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第1章 町田市の現状と動向

1 人口と土地利用

2 産業経済

3 暮らし方

4 交通

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1 人口と土地利用

町田市の人口は、現況程度で今後も推移 ○ 右肩上がりで増加してきた町田市の人口は、現在(2005 年)約 41 万人と なっています。今後は、増加速度を徐々に弱めつつも 2020 年頃までは緩や かに増加を続け、やがてピークを迎えるものとみられます。 ○ 2020 年以降の長期的な動向については、国立社会保障・人口問題研究所に よる将来推計人口を参考にすると、2030 年頃の人口は現況と同程度と推定さ れます。 20.3 25.5 29.5 32.1 36.1 37.7 42.0 42.9 43.2 40.6 34.9 40.6 0 10 20 30 40 50 1970年 (昭45) 1975年 (昭50) 1980年 (昭55) 1985年 (昭60) 1990年 (平2) 1995年 (平7) 2000年 (平12) 2005年 (平17) 2010年 (平22) 2015年 (平27) 2020年 (平32) 2025年 (平37) 2030年 (平42) 夜 間 人 口 実績値 町田市推計人口(2004年推計) 国立社会保障・人口問題研究所推計人口(2003年推計) (万人) (2005.1.1現在) (住民基本台帳) 図1-1 町田市の人口推移と今後の見通し 注)2000 年までの人口は国勢調査による。

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超高齢社会の到来 ○ 町田市では、今後、急速に高齢者が増加します。65 歳以上の高齢者人口の 割合は、現況(2005 年)の 17%から 2015 年には 26%と急増し、2030 年には 29% と予測されます。実数で 2030 年の高齢者人口と 15 歳~64 歳の生産年齢人 口を比較すると、高齢者人口が2000 年の約 2 倍となる反面、生産年齢人口 は2000 年の 2 割減になるものと見込まれます。移動が困難な高齢者が増加 する一方、多様な価値観を持って社会に積極的に参加していく高齢者も増 加すると推測されます。 1 0 6 1 2 9 1 2 6 2 2 6 1 3 7 2 1 4 1 5 歳 未 満 1 5 ~ 6 4 歳 6 5 歳 以 上 0% 20% 40% 60% 80% 100% 凡 例 2000年 2015年 2030年 現 在 1 7 % (2005.1.1現 在 ) (住 民 基 本 台 帳 ) 図1-2 町田市の年齢別人口構成比の推移と今後の見通し 注)2000 年は国勢調査に基づき作成。 2015 年以降は国立社会保障・人口問題研究所の推計人口に基づき作成。 0 5 10 15 20 25 30 2000年 2015年 2030年 夜 間 人 口 15歳未満 15~64歳 65歳以上 (万人) 2000年 の2倍 2000年 の2割減 2000年 の3割減 2000年の3割増 (2005.1.1現在) (住民基本台帳) 図1-3 町田市の年齢別人口の推移と今後の見通し 注)2000 年は国勢調査に基づき作成。2015 年以降は国立社会保障・人口問題研究所 の推計人口に基づき作成。

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市街地の拡大が落ち着き鉄道駅周辺で人口が増加 ○ 町田市の市街地は、町田駅を中心に地形及び鉄道や道路などの都市基盤と 関連しながら急速に周辺部へと拡大してきました。しかし、市街地の拡大は 減速しており、落ち着く方向にあります。 ○ 地域別に最近の人口動向をみると、町田駅、南町田駅、鶴川駅、多摩境駅 などの公共交通の便利な鉄道駅周辺への居住が再び増加する傾向がみられ ます。 図1-4 町田市のDID*の変遷とDID人口の推移 注)各年「国勢調査」に基づき作成。 新百合ヶ丘 柿生 鶴川 玉川学園前 相模大野 小田急相模原 中央林間 つ き み 野 東林間 南町田 すずかけ台 つくし野 長津田 田奈 成瀬 古淵 淵野辺 矢部 相模原 相原 南橋本 多摩境 南大沢 唐木田 若葉台 黒川 栗平 五月台 こどもの国 恩田 小田急 多摩セン タ 町田 橋本 山 はるひ野 夜間人口増加率 (1999~2004年) 10%以上減少 10%未満の減少 横ばい(3%減少~3%増加) 10%未満の増加 20%以上増加 凡 例 20%未満の増加 鉄道網 人口増加の著しい地域 多摩センター J R 相 模 線 JR横 浜線 小 田 急 小 田 原 線 小 田 急 江 ノ 島 線 京王相 模原線 小 田急 多 摩線 こ ど も の 国 線 東 急 田 園 都 市 線 図1-5 町丁別の夜間人口の推移 注)各年「住民基本台帳」に基づき作成。 1.9 1.3 1.1 0 5 10 15 20 25 30 35 40 45 1970年 1980年 1990年 2000年 人 口 集 中 地 区 面 積 0.0 1.0 2.0 3.0 4.0 5.0 対 前 回 比 人口集中地区の面積 対前回比 (km2) (倍) *DID 人口集中地区の略で「原則として人口密度が1km2当たり4,000 人以上の基本単 位区等が市区町村の境域内で互いに隣接」して、「それらの隣接した地域の人 口が国勢調査時に5,000 人以上を有する地区」(平成12 年国勢調査の定義より)。

