アイコンが削除され、次にスケジューリングされている新規更新の検索まで、新規更新が見つかっても 通知を行いません。

新規更新のダウンロードとインストールのための自動検索スケジューリング

System Update は、指定されたスケジュールに基づいて、システムが利用可能な新規更新を自動的に検索し てダウンロードし、インストールするように構成できます。新規更新が見つかると自動的にダウンロードされ、システ ムにインストールされます。インストールが完了すると、通知領域にアプリケーションからトースト・メッセージによる通 知が届きます。バルーン・ツールチップがクリックされると、System Update が起動して、インストールされた更新 とその結果が表示されます。System Update は、アプリケーション・アイコンをダブルクリックしても起動します。

右クリックすると [Launch] または [Exit] を選択できます。[Launch] を選択すると、System Update が 起動して結果画面が表示されます。[Exit] を選択すると、アプリケーション・アイコンが削除され、次回にスケジュ ーリングされている新規更新の検索まで、新規更新がインストールされても通知を行いません。

再起動を強制する更新の処理

複数の更新をインストールしていて、その更新のいずれかによって再起動が強制される場合、再起動後に、

System Update は次の更新のインストールを自動的に続行します。

4. インストール履歴の表示

各システムにダウンロードとインストールが行われた更新の履歴を表示できます。更新ごとに、ダウンロードとインス トールの結果が成功と失敗のいずれかで示されます。このセクションには、ダウンロードとインストールが行われた更 新パッケージのリストが名前、バージョン、日付、状態の順に表示されます。

(24)

図 3-11.Systems Update のインストール履歴の表示

5. 非表示更新の復元

更新を非表示にすることができます。そうすれば、特定の更新が適用可能な更新として表示されなくなります。更 新の特定バージョンを非表示にできます。単一または複数の更新を「非表示」とすることが可能であり、それ以降 の検索には表示されなくなります。

(25)

図 3-12.更新パッケージを非表示にする方法

ただし、非表示更新は復元できます。非表示更新を復元するには、 [Restore Hidden Updates] タブを開 きます。更新を非表示にする場合には、 [Get new updates] タブで操作を行う必要があります。 ダウンロード のために表示された更新パッケージそれぞれに対して、ドロップダウン矢印が表示されています。この矢印をクリック してパッケージ情報を展開したら、 [Do not show this update.] をクリックします。 そうすれば、その更新は、

[Get new updates] タブの利用可能な更新のリストから削除されて [Restore hidden updates] タブへと 移動します。非表示更新は、 [Get new updates] タブの場合と同様に、重要、推奨、オプションのカテゴリ別 に表示されます。

図 3-13.Systems Update の Restore Hidden Updates 機能.

キーボード・ショートカット

System Update の主な機能に対するキーボード・ショートカットを下表に示します。

機能 ショートカット

新規更新の取得 CTRL+U

据え置き更新のインストール CTRL+D

更新のスケジューリング CTRL+S

インストール履歴の表示 CTRL+H

(26)

非表示更新の復元 CTRL+R

閉じる CTRL+E

コンテキスト・ヘルプ F1

表 3-1.System Update のキーボード・ショートカット

3.2 Thin Installer

このセクションでは、Thin Installer の操作方法を説明します。このプログラムは、スクリプトによる無人シナリオで 使用されることがほとんどですが、このセクションで説明されているように、更新の手動インストールも実行できます。

Thin Installer を使用するには、自己展開型インストール・パッケージを実行するか、プログラムのソースファイル をターゲット・マシンにコピーしてください。Thin Installer がプルするデフォルト・リポジトリは、Thin Installer の 作業ディレクトリの中のサブフォルダーとなります。別のリポジトリの場所をコマンドラインによって指定することも、この 資料に後述されているように、Thin Installer 構成ファイルで構成することもできます。Update Retriever を 使用して、リポジトリ・ソース・フォルダーを作成します。デフォルトでは、プログラムは、Thin Installer フォルダーの サブディレクトリの中で更新を検索し、それぞれの更新がそれ自身のサブディレクトリの中にあることを期待していま す。

図 3-14.デフォルトのリポジトリ

3.2.1 Thin Installer の手動実行

次のシナリオでは、使用するリポジトリはターゲット・マシン上にローカルとなっています。Thin Installer を起動し て、マシンタイプと OS に基づいて利用可能な更新を検索します。

(27)

