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712 鋳造Al合金AC4CHの疲労特性に及ぼす鋳造欠陥の影響

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Academic year: 2021

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Title

712 鋳造Al合金AC4CHの疲労特性に及ぼす鋳造欠陥の影響(

本文(Fulltext) )

Author(s)

中村, 裕紀; 増田, 弘晃; 清水, 利弘; 中島, 正貴; 植松, 美彦

Citation

[学術講演会講演論文集] vol.[61] p.[197]-[198]

Issue Date

2012-05-25

Rights

The Society of Materials Science, Japan (公益社団法人日本材

料学会)

Version

出版社版 (publisher version) postprint

URL

http://hdl.handle.net/20.500.12099/46138

※この資料の著作権は、各資料の著者・学協会・出版社等に帰属します。

(2)

The Society of Materials Science, Japan

NII-Electronic Library Service

The  Sooiety  of  Materials  Soienoe

 Japan

712

鋳 造

Al

    豊

高 専

    豊

高 専

      岐 阜 大 学

AC4CH

疲 労特 性

及 ぼす 鋳 造 欠 陥

影 響

○ 中村

裕紀

  清 水 利 弘

  植 松 美 彦

高専専攻科  増

専  中

Effect

 

of

 

Casting

 

Defects

 

on

 

Fatigue

 

Properties

 

of

 

a

 

Casting

 

Aluminum

 

Alloy

 

AC4CH

            

YUki

 

NAKAMURA

 

H

孟roaki  

MASUDA

 

Toshihiro

 

SHIMIZU

Masaki

 

NAKAJIMA

 and  

Yoshihiko

 

UEMAI

SU

       

1

緒      言

 

近 年

工業 分 野 に おいては

軽 量で高 リ サ イ クル性 を

有 す

品 設 計が

め られ ている

これ に

対 す

つ の

解 法

とし て

い 比

強度

っ ア ル ミニ

Al)

金の

使 用

挙 げ られ

Al

合 金

は 切

押 出

成 形

鋳 造 な

加工

適 応 可能

形 状

合 わ

せ て

最 適

な 加 工 法 を 選 択

るこ とで

製 造

少 さ せ

削 減

が 可 能 と な る

特 に 鋳 造 は,

成 形ほ ぼ

形 状 とな

るの で

材 料

歩 留

り が

い とい う 長

が あ る

 

こ のよ

うな観 点

か ら

製 造 業

い て

鋳 造

Al

合 金

用 が

大し て い る

AC4CH

強 度

鋳 造 性 な どに優 れて い るた め

高強 度 鋳

Al

合 金 と して

般 的 に 使 わ れて い る

しかし

鋳 物 材 料 に は

造 欠 陥が 内

す る とい う欠 点があ り

これ ま で の

研 究

か ら も

鋳 造

破 壊

に対し て

影 響を もっ こと が 知 ら れて い る

 

そこ で 本 研 究で は, 鋳 造 時 に 生 成 さ れ る 鋳 造 欠 陥の 大 き さ

や 分 布

鋳 造

A1

AC4CH

強度

に 及 ぼ す

につい て

検 討

       

2

実 験 方 法

2.

1

材 料 お

よ び

試 験 片   材 料

鋳 造

A1

AC4CH

T6

で あ る

,AC4CH

成 分

お よ び

機 械

的 性

Table

 

l

お よ び

2

に そ れ ぞ れ 示

  納

され

つ の

舟 型 鋳 物

の上

お よ び

下 部

か ら そ れ ぞ れ

角 材

し た

こ の

角材

環 状 切

欠 き 試 験 片 に 機 械 加工 し

その後

切 欠 き 部 をエ メ リ

紙 で #1500

で研

パ フ研

磨 を施

形の下

か ら

取し た

試 験 片

Type

 

L

Lower

 

part

上 部か ら

取した 試

験 片

Type

 

U

Upper

 

part

)と 呼 ぶ こ

と と

Type

 

L

Type

 

U

組 織 観 察

っ た

果 を そ れ ぞ れ

Fig

1

a

お よ び

b

に示

より

欠 陥

イ ズ と

い が

られ

peL

欠 陥

寸 法

小 さ く

数 も 少 ない こと に

Type

 

U

では 大 小

々な 欠

存 在

し てい る 様 子 が 確 認

れ た

2.

