TeraStation
TS5000シリーズ
目次
第1章 はじめに ...4
本書に記載の設定事例について ...4
NAS Navigator 2のインストール ...4
当社ホームページからダウンロードしてインストールする ... 4
付属CDからインストールする ... 5
設定画面の表示方法 ...5
NAS Navigator2を使って設定画面を表示する ... 5
ブラウザーで直接設定画面を表示する ... 7
TeraStationの日付・時刻設定を確認する ...9
第2章 最適なバックアップ方法を見つける ...10
はじめに ...10
例1:コストをかけずに手軽にバックアップしたい ...10
例2:毎日バックアップして1ヶ月間データを保存したい ...11
例3:複数台のTeraStationのデータをまとめてバックアップ
したい ...13
例4:TeraStationのデータを常にバックアップし続けたい ...15
例5:メイン機が故障した際、自動的にバックアップ機に
切り替えたい ...17
Step 1 USBハードディスクを接続する ... 20
Step 2 バックアップ設定を行う ... 21
バックアップ先のUSBハードディスクからデータをリストアする
(書き戻す) ... 25
例2:履歴管理バックアップをする ...30
Step 1 USBハードディスクを接続する ... 31
Step 2 バックアップ設定を行う ... 32
バックアップ先のUSBハードディスクからデータをリストアする
(書き戻す) ... 37
例3:複数のTeraStationのデータをまとめてバックアップする..39
Step 1 バックアップ元(TeraStation 2、TeraStation 3)の共有フォル
ダー設定を変更する ... 40
Step 2 バックアップ先(Terastation 1)の共有フォルダー設定を
変更する ... 41
Step 3 バックアップ設定を行う ... 42
バックアップ先のTeraStationからデータをリストアする(書き戻す) .. 45
例4:レプリケーションの設定をする ...51
Step 1 メイン機とバックアップ機のIPアドレスを設定する ... 53
Step 2 バックアップ機の共有フォルダー設定を変更する ... 56
Step 3 メイン機とバックアップ機を接続する ... 57
Step 4 レプリケーションの設定をする ... 57
メイン機とバックアップ機の入れ替えについて ... 59
補足事項 ... 62
例5:フェイルオーバーの設定をする ...64
設定を行う前のご注意 ... 65
メイン機とバックアップ機の入れ替えについて ... 73
フェイルオーバーで運用中にTeraStationの電源をOFFにしたり、
ファームウェアを更新したいときは ... 73
手動でバックアップ機をメイン機にしたいときは ... 74
補足事項 ... 74
参考資料:通常/増分/差分/履歴管理バックアップについて ...75
第1章 はじめに
本書に記載の設定事例について
本書では、TeraStation TS5000シリーズ(以後、TeraStationと記載します)を使った設定のうち、データのバック アップについて、実際の設定手順を交えて説明します。 設定内容によっては、TeraStation以外にも別途機器が必要となる場合があります。あらかじめご了承ください。 メモ: 本書の内容は不定期に更新される場合があります。最新版については、当社ホームページ(http:// d.buffalo.jp/TS5000/?dst=JP)でご確認ください。NAS Navigator 2のインストール
NAS Navigator2は、WindowsパソコンやMacからTeraStationの設定画面を表示したり、IPアドレスの変更やハー ドディスクの容量確認などを行うためのアプリケーションです。 インストールは必須ではありませんが、TeraStationの設定を行うパソコンにあらかじめインストールしておくと 便利です。 インストールは、当社ホームページからダウンロードしたファイルを実行する方法と、付属CDを使ってインス トールする方法があります。当社ホームページからダウンロードしてインストールする
1
ブラウザーを起動し、アドレス欄に「http://d.buffalo.jp/TS5000/?dst=JP」と入力します。2
画面下部の「ソフトウェア使用許諾契約」のリンクをクリックし、ソフトウェア使用許諾契約の内容を確認し ます。3
同意できる場合は、「ソフトウェア使用許諾に同意する」にチェックマークを付けます。付属CDからインストールする
1
製品に付属しているCDをパソコンにセットします。 メモ: • Windows 8.1/8をお使いの場合、CD挿入時に画面右上に「タップして、このディスクに対して行う操作を選 んでください。」と表示されたら、その部分をクリックし、次の画面で「TSNavi.exeの実行」をクリックしてく ださい。• Windows 7/Vistaをお使いで、「自動再生」画面が表示された場合は、「TSNavi.exeの実行」をクリックしてく ださい。 • 「ユーザーアカウント制御」画面が表示されたら、[はい]または[続行]をクリックします。
2
画面の指示に従ってインストールを行ってください。設定画面の表示方法
TeraStationの各種設定は、設定画面を使って行います。 設定画面は以下の手順で表示できます。NAS Navigator2を使って設定画面を表示する
設定用パソコンにNAS Navigator2がインストールされている場合は、TeraStationのIPアドレスが分からない場合 でも、NAS Navigator2を使って以下の手順で設定画面にアクセスできます。1
デスクトップにある「BUFFALO NAS Navigator2」アイコンをダブルクリックします。 メモ: Macでは、Dockの「NAS Navigator2」アイコンをクリックします。3
ユーザー名とパスワードを入力し、[OK]をクリックします。 メモ: • 初回起動時に管理者パスワードが未設定だった場合の管理者パスワードは「password」になっています。管 理者のユーザー名は、初期設定では「admin」になっています。 • 管理者ユーザー名でログインしたときは、すべての項目を設定することができます。本書では、管理者ユー ザー名でログインして設定を行うことを前提に手順を説明します。 • タイムアウト時間で「10分」を選択すると、TeraStationの設定画面が無操作状態が10分間続いた場合に、自 動的にログアウトします。「無制限」を選択した場合でも、TeraStationを再起動した場合やブラウザーを閉 じた場合は、ログイン状態が解除されます。• 設定画面の対応ブラウザーは、Firefox 18以降、Google Chrome 24以降、Internet Explorer 9以降、Safari 5以 降です。Internet Explorerをお使いの場合、ユーザー/グループ/共有フォルダーなどの登録件数が多いと設 定画面が正しく表示できないことがあります。設定画面はFirefox 18以降で操作することをおすすめしま す。
ブラウザーで直接設定画面を表示する
