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計画書(本編) 朝霞市子ども・子育て支援事業計画 朝霞市

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(1)

平成

平成

平成

平成 27

27

27

27 年3月

年3月

年3月

年3月

朝霞市

朝霞市

朝霞市

朝霞市

(2)
(3)

はじめに

わが国では、人口減少、少子高齢化による家族形態の変化、就労の多 様化、地域コミュニティ意識の希薄化など、子ども・子育てを取り巻く 環境が大きく変化する中で、子育てに不安や孤立感を感じる家庭は少な くなく、保育ニーズの多様化も進んでいます。

今、国や地域をあげて社会全体で子ども・子育てを支援する、新しい 支え合いの仕組みを構築するということが時代の要請、社会の役割とな っています。

こうした中、朝霞市では、「子も 親も 地域も ともに 育ちあおう よろこびをわかち あえるまち 朝霞市」を基本理念として、平成 17 年度に「あさか子どもプラン 朝霞市次世 代育成支援行動計画 前期計画」を策定するとともに、平成 22 年度に「あさか子どもプラン 朝霞市次世代育成支援行動計画 後期計画」を策定し、保育園や放課後児童クラブの施設整備、 こども医療費の対象年齢を拡大するなど、子育て支援施策の充実・推進に努めてまいりまし た。

このたび、国では、子ども・子育て関連 3 法が平成 24 年 8 月に成立し、幼児期の学校教 育・保育、地域の子ども・子育て支援に共通の仕組みを定める「子ども・子育て支援法」に もとづく、子ども・子育て支援新制度を平成 27 年度より開始することとなりました。その 中で、地方に対しては、子ども・子育て支援に対する市民からのニーズを反映した上で、計 画的に支援策を進めていくことが求められております。

このため朝霞市におきましても、平成 27 年度から 5 年間を第 1 期とする「朝霞市子ども・ 子育て支援事業計画」を策定いたしました。

これを機に、「このまちで 育ってよかった 育ててよかった 子育てのよろこびをわかち あえるまち」を目指して子育て支援を進めてまいります。

最後に、この計画の策定にあたり、御尽力いただきました、「朝霞市子ども・子育て会議」 の皆様をはじめ、「子育て支援についてのアンケート調査」などに御協力いただきました市民 の皆様に心からお礼申し上げます。

平成 27 年3月

(4)
(5)

目次

目次

目次

目次

第1章

第1章

第1章

第1章 計画の策定にあたり

計画の策定にあたり

計画の策定にあたり ...

計画の策定にあたり

...

...

...

...

...

...

...

...

...

...

...

... 1

1

1

1

1.計画策定の背景・目的 ...1

2.計画の性格と法的位置付け ...2

3.計画の期間...2

4.計画策定の経緯 ...3

第2章

第2章

第2章

第2章 朝霞市の子どもを取り巻く現状

朝霞市の子どもを取り巻く現状

朝霞市の子どもを取り巻く現状 ...

朝霞市の子どもを取り巻く現状

...

...

...

...

...

...

...

... 4

...

4

4

4

1.人口の推移...4

2.出生数等の推移 ...6

3.女性の就業率の推移 ...8

4.ひとり親家庭の推移 ... 10

5.就学前児童等の推移 ... 11

6.小学校児童・放課後児童クラブ利用者の推移 ... 13

7.

「あさか子どもプラン」の進捗状況... 14

8.アンケート調査結果の概要 ... 15

9.ヒアリング等調査結果の概要 ... 19

第3章

第3章

第3章

第3章 計画の基本的な考え方

計画の基本的な考え方

計画の基本的な考え方 ...

計画の基本的な考え方

...

...

...

...

...

...

...

...

...

...

...

... 21

21

21

21

1.基本理念 ... 21

2.大切にすべき視点 ... 22

3.計画の基本目標 ... 23

第4章

第4章

第4章

第4章 子育て支援施策の展開

子育て支援施策の展開

子育て支援施策の展開 ...

子育て支援施策の展開

...

...

...

...

...

...

...

...

...

...

...

... 24

24

24

24

第5章

第5章

第5章

第5章 次世代育成行動支援対策推進法の行動計画

次世代育成行動支援対策推進法の行動計画

次世代育成行動支援対策推進法の行動計画 ...

次世代育成行動支援対策推進法の行動計画

...

...

...

...

...

...

...

... 26

...

26

26

26

基本目標1

すべての子どもが質の高い教育・保育を受けるまち ... 26

基本目標2

すべての子どもがすくすく育つまち ... 34

基本目標3

すべての家庭が安心して子育てするまち ... 45

関連事業の一覧... 57

(6)

第6章

第6章

第6章

第6章 子ども・子育て支援事業計画

子ども・子育て支援事業計画

子ども・子育て支援事業計画 ...

子ども・子育て支援事業計画

...

...

...

...

...

...

...

... 68

...

68

68

68

1.幼児期の学校教育・保育の提供 ... 70

2.地域子ども・子育て支援事業の充実 ... 71

第7章

第7章

第7章

第7章 計画の推進・進捗管理体制

計画の推進・進捗管理体制

計画の推進・進捗管理体制 ...

計画の推進・進捗管理体制

...

...

...

...

...

...

...

...

...

...

... 81

...

81

81

81

1.計画の推進体制 ... 81

2.情報提供・周知 ... 81

3.計画の評価・検証・公表 ... 81

資料編

資料編

資料編

資料編 ...

...

...

...

...

...

...

...

...

...

...

...

...

...

... 82

...

82

82

82

1.策定の経過... 82

2.朝霞市子ども・子育て会議条例 ... 83

3.朝霞市子ども・子育て会議委員名簿 ... 85

4.用語集 ... 86

(7)

1

第1章 計画の策定にあたり

1.計画策定の背景・目的

我が国の出生数は、第2次ベビーブームとされる昭和 49 年を境に減少し続けています。また、 合計特殊出生率*も同時期から減少する傾向にあり、平成 24 年には 1.41 と、人口を維持する のに必要とする水準(我が国では 2.07 程度)を長らく下回っており、人口減少社会の要因とも なっています。

この間、国では、平成 11 年に「少子化対策推進基本方針*」の策定、平成 15 年には「少子 化社会対策基本法*」、「次世代育成支援対策推進法*」が制定され、子育て環境の整備を進めるこ とで、少子化対策が図られてきました。

その一方では、子育て家庭を取り巻く、経済的な状況が急激に変化する中で、保育園における

待機児童問題が解消されないといった社会的な課題が新たに発生していること等を踏まえて、平 成 24 年には「子ども・子育て支援法*」を含む「子ども・子育て関連3法」が制定されました。

子ども・子育て支援法により、市町村は子育て支援策に関する事業計画を策定することが定め られています。その策定のための基本方針においては、「子どもは、社会の希望であり、未来を つくる存在である。子どもの健やかな育ちと子育てを支えることは、一人ひとりの子どもや保護 者の幸せにつながることはもとより、将来の我が国の担い手の育成の基礎をなす重要な未来への