図 3-15.Thin Installer を起動して適用可能な更新を検索

更新の検索が完了すると、アプリケーションには、「No packages found」 (システムが最新であることを意味し ます) と書かれたウィンドウか、適用可能な更新パッケージのリストが表示されます。

(28)

図 3-16.Thin Installer にリスト表示された適用可能な更新

Thin Installer に更新が見つかると、重要、推奨、オプションの 3 カテゴリのいずれかに表示されます。それぞれ の更新パッケージの詳細については、 [Expand all] ボタンをクリックするか、それぞれの更新の横にある展開ボタ ンをクリックします。いずれかの更新パッケージを選択することも、すべてを選択することも、何も選択しないこともで きます。インストールに進む前に、選択した更新の確認画面が表示されます。

(29)

図 3-17.インストール・パッケージの確認

(30)

図 3-18.更新のインストール

パッケージのインストールを完了するために再起動が必要である場合、次のウィンドウが表示されます。[OK] を 選択して、インストールに進みます。

図 3-19.Thin Installer の再起動メッセージ

(31)

注:

1. BIOS のインストールには、更新が中断されないように注意が必要となります。無人モードではデプロイ できません。

2. 再起動の回数を減らすために、Thin Installer は、それ以外のすべての更新の後に、再起動または シャットダウンが強制される更新をインストールします。

Windows 7 以降の OS に関する注意点

Thin Installer がインストールする更新の中には、自動的にシステムが再起動したりシャットダウンしたりするもの もあります。このような更新で適用可能なものが複数ある場合、Thin Installer は、システムが再起動した後に Thin Installer が再び実行されるようにシステムを構成します。

Windows 7 以降のオペレーティング・システムでの注意点として、Windows デスクトップにログインした後に、

残りの更新パッケージを続けてインストールしようとするプログラムが UAC によって停止させられる可能性がありま す。残りの更新パッケージをインストールするには、システム・トレイの「Windows has blocked some startup programs」というメッセージを手動でクリックし、 [Run blocked program] を選択して Thin Installer を実行する必要があります。

注:システム・トレイに「Windows has blocked some startup programs」というメッセージが表示さ れない場合には、手動で Thin Installer を実行し、残った更新を検索してインストールする必要があります。

(32)

3.3 Update Retriever

3.3.1 Update Retriever の初回セットアップ

初めて Update Retriever を起動するときには、初期構成項目をいくつか設定する必要があります。初めて Update Retriever を起動する場合には、以下の手順に従ってください。

1. Update Retriever を起動します。

注:Update Retriever の実行にはシステム特権が必要となります。そのため、プログラムを起動する と UAC プロンプトが表示されることがあります。

2. [Local repository] と [Lenovo cloud repository] からいずれか該当する方のラジオ・ボタン をクリックして選択します。[Local repository] を選択すると、ローカル・ディレクトリまたはネットワーク 共有にパッケージがホストされます。[Lenovo cloud repository] を選択すると、レノボのグローバ ル Content Delivery Network に実際のパッケージがホストされ、リポジトリ・データベースとパッケー ジ記述子のみがローカル・ディレクトリまたはネットワーク共有に格納されます。[Lenovo cloud repository] 機能をサポートしているのは System Update のみであり、Thin Installer はサポー トしていません。

図 3-20.Update Retriever の初回セットアップ

3. 以下の手順に従って、リポジトリ・フォルダーを指定してログイン情報を設定します。

a. 共有リポジトリとして使用する既存のフォルダーのパスを [Repository path] フィールドに入力 するか参照します。これは、ローカル・フォルダーのパスであっても、ネットワーク共有のパスであっても 構いません。

b. ネットワーク共有リポジトリとして使用される共有ドライブに対するユーザー名とパスワードを、

(33)

[User name] と [Password] フィールドに入力します。

図 3-21.Update Retriever 初回セットアップにおけるリポジトリ・パスの設定

4. デフォルトのライセンスとステータスを選択します。ライセンスは [Default]、[Display]、 [Do not display] のいずれかに設定できます。ステータスは [Test] と [Active] のいずれかに設定できます。

[Test] に設定すると、パッケージは [Test] パッケージを探すように構成されたクライアントのみに表示 されます。これにより、更新のステータスを [Active] に変更して実稼働環境にあるすべてのデバイスから 見えるようにする前に、管理されている一組のデバイスでテストすることが可能となります。