TeraStationのIPアドレスが分かっている場合は、ブラウザーで直接TaraStationの設定画面を表示できます。1
ブラウザーを起動し、アドレス欄にTeraStationのIPアドレスを入力します。2
ユーザー名とパスワードを入力し、[OK]をクリックします。 メモ: • 初回起動時に管理者パスワードが未設定だった場合の管理者パスワードは「password」になっています。管 理者のユーザー名は、初期設定では「admin」になっています。 • 管理者ユーザー名でログインしたときは、すべての項目を設定することができます。本書では、管理者ユー ザー名でログインして設定を行うことを前提に手順を説明します。 • タイムアウト時間で「10分」を選択すると、TeraStationの設定画面が無操作状態が10分間続いた場合に、自 動的にログアウトします。「無制限」を選択した場合でも、TeraStationを再起動した場合やブラウザーを閉 じた場合は、ログイン状態が解除されます。• 設定画面の対応ブラウザーは、Firefox 18以降、Google Chrome 24以降、Internet Explorer 9以降、Safari 5以 降です。Internet Explorerをお使いの場合、ユーザー/グループ/共有フォルダーなどの登録件数が多いと設 定画面が正しく表示できないことがあります。設定画面はFirefox 18以降で操作することをおすすめしま す。
メモ: Macの場合は、上記の手順の他にも、OS X 10.4以降に搭載されているBonjour(ボンジュール)で下記のよ うに設定画面を表示させることができます。 (1) Safariを起動します。 (2) Safariのメニューから[表示]-[ブックマークバーを表示]をクリックし、Safariのブックマークバーが表 示されるようにします。 (3) ブックマークから、[Bonjour]-[(TeraStation名)]をクリックします。
TeraStationの日付・時刻設定を確認する
ある決まった日付や時刻にTeraStationのデータをバックアップするには、TeraStationの日付・時刻が正しく設定 されている必要があります。出荷時設定では、NTPサーバーを使用して、自動的に時刻を補正するよう設定されて おりますので、設定を変更せずにお使いください。 日付・時刻設定は、以下の手順で確認できます。1
TeraStationの設定画面を表示します。2
左側のメニューより、[管理]をクリックします。3
名称/時刻/言語の横の をクリックします。4
[時刻]タブをクリックします。5
NTPが有効になっており、時刻が正しく設定されていることを確認します。 正しく設定されていない場合は、[編集]をクリックして、設定してください。 メモ: • デフォルトのNTPサーバー(ntp.jst.mfeed.ad.jp)は、インターネットマルチフィード株式会社のものです。 詳しくはhttp://www.jst.mfeed.ad.jp/をご参照ください。本サービスのご利用につきましては利用者ご自身 の責任において行っていただくよう、お願いいたします。本サービスの利用、停止、欠落およびそれらが原因 となり発生した損失や損害については一切責任を負いません。 • TeraStationのIPアドレスを固定して使用している場合(DHCPサーバーからIPアドレスを自動取得しない場 合)、NTP機能を使用するには、DNSサーバーアドレスを設定する必要があります。 • NTP機能を使用しない場合は「無効にする」を選択し、年月日を入力します。[設定中のPCから時刻を取得]を クリックすると、入力欄にパソコンの時刻(またはタイムゾーン)が入力されます。第2章 最適なバックアップ方法を見つける
はじめに
TeraStationには、様々なバックアップ手段があります。本章では、TeraStationのバックアップの種類について、そ れぞれの特徴や用途について解説します。 お客様の用途やご希望に応じて、最適なバックアップをお選びください。例1:コストをかけずに手軽にバックアップしたい
手軽で安価なバックアップ方法としては、USBハードディスク(外付けハードディスク)を使用する方法がありま す。TeraStationにUSBハードディスクを接続し、TeraStationのデータをバックアップします。ご利用イメージ
このバックアップ方法の長所
このバックアップ方法の短所
• 一般的にUSBハードディスクの容量はTeraStationよりも少ないため、TeraStationの全容量をバックアップで きないことがあります。 • TeraStationが故障した場合、バックアップされたデータに対してLAN経由でアクセスできません。おもな用途
• TeraStationのデータを手軽にバックアップしたい場合 • バックアップ機にコストをかけたくない場合設定事例
設定方法の詳細は、第3章の「例1:USBハードディスクにバックアップする」を参照してください。例2:毎日バックアップして1ヶ月間データを保存したい
毎日バックアップして1ヶ月分のデータを保存したい場合や、誤って削除したファイルやフォルダーを元に戻せ るようにしたい場合などは、TeraStationの「履歴管理バックアップ機能」を使用します。 1回ごとに前回と比較した差分を履歴で保存するため、容量を抑えてバックアップすることができ、任意の時点の 状態を参照することができます。ご利用イメージ
このバックアップ方法の長所
• 誤ってファイルやフォルダーを削除してしまった場合でも、過去の特定の履歴までさかのぼって復元できま す。 • バックアップを実行する度に管理情報を保持し、変更があった部分のみコピーまたは削除するため、バック アップ容量を抑えることができます。このバックアップ方法の短所
• バックアップ先に指定できるのは、バックアップタスクを設定するTeraStationの共有フォルダーおよび TeraStationに接続したUSBハードディスクとなります。 • USBハードディスクに履歴管理バックアップを行った場合、そのUSBハードディスクはバックアップ専用とな るため、他の機器に接続して使用することはできません。おもな用途
• 容量を抑えてバックアップしたい場合 • 誤操作によるファイルの削除などに備えたい場合設定事例
設定方法の詳細は、第3章の「例2:履歴管理バックアップをする」を参照してください。例3:複数台のTeraStationのデータをまとめてバックアップしたい
複数台のTeraStationのデータをまとめてバックアップしたい場合は、「TeraStationまとめてバックアップ機能」が 便利です。 部署ごとに設置したTeraStationのデータを、システム部門に設置したTeraStationに対して集約バックアップする といった使い方ができます。ご利用イメージ
このバックアップ方法の長所
• バックアップデータを1台のTeraStationへ集約することができます。 • バックアップ設定を1台のTeraStationで行うことができます。 • TeraStationは大容量であるため、USBハードディスクへバックアップする場合に比べて、バックアップ先の容 量を管理する手間が省けます。このバックアップ方法の短所