投資であり、社会全体で取り組むべき最重要課題の一つである」とされ、子どもの健やかな成長 と子育てを社会全体で取り組むことの重要性がうたわれています。

本市においては、「次世代育成支援対策推進法」に基づき、平成 16 年度から「あさか子ども プラン* 朝霞市次世代育成支援行動計画(前期:平成 17 年度から平成 21 年度)(後期:平成 22 年度から平成 26年度)」を策定し、「子も 親も 地域も ともに 育ちあおう よろこび を わかちあえるまち 朝霞市」を基本理念として、子育てに関する施策・事業に取り組んでき ました。

(8)

2

2.計画の性格と法的位置付け

本計画は、子ども・子育て支援法第61条に基づく市町村子ども・子育て支援事業計画です。 また、本計画は、本市における子どもに関する計画として、朝霞市総合計画の子育てに関する

個別計画の性格を有するとともに、次世代育成支援対策推進法に基づいて策定した「あさか子ど もプラン 朝霞市次世代育成支援行動計画」(以下「あさか子どもプラン」という。)を継承する ものとします。

3.計画の期間

本計画の期間は、平成 27 年度から平成 31 年度までの5か年とします。また、今後の制度改 正といった国の動向等により、計画期間内においても必要に応じて見直しを行うこととします。

なお、次期計画は、平成 32 年度を初年度としますが、期間は未定です。

(年度) H17 H18 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26 H27 H28 H29 H30 H31 H32 H33 H34

あさか子どもプラン 【前期計画】

あさか子どもプラン 【後期計画】

朝霞市子ども・子育て 支援事業計画

(本計画)

次期計画 (平成 32年度〜) 計画

(9)

3

4.計画策定の経緯

(1)市民による審議・計画のとりまとめ ~朝霞市子ども・子育て会議~

本計画の策定にあたっては、教育・保育サービスの利用者や運営者、学識経験者、地域で活動 する住民の代表で構成される「朝霞市子ども・子育て会議」を平成 25 年 12 月に設置し、計画 の内容について 10 回にわたる審議を行い、計画のとりまとめを行いました。(82ページ参照)

(2)市民アンケートの実施

保育サービス等の利用意向、子どもの生活や子育ての実態、子育て支援や地域環境に対する保

護者の意向を把握することを目的として、就学前児童*の保護者と小学校就学児童の保護者を対 象に、平成 25 年 11 月にアンケート調査を実施しました。(15ページ参照)

(3)ヒアリング等調査の実施

子ども本人の声や実際に子育て支援施設を利用している保護者、また、その職員の意見を反映 させるため、直接施設等に出向き、ヒアリング調査やアンケート調査を平成 26年5月に実施し ました。(19ページ参照)

(4)パブリックコメントの実施

より多くの市民の意見を聴取し、反映させるため、市ホームページや公共施設において素案を

(10)

4

第2章 朝霞市の子どもを取り巻く現状

1.人口の推移

(1)総人口の推移

98,114 104,743

113,848

122,402 127,474

132,449

36,836 42,406

47,708 53,072

57,159 59,557 2.66

2.47

2.39

2.31

2.23 2.22

0.00 0.50 1.00 1.50 2.00 2.50 3.00

0 50,000 100,000 150,000 200,000

平成 元年

3 5 7 9 11 13 15 17 19 21 23 25

人/世帯 人、世帯 人口・世帯数・世帯当たり人員

総人口 世帯数 世帯当たり人員

資料:朝霞市統計(各年1月1日現在)

市の総人口は平成元年以降増加し続けており、平成 26年には 132,449 人となっています。 世帯数についても、平成 25 年にいったん減少したものの増加傾向にあり、平成 26 年には 59,557 世帯となっています。

世帯当たりの人員については、平成元年以降、緩やかに減少していましたが、近年では 2.2 人

(11)

5 (2)年少人口の推移

7,369 7,370 7,232 7,321 6,960 6,997 6,736 6,564 6,483 6,620 6,554 6,593 6,599 6,629 6,548

5,786 6,010 6,336 6,518 6,683 6,641 6,594

6,515 6,474 6,215 6,214 6,136 6,115 6,079 6,220 4,871 4,931 5,013 5,118 5,357

5,697 5,851 6,064 6,202

6,325 6,275 6,378 6,365 6,356 6,190 18,026 18,311 18,581 18,957

19,000 19,335 19,181 19,143 19,159 19,160 19,043 19,107 19,079 19,064 18,958

0 5,000 10,000 15,000 20,000 25,000

平成 12年

13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26年

人 0歳~14歳人口

0~4歳 5~9歳 10~14歳

資料:朝霞市統計(各年1月1日現在)

年少人口(0歳~14歳)の推移をみると、平成 17 年をピークに緩やかに減少する傾向が見

られます。

(12)

6

2.出生数等の推移

(1)出生数の推移

10 12 13 16 16 7 11 19 10 9 9 5 4 151 127 117 104 109 114 96 116 105 92 86 68 68

538 551

433 473 427

398 417 408 365

346 385 327 360 592 613 553 620 611

593 586 604 523

523 498 559 506 213 217 211 240 236 276 255 313

284 345 332 334 343 31 22

23 36

21 33 39 41

41 46 63 61 80 1,535 1,542

1,350 1,489

1,420 1,421 1,404 1,501

1,328 1,361 1,373 1,354 1,361

0 200 400 600 800 1,000 1,200 1,400 1,600 1,800

平成

13年

14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25年

人 出生数(母親年齢別)

15~19歳 20~24歳 25~29歳 30~34歳 35~39歳 40歳代 資料:埼玉県保健統計

市の出生数は、平成 21 年以降1,300 人台で推移しています。また、母親の年齢別出生数の 推移では、29 歳以下の年齢における出生数が減少し、35 歳以上の年齢における出生数が増加

(13)

7 (2)合計特殊出生率の推移

1.40 1.45

1.42 1.39

1.22 1.35

1.46

1.35 1.35 1.46

1.31

1.51

1.39

1.38 1.43

1.10 1.15 1.20 1.25 1.30 1.35 1.40 1.45 1.50 1.55

平成

11年

12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25年 合計特殊出生率(国・県・保健所管内・朝霞市比較)

全国 埼玉県 朝霞保健所管内 朝霞市

資料:埼玉県保健統計

※朝霞保健所管内は、平成 21 年以前は志木市、和光市、新座市、朝霞市の4市。22 年以降は、4市 にふじみ野市、富士見市、三芳町を含んだ数値。

市の合計特殊出生率は、増減を繰り返して推移しており、平成 25 年では 1.43 となっていま す。

(14)

8

3.⼥性の就業率の推移

66.8

64.2

63.3

59.3

58.9 62.7

67.4 68.0

43.5 48.2

55.2

57.2

49.0 48.8

55.5

56.3

40.0 45.0 50.0 55.0 60.0 65.0 70.0

平成7年 平成12年 平成17年 平成22年

% 朝霞市の女性就業率(年齢別)

20~24歳 25~29歳 30~34歳 35~39歳

資料:国勢調査

(15)

9 (参考資料)

68.0 64.5 61.4 60.2 59.4 64.0 66.5 68.2 43.3 49.1 55.2 58.9 48.6 51.0 55.2 57.7 40.0 45.0 50.0 55.0 60.0 65.0 70.0

平成7年 平成12年 平成17年 平成22年

% 埼玉県の女性就業率(年齢別)

