通信方式#8
~波形整形~
H20-12 - 3
古川 浩
通信方式 H20-#8
情報伝送系
~アナログ音声信号の伝達例
アナログ情報源
伝送路
(channel)
再生されたアナログ情報源 の
帯域制限(LPF)
m
m ω
ω ~
−
で標本化
m
T ω π 2 2
<1
の 帯域制限(LPF)
m
m ω
ω ~
−
波形整形
PCM 復号
送信機
受信機
PCM
..1011011..
フィルタ 判定
..1011011..
高周波変調
(アップコンバータ)
高周波復調
(ダウンコンバータ)
波形整形
• 目的
–
(1,0)のディジタル情報を帯域制限された波形 へと変換–
受信時に隣接するシンボルが互いに干渉しない ように波形を整える通信方式 H20-#8
帯域制限しないと・・・?
周波数 信号A
信号B
干渉が発生
符号間干渉
ISI (Inter-Symbol Interference)
時間 先行シンボルの波形 後続シンボルの波形
干渉 干渉
通信方式 H20-#8
0-ISIを達成するためには?
0 時間
R
b1
R
b2
R
b3 R
b− 1 R
b− 2 R
b− 3
を通る波形であればOK!
R
b シンボルレート0- ISI を達成する波形 p(t) の要件
を満たせばよい。
• これをナイキストの第一基準という
( ) ⎪⎩
⎪ ⎨
⎧
=
=
= 1 , )
( 0
) 0 (
1
は0以外の整数
R n
n t
t t
p
b
通信方式 H20-#8
p(t) のサンプリング波形 p s (t)
0 時間
R
b1
R
b2
R
b3 R
b− 1 R
b− 2 R
b− 3
R
b シンボルレート( ) ( ) t t
p
s= δ
( ) ω = 1
P
s(ps(t)のフーリエ変換、伝達関数)
P s ( ω )
ω 0
1
b
b
π R
ω = 2 2 ω
b3 ω
bω
bb
− 2 ω
b
− 3 ω
−
P(ω)
P(ω)が周波数軸上で繰り返され重畳 された結果の伝達関数, Ps(ω)が1と
なる
( ) ( )
= 1
−
= ∑∞
−∞
= k
b
s
P k
P ω ω ω
通信方式 H20-#8
P ( ω ) の例
ω 0
1
b
b
π R
ω = 2 2 ω
b3 ω
bω
bb
− 2 ω
b
− 3 ω
−
( ) ⎟⎟
⎠
⎜⎜ ⎞
⎝
= ⎛
b
rect
P ω
ω ω
フーリエ逆変換p ( ) t = R
bsinc ( π R
bt )
b
b
π R
ω = 2
帯域
ω
b これが最小帯域幅のp(t)p(t) ならびに P( ω )
ω 1
2 ω
b− 2
ω
b0
0
t
0
Rb
1 Rb
2 Rb
3 Rb
− 1 Rb
− 2 Rb
− 3
通信方式 H20-#8
ナイキスト第一基準を満たすその他 の P( ω )
0
ω
b= 2 π R
bω
b−
2 ω
b− 2
ω
bCosカーブ Cosカーブ
これをraised cosineフィルタという
ω
ω ω Δ
ω Δ ω Δ
Δ
Raised cosine フィルタの詳細
( )
⎪ ⎪
⎪
⎩
⎪ ⎪
⎪
⎨
⎧
Δ
−
<
Δ +
>
Δ
≤
⎭ −
⎬ ⎫
⎩ ⎨
⎧ ⎟
⎠
⎜ ⎞
⎝
⎛ −
− Δ
=
ω ω ω
ω ω ω
ω ω ω ω
ω ω π ω
1 2 0 2
2 2
sin 2 2 1
1
b b b b
P
ω
bα = 2 Δ ω
ロールオフ率
α=1
α=0
ω
bω
b−
ω ω ω
ω
−
2 ω
b− 2
ω
b通信方式 H20-#8
波形整形のまとめ
波形整形フィルタ
p(t), P(
ω)
入力インパルス
1 1 1 1
0 0 0
0 0 0
出力波形 無限の帯域
有限の帯域
サンプルと判定
フィルタ
h(t), H(
ω) 1,0
の判定..1011011..
受信信号r(t) +
雑音n(t)
周期:Tb
余計な帯域を削除して雑音を減らす
通信方式 H20-#8