• バックアップ用に別途TeraStationが必要となるため、USBハードディスクにバックアップする場合に比べて、 コストがかかります。おもな用途
バックアップデータを集約したい場合
設定事例
設定方法の詳細は、第3章の「例3:複数のTeraStationのデータをまとめてバックアップする」を参照してくださ い。
例4:TeraStationのデータを常にバックアップし続けたい
2台のTeraStationを使用して、メイン機に書き込まれるデータをバックアップ機へ自動的にバックアップしたい 場合は、「レプリケーション機能」が便利です。 万が一、メイン機が故障しても、バックアップ機にLANケーブルをつなぎかえることで、システムを素早く復旧す ることができます。ご利用イメージ
通常運用時 障害発生時このバックアップ方法の長所
メイン機のデータが自動的にバックアップ機に書き込まれるため、通常のバックアップ方法に比べ、障害発生 時の復旧時間を短縮できます。このバックアップ方法の短所
• メイン機に障害が発生したときに、バックアップ機をメイン機として使用する場合は、メイン機に接続してい たLANケーブルのつなぎ替えや、IPアドレスなどの再設定が必要になります。 • メイン機のデータは自動的にバックアップ機に書き込まれるため、誤操作等による意図しないファイルや フォルダーの削除には対応できません。 • TeraStation上で直接ファイル操作を行うと中間ファイル等が生成されます。それに伴い、転送するデータ量が 非常に大きくなり、レプリケーション完了までに多くの時間が必要になります。 • WebAccess、バックアップ等、レプリケーション対象にならない書き込み形式があります。 • データのみがバックアップされるため、ユーザー設定やグループ設定、アクセス制限などは再度設定する必要 があります。おもな用途
• 障害発生時の復旧を容易にしたい場合 • バックアップ機をメイン機よりも安価にしたい場合設定事例
設定方法の詳細は、第3章の「例4:レプリケーションの設定をする」を参照してください。例5:メイン機が故障した際、自動的にバックアップ機に切り替えたい
メイン機が故障した際の影響を最小限にとどめたい場合や、専任の管理者を配置できない拠点でシステム障害に 備える場合、「フェイルオーバー機能」が便利です。 メイン機に障害が発生しても自動でバックアップ機がメイン機に切替わり、ユーザーにシステムダウンを意識さ せることなく継続使用が可能となります。さらにフェイルオーバーはデータだけでなく各種設定項目のコピーに も対応しているため、障害復旧時の作業を大きく低減できます。ご利用イメージ
通常運用時 障害発生時このバックアップ方法の長所
• データだけでなく各種設定項目もバックアップ機にコピーされるため、設定や管理が容易です。 • 障害発生時には、バックアップ機が自動的にメイン機に切り替わるため、システムを停止することなく、継続 して運用することができます。このバックアップ方法の短所
• メイン機とバックアップ機は、同じ型番、容量のTeraStationである必要があります。 • メイン機のデータは自動的にバックアップ機に書き込まれるため、誤操作等による意図しないファイルや フォルダーの削除には対応できません。 • WebAccess、バックアップ等、フェイルオーバーの対象にならない書き込み形式があります。おもな用途
メイン機が故障しても、システムの運用を継続したい場合設定事例
設定方法の詳細は、第3章の「例5:フェイルオーバーの設定をする」を参照してください。第3章 設定事例
例1:USBハードディスクにバックアップする
ここでは、TeraStationに接続したUSBハードディスクにデータをバックアップする設定を説明します。構成例
条件
• TeraStationには3つの共有フォルダー(例:f01_sato、f02_suzuki、f03_takahashi)とログデータの保存用フォ ルダー(f11_log)が設定されている。 • TeraStationには、日付・時刻が正しく設定されている。 • 毎日1:00に「上書きバックアップ(差分バックアップ)」を行う。使用機器
• TeraStation(TS5000シリーズ) 1台 • USBハードディスク 1台 • Windowsパソコン 1台Step 1 USBハードディスクを接続する
バックアップ先となるUSBハードディスクをTeraStationに接続します。 後述の「バックアップ先のUSBハードディスクからデータをリストアする(書き戻す)」を行うには、NTFSフォー マットされたUSBハードディスクが必要です。以下の手順でフォーマットのうえ、TeraStationに接続してくださ い。1
USBハードディスクの電源をONにして、パソコンに接続します。2
USBハードディスクのアイコンを右クリックし、[フォーマット]を選択します。3
ファイルシステムに「NTFS」を選択し、[開始]をクリックします。 画面の指示に従って、フォーマットを行います。 メモ: クイックフォーマットにチェックマークをつけると、フォーマット時間を短縮することができます。4
フォーマットが完了したら、USBハードディスクをパソコンから取り外します。5
TeraStationのUSB端子にUSBハードディスクを接続します。 以上で準備は完了です。 次にTeraStationのバックアップ設定を行います。Step 2 バックアップ設定を行う
TeraStationにUSBハードディスクを接続したら、バックアップ設定を行います。 ここでは例として、任意の3つの共有フォルダー(例:f01_sato、f02_suzuki、f03_takahashi)に対して、バックアッ プ設定を行う方法を説明します。 メモ: バックアップ対象となる3つの共有フォルダー、およびバックアップログファイルの保存先(例:f11_ log)は、すでに作成済みであることを前提に説明します。1
TeraStationの設定画面を表示します。2
左側のメニューより、[ファイル共有]をクリックします。3
共有フォルダーの横の をクリックします。4
USBディスクの項目(例:usbdisk2など)をクリックします。 メモ: 「usbdisk」の後の番号は、USBハードディスクの接続先により異なります。5
[編集]をクリックします。6
公開プロトコルで、「バックアップ」だけにチェックマークを付けて、[OK]をクリックします。 メモ: 「SMB」や「AFP」のチェックマークを外しておくと、TeraStationに接続しているUSBハードディスクに対 して、他からアクセスされる恐れがないため、バックアップ専用のディスクとして運用できます。7
[閉じる]をクリックします。8
左側のメニューより、[バックアップ]をクリックします。9
バックアップの横の をクリックします。11
以下のように設定し、[追加]をクリックします。 タスク名: backup 実行スケジュール: 毎日 実行日時: 1時0分 動作モード: 上書きバックアップ(差分バックアップ) オプション: 以下の項目にチェックマークを付けます。 「バックアップ元が識別可能なフォルダーを作成する」 「バックアップログファイルを作成する」(「バックアップログファイルの保存先を指定する」で「f11_log」へ 保存) 「エラーで終了した後も次回バックアップを実行する」 メモ: • 「バックアップ元が識別可能なフォルダーを作成する」のチェックマークは、必ず付けてください。チェック し忘れると、各共有フォルダーのファイルが1つのフォルダーにまとめてバックアップされ、バックアップ 元が識別できなくなります。 • バックアップログファイルは、バックアップ対象とは別のフォルダー(例:f11_logなど)を指定することを 推奨します。13