5. ローカル・パッケージ記述子 XML ファイルの処理方法を管理者が制御するための [Advanced Option] を使用することができます。通常、Update Retriever は、レノボのサーバーにあるXML 記 述子ファイルがローカル・リポジトリにあるファイルとは異なることを検出すると、新しい検索結果にパッケー ジを表示します。この動作が希望する動作ではない場合には、このチェックボックスをクリックすると、修正 されたものは同一の更新と認識されて、検索結果にダウンロードの提示が行われなくなります。

図 3-22.Update Retriever 初回セットアップにおける更新のデフォルト・ステータスと Advanced Options

注:初期設定が完了すると、次に Update Retriever が起動されたときに Welcome 画面が表示されなく なります。リポジトリ・パスと更新のデフォルト・ステータスを変更するには、 [Modify settings] をクリックします。

(34)

3.3.2 更新の検索とダウンロード

初期設定が完了すると、Update Retriever を使用して更新の検索とダウンロードが行えるようになります。そ の手順を以下に示します。

1. [Get new updates] パネルで [Add] をクリックします。

図 3-23.Update Retriever 初回セットアップにおける新規更新の取得

2. [Manage systems list] ウィンドウで、以下の手順に従ってシステムに 3 項目の情報を設定しま す。

a) 該当するマシンタイプを入力します。マシンタイプは、ノート PC の裏面やデスクトップ PC の背面に 表示されています。また、Windows キー + R を押してから「msinfo32」と入力し、 [OK] をクリ ックしても表示することができます。システム名の先頭 4 文字の英数字がマシンタイプです。20HQ がその一例です。

b) マシンの名前として表示される説明を入力します (例:ThinkPad T490) 。このフィールドはオプ ションです。

c) 該当するオペレーティング・システムを選択します。

d) [Add] と [Save] を順にクリックします。複数のモデルとオペレーティング・システムの組み合わせに 対して行うことができます。システムのリストが保存されたら、検索を行うシステムの横にあるチェック ボックスをオンにして、 [Next] をクリックします。Update Retriever は Lenovo CDN に接続 して、選択したシステムに適用可能な更新を検索します。

(35)

図 3-24.更新の検索

e) 使用許諾契約書に合意して続行します。将来の検索でこのダイアログが表示されるのを防ぐため に、すべての将来の使用許諾通知に合意するためのチェックボックスがあります。

図 3-25.使用許諾契約書に合意

3. 次の画面では、ダウンロードする適用可能な更新の横にあるチェックボックスを選択します。更新のリスト の上にあるフィルターを使用して、結果にフィルターをかけることができます。

注:見つかったすべての更新パッケージを選択するには、

[Select all] チェックボックスを選択してください。

(36)

図 3-26.検索結果から更新パッケージを選択

4. [Next] をクリックします。選択した更新を確認するための要約がシステムごとに表示されます。

[Finish] をクリックして、選択した更新のダウンロードを開始します。Update Retriever は更新をリポ ジトリ・フォルダーに置いて、その更新をサポート対象システムに関連付けているデータベース・ファイルを更 新します。完了の要約が最後に表示されます。

図 3-27.完了したダウンロードのリスト表示

(37)

3.3.3 リポジトリの管理

ローカル・リポジトリにダウンロードされている更新を表示するには、 [Manage repository] タブをクリックして [Update view] を選択します。

図 3-28.Update Retriever の更新表示とリポジトリ管理

表示する更新は、 [Operating system] 、 [System] 、 [Severity] 、 [Status] 、 [Type] によってフ ィルターをかけることができます。[Update view] パネルでは、列ヘッダーをクリックすると、 [Update ID] 、 [Title] 、 [Type] 、 [Version] 、 [Reboot type] 、 [Severity] 、 [License] 、 [Status] で更新の リストをソートできます。アイテムの [Update ID] をダブルクリックすると、パッケージ記述子の詳細が表示されま す。レノボのサポート担当者から指示されない限り、表示されている値は変更しないことをお勧めします。いずれか の値を変更すると、パッケージ記述子ファイルの署名が無効となり、System Update がその更新を適用できな くなります。修正された更新を処理可能なのは Thin Installer のみです。

3.3.3.1 更新パッケージの修正

管理者は、リポジトリの中にある 単一または複数の更新パッケージの再起動タイプ、重大度、使用許諾、ステー タスを修正可能です。項目の横にあるチェックボックスをクリックして、単一または複数のパッケージを選択します。

(38)

