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JAIST Repository: 製品開発における情報処理 : 不確実性の影響について(ナレッジ・マネジメント)

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Japan Advanced Institute of Science and Technology

JAIST Repository

https://dspace.jaist.ac.jp/

Title

製品開発における情報処理 : 不確実性の影響について

(ナレッジ・マネジメント)

Author(s)

貴志, 奈央子

Citation

年次学術大会講演要旨集, 18: 59-62

Issue Date

2003-11-07

Type

Conference Paper

Text version

publisher

URL

http://hdl.handle.net/10119/6835

Rights

本著作物は研究・技術計画学会の許可のもとに掲載す

るものです。This material is posted here with

permission of the Japan Society for Science

Policy and Research Management.

(2)

lCo2

製品

開発における 情報処理

一不確実性の 影響にっ ぃ乙

-

0 貴志奈央子 ( 東大経済学 ) 1. 問題意識 情報技術の進歩によって 製品開発における 情報処理の効率性は 飛躍的に向上し、 供給業者とのオンライン 取引やバー チャルチームの 編成など開発プロセスにも 新しい展開が 見られるようになってきた。 新しい情報技術の 活用はリードタ イムの短縮、 設計における 生産性の向上、 フロントローディン グ の達成といった 製品開発のパフォーマンスを 向上させ るとともに (Dr6ge,Jayaram,andVickery2000 延岡 1997;RobertSonandAllenl992) 、 CAD のように新しい 共通「言 語」を各部門のメンバ 一に提供したり ( 馬場 1997) 、 学習や改善を 目的として過去の 経験を蓄積する 組織全体の集約メ モリーとしての 機能を果たしたりといった 開発プロセスのインフラ 改善にも貢献している (ClarkandFujimoto1991) 。 既存研究では 情報処理の程度がパフオーマンス と 正比例の関係にあ るといった見解に 基づいて、 技術進歩による 情報処 理の効率化は 開発のパフオーマンスを 高めると見られている。 しかし、 情報技術の活用が 必ずしも製品開発のパフオー マンスを高めるわけではなく、 EisenhardtandTabrizi (1995) がコンピュータ 企業を対象として 行った調査では、 CAD の 導入によってリードタイムが 長期化していた。 また、 部門間のコミュニケーションを 活発化させてもパフオーマンス が向上するとは 限らないという 指摘から (HenardandSzymanski2001) 、 新しい技術によって 情報処理を活発化させる だけではパフォーマンスを 向上させることができないと 考えられる。 情報処理能力とパフォーマンスの 関係にこうした 差異が生じる 要因に関しては、 組織の覚部要因と 内部要因という 2 つの視点からアプローチできる。 本研究では既存研 究の限界に基づいて、 外部要因に焦点をあ てた不確実性からのアプローチを 行 い 新たな研究の 可能性を提示する。 2. 既存研究の分類と 限界 製品開発の既存研究を 情報処理の観点から 分類し、 その限界と将来的な 可能性を明らかにする。 2.1. 既存研究の分類 製品開発の情報処理に 対する研究はコミュニケーション、 組織環境と情報処理の 関係、 開発プロジェクトを 職能 別組 織 で展開するかプロジェクトチームで 展開するかといった 組織構造と情報処理の 関係、 情報の探索からパフオーマンス の達成にいたる 情報処理モデルの 提示といった 4 つの分類において 次のような研究が 行われている。 (1) コミュニケーション