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2 産業経済

厳しさが続く産業経済環境 ○ 商業(商業出荷額)は、全国的に低迷する中、町田市では横ばいで推移し ており、相対的には活力を維持していると考えられます。一方、工業(工業 製品出荷額)は、バブル経済崩壊以降は低迷を続けています。都市の活力源 となる町田市の産業経済を現在より活性化するには一層の工夫が必要です。 0 25 50 75 100 125 1985年 1988年 1991年 1994年 1997年 1999年 2002年 町田市 東京都計 全国計 (1991年=100) ▼ 100 《商業出荷額》 0 25 50 75 100 125 1985年 1988年 1991年 1994年 1997年 1999年 2002年 町田市 東京都計 全国計 (1991年=100) ▼ 100 《工業製品出荷額》 図1-6 商業出荷額及び工業製品出荷額の推移(町田市) 注)各年「商業統計」及び「工業統計」に基づき作成。 指 数 指 数

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3 暮らし方

市民生活に伴う移動先は約半数が市外 ○ 市民生活に伴う移動パターン(平日)をみると、約半数が市外に出かけて います。中でも都区部に出かけるパターンが多くみられます。最近では、鶴 川地域や南町田地域から出かけていく市民が増加しています。 ○ 隣接地域へ出かける市民が増加しています。特に相模原市や川崎市・横浜 市に行くパターンが多くなっています。また、比率としては小さいですが、 八王子市や多摩市などに行くパターンも増加しています。 ○ 市民生活に伴う移動の残りの約半数は市内で行われています。特に、原町 田地域と南町田地域などが活動の中心となっています。 2,500 5,000 7,500 12,500 25,000 (単位:トリップ) 凡 例 凡 例 1,500以上を表示 0.8未満 0.8~0.97 0.97~1.03 1.03~1.2 1.2以上 伸び(2004/1998) 変 化 率 交 通 量(   年) 04 2,500 5,000 7,500 12,500 25,000 (単位:トリップ*) 2,500以上を表示 小山田・小野路 成瀬 山崎・本町田 原町田 その他多摩部 その他神奈川 鶴川 玉川学園 南町田 八王子市 都区部 横浜市 相模原市 山梨・長野 埼玉以北 静岡以西 多摩市 大和市 相原・小山 千葉・茨城以北 川崎市 図1-7 地域間流動の現状(全目的):町田市民 注 1)2004 年「交通実態調査」及び 1998 年「東京都市圏パーソントリップ調査」に基づき作成。 2)隣接地域は、八王子市、多摩市、横浜市緑区、横浜市青葉区、横浜市瀬谷区、川崎市麻生 区、相模原市、大和市、城山町。 *トリップ 人の移動回数であり、ある目的での移動1 回を 1 トリップという。

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市民の就業・通勤に伴う移動先は都区部が主体 ○ 市民の就業・通勤パターンをみると、市内で就業し働く市民も相当数いま すが、7 割を超える市民が市外に就業の場を求めて通勤しています。 ○ 都区部へは市内の各地域から多くの市民が通勤しており、市民の就業者の 3 割を占めています。鶴川地域や南町田地域、原町田地域などからの通勤が 近年増加しています。周辺地域で働く市民も増加傾向にあります。特に相模 原市や横浜市に働きに行く市民の増加がみられます。 1,000 2,000 3,000 5,000 10,000 (単位:トリップ) 凡 例 凡 例 1,500以上を表示 0.8未満 0.8~0.97 0.97~1.03 1.03~1.2 1.2以上 伸び(2004/1998) 変 化 率 交 通 量(   年) 04 1,000 2,000 3,000 5,000 10,000 (単位:トリップ) 1,000以上を表示 小山田・小野路 成瀬 山崎・本町田 原町田 その他多摩部 その他神奈川 鶴川 玉川学園 南町田 八王子市 都区部 横浜市 相模原市 山梨・長野 埼玉以北 静岡以西 多摩市 大和市 相原・小山 千葉・茨城以北 川崎市 図1-8 地域間流動の現状(通勤目的):町田市民 注 1)2004 年「交通実態調査」及び 1998 年「東京都市圏パーソントリップ調査」に基づき作成。 2)隣接地域は、八王子市、多摩市、横浜市緑区、横浜市青葉区、横浜市瀬谷区、川崎市麻生 区、相模原市、大和市、城山町。

