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第2期枚方市子ども・子育て支援事業計画進捗状況一覧表

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(1)

妊 産 婦

乳 幼 児

児 童

生 徒

Ⅰ-1-(1) 1 (仮称)子どもを守る条 例の制定

子どもたちを虐待などから守り、すべての子どもが一人の 人間として尊重され、夢と希望をもって成長していけるよ う「(仮称)子どもを守る条例」を制定し、子ども自身の 主体性を育むとともに、行政、保護者、地域、関係機関な ど社会全体で子どもたちの成長を支える環境づくりを進め る。

条例制定へ向け、6月から計4回の社会福祉審議会子ども子 育て専門分科会を開催し、条例案について答申を得た。12 月には条例案についてパブリックコメントを実施、解説動 画をYouTubeで配信する等、分かり易い周知にも努めた。3 月定例月議会で可決され、3月31日施行した。

★ ★ ★ 現状維持

様々な主体が連携して取り組む等、条例 を実行性あるものとするため、広く市民 への周知活動に努める。

子どもの育ち見守りセンター

Ⅰ-1-(1) 2 人権啓発事業

人権について考える機会を提供するため、さまざまな人権 課題をテーマにした講座「生きること」を開催する。ま た、人権文化セミナー、人権週間事業では、講演会やコン サート、映画会などを開催する。

・連続講座「生きること」の開催(全4回200人)及び記録 冊子の作成・配架

・人権文化セミナーの開催 映画「作兵衛さんと日本を掘 る」(11/7 91人)

・北朝鮮人権侵害問題啓発週間事業 北朝鮮人権侵害問題 啓発パネル展(3/24)

・人権に係る市長メッセージ動画配信(9/30~、1/28~)

・法の日の啓発イベントにて人権平和についての映像やパ ネルの展示(10/24)

・ブルーライトアップの実施(5/8、5/15、5/22、5/29、

3/6)

なお、例年実施している就職差別撤廃月間駅前街頭啓発、

人権週間事業の講演会及び駅前街頭啓発は新型コロナウイ ルス感染症拡大防止の観点から中止した。また、北朝鮮人 権侵害問題啓発週間事業の北朝鮮人権侵害問題啓発パネル 展は人権週間事業の講演会と同時開催を予定していたが、

講演会の中止に伴い、特定非営利活動法人枚方人権まちづ くり協会の自主事業映画会の開催に合わせて展示した。

★ ★ ★ ★ 現状維持

枚方人権まちづくり協会と連携を図りな がら、コロナ禍においても啓発を行える 手法を検討していく。

人権政策室

Ⅰ-1-(1) 3 平和に関する啓発事業

次代を担う若い世代に平和の尊さを引継ぎ、考える機会を 提供するため、憲法や平和に関する講演会や展示会など、

子どもも参加できる内容で企画する。「平和の日」記念事 業では、平和の燈火(あかり)や平和フォーラム、展示会 などを開催し、平和へのメッセージを発信する。

・平和資料室特別展「スズキコージ『ドームがたり』原画 展」(8/1~8/13 667人)

・平和と学びポスター展(7/31~8/18)

・平和と学びポスターの配布(市内小学校4校)

・妙見山の煙突見学会(11/14 129人)

・市内の戦争遺跡ウォーキングツアー(11/21 16人)

・禁野火薬庫の爆発 ミニパネル展(2/24~3/12)

・エフエムひらかた平和特別番組(3/1・3/2・3/6放送)

・次世代に伝えたい「枚方の戦争体験談」動画制作、配信

(3/1~)

・枚方市平和の燈火(あかり)プレ事業(動画制作、配 信)(2/16~)

・枚方市平和の燈火(あかり)(3/6 約1,000人)

・第四中学校 平和レポートパネル展(3/15~3/24)

この他、平和資料室通年展示や原爆投下時刻に平和の鐘カ リヨン(ヒラリヨン)を鳴らすなど、市民の平和意識の醸 成に努めた。

なお、例年市内の戦争遺跡を巡るバスツアーを実施してい たが、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、

ウォーキングツアーに変更して実施した。

また、妙見山の見学会(春)、憲法のつどい、ひらかた平 和フォーラム、企画展、平和ライブラリーコンサートにつ いては、新型コロナウイルス感染症の影響で中止した。

★ ★ ★ ★ 現状維持

事業内容検討の際には、コロナ禍におい ても実施できる手法や対面で実施できな い場合の代替案を事前に検討し、事業実 施の趣旨と集客力の双方に視点を置くと ともに、関係部局とも連携を図ること で、より効果的な啓発事業を実施する。

人権政策室

Ⅰ-1-(1) 4 性的マイノリティに関す る相談支援

本人および家族・支援者が性的マイノリティについて相談 できるようにLGBT電話相談を実施する。また、性的マイノ リティ当事者同士が交流できる場としてコミュニティス ペースを開催する。

令和2年度の実績 LGBT電話相談:6件

LGBTコミュニティスペース:52人

★ ★ ★ ★ 現状維持 相談者にとってより相談しやすい相談方

法の検討を行う。 人権政策室

Ⅰ-1-(1) 5 DV予防教育プログラム

子どもたちをDVの被害者にも加害者にもさせないため に、小学校と中学校でDV予防教育プログラムを実施す る。

市内の小学校8校(4年生499人)、中学校6校(1,257人)

を対象に「DV予防教育プログラム」を実施するとともに、

その一環として小学校において教職員研修(199人)を実 施した。また、若年層を対象にしたデートDV防止ハンド ブックを希望する市内中学校に、デートDV啓発カードを希 望する市内高等学校に対し配布した。

★ ★ 拡充

令和3年度もコロナ禍の影響を受けると思 われるが、事業としては、子どもたちが 互いの意見を聞きながら主体的に考える 現行手法が効果的であることから、概ね 現状を確保することに努める。また、現 行の予防教育に加えて、全校で実施可能 な予防教育の手法について教育委員会と 協議を行う。

人権政策室

体系番号 番号 取り組み名 取り組み内容 令和2年度の取り組み実績 今後の方向 具体的な今後の取り組み方策 所管課

(2)

Ⅰ-1-(1) 6 学校園における人権教育

人権に関する身近な課題解決をめざす取り組みを通して、

子どもたちの自尊感情を育み、豊かな人間関係づくりを進 めるため、学校園において人権教育推進計画を策定し、人 権教育を推進するとともに教職員研修の充実を図る。

学校園における人権教育について、講演会や実践報告会、

研究大会等、様々な研究を通して推進を図った。 ★ ★ ★ 現状維持

学校園が教育活動において人権教育を適 切に位置づけ、校園長を中心とした組織 的な指導に努め、人権教育をすすめるた め、枚方市人権教育研究協議会において 研究事業に取り組む。

教育支援室(児童生徒支援担当)

Ⅰ-1-(1) 7 子どもの意見表明の場の 創出

子どもが自分のまちに関心を持ち、郷土愛へとつなげるこ とができるように、環境や文化、福祉など、まちづくりの さまざまな分野において、子どもが意見を表明できる場を 創出する。

社会参画力育成指導実践研究「2025年日本博覧会協会教育 プログラム」(持続可能な開発目標(SDGs)について知 り、地域や社会の課題を自分と関連づけて考え、その課題 の解決に向けて探究活動を展開する内容)に東香里中学校 が取り組んだ。

★ 現状維持

令和3年度は東香里中学校と長尾西中学校 が実施校となり、キャリア教育フォーラ ム(2/12)に向け取り組んでいる。

教育支援室(児童生徒支援担当)

