(1)passion for
sustainable cities
INDEX
passion for
sustainable cities
枚方市交通まちづくりの課題について
1. 人口の減少、高齢化等に伴う交通需要低下への対応
2. おでかけしやすい交通の実現に向けた市民や企業・交通事業者・行政
等の連携
3. コンパクトなまちづくりのための基幹的公共交通の確保と維持
4. 歩行者・自転車などの環境の改善
5. 道路空間の新しい使い方の提案
6. 公共施設等への交通サービス機能の充実
7. 交通マナーの啓発やルールづくり
8. ユニバーサルデザインに配慮した移動環境の整備
9. 第二京阪等主要幹線道路へのアクセス道路等の改善
資料3
(2)(3)3
(1)人口減少と高齢化の予測
1.人口の減少、高齢化等に伴う交通需要低下への対応
• 枚方市の高齢化率は21.7%(H22時点)、将来(H52)
は、40.4%、市域の多くの地区が50%以上と予測。
高齢
人口
生産年
齢人口
年少
人口
2010年の人口
約41万人 2026年の人口約39万人
出典:国立社会保障・人口問題研究所 推計値
(平成25年3月)
• 枚方市の人口は約41万人(2010年)
• 2026年には約39万人、2040年には約34万人に減少。
高齢化率の推移
• 総人口が約7万人(2010年~2040年)減少、高齢化率が40.4%へ増加することと、若年層の一人
当たりトリップ数の減少傾向から、総交通量の減少とともに、公共交通需要の減少が危惧される。
• 公共交通の需要量の維持、自動車が使えない高齢者等の増加への公共交通等の交通手段提供が課題。
出典:立地適正化計画案より抜粋
人口の推移
2040年の人口
約34万人
(4)4
1.人口の減少、高齢化等に伴う交通需要低下への対応
交通需要の低下
98.7
96.5
85.3
37.0
38.2 38.3
35
37
39
41
43
45
0
20
40
60
80
100
120
H2 H12 H22
夜間人口
(万人)
枚方市民の総ト
リ
ッ
プ
数
(万トリップ/日)
枚方市民のトリップ数 夜間人口
• 一人あたりトリップ数(移動の量)が
減少、特に若年層の移動の減少幅が大
きい
• 高齢者の移動は微増
• 免許返納する予定のある高齢者は、14%
(うち、70代が4割)であるが、今後、
高齢化の進展による免許を持たない高
齢者が増える可能性がある
0.00
0.50
1.00
1.50
2.00
2.50
3.00
3.50
4.00
5
歳~
10
歳~
15
歳~
20
歳~
25
歳~
30
歳~
35
歳~
40
歳~
45
歳~
50
歳~
55
歳~
60
歳~
65
歳~
70
歳~
75
歳~
一人あたりトリップ数の推移(女性・夜間人口)
H2
H12
H22
(トリップ/人・日)
0.00
0.50
1.00
1.50
2.00
2.50
3.00
3.50
4.00
5
歳~
10
歳~
15
歳~
20
歳~
25
歳~
30
歳~
35
歳~
40
歳~
45
歳~
50
歳~
55
歳~
60
歳~
65
歳~
70
歳~
75
歳~
一人あたりトリップ数の推移(男性・夜間人口)
H2
H12
H22
(トリップ/人・日)
運転免許の自主返納予定
総トリップ数の変化
性別・年代別一人当たりトリップ数の変化
(2)交通需要の低下
(5)5
2.おでかけしやすい交通の実現に向けた市民や企業・交通事業者・行政等の連携
• 市民の日頃の外出は、自動車が主であるが、身近な施設へは、自転車、徒歩なども約50%、広域的なデパート、
総合病院などヘは鉄道、バスの利用比率が比較的高い。
• 子どもの送迎などは自動車、自転車の利用が主であり、高齢者はタクシーを通院、レクレーションなど、日頃よく
外出する目的での利用が多い。
• 鉄道、バス、自転車、徒歩、タクシーなど利用目的に合ったお出かけの交通手段の利便性の向上が課題。
• 身近な施設である、商業系
のスーパー、医院・診療所、
図書館の利用が多く、利用
交 通 手 段 は 、 自 動 車 ( 自
分)が25%から30%程度と