20~24歳 25~29歳 30~34歳 35~39歳

資料:国勢調査

69.1 65.2 61.4 60.3 62.2 65.1 66.1 67.1 50.7 53.7 57.5 60.6 57.5 57.7 58.9 60.4 40.0 45.0 50.0 55.0 60.0 65.0 70.0 75.0

平成7年 平成12年 平成17年 平成22年

% 全国の女性就業率(年齢別)

20~24歳 25~29歳 30~34歳 35~39歳

(16)

10

4.ひとり親家庭の推移

12 18 18

146

167

150 158

185

168

0 50 100 150 200 250

平成12年 平成17年 平成22年

世帯 ひとり親家庭(0歳~5歳の児童がいる家庭)

父子家庭 母子家庭 合計

107 143 121

606

773 816

713

916 937

0 200 400 600 800 1,000 1,200

平成12年 平成17年 平成22年

世帯 ひとり親家庭(0歳~17歳の児童がいる家庭)

父子家庭 母子家庭 合計

資料:国勢調査

0歳~5歳の児童がいるひとり親家庭数は、平成 22 年で 168 世帯となっており、ここ 10

年間は、横ばいでの推移となっています。

0歳~17歳の児童がいるひとり親家庭数は、平成 22 年で 937 世帯となっており、平成 12 年から増加し続けています。内訳では、父子家庭数はほぼ横ばいでの推移となっていますが、母

(17)

11

5.就学前児童等の推移

(1)就学前児童・待機児童数等の推移

7,799 7,850 7,836 7,849 7,805 7,866

1,415 1,415 1,520 1,695 1,935 2,099

1,681 1,837 1,964

2,106 2,293 2,532 48 62 116 95 41 38 196 295

324 325 325

366 0 50 100 150 200 250 300 350 400 0 1,000 2,000 3,000 4,000 5,000 6,000 7,000 8,000 9,000 10,000

平成 21年

22 23 24 25 26年

人 人

未就学児童、保育所定員数等

未就学児童 保育所定員数 入所申し込み者数 待機児童数 保留者数

資料:朝霞市統計(各年4月1日現在)

就学前児童数は、平成 21 年以降、ほぼ横ばいで推移しており、平成 26年は 7,866人とな っています。また、保育園定員数は、増加しつつも、毎年定員数を上回る入所申込みがあります。

保育園の待機児童数は、平成 23 年の 116人をピークに、平成 26年は 38 人へと減少して います。なお、保留者数は、平成 23 年から平成 25 年は 320 人台で推移していましたが、平 成 26年は 366人にやや増加しています。

保留者数:ここでの保留者数とは、保育園に申込みをして入所できなかった人の数をいいます。 待機児童数:ここでの待機児童数とは、国の定義に従い、保留者から育児休業を延長した人や保

(18)

12

(2)保育園・幼稚園・家庭保育室等の利用状況の推移

93 104 116 147 158 176

448 452 481 553 624 705

905 941 979 1,019 1,117

1,236

202 214 246 261 286

262 2,327 2,380 2,415 2,467

2,355 2,261

212 220 192

182 180 138

3,612 3,539 3,407 3,220 3,085 3,088 7,799 7,850 7,836 7,849 7,805 7,866

53.7 54.9

56.5

59.0 60.5 60.7

10.0 20.0 30.0 40.0 50.0 60.0 0 1,000 2,000 3,000 4,000 5,000 6,000 7,000 8,000 9,000 10,000 11,000

平成 21年

22 23 24 25 26年

%

人 保育園・幼稚園・家庭保育室等の利用状況

保育園(0歳児) 保育園(1、2歳) 保育園(3~5歳)

家庭保育室 幼稚園 私立保育園

未利用者 利用率(右軸)

資料:朝霞市統計

少子化が進む昨今、本市の就学前児童の数は横ばいで推移するなか、就学前児童で施設を利用

しない者(未利用者)は減少傾向にあり、利用率は、平成 26年で60.7%と6割を超える状況 となっています。

保育園の利用については、0歳から 5歳の全年齢で増加しており、また、家庭保育室の利用も

増加傾向にあります。

一方で、私立保育園の利用者数は年々減少しています。また、幼稚園の利用者は、平成 21 年 から 24 年にかけては増加していますが、平成 25 年以降は、年あたり 100名ほど減少してい ます。

(19)

13

6.小学校児童・

放課後児童クラブ利⽤者

の推移

6,285 6,642 6,894 7,222 7,443 7,587 7,546 7,488 7,538 7,418 7,285 7,286 7,181 7,123 7,129 443

492

618 631

664

749 784

797 824

862 848 849 856

1,041 1,080

0 200 400 600 800 1,000 1,200

0 2,000 4,000 6,000 8,000 10,000 12,000

平成 12年

13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26年

人 小学校児童数・放課後児童クラブ利用者数

小学校児童数 放課後児童クラブ利用者数(右軸)

資料:朝霞市統計(児童数は各年5月1日現在、利用者数は各年4月1日現在)

小学校の児童数は平成 17 年の 7,587 人をピークに減少傾向にあり、平成 26年では 7,129 人となっています。

一方、放課後児童クラブの利用者数は年々増加しており、平成 26年では 1,080 人と、小学 生児童のおおむね7人に1人が利用する割合となっています。

(20)

14

7.「あさか子どもプラン」の進捗状況

「あさか子どもプラン」では、前期計画を平成 17 年度から平成 21 年度、後期計画を平成 22 年度から平成 26年度として策定しました。

後期計画では、計画的に取り組みを推進するため、3つの基本目標、10 の基本方針、31 の 基本施策を掲げ、子育て関連事業として 192 の具体的事業を位置付けました。そのうち、重 点事業として子育て支援サービス等について目標事業量を設定してあります。

以下に進捗状況を掲載します。

No ※ 事業名 事業の概要 平成21年度

(計画策定前年度) 平成25年度

1 2

子育て支援センター事

子育て中の親子の交流の場として、相談室、 プレイルームを備え、子育てに関する相談 や情報提供を行う。

8 か所 9か所

通常保育事業・保育園の

建設

仕事や疾病などで、家庭において子どもを 保育できない場合、保育園での保育を行う。 保育園の入園を希望する児童の入園待機の 解消を図るため、保育園の建設を行う。

19園(分園含む) 定員 1,415 人

27園(分園含む) 定員:1,935 人

3 11

延長保育事業 保護者の就労形態の多様化に対応するた め、通常の開所時間を超えて保育を行う。 (通常開設時間 8:30~16:30)

全園で7:00~19:00 まで延長保育を実施

民営園 12園で 19:00 以降の延長保育を実施

4 12 一時預かり事業 保護者の病気などの理由により一時的に保

育を行う。

4 施設・67 人 4 施設

利用者:延べ 3,537 人

5 13 休日保育事業 日曜、祝日などに保育園において保育を行

う。(保育園在園児童対象)

1か所 定員 20 人 1か所 定員 20 人 利用者:211 人

6 14

病後児保育事業 疾病回復期にあるおおむね 10 歳未満の児 童で、保護者の仕事等の理由により家庭で 保育されることが困難な場合に一時的に保 育を行う。

現在は実施なし 未実施

「医療機関併設型」での 実施に向けて、事業用地 などの検討

7 15

ショートステイ事業 保護者の仕事や疾病等により子どもを養育 することが困難になった場合に、一時的に 子どもを預かる。

2 家族 2 人 5 家族 3 人 受入 32 日

8 16

トワイライトステイ事

保護者が仕事等により、平日の夜間または 休日に不在となる場合に、一時的に子ども を預かる。

現在は実施なし 未実施(ファミリー・サ ポート・センター事業の 中で 19 時以降の預かり を実施)