バックアップ元のフォルダー(例:f01_sato)を指定し、[OK]をクリックします。14
「バックアップ先フォルダー名」の[参照]をクリックします。15
バックアップ先のフォルダー(例:TS5200D4E1@usbdisk2)を指定し[OK]をクリックします。 メモ: • バックアップ先が表示されない場合は、[更新]をクリックしてください。 • 「TS5200D4E1」の部分は、製品によって異なります。 • 「usbdisk」の後の番号は、USBハードディスクの接続先により異なります。16
タスク設定画面に戻ったら、[追加]をクリックします。17
手順12~16を繰り返し、他の共有フォルダー(例:f02_suzuki、f03_takahashi)もバックアップ対象にしま す。18
すべて設定できたら、[OK]をクリックします。19
バックアップタスクが追加されたことを確認し、[閉じる]をクリックします。 以上でバックアップ設定は完了です。バックアップ先のUSBハードディスクからデータをリストア
する(書き戻す)
USBハードディスクにデータをバックアップすると、以下の図のように、フォルダー構成にずれが発生します。 TeraStationが故障した場合など、バックアップ先のハードディスクからデータをリストアするときは、上記 のフォルダー構成のずれを考慮する必要があります。ここでは、Step 2でバックアップしたデータを、新しい TeraStationへ復旧する手順を説明します。2
第2階層のフォルダー(例:f01_sato、f02_suzuki、f03_takahashi)を第1階層に移動させます。3
新しいTeraStationにバックアップ元と同じ共有フォルダー(例:f01_sato、f02_suzuki、f03_takahashi、f11_ logなど)を作成します。 メモ: データをリストアする共有フォルダーについては、公開プロトコルで「バックアップ」にチェックを付け てください。4
バックアップ先のUSBハードディスクを、パソコンから取り外し、新しいTeraStationへ接続します。5
新しいTeraStationの設定画面を表示します。6
左側のメニューより、[バックアップ]をクリックします。7
8
[バックアップタスクの追加]をクリックします。9
以下のように設定し、[追加]をクリックします。 タスク名: restore 実行スケジュール: 今すぐ実行 動作モード: 上書きバックアップ(差分バックアップ) オプション: 以下の項目にチェックマークを付けます。 「バックアップログファイルを作成する」(「バックアップログファイルの保存先を指定する」で「f11_log」へ 保存) 「エラーで終了した後も次回バックアップを実行する」 メモ: バックアップログファイルは、バックアップ対象とは別のフォルダーを指定することを推奨します。11
バックアップ元のフォルダー(例:usbdisk2/f01_sato)を指定し、[OK]をクリックします。 メモ: 「usbdisk」の後の番号は、USBハードディスクの接続先により異なります。12
「バックアップ先フォルダー名」の[参照]をクリックします。13
バックアップ先のフォルダー(例:TS5200D4E1@f01_sato)を指定し[OK]をクリックします。 メモ: • バックアップ先が表示されない場合は、[更新]をクリックしてください。 • 「TS5200D4E1」の部分は、製品によって異なります。14
タスク設定画面に戻ったら、[追加]をクリックします。15
手順10~14を繰り返し、他の共有フォルダー(例:f02_suzuki、f03_takahashi)も対象にします。16
すべて設定できたら、[OK]をクリックします。17
バックアップタスクが追加されたことを確認し、[閉じる]をクリックします。 以上でデータのリストア設定は完了です。 リストア結果は、ログファイルに出力されます。 正常にリストアされたかどうかは、ログファイルでご確認ください。 メモ: リストア完了後は、以下の設定を行ってください。 • リストアした共有フォルダーの公開プロトコルで「バックアップ」のチェックマークを外す。 • USBハードディスクを再利用する場合は、前述のStep 1、Step 2の設定を行う。例2:履歴管理バックアップをする
ここでは、本製品に接続したUSBハードディスクに対して、履歴管理バックアップする設定を説明します。構成例
条件
• TeraStationには3つの共有フォルダー(例:f01_sato、f02_suzuki、f03_takahashi)とログデータの保存用フォ ルダー(f11_log)が設定されている。 • TeraStationには、日付・時刻が正しく設定されている。 • 毎日2:00に「履歴管理バックアップ」を行い、30日分のデータを保存する。使用機器
• TeraStation(TS5000シリーズ) 1台 • USBハードディスク 1台 • 設定用パソコン 1台制限事項
• 履歴管理バックアップ先は、読取専用になります。Step 1 USBハードディスクを接続する
バックアップ先となるUSBハードディスクをTeraStationに接続します。1
USBハードディスクの電源をONにして、TeraStationのUSB端子に接続します。2
左側のメニューより、[ディスク]をクリックします。3
USBディスクの横の をクリックします。4
手順1で接続したUSBハードディスクを選択し、[ディスクフォーマット]をクリックします。5
フォーマット形式に「XFS」または「EXT3」を選択し、[フォーマット]をクリックします。 NTFS形式の外付けハードディスクへ履歴管理バックアップを行う場合、TeraStationの再起動や外付けハー ドディスクの取り外しを行うと、バックアップ先へ保存されるデータの容量が実際の2倍になることがあり ます。 履歴管理バックアップでは、FATフォーマットのUSBハードディスクは使用できません。6
画面に表示された4桁の確認番号を入力して、[OK]をクリックします。7
「ディスクフォーマットが完了しました」と表示されたら、[OK]をクリックします。8
[閉じる]をクリックします。 以上で準備は完了です。 次にTeraStationのバックアップ設定を行います。Step 2 バックアップ設定を行う
TeraStationにUSBハードディスクを接続して、フォーマットが完了したら、バックアップ設定を行います。 ここでは例として、任意の3つの共有フォルダー(例:f01_sato、f02_suzuki、f03_takahashi)に対して、バックアッ プ設定を行う方法を説明します。 メモ: バックアップ対象となる3つの共有フォルダー、およびバックアップログファイルの保存先(例:f11_ log)は、すでに作成済みであることを前提に説明します。1
TeraStationの設定画面を表示します。2
左側のメニューより、[ファイル共有]をクリックします。3