最 も 多 い と と も に 、 自 転
車・歩行者も50%程度と高
い。
• デパート、総合病院などの
広域的施設は、鉄道または
バスの分担率が比較的高い。
• 子どもの送迎については、自
動車、自転車の利用が主な交
通手段。
• 高齢者のタクシー利用は、通
院、娯楽・レクレーションが
主であり、比較的短い距離の
利用(利用料金1,000円以
下)が全体の3割程度
市内の利用施設と利用交通手段
高齢者のタクシー利用目的 子どもの送迎時の利用交通手段
410
67
4
15
4
18
18
2
7
5
1
1
8
4
25
80
184
32
61
25
78
8
2
16
34
2
28
6
33
28
90
68
110
41
73
9
14
27
39
1
3
20
8
58
0 100 200 300 400 500 600
食料品・日用品店舗(スーパー等)
大型ショッピングセンター・デパート
電気製品・家具や趣味用品等の専門店
飲食店
総合病院
医院(クリニック)・診療所
幼稚園・保育園・認定こども園
市役所・支所
自治会館・生涯学習市民センター
図書館
博物館・美術館
文化施設
スポーツ施設
福祉施設
不明
2-1) よく利用する施設
一番目に利用 二番目に利用 二番目に利用
0.0
9.6
4.3
7.2
10.6
15.7
3.8
1.5
3.2
3.7
5.2
12.8
8.9
5.6
21.2
0.0
0.0
0.3
0.7
0.0
0.0
21.2
25.2
24.7
24.0
29.8
36.2
30.8
6.1
3.6
1.2
4.9
9.9
14.9
6.8
0.0
0.0
1.9
0.8
1.8
0.2
0.2
1.5
5.2
1.9
3.4
3.9
2.9
5.0
4.5
26.4
24.1
20.9
11.0
11.2
23.9
7.6
18.0
24.7
28.9
13.1
7.2
21.4
0.0
0.4
0.6
0.3
0.4
1.2
0.4
36.4
8.4
13.0
4.1
6.0
1.7
2.2
0% 20% 40% 60% 80% 100%
福祉施設
図書館
自治会館
医院
総合病院
デパート
食料品
2-2) 交通手段
鉄道 バス 施設送迎バス
自動車(自分で運転) 自動車(他者が運転) タクシー
自動二輪・原付 自転車 徒歩
その他 不明
1件, 2% 4件, 8%
21件,
40%
19件,
37%
7件,
13%
3-4) 子どもの送迎の主な交通手段
路線バス 園の送迎バス 自動車 自転車 徒歩
(1)市民の日頃のおでかけの状況
1
8
12
11
2
2
5
8
4
8
1
4
6
3
3
9
1
5 10 15 20 25 30
不明
その他
娯楽・文化・レクリエーション目的
知人訪問目的
通院目的
業務目的(仕事中)
通勤・通学目的
3-6) タクシーの利用目的 (60代以上)
60代 70代 80代以上
(6)6
2.おでかけしやすい交通の実現に向けた市民や企業・交通事業者・行政等の連携
• 枚方市においては、NPOなどの活動が他市に比べて活発であり、今後、公共交通サービスの維持、
向上を図るために、現在、公共交通事業者による公共交通サービスだけでなく、市民等の自らの関
与を醸成、促進するための施策が課題。
• 企業、大学などへの通勤・通学における鉄道・バスの利用の維持・向上のためのサービス改善のた
めには、公共交通事業者等との連携などによる改善方策の検討が必要と考えられる。
画像出典:NPO法人ひらかた環境ネットワーク会議ホームページ
• 大学生へのアンケートでは、公共交通利用は、64%であり、
駅から離れた大学では、鉄道+バス利用が多く、既存のバス路
線の需要を支えていると考えられる。
• 通学時等の移動時の費用負担の軽減などによるサービスの向
上が重要であると考えられる。
• 枚方市は公共交通事業者のみならず、NPOとの連携によるよ
り利便性の良い交通環境のための取り組みが活発であり、今
後も取組みの維持・拡大が必要。
• ひらかた交通タウンマップの作成(第1回EST交通環境大賞の
奨励賞を受賞)
• バス利用促進のためのスタンプラリー実施