Ⅰ-1-(1) 8 子どものSOSの出し方 教育

子どもがさまざまな困難、課題に直面したときに、対処方 法を身につけることができるよう、SOSの出し方教育の 具体的な手法を検討し、実施する。あわせて、教職員等に 対して研修などを行い、子どもたちが安心して悩みを打ち 明けられるような環境づくりをめざす。

新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、学校が休校 になるなど教育現場の状況から協議の実施は困難であっ た。

自殺対策の「SOSの出し方教育」を推進するため、教職 員等に対し研修等を実施した。

★ ★ 現状維持

新型コロナウイルス感染症感染拡大の状 況をみながら、今年度の協議の実施につ いて検討する。

「SOSの出し方教育」について、教職員へ の研修を継続するとともに、子どもたち が安心して悩みを打ち明けられるような 環境づくりをめざす。

保健医療課

教育支援室(児童生徒支援担当)

Ⅰ-1-(2) 9 児童虐待防止ネットワー ク事業

子ども家庭センター、子どもの育ち見守りセンター、保健 所、保健センター、公立保育幼稚園課、保育幼稚園課、教 育委員会等から成る「枚方市児童虐待問題連絡会議」を中 心として、子どもの虐待の予防、早期発見、早期対応、啓 発活動に取り組む。通告や情報収集で把握したケースにつ いて、同会議で重症度判断やアセスメントを行うとともに 各機関の役割などのケース管理を行い、子どもや家庭に対 する必要に応じた支援を行う。

枚方市児童虐待問題連絡会議(22機関で構成)において、

代表者会議を2回、拡大実務者会議を4回、実務者会議を12 回、個別ケース検討会議を延べ332回、全ケースの確認会 議を3回を行った。

★ ★ ★ ★ 現状維持

引き続き、関係機関との連携をより強化 するため、定期的に会議を開催し、虐待 防止に努める。

子どもの育ち見守りセンター

Ⅰ-1-(2) 10 親支援プログラムの実施

子育てに不安やストレスを抱えている親に対して子育てス キルや感情コントロールの方法を学ぶ親支援プログラム等 の実施や情報提供を行う。

保護者向け講座2回(動画配信)

幼児対象:17名 小学生対象:10名

★ ★   現状維持 支援の必要な保護者に対し、本事業を周

知し、プログラムを実施していく。 子どもの育ち見守りセンター

Ⅰ-1-(2) 11

育児支援家事援助事業

(養育支援訪問事業に含 む)

育児支援が必要な家庭や育児困難な家庭に対し、訪問に よって育児や家事援助を実施することによって家庭での安 定した養育環境を目指す。

8世帯(延べ58回) ★   現状維持 本事業による支援が必要な家庭を的確に

把握し、本事業につなげるよう努める。 子どもの育ち見守りセンター

Ⅰ-1-(2) 12 虐待防止のための育児支 援

母子保健事業において、虐待の予防、早期発見、早期対応 に努める。育児不安や不適切な養育、虐待が明らかになっ た場合、関係機関との連携を密に役割の分担を図りなが ら、家庭訪問や相談事業等を通じて継続的に支援を実施す る。また、乳幼児健康診査未受診児には、家庭訪問等で受 診勧奨、児の発育・発達確認、育児支援等を行う。

乳幼児健康診査未受診児の家庭訪問対象件数

・4か月:7件

・1歳6か月:43件

・3歳6か月:54件

(令和2年6月から令和3年3月の間に家庭訪問を実施する対 象数)

★ ★   現状維持

引き続き、各種母子保健事業において、

虐待の予防、早期発見、早期対応に努め る。不適切な養育、虐待が明らかになっ た場合、関係機関との連携を密に役割の 分担を図りながら、家庭訪問や相談事業 等を通じて継続的に支援を実施する。ま た、乳幼児健康診査未受診児には、家庭 訪問等で受診勧奨、児の発育・発達確 認、育児支援等を行う。

地域健康福祉室(母子保健担当)

Ⅰ-1-(2) 13 子どもの相談窓口の充実

児童虐待や不登校、ひきこもりなど、さまざまな困難を有 する子ども・若者や、ひとり親家庭への包括的な支援を充 実させるため、子どもの育ち見守りセンターを「子ども家 庭総合支援拠点」として位置づけ、機能を活かし国の補助 金を活用しながら、人員体制の充実を含めた相談しやすい 体制づくりに取り組み、また、SNSなど子どもたちが相談 しやすい手段を用いた、新たな相談窓口の開設に向けた検 討を進める。

子どもに関する子ども家庭相談や子ども虐待、ひとり親家 庭の自立支援、義務教育終了以降のひきこもり、ニート等 の若者への相談支援など、困難を有する子ども・若者とそ の家庭への切れ目のない支援を行えるよう取り組んだ。

新たに編成した「見守り支援推進担当」に「学校連携グ ループ」を配置し、教育と福祉の連携強化を図るなど、子 どもに寄り添い、支えるスクールソーシャルワークの拠点 としての包括的な支援体制を強化した。

★ ★ ★ 現状維持

引き続き、子どもやその家庭の多様化・

複雑化する相談に対応できるように努め る。

子どもの育ち見守りセンター

Ⅰ-1-(2) 14 里親制度の普及・啓発

里親数については、人口の割合で他府県や府内他市と比較 しても低い水準にあることから、大阪府や里親支援機関と 連携のもと里親推進のための講演会を実施するなど、里親 制度の理解促進や里親の普及のための体制確保を図る。

子どもの育ち見守りセンターに里親の担当職員を配置し、

里親支援機関「おひさま」と連携し、市内生涯学習市民セ ンターにおいて定期的な個別相談会の実施や市内図書館に おけるイベントを開催した。また、市PTA協議会を通じて 啓発チラシを中学校全家庭に配布するなど、里親制度の周 知を行った。

★ ★ ★ ★ 拡充

大阪府や里親支援機関「おひさま」と連 携し個別相談会等里親制度の普及啓発を 図る。また、新たにSNSを活用し、周知を 図る。

子どもの育ち見守りセンター

(3)

Ⅰ-1-(3) 15 生徒指導充実事業

携帯電話の使用に関する危険性やルールを子どもたちや保 護者に指導・啓発するとともに、学校や家庭、地域が連携 して情報モラル教育の推進に取り組み、携帯電話使用に伴 うトラブルやいじめ、犯罪被害の防止と適切な対処の仕 方、よりよい人間関係の構築等の指導に努める。また、情 報モラル(道徳)やリテラシー(教養)に対する知識を学 ぶための講演会を消費生活センターと連携して実施し、被 害の未然防止に努める。

・家庭でのルール作りや相談窓口等を掲載した「枚方市小 中学校における携帯電話の取扱いに関するガイドライン」

を策定した。

・情報モラル(道徳)やリテラシー(教養)に対する知識 を学ぶための情報リテラシー講演会を15回予定していた が、新型コロナウイルスの影響により、5回(小学校4校、

初任者教職員向け研修1回)実施した。受講者数1,200人。

★ ★ 現状維持

情報リテラシー講演会について、今後、

全小中学校の児童・生徒・教職員等が受 講できるよう、従来の対面による講演か ら配信動画による講演形式に改め実施す る。

教育支援室(児童生徒支援担当)

