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5−1 分析の視点 5−1 分析の視点 5−1 分析の視点 5−1 分析の視点 5−1 分析の視点

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(1)

第5章 第5章 第5章 第5章

第5章         魅力的な自転車交通  魅力的な自転車交通  魅力的な自転車交通  魅力的な自転車交通  魅力的な自転車交通

5−1 分析の視点 5−1 分析の視点 5−1 分析の視点 5−1 分析の視点 5−1 分析の視点

 移動距離が自転車と比べて短い歩行者交通(第3章参考)や主に面積が限られている住宅地におけ る交通静穏化(第5章参考)と異なり、自動車交通ほどではないが、自転車交通の走行距離は徒歩で 移動できる距離より長いので、あらゆる目的の自転車交通ネットワークは行政単位を超え、広域的な 協力を必要とする。この事情に配慮した「自転車交通ネットワーク」の特徴を整理するために、州単 位のネットワークと市単位のネットワークの特徴を分析し、さらにはドイツで自転車交通促進に重要 とされている駐輪に関する考え方を整理した。

 自転車交通は、風景やレクリエーション効果はあまり重視されず、むしろ効率よい移動が目的であ る日常ルートと景観や沿道空間とサービスが魅力的なレクリエーションルートが存在する。そこで、

両方の特徴を整理し、市街地外の風景を楽しむ従来の「景観ルート」と、少し異なる大都市圏におけ る「テーマルート」を分析し、住民の移動やレクリエーションに役だつ自転車交通ネットワークの特 徴を探った。

 ラインラント・プファルツ州の自転車道ネットワーク整備も、ラインシーネ自転車道の整備とマー ケティングも交通マーケティングの事例となっている。

5−2 調査方法 5−2 調査方法 5−2 調査方法 5−2 調査方法 5−2 調査方法

自転車交通ネットワーク整備の枠組み条件を把握するために、まずは自転車交通に関する基本的な ルールと整備基準を解明するために「道路交通規則(StVO)」(1)、「道路交通規則に関する行政命令

(VWV StVO)」(2)および「道路交通許可令(StVZO)」(3)を分析したうえ、さらに一般的に整備基準に 使われている「道路・交通研究会(FGSV)」の自転車交通に関する主な基準 (4,5,6,7)を簡単に整理した。

「道路交通規則の分類の結果、多様な自転車道を

10

類型に分類し、主に「道路・交通研究会」の基準 をもとに自転車の案内標識と駐輪に関する基準を整理した。

さらに、自転車交通促進の目的や主な方法について、連邦政府がまとめた「自転車交通計画

2002

2012」

(8)と「道路交通研究会」の様々な自転車道整備基準に基づき、自転車交通促進の目標と主な特

徴を整理する。

5−2−1 自転車道ネットワーク 5−2−1 自転車道ネットワーク 5−2−1 自転車道ネットワーク 5−2−1 自転車道ネットワーク 5−2−1 自転車道ネットワーク

 自転車道ネットワークに関して、ラインラント=プファルツ州の広域的な自転車道ネットワークと ノルトライン=ヴェストファーレン州の都市内自転車道ネットワークを事例に、それぞれの特徴を整 理した。

「連邦交通・建設・都市開発省(Bundesministerium für Verkehr, Bau und Stadtentwicklung、

BMVBS)

」 が紹介している自転車交通促進策好評事例(35)の一つとして取り上げられているラインラント=プファ ルツ州の自転車道ネットワークは数多くの地方自治体を跨り、レクリエーション用の「長距離自転車 道(Radfernwege)」と日常生活用のルーツを含む。当州のこの自転車交通ネットワークに関する考え 方と基準を調査し、2005年

8

15

日に州の自転車交通ネットワークの計画と整備、そして自転車案 内標識のデザインを担当している「州道路交通公団(Landesbetrieb Straßen und Verkehr, LSV)」でヒ アリングを行った。自転車交通ネットワークの特徴を整理するために州道路交通公団の州自転車交通 ネットワーク図1をさらに分析し、分析の結果を整理した。

(2)

なお、市町村内の自転車交通ネットワークの事例としては、道路交通規則改正や設計基準作成の参 考になったノルトライン・ヴェストファーレン州での先駆的な整備事例であるトロースドルフ市の自 転車道ネットワークの実態を明らかにした。

 さらには、大型駐輪場と分散型駐輪場の特徴を把握するために、ゲッティンゲンで

2003

年に開か れた「自転車と買い物シンポジウム」の結果を会議資料等に基づきまとめ、サービス付きの大型駐輪 場に関しては、文献調査を行った上で

2006

8

月にボンの「自転車ステーション(Radstation)」の 現地調査とヒアリングを行った。

5−2−2 長距離自転車道 5−2−2 長距離自転車道 5−2−2 長距離自転車道 5−2−2 長距離自転車道 5−2−2 長距離自転車道

長距離自転車道の事例としては大都市域を通るために特徴的である「ラインシーネ自転車道」を選 び、その特徴、整備背景や整備状況などを調べた。

 「ラインシーネ自転車道」に関しては連邦統計局など(10,11)

の統計データや「ラインシーネ自転車道」

のガイドブック(12)に基づき、ルートの特徴を整理し、「ラインシーネ交通会議(Verkehrskonferenz

Rheinschiene)

」を構成している

4

都市のデュースブルク、ドュッセルドルフ、ケルンとボンに問い合

わせ、2003年

3

月末にケルン、ボンとドュッセルドルフ市役所でヒアリングを行った。2005年

8

16

日にレンタサイクルを使って、ケルン市内のライン川右岸(旧市街地側)を全線サイクリングし、

ルートの特徴や整備状況を確認した。さらには

2007

3

月に「全ドイツ自転車クラブ(ADFC)」が 行っている、自転車に使いやすい宿泊施設・飲食店ネットワーク「ベット&バイク(Bett & Bike)」 に登録されている飲食店などをインターネット上(13)で確認した。

5−3 自転車道の種類とその法的根拠と基準 5−3 自転車道の種類とその法的根拠と基準 5−3 自転車道の種類とその法的根拠と基準 5−3 自転車道の種類とその法的根拠と基準 5−3 自転車道の種類とその法的根拠と基準

 道路に関する基本的事項を定める「連邦長距離道路法(Bundesfernstraßengesetz)」(14)には自転車道に 関する規定はなく、自転車道の位置づけ、指定、道路管理等については、各州の道路法に規定されて いる2。その結果、「道路交通規則(StVO)」に自転車に関する交通ルールが規定されており、「道路交 通規則に関する行政命令(VWV StVO)」と「道路交通研究会(FGSV)」3が公開した資料にその整備 基準が示されている。特に「道路交通研究会」が

1995

年に発行した自転車道路の整備に関する指針

(ERA 95)(4)と「駐輪に関する指示」(7)