大学生の通学時の交通手段、1ヶ月の定期代 NPO等の活動事例
346件,
60%
21件, 4%
2件, 0%
6件, 1%
35件, 6%
87件, 15%
70件, 12% 8件, 2%
2-1) 通学時の交通手段
鉄道 路線バス 大学送迎バス
自動車 自動二輪・原付 自転車
徒歩 不明
166件,
53%
106件,
34%
24件, 7%
12件, 4% 6件, 2%
2-4) 1ヶ月の定期代金
1万円以下 1~2万円 2~3万円
3~5万円 5万円以上
(2)大学生の交通特性、NPO活動状況
(7)7
2.おでかけしやすい交通の実現に向けた市民や企業・交通事業者・行政等の連携
• 市内の大学生数は、「鉄道-路線バ
ス」による通学が多く、公共交通
中心の移動となっている。
38.0%
25.0%
8.8%
5.6%
4.2%
2.8%
2.3%
2.3%
1.9%
1.4%
鉄道-路線バス
鉄道
自転車-鉄道-路線バス
路線バス
自転車-鉄道
路線バス-鉄道-路線バス
鉄道-企業送迎バス
路線バス-鉄道
自転車-路線バス
鉄道-自転車
0% 10% 20% 30% 40%
2-3)通学ルート×関西外国語大学(上位10経路)
回答N=216
無回答=116
63.4%
9.9%
8.5%
7.0%
4.2%
2.8%
2.8%
1.4%
鉄道
自転車-鉄道
徒歩
路線バス-鉄道
自動車-鉄道
路線バス
自転車
鉄道-自転車
0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70%
2-3)通学ルート×関西医科大学(上位10経路)
回答N=71
無回答=33
64.6%
18.8%
4.2%
2.1%
2.1%
2.1%
2.1%
2.1%
2.1%
鉄道-路線バス
自転車-鉄道-路線バス
自転車-路線バス
鉄道
路線バス
自転車
鉄道-企業送迎バス
自転車-鉄道
自転車-鉄道-企業送迎バス
0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70%
2-3)通学ルート×摂南大学
回答N=48
無回答=19
58.3%
16.7%
10.4%
4.2%
4.2%
2.1%
2.1%
2.1%
鉄道-路線バス
自転車-鉄道-路線バス
鉄道
路線バス
鉄道-路線バス-鉄道-路線バス
鉄道-その他
鉄道-路線バス-鉄道
自転車-鉄道-自転車
0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70%
2-3)通学ルート×大阪工業大学
回答N=48
無回答=24
主要大学における大学生の通学実態
•市内には6大学9校あり、学生等は、
「鉄道-路線バス」が多く既存バス
路線の維持に貢献している。
•一方企業については、自動車利用が
約6割を占めており、自動車の優位
性が高い。
•大学生、企業の公共交通利用促進を
進めるためには、路線、利用料金な
ど、公共交通事業者との連携による
利便性を高めるための検討が必要と
考えられる。
市内における大学別学生数
193件,
58%
13件, 4%
2件, 1%
3件, 1%
25件, 7%
62件,
19%
32件,
10%
2-1) 通学時の交通手段
×関西外国語大学
鉄道 路線バス 大学送迎バス
自動車 タクシー 自動二輪・原付
自転車 徒歩 その他
64件,
64%
4件, 4%
1件, 1%
9件, 9%
22件,
22%
2-1) 通学時の交通手段
×関西医科大学
鉄道 路線バス 大学送迎バス
自動車 タクシー 自動二輪・原付
自転車 徒歩 その他
43件,
65%
2件, 3%
1件, 1%
7件, 11%
9件,
14%
4件,
6%
2-1) 通学時の交通手段
×摂南大学
鉄道 路線バス 大学送迎バス
自動車 タクシー 自動二輪・原付
自転車 徒歩 その他
46件,
65%
2件, 3%
1件, 1%
3件, 4%
7件, 10%
12件,
17%
2-1) 通学時の交通手段
×大阪工業大学
鉄道 路線バス 大学送迎バス
自動車 タクシー 自動二輪・原付
自転車 徒歩 その他
(3)大学生の通学実態
(8)8
3.