消費生活センター

Ⅰ-1-(3) 16 いじめ問題対策連絡協議 会

学校及びその周辺における児童生徒のいじめ問題に対し、

いじめの芽をいち早くキャッチし、より迅速で適切な対応 を行うため、「枚方市いじめ問題対策連絡協議会」におい て、市の関係部課と外部の関係機関の連携を強化し、いじ めの未然防止、早期発見、早期対応に重点を置いた取り組 みを推進する。

枚方市いじめ問題対策連絡協議会の定例会を例年3回実施 している。令和2年度は、新型コロナウイルス感染症感染 拡大防止のため、1回目は7月に書面開催。2回目は10月30 日、第3回は2月に書面開催で実施した。

★ ★ ★ 現状維持

枚方市の関係部課と外部関係機関に属す る者で構成する「枚方市いじめ問題対策 連絡協議会」を開催し、情報共有・提供 を行う。

教育支援室(児童生徒支援担当)

Ⅰ-1-(3) 17 教育相談事業(支援、一 般、不登校)

教育相談員を配置し、保護者や幼児・児童・生徒からの教 育や学校生活上の問題に関する相談を受け、適切なアドバ イスを行う。また、必要に応じて、面談による継続的なカ ウンセリングを実施する。

相談対応延べ件数:1,787件(継続相談 1,446件、ルポ相

談338件) ★ ★ ★ 現状維持

継続して、教育相談員を配置し、保護者 や幼児・児童・生徒からの教育や学校生 活上の問題に関する相談を受け、適切な アドバイスを行う。

教育支援室(児童生徒支援担当)

Ⅰ-1-(3) 18 心の教室相談員配置事業

(小学校)

小学校の相談体制の充実を図るため、「心の教室相談員」

を配置し、児童や保護者の悩みや課題の解決に資する。 年間総派遣回数:1,639回、  全相談件数 13,636件 ★   現状維持

小学校の相談体制の充実を図るため、

「心の教室相談員」を配置し、児童や保 護者の悩みや課題の解決をめざす。

教育支援室(児童生徒支援担当)

Ⅰ-1-(3) 19 スクールカウンセラー配 置事業(中学校)

中学校における相談体制の充実を図るため、スクールカウ ンセラーを配置し、生徒や保護者の悩みや課題の解決に資 する。また、中学校区の小学校に対しても、派遣を含めた 柔軟な取り組みを展開する。

相談件数:5,998件 ★ 現状維持

小中学校における相談体制の充実を図る ため、スクールカウンセラーを配置し、

生徒や保護者の悩みや課題の解決をめざ す。

令和3年度においては、小学校6校を拠点 校とし、全小学校へスクールカウンセ ラーの配置・派遣を実施する。

教育支援室(児童生徒支援担当)

Ⅰ-1-(3) 20 スクールソーシャルワー カー配置事業

小・中学校における児童・生徒の問題行動等の状況や背 景、置かれている環境に着目して働きかけるため、社会福 祉士の資格を有するスクールソーシャルワーカーを学校に 配置または派遣し、児童・生徒及び保護者に係る学校の取 組に対する支援を行う。

8中学校区及び適応指導教室に社会福祉士または精神保健 福祉士の資格を有するSSWを配置しており、校内チーム 体制を構築しながら、教職員とともにケース対応や、必要 に応じて関係機関等との連携のコーディネートを行った。

ひらかた学校応援チームとして市内の学校において97回の 活動を実施し、各学校の課題に対する助言や、必要に応じ てスクールソーシャルワーカーの緊急派遣の提案を行っ た。なお、スクールソーシャルワーカーの緊急派遣依頼は 36回あった。

★ ★ 拡充

令和3年度からは、「スクールソーシャル ワーカー活用事業」を「福祉・教育ソー シャルワーク事業」と改め就学前・就学 後の支援の継続性の確保と連携強化るた め子どもの育ち見守りセンターへ移管

(補助執行)する。

子どもの育ち見守りセンター

Ⅰ-1-(3) 21

子どもの笑顔守るコール 事業(一般教育相談、い じめ専用)

幼児・児童・生徒が抱える諸問題の解決や早期発見、早期 対応を図るため、総合電話窓口「子どもの笑顔守るコー ル」(「いじめ専用ホットライン」と「教育安心ホットラ イン」)を設置し、電話による教育相談を実施する。

相談対応延べ件数:419件

電話相談実施日数:243日 ★ ★ ★ 現状維持

子どもが抱える諸問題の解決や早期発 見、早期対応を図るため、総合電話窓口 を設置し、電話による教育相談を実施す る。

教育支援室(児童生徒支援担当)

Ⅰ-1-(3) 22 スクールアドバイザー派 遣事業

枚方市立学校園での緊急の課題に対し、幼児・児童・生徒 の心のケアや教職員等への助言を目的に、スクールアドバ イザーを派遣する。

5小学校、4中学校から18回の派遣要請があり、スクールア

ドバイザーを派遣した。 ★ ★ ★ 現状維持

緊急の課題に対し、心のケアや教職員等 への助言を目的に、スクールアドバイ ザーを派遣する。

教育支援室(児童生徒支援担当)

Ⅰ-1-(3) 23 家庭児童相談事業

18歳までの子どもと家族のさまざまな相談に、子どもの育 ち見守りセンターの専門相談員が対応し、カウンセリング やプレイセラピーなどを行う。児童虐待等子どもに関する 問題の増加や複雑化等から、体制の充実及び専門的技術の 向上を図る。

相談対応延べ件数 33,896件 ★ ★ ★ 現状維持

引き続き、子どもと家族のさまざまな相 談対応できるよう、専門的技術の向上を 図る。

子どもの育ち見守りセンター

Ⅰ-1-(3) 24 青少年サポート事業

悩み(いじめ、不登校、人間関係等)を抱える、あるい は、引きこもりの状態であるなど、青少年のさまざまな問 題の早期解決に資するため、青少年や保護者が気軽に相談 に行ける「青少年相談」やサポート講座を実施する。

相談件数48件(面接相談32件 電話相談16件)

サポート講座…コロナウイルス感染拡大に伴い開催中止 ★ ★ 現状維持

悩み(いじめ、不登校、人間関係等)を抱 える、あるいは、引きこもりの状態であ るなど、青少年のさまざまな問題の早期 解決に資するため、青少年や保護者が気 軽に相談に行ける「青少年相談」やサ ポート講座を実施する。

子ども青少年政策課

Ⅰ-1-(4) 25 教育相談事業(支援、一 般、不登校)(再掲)

教育相談員を配置し、保護者や幼児・児童・生徒からの教 育や学校生活上の問題に関する相談を受け、適切なアドバ イスを行う。また、必要に応じて、面談による継続的なカ ウンセリングを実施する。

相談対応延べ件数:1,787件(継続相談 1,446件、ルポ相

談338件) ★ ★ ★ 現状維持

継続して、教育相談員を配置し、保護者 や幼児・児童・生徒からの教育や学校生 活上の問題に関する相談を受け、適切な アドバイスを行う。

教育支援室(児童生徒支援担当)

(4)

Ⅰ-1-(4) 26 適応指導教室(ルポ)事 業

不登校状態の児童・生徒に、家庭や学校以外の居場所とし て、人間関係のあり方や自己決定の方法を学ぶ場を提供 し、教育文化センターの適応指導教室内での活動やカウン セリング、あるいは訪問指導といった多様な活動を通して 社会的自立に向けた支援や指導を行う。

心理的要因等で不登校状態にある児童・生徒に対し、教育 文化センターに設置している適応指導教室「ルポ」で学習 支援、グループ活動、カウンセリング、馬とのふれあい体 験などを実施した。