図 3-29.更新の修正

選択した更新パッケージに管理者が設定可能な値を下表に示します。

オプション 可能な値 再起動タイプ • (ブランク)

• 再起動しない:再起動タイプ 0

• 再起動を強制:再起動タイプ 1

• 予約

• 再起動が必要:再起動タイプ 3

• シャットダウン:再起動タイプ 4

• 強制再起動を遅延:再起動タイプ 5

注:この値を変更しても、設計によるその更新が機能する方法は変更されませ ん。そのパッケージが機能する方法を System Update または Thin Installer に伝えるために用いられるフラグが変更されるだけです。例えば、自動的にシステム を再起動する更新を再起動タイプ 3 に変更しても、システムを再起動させないよ うにはなりません。

(39)

重大度 • (ブランク)

• 重要

• 推奨

• オプション 使用許諾 • (ブランク)

• 表示

• 非表示

ステータス • (ブランク)

• テスト

• アクティブ

注意:デフォルトで、System Update と Thin Installer はアクティブとマークさ れているパッケージのみを対象とします。デフォルト値は、Update Retriever の初 回セットアップ時に設定されています。[Update Retriever] ナビゲーション・ペイ ンの [Modify settings] オプションを用いると、デフォルト値を変更できます。

表 3-2.更新パッケージに構成可能な値

3.3.3.2 レポートの生成

Update Retriever はレポートの生成が可能であり、それは、アクティブな更新、アーカイブ済みの更新、非表 示となっている更新、テスト用更新のリストとなっています。このリストは、多くのスプレッドシート・アプリケーションで 使用可能な TXT ファイルとして保存されます。

レポートを生成するには、以下の手順に従ってください。

1. 左ペインの [Manage repository] をクリックします。メニューが展開し、リポジトリを管理するための オプションがいくつか表示されます。

2. 左ペインの [Click Create report] をクリックします。[Create report] ウィンドウが開きます。

3. TXT ファイルを保存するディレクトリを入力するか、 [Browse] をクリックして場所を見つけます。

4. TXT ファイルの名前を入力します。

5. 区切り記号のタイプを選択します。

(40)

6. レポートに含める更新のタイプを選択します。

Active updates:リポジトリにダウンロード済みで、デプロイ可能な更新を指します。

Archived updates:リポジトリにダウンロード済みで、別の場所にアーカイブされている更新を 指します。これらの更新は、アクティブ更新リストに復元されるまでデプロイできません。

Hidden updates:ダウンロードされておらず、Lenovo(R) Help Center の検索時に利用 可能な更新のリストから非表示となっている更新を指します。

Test updates:リポジトリにダウンロード済みのテスト用更新を指します。注:ダウンロードされ ていない利用可能な更新はレポートに含まれません。

7. レポートに関連情報を含める列を選択します。

Update ID

Title

Version

Reboot type

Severity

License

Status

System

Silent install command

Extract command

8. [Create Report] をクリックします。[Report created successfully] ウィンドウが開きます。

[View] をクリックしてファイルを表示します。TXT ファイルを保存したフォルダーに移動して、そのフォルダ ーにあるファイルを開くこともできます。

注:指定されたフォルダーの中にそのファイル名がすでに存在する場合、警告ウィンドウが表示されます。

[Yes] をクリックして古いレポートを上書きするか、 [No] をクリックして上書きを拒否します。

図 3-30.Update Retriever を用いたレポートの生成

(41)

3.3.3.3 更新のインポート

Update Retriever を使用すると、ローカルの場所またはネットワーク共有からリポジトリに更新をインポートでき ます。リポジトリに更新が格納されれば、特定のシステムに割り当てて複数のコンピューターにデプロイできます。

注:単一または複数のシステムに割り当てられるまでは、更新パッケージをデプロイできません。詳細については、

3.3.3.3.1「システムの割り当て」を参照してください。

レポートをインポートするには、以下の手順に従ってください。

1. 左ペインの [Manage repository] をクリックします。メニューが展開し、リポジトリを管理するための オプションがいくつか表示されます。

2. 左ペインの [Import updates] をクリックします。[Import updates] ウィンドウが開きます。

3. [Browse] をクリックして更新保存したフォルダーに移動し、 [OK] をクリックします。

注:更新ごとに独自のサブフォルダーに入れる必要があります。単一の更新をインポートしている場合は、

その更新が含まれるディレクトリを指定します。複数の更新をインポートしている場合は、同じ親ディレク トリの下にそれぞれの更新サブフォルダーを作成し、その親ディレクトリを指定します。

