第2章 最適なバックアップ方法を見つける
Step 3 バックアップ設定を行う
バックアップ設定は、バックアップ先(Terastation 1)の設定画面で行います。
1 バックアップ先(TeraStation 1)の設定画面を表示します。
2 左側のメニューより、[バックアップ]をクリックします。
3 バックアップの横の をクリックします。
4 [バックアップタスクの追加]をクリックします。
5 以下のように設定し、[追加]をクリックします。
タスク名:
backup
オプション:
以下の項目にチェックマークを付けます。
「バックアップ元が識別可能なフォルダーを作成する」
「バックアップログファイルを作成する」(「バックアップログファイルの保存先を指定する」で「log」へ保存)
「エラーで終了した後も次回バックアップを実行する」
メモ:
• 「バックアップ元が識別可能なフォルダーを作成する」のチェックマークは、必ず付けてください。チェック し忘れると、各共有フォルダーのファイルが1つのフォルダーにまとめてバックアップされ、バックアップ 元が識別できなくなります。
• バックアップログファイルは、バックアップ対象とは別のフォルダー(例:logなど)を指定することを推奨 します。
6 「バックアップ元フォルダー名」の[参照]をクリックします。
7 バックアップ元(TeraStation 2)のフォルダー(例:TS5200D4E1@f21(LAN1))を指定し、[OK]をクリックしま す。
メモ:
• バックアップ元(TeraStation 2)が表示されない場合は、[更新]をクリックしてください。
• 「TS5200D4E1」の部分は、製品によって異なります。
8 「バックアップ先フォルダー名」の[参照]をクリックします。
9 バックアップ先(TeraStation 1)のフォルダー(例:TS5400D467@Tera2(LAN1))を指定し[OK]をクリックし ます。
• 「TS5400D467」の部分は、製品によって異なります。
10 タスク設定画面に戻ったら、[追加]をクリックします。
11 手順6~10を繰り返し、他の共有フォルダー(例:f22、f23)もバックアップ対象にします。
12 手順6~10と同様にして、バックアップ元(TeraStation 3)の共有フォルダー(例:f31、f32、f33)をバック アップ先(TeraStation 1)のフォルダー(Tera3)へバックアップするように設定します。
13 すべて設定できたら、[OK]をクリックします。
14 バックアップタスクが追加されたことを確認し、[閉じる]をクリックします。
バックアップ先のTeraStationからデータをリストアする(書 き戻す)
上記の方法でバックアップすると、以下の図のように、フォルダー構成にずれが発生します。
バックアップ元のTeraStationが故障した場合など、バックアップ先からデータをリストアするときは、上記の フォルダー構成のずれを考慮する必要があります。
ここでは、Step 2でバックアップしたTeraStation 2のデータを、復旧する手順を説明します。
1 バックアップ先(TeraStation 1)の設定画面を表示します。
2 左側のメニューより、[ファイル共有]をクリックします。
3
4 バックアップ先の共有フォルダー(例:Tera2)をクリックします。
5 [編集]をクリックします。
6 公開プロトコルで、「SMB」と「AFP」にチェックマークを付けて、[OK]をクリックします。
7 もう一方のバックアップ先の共有フォルダー(例:Tera3)についても、手順4~6と同様に設定します。
8 すべて設定したら、[閉じる]をクリックします。
9 バックアップ先の共有フォルダー(例:Tera2、Tera3)にアクセスし、第2階層のフォルダー(例:f21、f22、f23 など)を第1階層に移動させます。
10 復元先のTeraStation(例:TeraStation 2)にバックアップ元と同じ共有フォルダー(例:f21、f22、f23など)を作 成します。
メモ: 共有フォルダーを作成する際、公開プロトコルで「バックアップ」にチェックを付けてください。
11 バックアップ先(TeraStation 1)の設定画面を表示します。
12 左側のメニューより、[バックアップ]をクリックします。
13 バックアップの横の をクリックします。
14 [バックアップタスクの追加]をクリックします。
15 以下のように設定し、[追加]をクリックします。
タスク名:
restore
実行スケジュール:
今すぐ実行 動作モード:
上書きバックアップ(差分バックアップ)
オプション:
以下の項目にチェックマークを付けます。
「バックアップログファイルを作成する」(「バックアップログファイルの保存先を指定する」で「log」へ保存)
「エラーで終了した後も次回バックアップを実行する」
メモ: バックアップログファイルは、バックアップ対象とは別のフォルダーを指定することを推奨します。
16 「バックアップ元フォルダー名」の[参照]をクリックします。
17 バックアップ元のフォルダー(例:Tera2/f21)を指定し、[OK]をクリックします。
メモ: バックアップ元が表示されない場合は、[更新]をクリックしてください。
18 「バックアップ先フォルダー名」の[参照]をクリックします。
19 バックアップ先のフォルダー(例:TS5200D4E1@f21(LAN1))を指定し[OK]をクリックします。
メモ:
• バックアップ先が表示されない場合は、[更新]をクリックしてください。
• 「TS5200D4E1」の部分は、製品によって異なります。
20 タスク設定画面に戻ったら、[追加]をクリックします。
21 手順16~20を繰り返し、他の共有フォルダー(例:Tera2/f22、Tera2/f23)も対象にします。
22 すべて設定できたら、[OK]をクリックします。
23 バックアップタスクが追加されたことを確認し、[閉じる]をクリックします。
以上でデータのリストア設定は完了です。
リストア結果は、ログファイルに出力されます。
正常にリストアされたかどうかは、ログファイルでご確認ください。
メモ: リストア完了後は、以下の設定を行ってください。
• リストアした共有フォルダーの公開プロトコルで「バックアップ」のチェックマークを外す。
• バックアップ元のTeraStationを再利用する場合は、前述のStep 1、Step 2、Step 3の設定を行う。
例4:レプリケーションの設定をする
ここでは、レプリケーションの設定を説明します。
構成例
通常運用時
障害発生時
条件
• TeraStation2台で、レプリケーションを構成する。
• メイン機(TeraStation 1)とバックアップ機(TeraStation 2)のIPアドレスは、それぞれ以下のように設定する。
メイン機 (TeraStation 1) バックアップ機 (TeraStation 2) IPアドレス (LAN 1) 192.168.10.250 192.168.10.251
サブネットマスク (LAN 1) 255.255.255.0 255.255.255.0 IPアドレス (LAN 2) 192.168.200.1 192,168.200.2 サブネットマスク (LAN 2) 255.255.255.0 255.255.255.0 デフォルトゲートウェイ 192.168.10.1 192.168.10.1 優先DNSサーバーアドレス 192.168.10.1 192.168.10.1
代替DNSサーバーアドレス 空欄 空欄
• メイン機とバックアップ機には3つの共有フォルダー(例:f01_sato、f02_suzuki、f03_takahashi)が設定されて いる。
• TeraStationには、日付・時刻が正しく設定されている。
使用機器
• メイン機 TeraStation 1(TS5200Dシリーズ)
• バックアップ機 TeraStation 2(TS5200Dシリーズ)
• 設定用パソコン 1台