★ ★ 現状維持 不登校状態にある児童・生徒の社会的自

立のための支援と指導を行う。 教育支援室(児童生徒支援担当)

Ⅰ-1-(4) 27 心の教室相談員配置事業

(小学校)(再掲)

小学校の相談体制の充実を図るため、「心の教室相談員」

を配置し、児童や保護者の悩みや課題の解決に資する。 年間総派遣回数:1,639回、  全相談件数 13,636件 ★   現状維持

小学校の相談体制の充実を図るため、

「心の教室相談員」を配置し、児童や保 護者の悩みや課題の解決をめざす。

教育支援室(児童生徒支援担当)

Ⅰ-1-(4) 28

スクールカウンセラー配 置事業(中学校)(再 掲)

中学校における相談体制の充実を図るため、スクールカウ ンセラーを配置し、生徒や保護者の悩みや課題の解決に資 する。また、中学校区の小学校に対しても、派遣を含めた 柔軟な取り組みを展開する。

相談件数:5,998件 ★ 現状維持

小中学校における相談体制の充実を図る ため、スクールカウンセラーを配置し、

生徒や保護者の悩みや課題の解決をめざ す。

令和3年度においては、小学校6校を拠点 校とし、全小学校へスクールカウンセ ラーの配置・派遣を実施する。

教育支援室(児童生徒支援担当)

Ⅰ-1-(4) 29 スクールソーシャルワー カー配置事業(再掲)

小・中学校における児童・生徒の問題行動等の状況や背 景、置かれている環境に着目して働きかけるため、社会福 祉士の資格を有するスクールソーシャルワーカーを学校に 配置または派遣し、児童・生徒及び保護者に係る学校の取 組に対する支援を行う。

8中学校区及び適応指導教室に社会福祉士または精神保健 福祉士の資格を有するSSWを配置しており、校内チーム 体制を構築しながら、教職員とともにケース対応や、必要 に応じて関係機関等との連携のコーディネートを行った。

ひらかた学校応援チームとして市内の学校において97回の 活動を実施し、各学校の課題に対する助言や、必要に応じ てスクールソーシャルワーカーの緊急派遣の提案を行っ た。なお、スクールソーシャルワーカーの緊急派遣依頼は 36回あった。

★ ★ 拡充

令和3年度からは、「スクールソーシャル ワーカー活用事業」を「福祉・教育ソー シャルワーク事業」と改め就学前・就学 後の支援の継続性の確保と連携強化るた め子どもの育ち見守りセンターへ移管

(補助執行)する。

子どもの育ち見守りセンター

Ⅰ-1-(4) 30 不登校支援協力員配置事 業

全中学校と一部の小学校に不登校支援協力員を配置し、校 内適応指導教室等において不登校または不登校傾向にある 児童・生徒の学習支援等を行う。また、担任と連携して不 登校生徒宅への家庭訪問による登校支援に取り組む。

不登校の兆候が見えた児童・生徒に対して、その要因や背 景に応じた適切な支援を行うことにより、不登校の未然防 止に努めた。

不登校児童・生徒に対しては、不登校支援協力員により、

校内適応指導教室などを活用して教育相談や学習支援等を 行った。

不登校児童の割合 1.04 不登校生徒の割合 4.75【算出 式:不登校児童・生徒/全児童・生徒数×100】

★ ★ 現状維持 今後も適切な支援を行う。 教育支援室(児童生徒支援担当)

Ⅰ-1-(4) 31

子どもの笑顔守るコール 事業(一般教育相談、い じめ専用)(再掲)

幼児・児童・生徒が抱える諸問題の解決や早期発見、早期 対応を図るため、総合電話窓口「子どもの笑顔守るコー ル」(「いじめ専用ホットライン」と「教育安心ホットラ イン」)を設置し、電話による教育相談を実施する。

相談対応延べ件数:419件

電話相談実施日数:243日 ★ ★ ★ 現状維持

子どもが抱える諸問題の解決や早期発 見、早期対応を図るため、総合電話窓口 を設置し、電話による教育相談を実施す る。

教育支援室(児童生徒支援担当)

Ⅰ-1-(4) 32 スクールアドバイザー派 遣事業(再掲)

枚方市立学校園での緊急の課題に対し、幼児・児童・生徒 の心のケアや教職員等への助言を目的に、スクールアドバ イザーを派遣する。

5小学校、4中学校から18回の派遣要請があり、スクールア

ドバイザーを派遣した。 ★ ★ ★ 現状維持

緊急の課題に対し、心のケアや教職員等 への助言を目的に、スクールアドバイ ザーを派遣する。

教育支援室(児童生徒支援担当)

Ⅰ-1-(4) 33 青少年サポート事業(再 掲)

悩み(いじめ、不登校、人間関係等)を抱える、あるい は、引きこもりの状態であるなど、青少年のさまざまな問 題の早期解決に資するため、青少年や保護者が気軽に相談 に行ける「青少年相談」やサポート講座を実施する。

相談件数48件(面接相談32件 電話相談16件)

サポート講座…コロナウイルス感染拡大に伴い開催中止 ★ ★ 現状維持

悩み(いじめ、不登校、人間関係等)を抱 える、あるいは、引きこもりの状態であ るなど、青少年のさまざまな問題の早期 解決に資するため、青少年や保護者が気 軽に相談に行ける「青少年相談」やサ ポート講座を実施する。

子ども青少年政策課

Ⅰ-1-(4) 34 家庭児童相談事業(再 掲)

18歳までの子どもと家族のさまざまな相談に、子どもの育 ち見守りセンターの専門相談員が対応し、カウンセリング やプレイセラピーなどを行う。児童虐待等子どもに関する 問題の増加や複雑化等から、体制の充実及び専門的技術の 向上を図る。

相談対応延べ件数 33,896件 ★ ★ ★ 現状維持

引き続き、子どもと家族のさまざまな相 談対応できるよう、専門的技術の向上を 図る。

子どもの育ち見守りセンター

Ⅰ-1-(4) 35 ひきこもり等子ども・若 者相談支援事業

ひきこもり等子ども・若者相談支援センターにおいて、お おむね15歳から39歳までのひきこもり・ニート・不登校等 の子ども・若者やその家族等の相談に応じ、継続して対応 方法や社会的自立に向けた支援を進めるとともに、必要に 応じて、枚方市子ども・若者支援地域協議会と連携し、適 切な支援機関につなげるよう支援を行う。

相談支援延べ件数 2,843件

(うち面接相談:1,817件、電話相談:601件、居場所支 援:373件、家族の会:52件)

※居場所支援は全61回中10回(延べ51件)をオンラインで 開催

枚方市子ども・若者支援地域協議会

実務者会議:5回(うち2回はWeb会議による)

★ 現状維持

引き続き、ひきこもり等の子ども・若者 とその家族への相談支援を行うととも に、「枚方市子ども・若者支援地域協議 会」のネットワークを活用し、適切な支 援が届けられるよう事業を進める。

子どもの育ち見守りセンター

(5)

Ⅰ-1-(5) 36 生徒指導充実事業(再 掲)

携帯電話の使用に関する危険性やルールを子どもたちや保 護者に指導・啓発するとともに、学校や家庭、地域が連携 して情報モラル教育の推進に取り組み、携帯電話使用に伴 うトラブルやいじめ、犯罪被害の防止と適切な対処の仕 方、よりよい人間関係の構築等の指導に努める。また、情 報モラル(道徳)やリテラシー(教養)に対する知識を学 ぶための講演会を消費生活センターと連携して実施し、被 害の未然防止に努める。