コンパクトなまちづくりのための基幹的公共交通の確保と維持
出典:立地適正化計画案より抜粋
• 枚方市の基幹的公共交通軸は、中心部から放射状のネットワークが形成されており、沿線における人
口密度が高く、公共交通需要を支えていることが分かる。
• 一方で、将来の人口減少による需要低下が進むことが予想されることから、沿線の人口維持による需
要の維持・向上が課題。
• また核となる枚方市駅など拠点へのアクセス性向上による、賑わい創出を進めることが課題。
町丁目区別の人口密度の変化予測
(1)公共交通ネットワークと人口分布
※DIDは、国勢調査の結果に基づき国が設定した「人口集中地区」
(9)9
4.歩行者・自転車などの環境の改善
• 本調査のアンケート及び立地適正化計画のアンケートで、人・自転車が安全に移動しやすい環境整備
関する事項は、不満度と重要度も高いことから、歩行者・自転車などの環境改善は重要な課題である。
個別交通対策における現在の不満度と将来の重要度の関係
安全で魅力的な歩行者空間の整備(車道と歩道
の分離など)に対する満足度、重要度
出典:「枚方市立地適正化計画」の作成に関する市民アンケート調査 (H28)
(1)アンケートからみた重要度
平均比率
平均比率
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14 15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
0%
20%
40%
60%
80%
100%
0% 20% 40% 60% 80% 100%
不満 重要度
(
や
や
不
満
+
不
満)
平均比率
平均比率
21.
自転車通行空間の確保
20.
歩行空間の確保(道路)
(10)10
4.歩行者・自転車などの環境の改善
自転車通行ルートの選択要因と幹線道路の通行場所通行帯
の現状及び走行場所
• 市内には2か所の自転車通行空間が整備されている。
• 自転車通行ルートの選択要因は、距離の短さや坂の有無、自動車交通量の少なさなどを重視しており、市域の丘陵
部などは、自転車利用よりもバスの利用意向が強いことが伺え、高齢者の増加に伴う駅と丘陵部の住宅地のバス需
要が高いことが推測される。
牧野長尾線:歩道上
に自転車通行空間を
整備
枚方藤阪線:車道上に自
転車通行空間を整備
自転車通行空間の整備状況
分類 1位 2 位 3 位
10 代 距離が短い 坂が少ない 信号が少ない
20 代 距離が短い 坂が少ない 歩行者が少ない
30 代 距離が短い 路面が走りやすい 自動車の交通量が少ない
40 代 距離が短い 坂が少ない 自動車の交通量が少ない
50 代 距離が短い 坂が少ない 自動車の交通量が少ない
60 代 距離が短い 自動車の交通量が少ない 坂が少ない
70 代 距離が短い 坂が少ない 歩道が広い
80 代以上 坂が少ない 距離が短い 自動車の交通量が少ない
男性 距離が短い 自動車の交通量が少ない 坂が少ない
女性 距離が短い 坂が少ない 自動車の交通量が少ない
10.0%
8.3%
10.0%
4.3%
12.5%
6.9%
6.0%
0.0%
55.0%
45.8%
42.5%
38.6%
33.3%
50.0%
30.0%
38.5%
25.0%
20.8%
22.5%
27.1%
12.5%
16.7%
20.0%
30.8%
5.0%
20.8%
20.0%
28.6%
35.4%
23.6%
36.0%
30.8%
5.0%
4.2%
5.0%
1.4%
6.3%
2.8%
8.0%
0.0%
0% 20% 40% 60% 80% 100%
10代
20代
30代
40代
50代
60代
70代
80代以上
車道 歩道の車道寄り 歩道の建物寄り
幹線道路は通らない 不明
1-16) 歩道がある幹線道路での自転車走行場所×1-2) 年代
(2)自転車通行空間の利用状況
(11)11
5.道路空間の新しい使い方の提案
• 人が快適で安全で移動しやすい環境整備への意識がこの20年で高まっており、住み心地についても、
安全で魅力的な歩行空間の重要度が高く、交通まちづくりのWSにおいても、住宅地の道路の使い方の
プロジェクト提案があるなど、歩行者・自転車優先の道路空間の使い方の検討が課題。