1998

年の「自転車道の案内標識に関する指示」(6)、および

2002

年の「市街地外の自転車交通に関する指示(H RaS 02)」(5)に自転車交通ネットワークの計画に関する 基本的な基準が記載されている4

7 9 9

1 年以前から 1997年以来

車 道 内

し 無

1

A 自転車専用車線 (Radfahrstreifen) 2

A 自転車専用道路 (Fahrradstrase) 3

A 自転車保護車線 (Schutzstreifen) 4

A 自転車走行可能バス専用車線 (MitbenutzungdesBusstreifens) 5

A 自転車は反対方向で走行可能一方通行道路(Freigabevon )

n e s s a r t s n h a b n i E

車 道 外

1

B 自転車専用道(Radweg) 2

B 分離されている歩行者・自転車専用道 u

F r e t n n e r t e g

( s-undRadweg) 3

B 分離されていない歩行者・自転車専用道 )

g e w d a R d n u - s s u F r e m a s n i e m e g (

4

B 基準を満たさない、走行義務のない自転車道(nicht )

g e w d a R r e g i t h c i l f p s g n u z t u n e b

5

B 自転車走行可能歩道(FreigabevonFusswegen) 表 5 ‑ 1 :1 9 9 7 年の「交通規則」の改正による自転車道の多様化

(3)

表 5‑2:走行義務のある自転車道(1,2)

図 5‑1:第 237 号標識、第 240 号標識、第 241 号標識、第 244 号標識と第 244a 号標識 識

標 名称(ドイツ語標記;出典条項、道路交通規則(46);道路交通規則行政 令

命 (47) 写真

車 道 外

1

‑ B 1‑ B 1‑ B 1‑ B 1‑

B 自自自自自転転転転転車車車車車専専専専専 道

用道 用道用道 用道 用

第237号標識

道 別 特 用 専 車 転 自

(Sonderweg;第41条第2項 第5;第2条第9〜 01 、 41

〜 62 、 82 、 92 、 53 〜 04 、第9 第

条 3〜 61 、第39条第43

〜 74 、第41条第237〜241号 第1〜4)

】 件 条 定 指

【指定条件】

【指定条件】

【指定条件】

【【指定条件】(1)自転車専用

、 で 能 可 が 備 整 の 道 別 特

(2)幅員、舗装や安全性が 無 が 物 害 障

、 れ さ 保 確 に 分 十

い 3)自転車道が、交差 に れ だ も で 所 箇 な 雑 複 ど な 点

あ で 全 安

、 く す や り か わ も で

。 る れ さ 定 指 に 合 場 る

】 計 設

【設計】

【設計】

【設計】

【【設計】交差点内では自転

( 線 導 誘

車 Furt)が必要、(2) に ど な 数 線 車 や 量 通 交 車 動 自

車 折 左 折 右 の 用 専 車 転 自 り よ

設 が 機 号 信 び よ お 線 車 性

、 線

、 能 可

置 (3)自転車道幅員 は2.4m、最少でも2m以上で、

し り き っ は が 導 誘 の で 点 差 交

道 車 転 自

、 に み の 合 場 る い て

、 能 可 が 行 通 向 方 両

の (4)特 近 付 口 り 入 出 種 各 や 点 差 交 に

や 見 の 車 動 自 と 車 転 自

、 は で

要 必 が 計 設 い す

】 ど な 務 義 行 走

【走行義務など】

【走行義務など】

【走行義務など】

【【走行義務など】(1)リアカ が 体 車

、 等 の も る す 引 牽 を ー

義 の 行 走

、 き 除 を 車 転 自 い 広

、 る あ が

務 (2)補助標識によ

( 車 転 自 き 付 原

り Mofa)を 両 車 の 他 の そ

、 が る れ さ 容 許

ら め 認 は 用 利 る よ に 者 行 歩 や

い な い て れ

(Radweg;第41条第2項第5;第2条 第 81 、第9条第2、第41条第237項第1

〜6)。

】 所 場

【場所】

【場所】

【場所】

【場所】

【 歩道が整備されている道路区 点

差 交 型 ー リ タ ー ロ

; 間

(Kreisverkehr)沿いでも可能

】 計 設

【設計】

【設計】

【設計】

【設計】

【 幅員は原則2m、最少1.5m以上

2

‑ B 2‑ B 2‑ B 2‑ B 2‑

B 分分分分分離離離離離ささささされれれれれ 行 歩 る い ている歩行 ている歩行 ている歩行 ている歩行 て

専 車 転 自

者・自転車専 者・自転車専 者・自転車専 者・自転車専 者

道 用道 用道 用道 用道 用

第241号標識(

、 右 が 車 転 自

の 左 が 者 行 歩

る あ も の

も )

(getrennterFuss- undRadweg;第41条第2 第

項 5;第2条第1 、 82 1 、第41条第239号 第1〜3)。

】 所 場

【場所】

【場所】

【場所】

【場所】

【 自転車専用道も自転車専用車 利 合 混 の と 者 行 歩

、 で 能 可 不 備 整 も 線

間 区 路 道 の 能 可 不 が 用

】 計 設

【設計】

【設計】

【設計】

【設計】

【 幅員は1.5m以上で、構造や白 要 必 が 離 分 の と 道 歩

、 り よ に 線 実 い

3

‑ B 3‑ B 3‑ B 3‑ B 3‑

B 分分分分分離離離離離ささささされれれれれ 行 歩 い な い

ていない歩行 ていない歩行 ていない歩行 ていない歩行 て

道 車 転 自

者・自転車道 者・自転車道 者・自転車道 者・自転車道 者

第240号標識

(gemeinsamerFuss-undRadweg;第4 条1 第2、5号、第2条第1 、 83 1 号、第240号 第1〜5)。

】 所 場

【場所】

【場所】

【場所】

【場所】

【 自転車専用道も自転車専用車 利 合 混 の と 者 行 歩

、 で 能 可 不 備 整 も 線

安 通 交 の 者 行 歩

; 間 区 路 道 の 能 可 が 用

い な け い は て し か 脅 を 全

】 計 設

【設計】

【設計】

【設計】

【設計】

【 幅員は市街地内で2.5m以上、 で

外 地 街

市 2m以上;各交差点には標識 よ に 合 場

、 で 要 必 が 等 線 導 誘 車 転 自 と

も 線 導 誘 の 用 者 行 歩 た れ さ 離 分 は て っ

。 要 必

車 道 内

1

‑ A 1‑ A 1‑ A 1‑ A 1‑

A 自自自自自転転転転転車車車車車専専専専専 線 車 用車線 用車線 用車線 用車線 用

第237号標識 第 と 295号路

い 白

( 示 表 面

) 線 実

(Radfahrstreifen;第41条第2項第5;第2条第1 、 81 1 、 72 、第41条第237号 第2〜4)。

】 所 場

【場所】

【場所】

【場所】

【【場所】自動車交通量が18,000台/24h以下(4車線道路の場合は25,000 間

区 路 道 の 能 可 不 備 整 道 用 専 車 転 自

、 で

) 下 以 台

】 計 設

【設計】

【設計】

【設計】

【【設計】幅員は1.85m(1.5m以上)

】 他 の そ

【その他】

【その他】

【その他】

【【その他】整備する前に、駐車対策をとるべき

2

‑ A 2‑ A 2‑ A 2‑ A 2‑

A 自自自自自転転転転転車車車車車専専専専専 路 道 用道路 用道路 用道路 用道路 用

第244号標識

(Fahrradstrasse;第41条第2項第5;第41条第244号第1〜5)。

】 件 条 備 整

【整備条件】

【整備条件】

【整備条件】

【【整備条件】自転車交通の多い道路区間や自転車道ネットワークの幹 能

可 備 整 で 道 線

】 計 設

【設計】

【設計】

【設計】

【【設計】(1)駐車場など出入り口の標識が必要、(2)交差点などでの狭 い

し ま 望 が ど な く さ

】 等 務 義 行 走

【走行義務等】

【走行義務等】

【走行義務等】

【【走行義務等】(1)道路交通規則がそのまま適応されるが、自転車は横

、 い 良 も て っ 走 で び

並 (2)補助標識により他の車両の乗り入れを許可で

、 い し ま 望 が と こ る す 限 制 に 者 住 居 道 沿

、 が る

き (3)自動車などは低速 き

べ す 行 走 で 度

(4)