・家庭でのルール作りや相談窓口等を掲載した「枚方市小 中学校における携帯電話の取扱いに関するガイドライン」

を策定した。

・情報モラル(道徳)やリテラシー(教養)に対する知識 を学ぶための情報リテラシー講演会を15回予定していた が、新型コロナウイルスの影響により、5回(小学校4校、

初任者教職員向け研修1回)実施した。受講者数1,200人。

★ ★ 現状維持

情報リテラシー講演会について、今後、

全小中学校の児童・生徒・教職員等が受 講できるよう、従来の対面による講演か ら配信動画による講演形式に改め実施す る。

教育支援室(児童生徒支援担当)

消費生活センター

Ⅰ-1-(5) 37 青少年の健全育成事業 青少年育成指導員が地域での青少年問題に関する相談活 動、街頭における青少年の指導、啓発・広報活動を行う。

青少年育成指導員を対象に校区代表者会議を10回、統一パ トロールを1回、研修会を1回開催し、それらを通じて相 互の情報交換及び非行防止等の啓発を行った。

★ ★ 現状維持 今後も、各校区の青少年育成指導員と連

携を図り、青少年育成活動を推進する。 子ども青少年政策課

Ⅰ-1-(5) 38 薬物乱用防止教室・非行 防止教室

飲酒や喫煙、シンナー等の薬物乱用や出会い系サイトに係 る被害及び非行について、保健所や警察等の関係機関との 連携による薬物乱用・非行防止のための教室を開催し、予 防教育を推進する。

薬物乱用防止教室 小学校45校、中学校19校

非行防止教室   小学校45校、中学校19校 ★ ★ 現状維持

薬物乱用・非行防止のための教室をオン ライン開催を含めて開催し、予防教育を 推進する。

教育支援室(児童生徒支援担当)

Ⅰ-2-(1) 39 スクールソーシャルワー カー配置事業(再掲)

小・中学校における児童・生徒の問題行動等の状況や背 景、置かれている環境に着目して働きかけるため、社会福 祉士の資格を有するスクールソーシャルワーカーを学校に 配置または派遣し、児童・生徒及び保護者に係る学校の取 組に対する支援を行う。

8中学校区及び適応指導教室に社会福祉士または精神保健 福祉士の資格を有するSSWを配置しており、校内チーム 体制を構築しながら、教職員とともにケース対応や、必要 に応じて関係機関等との連携のコーディネートを行った。

ひらかた学校応援チームとして市内の学校において97回の 活動を実施し、各学校の課題に対する助言や、必要に応じ てスクールソーシャルワーカーの緊急派遣の提案を行っ た。なお、スクールソーシャルワーカーの緊急派遣依頼は 36回あった。

★ ★ 拡充

令和3年度からは、「スクールソーシャル ワーカー活用事業」を「福祉・教育ソー シャルワーク事業」と改め就学前・就学 後の支援の継続性の確保と連携強化るた め子どもの育ち見守りセンターへ移管

(補助執行)する。

子どもの育ち見守りセンター

Ⅰ-2-(1) 40 子どもの未来応援コー ディネーターの配置

子どもの貧困や虐待、不登校などの子どもが抱えるさまざ な課題に対して、小・中学校などからの相談に応じ、福祉 等の支援制度や関係機関へのつなぎなどを行う。

子どもの貧困など、子どもを取り巻くさまざまな課題に対 応するため、「子どもの未来応援コーディネーター」を配 置。学校や子ども食堂等への巡回を通じて生活習慣の乱れ 等の環境にある子どもを早期に発見し、福祉等の支援制度 や関係機関へのつなぎを行った。

★ ★ ★ 現状維持

引き続き、子どもが抱えるさまざな課題 に対して、小・中学校などからの相談に 応じ、福祉等の支援制度や関係機関への つなぎなどを行う。

子どもの育ち見守りセンター

Ⅰ-2-(2) 41 食育推進事業

市民一人ひとりが、「食」に関する知識と判断力を身に付 け、健全な食生活を実践することを目的に、「第3次枚方 市食育推進計画」に基づき、関係機関・団体と連携を図り ながら、食育の推進に取り組む。

・平成30年3月に策定した「第3次枚方市食育推進計画」の 計画期間の中間年度となることから、枚方市食育推進計画 審議会において、計画の進捗状況について評価を行い、コ ロナ禍での市民の食に関する意識の変化や課題を踏まえて

「第3次枚方市食育推進計画中間評価報告書」を作成し た。

また、「第3次枚方市食育推進計画」に基づき、食に関す る基礎知識を有する人材の養成や、食育に関する意識を高 めることを目的とし、幼児用から大人用までライフステー ジごとに4種類の「ひらかた食育Q&A」や、年度ごとに異な る内容をテーマとしている「食育リーフレット」を枚方市 食育推進ネットワーク会議での意見を踏まえながら作成 し、市内の保育所(園)、幼稚園、小中学校での活用や、

各地域への回覧等、幅広く啓発を行った。さらに、小学生 以下の子どもたちの「食」への関心を引き出すため、地元 産野菜を使った学校給食メニューを掲載した「食育カレン ダー」を作成し、市内の小学校等へ配付した。

★ ★ ★ ★ 現状維持 第3次枚方市食育推進計画中間評価の結果 を踏まえて、引き続き取り組みを行う。

地域健康福祉室(健康増進・介護予 防担当)

Ⅰ-2-(2) 42 健康づくり推進事業

健康づくりボランティアを中心に、生涯学習市民センター などを活動場所とし、健康料理教室や健康講座を実施す る。

地区組織活動 実施回数18回 参加者数277人

自主活動 実施回数23回 参加者数324人 ★ ★ ★ ★ 現状維持 引き続き取り組みを行う。 地域健康福祉室(健康増進・介護予 防担当)

Ⅰ-2-(2) 43 母子訪問指導事業(養育 支援訪問事業に含む)

家庭訪問により、妊産婦及び乳幼児の保護者の子育てに関 する相談に応じ、子どもに対する理解を深め、疾病の予防 や母と子どもの健康の保持増進に努める。また、地域で孤 立している母親の育児不安の解消などに対して、生活の場 である家庭でよりていねいな個別支援を行うことで、安心 して健全な子育てができるよう支援する。周産期からのハ イリスク母子を確実に把握し、早期より予防的に支援を開 始する対策を充実させるために、医療機関等関係機関との 連携を図る。

委託契約をしている助産師が訪問した件数と保健師等が訪 問した件数総計5,936件。市立ひらかた病院産科との連携 により、産婦の入院中に病棟で保健師が面接を実施(100 件)。

★ ★   現状維持 継続して事業を推進していく 地域健康福祉室(母子保健担当)

(6)

Ⅰ-2-(2) 44 母子健康教育事業

マタニティスクールにおいて、妊娠時期から家庭の食生活 の大事さを伝える講義や調理実習を実施し、離乳食・幼児 食講習会では、子どもの食生活の基本は、家族の食生活で あることを講義で伝える。

新型コロナウイルス感染症対策のため、従来実施していた マタニティスクールを中止し、12月よりオンラインでの教 室を開催(5回、受講延べ人数28人)。幼児食講習会は全 て中止した。離乳食講習会は予約人数を減らし、試食を中 止するなど感染対策を行いながら実施(14回、受講延べ人 数165人)。ただし、緊急事態宣言中は中止し、個別で対 応した。子育て講演会は、卒乳をテーマに実施(2回、受 講延べ人数30人)。その他受講延べ人数179人

