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CBT(更新ブロック追跡)の構成

ドキュメント内 NetWorkerおよびVMwareリリース8.1統合ガイド (ページ 119-138)

nsrvadp_modify_vm コマンドを使用した CBT の構成

コマンド ラインから実行可能ファイルnsrvadp_modify_vm.exeを使用すると、CBT の有効化、CBTの無効化、指定したVMのCBTプロパティの表示を行うことができま す。VMは、IP、DNS、VM名のいずれかで指定できます。実行可能ファイルを実行 したときにVMが実行中の場合は、CBTに対する変更を有効にできるように、スナッ プショットが作成されて削除されます。

コマンド ラインから次の形式で指定します。

directory>nsrvadp_modify_vm.exe -H vCenter server -P protocol -u user -p password -l lookup method -k lookup key -c command

ここで、

directoryは、実行可能ファイルの場所です(例:c:\bin\nw762\nsr\bin)。

vCenter serverは、vCenter Serverのホスト名です。

protocolは、Webサービスで使用するプロトコルです。 次のいずれかに設定でき

ます。

• http

• https

userは、vCenterユーザーの名前です

passwordは、vCenterユーザーのパスワードです。

lookup methodは、使用する検索方法です。 次のいずれかに設定できます。

• vm-name

• ip-addr

• dns-name

lookup keyは、使用する検索キーです。

commandでは、次のいずれかのCBTオプションを指定します。

• cbt-disable

• cbt-enable

• 情報

次の例では、コマンド ライン インタフェースを使用して、VM vm31-w2k3x64でCBT を有効にします。

c:\bin\nw_762\nsr\bin>nsrvadp_modify_vm.exe -H 10.13.187.212 -P https -u administrator -p password1 -l vm-name -k vm31-w2k3x64 -c

cbt-enable

vSphere クライアント GUI を使用して CBT を有効にする

CBTを有効にするにはコマンド ライン ツールを使用することをお勧めします。ただ し、コマンド ライン ツールが正常に動作しない場合は、vSphereクライアントGUI を使用してCBTを有効にできます。詳細については、VMware vSphereのマニュアル を参照してください。

VADPソリューションでのVMの管理および監視 121

VADP ソリューションでの VM の管理および監視

このセクションでは、次のトピックについて説明します。

122ページの「オンデマンドによるVMware環境の自動検出の実行」

122ページの「VMware環境の変更通知」

123ページの「VMware環境の視覚的な表示」

VMware 環境の自動検出 VMware かんきょうのじどうけんしゅつ

NetWorkerソフトウェアでは、VMware環境の自動検出、およびこれらの環境の変更

通知が提供されます。また、マップおよび表によるVMware環境のグラフィカルな ビューも提供されます。

自動検出は、Webサービス サーバのホストとなる単一または複数のVMware vCenter と通信することにより実行されます。VMware vCenterは、仮想化されたIT環境の構 成、プロビジョニング、管理を一元化するインフラストラクチャ管理ツールであり、

VMware Virtual Infrastructureパッケージに含まれています。

NetWorker内のVMware環境の自動検出には、VMware vCenterと、Windowsシステム にインストールされているNetWorkerクライアント ソフトウェアが必要です。自動 検出を実行するために、VMware vCenterとNetWorkerクライアントを同じシステム にインストールする必要はありません。VMware vCenterの構成の詳細については、

VMware Infrastructureのマニュアルを参照してください。

注記: NetWorkerソフトウェアでは、VMware vCenterを介した自動検出のみがサポー トされます。ESXサーバを介した自動検出はサポートされません。自動検出を有効 にする方法については、 103ページの「タスク1 VADPプロキシ ホストとHypervisor リソースの構成」を参照してください。

NetWorkerソフトウェアとVMware vCenterの間の通信では、nsrvimバイナリが使用 されます。nsrvimバイナリは、安全なHTTPSプロトコルを使用してVMware vCenter のWebサービス サーバと通信できます。nsrvimバイナリは、32ビットと64ビット

のWindowsシステム用のNetWorkerでサポートされます。それらのシステムのイン

ストール パッケージにnsrvimバイナリも含まれています。

プラットフォームを問わずすべてのNetWorkerサーバは、自動検出を行うためには

Windows環境で実行するNetWorkerクライアントと通信する必要があります。デ

フォルトでは、NetWorkerサーバはVMware vCenterで実行するNetWorkerクライアン トと通信します。

NetWorkerソフトウェアでは、次の2つの目的で自動検出が使用されます。

VMware環境の変更を通知する。

VMware環境の視覚的な表示を作成および更新する。

\Program Files\EMC NetWorker\nsr\logsディレクトリにあるdaemon.rawファイルの 出力には、自動検出中に発生したエラーが含まれています。

注記: デフォルト構成で自動検出を実行するには、NetWorkerクライアントを

vCenter Serverにインストールする必要があります。

オンデマンドによる VMware 環境の自動検出の実行

任意の時点でVMware環境の自動検出を行うには、[Virtualization]画面の左ペイン で[Configuration]ノードを右クリックして[Run Auto-Discovery]を選択します。