標 名称(ドイツ語標記:出典条項、道路交通規則(46);道路交通規則行 令

政 (47)) 写真

車 道 外

4

‑ B 4‑ B 4‑ B 4‑ B 4‑

B 走走走走走行行行行行義義義義義務務務務務 車 転 自 い な

のない自転車 のない自転車 のない自転車 のない自転車 の

道 道道 道 道

) し 無

(nichtbenutzungspflichtigerRadweg;第2条第4項;第2条第15?29)

】 件 条 定 指

【指定条件】

【指定条件】

【指定条件】

【指定条件】

【 整備されている自転車道が舗装や幅員などに関する安全

。 い 無 も 識 標

、 く 無 が 定 指 道 車 転 自

、 め た い な さ た 満 が 準 基

7 9 9

1 年改正前に整 も 後 の そ

、 れ さ 備

い な い て れ さ 修 改

あ 上 実 事

、 で の も

い な し 在 存 り ま

5

‑ B 5‑ B 5‑ B 5‑ B 5‑

B 自自自自自転転転転転車車車車車走走走走走 道 歩 能 可 行可能歩道 行可能歩道 行可能歩道 行可能歩道 行

第239号標識 通 車 転 自

「 と

助 補

」 能 可 行

識 標

(FreigabevonFusswegen;第41条第5項;第41条第239号第2〜7)

】 件 条 定 指

【指定条件】

【指定条件】

【指定条件】

【指定条件】

【 自転車が走行可能の歩道で、自転車に走行義務がない で 度 速 く 歩 が 人

、 り 配 を 気 に 別 特 に 者 行 歩 が 車 転 自 は に 際 の 行 走

、 が

る あ で き べ る 走

車 道 内

3

‑ A 3‑ A 3‑ A 3‑ A 3‑

A 自自自自自転転転転転車車車車車保保保保保 線 車 護車線 護車線 護車線 護車線 護

第340号路面 破 い 白

( 示 表

) 線

(Schutzstreifen;第42条第6項第1のg;第41条第340号第1〜 71 )。

】 件 条 備 整

【整備条件】

【整備条件】

【整備条件】

【整備条件】

【 (1)自転車専用道路や自転車専用車線が不可能で、自動車 が

量 通

交 5,000台/24h以上、10,000台/24h以下で、大型トラックが交通 が

合 割 る め 占

に 5%以下(または500台/24h以下)の道路区間、(2)十分 き

べ る す 保 確 を 員 幅 路 道 の

】 計 設

【設計】

【設計】

【設計】

【設計】

【 (1)幅員1.6m、最少1.25mの自転車保護車線を道路の両側に整 少

最 が 員 幅 道 車 の 行 通 向 方 両

、 は 合 場 る す

備 7m、最大8.5mで、片側に 少

最 で 向 方 じ 同 は 合 場 る れ さ 備

整 4.5m、最大5.5mを確保するべきで、

、 る あ で 要 必 が 止 禁 車 駐

・ 車

停 (2)ロータリー型交差点内での整備は不 能

】 等 務 義 行 走

【走行義務等】

【走行義務等】

【走行義務等】

【走行義務等】

【 (1)右側走行義務に基づき、自転車は保護車線を走行

、 き べ

す (2)他の車両の乗り入れが必要に応じて可能が、自転車を脅か い

な け い は て し 4

‑ A 4‑ A 4‑ A 4‑ A 4‑

A 自自自自自転転転転転車車車車車走走走走走 専 ス バ 能 可

行可能バス専 行可能バス専 行可能バス専 行可能バス専 行

線 車 用車線 用車線 用車線 用車線 用

第245号標識 通 車 転 自

「 と

助 補

」 能 可 行

識 標

(MitbenutzungdesBusstreifens;第41条第2項第5;第41条第245号第8、 92

〜 33 )。

】 件 条 定 指

【指定条件】

【指定条件】

【指定条件】

【指定条件】

【 (1)自転車道が無い場合は、バス専用車線の指定は難しい

、 合 場 い な が 響 影 の へ ス バ 線 路

、 り あ が 意 同 の 関 機 通 交 共 公

で (2)走

合 場 い な き で 備 整 を 道 用 専 車 転 自 の 務 義 行

】 計 設

【設計】

【設計】

【設計】

【設計】

【 バス専用信号機の他、自転車用の信号機も必要

】 等 務 義 行 走

【走行義務等】

【走行義務等】

【走行義務等】

【走行義務等】

【 自転車はバス専用車線及び一般車線を走っても良い 5

‑ A 5‑ A 5‑ A 5‑ A 5‑

A      自自自自自転転転転転車車車車車 で 向 方 対 反

は反対方向で は反対方向で は反対方向で は反対方向で は

方 一 能 可 行

走行可能一方 走行可能一方 走行可能一方 走行可能一方 走

路 道 行 通行道路 通行道路 通行道路 通行道路 通 第220号や 第353号標識

) 口 り 入

第267号標識 と

) 口 出

行 通 車 転 自

標 助 補

」 能 可 識

(FreigabevonEinbahnstraseninGegenrichtung;第41条第2項第2;第4 条1 第220号第8〜 61 )。

】 件 条 定 指

【指定条件】

【指定条件】

【指定条件】

【指定条件】

【 (1)速度制限が30キロの一方通行道路で可能;全面的な交 な 能 可 不 が 備 整 道 用 専 車 転 自 や 止 廃 の 制 規 行 通 方 一

、 れ ら 作 が 画 計 通

間 区 路 道

】 計 設

【設計】

【設計】

【設計】

【設計】

【 (1)幅員3.5m( m3 以上)の車道を確保でき、交差点がわかりや る

限 に 合 場 る い て れ ら と が 策 対 車 駐

、 く

す (2)道路の出口では特別な自 能

可 が 備 整 の 路 通 口 り 入 車 転

表 5‑3:走行義務の無い自転車道(1,2)

図 5‑2:第 239 号標識、第 245 号標識、第 220 号標識、第 353 標識と第 267 標識

(5)

5−3−1 自転車道に関する法律と基準 5−3−1 自転車道に関する法律と基準 5−3−1 自転車道に関する法律と基準 5−3−1 自転車道に関する法律と基準 5−3−1 自転車道に関する法律と基準 5−3−1−1 法律

1997

年、通称「自転車新法(Fahrrad-Novelle)」と呼ばれる「道路交通規則」改正が施行され、そ れまでに車道外に整備された3種類の自転車道形態が道路空間の再構成や交通ルールの見直しにより 車道の内外の

10

種類に多様化した(表 5‑1)。この

10

種類の自転車道を、「走行義務のある自転車専 用道」5種類と「走行可能であるが義務はない自転車道」5種類に分けた上で、その整備の条件や特 徴を整理した(表 5‑2 と表 5‑3;関連標識は図 5‑1 と図 5‑2)。