★ ★   現状維持 新型コロナウイルス感染症の拡大予防に

留意しながら事業を推進していく。 地域健康福祉室(母子保健担当)

Ⅰ-2-(2) 45 母子健康相談事業

妊産婦及び乳幼児の保護者を対象に、健全な食生活が営め るよう、保健師、栄養士などが健康相談を実施する。乳幼 児健康相談では、生涯学習市民センター等身近な地域にお いて身体計測や保健師・栄養士・歯科衛生士による保健指 導を行う。また、個別相談において心理相談員が予約制で 個別の発達相談を実施する。

母子電話来所相談1,746件。乳幼児健康相談は新型コロナ ウイルス感染症対策のため、従来7会場で実施していたと ころを3会場で実施(20回、351件)。新型コロナウイルス 感染症への懸念から相談窓口への訪問を躊躇している妊婦 に対し、ビデオ通話を用いたオンラインの相談を実施(10 月開始、1件)。個別相談件数1,454件。その他相談件数 15,522件

★ ★   現状維持 新型コロナウイルス感染症の拡大予防に

留意しながら事業を推進していく。 地域健康福祉室(母子保健担当)

Ⅰ-2-(2) 46 乳幼児健康診査

乳幼児に対して、各時期に健康診査を行うほか、新生児聴 覚検査については費用助成を行い、疾病や障害の早期発 見・早期対応を図り、その保護者に対して子育てに関する 相談・保健指導を行う。また、児童虐待の予防と早期発見 に努め、必要に応じ関係機関との連携を図る。保健セン ターでの集団健診と府内医療機関での個別健診を実施。健 診の未受診児に対して、再通知や家庭訪問等を実施し、受 診率の向上や未受診児の把握に努める。経過観察の必要な 場合は、小児神経科医や児童精神科医等による二次健診を 行う。

①個別健診(新生児聴覚検査、乳児一般健康診査、乳児後 期健康診査)受診者数6,664人②集団健診(4か月児健康診 査、1歳6か月児健康診査、2歳6か月児歯科相談会、3歳6か 月児健康診査)受診者数8,868人③二次健康診査(健康診 査A、健康診査B、眼科健康診査)262人

新型コロナウイルス感染症対応の為、4か月児健康診査は 個別健診、2歳6か月児歯科健康診査は歯科相談会として実 施した。

★   現状維持

新型コロナウイルス感染症の拡大予防に 留意しながら、乳幼児に対して、各時期 に健康診査を行い、疾病や障害の早期発 見・早期対応を図り、今後もその保護者 に対して子育てに関する相談・保健指導 を行う。

地域健康福祉室(母子保健担当)

Ⅰ-2-(2) 47 育児相談事業

保育所(園)や幼稚園、認定こども園において、地域の子育 て中の保護者からの育児に関する相談に対し、各施設の職 員が相談に応じる。

各施設で育児相談に応じた。相談内容は、しつけ・食事・

遊び等。(公立保育所で611件、私立保育所(園)、認定こ ども園計5,617件)

★   現状維持

各保育所(園)や幼稚園、認定こども園 において、地域の子育て中の保護者から の離乳食相談や遊び方等、育児に関する 相談に対し、各施設の職員が相談に応じ ており、これまでの取り組みを継続す る。

私立保育幼稚園課 公立保育幼稚園課

Ⅰ-2-(2) 48 子どもの居場所づくり

(子ども食堂)推進事業

家で一人で食事をとる等の環境にある子どもに対し「食事 の提供」を通じて居場所づくりに取り組む団体(NPO団 体、地域団体等)に対し、その取り組みに必要な初期経費 及び運営経費について補助金を交付する。

更新団体18団体に加え、新たに申請があった2団体に補助 金交付を行い、20団体22箇所での実施となった。さらに、

各実施団体による取組みが効果的になされるよう、地域や 小学校等との関係づくりを支援するとともに、食材の寄付 やボランティアの募集、取次ぎを行うなど、団体の安定的 な運営のため多方面からの支援を行った。

令和2年度においては、新型コロナウイルス感染症防止対 策の観点から通常の食堂形式に加え、弁当配付事業も実施 した。

【通常開催分】

開催回数:217回(1回の開催当たりの子どもの平均参加人 数27.6人)

【弁当配付分】

実施団体数:11団体(補助食数2,934食)

★ ★ ★ 拡充

子ども食堂が未実施の小学校校区で新た に開設されるよう、制度の周知など働き かけを行っていく。また、各実施団体と 地域や小学校等の関係機関などとの連携 のほか、食材の寄付やボランティアなど の支援について、コーディネート支援に 取り組む。

子どもの育ち見守りセンター

Ⅰ-2-(2) 49 心の教室相談員配置事業

(小学校)(再掲)

小学校の相談体制の充実を図るため、「心の教室相談員」

を配置し、児童や保護者の悩みや課題の解決に資する。 年間総派遣回数:1,639回、  全相談件数 13,636件 ★   現状維持

小学校の相談体制の充実を図るため、

「心の教室相談員」を配置し、児童や保 護者の悩みや課題の解決をめざす。

教育支援室(児童生徒支援担当)

Ⅰ-2-(2) 50

スクールカウンセラー配 置事業(中学校)(再 掲)

中学校における相談体制の充実を図るため、スクールカウ ンセラーを配置し、生徒や保護者の悩みや課題の解決に資 する。また、中学校区の小学校に対しても、派遣を含めた 柔軟な取り組みを展開する。

相談件数:5,998件 ★ 現状維持

小中学校における相談体制の充実を図る ため、スクールカウンセラーを配置し、

生徒や保護者の悩みや課題の解決をめざ す。

令和3年度においては、小学校6校を拠点 校とし、全小学校へスクールカウンセ ラーの配置・派遣を実施する。

教育支援室(児童生徒支援担当)

Ⅰ-2-(2) 51 教育相談事業(支援、一 般、不登校)(再掲)

教育相談員を配置し、保護者や幼児・児童・生徒からの教 育や学校生活上の問題に関する相談を受け、適切なアドバ イスを行う。また、必要に応じて、面談による継続的なカ ウンセリングを実施する。

相談対応延べ件数:1,787件(継続相談 1,446件、ルポ相

談338件) ★ ★ ★ 現状維持

継続して、教育相談員を配置し、保護者 や幼児・児童・生徒からの教育や学校生 活上の問題に関する相談を受け、適切な アドバイスを行う。

教育支援室(児童生徒支援担当)

(7)

Ⅰ-2-(2) 52

子どもの笑顔守るコール 事業(一般教育相談、い じめ専用)(再掲)

幼児・児童・生徒が抱える諸問題の解決や早期発見、早期 対応を図るため、総合電話窓口「子どもの笑顔守るコー ル」(「いじめ専用ホットライン」と「教育安心ホットラ イン」)を設置し、電話による教育相談を実施する。

相談対応延べ件数:419件

電話相談実施日数:243日 ★ ★ ★ 現状維持

子どもが抱える諸問題の解決や早期発 見、早期対応を図るため、総合電話窓口 を設置し、電話による教育相談を実施す る。

教育支援室(児童生徒支援担当)

Ⅰ-2-(2) 53 枚方公園青少年センター 青少年相談

悩み(いじめ、不登校、人間関係等)を抱える、あるい は、引きこもりの状態であるなど、青少年のさまざまな問 題の早期解決に資するため、来所や電話により青少年や保 護者への相談支援を行う。

相談件数48件(面接相談32件 電話相談16件)