9 29

あさか子育てガイドブ

ックの発行

子育て家庭に対する情報提供支援として子 育て中の親が必要とする情報を一元化し た、市民と協働してつくるガイドブックを 継続して発行する。

平成 17 年度発行 平成 19 年度改訂版を発 行

平成 25 年度改訂版を発 行

10 143 児童館の設置 子どもの居場所づくり、健全育成の場とし

て、児童館を設置する。

5 館 5 館

11 3

放課後児童クラブ事業 仕事などで、昼間、保護者のいない子ども を対象に、主に放課後、安全で楽しく過ご せるよう保育を行う。

10 クラブ 定員:987 人

10 クラブ 定員:1,184 人 入所者:795 人

12 9

家庭保育室補助事業 施設に対する運営費の補助及び保護者に対 する保育料負担軽減費補助を行う。

18 施設 定員:330 人

23 施設 定員:422 人 延べ入所者:4,287 人

(21)

15

8.アンケート調査結果の概要

子育てをしている市民の子ども・子育てに関する生活実態、教育・保育事業の利用状況や利用

意向、その他子育て施策全般に係るご意見、ご要望を把握することを目的としてアンケート調査 を実施しました。以下に実施及び結果概要を記載します。

(1)調査の種類、対象件数、回収件数、回収率、実施時期、調査方法

①就学前児童保護者対象調査 ②小学生児童保護者対象調査

対象件数 2,000 件 1,010 件

回収件数 1,273 件 795 件

回収率 63.7% 78.7%

実施時期 平成 25 年 11 月 22 日~12 月 9 日 平成 25 年 11 月 25 日~12 月 5 日

調査方法 アンケート用紙の記入 郵送配布・郵送回収

アンケート用紙の記入

小学校を通じて配布・回収

(2)結果概要

◇子育ての不安感・負担感

就学前児童・小学生児童ともに「楽しいと感じることの方が多い」が約6割

子育ての不安感・負担感については、就学前児童・小学生児童ともに同じような結果となっ ており、「楽しいと感じることの方が多い」が約6割で最も高くなっています。

一方で、「つらいと感じることの方が多い」割合は、就学前児童で 3.5%、小学生児童で 1.9%

となっています。

◇未就学児童 ◇小学生児童

楽しいと感じる ことの方が多い

62.6% 楽しいと感じる

こととつらいと 感じることが同

じくらい 29.6% つらいと感じる ことの方が多い

3.5% その他

1.0%

わからない 1.1%

無回答 2.2% (回答者数=1,273)

楽しいと感じる ことの方が多い

59.9% 楽しいと感じる

こととつらいと 感じることが同

じくらい 31.1% つらいと感じる ことの方が多い

1.9% その他

2.3%

わからない 3.6%

無回答 1.2%

(22)

16

◇子育てのつらさを解消させるために必要なこと(上位5項目)

就学前児童は「保育サービスの充実」、小学生児童は「仕事と家庭生活の両立」が最も高 い。また、「子育てしやすい住居・まちの環境面での充実」と「仕事と家庭生活の両立」 は、就学前児童、小学生児童ともに4割を超える。

15ページの子育ての不安感・負担感で「楽しいと感じることとつらいと感じることが同じ くらい」と「つらいと感じることの方が多い」と回答した人に、つらさを解消させるために必 要なことをうかがいました。

就学前児童では、「保育サービスの充実」が5割を超えて最も高く、「地域における子育て支 援の充実」も約5割となり、制度上のサービスだけでなく、地域の支えが子育ての負担軽減に は重要であることがうかがえます。

小学生児童では、「仕事と家庭生活の両立」と「子育てしやすい住居・まちの環境面での充実」 が4割を超えて最も高く、同2項目は就学前児童でも4割を超える回答があり、子育て支援施 策の全体的な課題といえます。

◇就学前児童

52.6

49.5

44.3

41.5

26.8

26.8

0 10 20 30 40 50 60

保育サービスの充実

地域における子育て支援の充実

子育てしやすい住居・まちの環境面での充実

仕事と家庭生活の両立

子育て支援のネットワークづくり

地域における子どもの活動拠点の充実

% (回答者数=422)

◇小学生児童

43.5

40.5

37.0

28.6

26.7

0 10 20 30 40 50 60

仕事と家庭生活の両立

子育てしやすい住居・まちの環境面での充実

子どもの教育環境

子どもを対象にした犯罪・事故の軽減

地域における子どもの活動拠点の充実

(23)

17

◇朝霞市が、安心して出産・子育てするのに適したまちであるかについて 就学前児童・小学生児童ともに『思う』が6割以上

朝霞市が安心して出産・子育てするのに適したまちであるかについては、就学前児童・小学 生児童ともに同じような結果となっており、「大体そう思う」が約5割で最も高く、「そう思う」 を合わせた『思う』の割合は6割以上となります。

一方で、「あまりそう思わない」と「そう思わない」を合わせた『思わない』の割合は、就学 前児童・小学生児童ともに8%程度となっています。

◇就学前児童 ◇小学生児童

◇地域の子育て環境・子育て支援の満足度

『高い』の割合が就学前児童で4割強、小学生児童が3割強

地域の子育て環境・子育て支援の満足度について、「高い」と「やや高い」を合わせた『高い』

の割合は就学前児童で4割強、小学生児童で3割強となっており、就学前児童での評価がやや 高く出ています。しかし、『低い』の割合については就学前児童・小学生児童の結果に差はあま りなく、小学生児童では「ふつう」が高くなっています。

◇就学前児童 ◇小学生児童

そう思う 19.2%

大体そう思う 48.0% どちらとも

言えない 23.0%

あまりそう思わ ない 5.3%

そう思わない 2.3%

無回答 2.2% (回答者数=1,273)

そう思う 14.5%

大体そう思う 48.8% どちらとも

言えない 26.9%

あまりそう思わ ない 5.5%

そう思わない 2.4%

無回答 1.9%

(回答者数=795)

高い 5.7%

やや高い 37.0%

ふつう 36.8% やや低い

14.5%

低い 3.2%

無回答 2.8% (回答者数=1,273)

高い 3.1%

やや高い 31.4%

ふつう 46.7% やや低い

13.7% 低い 3.4%

無回答 1.7%

(24)

18 ◇朝霞市において有効だと感じる子育て支援・対策

就学前児童では「保育サービスの充実」

小学生児童では「子育てしやすい住居・まちの環境面の充実」が最も高い

朝霞市において有効だと感じる子育て支援・対策について、就学前児童では「保育サービス

の充実」、小学生児童では「子育てしやすい住居・まちの環境面の充実」がそれぞれ5割以上で 最も高くなっています。また、就学前児童でも「子育てしやすい住居・まちの環境面の充実」 の回答が5割を超えており、住居や環境面の充実に対するニーズの高さがうかがえます。また、

