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多様性

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Academic year: 2021

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A G E レ セ 分子多様性と そメ カ

金 沢 大 学 医学 部 医 学 科化 学 第講座 ( 主任: 山本 博 教授) M d.Joyn al A bedin

後期 糖 化 反応 生成 物 (adv a n c edglyc atio n e nd pr odu cts,A G E) 特 異 受容 体 (r e c ep to rr A G E,R A G E) を 介し て血 管 細胞 を 障 害 する こ と が, 糖 尿 病 血 管 合 併 症発 症, 進 展重 要役 割こ と がら れ てき た. し か し, A G E リ ガド結 合 細 胞 内 情 報 伝 達 経路血 管恒 常 性破 綻の メつ いて は不 明な 点. 本研 究筆 者, R A G E シ グ ナ 解 明 と し てト R A G E 蛋 白分 子性 状 を 調結 果, 以 下新 知 見 を 得. ま ず, 々 の ヒト組 織 細 胞 抽 出 物 をト 分 析 す, 分 子 量な る プ が存 在 すと が見 出 され た.

分 子 豊約 5 5 k Da発 現し てと か ら「 肺 型」 命名し た. も う 分 子 量 約4 6 k Da, 血管 内皮 細 胞, 周 皮 細 胞 など で さ れ る分 子 種と か ら し た. 逆 転 写 D N A 増 幅 反 応に よ る ク グ と塩 基 配 列 決 定結 果,

血 管 細 胞に は 成 熟m R N A が存 在 する こ と がら か とな り, 両細 胞 構 造 を 有 する プR A G E 制 訳 れ る と推 定さ れ た 全 長R A G E cD N A を 鋳 型 とし た試験 管 内転 写 翻 訳 反応 生 成 物5 1 k Da位 置泳動さ れ, 小 胞 体 存 在下 で はR A G E は小 胞 体 内移 行 高分 子 化し た. 肺 抽 出物 をグ リ プ チ ダ ゼ F で消 化 する と, 肺 型 R A G E 蛋 白ズ は 5 1 k Da減 少し た. , 管 型R A G E 蛋 白は グ リ チ ダ ゼ F に よて は全 く 影 響さ れ .

し た が

, 肺 型は Nグ リ さ れ ており, 血 管 型は こ の修 飾 を 受 け考 えら れ た. 領 域 特 異 的 な 抗 体 を 用 た ウロ ッ分 析で 血管 塾R A G E 蛋 白は N 末 端 側1 6 ア ミ酸 及び C 末 端 側2 0 ア ミ対 応 す抗 体に よ て は 識 さ れ な か . 血 管 型R A G E は, R A G E と比 較し て, り 低 濃 度界 面 活性 剤 存在下 で可 溶 化 さ れる こ と が.

し た が , 以 上結 果か ら, 管 細 胞発 現 する R A G E R A G E 蛋 白と は構 造 上 異な て お, れ は糖 鎖 付 加 白 限 定 分 解に よ る翻 訳 後 修 飾に よ る 推 定さ れ た. 本 研 究見 出 さ れた R A G E 蛋 白分 子様 性, A G E リ ガ

対 す細 胞 応 答様 性 を理 解 する た め基 礎 とな るの とら れ る.

Key w o rds adv a n c ed glyc atio n e ndpr odu cts(A G E), r e C ep tO r fo r A G E (R A G E), diab etic C O m plic atio n s,m Ole c ula rhete r oge n eit y

,V a S C ula r e ndoth elialc e11s,lu ng

な ど蛋 白 質 ア ミ ノ非 酵 素 的 , 塩 基, ド リ転 移 化合 物 を 経, 不 可逆 的 な 脱 水,

縮 合, 架 橋に より 特 異 な 吸 光, 蛍 光示 す 後 期 糖 化 反 応 生 成 物 (adv a n c ed glyc atio n e ndpr odu cts, A G E) 形 成 す. こ の現 象 当 初 食 品 化 学領 域見 出さ れ, 1 9 1 2Mai11a rdl) に よ 最 初記 載さ れ たと か ら, イ ラ 反 応と し てら れ て

