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-/L芦ノイ•ノ・ラリーニュース Nv.64
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し
実践女子学固が下田歌子先生の
新しい女子教育の理念のもとに創
設されてからすでに七0年、
渋谷
の一郭にはその伝統を冶る校舎が
実践女子大学図書館
日野教養部分館新築雑感
尋
茂
木
コ
ゥ
仕切られ、
学生席と
教職員席は窓下困架
によって仕切られて
いる。
したがって閲
究室は空間が多くゆ
ったりした感じを与
え、
受付けから一部
を除きほとんど見渡
すことが出来る。
杏
庫は四万冊収容可能
で丸善の稲陪四架で
ある。
以上が当図舌館の
主な構成であるが、
使用してみる
と種々問姐は出てくる
も
の
で
あ
る
。
先
ず
、
この図
芭
館には
出入
口
にドアーがない。
階段を上るとロ
ッカーがあり、
受付けを経て杏店
または閲烈室へ入るようになって
い
る
。
これは利用者
に
と
っ
て開放
的で、
非常に入りやすいという利
点もあるのだが、
階下の雑音に悩
まされるという欠点を持っ
て
い
L|'”辺
豆
ー炉
H
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る。
家具の点では、
いままで使用
していた煩斜のある衝立てつき六
人がけの関党机
を、
査料がのせに
くい、
間に挟まれた者の学習が阻
害される等の点から、
四人がけの
平らな閲究机に切りかえ、
一っ―
つ離して配列した。
この点は非常
に好評であるが、
机が高すぎ、
永
い問学習を続けると疲れるという
苦梢が出てきた。
また衝立てのあ
る机の方が落着いて学習出来ると
の声もある。
椅子はハイモールド
成型いす・
ピニールレザー張りを
使用、
色、
座り心地、
高さとも好
評である。
教職員閲究机は全部一
人用とし、
窓下害架に必要な査料
を常時備え付けておけるよう配慮
した。
これも好評である。
図密館
員としては、
賂理室が西側にある
ため西日に悩まされること、
出入
ロが一個所しかなく四庫の出入口
と錯綜すること、
杏庫の階段が高
いこと等があげられる。
図書館内部のレイア
ウト、
および家llパに関
しては二、
三の業者に
依頼し、
図也館員で`ヽヽ
ーティソグを行ない、
学園の施設課とも検討
しあって決定したので
あるが、
建築に関して
は建策家との直接交渉
はあまりなかったよう
に思われる。
使用者と
建築家との対話が欠け
ていたのではなかった
ろうか。
図杏館建築が
具体化され、
建策家に
設計が依頼されたら図
因館側としては、
図書
館の性格を建築家に具
体的に説明し、
建築に対する諸要
求を示して話し合うことは必要欠
くべからざることであろう。
竣工
後に使用上の不便を述べたところ
で、
改造など不可能な場合が多い
からである。
さて、
新図害館が完成し移転・
開館となりまず感じたことは、
利
用状況が旧分室だった頃に比較し
て非常に活発になった
こ
と
で
あ
る。
一年次と二年次ではその勉学
に差もあるが、
広々とした明るい
環境が利用者の学習意欲を増した
ことも事実であろう。
当初の計画
ではプラウジソグルームにゆった
りしたソファーや調度を骰き、
学
習の疲れをいやす憩いの場を設け
る予定であったが、
そこまで完備
できなかった。
しかし今後は利用
者の意見を聞き、
徐々に設備をと
との
えていきたいと思っている。
現在分館としての最大の悩みは
蔵忠の少ないことで、
利用者の要
望に応じられない場合がしばしば
生じ、
渋谷本館の利用を指迅しな
ければならないが、
これは利用者
のもっとも不満とする点で
あ
ろ
う。
幸い本年度の図担委只会にお
いて、
日野教投部分館の究料の充
実をはかることが決議されたので
おいおい増加する予定である。
念
願の図害館は完成したが、
これか
らは分館という性格を考廊した蔵
困構成・指定図杏・個人用閲宜席
等検討しなければならない問迎が
山稲している。
静かな学稗環院の
日野で、
一年次・
ニ年次を送る学
生のために、
快適な勉学が出来る
ような施設を提供すべく努力して
いきたいと思っている。
(火践女子大図苦餡司F
り)
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版元の丸善雄松堂に許可を得て掲載しています。