交通対策の重要率
枚方市の住み心地について(満足度、重要度)
出典: 「枚方市都市計画マスタープラン」の見直しおよび 「枚方市立地適正化計画」の作成に関する市民アンケート調査 (H28)
(12)12
6.公共施設等への交通サービス機能の充実
• 公共交通の利便性向上のために重要な取組みとして、コミュニティバスや路線バスのサービス向上に
関する意見が多く、基幹的公共交通軸等はサービス水準が高いが、地域によって差があることから、
地域ニーズに沿ったサービス改善が課題。
出典: 「枚方市都市計画マスタープラン」の見直しおよび 「枚方市立地適正化計画」の作成に関する市民アンケート調査 (H28)
バス停別運行本数
公共交通の利便性向上のために重要な取組み
(1)バスの運行状況と市民の意識
3.0
5.0
12.7
13.7
15.2
15.3
16.8
24.0
24.2
36.3
0.0 10.0 20.0 30.0 40.0 50.0
無回答
その他
電車の運行本数の増加
路線バスのバスレーンの設置
バリアフリー化・ユニバーサルデザイン化
駅・バス停周辺の駐車場整備
駅・バス停周辺の駐輪場整備
路線バスの運行本数の増加
路線バスのルート・停留所の変更、増設
コミュニティバス等の地域密着型のバス運行
(単位:%)
(n=1,611)複数回答可
(13)13
6.公共施設等への交通サービス機能の充実
重要度(低) 重要度(高)
不満度
(低)
25.みどりの確保など景観への配慮
22.生活道路の交通規制強化
10.みどりやにぎわい空間の創出
12.路線網の充実
17.乗務員のマナー向上
13.運行本数の増加
15.公共施設を連絡する循環バスの運行
14.運行時間の延長
24.高速道路等の充実とアクセス性強化
19.減便・撤退等からの回避
7.マイカー利用の抑制
9.タクシー乗降場の充実や改善
2.
駅前広場の改良や整備
5.
駅やバス停などの案内充実
1.
鉄道とバスの乗り継ぎやすさ
11.
定時性の確保
不満度
(高)
8.自動車での送り迎えのしやすさ
16.乗り継ぎ割引などの低料金化
21.自転車通行空間の確保
20.歩行空間の確保(道路)
3.バリアフリー化
4.安全快適な歩行空間の確保(駅および駅
前の空間)
26.横断歩道やカーブミラーの設置など交通
安全対策の強化
6.周辺道路の改善、混雑緩和
23.幹線道路の交通渋滞解消
18.バス停に屋根やベンチを設置
27.交通マナーの啓発やルールづくり
• ワークショップなどの意見では、バス、鉄道などの公共交通が比較的充実しているという意見とともに、幹線バ
ス路線への意見、公共施設等を結ぶバス路線などへの意見がある。
• アンケートでは、『定時制の確保』、『バス停の屋根やベンチの設置』、『乗継割引などの低料金化』などは重
要度が高いまたは不満度が高い。
• 路線網の充実、運行本数などは、重要度が低いものの、バス等のサービス維持・向上など公共交通サービスの改
善は、市内全体で最適な施策を検討することが課題。
枚方市の交通課題
(第1回~第2回WSの指摘事項)
主要な
路線 ●東部から中心部への公共交通がバスのみ。
△東西方面に移動しにくい。
公共
施設間・
駅間
路線
●楠葉から中央図書館までが不便。
●津田駅方面のバスがない。
●岡山手地区バス停なし。
●南北方向のバスが少ない。
△循環バスの復活(市民病院)。
●JRと京阪との乗り継ぎが不便。
●交野線とJRの乗換なし。
●:悪い点
△:どちらともいえない点
ワークショップでの意見 アンケートの交通政策に関する不満度と重要度
注)表中の赤字は、バスの利用のしやすさに関する施策
(2)公共交通施策に対する重要度
(14)14
6.公共施設等への交通サービス機能の充実
• 鉄道利用が不便な地域、特に丘陵地などでは鉄道
駅から距離があることからバス分担率が高い
• バスの端末交通手段分担率は枚方市駅、樟葉駅、
津田駅、長尾駅の順に高い
端末交通手段としての
バス利用率 鉄道の端末交通手段(鉄道駅別の端末交通手段分担率)
(3)地域別の鉄道端末交通利用状況
(15)15
7.交通マナーの啓発やルールづくり
• WSにおいても自転車等のマナー啓発に関する意見が多数であり、ソフト面での対策検討も課題であ
る。
5-① 自転車のマナー 5-② 交通マナーの周知