共有フォルダーの横の をクリックします。4
USBディスクの項目(例:usbdisk2など)をクリックします。 メモ: 「usbdisk」の後の番号は、USBハードディスクの接続先により異なります。5
[編集]をクリックします。6
公開プロトコルで、「バックアップ」だけにチェックマークを付けて、[OK]をクリックします。7
[閉じる]をクリックします。8
左側のメニューより、[バックアップ]をクリックします。9
バックアップの横の をクリックします。11
以下のように設定し、[追加]をクリックします。 タスク名: backup 実行スケジュール: 毎日 実行日時: 2時0分 動作モード: 履歴管理バックアップ 世代管理数: 30 オプション: 以下の項目にチェックマークを付けます。 「バックアップログファイルを作成する」(「バックアップログファイルの保存先を指定する」で「f11_log」へ 保存) 「エラーで終了した後も次回バックアップを実行する」 メモ: バックアップログファイルは、バックアップ対象とは別のフォルダー(例:f11_logなど)を指定すること を推奨します。13
バックアップ元のフォルダー(例:f01_sato)を指定し、[OK]をクリックします。14
「バックアップ先フォルダー名」の[参照]をクリックします。15
バックアップ先のフォルダー(例:TS5200D4E1@usbdisk2)を指定し[OK]をクリックします。 メモ: • バックアップ先が表示されない場合は、[更新]をクリックしてください。 • 「TS5200D4E1」の部分は、製品によって異なります。 • 「usbdisk」の後の番号は、USBハードディスクの接続先により異なります。16
タスク設定画面に戻ったら、[追加]をクリックします。17
手順12~16を繰り返し、他の共有フォルダー(例:f02_suzuki、f03_takahashi)もバックアップ対象にしま す。18
すべて設定できたら、[OK]をクリックします。19
バックアップタスクが追加されたことを確認し、[閉じる]をクリックします。バックアップ先のUSBハードディスクからデータをリストア
する(書き戻す)
履歴管理バックアップでUSBハードディスクにデータをバックアップすると、以下の図のようなフォルダー構成 となります。 操作を誤って、必要なファイルを削除してしまった場合など、バックアップ先のハードディスクからデータをリ ストアするときは以下の手順で行ってください。1
TeraStationの設定画面を表示します。2
左側のメニューより、[ファイル共有]をクリックします。3
4
USBディスクの項目(例:usbdisk2など)をクリックします。 メモ: 「usbdisk」の後の番号は、USBハードディスクの接続先により異なります。5
[編集]をクリックします。6
公開プロトコルで、「SMB」と「AFP」にチェックマークを付けて、[OK]をクリックします。7
[閉じる]をクリックします。8
共有フォルダーにアクセスします。9
バックアップデータから、必要なデータを選択して、手動でリストアします。 メモ: • バックアップ先のUSBハードディスクには、「日時フォルダー」-「localhost」というフォルダーが作成され、 その直下に、バックアップ元のフォルダーが作られます。 • 履歴設定数を超える古いデータは削除されます。 以上でデータのリストア設定は完了です。 リストア後は、上記の手順6で、「SMB」と「AFP」のチェックマークを外しておいてください。例3:複数のTeraStationのデータをまとめてバックアップする
ここでは、1台のTeraStationに対して、複数のTeraStationのデータをバックアップする設定を説明します。
構成例
条件
• TeraStation 1に対して、TeraStation 2とTeraStation 3のデータをバックアップする。
• TeraStation 1は2つの共有フォルダー(例:Tera2、Tera3)とログデータの保存用フォルダー(log)が設定されて いる。 • TeraStation 2には3つの共有フォルダー(例:f21、f22、f23)が設定されている。 • TeraStation 3には3つの共有フォルダー(例:f31、f32、f33)が設定されている。 • TeraStation 1~3には、日付・時刻が正しく設定されている。 • 毎週土曜日の3:00に「上書きバックアップ(差分バックアップ)」を行う。 • TeraStation 1~3は、同一IPセグメントに設置されている。
使用機器
Step 1 バックアップ元(TeraStation 2、TeraStation 3)の共有
フォルダー設定を変更する
複数のTeraStationのデータをまとめてバックアップするには、あらかじめバックアップ元の共有フォルダーの設 定を変更しておく必要があります。 ここではバックアップ元(TeraStation 2、TeraStation 3)の共有フォルダーの設定を変更する手順を説明します。1
バックアップ元(Terastation 2)の設定画面を表示します。2
左側のメニューより、[ファイル共有]をクリックします。3
共有フォルダーの横の をクリックします。4
バックアップ元(TeraStation 2)の共有フォルダー(例:f21)をクリックします。5
[編集]をクリックします。6
公開プロトコルで、「バックアップ」のチェックマークを付けて、[OK]をクリックします。 メモ: バックアップ元の「SMB」や「AFP」のチェックマークは付けたままにしてください。チェックマークを外 すと、ネットワーク上からアクセスできなくなり、共有フォルダーとして機能しなくなります。7
他の共有フォルダー(例:f22、f23)についても、手順4~6と同様に設定します。8
[閉じる]をクリックします。9
Step 2 バックアップ先(Terastation 1)の共有フォルダー設
定を変更する
次に、バックアップ先(Terastation 1)の共有フォルダー設定を変更します。1
バックアップ先(Terastation 1)の設定画面を表示します。2
左側のメニューより、[ファイル共有]をクリックします。3
共有フォルダーの横の をクリックします。4
バックアップ先の共有フォルダー(例:Tera2)をクリックします。5
[編集]をクリックします。6
公開プロトコルで、「バックアップ」だけにチェックマークを付けて、[OK]をクリックします。 メモ: 「SMB」や「AFP」のチェックマークを外しておくと、TeraStationに接続しているUSBハードディスクに対 して、他からアクセスされる恐れがないため、バックアップ専用のディスクとして運用できます。7
もう一方のバックアップ先の共有フォルダー(例:Tera3)についても、手順4~6と同様に設定します。8
すべて設定したら、[閉じる]をクリックします。 以上でバックアップ先(Terastation 1)の共有フォルダー設定の変更は完了です。Step 3 バックアップ設定を行う
バックアップ設定は、バックアップ先(Terastation 1)の設定画面で行います。1
バックアップ先(TeraStation 1)の設定画面を表示します。2
左側のメニューより、[バックアップ]をクリックします。3
