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第1回 市政モニターアンケート報告書

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Academic year: 2021

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2. 自転車の「安全利用」及び「通行環境」について

(1) 自転車の安全利用について

≪自転車の利用頻度≫ 問 16 あなたはどれくらいの頻度で自転車を利用しますか。 【選択は 1 つ】 「ほぼ毎日」が 30.3%と最も多く、次いで「週に 2~3 日」が 16.4%、「年に数回(ほとんど利用しない)」が 15.4%、 「月に 3~4 日」が 13.9%となっている。また、「利用しない」は全体の約 2 割(23.4%)であった。 選択項目 (N=488) 回答数 構成比 1 ほぼ毎日 148 30.3% 2 週に2~3日 80 16.4% 3 月に3~4日 68 13.9% 4 年に数回(ほとんど利用しない) 75 15.4% 5 利用しない 114 23.4% 無回答 3 0.6% 計(回答総数) 488 100.0% ほぼ毎日, 30.3% 週に2~3日, 16.4% 月に3~4日, 13.9% 年に数回( ほと んど 利用し ない) , 15.4% 利用し ない, 23.4% 無回答, 0.6%

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30 ≪自転車保険の加入状況≫ 問 17 自転車を利用中に加害事故を起こした場合の被害者の賠償に備えた保険(いわゆる自転車保険また は個人賠償責任保険等)に加入していますか。 【選択は 1 つ】 「加入している」が 72.6%、「加入していない」が 20.3%であった。平成 28 年 7 月に条例を改正し、保険加入は 義務化されているが、まだ加入されていない方が 2 割いるので、啓発を強化する必要がある。 選択項目 (N=296) 回答数 構成比 1 加入している 215 72.6% 2 加入していない 60 20.3% 3 わからない 20 6.8% 無回答 1 0.3% 計(回答総数) 296 100.0% 加入し ている , 72.6% 加入し ていない, 20.3% わから ない, 6.8% 無回答, 0.3%

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31 ≪自転車保険の種類≫ 問 18 問 17 で「1 加入している」と回答された方に伺います。 条例の自転車保険義務化に対応する、どのような保険に加入していますか。 【選択は 1 つ】 「自動車保険や火災保険などの特約で加入している(個人賠償責任保険)」が 61.9%と最も多く、次いで「自 転車保険(単体に加入している)」が 21.9%、「TS マーク付帯保険に加入している」が 10.2%となった。 [4 その他] 【主な回答】 ・共済保険に加入している。 ・広範囲な障害対応に対応できる保険 ・会社全体で加入している。 選択項目 (N=215) 回答数 構成比 1 TSマーク付帯保険に加入している 22 10.2% 2 自転車保険(単体)に加入している 47 21.9% 3 自動車や火災保険などの特約で加入している (個人賠償責任保険) 133 61.9% 4 その他 5 2.3% 5 わからない 8 3.7% 計(回答総数) 215 100.0% TSマーク 付帯保険に加 入し ている , 10.2% 自転車保険( 単体) に加 入し ている , 21.9% 自動車や火災保険など の特約で加入 し ている ( 個人賠償責任保険) , 61.9% その他, 2.3% わから ない, 3.7%

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32 ≪自転車保険に加入しない理由≫ 問 19 問 17 で「2 加入していない」と回答された方に伺います。 保険に加入していない理由は何ですか。 【複数回答可:いくつでも】 「費用がかかるから」が 40.0%と最も多く、「手続きが面倒であるから」が 23.3%、「自転車保険の存在を知らな いから」と、「自転車保険の必要性を感じないから」が 18.3%となった。 年間 2,000 円以内で加入できる保険や、インターネットやはがきで簡単に加入することができる保険があり、 また高額な賠償請求事例があることから、自転車保険の加入について引き続き周知を図る必要がある。 [5 その他] 【主な回答】 ・加入しなくても罰則がないから。 ・私用では乗らないから。 ・どこで加入できるか分からないから。 ・必要性は理解しているが加入していない。 ・最近は危険を感じることが多いので自転車の処分を検討している。 ・自転車保険の金額が高い。堺市独自の保険を導入してほしい。 ・補償の内容がさまざまにあるため、決めかねている。 選択項目 (N=60) 回答数 構成比 1 費用がかかるから 24 40.0% 2 自転車保険の存在を知らないから 11 18.3% 3 自転車保険の必要性を感じないから 11 18.3% 4 手続きが面倒であるから 14 23.3% 5 その他 13 21.7% 計(回答総数) 73 121.7% 40.0% 18.3% 18.3% 23.3% 21.7% 費用がかかる から 自転車保険の存在を 知ら ないから 自転車保険の必要性を 感じ ないから 手続き が面倒である から その他 0.0% 20.0% 40.0% 60.0%