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買い物などの私事活動は町田駅周辺が中心 ○ 市民の買い物や社交・娯楽、観光・レクリエーションなどの私事活動(平 日)は、町田駅周辺の原町田地域を中心に展開されています。 ○ 私事活動は、市内で行われる傾向にありますが、市外に買い物や憩いの場 を求めて都区部や隣接地域へ出かけて行われるパターンも増えています。 1,000 2,000 3,000 5,000 10,000 (単位:トリップ) 凡 例 凡 例 1,500以上を表示 0.8未満 0.8~0.97 0.97~1.03 1.03~1.2 1.2以上 伸び(2004/1998) 変 化 率 交 通 量(   年) 04 1,000 2,000 3,000 5,000 10,000 (単位:トリップ) 1,000以上を表示 小山田・小野路 成瀬 山崎・本町田 原町田 その他多摩部 その他神奈川 鶴川 玉川学園 南町田 八王子市 都区部 横浜市 相模原市 山梨・長野 埼玉以北 静岡以西 多摩市 大和市 相原・小山 千葉・茨城以北 川崎市 図1-9 地域間流動の現状(私事目的):町田市民 注 1)2004 年「交通実態調査」及び 1998 年「東京都市圏パーソントリップ調査」に基づき作成。 2)隣接地域は、八王子市、多摩市、横浜市緑区、横浜市青葉区、横浜市瀬谷区、川崎市麻生 区、相模原市、大和市、城山町。

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4 交通

(1)交通網 ○ 町田市は、都心から 30~40km に位置し、多摩地域や神奈川県央地域などの 周辺地域と地理的に深いつながりにあります。また、町田市の交通網は、首都 圏の環状方向、放射方向を形成する幹線交通網が交差した構造になっており、 交通の要所となっています。 ○ 環状方向の主要な幹線交通網としては、鉄道のJR横浜線と、国道 16 号、 町田街道(主要地方道八王子町田線)及び鎌倉街道(主要地方道府中町田線) などの幹線道路があります。放射方向の主要な幹線交通網としては、小田急小 田原線、東急田園都市線及び京王相模原線の鉄道と、東名高速道路、国道 246 号及び芝溝街道(主要地方道世田谷町田線他)などの幹線道路があります。 ○ 町田市は、このような幹線交通網により都区部、横浜市・川崎市方面などへ のアクセスが確保されており、大きな発展可能性を有した都市でもあります。 そして、これらの幹線交通網は、町田市の活発な都市活動を支え、活力ある都 市の形成に重要な役割を果たしています。 ○ 鉄道駅が市域の外縁部にあるため、市内の主要な公共交通としては路線バス が欠かせないものとなっています。 道 路 区 分 自 動 車 専 用 道 路 国 道 主 要 地 方 道 一 般 都 県 道 世 田谷 町 田 線 府中 町 田 線 町田 調布 線 真 光 寺 長 津 田 線 川 崎 町 田 線 相 模原 大 蔵 町線 町 田 平 山 八 王 子 線 町 田 日 野 線 八 王 子 町 田 線 相模 原立 川線 小山 乞田 線 辻 原 町 田 線 目 黒 町 町 田 線 東名 高速 道路 国 道 16号 国道 246 号 鍛 冶 谷 相 模 原 線 八王 子 城 山線 1 6 1 6 1 6 2 4 6 町 田 停 車 場 線 相原停車 場 線 府 中 町 田 線 4 1 3 国 道 4 1 3 号 1 6 市 道 ( 政 令 市 ) 凡   例 市 境 ・ 区 境 J R 線 私 鉄 、 モ ノ レ ー ル 横浜 線 相模 線 小 田 急 小 田 原 線 こ ど も の 国 線 小 田 急 江 ノ 島 線 京王 相模 原線 新 百 合 ヶ 丘 柿 生 鶴川 玉川 学園前 相 模 大 野 小 田 急 相 模 原 中 央 林 間 つき み 野 東林間 南 町 田 すずか け 台 つ く し 野 長 津 田 田奈 成 瀬 古 淵 淵 野 辺 矢 部 相 模 原 相 原 八 王 子 み な み 野 南 橋 本 多 摩 境 南大沢 京王 堀之 内 唐木田 若 葉 台 黒 川 栗 平 五 月 台 こ ど も の 国 恩 田 多摩セ ン タ ー 小田 急 多摩 センタ ー 町 田 京王 永山 橋 本 小田 急永 山 京王 多摩 セン タ ー は る ひ 野 相模 原町 田線 国 道   号1 6 国 道   号1 6 町田 厚木 線 大 和 バ イパ ス 東 急 田 園 都 市 線 小田 急多 摩線 図1-10 町田市の幹線交通網