Allen and Cohen (1969) が研究開発組織の 情報フローを 詳細に調査した 研究以降、 コミュニケーションの 頻度や情 報 伝達の対象とツールによって 開発のパフオーマンスは 変化するのかという 問題が製品開発研究の 主要なテーマとなっ ている。 既存研究において 開発パフオーマンスとの 関係が明らかにされているのは 外部とのコミュニケーション、 コミ ュニケーション・イットワータの 中心となるゲートキーパー 1) の 存在、 メンバ一の多様性、 およびメンバ 一のプロジェク ト 在籍期間に影響を 受けたコミュニケーション・パターンという 4 つの要因であ る ( 青島 1997 泊 rownandEisenhardt 1995) 。 パフオーマンスを 向上させる各要因の 条件としては 外部コミュニケーションを 活発化させること、 ゲートキーパ ーを介した 2 段階のコミュニケーションによって 効率的に情報を 配分すること、 そして、 適度なメンバ 一の多様性と 適 度な プロジエクト 在籍期間を維持することが 指摘されている。 つまり、 適切に構造化されたコミュニケーションを 増加 させることで、 開発パフオーマンスは 向上するという 見解に至る。 しかし、 こうした既存研究に 対して、 プロジェクト メンバ一によるコミュニケーションだけに 佳点 をあ てており、 製品属性を始めとする 他の要因の影響を 軽視していると いう批判もあ る (Brown and Eisenhardt l995)0

(2) 組織環境と情報処理

製品開発に対して 情報処理の観点からアプローチを 行った研究において、 組織環境は不確実性の 概念を中心に 議論が 展開され、 環境への適合を 目的とした外部情報獲得へと 論理が発展している。 組織環境の不確実性が 高い業界の場合、 外部コミュニケーションの 活発化に伴ってパフオーマンスは 向上すること、 および外部情報獲得の 効率性を高めるゲー

トキーパ一の 重要性は増すことが 明らかにされ (Brown and Utterback l985) 、 複雑性と不確実性の 増加によって 情報 処理の要求が 高まると指摘されるとおり (West2000) 、 不確実性と情報処理は 正比例の関係にあ るとの見解に 基づいて en Coh an en 者 技術 個 持 き び 結 な 固 ⅠⅠ ム中 ハ @ 源 青軸 部ィ 外 び 僚 同 部 内 @

