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論 文 内 容 の 要 旨

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Academic year: 2021

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様式第 5 号(第 9 条関係)

論 文 内 容 の 要 旨

報告番号 氏 名 藤 本 憲 太

E x p a n s i o

n S f o t n e t a n d Lumen r s t e m e D i a on F - u p l o w o l r e t f a i d t r o a C Ar γ r e t S

t e n t i n

g n i n e i t a P ts w h t i d t i o r C a Ar te r γ o s i s S t e n

頚動脈狭窄に対する自己拡張型ステント留置後フォローアッフ。時のステント径と内 腔の検討

論文内容の要旨

頚動脈狭窄に対する頚動脈ステント留置術 (CAS) は従来の内頚動脈血栓内膜剥離術に対し非侵襲的 で急速に普及しているが、周術期血栓塞栓合併症が比較的多いことが報告されており、これをし、かに減ら すかが CAS の治療予後改善の鍵になっている。ステント留置術の過程で、自己拡張ステント留置後にステ ントの動脈壁への圧着を促し、最狭窄部を拡張するためにバルーンによる後拡張が標準手技として行われ るが、 十分な後拡張は塞栓合併 症を誘発する手技であり 、治療予後を左 右する。しかし後拡 張を省くことに よってステント及び血管 内腔径の拡張が不十分となる可能性が危倶される。我々は CAS 治療において後 拡張を省く、あるいは控えめにした場合の術後のステント径及び、血管内腔径の変化について検討を行った。

大阪急性期医療センターで CAS を行い、フォローの脳血管撮影が施行された 1 3 4 例を対象とした 。 術 直後とフォローアップ時の狭窄率の比をステント径と内腔径で、計測、比較した。拡張率に影響する因子とし て MRI プラークイメージでのプラーク対胸鎖乳突筋での信号値比(比が 1 . 5 以 上だとプラークが柔らかいと される) 、 MRA m e i t f o

igh t (TO F )像での高信号の有無(高信号だとプラークが脆 弱とされる)、 ステントデザ インによる拡張力の違い( n p e o l l e c t n e t s は d e s o l c l l e c t n e t s より拡張力が強い)、等 の関与について検討を 行

B

った。

ステント径、内腔径ともフォローアップ。時に拡張がみられた。ステントの拡張率はステントデザインでは有 意差は認めず 、 TO F 高信号群で有意に高く = 0 ( P .0 ) 6 0 、プラークイメージでの信号値比1. 5 0 以 上が有 意 に高い結果で、あった = 0 p ( ) 6 0 0 . 。しかし内腔径はどの群聞にも有意差を認めなかった。

今 回の研究より、術中の血 栓塞栓合併症を低減するために後拡張を省く、 あるいは控えめにする我々の

治療方法において経過中にステント径、血管内腔径ともに十分な拡張が期待できることを示した。しかしス

テントが脆弱なプラークに食い込んでしまい血管内腔径に反映されない例もあり、治療 終了時には最低 限

の拡張を得ておく必要があることが分かつた。

参照

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