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33 ≪ヘルメットの着用状況≫ 問 20 日頃、自転車を利用する際、ヘルメットを着用していますか。 【選択は1つ】 「全く着用していない(ヘルメットを所持している)」(9.1%)と「全く着用していない(ヘルメットを所持していな い)」(80.7%)を合わせると約 9 割(89.8%)がヘルメットを着用していない。本市が条例で掲げる全自転車利用 者のヘルメット着用に向けて、一層周知・広報を重ねていく。特に、自転車乗車中の死亡事故を負傷部位別で みると、1 番の要因が頭部であることから、ヘルメット着用の重要性を広く知ってもらう必要がある。 選択項目 (N=296) 回答数 構成比 1 必ず着用している 9 3.0% 2 大体着用している 6 2.0% 3 あまり着用していない 13 4.4% 4 全く着用していない(ヘルメットは所持している) 27 9.1% 5 全く着用していない(ヘルメットを所持していない) 239 80.7% 無回答 2 0.7% 計(回答総数) 296 100.0% 必ず着用し ている , 3.0% 大体着用し ている , 2.0% あま り 着用し ていない, 4.4% 全く 着用し ていない( ヘル メ ッ ト は所持し ている ) , 9.1% 全く 着用し ていない( ヘルメ ッ ト を 所持し ていない) , 80.7% 無回答, 0.7%

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34 ≪ヘルメットを着用した理由≫ 問 21 問 20 で「1 必ず着用している」または「2 大体着用している」と回答された方に伺います。ヘルメットを着 用するきっかけとなったものは何ですか。 【複数回答可:いくつでも】 「自転車を運転していて危険だと感じることがあったから」が最も多く、約半数(53.3%)となった。次いで「ヘル メット購入補助事業の対象者であったから」が 46.7%、「スポーツタイプの自転車を運転しているから」が 33.3%と なった。 [8 その他] 【主な回答】 ・車の運転免許証を返上し自転車に乗る機会が増えたから。 選択項目 (N=15) 回答数 構成比 1 自転車を運転していて危険だと感じることがあったから 8 53.3% 2 スポーツタイプの自転車を運転しているから 5 33.3% 3 会社、学校のルール・規則だから 3 20.0% 4 子どもに着用させているから自分も率先して着用している 2 13.3% 5 ヘルメット購入補助制度の対象者であったから 7 46.7% 6 まわりで着用する人が増えたから 2 13.3% 7 条例で着用が努力義務となっているから 4 26.7% 8 その他 1 6.7% 無回答 1 6.7% 計(回答総数) 33 220.0% 53.3% 33.3% 20.0% 13.3% 46.7% 13.3% 26.7% 6.7% 6.7% 自転車を運転していて危険だと 感じることがあったから スポーツタイプの自転車を 運転しているから 会社、学校のルール・規則だから 子どもに着用させているから自分も率先して 着用している ヘルメット購入補助制度の 対象者であったから まわりで着用する人が増えたから 条例で着用が努力義務 となっているから その他 無回答 0.0% 20.0% 40.0% 60.0%