●自転車の交通マナーが悪い ●全体的に交通マナーの周知に欠けている
●自転車の逆走 ●歩行者の信号無視
●スマホを見ながらの車の運転
●自動車からゴミを捨てる
●道路に物を置く
●バス車内で携帯電話
△狭い道路からの飛び出し
△ルールがきっちりと示されていない
△タクシーのマナー
○高齢者に席を譲る人が多い
アンケートでの自転車・徒歩に関する自由意見件数 WSにおける交通マナーに関する意見
「大阪府自転車の安全で適正
な利用の促進に関する条例」
(大阪府自転車条例)(H28.4)
の制定
画像出典:大阪府ホームページ
• アンケートの自由意見では、教育・マナーに関連する
意見が多数あり、そのうち、特に自転車(38件)、徒
歩(12件)の教育・マナーに関する意見が多かった。
●:悪い点
△:どちらともいえない点
○:良い点
16件,
26%
8件,
13%
38件,
61%
4-4) 自由意見分類(自転車)
自転車通行空間
走行環境(自転車通行空間以外)
マナー
23件,
27%
37件,
44%
6件, 7%
12件, 14%
4件, 5% 2件, 3%
4-4) 自由意見分類(徒歩)
歩道整備 歩行環境(バリアフリー、歩道拡幅等)
歩行者安全(歩道整備以外) 教育・マナー
交通安全対策(警察) 休憩スペースの設置(ベンチ等)
(16)16
8.ユニバーサルデザインに配慮した移動環境の整備
1-① 駅バリアフリー
〔枚方市駅〕
●駅周辺のEVの位置がわかりにくい
●まだまだバリアフリー化されていない所がある
●ホームと電車の間が広いところがある
●自動改札の高さ:お年寄りには少し高い?
●中央~東側:構内通路段差がある
●駅内に下りのエスカレーターがない
●トイレの案内が少ない
△駅・ホームにEVはあるが、不便な所にある
○駅のバリアフリー化がされている
○乗降時の(車椅子)バリアフリー
○駅コンコースの案内が充実
〔長尾駅〕
●バス停にイスがない(お年寄りには必要)
△下りのエスカレーターがほしい
△信号を押ボタン式に
○駅へのアクセスがしやすくなった
○コンコースが広く、バリアフリーも整備で快適
○EVは通り抜け式で便利
○トイレの表示がわかりやすく、使用しやすい
○生活弱者に対して、トイレの優しさを感じた
• 公共施設のバリアフリー化・ユニバーサルデザイン化
について、約45%の人が不満を持っており、約82%の
人が重要と認識。
• WSにおいても駅、バス停のバリアフリーについての
意識が高いことが分かる。
公共施設のバリアフリー化・ユニバーサルデザイン化の推進意向
出典: 「枚方市都市計画マスタープラン」の見直しおよび 「枚方市立地適正化計画」の作成に関する市民アンケート
調査 (H28)
駅バリアフリー関連WS意見一覧
●:悪い点 △:どちらともいえない点 ○:良い点
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9.第二京阪等の主要幹線道路へのアクセス改善などの道路等の改善
満足度上位5位 不満度上位5位 重要度上位5位
鉄道とバスの乗り継ぎやすさ
駅前広場の改良や整備
定時性の確保
路線網の充実
駅やバス停などの案内充実
自転車通行空間の確保
歩行空間の確保
周辺道路の改善、混雑緩和
自動車での送り迎えのしやす
さ
バス停に屋根やベンチを設置
歩行空間の確保
自転車通行空間の確保
安全快適な歩行空間の確保
バリアフリー化
横断歩道やカーブミラーの設
置など交通安全対策の強化
• 国道1号のバイパス機
能を有する第二京阪が
2010年(平成22年)
全区間開通し、国道1
号およびその他一般道
路の渋滞が解消。
• アンケート等では渋滞
に関する不満度は、以
前より低くなっている
が、現状を踏まえた改
善策の検討が必要。
個別交通対策における現在の不満度と将来の重要度
アンケートでの自動車に関する自由意見
幹線道路の交通量と混雑状況
※混雑度:交通調査基
本区間の交通容量に
対する交通量の比
平成17年
1.75以上
1.25~1.75
1.0~1.25
1.0未満
混雑度
国道1
7
0
号
(府)
枚方交野寝屋川線
(府)枚方茨木線
国道1号/第二京阪道路
(府)
長尾八幡線
(府)枚方大和郡山線
(府)枚方交野寝屋川線 国道1号/第二京阪道路
平成22年