次のセクションでは、vCenter ServerでVADPユーザー ロールを作成するために必要 な手順について説明します。vCenterで管理者権限を使用してVADPバックアップ/ リカバリを実行することもできますが、セキュリティの理由でこれはお勧めできま せん。お勧めする方法は、vCenter ServerにVADP固有の新しい役割を作成し、
Hypervisorリソースで指定されているユーザーにそれを割り当てることです。
VADP プロキシ役割の作成
1. vSphere Clientを使用して管理者権限でvCenter Serverにログインします。
2. vCenter Serverで[表示]>[管理]>[役割]を選択します。
3. [役割の追加]をクリックします。
4. 役割に「VADPユーザー」という名前を指定します。
5. VADPユーザー役割に必要な権限を割り当てて、[OK]をクリックします。
詳細については、117ページの「VADPを使用したバックアップ/リカバリに必要な
最低限のvCenter権限」のセクションを参照してください。
タスク3 vCenterでのVADPユーザー ロールの作成 117
NetWorker Hypervisor リソースで指定されているユーザーに、VADP ユーザー役 割を割り当てます。
1. vSphere Clientを使用して管理者権限でvCenter Serverにログインします。
2. 左側のペインでvCenter Serverを選択します。
3. 右側のペインの[権限]タブをクリックします。
4. 右側のペインの内部を右クリックし、[権限の追加]を選択します。
5. NetWorker Hypervisorユーザーを追加し、VADPユーザー役割を割り当てます。
6.[子オブジェクトに反映]が有効になっていることを確認し、[OK]をクリック します。
注記: ユーザーに役割を割り当てる手順については、VMware Basic System
AdministrationまたはDatacenter Administration Guideの適切なドキュメントを参照し てください。
VMwareのドキュメントはhttp://www.vmware.com/support/pubs/にあります。
VADP を使用したバックアップ / リカバリに必要な最低限の vCenter 権限
次の表に示されているバックアップ/リカバリの権限を持つVADPユーザー役割を1 つだけ作成することをお勧めします。そのようにすると、VADPのバックアップ/リ カバリ オペレーションに、割り当てられたユーザーを使用できます。
117ページの表15にVADPバックアップ権限を示します。
表15 VADPバックアップ権限 (1/2ページ)
設定 権限
[仮想マシン]>[構成] • 既存のディスクの追加
• デバイスの追加/削除
• リソースの変更
• ディスク変更履歴
• ディスクのリース
• rawデバイス
• リモート ディスク
• 設定値
[仮想マシン]>[プロビジョニ ング]
• ディスクアクセスを許可
• 読み取り専用ディスク アクセスの許可
• 仮想マシンのダウンロードを許可
[仮想マシン]>[スナップショット 管理]
• スナップショットの作成
• スナップショットの削除 データストア • データストアの参照
• 低レベルのファイル操作
118ページの表16にVADPリカバリ権限を示します。
セッション • セッションの確認
グローバル • タスクのキャンセル
• ライセンス
• イベントのログ
• 設定値
タスク • タスクの作成
• タスクの更新
表15 VADPバックアップ権限 (2/2ページ)
設定 権限
表16 VADPリカバリ権限 (1/2ページ)
設定 権限
グローバル • タスクのキャンセル
• ライセンス
• イベントのログ
• 設定値
リソース • リソース プールへの仮想マシンの関連づけ
データストア • 領域の割り当て
• データストアの参照
• 低レベルのファイル操作
• ファイルの削除
• 仮想マシンファイルの更新(4.1以降のみ)
[仮想マシン]>[インベントリ] • 新規作成
• 登録
• 削除
• 登録解除
[仮想マシン]>[構成] • 既存のディスクの追加
• 新しいディスクの追加
• デバイスの追加/削除
• パワフル
• CPU数の変更
• リソースの変更
• ディスク変更履歴
• ディスクのリース
• 仮想ディスクの拡張
• USBデバイスのホスト
• メモリ
• デバイスの設定を変更する
• rawデバイス
• パスから再ロード
• リモートディスク
• 名前の変更
• ゲスト情報のリセット
• 設定値
• スワップファイルの配置
• 仮想マシン互換性のアップグレード