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(2)交通需要 多様な都市活動を分担する交通手段 ○ 市民の通勤には「鉄道」、通学には「二輪・徒歩」が主に利用されています。「鉄 道」は、通勤のほか通学にも利用されている重要な交通手段です。 ○ 業務や私事目的には「自動車」が主に利用されています。特に、業務において 「自動車」は重要な役割を果たしています。 ○ 私事や通学などでは、「路線バス」も重要な役割を担っています(次頁図 1-14 参照)。「路線バス」は、マイカーを使わない市民や鉄道利用が不便な地域の市民 にとって欠くことのできない交通手段です。 休日の主な移動手段は自動車 ○ 休日は、平日に比べ「自動車」利用の割合が増えています。特に、買い物など の私事目的では「自動車」を利用する割合が約6 割に達しています。 54 36 33 45 24 18 14 12 31 15 30 14 4 4 4 28 38 9 59 47 44 58 32 54 35 55 15 23 54 53 14 31 37 27 32 28 31 28 鉄道 3 3 2 5 3 5 3 3 バス 自動車 2 二輪・徒歩 0% 20% 40% 60% 80% 100% 凡例 平日 休日 平日 休日 平日 休日 平日 休日 平日 休日 平日 休日 通勤 通学 業務 帰宅 私事 目的計 図1-11 市民の移動目的ごとの主な交通手段別トリップの割合(平日・休日比較) 注 1)2004 年「交通実態調査」に基づき作成。 2)通勤とは「自宅→勤務先」、通学とは「自宅→通学先」、業務とは「自宅→業務先、勤務先又は 業務先→勤務先又は業務先」、帰宅とは「自宅へ戻る全ての移動(通勤・通学の帰宅も含む)」、 私事とは「その他の移動」。 3)主な交通手段とは、移動における最も代表的な交通手段のことで、例えば、「徒歩→バス→鉄道」 又は「自動車→鉄道」で利用した場合の主な交通手段は「鉄道」、「二輪車→バス→徒歩」の場 合は「バス」などのように設定。 4)町田市民のみのトリップ。

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(3)公共交通(鉄道・路線バス) 多くの市民が利用する鉄道・路線バスのサービス改善 ○ 町田市では、鉄道は多くの市民が利用しており、市の周辺地域をはじめ遠方への 交通手段として重要な役割を担っています。しかし、鉄道のサービスを市民満足度 (所要時間)でみると、自動車に比べ低くなっています。鉄道利用において、所要 時間の短縮をはじめとする快適性・利便性・安全性の向上が今後も求められていま す。 ○ 町田市は、市域の外縁部に鉄道駅が位置しており、鉄道利用が不便な地域があり ます。このような地域では、鉄道駅へのアクセス性の向上が求められています。 また、鉄道駅への交通手段の約 2 割は路線バスであり、鉄道利用者の駅へ行くた めの交通手段として重要な役割を担っています。しかしながら、バスのサービスを 市民満足度(所要時間)でみると、自動車や鉄道に比べ低くなっています。路線バ ス利用においては、鉄道との乗り継ぎの円滑化や運行の円滑性・利便性・快適性の 向上が求められています。 175 224 257 250 259 0 50 100 150 200 250 300 1983年 1988年 1993年 1998年 2002年 年 間 鉄 道 乗 降 人 員 ( 市 内 全 駅 計 ) (100万人/年) 52 47 48 38 37 0 10 20 30 40 50 60 1983年 1988年 1993年 1998年 2001年 年 間 バ ス 輸 送 人 員 0 3 6 9 12 15 18 延 べ キ ロ 数 輸送人員 延キロ数 (100万人/年) (100km/年) 図1-12 鉄道乗降人員の推移(市内全駅計) 図 1-13 バス輸送人員の推移 注)各年「町田市統計書」に基づき作成。 二輪車 3% 自転車 7% バス 20% 自動車 9% 徒歩 59% その他 不明 2% 5 2 10 18 13 29 25 30 34 9 11 7 24 25 12 13 10 5 7 9 3 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 鉄道 バス 自動車 たいへん満足 満足 どちらかというと満足 無回答 どちらかというと不満 不満 たいへん不満 満足 不満 図1-14 駅アクセス交通手段別構成比 図 1-15 交通手段別の市民満足度(所要時間) 注 1)2004 年「交通実態調査」及び 1998 年 注)2004 年「移動に関する市民意識調査」に基づき作成。 「東京都市圏パーソントリップ調査」に基づき作成。