サポート講座…コロナウイルス感染拡大に伴い開催中止 ★ ★ 現状維持

悩み(いじめ、不登校、人間関係等)を抱 える、あるいは、引きこもりの状態であ るなど、青少年のさまざまな問題の早期 解決に資するため、青少年や保護者が気 軽に相談に行ける「青少年相談」やサ ポート講座を実施する。

子ども青少年政策課

Ⅰ-2-(2) 54 家庭児童相談事業(再 掲)

18歳までの子どもと家族のさまざまな相談に、子どもの育 ち見守りセンターの専門相談員が対応し、カウンセリング やプレイセラピーなどを行う。児童虐待等子どもに関する 問題の増加や複雑化等から、体制の充実及び専門的技術の 向上を図る。

相談対応延べ件数 33,896件 ★ ★ ★ 現状維持

引き続き、子どもと家族のさまざまな相 談対応できるよう、専門的技術の向上を 図る。

子どもの育ち見守りセンター

Ⅰ-2-(2) 55 ひきこもり等子ども・若 者相談支援事業(再掲)

ひきこもり等子ども・若者相談支援センターにおいて、お おむね15歳から39歳までのひきこもり・ニート・不登校等 の子ども・若者やその家族等の相談に応じ、継続して対応 方法や社会的自立に向けた支援を進めるとともに、必要に 応じて、枚方市子ども・若者支援地域協議会と連携し、適 切な支援機関につなげるよう支援を行う。

相談支援延べ件数 2,843件

(うち面接相談:1,817件、電話相談:601件、居場所支 援:373件、家族の会:52件)

※居場所支援は全61回中10回(延べ51件)をオンラインで 開催

枚方市子ども・若者支援地域協議会

実務者会議:5回(うち2回はWeb会議による)

★ 現状維持

引き続き、ひきこもり等の子ども・若者 とその家族への相談支援を行うととも に、「枚方市子ども・若者支援地域協議 会」のネットワークを活用し、適切な支 援が届けられるよう事業を進める。

子どもの育ち見守りセンター

Ⅰ-2-(3) 57 放課後自習教室事業

児童・生徒の学習意欲を高め、学力の向上を図るため、中 学校では全学年を対象とした放課後学習教室を開室する。

また、中学3年生を対象とした夏季集中学習教室を開室す る。小学校においても放課後自習教室を開室する。

児童・生徒の学習意欲を高め、自学自習力を育むととも に、基礎学力の向上を図るため、学習機会の確保に向け て、中学校では放課後学習教室ひらスタ(各校27回)及び 夏季集中学習教室(各校4回)、小学校では放課後自習教 室(各校24回)を開室した。(延べ出席者数:児童27,552 人・生徒3,951人)

★ ★ 現状維持

小学校では放課後自習教室、中学校では 学習教室ひらスタ及び夏季集中学習教室 を開室し、児童・生徒の学習機会の確保 を図っていく。

学校教育室(教育指導担当)

Ⅰ-2-(3) 58 就学援助制度

経済的理由により就学が困難な児童・生徒及び就学予定者 の保護者に対し、学用品費等負担すべき費用について必要 な援助を行うことにより、義務教育の円滑な実施を図る。

小中学校全児童生徒に対して4月始業式時に申請書を配 布。新小学1年生及び中学1年生には就学通知書に制度の 概要を掲載。小学生3,914人 中学生2,142人認定。

平成29年度からは、小学校就学前の児童に対して入学準備 金を実施。就学時健診の案内に申請書を同封。529人認 定。

★ ★ 現状維持

今後も、経済的理由によって就学が困難 な児童・生徒及び就学予定者の保護者に 対して必要な援助を行う。

教育支援室(学校支援担当)

Ⅰ-2-(3) 59 支援学級等就学奨励費制 度

心身に障害のある児童又は生徒の保護者に支援学級等就学 奨励費を支給することにより、当該児童又は生徒の就学の 奨励を図る。

支援学級(通級者を含む)在籍、又は学校教育法施行令第22 条の3に規定する障害の程度に該当する児童生徒の保護者 に対して6月に申請書配布。

小学生566人 中学生157人認定。

★ ★ 現状維持

今後も、心身に障害のある児童・生徒の 保護者に就学奨励費を支給し、就学の奨 励を図っていく。

教育支援室(学校支援担当)

Ⅰ-2-(3) 60 枚方市奨学金制度による 就学の支援

経済的理由のため高等学校等への修学が困難な生徒に対し 奨学金を支給することにより、教育の機会均等を図る。

中学校3年生に対して、3月に学校より「枚方市奨学生募集 のしおり」を希望者に配付。4月からは、教育委員会教育 支援室、枚方市役所市民室、3支所にて、「枚方市奨学生 募集のしおり」を配付し、広報、ホームページにこの旨の 概要を掲載している。高校生217人認定。

★ 現状維持

今後も、経済的理由によって高等学校等 への修学が困難な生徒に対し、奨学金を 支給することにより、教育の機会均等を 図っていく。

教育支援室(学校支援担当)

Ⅰ-2-(4) 61 生活困窮者自立支援制度 に係る就労の支援

自立相談支援センターの相談支援員がハローワーク常設窓 口の就労支援「ひらかた」と連携した就労支援を実施。

また、一般就労が困難な方にカウンセリングや職場体験な どを通じた日常生活自立・社会的自立の段階的な自立を目 的とした就労準備支援事業を実施。

令和2年度は就労支援「ひらかた」(ハローワークコー ナー)常設窓口と連携し増収者1名を含む50名の就労が決 定した。

また就労準備支援事業については、継続参加者9名、新規 参加者3名について支援を実施した。

★ ★ ★ ★ 現状維持

定期的に開催している当センターの支援 調整会議(支援会議)において、ハロー ワークの就労支援ナビゲーターと情報共 有や意見交換を行い、効果的な就労支援 を進めていく。

就労準備支援事業については、事業利用 対象者について、事業委託先の相談員と 検討の場を確保し、密接な連携を図る。

また地域若者サポートステーション事業 との連携強化も図る。

福祉事務所(健康福祉総合相談担 当)

Ⅰ-2-(4) 62 母子・父子自立支援員に よる相談支援事業

ひとり親家庭等の自立を支援するため、母子・父子自立支 援員を配置し、生活の安定や自立のための各種相談、貸付 事務等を行い、必要に応じて他の支援機関につなげること により、ひとり親家庭等の総合的・包括的な支援を行う。

相談件数:798件(29件)

【内訳】

生活一般347件(19件)

経済的支援・生活援護429件(10件)

その他(母子生活支援施設入所相談等)22件     ※( )内は父子家庭相談

★ ★ ★ ★ 拡充

これまでの窓口における相談のほか、オ ンラインによる相談の充実を検討してい る。

(国庫補助金活用)

子どもの育ち見守りセンター

(8)

Ⅰ-2-(4) 63 母子家庭等就業・自立支 援センター事業

ひとり親家庭等の自立を支援するため、個々の家庭の状 況、職業適性、就業経験等に応じ、就業相談や就業支援講 習、就業情報の提供等の就業支援サービスを行うほか、養 育費の取り決め等に関する相談に応じる。

就業支援員による生活相談や仕事の紹介等の就業支援を 行った(相談者延べ16人)ほか、パソコン等の就業支援講 習会(受講者延べ9人)等を実施した。また、離婚後の養 育費や面接交流等に関する相談事業を実施した。