. 近 年至 り, イ ラ ド 反は 生体 内も 加 齢 , 糖 尿 病 状 態慢 性 的 な 高糖状 態続 く, 循 環 血 液 組 織 中で A G E 形 成蓄 積加 速 的進 行 すと が に さ れ た2). さ ら に, に よ る A G E 蓄 積網 膜 症, 症 をは じ め と糖尿 痛 合併 症 発症原 因 と な る 推 測 され てて い. A G E 生 物 学 的 作 用仲 介 す特 異 セ プ タ 結 合 蛋 白存 在 も 知ら れ て. 1 9 9 2Ne epe r

3) ! ウ シか ら A G E 結 合 能 を 持細 胞 膜 表 面 蛋 白分 離,

A G E セ プ タ (r e c ep to rfo rA G E,R A G E) 名 付 け. ア セ ナ

化 低 密 度リ ボ蛋 白, 酸 化低 密 度リ ボ蛋 白 変性 蛋 白

ベ ン 受 容 体と し てら れ てロ フ ジ ク ラ

A ベ ン 受 容 体 もA G E 取 り 込有 す4).

a s s a r a プ は5)6), 肝 臓か ら A G E 結 合 活性 を 示

ク テ3 複 合 体 を 分推し た. れ らう ち, 糖 尿 病 性 ト血 管 細胞 変 化に は R A G E が重 要役 割 を 果た し て 可 能 示唆さ れ て. Ya m agi sh i ら7) , A G E が ウ シ網膜 微 小管 周皮 細 胞増 殖遅 延さ せ る と と, 周 皮 細胞 し て急 性 毒 性 効 果 も発 揮 すと をし た. A G E は 血管 内 皮 細 胞も 直接 作 用, 管 新を 促 す8) , ロ ス タサ イ ク リ下 と プ ラ ア ク チ ン ヒ 1産 生 克 進に よ る 血栓 傾 向 も 招 く9). A G E 内皮 周 皮 細 胞 作 用, R A G E m R N A に相補 的 なチ セン スT) ゴ ヌ オ チ ド でテ肖去さ れ ると か ら, R A G E と作 用を 介 す 推 定さ れ る. Ts uji ら1 0) , A G E が細 胞 細 胞 外 基 質 るⅠⅤ ン の生 を克進さ せ,

れ が R A G E m R N A に対 する リ ボ ザ イ防 止さ れ たと か , 糖 尿 病 性 腎 症初 期 病変る メ サギ ウ領 域拡 大 A G ER A G E 関与し て可能 性 を 提 唱し た.

平 成1 1 112 4 受 付, 平 成12 1 12

A b br e viatio n s : A G E, adv a n c ed glyc atio n e nd pr odu cts; E NR A G E, e Xtr a C ellula r n e wly ide nti丘ed R A G Ebinding pr otein;F B S, tal bovi n e s e ru m;R A C E,r apid a mpliBc atio n ofcD N A e nds;R A G E, r e C eP tO r forA G E

(2)

2 6

こ の よ, A G ER A G E糖 尿 病性 血 管 症 特細 小管 症

発 症関係し て推 察さ れ る が, 糖 尿 病細 小 障 害さ れ る メ カム の全 容 を 明か にる に は, R A G E 細 胞 内シ グ ナ リ経 路 を 個々 の細 胞 種究 明 す必 要 . し か し な が ら, R A G E 蛋 白莫 体存 在 て は 不 明, た A G E リ ガ容 後 細 胞 内で R A G E 作 用 する セ カド メ 分 子 も 未 だ特 定 .

, R A G E 後 細 胞 内 情伝 達 経 路 解 明 と し て, ト組 織 細 胞発 現し てる R A G E蛋 白を 明 る こ とを 目 的本 研 究 を 行 . 結 果, R A G E 蛋白に は分 子様 性, 血 管 細 胞発 現 し R A G E 蛋白, 従 来か ら推 定 され て性 状と は な る分子 性 状 を も と が発 見さ れ た. 本 研 究で はら に, 分 子多様が ど う な生 ずる か に も 追 し た.