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(4)自動車交通 自動車交通量は依然として増加しているが増加率は減少 ○ 自動車は、市民の移動において最も利用されている交通手段です。自動車交 通量は、買い物や観光などの私事活動での利用を中心に依然として増加傾向に あります。しかし、その増加率は減少傾向にあります。 0 5 10 15 20 25 通勤 通学 業務 私事 帰宅 町 田 市 発 着 の ト リッ プ 数 1988年 1993年 1998年 2004年 (万トリップエンド*) 図1-16 目的別の自動車発着交通量の変化(平日) 注)2004 年「交通実態調査」及び各年「東京都市圏パーソントリップ調査」に基づき作成。 398 480 540 575 0 100 200 300 400 500 600 町 田 市 発 着 の ト リッ プ 数 1988年 1993年 1998年 2004年 (千トリップエンド) 13%増 21%増 対前回比 7%増 図1-17 自動車発着交通量の変化(平日) 注)2004 年「交通実態調査」及び各年「東京都市圏パーソントリップ調査」に基づき作成。 *トリップエンド 1 つのトリップの出発側と到着側の両端のことで、1 つのトリップに 2 つの トリップエンドがある。

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隣接地域、町田駅周辺地区への自動車利用が増加 ○ 自動車利用のパターンをみると、市内の各地域間の移動に加え、相模原市・ 八王子市などの隣接地域への移動に自動車が多く利用されています。近年では、 町田駅周辺地区を含む原町田地域への自動車利用が増加する傾向もみられま す。 ○ 町田市内を東西・南北方向に通過していく自動車交通も多くみられ、これら の通過交通も視野に入れ、交通施策を検討する必要があります。 1,500 3,000 4,500 7,500 15,000 (単位:トリップ) 凡 例 凡 例 1,500以上を表示 0.8未満 0.8~0.97 0.97~1.03 1.03~1.2 1.2以上 伸び(2004/1998) 変 化 率 1,500 3,000 4,500 7,500 15,000 (単位:トリップ) 1,500以上を表示 交 通 量(   年) 04 小山田・小野路 成瀬 川崎市 山崎・本町田 原町田 その他多摩部 その他神奈川 鶴川 玉川学園 南町田 八王子市 都区部 横浜市 相模原市 山梨・長野 埼玉以北 静岡以西 多摩市 大和市 相原・小山 千葉・茨城以北 図1-18 地域間の自動車トリップ数と変化 注)2004 年「交通実態調査」及び 1998 年「東京都市圏パーソントリップ調査」に基づき作成。 1,500 3,000 4,500 7,500 15,000 (単位:トリップ) 凡 例 1,500以上を表示 1,500 3,000 4,500 7,500 15,000 (単位:トリップ) 1,500以上を表示 交 通 量(   年) 04 小山田・小野路 成瀬 川崎市 山崎・本町田 原町田 その他多摩部 その他神奈川 鶴川 玉川学園 南町田 八王子市 都区部 横浜市 相模原市 山梨・長野 埼玉以北 静岡以西 多摩市 大和市 相原・小山 千葉・茨城以北 図1-19 町田市周辺地域間の自動車トリップ数