小学生児童では「子どもを対象にした犯罪・事故の軽減」も5割を超える回答があり、子ども の安全を守る取り組みも課題といえます。

◇就学前児童

45.8 57.0 27.0 32.4 25.4 20.1 40.7 55.1 37.5 37.7 12.5 4.5 7.3

0 10 20 30 40 50 60

地域における子育て支援の充実

保育サービスの充実

子育て支援のネットワークづくり

地域における子どもの活動拠点の充実

妊娠・出産に関する支援

母親・乳児の健康に対する安心

子どもの教育環境

子育てしやすい住居・まちの環境面の充実

仕事と家庭生活の両立

子どもを対象にした犯罪・事故の軽減

要保護児童に対する支援

その他

無回答

% (回答者数=1,273)

◇小学生児童

37.4 32.5 17.9 36.0 15.0 13.7 46.4 54.2 37.4 50.8 10.4 4.0 5.9

0 10 20 30 40 50 60

地域における子育て支援の充実

保育サービスの充実

子育て支援のネットワークづくり

地域における子どもの活動拠点の充実

妊娠・出産に関する支援

母親・乳児の健康に対する安心

子どもの教育環境

子育てしやすい住居・まちの環境面の充実

仕事と家庭生活の両立

子どもを対象にした犯罪・事故の軽減

要保護児童に対する支援

その他

無回答

(25)

19

9.ヒアリング等調査結果の概要

子ども本人、子育て施設利用者及び施設職員に対して、ヒアリング等を実施し、子どもたちの

現状と子育て環境の課題等を把握するため実態調査を行いました。

(1)調査の種類、対象、回収(聞き取り)件数、調査方法

種類 対象 人数 実施方法

子ども本人 市内の小学生・中学生・高校生 35 人

ヒアリング形式

施設利用者 児童館・子育て支援センター利用者(保護者) 25 人

妊娠中の方 これから出産予定のある方 53 件

アンケート形式

施設職員 子育て支援関係施設の職員 22 件

障害児関係 障害児関係団体 6 件

(2)調査時期

平成 26 年5月2日~平成 26 年5月25日

(3)主な調査項目

種類 主な調査項目

子ども本人 休日や放課後の過ごし方(場所や相手)、習い事や塾の頻度 など

施設利用者 利用目的、利用して良かった点、施設で改善してほしい点 など

妊娠中の方 居住年数、育児休暇取得状況・予定、施設利用意向 など

施設職員 施設の改善すべきところ、利用者からの声、市で不足している施策 など

障害児関係 利用者からの声、障害に関する悩み、子育てで必要な情報 など

(4)結果概要 ①子ども本人の意見

小学生ではやっている遊びは、バスケットボールやドッジボールなど球技が多く、よく遊ぶ場所では「公園」が 多い。

小学生で、塾や習い事のない日の過ごし方は、「家」が大半で、休日の過ごし方は「おでかけ」か「家」が 多い。

小中学生の大半は習い事や塾に通っている。

中学生の塾や習い事のない日や休日の過ごし方は、友達と娯楽施設に行くか、「家」が多い。

遊びに行きたい場所は、人が集まり、ある程度身体を動かせるような広い場所を希望する傾向がある。 中学生の大半は携帯電話を所持し、悩みごとは携帯電話で友達に相談する(親には相談しない)。 高校生では、塾に通っている割合は小中学生よりも低い。一方、アルバイトをしている割合は約半数。 高校生のうち、半数は中学生の時に児童館を利用したことはあるが、高校になってから利用したことのある

人はいない。

(26)

20

②施設利用者の意見

③妊娠中の方の意見

④施設職員の意見

⑤障害児関係団体の意見

施設を利用する目的は、子ども同士、母親同士で交流でき、よい刺激を得られるため。また、子育て支 援センター(なかよしぱあく)では、障害に理解ある対応をしてくれることを評価する意見がある。

児童館を利用して良かったことは、リトミックなどのイベントが充実しており、かつ、おもちゃも多く飽きがこな い。また、母親同士の情報交換や職員に相談にのってもらえること。

施設で改善してほしいことでは、飲食スペースと、イベントの充実の意見が多い。また、施設やイベント、子 育てに関する情報提供の充実の意見も多い。

子育てしやすい朝霞市になるために必要なことでは、エレベーターや歩道整備などバリアフリーのまちづくり と、気軽に子どもを預けられる施設・サービスの充実の意見が多い。

居住年数は 10 年未満が大半となっている。

約7割が就労中であるが、そのうちの約1割は育児休業取得中である。また、半数以上が今後、育児休 業を取得予定であり、取得期間は「~1年未満」が約5割、「1年以上2年未満」が4割となる。

父親の育児休暇の取得予定がある割合は1割未満となる。

大半は子どもが1歳になるまでに就労の希望がある。そのため、低年齢児の保育園の充実希望が多い。 子どもの世話をお願いできる人の存在について、「頼める人はいない」が4人に1人の割合となる。 仕事を続けながら子育てができる支援策を充実してほしい。

施設の良いところとして、「安心して預けられる」、「行事・イベントの開催」、「親同士が交流し、相談し合 える」、「気軽に利用できる」という意見がある。

施設の改善点として、「職員が足りない」、「設備が利用状況に対応しきれていない」などがあげられる。 利用者から寄せられる要望として、「利用時間(特に休日や長期休暇期間中)の延長」、「食事スペース

の確保」などがあげられる。

子どもをみて考えさせられることとして、「友達との付き合い方が苦手」、「言葉の乱れ」、「親の子育てに対 する自覚の薄れ」などがあげられる。

朝霞市に不足しているものとして、「保育園、一時預かりサービス」、「中高生の居場所」などがあげられ る。

朝霞市は障害児保育に力を入れているところが評価できる。

改善点としては、保育の充実が行政頼みに傾き、子育てする力を身に付ける機会が失われることが懸念 される。

保護者から寄せられる要望は、「育成保育」や「障害児対応のデイサービス」の充実などがあげられる。 発達の遅れなど、障害として分かりづらい親子が気軽に相談できる場を増やせば、子育ての力になるので

はないか。

(27)

21

第3章 計画の基本的な考え方

1.基本理念

朝霞市では、子どもたちを守る保護者、これから子どもを生み育てる世代、また、子育てに関 わるすべての人が、ともに子育てに対する喜びを実感することができ、子育ての意義について理

解を深めることができるよう、子育て家庭と行政のみならず、地域全体で子育て家庭を応援する、 安全でやさしいまちづくりを目指すため、あさか子どもプランでは「子も 親も 地域も とも に 育ちあおう よろこびを わかちあえるまち 朝霞市」を基本理念として子育て支援の充実 に取り組んできました。

また、この度新しくできた子ども・子育て支援法においても、制度の目的である「子どもが健

やかに成長することができる社会の実現」をするためには、子育ての第一義的な責任を有する保

護者が親として成長することが重要であり、そのためには地域社会全体が支える必要があるとし ています。

市の最上位計画である『第5次朝霞市総合計画』(平成 27 年度策定完了予定)では、「私が 暮

らしつづけたいまち 朝霞」を将来像として、これを実現するための1つのコンセプト(概念) として「子育てがしやすいまち」を掲げています。

そのため、本計画においても、「子どもの視点」、「保護者の視点」、それらを支える「地域の視 点」を、市の子育てに対する考え方の根底に据えるものとして、子どもが「朝霞で育ってよかっ た」と思い、保護者が「朝霞で育ててよかった」と実感し、地域の人たちが「子育てのよろこび をわかちあえる」まちを目指すものとして、基本理念を次のとおり設定します。