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35 ≪ヘルメットを着用しない理由≫ 問 22 問 20 で「3 あまり着用していない」または「4 全く着用していない(ヘルメットは所持している)」、「5 全く着 用していない(ヘルメットを所持していない)」と回答された方に伺います。 ヘルメットを着用しない(持っていない)理由は何ですか。 【複数回答可:いくつでも】 「そもそもヘルメットの着用を考えたことがなかったから」が 45.9%、「重い、蒸れる等不快だから」が 40.9%、「着 用するのが面倒だから」が 38.0%という順に多かった。 自分は事故を起こさないと思っていても、事故に巻き込まれる可能性はあるので、自身を守るという意識をも っていただき、着用していただけるように着用を促進していく必要がある。 [9 その他] 【主な回答】 ・近くに買い物に行くときにしか自転車に乗らない。 ・着用しなくても罰則がない。 ・ヘルメットを着用する努力義務を知らなかった。 ・自転車を運転する時間が短いから。 ・日焼け対策に帽子をかぶっているから。 ・スポーツバイク以外で着用している人を見たことがない。 ・小学生だけ被ればいいと思っている。 ・所持しているが、ツーリングではなくちょっとそこまでという気持ちがあり、着用には至っていない。 選択項目 (N=279) 回答数 構成比 1 着用するのが面倒だから 106 38.0% 2 見た目が悪いから 62 22.2% 3 重い、蒸れる等不快だから 114 40.9% 4 髪型が崩れるのが嫌だから 58 20.8% 5 値段が高いから 55 19.7% 6 着用していない時に荷物になるから 100 35.8% 7 特に危険だと感じないから 63 22.6% 8 そもそもヘルメットの着用を考えたことがなかったから 128 45.9% 9 その他 17 6.1% 無回答 1 0.4% 計(回答総数) 704 252.3%

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36 38.0% 22.2% 40.9% 20.8% 19.7% 35.8% 22.6% 45.9% 6.1% 0.4% 着用するのが面倒だから 見た目が悪いから 重い、蒸れる等不快だから 髪型が崩れるのが嫌だから 値段が高いから 着用していない時に 荷物になるから 特に危険だと感じないから そもそもヘルメットの着用を 考えたことがなかったから その他 無回答 0.0% 20.0% 40.0% 60.0%

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37 ≪ヘルメット購入の意向≫ 問 23 問 20 で「5 全く着用していない(ヘルメットを所持していない)」と回答された方に伺います。 平成 27 年度から、「自転車ヘルメット購入補助事業」を開始しました。この事業は「堺自転車安全利用講 習会」を受講した高齢者(65 歳以上)や小学生及びその保護者を対象とし、自転車ヘルメット購入費用の 一部(上限 2,000 円)を補助するものです。 あなたは、もし補助対象であればヘルメットを購入・着用しようと思いますか。 【選択は1つ】 選択項目 (N=239) 回答数 構成比 1 思う 8 3.3% 2 思わない 35 14.6% 3 その他 3 1.3% 4 わからない 16 6.7% 無回答 177 74.1% 計(回答総数) 239 100.0% 思う , 3.3% 思わない, 14.6% その他, 1.3% わから ない, 6.7% 無回答, 74.1% アンケートフォームの設定に不具合があり、 未回答者が多数いたため本設問は結果の分析はしないものとし、参考数値とする。

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38 ≪子どもへのヘルメット着用状況≫ 問 24 保護者は、13 歳未満の子どもを自転車に乗車させるときは、自転車ヘルメットを着用させる努力義務が 道路交通法で課せられています。 あなたは子どもにヘルメットを着用させていますか。 【選択は1つ】 自転車を利用する子どもの保護者(項目 1~4 の 119 名)のなかでは、「必ず着用させている」が 32 名 (26.9%)、「大体着用させている」が 24 名(20.2%)で、半数近く(47.1%)の保護者が子どものヘルメット着用に努 めている。引き続き周知・啓発を行っていく必要がある。 選択項目 (N=488) 回答数 構成比 1 必ず着用させている 32 6.6% 2 大体着用させている 24 4.9% 3 あまり着用させていない 21 4.3% 4 全く着用させていない 42 8.6% 5 自分の子ども(13歳未満)は自転車を利用しない 24 4.9% 6 子ども(13歳未満)の保護者ではない 338 69.3% 無回答 7 1.4% 計(回答総数) 488 100.0% 必ず着用さ せている , 6.6% 大体着用さ せている , 4.9% あま り 着用さ せていない, 4.3% 全く 着用さ せていない, 8.6% 自分の子ど も ( 13歳未満) は 自転車を 利用し ない, 4.9% 子ど も ( 13歳未満) の保護者ではない, 69.3% 無回答, 1.4%