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町田街道などの幹線道路の多くは平日・休日ともに混雑 ○ 町田市内の主要幹線道路の多くは、幅の狭い2 車線道路であり、町田街道(主 要地方道八王子町田線)や芝溝街道(主要地方道世田谷町田線他)を中心に、 平日・休日ともに混雑しています。 ○ 特に、町田街道では、朝夕ピーク時の平均走行速度が 12km/h 程度(次頁図 1-22 参照)と、相原~町田間では約 1 時間かかる状況にあります。町田街道は、 市内の主要な交通結節点である町田駅との連絡や、大量の人やモノの移動を担 う主要な幹線道路であることから、早期に交通渋滞を改善し交通流動を円滑に する必要があります。 混雑時走行速度(km/h) 20.0未満 20.0~29.9 30.0~39.9 40.0~49.9 50.0以上 データなし 平 日 交通量(平日24時間、台) 10,000 30,000 50,000 100,000 5,000 世 田 谷 町 田 線 府中 町田線 町田 調布 線 真 光 寺 長 津 田 線 川崎町田線 相模原大 蔵町線 町 田 平 山 八 王 子 線 町 田 日 野 線 八王子町 田線 相模 原立 川線 小山 乞田 線 辻 原 町 田 線 目 黒 町 町 田 線 東名 高速 道路 国 道 16号 国道 246号 鍛 冶 谷 相 模 原 線 八王 子 城 山 線 相模 原町 田線 町田厚 木線 大 和バ イパ ス 16 16 16 246 町田停車場線 相原 停車 場 線 府中 町田線 413 国道413号 16 横浜 線 相模 線 小 田 急 小 田 原線 東 急 田 園 都 市 線 こ ど もの 国 線 小 田 急 江 ノ 島 線 小田 急多 摩線 京王 相模 原線 国 道   号16 国道   号16 凡 例 市境・区境 JR線 私鉄、モノレール 新百合ヶ丘 柿 生 鶴川 玉川 学 園 前 相模大野 小田急相模原 中央林間 つ き み 野 東林間 南町田 すず か け 台 つくし野 長津田 田奈 成瀬 古淵 淵野辺 矢部 相模原 相原 八王子みなみ野 南橋本 多摩境 南大沢 京王 堀之 内 唐木 田 若葉台 黒川 栗平 五月台 こどもの国 恩田 多摩 セ ン タ ー 小田急 多摩セン ター 町田 京王 永山 橋本 小田急 永山 京王 多摩 センター はるひ野 図1-20 幹線道路の交通量と混雑時走行速度(平日) 注)1999 年「道路交通センサス(一般交通量調査)」に基づき作成。 混雑時走行速度(km/h) 20.0未満 20.0~29.9 30.0~39.9 40.0~49.9 50.0以上 データなし 平 日 交通量(平日24時間、台) 10,000 30,000 50,000 100,000 5,000 凡 例 市境・区境 JR線 私鉄、モノレール

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混 雑 時 走行 速 度(km/h) 20.0未満 20.0~29.9 30.0~39.9 40.0~49.9 50.0以上 デ ー タなし 休 日 交 通量(休日24時間、台 ) 10,000 30,000 50,000 100,000 5,000 16 16 16 246 413 16 凡  例 市境・区境 JR線 私 鉄、モノレー ル 世 田 谷 町 田 線 府中 町 田 線 町田 調布 線 川 崎町 田 線 相模原大 蔵町線 町 田 平 山 八 王 子 線 町 田 日 野 線 八王子町 田線 相模 原立 川線 小山 乞田 線 辻 原 町 田 線 目 黒 町 町 田 線 東名 高速 道路 国 道 16号 国道 246号 鍛 冶 谷 相 模 原 線 八王 子 城 山 線 相模 原町 田線 町田 厚木線 大 和 バ イ パ ス 16 16 16 246 町 田 停車 場 線 相原 停 車 場 線 府中 町田線 413 国 道 413号 16 横浜 線 相模線 小 田 急 小 田 原 線 東 急 田 園 都 市 線 こ ど も の 国 線 小 田 急 江 ノ 島 線 小 田急 多摩 線 京王 相模 原線 国 道   号16 国道   号16 新百 合ヶ丘 柿 生 鶴川 玉川学 園 前 相 模大 野 小田 急 相模 原 中 央林 間 つ き み 野 東林 間 南町 田 すずか け 台 つくし野 長 津田 田奈 成瀬 古 淵 淵 野辺 矢部 相 模 原 相原 八 王 子み なみ野 南 橋 本 多 摩境 南大 沢 京王 堀之内 唐木 田 若葉 台 黒川 栗 平 五 月台 こどもの国 恩 田 多摩 セ ン タ ー 小田急 多摩セ ンター 町 田 京王 永山 橋 本 小田急 永 山 京王 多摩 センター 真 光 寺 長 津 田 線 は るひ野 図1-21 幹線道路の交通量と混雑時走行速度(休日) 注)1999 年「道路交通センサス(一般交通量調査)」に基づき作成。 路線 区間 距離 朝夕ピーク時 走行速度 朝夕ピーク時 所要時間 ①府中街道 東村山~国道20 号 8.1km 11.5km/h 約42 分 ②青梅街道~新青梅街道 新宿~青梅 43.6km 16.2km/h 約2 時間 40 分 ③町田街道 相原~町田 13.4km 12.4km/h 約1 時間 05 分 図1-22 多摩地域の代表的な区間における朝夕ピーク時の走行速度と所要時間 注)「多摩地域における都市計画道路の整備方針(第三次事業化計画)中間のまとめ」より抜粋。 混雑時走行速度(km/h) 20.0未満 20.0~29.9 30.0~39.9 40.0~49.9 50.0以上 データなし 休 日 交通量(休日24時間、台) 10,000 30,000 50,000 100,000 5,000 凡 例 市境・区境 JR線 私鉄、モノレール