【基本理念】

このまちで 育ってよかった 育ててよかった

(28)

22

2.⼤切にすべき視点

基本理念の実現にあたって、「子ども」、「保護者」、「地域」それぞれの育ちや子育て支援に取 り組む際の視点を掲げます。

(1)子どもの視点

すべての子どもが尊重され、子育て・子育て支援が真に子どもが健やかに幸せに育つため のものであるよう、子ども自らの成長を応援し、子どもの視点を大切にした取り組みを推進 します。

(2)保護者の視点

就労子育て家庭のみならず、在宅子育て家庭への支援など、子どもを養育するすべての保

護者が、自らの温かな手で子育てできることを応援する取り組みを推進します。

(3)地域の視点

保護者が地域の中で孤立することがないよう、地域のあらゆる社会資源を活用して、その

ネットワークを強化し、明るい子育ての環境づくりを推進します。

保護者の視点

子どもを大切に思い、 子どもとともに成長し たいという願いを自ら の力で実現していきた い。

地域の視点

失敗や迷いを認め、自

ら選択して行動したそ の結果を引き受けられ る自主性を一緒に育ん でいきたい。

【子どもの権利】

子どもの視点

わたしたちが、みんな に見守られ、安心して

好奇心や探求心を発揮

(29)

23

3.計画の基本目標

基本理念を実現させるための取り組みとして、大切にすべき3つの視点を踏まえつつ、次の3 つの基本目標を設定し、本市の子育て・子育ち施策を推進します。

基本目標1 すべての子どもが質の高い教育・保育を受けるまち

すべての子どもが健やかに、幸せに育つ環境を実現するため、また、すべての保護者が安 心して子育てできる環境を実現するため、教育・保育事業やライフスタイル(生活様式)に

応じた福祉サービスの提供に取り組みます。

また、質の高い教育・保育を受けることができるよう、教職員や保育士の交流や研修の充 実を図ります。

基本目標2 すべての子どもがすくすく育つまち

すべての子どもが、かけがえのない個性ある一人の人間として認められながら、生きる力 を育むことができるよう、教育・保育・医療・福祉等の各分野が密接に連携し、子どもの教 育・保育・養育環境の充実に取り組みます。

また、子どもが、より多くの友達と出会い、交流することができるよう、そうした機会の 提供や、地域の中の子どもの居場所づくりを進めます。

基本目標3 すべての家庭が安心して子育てするまち

保護者が、子育てに対して過度に不安や負担を感じることなく、自己肯定感を持ちながら 子育てに取り組むことができるための支援を充実させるとともに、すべての子育て世帯を地 域全体で支える環境づくりに取り組みます。

(30)

24

第4章 子育て支援施策の展開

基本方針

基本目標

基本目標3

すべての家庭が安心して

子育てするまち

基本目標2

すべての子どもがすくすく

育つまち

基本目標1

すべての子どもが質の高い

教育・保育を受けるまち

1-1

教育・保育の充実のために

1-2

ライフスタイルに応じた子育て支援のために

1-3

教育・保育の質を高めるために

2-1

子どもの人権の尊重のために

2-2

特別な配慮が必要な子どものために

2-3

地域の中の子どものために

3-1

すべての子育て家庭のために

3-2

地域における子育てのために

3-3

(31)

25

施策の方向性

主な事業

保育園事業、私立保育園就園費補助事業、家庭保育 室*補助事業、幼稚園事業

(1)幼稚園、認定こども園*、保育園、 家庭的保育事業*等の充実

放課後児童クラブ事業 (2)放課後児童クラブの充実

ファミリー・サポート・センター事業、時間外保育事 業(延長保育事業)、一時預かり事業、休日保育事業 (1)多様な子育て支援の充実

保育士研修事業、主任研修会等の開催、小学校と幼稚 園・保育園の連携

(1)教育・保育に携わる人材の確保・ 資質向上

児童相談事業、児童虐待防止に関する意識の普及啓 発、いじめ防止に対する取り組み

(1)子どもを虐待や人権侵害、貧困 から守るための社会づくり

朝霞“未来・夢”子ども議会、「私たちの道徳」の活 用

(2)子どもの意見や視点の尊重

朝霞スクールサポーターの活用、社会体験チャレンジ 事業

(3)子どもの生きる力を育成する学校 教育環境の充実

障害児放課後児童クラブ事業、育み支援バーチャルセ ンター事業(発達障害児支援体制)、育成保育事業 (1)障害のある子どもとその保護者

への支援

児童扶養手当の支給、ひとり親家庭等医療費の助成 (2)ひとり親家庭等の支援

児童館運営事業、学校体育施設の開放、児童遊園地・ 公園の整備、図書館における子ども向け事業

(1)子どもたちの居場所づくり

放課後子ども教室、夏休みこども水辺教室 (2)子ども同士の交流の機会の提供

子育て情報の提供、児童手当の支給、こども医療費の 助成

(1)子育てを支える環境づくり

あさか情報おとどけ講座、家庭教育学級の開催、ブッ クスタート事業

(2)家庭における子育て支援の充実

子育て電話相談、母子保健相談事業、栄養相談、妊婦 健康診査、母子健康手帳交付事業

(3)生まれる前から乳幼児期までの 一貫した支援

子育て支援センター事業、保育園園庭開放(いっしょ に遊ぼう保育園で)

(1)子育てネットワークの充実

朝霞地区青少年健全育成地域の集いの開催、青少年育 成事業、朝霞市ふれあい推進事業

(2)子どもの健全育成の充実

児童館における高齢者と児童の交流事業、朝霞市ぐら んぱ育児育成支援マイスター

(3)世代を超えた子育て支援の推進

防犯ブザーの貸与、朝霞防犯パトロール隊の認定、交 通安全教室の実施・研修会への参加

(1)子どもが犯罪・事故に巻き込まれ ない社会づくり

市道整備、道路管理の充実 (2)ユニバーサルデザインに配慮した

(32)

26

第5章

次世代育成⾏動⽀援対策推進法の⾏動計画

あさか子どもプラン策定の根拠法令であった次世代育成行動支援対策推進法は、平成 26 年4月に

改正され、市町村における計画策定については、任意とされました。

市では、あさか子どもプランの内容を精査し、朝霞市子ども・子育て支援事業計画に継承するもの

と位置付けます。

基本目標1 すべての子どもが質の高い教育・保育を受けるまち

【基本目標1の施策体系】

基本方針

基本方針

基本方針

基本方針

施策の方向性

施策の方向性

施策の方向性

施策の方向性

1 11 1----111 1

教育・保育の充実のために 教育・保育の充実のために教育・保育の充実のために

教育・保育の充実のために (1)幼稚園、認定こども園、保育園、家庭的

保育事業等の充実

(2)放課後児童クラブの充実

1 11 1----222 2

ライフスタイルに応じた子育て ライフスタイルに応じた子育てライフスタイルに応じた子育て

ライフスタイルに応じた子育て支援支援支援支援のたのたのたのた めに

めにめに めに

(1)多様な子育て支援の充実

1 11 1----333 3

教育・保育の質を高めるために 教育・保育の質を高めるために教育・保育の質を高めるために

教育・保育の質を高めるために (1)教育・保育に携わる人材の確保・資質向上 すべての子どもが健やかに、幸せに育つ環境を実現するため、また、すべての保護 者が安心して子育てできる環境を実現するため、教育・保育事業やライフスタイルに