材 料お よび方 法

. , 細 胞 1 . 組 織

組 織, 金 沢 大 学 医 学部 附属 病 院外 科 的切 除さ れ た 健 常 部 を 用. 外 科 ( 渡洋 字 教 授),

膵 組 織外 科 ( 教 授), 腎組泌 尿 器 科 (並 木 幹 夫 教 授), 脳 組 織経 外( 山純 宏 教 授) り 分 与 れ た. 組 織氷 上細 切 8 0保 存し た.

2 . 細 胞

皮 膚 由来 微 小 血 管 内皮 細 胞 (Ca s c ade,Po rtland,U S A) ,

ク ラ ボ ウ イ オ メ デ部 (大 阪) の マ ,

5 % ウ シ胎 児 血 清 倹tal bovin es e ru m ,F B S), 5ng/ml塩 基 性 線 推 芽 細 胞 増 殖 因 子, 1 0/ 絹/ml , 1 0ng/ ml上 皮 成 長 国 子,

1 g/ml チ ゾと 3 9.3 g/1 ジ ブ チ リcA M P む HuM ediaE B 2培 地 中維 持し た. ト脳 微 小管 周 皮 細 正 常 脳 皮 質か ら培 養 化 され た , 製 造 会 社 ( 如plied Cell B iolog y Re s e a r ch In stitu r e,Kirkla nd,U S A) 推 奨 ど おC SC完 全地 中維 持し た. ヒ ト胎 児 肺 由 来 細 胞 株M R C5細 胞11) 理 化 学 研 究所 細 胞 銀行 (く ば 市) か ら 入 し, 1 0 % F B S (JR H B io s cie n c e s,Le n e x a, U S A) を

m c 8 07培 地 中維 持し た. 球 細 胞ボ ラ

か ら採 取し た全血か ら Co n r ad12) 方 法に より 培し た.

. 試 薬

ウ サギ網 状 赤 血 球 溶 解 液 転 写 翻訳 共役は Pr o m ega

(M adis o n,U S A) か ら入 し た. 組 換 えト R A G E蛋 白細 胞

ドメ対 する ウ サ ギ ポ リ ク 抗 体, 井 製 薬 業 株 式 会 社 生 物 科 学 研 究 所 ( 茂 原 市) り 恵 与 され た. R A G E 蛋 白細胞 内 ド対 する ウ サ ギ ポ リ ク , サ ワ デ テ クノ ロ ( 束 京) し て, R A G E cD N A 配 列3 ) か ら定 され た 1 6 ア ミ 配 列 (D R RQR R G E E R E A P E NQ) を化 学 合 成 し, れ を抗 原と し て ウ

サ ギを 免 疫, ら れ た抗 血 清 をさ ら に アブ イ. テ ィ

精 製

し て . ト R A G E 蛋 白の N 末 端1 6 ア ミ ノ (AQ N I m R I G E P L V L K C) C 2 0 ア CE R A E IJNQS E E P E A G E S S T G G) 対 する ヤポ リ ク (N1 6 と C2 0) , Sa nta Cr u z B iote chn olog y(Sa nta Cr u z,

U S り 購 入し た. チ ダ ゼ F は, 宝 酒 造 (京 都)

り購 入し た.

. 組 織 細 胞 抽 出物調 製

凍 結組 織, 液 体 窒 素 中粉 末 化, he m mli緩 衝 液1 3) (6 2.5m M ト リ塩 酸 緩 衝 液b H 6.8), 2 % S D S, 1 0 % グ リ セ

, 0.0 0 2 % ブロ モ フ , 5 % 2メ ルカ プ ) 中室 温に て 3 0 4 0秒 超 音 波 破 砕し た, 1 0 0 ℃ で 5分 間 加 熱し た. 培 養 細 胞, 7 5c m2 で 8 0 9 0 % ン プ ル

し た時 点P B S で 1 回 洗 浄 後, 5mlP B S を 用 か ら は が し, 4 ,

1 0 0 0rpm 遠 心沈 殿さ せ た. 沈 殿 物 をI.a e m mli綾 衝 液懸 濁 , 上 記超 音 波 破 砕 加 熱 処 理し て細 胞 抽 出 物と し

.