2

  試 験 方 法

お よ び

試 験 環 境   疲

試 験

に は

4

連 式 片

持 回 転

げ疲 労試 験 機

使 用

した

繰 返

速 度

53Hz

試 験 環

は 実 験 室 大 気

であ る

         3

験結

お よ び

考 察

3.

l s

N

曲線

 

各試 験 片

S

N

曲線

をFig

4 に 示 す

はType L

● 印

はType U の

S

N

曲線

試 験

ともに

従 来

か ら

属 に おい て報

さ れてい る

続 低

下 型の

S

N

特 性

を示 し た

ま た

欠 陥

サ イズが小 さ い

Type

 

L

の疲

寿 命は

サ イズ の大 きい

Type

 

U

の そ れ よ り も 長 寿 命 側 に 位 置 してい る

,N

IO7

回の繰 返 し

に おけ る

強 度

を比

す るとType L では 128MPa

Type

 

U

で は

ll2MPa

と なっ た

3

2

疲 労寿 命

分 布 特 性

 Type

 

L

お よ び

Type

 

U

の試

につ い て (Ta

120MPa でそ れ ぞ れ 10 本の

試 験 片

を 用 いて

寿 命 分 布 を

調べ

試 験 片

疲 労 寿 命 分 布 特 性

対 数

規 確 率 紙

上で

理 し

た 結 果 を

Fig

5

に 示

図 よ り

両試 験 片

寿 命 分 布

は お お よ そ

対 数

規 分 布

従 う

こと が わ か る

.Type

 

L

の寿 命 分 布 は 明 ら か に

Type

 

U

と 比べ

寿 命 側

し て い

ま た

peU

寿 命

の ば らつ

は Type 

L

そ れ

と比

し て大

い こと が

確 認

で き る

これ は

Type

 

U

の試 験 片 に は 大 小 様々 な 欠 陥 が

ま れてい るこ と に

因 して

疲 労 寿 命

らっ いた も の

と推 察 され

3.

3

観 察  

試 験 片

破 断 後

に認め られた

な 破

Fig

6

(a)お よ び (

b

)に示

図 より

裂 発

Table l Chemical  compositien mass

90

s正

71Mg039Fe006T1Ol3NI0003Cr0001Sr00042AlBa 正

Table

 

2

 

Mechanical

 proper[

ies

0,

2%Pm f   8treSS σo

2〔MPa ) Tensilestrength σB(MPa ) Elongation   δ(%)

YQung

smodulus 万(

GPa

) VickershardneSS   πv

264

324

11 75 ll8 (aType L

         

b

)Type 

U

   

Fig.

1

 

Microstructures

一 197 一

N工 工

Eleotronio  Library  

(3)

The Society of Materials Science, Japan

NII-Electronic Library Service

The  Sooiety  of  Materials  Soienoe

 Japan

起 点に は鋳 造 欠 陥 が 認め られ

Type

 

L

で は

鋳 造

の サ イ ズ は 約

40pm

であっ たのに 対 し

 

Type

 

U

で は

200

μm 程

の大 き な

造 欠 陥が認め ら れ た

こ の こと か ら

Type

 

U

で は

材 料

に分

す る

な 鋳 造

し い応 力

中 が 生じ る こ とに より

疲 労

下した と 推 測 され る

3.

4

 

統 計

に よ る

大 欠

法 (

  、

推 定

  極 値 統 計

い て

験 片

危 険 体積

V に

ま れ る

欠 陥

予測

っ た

破 断 試 験 片

面 上の

最 大

300 oo2

訂 臼 ≧

bO ℃ ヨ

五 日 邸 ゜ワ

2

あ 100 0      0 ● ● AC4CHoType  L ● Type U o ●      ■ ●   lO4105106107Ios

Number

 of cycles  to 

failure

 

Nf

 

Fig.