応じた福祉サービスの提供に取り組みます。

(33)

27

基本方針1

基本方針1

基本方針1

基本方針1-

-

-

-1

1 教育・保育の充実のために

教育・保育の充実のために

教育・保育の充実のために

教育・保育の充実のために

【現状と課題】

アンケート調査においては、有効な子育て支援策として「保育サービスの充実」が最も多 く、定期的に利用したい事業として、「幼稚園」が半数以上の割合で最も高く、「認可保育園」、 「幼稚園の預かり保育」、「認定こども園」の順でニーズが高くなっています。また、未就学 育児休業を取得する女性の割合は3割となるものの、その半数以上が、子どもが1歳になる までに職場復帰をしています。育児休業の取得期間が希望よりも異なる理由としては、保育 園に入れるかどうかが主な理由となっており、母親の仕事復帰や育児休業の取得支援のため には、利用しやすい低年齢児の保育サービスを充実させることが課題となります。

保育の分野では、「あさか子どもプラン・次世代育成支援行動計画後期計画(平成 22 年 度から平成 26 年度)」に基づき、待機児童の解消を図るため、民間の保育施設の拡充を進 めてきました。その結果、一定の成果を得ることはできましたが、25歳から 30歳代の女 性就業率の高まりなどから保育需要が高まり、待機児童の完全な解消には至っておりません。 このため、今後も引き続き、保育施設の拡充を図っていくことが必要です。

放課後児童クラブにおいても同様に、保育需要の高まりから、待機児童が発生しており、

受入れ枠を拡大するための取り組みが必要です。

なお、現在の放課後児童クラブの対象学年は、小学校1年生から4年生までですが、平成 27 年4月からは小学校6年生までに拡大します。

また、幼児期は、知的・感情的な面、また人間関係の面などで、日々急速に成長する、人

格形成の上で大切な時期でもあることから、幼稚園に通う子どもにとっても、保育園に通う 子どもにとっても、幼児期の教育の充実を図っていくことが必要です。

◇朝霞市で有効と感じる子育て支援・対策(就学前児童調査、上位5項目)

57.0

55.1

45.8

40.7

37.7

0 10 20 30 40 50 60 70

保育サービスの充実

子育てしやすい住居・まちの環境面の充実

地域における子育て支援の充実

子どもの教育環境

子どもを対象にした犯罪・事故の軽減

(34)

28

◇定期的に利用したい教育・保育事業(就学前児童調査、上位5項目)

55.5

45.1

32.8

19.3

12.5

0 10 20 30 40 50 60

幼稚園

認可保育所

幼稚園の預かり保育

認定こども園

ファミリー・サポート・センター

% (回答者数=1,273)

【基本方針】

共働き世帯の増加や育児休業を取得する女性の増加により、低年齢のうちから保育園を利 用したいというニーズが高まっています。女性の仕事復帰や再就職が円滑に行えるよう、低

年齢児の預かりを中心とした保育サービスの拡充を図ります。更に、小学校就学後も、安心 して児童を預けることができるよう、放課後児童クラブの更なる拡充を図ります。

【施策の方向性】

(1) 幼稚園、認定こども園、保育園、家庭的保育事業等の充実

◇保育園、地域型保育*給付施設の整備

0歳から2歳の保育を行う保育施設の整備を促進し、低年齢児における保育の受入体制 を確保します。3歳から5歳の保育の受入れ枠については、現在、不足は生じていません が、将来的に需要の増加が見込まれた際には、保育施設の整備を進め、保育ニーズに対応

します。

■関連事業

No 事業名 担当課

1 保育園事業 保育課

2 私立保育園就園費補助事業 保育課

(35)

29

◇幼稚園の利用促進と認定こども園の設置の検討

就学前に教育を受ける機会を提供するため、新制度に移行しない幼稚園に通園する児童 の保護者に対して就園奨励費等を支給します。また、保育や教育を総合的に提供する認定 こども園の設置については、アンケート調査で一定の需要があることから、関係機関と連 携して、設置に向けた検討を行います。

■関連事業

No 事業名 担当課

4 幼稚園事業 保育課

(2) 放課後児童クラブの充実

既存の放課後児童クラブの定員拡充を図るとともに、利用対象者の拡大により利用者の 更なる増加が見込まれることから、放課後や長期休暇中の居場所づくりを進めるために、 空き教室や民間事業者の活用などを検討してまいります。

また、放課後児童クラブの対象年齢を小学校6年生まで拡大します。

■関連事業

No 事業名 担当課

(36)

30

基本方針1

基本方針1

基本方針1

基本方針1-

-

-2

-

2 ライフスタイル

ライフスタイル

ライフスタイル

ライフスタイル(生活様式)

(生活様式)に応じた子育て

(生活様式)

(生活様式)

に応じた子育て

に応じた子育て

に応じた子育て支援

支援

支援のために

支援

のために

のために

のために

【現状と課題】

働く時間の長時間化や、就業時間・就業日が不定期な労働環境など、保護者の働き方の多 様化に伴い、保育に対するニーズも多様化しているため、子どもが安心して保育を受け、保

護者が仕事と子育てを両立できる環境を整えることが必要です。

アンケート調査においては、仕事と子育てを両立させる上で大変なこととしては「自分が 病気・けがをした時や、子どもが急に病気になった時に代わりに面倒をみる人がいない」が

半数を超える割合となっています。また、「急な残業が入ってしまう」に4割近い回答があ ります。更に、周囲からあれば良いと思うサポートについては、「一時預かり」とする回答

が最も多くなっています。

そのため、通常の教育・保育事業の拡充だけでなく、保育時間の延長や突発的な保育ニー ズにも対応する体制を整備することが必要です。

更には、そうした施設を利用する子どもの家庭だけではなく、在宅で子育てをしている家 庭も含めた、多様なライフスタイル(生活様式)に応じた、地域の子育て支援を進めていく ことが必要です。

◇仕事と子育てを両立させる上で大変なこと(就学前児童調査、上位5項目)

55.9

40.5

39.0

22.4

16.2

0 10 20 30 40 50 60

自分が病気・けがをした時や子どもが急に病気 になった時に代わりに面倒をみる人がいない

子どもと接する時間が少ない

急な残業が入ってしまう

職場の理解が得られない

子どもの面倒をみてくれる保育園などが見つか らない

%

(37)

31

【基本方針】

多様化する保育ニーズに対応するため、幼稚園や保育園との協力のもと、保育時間の延長 や休日、長期休暇期間中の保育サービスの拡充を図ります。

また、子どもやその保護者の急病等突発的な保育ニーズにも対応できるよう、一時預かり 事業や子育て短期支援事業(ショートステイ事業)の提供体制を確保するとともに、医療機 関と連携し、病児・病後児保育の提供体制の確保に努めます。