. 蛋 白質定 量

蛋 白 濃 度は ウ シ 血ブ ミ標 準て Br ad fo rd1 4) 測 定し た.

. ス タ ンロ ッ分 析

蛋 白 質 をS D SP A G E で分 離し た, P V D F膜 (Im m ob ilo n P,

M illipo r e,Bed fo rd,U S A) 上に セ ミ ド ラ イ方 式電 気 的転 写 . 転 写 後, m F膜 上蛋 白 非 付 着 部位 を5 %脱 脂, 1 % ウ シ血 清ブ ミを 含む 0.1 % Twe e n2 0P B S で ブ グ し た, R A G E 蛋 白 細 胞 外ド メ イは R A G E 蛋 白

特 定 領 域対 す抗 体 を 次 抗 体 とし て, m F 反 応 西 洋ワ サ ビペ ルオ キ シ ダ 結 合抗ウ サイ ムブ リ

た はヤ ギ イ ム ノ ダブ リ次抗 体と し て, E C L検 出

テ ム m e r sha m P ha r m a cia B iote ch, Bu ckingh am Shir e,U K) を用可視 化さ せ た.

. R A G E cD N A の分 離構 造 決 定

微 小 血 管 内 皮 細 胞か らQ uick pr ep m R N A精 製 1 e r Sha m P ha r m a cia B iote ch) リ AT R N A を 分 離 , れ を 鋳 型 し て M a r atho n cD N A 増 幅 (C L O N T E C H Lab o r ato rie s, Palo A lto, U S A) を 用

cD N A 調 製し た. ら れ たcD N A を 鋳 型と し, 5'プ ラ イ

と し て は既 報 R A G E 遺 伝 子1 5) オ チ ド番 号 6 6 4 1 6 6 6 2 に対 応, 5,に g わαⅠ ア ダ プ タ を 有 する 5' G A T t m G 包丁G G G m 3,, 3'プ ラ し て はオ チ ド番 号97 5 2 9 77 4 に対 応, 5'に 励β戯 ア ダ を も5,G A G A A T r C G C C A G G A C C C T G G A A G G A A G C Ad 3,, P yr obe st D N A ポ リ ( 宝 酒 造) に より微 少 管 内 皮 細 胞R A G E cD N A を増 幅し た. 増 幅 産 物 をX baI と Ec oR I 消 化 後, pCD N A 3 ク タ (In vitr oge n,Ca rlsbed, U S A) 大 腸 菌JM l O 9 に移 入 し た. 形 質 転 換 JM l O 9 細 胞か ら F le xi pr ep ミ ド分 離 (A m e r sha m P ha r m a cia

B iote ch) を 用組 換 えプ ラミ ド D N A を 分 離 精 製し た. ら に 5,お よ び 3,端 領 域配 列る た め, 微 小 血 管 内 皮 細 胞ポ リ A+ R N A M ar ath o n cD N A 増 幅 ト に より 調 製し た 微 少 血 管 内 皮 細 胞 由来cD N A お よ び Ⅲe nTaq D N A ポ1) メ ラ (C I D N T E C H h bo r atorie s) を 用た 5'お よ び 3rid am ph fic ado n ofcD N A e nds Oi A C E) 反応 を 行. 5,郎 虹 E に は, プ ラ イ

と し て 5,C T G C A C C G G A A A A T C C C C T C A T C3'(R A G E

cD N A 3) の ヌ ク レ オ チ ド番号2 7 7 2 9 9 に対 応), ド プ と し て 5,G T G T T C A G T T T C C A T T C C A G C C G C3' (R A G E cD N A 3) の ヌオ チ ド番 号1 4 1 1 6 4 に対 応) を 用

. 3,R A C E に は, 5,A G T C T G T G G G G G G C A G T A m G3'と 5' G C T C A A A A C A T C A C A G C CC G G A T T G3'(そ れれ R A G E A bedin

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