5−3−1−2 整備手法

 1997年改正により可能になった新しい自転車道6種類(B‑4は積極的な整備手法ではないので除く)

を「どのような整備手法により実現するか」という視点から整理すると、(1)既存道路の車線幅員を狭 め、車道内に自転車の車線を確保する等の「車道の再構成」、(2)既存の交通規制を変更して自転車の通 行を可能にする「交通規制の緩和」、および(3)歩道を自転車通行可能にする「歩道の再構成」の 3 つ になる。

 なお自転車道を整備にあたり、予定されている区間に関する交通事故データの分析、自転車道ネッ トワーク計画における位置づけや確保できる空間を確認すべきで、特に自動車交通量調査は重要であ り、さらに空間の確保5、交差点の構造と沿道の土地利用を考えるべきとされている (4)。ただし、車 道内に整備される自転車保護車線と自転車専用車線に関しては「道路交通規則に関する行政命令」に 基づき詳細な自動車交通量や車線幅員などが規定されている(表 5‑4)。また、「道路交通研究会」で は走行速度が実質

50km/h

以上の自動車交通や 24 時間に 1 万台以上の交通量の場合は基本的に自転車 専用車線などの自転車道整備を推薦している(表 5‑5)。

 もし十分の空間を確保できない場合は、駐車規制の強化、車道減幅、車線減少や道路拡幅による空 間確保は選択肢として可能であるが、それでも歩道が狭く、自転車道整備が不可能の場合場合は、自

線 車 護 保 車 転

自 自転車専用車線

量 通 交 車 動

自 5,000〜10,000台/24h、その内は5%以下

(500台/24h以下)が大型車両

0 0 0 , 8 1

< 台/24h(2車線の道路) 0

0 0 , 5 2

< 台/24h(4車線の道路)

幅 1.6m(最低は1.25m) 低 最 は 員 幅 の 道

車 4.5m、最大5.5m 1.85m(最低は1.5m) 車

駐 道

沿 禁止 対策が必要

h / m k 0

4 以下 40‑50km/h 50‑60km/h 60km/h以上 0

0 0 .

5 台以下 不要 不要 不要 必要

0 0 0 . 0 1

‑ 0 0 0 .

5 不要 不要 必要の場合がある 必要

0 0 0 . 5 1

‑ 0 0 0 . 0

1 推薦 推薦 必要 必要

0 0 0 . 5

1 以上 推薦 必要の場合がある 必要 必要

85パーセン.タイル速度(V85);バスを含む大型車両の交通量が1000台以上の場合、又はカーブが多い道路の場合は 表 5 ‑ 4 :自転車保護車線と自転車専用車線に関する規定(2)

表 5 ‑ 5   自動車と自転車の分離(自転車道、自転車専用車線の整備)( 4 )

(6)

動車交通の減速につながる道路改造を行い、自転車が車道を走れる空間を整備する必要がある。さら には、特に交差点の場合は車道内の自転車専用車線が自動車から認識しやすく、安全であることが 整備にあたって推薦され、交差点が多い道路、または店舗やガソリンスタンドの出入り口が多い道路 においては歩道内の自転車道よりは車道内の自転車車線を整備するべきとされている。一方、交差点 や出入り口の少ない道路区間に関しては自転車を自動車交通の影響から守る歩道内での自転車道の整 備が推薦されている。また、特に商店街など、歩行者が多く、荷下ろしなどのために沿道に止まる自 動車が多い区間に関しては車道内の自転車専用車線が自転車のスムーズな走行に役立つとされている

(4)

 道路交通規則に基づき、自転車の通行は安全性を増すために歩行者と自転車が多い区域や住宅地内 で「ゾーン 30 (Zone 30)」(4−3−1−1参考)の指定が可能である。自転車道が整備されている 場合は自転車同士の安全な追い越しを可能にするために、幅員 2m 以上の舗装部分と、その両側にあ る幅 0.25m の「安全地帯(Sicherheitsraum)」を確保し、この安全地帯内には自転車交通への障害物が あってはいけないので、電柱や標識柱などを舗装部分の端から 0.3m 以上離れたところに設置する必 要がある。特に歩道と車道の間、または歩道と車道沿いの駐車帯の間に整備されている自転車道の場 合は、幅 1.5m 〜 1.75m 以上の安全地帯が必要となる場合がある(2)

5−3−2 駐輪に関する法律と基準 5−3−2 駐輪に関する法律と基準 5−3−2 駐輪に関する法律と基準 5−3−2 駐輪に関する法律と基準 5−3−2 駐輪に関する法律と基準

「道路交通規則」と「道路交通規則に関する行政命令」は駐輪に関する規定を含まない。なお、原 付二輪車やバイクは「自動車」であるために、以下の基準は自転車の駐輪のみに適用される。

 「道路交通研究会」の基準に基づき、駐輪施設は

(1)

目的地になるべく近い場所に、分かりやすく て安全なところで整備するべきで、(2)いたずらや破壊行為を防ぐ防犯効果があり、にぎわいのある 場所での駐輪場整備が推薦され、(3)可能な限り屋根など、自転車を気象の影響から守る構造が推薦

され、

(4)子供や荷物を安全に自転車に乗せたり、おろしたりするために自転車の間隔は十分のスペー

スを確保するべきで、(5)自転車が倒れないような構造で、盗難を防止するためにワイヤの鍵などを 間

期 輪

駐 整備 備考

宅 住

ア リ 期 長 間 時 数

、 間 期 短

殊 特 の ど な 車 輪 三

、 ー カ

む 含 を 両 車

短 る あ に く 近 の 口 り 入

で 内 物 建

、 設 施 輪 駐 期

輪 駐 る れ ら け か を 鍵 は 場

や ツ ー パ に ら さ は に 屋 部 る き で が 輪 駐 な 的 期 長

。 い し ま 望 が 間 空 る き で が と こ く 置 を ど な 具 道

と 校 学

大 数時間(昼間)

職 と 場 輪 駐 の 用 専 生 学

場 輪 駐 の 用 専 生 先

・ 員

い し ま 望 が

輪 駐 な 全 安 で 夫 丈 に 特

、 に め た い 多 が ら ず た い

に 場 輪 駐 い す や 見 ら か ど な 室 教

、 で 要 必 が 備 設

た の ど な 具 道 理 修 や パ ッ カ

。 る あ が 果 効 犯 防 も

。 い し ま 望 が ー カ ッ ロ ン イ コ に め 業

企 数時間(昼間 入り口付近や建物内で 場

輪 駐 の

ー カ ッ ロ ン イ コ の め た の ど な 具 道 理 修 や パ ッ カ

。 い し ま 望 が 街

店 商

ど な

) 間 昼

( 間 期 短

) 員 職

( 間 時 数

い 近 く べ る な に 舗 店 各

し ま 望 が 輪 駐 型 散 分

を 場 輪 駐 の 用 員 職

。 い

。 る き で 備 整 で 内 物 建

、 に め た る 減 が 車 転 自 置 放 り よ に 備 整 の 場 輪 駐

多 が 人 る い て っ 持 を 物 荷

。 る な く 良 が 全 安 通 交

離 距 な 分 十 に 間 の 車 転 自 る い て し 輪 駐

、 め た い

。 き べ る す 保 確 を 停

ス バ

、 駅

ど な

間 時 数 間 期 短

(B&R、昼間や夜間)