 2 S

N diagram

陥 寸 法

にっ いて

極 値 統計

っ た

果 をFig

7に示 す

図 よ り

Type

 

U

ま れる欠

Type

 

L

に 比べ 続 計 的 に 大 きい こと が わ か る

ま た

Type

 

U

で は

極 端 に 大 きい鋳 造 欠 陥 が 認 め られ

極 値 分 布の 分 布 直 線 が 折 れ

が るよ

うな様 相

を示

こ こ で は

本の

直 線

で表 示 した

 

ここ で

験 片

ま れる

欠 陥

推 定 す

る に あ た り,危 険

体 積

V

は 公 称 応 力 振

aa≧

O

9

(るとな る

分 と み

して

計算

し た

ま た,

基 準 体 積

Ve

試 験 片 最

小 断 面の面

欠 陥 寸 法

平均 値 を

か け た ものを

Ve

と し て

いた

結 果

試 験 片

1

本 あ

た り

N

1

推 定 さ

れ る

大 欠

TYpe

 

L

で は

 

268.

1

μm

pe

 

U

では

VEEE

−a

10252

μm と な り

Type

 

U

に お け る

推 定最 大

寸 法 は

Type

 

L

の そ れ と比べ 著 し く大

得 られ

35VE

 

IE

パ ラ メ

タ モ

疲 労 限度

推 定

 

上 に よ る

VEth

パ ラメ

タモ

ル を 用い て疲

函 の推 定 を 行っ た

こ の計

は 欠 陥 が 自 由 表 面 上 に 存

す る 場

の推

で あ る

計 算 に は 次 式 を 用い た

 

99.

9

 

 99

0

   

0

 

0

 

0

   

 

0        

1

Q

   

7

 

 

5

 

 

3

      1

』 o

。 〉

昌 ∪

   

1.

43

HV

120

σ w

 

 

 

AC4CHOType  L ・Type U ● ● ● ・ OO . ・ °。 。 。 。       ● ● ● oooO

0.

l

 

lO4105106107108109

 

Number

 ofcycles  to 

failure

 

1

>f

Fig

3Fatigue life 

distributions

 of 

Type

 

L

 and 

Type

 

U

sp 

imens

 

plotted

 on a 

lognorrnal

 

probability

 

paper

こ こ で

m

に はビッカ

ス 硬

HV

118

 

VlffiE

に は

lt

極 値 統 計

ら推 定 さ

れ た

最 大 介 在 物 寸 法

 

を 用いた

得 られ た

結 果

Table

 

3

に 示

両 試 験 片

お け る

推 定値 (

pe

 

L

134MPa

 

Type

 

U

107MPa

Fig

4

S−

N

曲線

上の

lo7

回の

返 し

に 対 す る

労 強

Type

 L で 129MPa

pe

 U で

112MPa

を 比

す る と ほ ぼ

してお り

妥 当 な推 定

がで

てい る

と判 断 さ

れ る

       

(結

文 献は

省 略 )

87   6

5

4

、 210

1

2

』 臼 q   〉

E ∈

δ

  99

95 承 99

9k  99

8   99

598   5DO 99   99850

OI AC4CH         八厂

1 0Typ

L       3   Vo

0

091 

TypeU       3   Vo

O

225 

0   200  400  600  800  1000  120D       Square root of躑    (貼m ) 20DO 且000500

 

』 200Bl9 °

、。

lD

52

    

a

Type

 

L         

b

)Type 

U

(cra

200MPa

 Nt

1

64 ×105) ((Ta=

200MPa

1

1

929

×

103

       

Fig.

4Fracture surfaces

Fig

5Statistics

 of extreme  

distribution

 of 

inclusions

TabIe

 

3

 

Fatigue

 

Iimit

 estimated  

by 痂

parameter

 mode1

Type

 

L

peU

   

pm

268.

1

1025,

2

〃v 118 σ

 (

MPa

134

     

107

一 198 一

N工 工

Eleotronio  Library  

Table   2   Mechanical   proper [ ies , 0 ,2 % Pm   f    8treSS σ o .2 〔 MPa ) TensilestrengthσB(MPa) Elongation  δ(%) YQung 卩 smodulus万(GPa) VickershardneSS  πv 264 324 11 75 ll8 (a ) Type   L           (b ) Type   U     Fig .1   Microstructures. 一 197 一

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