4. 指定ディレクトリにあるすべてのサブフォルダーを Update Retriever に検索させる場合には、

[Search subfolders] を選択します。

5. [Next] をクリックします。Update Retriever は、更新に指定したフォルダーを検索します。検索が完了 すると、 [Review updates to import ] ウィンドウが開きます。更新のタイトルをダブルクリックすると、

その詳細が表示されます。

6. インポートする更新を選択するか、 [Select all] を選択して表示されているすべての更新を含めます。

[Import] をクリックします。インポート・プロセスが始まります。インポート・プロセスが完了すると [Import completed] ウィンドウが開き、選択した更新がリポジトリ・フォルダーにインポートされていま す。

(42)

3.3.3.3.1 システムの割り当て

更新がインポートされるとき、当初はそれらに関連付けられた対応システムはありません。リポジトリにある更新に システム (マシンタイプとオペレーティング・システムの組み合わせ) を割り当てることも割り当てを解除することもで きます。更新にシステムを割り当てるときには、利用可能な [System/Operating system] リストから 単一ま たは複数のシステムを選択できます。

更新に対するシステムの割り当てまたは割り当て解除を行うには、以下の手順に従ってください。

1. 左ペインの [Manage repository] -> [Update view] をクリックして、更新を表示します。

2. リストの中からインポート済みの更新を 単一または複数選択します。[Assign systems] ボタンが有 効になります。

3. [Assign systems] をクリックします。[Assign system] ウィンドウが開いて、選択した更新と、

[System/Operating system] リストが表示されます。デフォルトで、すべての更新が選択済みとなっ ており、 [System/Operating system] リストの前のチェックボックスは、以下のいずれかのステータス となっています。

- 選択:選択されたすべての更新にシステムが割り当てられていることを示します。

- 非選択: 選択されたすべての更新にシステムが割り当てられていないことを示します。

- 中間: 選択された一部の更新にシステムが割り当てられていることを示します。

4. [System/Operating system] リストからシステムを選択して、選択されている更新にシステムを割り 当てるか、システムをクリアして、選択されている更新に対する割り当てを解除します。[Add new system] をクリックすると新しいシステムをリストに追加できます。

5. [Save] をクリックします。選択したシステムに更新が割り当てられます。

注:Lenovo Help Center Web サイトから取得したそれぞれの更新の [Update ID] の横にはアイコンが あります。それらの更新に割り当てられたシステムは修正できません。ユーザーによって生成またはインポートされた カスタム更新に割り当てられたシステムは修正可能です。

3.3.3.4 更新のエクスポート

Update Retriever を使用すると、リポジトリにあるドライバーの更新を指定されたターゲット・フォルダーにエクス ポートできます。エクスポート・プロセスの中で、Update Retriever はそれぞれのドライバーの更新をサブフォルダ ーに展開します。そうすれば、展開されたドライバーの更新は、Microsoft System Center Configuration

(43)

Manager や LANDesk Management Suite などの、統合とデプロイメントを容易にするための一般的な オペレーティング・システム・デプロイメント・ツールに簡単にインポートできます。

注:更新をエクスポートする前に、ターゲット・システムに適したドライバーの更新が、Lenovo Help Center か らリポジトリにダウンロード済みであることを確認してください。

ドライバーの更新をエクスポートするには、以下の手順に従ってください。

1. メイン・ウィンドウの左ペインの [Manage repository] をクリックします。メニューが展開し、リポジトリ を管理するためのオプションがいくつか表示されます。

2. メイン・ウィンドウの左ペインの [Export updates] をクリックして、ドライバーの更新をエクスポートする プロセスを開始します。

3. ターゲット・フォルダーのディレクトリを [Folder] フィールドに入力するか、 [Browse] をクリックしてター ゲット・フォルダーを検索します。存在しない場合には、ターゲット・フォルダーを作成できます。

4. [Next] をクリックします。[Machine type/Operating system/Language] リストからシステムを 選択して、選択したシステムに割り当てられたドライバーの更新を選択するか、 [Select all] を選択し て、表示されているすべての更新を含めます。

5. 必要に応じて、他のシステムに対してステップ 4 を繰り返します。

6. [Finish] をクリックします。エクスポートが始まり、右ペインでエクスポートの進捗を確認できます。

7. エクスポートが完了すると、結果と、ターゲット・フォルダーの場所リンクが表示されます。結果リンクをクリッ クすると、エクスポート履歴が表示され、場所リンクをクリックすると、展開されたドライバーの更新が含ま れているターゲット・フォルダーが開きます。