が 場 輪 駐 な 全 安 で 様 多

。 要 必

視 監

、 で の い 高 て め 極 が 険 危 の 難 盗 や ら ず た い

し ま 望 が 備 整 の ど な 設 施 輪 駐 型 大 る い て れ さ

。 い

設 施 暇 余

間 期 短

需 り よ に 帯 間 時 や 日 曜

) る す 動 変 く き 大 が 要

が 場 輪 駐 な 産 安 で 様 多

。 要 必

た い は で ろ こ と る ま 集 が 年 少 青 や 設 施 ツ ー ポ ス

車 転 自

。 要 必 が 備 整 な 全 安

、 に め た い 多 が ら ず

ッ ロ の 用 物 荷 は て し 関 に 所 場 い 多 が ム ズ リ ー ツ

。 い し ま 望 が ど な ー カ 表 5‑6:駐輪場の特徴(7)

(7)

かけられる構造であることが必要である(7)。さらに、短期的な駐輪や長期的な駐輪の需要が場所によ り異なり、防犯対策の程度も異なるので、基準は住宅、教育機関、企業、商店街、公共交通の停留所 や余暇施設に関しては詳細な推薦がまとめられている(表 5‑6)。

 駐輪場の整備や維持管理(管理人がいる場合はその給料を含む)から発生する費用負担に対し、い たずらや盗難から発生する利用者の経済的な損失が減少させ、または自転車利用増加により自動車交 通は減少する可能性があることから、環境影響と自動車交通が必要としている空間が減少するなどの 効果が期待されている。しかし、サービスの基準が高く、安全性が優れている場合のみに利用者は駐 輪料金を払う可能性があると思われるので、融資は駐輪場整備における重要な課題とされている。

 駐輪場を運用するための収入源としては、(1)税金や様々な料金(駐車料金、新築や開発に伴う駐 輪場整備の料金徴収などを含む)、(2)「自治体交通融資法(Gemeindeverkehrsfinanzierungsgesetz)」に 基づく補助、または再開発などに伴う駐輪場整備への補助、(3)「州建築令(Landesbauordnung)」に もとづいて可能の場合に対象となる「駐車場付置義務の免除金(Ablösebeiträge aus der KFZ-

Stellplatzpflicht)

」(特に駐輪場の整備により自動車交通を減らす見込みがある場合)、

(4)寄付金やスポ

ンサーリング、または宣伝による収入がある。さらに、民間の敷地に関しては駐輪場付置義務と駐輪 場付置義務の免除金を適用することもある。特に自転車が歩道に溢れて、交通安全上の問題を起こし た場合は、民間敷地内での駐輪場整備命令も可能である。駐輪問題の解決により自治体全体のイメー ジ向上などを目指す場合は、民間敷地内での駐輪場整備への補助も可能である(7)

5−3−3 標識に関する法律と基準 5−3−3 標識に関する法律と基準 5−3−3 標識に関する法律と基準 5−3−3 標識に関する法律と基準 5−3−3 標識に関する法律と基準

 駐輪と同様に、道路標識に関する規定を含む「道路交通規則(StVO)」は自転車の面的な案内標識 には言及していない。そのために地方自治体は自転車標識の内容と設置場所を基本的に自由に決める ことはできるが、自転車の標識が他の標識に影響を与えてはいけないとされている(道路交通規則第

33

条第

2

項)(1)

その結果として案内標識に関して発生した、各地バラバラで分かりにくい自転車標識の内容とデザ インを統一するために、「道路交通研究会」が標識基準を公表した。この基準にもとづく標識は、自 転車案内標識を主に日常ルート沿いに整備し、目的地までの方向と距離を案内する

4

種類の「方向標 図 5‑3:方向標識の基本的な2つのデザイン

(8)

識」と、主に長距離自転車道沿いに整備される

4

種類の「ルート標識」に分類できる。大型のルート 案内看板を除いて、後者は普通、長距離自転車道のロゴマークが方向標識に追加される。

一般的に使われる方向標識は目的地までの距離を案内する長方形の矢印で、

2つの基本的なデザイ

ンがある(図5‑3)。この標識は通常、現在地の近くにある重要でよく知られている場所を上位目的地 として、それより近くの地区を下位目的地として案内し、

10km

以下の距離単位は

0.1kmで標示する。

駅、バイク&ライド施設、プール、観光案内所などへの方向、そして道の勾配や日常利用にあまり向 かない自転車道区間などをシンボルマークで案内できる。標識の内容は平均速度

18

20km/h

5

6

秒以内に認識できるように、文字の大きさとフォントだけではなく、文字の間隔なども決まってい る。フォントは自動車の標識にも使われているサンセリフの「交通フォント(Verkehrsschrift)」であ る(表 5‑7)(6)

表 5‑7:自転車用の案内標識 (21)

場 形態 内容

方 向 標 識

板 看 報 情

道 車 転 自 離 距 長

ン イ ポ な 要 重 の

ど な 港

、 駅

、 ト

m c 6 0 1 x m c 1 3

1 ;白い看板に、 は

高 63mmの赤い、黒い又は 字 文

」 ト ン ォ フ 通 交

「 の 色 緑

や 線 路 の 道 車 転 自 離 距 長

が 記 表 の 語 国 カ 数

( 徴 特

) 能 可

識 標 向 方

岐 分 の 道 車 転 自

通 交 車 動 自

、 点

の と 路 道 い 多 が

点 差 交

m c 0 0

1 x25cm;市街地外で は80cmx20cmが可能;白い看

は さ 高

、 に

板 6.3cmの赤い、 ン ォ フ 通 交

「 の 色 緑 は 又 い 黒

字 文

」 ト 2行

方 と 離 距 の で ま 地 的 目

り よ に ク ー マ ゴ ロ

; 向

ど な ル ー プ や 場 輪 駐

、 駅

の 配 勾 道 車 転 自 や 内 案 の

能 可 が ど な 記 表

識 標 向 方

) 小

岐 分 の 道 車 転 自

向 方

、 が い な は

い く に り か 分 が

ど な 点 差 交

m c 5

2 x25cm、30cmx30cm、又 は35cmx35cm;白い看板に高 さ11cmの矢印;長距離自転車 の 道 車 転 自 や ク ー マ ゴ ロ の 道

能 可 は 号 番

内 案 向 方 な 単 簡

ー マ ゴ ロ ク

下 の 識 標 車 転 自

る が 下 ら ぶ ら

か 15cmx15cm、又は25cmx25cm

離 距 長 る い て い 付 の 前 名

ー マ ル ボ ン シ の 道 車 転 自

自 線 幹 内 市 都 は た ま

、 ク

号 番 の 道 車 転

ル ー ト 標 識

識 標 名

地 道路から離れた 道 車 転 自

、 が い な に 特 が 定 規 の さ き 大

様 同 と 識 標 の 他 は 字 文 と

色 市町村名

置 位 地 測

示 表 の

に 載 記 の へ 図 地

て じ

応 標識のポールへのステッカー 場所確認用の測地位置の 載

記 (無し)

(9)