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39 ≪ヘルメット着用の機運の醸成≫ 問 25 平成 27 年度から小学生とその保護者及び 65 歳以上の高齢者に対し、自転車ヘルメットの購入補助を 実施し、これまで 1,500 名以上の方に補助を利用してヘルメットをご購入いただいております。4 年前と 比べ、周囲で自転車ヘルメット着用者を見かける機会は増えましたか。 【選択は1つ】 「よく見かけるようになった」(9.0%)、「たまに見かけるようになった」(35.2%)を合わせて 44.2%となった。 [4 その他] 【主な回答】 ・気にしてあまり見ていない。 ・子どもの着用は増えたと思う。 ・小学生以下の子どもの着用はよく見かけるようになったが、保護者や高齢者の方の着用は見かけない。 ・最近高齢者の方が着用しているのを見かけた。 ・小さな子どもは着用しているが、小中高生は着用していない。 ・スポーツ自転車の方、子どもは見かけるが高齢者は見たことがない。 ・着用している人を見かけたことがない。 ・補助制度があることを知らなかった。 選択項目 (N=488) 回答数 構成比 1 よく見かけるようになった 44 9.0% 2 たまに見かけるようになった 172 35.2% 3 変わらない 244 50.0% 4 その他 24 4.9% 無回答 4 0.8% 計(回答総数) 488 100.0% よ く 見かける よ う になっ た, 9.0% たま に見かける よ う になっ た, 35.2% 変わら ない, 50.0% その他, 4.9% 無回答, 0.8%

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40 ≪自転車ヘルメット普及促進≫ 問 26 自転車ヘルメット着用促進にはなにが必要だと考えますか。 【複数回答可:いくつでも】 最も多かったのが「ヘルメットの重要性をもっと伝えること」が 58.2%、次に「ヘルメットがもっと身近になること (いろいろなお店で販売していること)」が 36.5%、「補助対象者を制限しない「ヘルメット購入補助制度」」が 35.9%となった。 その他では、取締りや罰則の規定の意見があった。 [6 その他] 【主な回答】 ・ヘルメットの着用を義務化する。 ・補助制度を積極的に PR してほしい。 ・年齢に応じた様々なデザインの ・CM やポスターで着用していない場合の事故の ヘルメットがあれば着用しやすい。 悲惨さを呼び掛ける。 ・全額補助してほしい。 ・取締りや罰金を定めるべき。 ・小学校で児童全員に配布する。 ・自転車購入時にオプションで付ける。 ・ヘルメットがかっこ悪いという認識を変える。子どもは 小学 2 年生まで着用していたがからかわれて着用 しなくなった。 選択項目 (N=488) 回答数 構成比 1 小学生やその保護者及び高齢者を対象とした 「ヘルメット購入補助制度」 163 33.4% 2 幼児を対象とした「ヘルメット購入補助制度」 120 24.6% 3 補助対象者を制限しない「ヘルメット購入補助制度」 175 35.9% 4 ヘルメットがもっと身近になること (いろいろなお店で販売していること) 178 36.5% 5 ヘルメットの重要性をもっと伝えること 284 58.2% 6 その他 68 13.9% 無回答 3 0.6% 計(回答総数) 991 203.1% 33.4% 24.6% 35.9% 36.5% 58.2% 13.9% 0.6% 小学生やその保護者及び高齢者を対象とした「ヘ ルメット購入補助制度」 幼児を対象とした「ヘルメット購入補助制度」 補助対象者を制限しない 「ヘルメット購入補助制度」 ヘルメットがもっと身近になること(いろいろな お店で販売していること) ヘルメットの重要性をもっと伝えること その他 無回答 0.0% 20.0% 40.0% 60.0% 80.0%

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41 ≪自転車の運転マナー≫ 問 27 平成 26 年 10 月に「堺市自転車のまちづくり推進条例※」が施行され、約 4 年が経過しますが、自転車 の交通マナーは、条例施行以前と比べて、改善したと思いますか。 【選択は1つ】 「改善した」(3.9%)と「少しは改善した」(19.5%)を合わせて 23.4%、「少し悪くなった」(1.4%)と「悪くなった」 (5.9%)を合わせて 7.3%、「変わらない」が 55.1%となった。 [6 その他] 【主な意見】 ・子どもを自転車に乗せて運転するようになってから交通ルールを守り始めた。 子どもがいなかったらルール無視のままだったと思う。 ・自転車を乗っている人は信号を守らない。 ・子どもよりも大人のマナーが悪い。 ・スマートフォンを操作しながらの運転が多い。 ・ロードバイクのマナーが悪い。 ・駐輪場が整備される前に駐輪禁止にされて不便だった。 ・自転車道が設置されても、自転車の通行マナーが徹底されていない。 選択項目 (N=488) 回答数 構成比 1 改善した 19 3.9% 2 少しは改善した 95 19.5% 3 変わらない 269 55.1% 4 少し悪くなった 7 1.4% 5 悪くなった 29 5.9% 6 その他 24 4.9% 7 わからない 45 9.2% 計(回答総数) 488 100.0% 改善し た, 3.9% 少し は改善し た, 19.5% 変わら ない, 55.1% 少し 悪く なっ た, 1.4% 悪く なっ た, 5.9% その他, 4.9% わから ない, 9.2%