★ ★ ★ ★ 現状維持

気軽に就業相談ができるよう電話や子ど もの育ち見守りセンター内で相談が受け られるよう利便性を図っていく。

子どもの育ち見守りセンター

Ⅰ-2-(4) 64 地域就労支援センター事 業

ひとり親など就労困難者に対し、就労支援コーディネー ターが就職活動に関する相談やパソコン講習会等を実施 し、就労につながる支援を行う。

就職困難者等に対し、延べ259件の就労相談を行った。

また、就労支援のための各種講座として、パソコン講習 会、介護職員初任者研修、フォークリフト運転技能講習、

調剤薬局事務講座を実施した。

★ ★ ★ ★ 現状維持

就職困難者等に対し、就労相談や就労に つながるセミナー、能力開発講座等を開 催するとともに、関係機関と連携した就 労支援を行う。

商工振興課

Ⅰ-2-(4) 65 ひとり親家庭自立支援教 育訓練給付金

ひとり親家庭の母又は父の就業・自立に向けて、自立支援 教育訓練給付金制度を実施し、就業面における支援を行 う。

雇用保険制度などで指定した講座を受講し、修了した後に 受講料の6割(上限20万円)を給付した。

支給件数:10件

★ ★ ★ ★ 現状維持 引き続き、国(厚生労働省)の要綱に基

づき、取り組みを継続していく。 子どもの育ち見守りセンター

Ⅰ-2-(4) 66 ひとり親家庭高等職業訓 練促進給付金

ひとり親家庭の母又は父の就業・自立に向けて、高等職業 訓練促進給付金制度を実施し、就業面における支援を行 う。

看護師等の資格を取得するため養成機関で修業した期間

(上限4年)について、給付金を支給し、修了後就職した 場合、修了支援金を給付した。

支給件数:訓練促進給付金 33件      修了支援金   15件

★ ★ ★ ★ 現状維持 引き続き、国(厚生労働省)の要綱に基

づき、取り組みを継続していく。 子どもの育ち見守りセンター

Ⅰ-2-(4) 67

母子訪問指導事業(養育 支援訪問事業に含む)

(再掲)

家庭訪問により、妊産婦及び乳幼児の保護者の子育てに関 する相談に応じ、子どもに対する理解を深め、疾病の予防 や母と子どもの健康の保持増進に努める。また、地域で孤 立している母親の育児不安の解消などに対して、生活の場 である家庭でよりていねいな個別支援を行うことで、安心 して健全な子育てができるよう支援する。周産期からのハ イリスク母子を確実に把握し、早期より予防的に支援を開 始する対策を充実させるために、医療機関等関係機関との 連携を図る。

委託契約をしている助産師が訪問した件数と保健師等が訪 問した件数総計5,936件。市立ひらかた病院産科との連携 により、産婦の入院中に病棟で保健師が面接を実施(100 件)。

★ ★   現状維持 継続して事業を推進していく。 地域健康福祉室(母子保健担当)

Ⅰ-2-(4) 68 母子健康相談事業(再 掲)

妊産婦及び乳幼児の保護者を対象に、健全な食生活が営め るよう、保健師、栄養士などが健康相談を実施する。乳幼 児健康相談では、生涯学習市民センター等身近な地域にお いて身体計測や保健師・栄養士・歯科衛生士による保健指 導を行う。また、個別相談において心理相談員が予約制で 個別の発達相談を実施する。

母子電話来所相談1,746件。乳幼児健康相談は新型コロナ ウイルス感染症対策のため、従来7会場で実施していたと ころを3会場で実施(20回、351件)。新型コロナウイルス 感染症への懸念から相談窓口への訪問を躊躇している妊婦 に対し、ビデオ通話を用いたオンラインの相談を実施(10 月開始、1件)。個別相談件数1,454件。その他相談件数 15,522件

★ ★   現状維持 新型コロナウイルス感染症の拡大予防に

留意しながら事業を推進していく。 地域健康福祉室(母子保健担当)

Ⅰ-2-(4) 69 家庭児童相談事業(再 掲)

18歳までの子どもと家族のさまざまな相談に、子どもの育 ち見守りセンターの専門相談員が対応し、カウンセリング やプレイセラピーなどを行う。児童虐待等子どもに関する 問題の増加や複雑化等から、体制の充実及び専門的技術の 向上を図る。

相談対応延べ件数 33,896件 ★ ★ ★ 現状維持

引き続き、子どもと家族のさまざまな相 談対応できるよう、専門的技術の向上を 図る。

子どもの育ち見守りセンター

Ⅰ-2-(4) 70 育児相談事業(再掲)

保育所(園)や幼稚園、認定こども園において、地域の子育 て中の保護者からの育児に関する相談に対し、各施設の職 員が相談に応じる。

各施設で育児相談に応じた。相談内容は、しつけ・食事・

遊び等。(公立保育所で611件、私立保育所(園)、認定こ ども園計5,617件)

★   現状維持

各保育所(園)や幼稚園、認定こども園 において、地域の子育て中の保護者から の離乳食相談や遊び方等、育児に関する 相談に対し、各施設の職員が相談に応じ ており、これまでの取り組みを継続す る。

私立保育幼稚園課 公立保育幼稚園課

Ⅰ-2-(4) 71 こころの健康相談 こころの病気や悩みを抱えている子どもや保護者に対し て、各機関と連携しながら、必要な支援を行う。

令和2年度の相談件数は延べ2,825件、うち訪問については 延べ486件実施。精神疾患の早期発見・早期治療を目的と した相談については、受療支援が延べ90件(うち訪問23 件)、精神科医師による診断・判定が延べ18件。また、症 状の再燃や悪化を防ぐための治療継続支援については、延 べ103件の相談を実施。

★ 現状維持

相談者のニーズを整理し、そのニーズに 応じて、必要な関係機関との連携を図 り、支援を行う。リーフレットの配布や 市政モニター等でこころの相談窓口の周 知を図りながら、引き続き支援を継続す る。

保健医療課

Ⅰ-2-(5) 72 児童手当

家庭等における生活の安定に寄与するとともに、次代の社 会を担う児童の健やかな成長に資することを目的とし、中 学校修了前の児童を対象に手当を支給する。

令和2年度の現況届の提出率は99.85%。令和3年3月末時点 の受給者数は27,156人。このうち、特例給付(所得制限限 度額以上)の受給者数は2,655人。

★ ★ ★ 現状維持

期日までに現況届を提出し、受給者が適 正に児童手当を受給できるよう、広報・

ホームページ等で周知徹底していく。

年金児童手当課

Ⅰ-2-(5) 73 児童扶養手当

離婚等によるひとり親家庭等で18歳に達する日以後の最初 の3月31日までの間にある者又は20歳未満で政令で定める 程度の障害にある者を監護する母、父又は養育者に対して 支給する。(所得制限あり)

令和2年度の現況届提出率は90.81%(所得超過により支給 が発生しない者も含む)。令和3年3月末現在の受給者数は 3,534人。このうち、所得超過などで全額支給停止となっ ている者が464人。

★ ★ ★ 現状維持

期日までに現況届を提出し、受給者が適 正に児童扶養手当を受給できるよう、広 報・LINE等で周知徹底していく。

年金児童手当課

Ⅰ-2-(5) 74 子ども医療費助成事業

0歳から中学校までの子どもの医療費の一部について助成 を行う。高校生までの拡大については、財源確保に努め る。

助成件数497,315件

助成金額1,041,932,880円 ★ ★ ★ 拡充 令和3年度より精神病床への入院費用を助

成対象に含める。 医療助成課

参照

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