5−4 5−4 5−4

5−4 5−4 自転車交通ネットワーク形成 自転車交通ネットワーク形成 自転車交通ネットワーク形成 自転車交通ネットワーク形成 自転車交通ネットワーク形成

 ドイツの自転車ネットワーク形成は単なる道のインフラ整備に止まらず、自転車を他の交通手段と 同等な乗り物として認め、乗り換えが可能であるインターモーダルな交通システムとして位置づける 取り組みである。州と市町村が交通計画の主体で、連邦政府の権力は限られているが、自転車の健康 効果、環境効果、および誰にでも使いやすくアクセスしやすい交通手段としての社会効果を強調し、

持続可能で包括的な交通計画の中で自転車のポテンシャルを最大に生かすことを目的に、連邦政府は

「全国自転車交通計画

2002

2012(Nationaler Radverkehrsplan 2002-2012)

」を作成した。

自転車に配慮した交通計画、都市発展計画と国土整備計画に貢献し、自転車の交通分担率を引き上 げることがこの計画の目的である。ただし、自転車が特に都市内の近距離モビリティにおいてポテン シャルを持っている一方、特に人口密集地における都市構造により自転車の利便性が低下するところ では、自転車が使いやすい「コンパクト都市」や住職混合を実現した「短距離の都市構造(Stadt der

kurzen Wege)

」の実現が求められている。

「全国自転車交通計画

2002

2012」ではさらに、自転車交通の様々なメリットが強調されている。

その中には収入や年齢を問わず、自転車が一番身近で使いやすい交通手段で、自転車がさらに国民の 健康作り、費用負担や環境影響の削減、騒音発生等の対策に役立ち、自動車交通などと比べて必要な 空間が少ないことが挙げられる。加えて、自転車ツーリズムによる地方の強化、特に中小企業への支 援による自転車製造業の拡大、販売やサービス提供の拡大など、関連する雇用や経済効果が期待され るから、自転車交通がモビリティ確保だけではなく、「気候保護(Klimaschutz)」や国民の健康作りな ど、国の持続可能性に関する目標に幅広く貢献するとしている。

 連邦の自転車交通計画は、自転車交通の促進のために主に以下のことを重点に挙げている。

①①

①① 計画作成と品質管理 計画作成と品質管理 計画作成と品質管理 計画作成と品質管理 計画作成と品質管理

 計画主体により作成される計画が具体的な目標と計画期間や融資計画を含み、計画実現は幅広い合 意形成に基づくべきである。政策を評価するために、ヨーロッパ各国で提供されている「BYPAD審 査」6を推薦している。

②②

② 自転車ツーリズムの促進 自転車ツーリズムの促進 自転車ツーリズムの促進 自転車ツーリズムの促進 自転車ツーリズムの促進

 自転車ツーリズムは成長する経済分野であるため、連邦政府は全国における長距離自転車道網の作 成を支持している。魅力的な整備、利用者に使いやすいサービス、適切な案内標識や市場の条件に適 したマーケティングが不十分な長距離自転車道が多く、整備主体である行政の取り組みだけではなく、

特に飲食店や観光団体などの活動が今後必要であることを指摘している。

③③

③ 利便性が高い日常自転車道ネットワーク 利便性が高い日常自転車道ネットワーク 利便性が高い日常自転車道ネットワーク 利便性が高い日常自転車道ネットワーク 利便性が高い日常自転車道ネットワーク

 自転車交通の利便性を上げるために、連続的な自転車道ネットワーク、駐輪場と案内標識の整備、

そして自動車交通の場合では当たり前とされている自転車に関するサービス(サービス付きの大型自 転車道、代車を貸し出す修理サービス、自転車の公共交通機関への持ち込みなどを含むインターモー ダルな交通、企業などの自転車、小売店の駐車代金返却に相当する自転車利用割引、レンタサイクル など)の提供が必要である。

④④

④ 自転車交通促進に関する融資 自転車交通促進に関する融資 自転車交通促進に関する融資 自転車交通促進に関する融資 自転車交通促進に関する融資

 一つの自転車交通促進策としては、連邦政府が通勤手当を自転車通勤にも適応できるような法改正 を行い、州による自転車道整備に拍車をかけるために

2002

年に自転車道整備予算を倍増させた。さ らに、「自治体交通融資法(GfVG)」の枠組みのなかで、連邦が石油税の一部を自転車交通促進(自 転車道、標識、信号機、公共交通危険付近の駐輪場)に使っているが、具体的な使い方は州の判断次 第である。また、国境を超えたプロジェクトに関しては

EU

による補助も可能である。

⑤⑤

⑤ 自転車交通に関する法的枠組みの改正 自転車交通に関する法的枠組みの改正 自転車交通に関する法的枠組みの改正 自転車交通に関する法的枠組みの改正 自転車交通に関する法的枠組みの改正

 連邦政府は自転車をさらに使いやすくする「道路交通規則」の改正を目指し、「道路交通許可令

(StVZO)」の改正により自転車が満たすべき基準を上げることにより、交通安全の向上に貢献する取 り組みが必要としている。

(10)

⑥⑥

⑥⑥ マーケティングと情報交換の促進 マーケティングと情報交換の促進 マーケティングと情報交換の促進 マーケティングと情報交換の促進 マーケティングと情報交換の促進

自転車利用を増やすためには、適切な

PR

活動や教育が必要で、通学者、通勤者、買い物客やレク リエーションを求めている人など、自転車の利用者が多様であるために各グループに焦点を絞った マーケティングが必要である。PR活動では、特に自転車と歩行者の交通安全向上は重視され、自転 車交通や交通安全に関する研究を促進する計画もある。

 広域的なネットワークを整備するためには州と市町村の協力が欠かせないので、行政機関や専門家 の効率的な情報交換と透明な補助制度が必要である。情報交換のフォーラムとしては、例えばノルト ライン=ヴェストファーレン州の「自転車に優しい市町村の協議会」やザクセン=アンハルト州デッ サウ市の「自転車に優しい街(fahrradfreundliche Stadt)」の取り組みを他の地方自治体でも設立する ことを薦めている。さらに、州の代表がメンバーとなっている「自転車交通ワーキンググループ

(Arbeitskreis Fahrradverkehr)」が連邦により設立され、連邦が専門家の意見を聞きながら州の意見交 換を促進しようとしている。このワーキンググループの重点的な活動は「全国自転車交通計画」の評 価、品質管理を含む自転車促進策の調整、関連する法律の修正への貢献、融資に関する情報や研究結 果などの共有、そしてワークショップなどのイベント開催である(8)。「全国自転車交通計画」に関す るウェブサイト(9)がさらに