バックアップの横の をクリックします。4
[バックアップタスクの追加]をクリックします。5
以下のように設定し、[追加]をクリックします。 タスク名: backupオプション: 以下の項目にチェックマークを付けます。 「バックアップ元が識別可能なフォルダーを作成する」 「バックアップログファイルを作成する」(「バックアップログファイルの保存先を指定する」で「log」へ保存) 「エラーで終了した後も次回バックアップを実行する」 メモ: • 「バックアップ元が識別可能なフォルダーを作成する」のチェックマークは、必ず付けてください。チェック し忘れると、各共有フォルダーのファイルが1つのフォルダーにまとめてバックアップされ、バックアップ 元が識別できなくなります。 • バックアップログファイルは、バックアップ対象とは別のフォルダー(例:logなど)を指定することを推奨 します。
6
「バックアップ元フォルダー名」の[参照]をクリックします。7
バックアップ元(TeraStation 2)のフォルダー(例:TS5200D4E1@f21(LAN1))を指定し、[OK]をクリックしま す。 メモ: • バックアップ元(TeraStation 2)が表示されない場合は、[更新]をクリックしてください。 • 「TS5200D4E1」の部分は、製品によって異なります。8
「バックアップ先フォルダー名」の[参照]をクリックします。9
バックアップ先(TeraStation 1)のフォルダー(例:TS5400D467@Tera2(LAN1))を指定し[OK]をクリックし ます。• 「TS5400D467」の部分は、製品によって異なります。
10
タスク設定画面に戻ったら、[追加]をクリックします。11
手順6~10を繰り返し、他の共有フォルダー(例:f22、f23)もバックアップ対象にします。12
手順6~10と同様にして、バックアップ元(TeraStation 3)の共有フォルダー(例:f31、f32、f33)をバック アップ先(TeraStation 1)のフォルダー(Tera3)へバックアップするように設定します。13
すべて設定できたら、[OK]をクリックします。14
バックアップタスクが追加されたことを確認し、[閉じる]をクリックします。バックアップ先のTeraStationからデータをリストアする(書
き戻す)
上記の方法でバックアップすると、以下の図のように、フォルダー構成にずれが発生します。 バックアップ元のTeraStationが故障した場合など、バックアップ先からデータをリストアするときは、上記の フォルダー構成のずれを考慮する必要があります。 ここでは、Step 2でバックアップしたTeraStation 2のデータを、復旧する手順を説明します。1
バックアップ先(TeraStation 1)の設定画面を表示します。2
左側のメニューより、[ファイル共有]をクリックします。3
4
バックアップ先の共有フォルダー(例:Tera2)をクリックします。5
[編集]をクリックします。6
公開プロトコルで、「SMB」と「AFP」にチェックマークを付けて、[OK]をクリックします。7
もう一方のバックアップ先の共有フォルダー(例:Tera3)についても、手順4~6と同様に設定します。8
すべて設定したら、[閉じる]をクリックします。9
バックアップ先の共有フォルダー(例:Tera2、Tera3)にアクセスし、第2階層のフォルダー(例:f21、f22、f23 など)を第1階層に移動させます。10
復元先のTeraStation(例:TeraStation 2)にバックアップ元と同じ共有フォルダー(例:f21、f22、f23など)を作 成します。 メモ: 共有フォルダーを作成する際、公開プロトコルで「バックアップ」にチェックを付けてください。11
バックアップ先(TeraStation 1)の設定画面を表示します。12
左側のメニューより、[バックアップ]をクリックします。13
バックアップの横の をクリックします。14
[バックアップタスクの追加]をクリックします。15
以下のように設定し、[追加]をクリックします。 タスク名: restore 実行スケジュール: 今すぐ実行 動作モード: 上書きバックアップ(差分バックアップ) オプション: 以下の項目にチェックマークを付けます。 「バックアップログファイルを作成する」(「バックアップログファイルの保存先を指定する」で「log」へ保存) 「エラーで終了した後も次回バックアップを実行する」 メモ: バックアップログファイルは、バックアップ対象とは別のフォルダーを指定することを推奨します。16
「バックアップ元フォルダー名」の[参照]をクリックします。17
バックアップ元のフォルダー(例:Tera2/f21)を指定し、[OK]をクリックします。 メモ: バックアップ元が表示されない場合は、[更新]をクリックしてください。18
「バックアップ先フォルダー名」の[参照]をクリックします。19
バックアップ先のフォルダー(例:TS5200D4E1@f21(LAN1))を指定し[OK]をクリックします。 メモ: • バックアップ先が表示されない場合は、[更新]をクリックしてください。 • 「TS5200D4E1」の部分は、製品によって異なります。20
タスク設定画面に戻ったら、[追加]をクリックします。21
手順16~20を繰り返し、他の共有フォルダー(例:Tera2/f22、Tera2/f23)も対象にします。22
すべて設定できたら、[OK]をクリックします。23
バックアップタスクが追加されたことを確認し、[閉じる]をクリックします。 以上でデータのリストア設定は完了です。 リストア結果は、ログファイルに出力されます。 正常にリストアされたかどうかは、ログファイルでご確認ください。 メモ: リストア完了後は、以下の設定を行ってください。 • リストアした共有フォルダーの公開プロトコルで「バックアップ」のチェックマークを外す。 • バックアップ元のTeraStationを再利用する場合は、前述のStep 1、Step 2、Step 3の設定を行う。例4:レプリケーションの設定をする
ここでは、レプリケーションの設定を説明します。構成例
通常運用時
条件
• TeraStation2台で、レプリケーションを構成する。
• メイン機(TeraStation 1)とバックアップ機(TeraStation 2)のIPアドレスは、それぞれ以下のように設定する。
メイン機 (TeraStation 1) バックアップ機 (TeraStation 2) IPアドレス (LAN 1) 192.168.10.250 192.168.10.251 サブネットマスク (LAN 1) 255.255.255.0 255.255.255.0 IPアドレス (LAN 2) 192.168.200.1 192,168.200.2 サブネットマスク (LAN 2) 255.255.255.0 255.255.255.0 デフォルトゲートウェイ 192.168.10.1 192.168.10.1 優先DNSサーバーアドレス 192.168.10.1 192.168.10.1 代替DNSサーバーアドレス 空欄 空欄 • メイン機とバックアップ機には3つの共有フォルダー(例:f01_sato、f02_suzuki、f03_takahashi)が設定されて いる。 • TeraStationには、日付・時刻が正しく設定されている。