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議論が進められており、 組織環境は情報処理と 開発パフオーマンスの 関係を媒介する 要因として、 両者の因果関係をより 精紋 化している。 しかし、 分析単位となっているのはいずれも 研究開発組織であ るため、 それぞれの業界における 組織環 境は反映されているがプロジェクト 環境の差異、 あ るいはプロジェクトにおけるタスク 環境の差異は 反映されていない。 (3) 組織構造と情報処理 組織化の目的はコミュニケーション・パターンの 構造化にあ ると指摘されるように (Allenl977). 情報のフローは 組 織構造に依存している。 情報処理に焦点をあ てた製品開発研究では、 開発の遂行にあ たって職能 別 組織で行うかプロジ ェ クトチームで 行うかの議論が 展開され、 さらに近年は 貿易障壁の低下と 情報技術の発達によって、 グローバルチーム やバーチャルチームという 選択肢も加わり、 製品に適した 情報のフローを 達成する組織構造が 模索されている。 製品開 発 研究における 情報処理プロセスの 焦点は、 職能 別 組織やバローバルチームのようにプロジェクトメンバーどうしの 乖 離が短所となる 場合は職能間およびメンバーどうしの 統合にあ り、 プロジェクトチームのようにメンバ 一の多様性が 短 所となる場合は 過剰な情報の 対処に置かれている。 たとえば、 職能 別 組織の場合サブシステムごとに 異なる目標や 志向 が 形成されることで 互いにコンフリクトが 生じてしまうこと (GrifhnandHauserl996) 、 プロジェクトチームの 多様性 は製品に対して 包括的なアプローチを 可能にするためパフオーマンスを 向上させる一方 (AnconaandCaldwell1992) 、 過剰な選択肢をもたらして 開発現場を混乱させるため、 パフオーマンスを 低下させてしまうことが 明らかにされており (Olson,Walker,andRuekert]995 、 ) 、 それぞれの体制から 最大のパフォーマンスを 引き出す情報処理プロセスが 検討さ れることになる。 しかし、 バーチャルチームにおけるメンバーどうしの 乖離が冷静な 意思決定をもたらすという 指摘も あ り (Schmidt,Montoya.Weiss,andMassey2001) 、 情報処理プロセスの 焦点はタスクのタイプにより 大きく依存して い ると考えられる。 (4) 情報処理モデルの 提示 製品開発における 情報処理モデルの 構築を目的とした 研究では、 それぞれの組織構造や 製品に適した 情報処理プロセ スの形成が議論の 焦点となっている。 製品開発研究においても、 Galbraith (1973) の指摘した情報処理の 負荷と情報処 堪能力の適合に 基づいたモデルが 提示されており、 皿 shman (1979) は研究開発組織についてタスク 環境とタスク 特性 によって決定する 情報処理の負荷とコミュニケーション・パターンによって 決定する情報処理能力の 適合がパフオーマ ンスを左右するという 情報処理モデルを 提示している。 また、 組織構造と情報処理の 関係を検討したモデルとしては、 SouderandMoenaert (1992) が職能 別 組織において 技術的なイノベーションを 達成する過程において、 R&D 部門とマ ーケティンバ 部門が行う情報移転の 決定要因と効果についてフレームワークを 提示している。 一方、 製品特性と情報処 理の関係について 検討したモデルとしては、 複雑性の高い 自動車の製品開発について、 エンジニアリンバを 焦点とした コンセプト創造、 プロダクト・プランニンバ、 製品エンジニアリンバ、 プロセス・エンジニアリンバ、 製造という一連 のプロセスにおいて 展開される情報処理モデルが 提示され (dlarkandFujimoto1991;Fujimoto1989) 、 不確実性の極 めて高いメインフレーム・コンピュータについて 情報の探索、 先行開発と各製品開発の 統合を模索する「技術統合」、 開 発 、 製造における 情報処理から 構成されるモデルが 提示されている (Iansitil995) 。 2.2. 既存研究の限界 以上の各研究では、 製品開発における 情報処理を理解するにあ たって有用な 観点が提示されている。 しかし、 情報処 理の程度と パ フオーマンスは 正比例の関係にあ るという見方が 一般的となっており、 組織環境の影響に 関する実証研究 が 体系的に行われていない。 また、 情報処理能力を 組織環境に適合させるべきであ るという指摘も (Allenl977) 、 プロ ジェクトレベルでは 情報処理能力とパフオーマンス と 組織環境の関係を 明確に示すことなく、 組織覚部からの 情報獲得 を促す論理へと 発展している (Ancona andCaldw 皿 1992) 。 一方、 Iansiti (1995) によると、 不確実性が高いと 考え られる革新的な 製品を開発する 場合の情報処理は.技術的な 新規性を追求しない 製品を開発する 場合と異なっている。 つまり、 組織環境と情報処理能力を 扱った研究ではマクロ 的な視点でアプローチが 行われており、 必ずしも製品開発プ ロセスを研究対象としたものではなかったこと、 および製品開発を 対象とした研究では 情報処理能力とパフオーマンス の 関係が固定的であ ることから、 情報処理とパフォーマンスとタスク 環境の関係に 対してミクロ 的なアプローチを 行 う 分析視点が必要になると 考えられる。 3. 不確実性の影響 清報 処理と不確実性の 関係はこれまで 組織レベルにおいて 議論が展開され、 Lawrence andLorsch (1967) の研究で は 、 有効な組織特性がタスク 環境の不確実性に 依存するという 命題が提示された。 この命題は部門レベルにも 適用され、 不確実性が高い 状況下で効率的な 企業は、 部門間の分化を 複雑な統合機構と 高度なコンフリクト 解決方法によって 対処 し、 不確実性の低い 状況下にあ る企業は部門間の 分化の程度も 低く単純な統合機構を 持つことが明らかにされた。 小確 実性を所与と 捉えたこの見解に 対し、 Galbraith (1973) の研究では不確実性を 目標達成に必要な 情報量 と 組織における 既存情報量の 差 と定義し、 不確実性に依存する 情報処理の負荷を 削減したり、 情報処理能力を 高めたりすることで 組織 の有効性を向上させることができると 指摘した。