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42

(2) 自転車の通行環境について

≪自転車の通行位置≫ 問 28 あなたは、自転車で主にどこを通行していますか。 【選択は1つ】 自転車を利用する人(337 人)のうち、どちらかというと「車道」を通行する人の割合は約 4 割(40.4%)、どちらか というと「歩道」を通行する人の割合は約 6 割(59.6%)となっている。 選択項目 (N=488) 回答数 構成比 1 どちらかというと「車道」 (自動車が通るところ)(自転車道や自転車レーンを含む) 136 27.9% 2 どちらかというと「歩道」 (白線やガードレール等で車道と分かれているところ) 201 41.2% 3 自転車を利用しない 149 30.5% 無回答 2 0.4% 計(回答総数) 488 100.0% ど ち ら かと いう と 「 車道」 ( 自動車が通る と こ ろ ) ( 自 転車道や自転車レ ーン を 含 む) , 27.9% ど ち ら かと いう と 「 歩道」 ( 白線やガード レ ール等で車道 と 分かれている と こ ろ ) , 41.2% 自転車を 利用し ない, 30.5% 無回答, 0.4%

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43 ≪自転車通行環境の満足度≫ 問 29 問 28 で「1 どちらかというと『車道』」または「2 どちらかというと『歩道』」と回答された方に伺います。 あなたがお住まいの地区(市外在住者は勤務・通学先の地区)は、自転車で走りやすいと思いますか。 【選択は1つ】 「とても走りやすい」(6.2%)、「走りやすい」(18.4%)を合わせた約 2 割(24.6%)の人が走りやすいと回答し ている一方、「走りづらい」(29.1%)、「とても走りづらい」(10.1%)を合わせた約 4 割(39.2%)の人が走りにくい と回答している。 選択項目 (N=337) 回答数 構成比 1 とても走りやすい 21 6.2% 2 走りやすい 62 18.4% 3 ふつう 122 36.2% 4 走りづらい 98 29.1% 5 とても走りづらい 34 10.1% 計(回答総数) 337 100.0% とても走りやす い, 6.2% 走りやすい, 18.4% ふつう, 36.2% 走りづらい, 29.1% とても走りづらい, 10.1%

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44 ≪自転車通行環境整備の満足度≫ 問 30 本市では、自転車道や自転車レーン等を中心とした自転車通行環境の整備を推進しています。あなた は、実際に整備された自転車通行環境について、満足していますか。 【選択は1つ】 「とても満足している」(3.3%)、「満足している」(19.9%)を合わせた約 2 割(23.2%)の人が実際に整備され た自転車通行環境について満足していると回答している一方、「不満である」(17.0%)、「とても不満である」 (9.0%)を合わせた約 3 割(26.0%)の人が不満であると回答している。 選択項目 (N=488) 回答数 構成比 1 とても満足している 16 3.3% 2 満足している 97 19.9% 3 ふつう 194 39.8% 4 不満である 83 17.0% 5 とても不満である 44 9.0% 6 わからない 53 10.9% 無回答 1 0.2% 計(回答総数) 488 100.0% と ても 満足し ている , 3.3% 満足し ている , 19.9% ふつう , 39.8% 不満である , 17.0% と ても 不満である , 9.0% わから ない, 10.9% 無回答, 0.2%