使用機器
• メイン機 TeraStation 1(TS5200Dシリーズ) • バックアップ機 TeraStation 2(TS5200Dシリーズ) • 設定用パソコン 1台Step 1 メイン機とバックアップ機のIPアドレスを設定する
レプリケーションの設定を行う前に、メイン機(TeraStation 1)とバックアップ機(TeraStation 2)のIPアドレスを 設定します。
1
メイン機(TeraStation 1)の設定画面を表示します。2
左側のメニューより、[ネットワーク]をクリックします。3
IPアドレスの横の をクリックします。4
「LANポート 1」をクリックします。5
以下の設定を行って、[OK]をクリックします。 メモ: ここでは例として固定IPアドレスを設定していますが、DHCPサーバーからIPアドレスを自動取得設定 でもお使いいただけます。サブネットマスク: 255.255.255.0 イーサネットフレームサイズ: 1500バイト Wake on LAN: 無効にする デフォルトゲートウェイ: 192.168.10.1 優先DNSサーバーアドレス: 192.168.10.1 代替DNSサーバーアドレス: 空欄
6
画面に表示されたリンクをクリックします。 メモ: ログイン画面が表示されたら、管理パスワードでログインしてください。7
左側のメニューより、[ネットワーク]をクリックします。8
IPアドレスの横の をクリックします。9
「LANポート 2」をクリックします。10
以下の設定を行って、[OK]をクリックします。 ステータス: 有効にする DHCP: 無効にする IPアドレス: 192.168.200.1 サブネットマスク: 255.255.255.0 イーサネットフレームサイズ: 1500バイト Wake on LAN: 無効にする 優先DNSサーバーアドレス: 192.168.10.1 代替DNSサーバーアドレス:11
「次の処理が完了しました。:IPインターフェース編集」と表示されたら、[OK]をクリックします。12
[閉じる]をクリックします。 以上でメイン機(TeraStation 1)の設定は完了です。 バックアップ機(TeraStation 2)についても、上記の手順1~12と同様に設定を行います。 メモ: バックアップ機(TeraStation 2)のIPアドレスは以下のように設定してください。 IPアドレス (LAN 1) 192.168.10.251 サブネットマスク (LAN 1) 255.255.255.0 IPアドレス (LAN 2) 192.168.200.2 サブネットマスク (LAN 2) 255.255.255.0 デフォルトゲートウェイ 192.168.10.1 優先DNSサーバーアドレス 192.168.10.1 代替DNSサーバーアドレス 空欄Step 2 バックアップ機の共有フォルダー設定を変更する
IPアドレスの設定が完了したら、バックアップ機(TeraStation 2)の共有フォルダー設定を変更します。 ここでは、すでにメイン機(TeraStation 1)と同じ共有フォルダーがバックアップ機(TeraStation 2)に設定されて いる前提で説明します。1
バックアップ機(TeraStation 2)の設定画面を表示します。2
左側のメニューより、[ファイル共有]をクリックします。3
共有フォルダーの横の をクリックします。4
バックアップ機の共有フォルダー(例:f01_sato)をクリックします。6
公開プロトコルで、「バックアップ」だけにチェックマークを付けて、[OK]をクリックします。 メモ: 「SMB」や「AFP」のチェックマークを外しておくと、バックアップ機(TeraStation 2)は、他からアクセスさ れる恐れがないため、バックアップ専用として運用できます。7
その他の共有フォルダー(例:f02_suzuki、f03_takahashi)についても、手順4~6と同様に設定します。8
すべて設定したら、[閉じる]をクリックします。 以上でバックアップ機(Terastation 2)の設定変更は完了です。Step 3 メイン機とバックアップ機を接続する
IPアドレスの設定と共有フォルダーの設定変更が完了したら、メイン機(TeraStation 1)とバックアップ機 (TeraStation 2)のLAN2端子同士をLANケーブルで接続してください。Step 4 レプリケーションの設定をする
メイン機(TeraStation 1)とバックアップ機(TeraStation 2)のLAN2端子同士を接続したら、メイン機(TeraStation 1)にレプリケーションの設定を行います。
1
メイン機(TeraStation 1)の設定画面を表示します。2
左側のメニューより、[バックアップ]をクリックします。3
レプリケーションの横の をクリックします。4
[編集]をクリックします。5
[追加]をクリックします。6
レプリケーション元の[参照]をクリックします。7
レプリケーション元とする共有フォルダー(例:f01_sato)を選択し、[OK]をクリックします。8
レプリケーション先の[参照]をクリックします。9
レプリケーション先とする共有フォルダー(例:TS5200D4E1@f01_sato(LAN2))を選択し、[OK]をクリック します。 メモ: • ここでは「(LAN2)」と表示されている共有フォルダーを選択してください。 • 「(LAN2)」と表示されていない場合は、[更新]をクリックしてください。10
レプリケーション設定画面に戻ったら、[追加]をクリックします。11
手順6~10を繰り返し、他の共有フォルダー(例:f02_suzuki、f03_takahashi)もレプリケーション設定しま す。12
すべて設定できたら、[OK]をクリックします。メモ: • レプリケーション設定は64個まで登録できます。 • バックアップ公開パスワードが設定された共有フォルダーは、レプリケーション先に選択することができ ません。 • レプリケーション先のフォルダーにはレプリケーション元のデータが差分上書きコピーされます。レプリ ケーション元にないデータは消去されますのでご注意ください。
13
[はい]をクリックします。 以上でレプリケーション設定は完了です。メイン機とバックアップ機の入れ替えについて
メイン機(TeraStation 1)が故障するなどして、バックアップ機(TeraStation 2)と入れ替えたい場合は、以下の手順 で設定してください。1
バックアップ機(TeraStation 2)の設定画面を表示します。2
左側のメニューより、[ネットワーク]をクリックします。3
IPアドレスの横の をクリックします。4
「LANポート 1」をクリックします。5
以下の設定を行って、[OK]をクリックします。 DHCP: 無効にする IPアドレス: 192.168.10.250(メイン機に設定されていたIPアドレス) サブネットマスク: 255.255.255.0(メイン機に設定されていたサブネットマスク) イーサネットフレームサイズ: 1500バイト Wake on LAN: 無効にする デフォルトゲートウェイ: 192.168.10.1(メイン機に設定されていたデフォルトゲートウェイ) 優先DNSサーバーアドレス: 192.168.10.1(メイン機に設定されていた優先DNSサーバーアドレス) 代替DNSサーバーアドレス: 空欄6