[仮想化]ノードの要素を個別に選択すると、選択した要素に限って自動検出タスク を実行できます。

右クリック メニューまたは[自動検出]ダイアログから[自動検出の実行]を選択 すると、[自動検出を実行しています]ウィンドウで自動検出プロセスを監視できま す。[監視の停止]ボタンをクリックすると[自動検出を実行しています]ウィンド ウが閉じますが、自動検出プロセスは続行されます。

注記: 「rshにフォールバックしていますが、RUSERが指定されていません」という

エラーで自動検出が失敗する場合は、NetWorkerサーバでVirtual CenterサーバのIP/

完全修飾ドメイン名を解決できることと、Virtual CenterサーバでNetWorkerサーバ を解決できることを確認してください。

VMware 環境の変更通知

自動検出が実行された後で、保護されていない新しいVMがvCenterによって特定さ れ、NetWorkerクライアント リソースが関連づけられていない場合は、通知が出さ れます。自動検出が失敗した場合にも通知が送信されます。

通知の設定

デフォルトの通知リソース(New Virtual Machine)はNetWorkerのインストールに含 まれています。この通知リソースの[アクション]属性を変更して、通知の送信先 のメール サーバとメール アカウントを指定する必要があります。また、カスタム通 知リソースを作成することも可能です。この場合は、カスタム通知リソースの[イ ベント]属性で[Hypervisor]を選択します。

1. NMCを使用してNetWorkerに接続します。

2. Configurationをクリックします。

3. 左側のナビゲーション ペインで[通知]を選択します。

4.[New Virtual Machine]を右クリックして、[プロパティ]を選択します。

5.[アクション]フィールドでnsrlogを削除し、NetWorkerサーバのオペレーティ ング システムに適したコマンドを指定します。

a. UNIXサーバでは、ネイティブのメーラー プログラムが使用されます。構成の

詳細については、該当するオペレーティング システムのマニュアルを参照し てください。

b. Windowsサーバでは、NetWorkerに含まれているsmtpmailを指定できます。

[アクション]フィールドは次のようになります。

smtpmail -s subject -h mailhost [email protected] [email protected]

条件:

subjectは、メール通知の件名です。

VADPソリューションでのVMの管理および監視 123

mailhostは、SMTPリレーを許可するメール サーバの完全修飾ドメイン名

です。

[email protected]は、メールを受け取るメール アドレスです。

注記: smtpmailコマンドの他のスイッチの詳細については、

http://powerlink.emc.comのesg116292を参照してください。

VM の監視

VMの監視(新しい仮想マシンについての通知を含む)は、他のイベントを監視する のと同じ方法でNMCで実行できます。監視の詳細については、「NetWorker管理ガイ ド」を参照してください。

VMware 環境の視覚的な表示

VMware環境の自動検出を実行後は、NetWorker ConsoleによりVMware環境のグラ

フィカルなビューまたは表形式のビューが提供されます。このビューは、NMCの

[構成]ウィンドウの左側のパネルで[仮想化]ノードを選択すると右側のパネルに 表示されます。

自動検出が構成されていない場合に[仮想化]ノードを選択すると、右側のパネル には[自動検出の有効化]ボタンが表示されます。自動検出の構成が完了しており、

自動検出がすでに実行されている場合、右側のパネルには最後に自動検出が実行さ れたときのVMware環境がグラフィカルなマップとして表示されます。自動検出は、

Webサービス サーバのホストとなる単一または複数のVMware vCenterと通信するこ とにより実行されます。VMware vCenterは、仮想化されたIT環境の構成、プロビ ジョニング、管理を一元化するインフラストラクチャ管理ツールであり、VMware Virtual Infrastructureパッケージに含まれています。 NetWorker内でVMware環境を自 動検出するには、VMware vCenterにNetWorkerクライアント ソフトウェアがインス トールされている必要があります。VMware vCenterの構成の詳細については、

VMware Infrastructureのマニュアルを参照してください。

[仮想化]ノードでの VMware 環境の階層表示

自動検出の実行後、[構成]画面の左ペインにある[仮想化]ノードを展開すると、

VMware環境が階層表示されます。次の4つの要素が階層で表示されます。

1. vCenter

2. vCenter内のデータセンター

3. データセンター内のクラスタ 4. ESXサーバ

VM、VMに関連づけられているNetWorkerクライアント、クライアントのバック

アップを実行するNetWorkerグループは、[仮想化]ノードの階層表示には含まれま せん。これらは右ペインにのみ表示されます。

階層ツリー内の任意の要素をクリックすると、その要素とすべての子の詳細なマッ プ ビューが右ペインに表示されます。たとえば、最上位レベルの仮想化ノードを選 択すると、自動検出に構成されているすべてのvCenterにわたるVMware環境の完全 なビューが表示されます。また、階層内の個別のESXサーバを選択すると、その

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