Lawrence and Lorsch (1967) および Galbraith (1973) の指摘する不確実性によって 規定される情報処理の 負荷 と

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情報処理の均衡という 概念に基づくと、 プロジェクトレベルで 情報処理とタスク 環境の精微な 関係を捉えることによっ て、 より生産性の 高い製品開発を 展開できるようになると 考えられる。 たとえば、 組織レベルでは 情報処理能力とパフ ォーマンスの 関係は情報処理の 負荷に依存しているのに 対し、 既存の製品開発研究において 情報処理とパフォーマンス は 正比例の関係にあ るという見解が 一般的となったのはプロジェクトレベルでのタスク 環境を考慮していなかったこと が原因と見られるため、 効果的と指摘された 製品開発プロセスにおいても 過多な情報処理による 余計なコストを 発生さ せている可能性があ る。 製品開発研究ではそれぞれのプロジェクトにおいてパフォーマンスとさまざまな 組織的要因の 関係を明らかにする 個別プロジェクトに 基づくアプローチと、 各製品およびプロジェクトを 超えたレベルで 戦略や組織 を扱う複数プロジェクトに 基づくアプローチが 展開されており ( 青島 1997) 、 多くの場合プロジェクト 単位で分析が 行 われている。 また、 競争の加速化が 進む産業では 製品開発を一つの 組織で達成することが 困難となり、 プロジェクトに おけるいくつかのタスクを 外部に委託する 機会は増加している。 こうした状況を 踏まえると、 最適な情報処理能力を 検 討するにあ たって、 プロジェクトレベルでのタスク 環境を考慮する 必要があ る。 一方、 野中 (1990) は受動的な環境対応よりも 能動的な環境創造の 重要性を指摘し、 主体的な情報創造から「 暖昧性 」 を生み出すことで 新たな思考・ 行動様式が創造されることを 明らかにしている。 製品開発における 情報処理プロセスは 清 報の創造と移転を 目的としているため (dlarkandFujimoto 1991;Fujimoto 1989) 、 環境の不確実性に 対する情報処 理の効率性だけを 追及した受動的な 環境対応よりもむしろ 主体的な環境創造の 概念と整合性が 高いと思われる。 しかし、 能動的な環境創造をミクロレベルに 適用してみると.製品開発ではプロジェクトによって 数百人に上る メシ " 一 が参加 することもあ り、 すべてのタスクにおいて 能動的な環境創造を 展開することは 全体として非効率に 陥る可能性があ る。 プロジェクトにおいてはタス タ によって情報処理を 徹底的に効率化すべき 場合もあ れば、 新しい情報を 創造するために 敢えて非効率な 処理プロセスを 踏むべき場合もあ り、 こうした判断がタスク 環境の不確実性に 依存していると 考えられ る 。 プロジェクトにおける 不確実性を把握することで、 それぞれのタスクに 最適な情報処理プロセスを 追求し全体的な 生産性が高まるとともに、 創造性が必要とされる 中核的なタスクの 明確化によって 外部委託可能なタスクの 判断が可能 になる。 4. 不確実性の影響と 研究の展望 プロジェクトにおけるタスク 環境の不確実性へ 焦点をあ てることで、 製品開発研究において 不確実性の程度に 適した 情報処理の展開、 不確実性の操作、 不確実性に応じて 蓄積される情報の 相違と移転という 将来的な 3 つの展望を見出す ことができる。 4.1. 不確実性に適した 情報処理 まず、 不確実性に適した 情報処理という 観点は、 プロジェクトレベルに 受動的な環境対応を 適用した論点であ り、 Lawrence and Lorsrh (1967) および Galbraith (1973) の見解に基づいて 一定の研究が 蓄積されている。 たとえば、 BrownandUtterback (1985) は知覚された 環境の不確実性とプロジェクトにおけるゲートキーパ 一の割合にプラスの 相関関係があ ること、 および不確実性が 低い場合ゲートキーパ 一の役割が形式化することを 指摘している。 つまり、 不 確実性とともに 情報処理の負荷が 高まると、 プロジェクトの 情報源となるゲートキーバ 一の必要性も 高まり、 その役割 に プ レキシビリテ ィ が求められるようになる。 また、 OIson, Walker, Ruekert, andBonner (2001) は開発プロセスを