(44)

注:ローカル・ドライブ上のリポジトリではなくネットワーク上にあるリポジトリから更新をエクスポートすると、エクスポ ート・プロセスの間に展開される更新それぞれに対して、 [Open File - Security Warning] ダイアログが表示 されます。このダイアログを表示させないようにするには、必要に応じて一時的または恒久的に、Microsoft Internet Explorer Web ブラウザーのローカル・イントラネット設定を変更してください。

Microsoft Internet Explorer Web ブラウザーのローカル・イントラネット設定を変更するには、以下の手順 に従ってください。

6. Microsoft Internet Explorer Web ブラウザーを開きます。

7. [Tools] をクリックして、 [Internet Options] を選択します。

8. [Security] タブをクリックします。

9. [Local intranet] アイコンをクリックして、 [Sites] をクリックします。

10. [Local intranet] ダイアログ・ボックスが表示されます。[Automatically detect intranet network] チェックボックスが選択されている場合は、それをクリアしてから [Include all network paths (UNCs)] を選択します。システム管理者から別途指示を受けていない場合には、[Include all local (intranet) sites not listed in other zones] と [Include all sites that bypass the proxy server] も選択することをお勧めします。

11. [OK] をクリックして、 ローカル・イントラネット設定を保存します。

12. [Security] タブで [Default level] をクリックして、デフォルト・セキュリティ・レベルを表示します。セ キュリティ・レベルが [Medium-low] または [Low] に設定されている場合は、それ以上の変更は必 要ありません。そうでない場合には、ステップ 8 に進みます。

13. セキュリティ・レベルが [High] 、 [Medium-high] 、 [Medium] 、 [Custom] のいずれかに設 定されている場合は、セキュリティ・レベル・スライダーを動かして、セキュリティ・レベルを [Medium- low] (デフォルト設定) に変更します。ただし、セキュリティ・レベルを [Medium-low] 以外としたまま でも、セキュリティ設定をカスタマイズすることによって、 [Open File - Security Warning] ダイアログ を表示させないようにできます。セキュリティ設定をカスタマイズするには、以下の手順に従ってください。

a. [Custom level] をクリックします。 [Security Settings-Internet Zone] ダイアログが表示 されます。

b. [Launching applications and unsafe files] オプションを探します。

c. [Enable] を選択します。

d. [OK] をクリックします。確認のためのダイアログ・ボックスが表示されます。

e. [Yes] をクリックして選択を確認します。

f. [OK] をクリックして、 [Internet Options] ダイアログ・ボックスを閉じます。

(45)

3.3.4 ドライバー・パックの管理

この機能を使用すると、OS デプロイメントをサポートするために、Microsoft System Center Configuration Manager (SCCM) または Microsoft Deployment Toolkit (MDT) にインポート可能な形式で、指定モ デル用のハードウェア・ドライバーのコレクションを作成できます。

この機能は、System Update または Thin Installer で使用する準備ができているコンテンツの検索結果に 基づくのではなく、Lenovo サポートサイトで現在利用可能なものに基づいて、指定モデル用のハードウェア・ドラ イバーのみのリストを表示します。

注:この機能は、Windows 10 のみを対象としています。

Update Retriever で Manage Driver Pack オプションを使用するには、以下の手順に従ってください。

1. Update Retriever で [Manage Driver packs] タブをクリックします。

2. Update Retriever によって生成された「ドライバー・パック」を保持する親フォルダーを指定します。ドロ ップダウン・リストにあるブランド、シリーズ、モデルの値を使用して、特定のモデルを選択します。

図 3-33.Update Retriever のドライバー・パックの管理

(46)

3. 特定のドライバーを選択します。Windows 10 ドライバーのみサポートされています。可能な場合には、

Windows 10 対応ドライバーの特定のビルドがドライバー・タイトルにリスト表示されます。

図 3-34.Update Retriever のドライバー・パック選択の管理

4. Update Retriever が選択したドライバーのダウンロードと展開を行います。Update Retriever が各 パッケージを実行しファイルを展開すると、アプリケーションのフォーカスが変更される可能性があります。

Update Retriever が完了してから他の作業を行うことをお勧めします。

図 3-35.Update Retriever の選択したドライバーのダウンロードと展開

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