65

の優秀事例、リンク集と関連文献集、

EU、連邦と州の活動や自転車に

関するコンペティションを紹介し、定期的に配送されるメーリングリストをまとめている。

内 地 街

市 市街地外

自 転 車 の 利 用 者 層

】 年 少 青 と 供 子

【子供と青少年】

【子供と青少年】

【子供と青少年】

【【子供と青少年】通学などに使える交通量が少なく 道

な 全 安

】 人 会 社

【社会人】

【社会人】

【社会人】

【【社会人】通勤に使える幹線道沿いの速く走れる自 道

車 転

】 供 子 と 性 女

【女性と子供】

【女性と子供】

【女性と子供】

【【女性と子供】周りに人がいて、安心して走れる道

】 年 少 青 と 供 子

【子供と青少年】

【子供と青少年】

【子供と青少年】

【【子供と青少年】安全な道

】 供 子 と 性 女

【女性と子供】

【女性と子供】

【女性と子供】

【【女性と子供】周りに人がいて、安心して走れる道

】 者 齢 高

【高齢者】

【高齢者】

【高齢者】

【【高齢者】舗装が平坦で、力をあまり使わなくても 道

い す や り 走

】 者 向 指 ツ ー ポ ス

【スポーツ指向者】

【スポーツ指向者】

【スポーツ指向者】

【【スポーツ指向者】舗装が平坦で、スピードを出せ 道

】 者 行 旅 車 転 自

【自転車旅行者】

【自転車旅行者】

【自転車旅行者】

【【自転車旅行者】景観が魅力的な道で、荷物が運べ 道

い な 少 が 量 通 交 て く す や り か 分

、 る

】 者 用 利 ク イ バ ン テ ン ウ マ

【マウンテンバイク利用者】

【マウンテンバイク利用者】

【マウンテンバイク利用者】

【【マウンテンバイク利用者】オフロードの道 事

前 調 査

】 地 的 目 と 地 生 発 の 通 交 車 転 自

【自転車交通の発生地と目的地】

【自転車交通の発生地と目的地】

【自転車交通の発生地と目的地】

【【自転車交通の発生地と目的地】住宅地、学校、スポーツ施設、商店街、駅、職場など

】 故 事 通 交 車 転 自

【自転車交通事故】

【自転車交通事故】

【自転車交通事故】

【【自転車交通事故】沿道の事故発生、交差点内事故発生、事故の数と原因など

】 量 通 交 車 転 自

・ 数 者 用 利

【利用者数・自転車交通量】

【利用者数・自転車交通量】

【利用者数・自転車交通量】

【【利用者数・自転車交通量】人口、学生数、職場数、放置自転車・駐輪台数などにもとづく大まかな交通

) る れ わ 思 と 要 必 に 的 地 局 が 査 調 ト ー ケ ン ア や 査 調 量 通 交 る え 数 を ど な 数 台 過 通 の 車 転 自 は に ら さ

( 定 推 量

計 画 図

】 プ ッ マ 件 条 好 良

【良好条件マップ】

【良好条件マップ】

【良好条件マップ】

【【良好条件マップ】既存自転車道、自転車道が整備しやすい道路、交通量の少ない道路、盗難防止のある駐 載

記 の ど な 設 施 輪

】 プ ッ マ 題 問 用 利 車 転 自

【自転車利用問題マップ】

【自転車利用問題マップ】

【自転車利用問題マップ】

【【自転車利用問題マップ】整備状態が良くない既存自転車道、自転車のルートが途切れている区間、段差や 通 交 車 転 自

、 所 場 す ら た も を 感 安 不 で の い な い が 人

、 所 場 い 多 が 車 駐 法 違 の 上 道 車 転 自

、 所 場 る あ の 物 害 障

載 記 の ど な 点 地 発 多 故 事 通 交

、 御 制 号 信 い な い て し 慮 配 に

】 図 想 理 の ク ー ワ ト ッ ネ 通 交 車 転 自

【自転車交通ネットワークの理想図】

【自転車交通ネットワークの理想図】

【自転車交通ネットワークの理想図】

【【自転車交通ネットワークの理想図】各種自転車交通発生地と目的地を最短距離で結ぶ線、自転車交通を 網 道 線 幹 の 位 上 は 合 場 の 網 道 車 転 自 的 域 広

( 載 記 の ど な 梁 橋 る 跨 を ら れ そ と 道 鉄 と 道 車 動 自

、 川 河 る す 断 分

) る あ が 合 場 い す や り か 分 が 方 た っ 作 を 図 想 理 の ク ー ワ ト ッ ネ 通 交 内 域 の か つ く い と 重 点 的 な 整 備

) 1

( 自転車交通事故多発の場所 )

2

( 自転車交通ネットワークの幹線ルートが途切れて ろ

こ と る い

) 3

( 通学に使われるルート

) 1

( 自転車交通ネットワークのルートが途切れてい ろ

こ と る

そ の 他 の 特 徴

) 1

( 一つの自治体内なので、他の行政機関との調整が 要

不 ど 殆

) 2

( 最短距離に近い自転車道整備が必要(幹線ルート に

的 本 基

が 500〜1000mごとに交差し、その他のルート が200〜500mでごとに交差する)

) 1

( 数多くの自治体(市町村と郡)が関わるので、 る

か か が 間 手 は 整 調 表 5‑8:市街地内外の自転車道の特徴(4,5,6)

(11)

 「全国自転車交通計画」だけではなく、「道路交通研究会」も焦点を絞った自転車交通計画を求めて いる。自転車交通ネットワークを設計する前に、主な利用目的、現在の交通量と将来の自転車交通需 要などを調査し、交通事故発生を把握するべきとしている。走りやすくて安全な道を求める子供や高 齢者、スピードを出せる道を求めているスポーツ指向者など、利用者は多様であるが、特に市街地外 では多様で、利用者のニーズを満たす自転車道ネットワークが必要とされている。さらに、自転車交 通が発生する場所(主に住宅地)と自転車交通の目的地(例えば学校、店舗、スポーツ施設など)の 把握が計画作成にあたり必要とされている。

あらゆる調査結果を整理するために、自転車が使いやすい既存インフラを「良好条件マップ」に記 載し、自転車用のインフラが不十分なところを「自転車利用問題マップ」に記載する。さらに、自転 車交通の発生地と目的地を最短距離で結ぶ「自転車交通ネットワークの理想図」の作成が推薦されて いる。計画担当の地方自治体が作成するこの

3

つの地図に基づき、必要な路線を確保しながら実現可 能な自転車交通ネットワーク計画作成が行われる。

自転車道を実際に整備する際は、自転車交通ネットワークがとぎれている区間、事故多発地区や通 学に使われる道路に関する整備を優先的に行うべきである。しかし、多様な地方自治体が関わってく る市街地外の自転車交通ネットワークの場合は様々な計画調整が必要となり、計画作成は非常に手間 がかかる場合もある(表 5‑8)。

 なお、多様な利用者に対応した整備が一つのルート内で不可能の場合は、日常利用やレクリエー ション利用の利用目的別、自転車の走行速度別など、利用者のニーズに合わせて平行する別のルート を整備し、利用者に選択肢を与えることが推奨されている(表 5‑9)。

 自転車交通をシステムとして促進する取り組みは最近ドイツ各地域で見られる。例えば、ブレーメ ンにおいては、1998年以来、中心市街地へのアクセスを改良する取り組みが始まり、その主な手段 は駐輪場の整備と自転車道ネットワークの拡張や自転車標識の整備で、その自転車標識は駐輪場まで の案内も含む。自転車道を延長するために一方通行道路の自転車への開放などが行われ、中心市街地 では立体駐車場の中で駐輪するスペースが確保された(15)。もう一つの事例はシュレースビッヒ・ホル シュタイン州のキールである。市は

2000

年に自転車交通分担率を

17%から 25%に引き上げることを

決め、総延長

80km

の「自転車幹線道路(Veloroute)」整備、面的な案内標識整備、中心市街地におけ る駐輪場整備(2800台)を行い、BYPAD審査を受けることになった(16)。さらには、モビリティの促 進、環境負担減少や商店街の魅力向上と強化を目ざし、自転車での買い物を促進する取り組みにも乗 り出した。そのために、「ドイツ環境自然保護連盟(Bund für Umwelt und Naturschutz, BUND)」は普 段はクルマを使っている122人に良質の自転車やリアカーなどを一ヶ月間貸し出した後、自転車での 買い物生活に関する聞き取り調査を行った結果、利用者の