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45 ≪自転車通行環境整備の推進について≫ 問 31 あなたは、自転車道や自転車レーン等の自転車通行環境の整備を、今後も推進すべきであると思いま すか。 【選択は1つ】 「推進すべきである」(77.7%)と考えている人が約 8 割、「推進すべきでない」(2.9%)と考えている人は 1 割 に満たない割合となっている。 選択項目 (N=488) 回答数 構成比 1 推進すべきである 379 77.7% 2 どちらともいえない 70 14.3% 3 推進すべきでない 14 2.9% 4 わからない 22 4.5% 無回答 3 0.6% 計(回答総数) 488 100.0% 推進すべき である , 77.7% ど ち ら と も いえない, 14.3% 推進すべき でない, 2.9% わから ない, 4.5% 無回答, 0.6%

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46 ≪自転車のまちづくりに対する自由意見≫ 問 32 「堺市自転車のまちづくり推進条例」や自転車の通行環境等について、ご意見がございましたらご自由に お書きください。 【自由記述】 <自転車のルール・マナーについて> ・平成 26 年 10 月推進条例が施行され自転車の交通マナーの向上、交通ルールの遵守をめざしてきたが、残念な がらまだまだ十分な成果が上がっていないと思う。 ・自転車運転者と歩行者相互の通行意識が低いと思う。 ・自転車レーンのあるところでも歩道を走り、現在の暑さではほとんどが傘を広げている。また、後ろから来ても鈴を 鳴らしたり、声かけをしてもらえれば歩行者も気をつけるが、注意すると反対に怒ったり無視をされて歩道を歩く のも気疲れする。自転車のマナーはなっていない。 ・歩道を当たり前のようにベルを鳴らして走っていく。歩行者を邪魔みたいに扱い、文句を言う人がいる。 ・狭い道路を自転車で走っていると後ろから自動車にクラクションを鳴らされる。 ・ルールやマナーについては幼い頃からもっと教えるべきであり、高校生や大学生になるまで継続的に教える必 要があると思う。大人でもルールやマナーが悪い人がいる。 ・10 年ほど前に堺に引っ越してきたが、マナーが悪く、堺に来てから自転車に乗らなくなった。 ・急カーブの飛び出しが多いのは自転車である。自転車の一旦停止を呼びかける注意喚起のポスターや標識を してほしい。 ・夜間自転車の無灯火が多い。もっと重要性を伝えるイベントなどして子どものうちから伝えたほうがいい。 ・日傘を自転車につけて走行することは危険なので禁止してほしい。 ・狭い道が多いので、整備といっても限度がある。環境整備に頼り切らず、自転車の運転マナーを各学校で行うこ とが必要だと思う。 ・高齢者の方の自転車がフラフラして危ない。 <取り締まりについて> ・乗っている人の自覚だと思うが、もっと法規制を強化してほしい。 ・自転車ヘルメットの着用は義務化すべきだと思う。堺市条例でのすべてのものに対して着用すれば最低限の事 故時での人体(頭)への障害は防げると思う。 ・車道を走っているときに車に幅寄せをされたことがある。自動車の取締りを強化してほしい。 ・道路は路上駐車が多いため、結局歩道を通行してしまう。駐車監視員の取締を強化してほしい。 ・自転車のスピードについて規制を作ってほしい。 ・スマートフォンをしながらの運転は厳しく取り締まってほしい。 ・自転車専用レーンに歩行者が歩いていることがある。取締りまでしなくても、罰則をもうけられないのか。 ・もっと自転車が走りやすい環境を作り、マナーの悪い人を取り締まって、自転車を楽しめるまちにしてほしい。 ・スマートフォンでイヤホンをして音楽を聴いている自転車は危険。通勤時間の駅前でいいから、警察は指導して ほしい。禁止条例がないのなら制定すべきだと思う。 <自転車の通行環境等について> ・自転車道をもっと増やしてほしい。 ・自転車レーン等の自転車の通行環境を今まで以上に推進してほしい。