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不満の多い高速道路インターチェンジまでのアクセス ○ 町田市は、広域幹線交通網の要所にあります。しかし、高速道路インターチ ェンジへは、交通渋滞などの影響によってスムースに行けない状況にあります。 現在、市民が最寄りの高速道路インターチェンジまで移動する時間は平均で約 30 分となっています。 ○ 市民の多くは、高速道路インターチェンジまでの移動時間に対して不満を感 じています。市民の多くが満足するためには、高速道路インターチェンジまで 概ね20 分以内に到達することが望まれます。 相原・小山 小山田・小野路 鶴川 山崎・本町田 玉川学園 原町田 南町田 成瀬 30 未満 30 ~ 40 40 ~ 50 50 ~ 60 60 以上 (%) 《凡   例》 市平均:49% 67%

IC移動時間

62% 71% 64% 横浜町田 IC 八王子 IC 国立府中 IC 横浜青葉 IC 市境から 約5km 市境から 約8km 市境から 約7km 稲城IC (都心方向のみ) 市境から 約7km 図1-23 市民の高速道路インターチェンジまでの移動に対する地域別不満足度 (月1 回以上の高速道路利用者) 注 1)2004 年「移動に関する市民意識調査」に基づき作成。 2)不満=「たいへん不満+不満+どちらかというと不満」の回答者。 100 83 59 34 18 7 23 47 0 14 38 63 79 93 74 49 0 3 3 3 3 0 2 4 0% 20% 40% 60% 80% 100% 10分未満 20分未満 30分未満 40分未満 50分未満 60分未満 60分以上 全平均 満足 不満 不明 図1-24 高速道路インターチェンジまでのアクセス時間別の満足度分布 注)2004 年「移動に関する市民意識調査」に基づき作成。

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自動車利用を控える可能性がある市民は約 7 割 ○ 移動に関する市民意識調査(2004 年)によると、自動車を利用する市民のう ち、どんな条件があっても今の自動車利用を減らしたり、やめたりできない市 民が 3 割弱います。それは裏を返せば、7 割強の市民が条件によっては今の自 動車利用を減らしたりやめたりできるということを意味します。 ○ 市民の多くは、「鉄道やバスが便利に使えるようになったとき」や「自動車 の利用に制限がかかったとき」などに、今の自動車利用を控えられるとしてい ます。 ○ 自動車交通に起因する交通渋滞や排気ガスなどによる居住環境や地球環境 への負荷低減が今日の重要課題になっています。この課題解決のためには、市 民一人ひとりが自動車利用の仕方を変更していくことが何よりも重要です。市 民の理解と協力を得るために必要となる諸条件の整備に取り組むことが求め られています。 0 10 20 30 40 50 バスが便利に使えるようになったとき 自動車の利用に制限などがかかったとき 鉄道が便利に使えるようになったとき 自動車の維持費などが高くなったとき 歩く環境がよく、安全に歩けるようになったとき 安全・便利に自転車が使えるようになったとき 何があっても、減らしたり、やめたりできない 利用を減らす・やめる条件としている割合 (%) 図1-25 市民の自動車利用を減らしたりやめたりする条件 (週1 回以上の自動車利用者) 注)2004 年「移動に関する市民意識調査」に基づき作成。