92%がこの実験を良い体験と述べ、参加

者のわずか

8%が不満だった。利用者の36%が自転車で移動して使いやすい店舗にもっと買い物に行

きたいと述べ、

22%が自転車でアクセスしにくい店舗を避けたいと述べている。自転車利用者は住居

の近くで買い物に行くので、自転車で買い物に行く消費者は特に住宅地に近い商店街にとって重要な 表 5‑9:利用者に選択肢を与える路線選定(4,5,6)

離 距 短

最 遠回り

的 目 用

利 目的地に速くたどりつくことが優先である日常 用

利 車 転 自 の て し と 段 手 通 交

自 る あ で 先 優 が と こ む し 楽 を 徴 特 の 域 地 や 観 景

ー ャ ジ レ

・ 光 観 車 転 度

速 行

走 走行速度が遅いため、走りやすくなくても、人 人 る い て め 求 を 道 い 近 く べ る な も て く 多 が

ス も て っ な に り 回 遠 や や

、 め た い 速 が 度 速 行 走

人 る い て め 求 を 道 る せ 出 を ド ー ピ 感

心 安

公 に ず ら が 怖 り ま あ も て く 暗

、 も て く な い が 人

る い て め 求 を 道 い 近 く べ る な

、 て っ 通 を ど な 園 人

、 で の い 怖 は ろ こ と い 暗

、 ろ こ と い な い が 人

く る 明

、 て け 避 を ど な 園 公 も て っ な に り 回 遠 や

人 る い て め 求 を 道 る い が 人 て 道

人 い た り 上 に 山 で 線 直 ぼ ほ

、 も て し 押 を 車 転 自

道 る り 降 い す や 出 が 度 速

、 に め た の 保 確 全 安

) い 良 が 方 た け 分 と

で 足 の 分 自 を 道 な か や 緩 が 配 勾

、 も て っ な く 遠

人 い た り 上 に 山

、 で い 漕 を 車 転 自

(12)

客層であることは明らかになった。さらには、車で買い物に行く人よりは、自転車で買い物に行く人 の商店を訪れる頻度が高く、年間に使う金額も高いだけではなく、駐車場整備などの料金が店舗側で 殆ど発生しない7ため、自転車利用促進は商店街にとっても有利であると指摘されている8(17)

5−4−1 都市外の自転車交通ネットワーク形成 5−4−1 都市外の自転車交通ネットワーク形成 5−4−1 都市外の自転車交通ネットワーク形成 5−4−1 都市外の自転車交通ネットワーク形成 5−4−1 都市外の自転車交通ネットワーク形成

 

     【 【 【 【 【事 事 事 事 事例 例 例 例 例】 】 】 】 】ラインラント=プファルツ州 ラインラント=プファルツ州 ラインラント=プファルツ州 ラインラント=プファルツ州 ラインラント=プファルツ州 5−4−1−1 州の自転車道ネットワーク整備の背景

 ラインラント=プファルツ州はドイツの南西部にある、面積約

1.9

km

2、人口

406

万人弱の州で ある。総面積の

42.5%が農地で、41.6%が森林に使われている。標高約 800m

の山が多く、ローレラ イで有名なライン川渓谷やモーゼル川渓谷も州内にある。ドイツ各州の中でもラインラント=プファ ルツ州の行政構成は複雑で、州の

2,306

市町村の平均面積は約

8.2km

2に過ぎない9 (18)

州の自転車交通ネットワークは

1979

年に初めて提案された。当時は「州首相府(Staatskanzlei)」、

「州経済・交通・農業・葡萄栽培省」(Ministerium für Wirtschaft, Verkehr, Landwirtschaft und Weinbau,

MWVLW)

」(以下は「州交通省」)と各種計画団体が協力して計画案を作成したが、

2000

年になって

初めてその実施への拍車がかかった。職員の総数が削減される中で、州交通省に属し、道路交通計画 と道路整備を担当している「州道路交通公団(Landesbetrieb Straßen und Verkehr)」に「自転車道と環 境保護」の専門職員が初めて

2

名ほど配属された。この専門職員によると、自転車交通は公団で独立 した交通手段として認められ、観光などのために重要とされているだけではなく、自転車政策の

PR

効果も評価されている10

 自転車交通ネットワーク計画案の第

3

回更新(2003年)をきっかけに、州の郡と郡に属しない市、

自転車の促進団体である「全ドイツ自転車クラブ(ADFC)」と州の国土計画や農地整理などに関わっ ている各行政部局が協力し、自転車交通ネットワーク計画を大幅に見直し、拡大した(9)。自転車道と 自転車標識の整備や維持管理に、州道路交通公団は

200

万ユーロの年間予算をもっている11

7

路線の長距離自転車道を含む、総延長約

7,500km

の州内自転車交通ネットワークは公団により作 成された「自転車交通ネットワーク理想図」に基づいており、各ルートの具体化は連合自治体、郡、

観光団体などの幅広い協力を得て行われた。周辺の州や外国の自転車道との調整も行われた。

整備基準に基づき、自動車の交通量が一日

2,500台以上の道路、又は自転車交通量が一日 25

台以上 の道路に関しては、自転車道を基本的に整備するが、ほとんどの自転車道の舗装は維持管理費が低 く、走りやすいアスファルト舗装である。公団の予算を使って、郡が連邦道、州道と郡道沿いの自転 車道を整備している。その他の自転車道整備は市町村で行われているが、公団が費用の

5

8

割を補 助している(19)12。標識の設置も地方自治体に任せられているが、統一した内容とデザインを担保する ために州道路交通公団が

2001

年に「ルート案内・観光を目的にした自転車標識に関する指示」(19)を 作成した13

5−4−1−2 自転車道ネットワークの整備状況

      

 ①①①①①ネットワーク構成ネットワーク構成ネットワーク構成ネットワーク構成ネットワーク構成:::::州の自転車交通ネットワーク(図4‑4)は「長距離自転車道(Radfernwege)」、

「広域的自転車道(großräumige Radwege)」と「地域内自転車道(regionale Radwege)」の

3

種類の自 転車道からなり(20)、特に人口が集中し、地形が緩やかな州東南部やコーブレンツ市周辺のライン川 沿い地域においては自転車交通ネットワークの密度が高い。その一方、過疎地で山が多い州西部や東 北部においては自転車交通ネットワークの密度が低い。

山が多い地域では、割合に平坦な川沿い地域や鉄道の廃線を生かして自転車道を整備することが望 ましいが、公団の担当者によると、整備状況は必ずしも地形と関係がなく、むしろ州内でも地形が厳

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る走行挙動調査として,小川 1は,自転車歩行者道上に おける自転車・歩行者の通行位置を調査し,物理的デバ

15 7.交通マナーの啓発やルールづくり •

2.自転車通行空間の種類と通行ルール ②駐停車禁止路側帯(白色実線+白色破線)がある場合

47 ・普段自転車を使用する場所には、自転車レーンがないので、まだまだ普及されていないと感じる。もっと普及さ

(5) 自歩道(構造的分離)における利用者行動と心理 自歩道(構造的分離)の「山王通正木」と「千種星ヶ丘」 の