製造の前後で 分け、 不確実性の低下する 後半の開発段階において 部門間の相互作用が 高まることを 指摘し、 開発段階に 応じて不確実性が 変化するためプロセス 全体を通じて 情報交換とパフオーマンスの 関係が必ずしもプラスの 相関関係に あ るわけではないことを 明らかにしている。 製品開発研究では、 情報処理に対する 不確実性の影響を 考察するにあ たり、 分析単位をプロジェクト 全体から開発プロセスの 各段階へと細分化して 精級化 をはかっており.情報処理の 程度とパフ オーマンスは 単純な正比例の 関係にな。 ことが明らかにされつつあ る。 しかし、 不確実性と情報処理能力の 因果関係が 必ずしも明らかにされていないことや、 1970 年代以降実証研究の 背後に存在する 理論的考察が 進んでいないという 限界 も見られる。 4.2. 不確実性の操作 上記の論点に 対し不確実性の 操作という観点は 主体的な環境創造をプロジェクトレベルに 適用した論点であ り、 タス ク環境の不確実性に 合わせて情報処理能力を 変化させることよりも、 開発の目白りに 合わせて、 または情報処理能力に 合 わせて不確実性を 変化させることに 焦点があ てられている。 たとえば、 野中 (1990) の指摘するイノベーションを 目的 とした情報創造では、 タスク達成にあ たって敢えて 不確実性を増大させることで 既存の思考や 行動様式が打破されるこ とになる。 また、 West (2000) は情報処理の 責任を分解しグループ 化すれば自立した 構成単位に分配するモジュール 化 が可能となり、 情報処理の負荷が 軽減されると 指摘している。 こうしたモジュラ ー 化の概念は近年、 製品の構成要素間 における相互依存関係のパターンを 意味する製品アーキテクチャーとの 関係で研究が 進められている (Ul 「 iCh l995)0 しかし、 情報処理プロセスからのアプローチは 自動車業界や 半導体業界に 偏った傾向が 見られるため、 今後さまざまな 業界における 実証研究を経て 体系化していく 必要があ る。

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4.3. 不確実性に応じて 蓄積される情報の 相違と移転 最後に.環境適合の 主体性に関わらず 不確実性に応じて 蓄積された情報の 相違と移転という 論点を取り上げる。 不確 実性に基づく 情報処理の負荷に 均衡した情報処理能力を 維持しょうと 努める場合、 または開発目的や 情報処理能力に 応 じて不確実性を 操作するといったどちらの 場合も、 それぞれのタスクにおける 情報処理能力に 依存して蓄積される 情報 の量あ るいはコンテンツに 相違が生じると 考えられる。 仮に不確実性の 高いタスクにおいて 情報処理能力を 高めた結果 価値のあ る情報が豊富に 存在しているのであ れば、 こうした情報を 他のタス タ に移転するメカニズムを 確立することが 競争優位につながると 考えられる。 製品開発におけるプロジェクトどうしの 学習が開発パフオーマンスに 与える効果は サイクルタイムの 短縮を始めとして 既に指摘されているが (GuptaandWilemon1g90) 、 情報処理と不確実性の 関係か ら アプローチをはかることにより、 学習の経路・プロセス ,制約条件について 新たな知見が 得られると考えられる。 く 参考文献 ノ

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