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47 ・普段自転車を使用する場所には、自転車レーンがないので、まだまだ普及されていないと感じる。もっと普及さ れていくといいと思う。 ・自転車通行環境の整備をもっと徹底してほしい。 ・まだまだ車道が狭い地域が多いので、本当に必要な車道ほど自転車レーンがない。 ・車道に自転車が走るためのレーンの模様があって、車道でも車に遠慮せず堂々と走りやすい。もっと普及してほ しい。 ・自転車レーンがあると自然とそのレーンを運転しようとなるので整備に関してはとても良いと思うが、一方でレーン を付けるべき危ない道は道幅自体が細いのでレーンがつけられないと思う。その点をどうにか改善してどこでも 安全に自転車を運転できるようにしてほしい。 ・以前より自転車が走行しやすい自転車レーンの整備が増えたが、狭くて電柱が飛び出していたりして歩行者も 自転車も危険な道路がまだまだ多い。 ・まだまだ整備されていない場所が多い。自転車レーンがあっても、急になくなっている場所もある。 ・自転車レーンは必要だと思うが、狭い道では困難だと思う。 ・車道の横に青線を引くだけでは、ただの路駐スペースにしかなっていないと思う。完全に自転車道を分離しなく とも車道との間にポールを立てるだけでも良いので、自動車が駐車できないようにするべきだと思う。 ・自転車レーンは決して安全とは思えない。なぜなら(特に高齢者)横転したらとても怖い。 ・自転車レーンが出来たが、そのレーンに駐停車している車がある。そうなると無意味。歩道で歩行者を気にしな がら走るより良いのに残念に思う。 <その他> ・「自転車のまち堺」と言われているのに自転車関連の力の入れ具合はまだまだと思う。安心で楽しいと思う町にな るように力を入れてほしい。外国では人の通るところと自転車通行の道が別れていてお互いいい加減に通行す ると罰金になる国もある。 ・近くに自転車で通行しやすい公園がほしい。 ・安定性のある三輪自転車を促進したらいいと思う。 ・堺市は自転車のまちと言いながら駐輪場は遠いところにあるか、近いとこはいつも満員で不便。道路も路肩の斜 めのところとか段差が有ったりして命がけで走っている。車がわざと幅寄せて走っていたり、クラクションを鳴らさ れびっくりすることが多い。正しい走り方もわからないので、どのように走るか自転車走行の教育も必要だと思う。 ・事故の実例写真などを活用して、自転車運転の怖さを知らしめるべきだと思う。違反をしたら、シールを貼るなど して警告してはどうか。 ・違法駐輪で撤去した自転車の行方はどうなっているのか。 ・職員はヘルメットを着用してほしい。 ・交通管理者は、市役所と地域に任せ過ぎだと感じる。特に、通勤時間帯の取締り、啓発を交通管理者が主体で やらないと、利用者の意識はなかなか向上しないと思う。 ・自転車の免許制度も考慮するべきである。 ・駅前の自転車預かり料金を引き下げてほしい。 ・もともとの道路幅が狭い上に自転車専用道を後からという考え方に、以前から疑問がある。車道と自転車専用道 が接近し車で自転車を見かけると少し怖い。 ・「堺市自転車のまちづくり推進条例」や自転車の通行環境整備によって、自転車を安全に利用できるようになり、 少しでも前進していると思う。ただ、自転車レーンを逆走している自転車とすれ違う時には、少し危険だと感じ る。

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48 ・自転車のまちづくりをアピールするような自転車を使ったイベントをすればいいいと思う。高齢者の増加で運転免 許返上も多くなってくるので、高齢者も安全に自転車を使いたくなるデザインの自転車を作ったり、自転車を利 用することで健康的によいことをアピールする。本当に効果があるかわからないが、健康寿命を伸ばすこともア ピールする。自転車のある生活はこんな楽しみ方もできるというような提案をして広める。同時に安全に恐怖を 感じずに走ることができる通行環境を作る。 ・古墳もいいが、”自転車のまち”をもっと PR してほしい。 ・堺自転車のまちづくり「市民の会」に参加して自転車の正しい走り方また自転車の楽しみを発信している。 ・市内中心部への車侵入を制限すべきである。デンマークのように自転車道を整備して、医療費を低減する取組 が必要である。 ・幼児の間からほんの少しでもヘルメット補助があれば、4~5 歳で買い換える時も積極的に買う機会になると思う ので、小学生まで習慣で着用出来るようになると思う。 ・堺市は自転車の地場産業があり、それにふさわしい町づくりが必要である。欧米の例に習った町づくりを要望す る。 ・免許をもっていない子どもや高齢女性は、道路交通法に対する意識がない。なにかしら法令遵守を強制的に意 識づける機会を設ける必要がある。

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