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(5)中心市街地の交通(町田駅周辺地区) 人の往来と貨物車が混在・錯そう ○ 町田駅周辺地区では、大規模な商業施設や商店街などが集中しています。こ のため、様々な人が多数訪れ、買い物などの私事活動を活発に行っています。 この活発な活動が町田駅周辺地区の活力、魅力を向上させていますが、人の往 来と貨物車が混在・錯そうし、まちの魅力・景観や歩行者の安全性、快適性を 低下させています。 16 4 3 0 7 17 20 通勤 通学 業務 2 57 73 私事 帰宅 0% 20% 40% 60% 80% 100% 凡例 平日 休日 図1-26 町田駅周辺地区への移動目的 注 1)2004 年「交通実態調査」に基づき作成。 2)町田駅周辺地区は原町田地区とした。 0 .0 2 .0 4 .0 6 .0 8 .0 1 0 .0 1 2 .0 1 4 .0 6時台 7時台 8時台 9時台 10時台 11時台 12時台 13時台 14時台 時台15 16時台 17時台 18時台 19時台 20時台 21時台 22時台 時 間 帯 別 構 成 比 人 の 移 動 貨 物 車 の 移 動 人 と 貨 物 車 が 集 中 図1-27 町田駅周辺の人と貨物車の時間帯別分布 注 1)人の移動は「1998 年東京都市圏パーソントリップ調査」に基づき作成。 2)貨物車の移動は「1999 年道路交通センサス」に基づき作成。 3)時間帯別構成比は、人、貨物車それぞれ 1 日の発着交通量を 100 としたときの各時間 帯の発着交通量の割合。 (%)

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まちの魅力低下につながる商業空間の貨物車 ○ 町田駅周辺地区では、魅力的な商業空間や安全で快適な歩行空間などを確保 するために一部歩行者天国となっています。しかし、貨物車(許可車)が流入 しており、歩行者天国本来の機能が十分に活かされていません。また、来街者 の多くは、貨物車の流入に対し「安全性や景観上問題」と感じており、まちの 魅力低下につながる要因となっています。 路上荷さばき車両が円滑な交通流動や歩行者の安全性を阻害 ○ 町田駅周辺地区の道路では、路上に貨物車を止めて荷さばきが行われており、 円滑な交通流動や歩行者の安全性を阻害するだけでなく、まちの環境・景観に 影響を与えています。中央通り沿いに共同集配施設ぽっぽ町田(㈱町田まちづ くり公社)が整備されていますが、路上での荷さばきを解消するには十分とは いえません。 109 東急百貨店 ぽっぽ町田 ジョルナ 東急ハンズ ルミネ JR町田駅 H0EIDO ANEX 後楽園アドホック 町田クロスティ P P P P P P P P P P P 図1-28 中央通り周辺での荷さばきの現状と来街者の意識 注)「2003 年度東京都市圏物資流動調査報告書」に基づき作成。 凡 例 貨物車駐車位置 横持ち搬送*の向き(荷さばき) 既存駐車場 P 荷さばき車両に対する来街者の意識 43 51 25 17 32 32 問題ある どちらかというと 問題ある 気にならない 0% 20% 40% 60% 80% 100% 凡 例 環境・景観について 安全面について 回答総数:77 *

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-26- (6)歩行者・自転車交通 安心して通行できる歩行者・自転車空間の確保 ○ 移動に関する市民意識調査(2004 年)によると、自動車と分離された幅の広 い安全な歩道、自転車道の整備が市民から強く求められています。 ○ 特に、高齢者からは歩行者・自転車道の凸凹や段差の解消、自動車だけでな く自転車と分離された歩道の整備などが求められています。安全で安心して通 行できる道路づくりが求められています。 0 10 20 30 40 50 自動車と分離された 歩道を作る 歩道をもっと広くする 凹凸や段差、坂道をなくする 緑を増やし明るい歩道とする 自転車と分離された 歩道を作る 電柱や看板、放置自転車や違法駐車を なくす 点字ブロック等をもっと多くつける 何を しても今以上に歩くことはない 利用増加の条件としている割合 高齢者 非高齢者 (%) ※全体で多い順に整理 図1-29 市民の徒歩利用に関する要望(高齢・非高齢別) 注 1)2004 年「移動に関する市民意識調査」に基づき作成。 2)高齢者は 65 歳以上とした。 0 10 20 30 40 50 凹凸や段差、坂道をなくする 自動車と分離された自転車のための道を作る 歩行者と分離された自転車のための道を作る 自転車走行部分をもっと広くする 電柱や看板、放置自転車や違法駐車をなくする 自転車のための道をつなぎネットワーク化する 何をしても今以上の利用はしない 利用増加の条件としている割合 高齢者 非高齢者 (%) ※全体で多い順に整理 図1-30 市民の自転車利用に関する要望(高齢・非高齢別) 注 1)2004 年「移動に関する市民意識調査」に基づき作成。 2)高齢者は 65 歳以上とした。

参照

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