そして、多様化する保育サービスについて、保護者が迷わずに、状況に適したサービスを

利用することができるよう、利用者支援を行います。

【施策の方向性】

(1) 多様な子育て支援の充実

関係機関と連携し、「時間外保育事業(延長保育事業)」、「一時預かり事業」、や「子育 て短期支援事業(ショートステイ事業)」の提供体制の充実に努めます。

また、医療機関と連携して「病児・病後児保育事業」の早期の実施に努めます。 また、公的な保育サービスでは、対応しきれない細かな保育ニーズについては、地域と の協働により、ファミリー・サポート・センターの提供会員を確保することにより、柔軟 に対応できる体制を構築します。

更に、利用者がさまざまな保育サービスの中から自分の状況に適したものを選択し、利 用することができるよう、利用者支援事業を実施します。

■関連事業

No 事業名 担当課

6 ファミリー・サポート・センター事業 保育課

7 時間外保育事業(延長保育事業) 保育課

8 一時預かり事業 保育課

9 休日保育事業 保育課

10 病児・病後児保育事業 保育課

(38)

32

基本方針1

基本方針1

基本方針1

基本方針1-

-

-

-3

3 教育・保育の質を高めるために

教育・保育の質を高めるために

教育・保育の質を高めるために

教育・保育の質を高めるために

【現状と課題】

おおむね3歳以上の幼児期は、豊かな感性、好奇心、探究心や思考力を養い、その後の生

活や学びの基礎をつくる重要な時期であるとされています。更には、自我や主体性が芽生え るなど、人間関係の面でも急速な成長が見込める時期でもあります。そうした重要な時期に、

発達段階に応じた質の高い教育・保育が提供されることは重要な課題です。また、近年では

小学校に進学したばかりの1年生が、「集団行動がとれない」、「授業中に席に座っていられ ない」など、学校生活に適応することが難しいといわれる「小1プロブレム」が問題となっ ています。

アンケート調査では、平日に教育・保育を利用したい目的として「教育や発達のため」が 最も多く、教育・保育事業を選ぶ際に重視する点として、「スタッフの対応や園の印象がよ い」に7割の回答があるほか、「地域の評判がよい」や「さまざまな教育プログラムを提供 している」といった、人材や教育などのソフト面に関する項目が挙がっています。

そのため、次代を担う人材を育て、かつ、保護者の教育・保育ニーズを満たすには、幼稚

園、認定こども園、保育園などにおける、幼児期の教育の質を高めることが必要です。併せ

て、幼稚園や保育園から小学校に進学してからも、引き続き継続した支援や指導が行われる よう、接続期における保育士・幼稚園教諭・教職員の引き継ぎ体制を強化することが必要で す。

◇教育・保育事業を選ぶ際に重視する点(就学前児童調査、上位5項目)

85.5

70.9

61.0

49.8

34.6

0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100

自宅の近く

スタッフの対応や園の印象がよい

施設・設備が清潔で整っている

地域の評判がよい

さまざまな教育プログラムを提供している

(39)

33

【基本方針】

多様な子どもの発達や学びの連続性に対応できるような質の高い教育・保育を提供するた め、保育士や教職員の研修や交流機会の拡充を図るとともに、処遇の改善に努めます。

【施策の方向性】

(1) 教育・保育に携わる人材の確保・資質向上

多様な子どもの発達や学びの連続性に対応できるような質の高い教育・保育を提供する ため、保育士や幼稚園教諭に対する研修機会を拡充します。

また、質の高い教育・保育の継続をするため、教職員に対する研修機会を拡充します。 更に、保育園・幼稚園から小学校に進学するにあたり、円滑な引継ぎを実現するため、 協議会の設置や保育士・教職員同士の交流機会を提供します。

年齢や性別を問わず、保育士や幼稚園教諭が継続的に働き続けられるよう、処遇の改善 に努めます。

■関連事業

No 事業名 担当課

12 保育士研修事業 保育課

(40)

34

基本目標2 すべての子どもがすくすく育つまち

【基本目標2の施策体系】

基本方針

基本方針

基本方針

基本方針

施策の方向性

施策の方向性

施策の方向性

施策の方向性

2 22 2----1111

子どもの人権の尊重のために 子どもの人権の尊重のために子どもの人権の尊重のために

子どもの人権の尊重のために (1)子どもを虐待や人権侵害、貧困から守る ための社会づくり

(2)子どもの意見や視点の尊重

(3)子どもの生きる力を育成する学校教育環境 の充実

2 22 2----2222

特別な配慮が必要な子どものために 特別な配慮が必要な子どものために特別な配慮が必要な子どものために

特別な配慮が必要な子どものために (1)障害のある子どもとその保護者への支援

(2)ひとり親家庭等の支援

2 22 2----3333

地域の中の子どものために 地域の中の子どものために地域の中の子どものために

地域の中の子どものために (1)子どもたちの居場所づくり

(2)子ども同士の交流の機会の提供 すべての子どもが、かけがえのない個性ある一人の人間として認められながら、生 きる力を育むことができるよう、教育・医療・福祉等の各分野が密接に連携し、子ど もの教育・養育環境の充実に取り組みます。

(41)

35

基本方針

基本方針

基本方針

基本方針 2

2

2

2-

-

-

-1

1

1

1 子どもの人権の尊重のために

子どもの人権の尊重のために

子どもの人権の尊重のために

子どもの人権の尊重のために

【現状と課題】

全国的に子どもを取り巻く環境は、核家族化、少子化、インターネットの普及や厳しい社 会経済情勢などの影響により、虐待、不登校、いじめ、ひきこもり、貧困、性行動の低年齢 化など、さまざまな問題が深刻化しつつあります。

本市では、平成 24 年に発生した児童虐待*の死亡事例及びその検証報告を踏まえて、児 童虐待の早期発見や防止を推進するため、担当職員の増員を行い、組織的対応の強化を図る とともに、要保護児童対策地域協議会*の充実に努めています。また、家庭児童相談*等を実 施しているほか、児童虐待防止セミナーを開催するなど、市民に対する普及啓発に努めてお り、児童虐待に関する相談件数は増加傾向にあります。

小学校の学童期では、自立意識や他者理解等の社会性の発達が進む時期とされています。 そうした時期に、子どもの声を尊重し自分の意見を表明することは自信をつけることにもつ ながります。そのため、まちづくりにおいて子どもの意見や視点を取り入れる機会を充実さ

せることが必要です。また、学童期は心身の発達が著しい時期でもあるため、地域の協力を 得ながら、スポーツや社会体験などさまざまなことにチャレンジし、見聞を広める機会も充 実させることが必要です。

学童期や思春期の子どもが、心身の健康や性、薬物などに対して正しい知識を持ち、強い 意志をもって行動がとれるよう、啓発や相談体制の強化が必要です。また、いじめや不登校 など、学校生活において問題を抱える子どもに対しても相談体制を強化することが必要です。

また、保育園などの施設においては、利用する子どもの人権や権利が尊重され、それが守

られる仕組みづくりが必要です。

◇虐待相談の件数(児童相談)

137

153

191

216

0 50 100 150 200 250

平成22年度 平成23年度 平成24年度 平成25年度

参照

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