画面に表示されたリンクをクリックします。 メモ: ログイン画面が表示されたら、管理パスワードでログインしてください。7
左側のメニューより、[ファイル共有]をクリックします。8
共有フォルダーの横の をクリックします。9
共有フォルダー(例:f01_satoなど)をクリックします。10
[編集]をクリックします。11
公開プロトコルで、「SMB」と「AFP」にチェックマークを付けて、[OK]をクリックします。12
[閉じる]をクリックします。13
手順9~12を繰り返し、他の共有フォルダーの設定も変更します。14
メイン機(TeraStation 1)のLAN1端子からLANケーブルを取り外し、バックアップ機(TeraStation 2)のLAN1 端子へ接続します。補足事項
• レプリケーション元とレプリケーション先をLAN2端子で接続し、各TeraStationのIPアドレスが自動で割り当 てられる設定の場合、ケーブルの断線等でネットワークが一時的に利用できない状況から復帰した際に通信 ができなくなり、レプリケーションが失敗することがあります。このようなときはレプリケーション元とレプ リケーション先のTeraStationを再起動してください。 • レプリケーション元フォルダーには第二階層のフォルダーまで登録できます。ただし、共有フォルダー名を含 め、80 bytes以上のフォルダーは選択できません。 • レプリケーション機能では、Windowsファイル共有(SMB、CIFS)/Appleファイル共有(AFP)/NFS/SFTP/FTP/ FTPSのプロトコルによって書き込まれたファイル/フォルダーのみレプリケーション先に転送します。 • レプリケーション機能によるファイル転送は非同期で行われます。ネットワークの環境や本製品の稼動状態 によっては、ファイル転送に時間がかかることがあります。 • レプリケーション機能では、一時的にネットワークの通信ができない等の理由によりファイル転送が失敗す ると、再転送を試みます。それでもファイル転送ができないときは、エラーとなり本体前面のINFOランプが橙 色に点灯し、警告音が鳴ります。このようなときは、[バックアップ]→[レプリケーション]の横にある をクリックして表示された画面で、[再同期する]をクリックしてください。[再同期する]を実行すると、レプ リケーション先のフォルダーにレプリケーション元のデータをすべて上書きコピーします。 [再同期する]をクリックすると残りジョブ数(レプリケーション元で発生したファイル操作でレプリケー ション先に反映していないファイル操作の数)は、0になります。 エラーが発生した場合でもエラーが改善される可能性があるため、ジョブは実行され続けます(残りジョブ数 は減り続けます)。このため、エラー発生後、残りジョブ数が0と表示されていても再同期を実行してくださ い。 • レプリケーション元に設定したフォルダーに一度にアクセスするような場合、システムの処理速度が遅く なってしまいますのでご注意ください。 • 1つのレプリケーション元に対して、複数のレプリケーション先を設定しないでください。レプリケーション の転送プロセスが同時に複数立ち上がることになり、システムの処理速度が遅くなってしまいます。 • 大量のファイルを長時間にわたって連続でレプリケーション元のフォルダーに書き込むことはできません。 • レプリケーションの転送元に設定したフォルダーをMac OSでサポートされている Time Machine機能のバックアップ先として使用できません。
• Macで自動作成されたファイル(.DS_Storeなど)がある場合は、ファイル名にFAT16/32形式では使用できない 文字が含まれているためレプリケーションできません(エラーが発生し、レプリケーションが途中で停止する ことがあります) • NFSをカーネルモードに設定している場合、NFSプロトコルによって書き込まれたファイル/フォルダーはレプ リケーション先に転送されません。動作モードをカーネルモードからユーザーモードに変更するには、[ファ イル共有]→[NFS]の横にある をクリック→[編集]で行います。 • レプリケーション先およびレプリケーション元のファームウェアが最新バージョンでない場合、20 bytes以上 のフォルダー名の共有フォルダーを選択できないことがあります。このようなときは、最新のファームウェア を当社ホームページ(buffalo.jp)のダウンロードサービスからダウンロードし、アップデートしてください。現 象が改善することがあります。 • レプリケーションのバックアップ元、バックアップ先として選択できるフォルダーは、次の通りです。 バックアップ元として選択できるフォルダー バックアップ設定を行うTeraStation内の共有フォルダー(infoフォルダーを除く/外付けハードディスクを含 む) バックアップ先として選択できるフォルダー - バックアップ設定を行うTeraStation内の共有フォルダー(infoフォルダーを除く/外付けハードディスクを含 む)※1、2 - 同一セグメントにあるバックアップ設定を行うTeraStation以外のTeraStation/LinkStation内の共有フォル ダー(外付けハードディスクを除く)※1、2、3 - [バックアップ]→[バックアップ]の横にある をクリック→[LinkStation/TeraStation一覧表示]でIP アドレスを手動入力して検出したTeraStation/LinkStationの共有フォルダー※1、2、3 ※1 共有フォルダー設定画面の[公開先]で[バックアップ]を選択している必要があります。 ※2 共有フォルダーの中にあるサブフォルダーは取得しません。 ※3 共有フォルダー設定画面の[バックアップ公開パスワード]でパスワードを設定している共有フォル ダーはバックアップ先として使用できません。
例5:フェイルオーバーの設定をする
ここでは、フェイルオーバーの設定を説明します。構成例
通常運用時 障害発生時条件
• メイン機(TeraStation 1)とバックアップ機(TeraStation 2)のIPアドレスは、それぞれ以下のように設定する。 メイン機 (TeraStation 1) バックアップ機 (TeraStation 2) IPアドレス (LAN 1) 192.168.10.250 192.168.10.251 サブネットマスク (LAN 1) 255.255.255.0 255.255.255.0 IPアドレス (LAN 2) 192.168.200.1 192,168.200.2 サブネットマスク (LAN 2) 255.255.255.0 255.255.255.0 デフォルトゲートウェイ 192.168.10.1 192.168.10.1 優先DNSサーバーアドレス 192.168.10.1 192.168.10.1 代替DNSサーバーアドレス 空欄 空欄 • メイン機とバックアップ機には3つの共有フォルダー(例:f01_sato、f02_suzuki、f03_takahashi)が設定されて いる。 • TeraStationには、日付・時刻が正しく設定されている。