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VADP プロキシ ホストと Hypervisor リソースの構成

ドキュメント内 NetWorkerおよびVMwareリリース8.1統合ガイド (ページ 103-111)

Client Backup Configuration Wizardを使用する場合は、103ページの「Client Backup Configuration Wizardを使用してVADPプロキシ ホストおよびHypervisor リソースを自動的に構成する」を参照してください。

[クライアントのプロパティ]ウィンドウを使用する場合は、106ページの「ク ライアントのプロパティ ウィンドウを使用してVADPプロキシ ホストおよび

Hypervisorリソースを手動で構成する」を参照してください。

タスク 1 VADP プロキシ ホストと Hypervisor リソースの構成

VADPプロキシ ホストのバックアップは必要ありません。ただし、仮想クライアント を構成する前に、VADPプロキシ ホスト用にNetWorkerクライアントを構成する必要 があります。VADPプロキシNetWorkerクライアントは、VADPバックアップ/リカ バリ オペレーション時にVMクライアントによって参照されます。

以下のいずれかの方法を使用して、VADPプロキシ ホストのNetWorkerクライアント を作成することができます。

103ページの「Client Backup Configuration Wizardを使用してVADPプロキシ ホスト

およびHypervisorリソースを自動的に構成する」

106ページの「クライアントのプロパティ ウィンドウを使用してVADPプロキシ ホストおよびHypervisorリソースを手動で構成する」

注記: VADPプロキシ ホストをNetWorkerサーバにすることができます。また、同じ

VADPプロキシ ホストの複数のクライアント インスタンスがNetWorkerサーバに存 在する場合、すべてのインスタンスにVADPに関する同じアプリケーション情報属性 が設定されるようにします。アプリケーション情報属性をすべてのVADPプロキシ クライアント インスタンスに手動でコピーします。ただし、仮想プロキシを使用す るときは、保護されている他のVMのテンプレートをコピーすることでは作成でき ないことに注意してください。

Client Backup Configuration Wizard を使用して VADP プロキシ ホストおよび Hypervisor リソースを自動的に構成する

Client Backup Configuration Wizardを使用してVADPプロキシ ホスト用のNetWorker クライアントを作成するには、次の手順で行います。

1.[Administration]ウィンドウで、[Configuration]をクリックします。

2. 展開した左側のペインで、[クライアント]を右クリックして、[クライアント バックアップ構成]>[新規]を選択します。

[クライアントの名前とタイプの指定]ページが表示されます(104ページの図 33を参照)。

図33 クライアントの名前とタイプの指定

3. ホスト マシンの名前を[クライアント名]フィールドに入力し、[VMwareプロ キシ ホスト]を選択して、[次へ]をクリックします。

4. プロキシ ホストと関連づけられているvCenter Serverが存在する場合はそれを選 択します。存在しない場合は次のようにします。

a.[vCenter]セクションで、[新規]をクリックして新しいHypervisorリソース を作成します。

b.[vCenter]フィールドで、vCenter Serverのホスト名を指定します。

注記: サポートされるvCenter Serverの数に制限はありません。ただし、各

vCenter ServerをHypervisorリソース内に作成し、環境内の適切なプロキシ

(1つまたは複数)と関連づける必要があります。

c.[ユーザー名とパスワード]フィールドに、バックアップ、スナップショッ ト、新しいVMの登録/作成を実行する権限のあるアカウントのユーザー名 とパスワードを入力します。

ユーザーにvCenter Serverに対する管理権限がない場合は、116ページの「タ

スク3 vCenterでのVADPユーザー ロールの作成」のセクションにある手順に

従ってください。

d.[OK]をクリックします。

タスク1 VADPプロキシ ホストとHypervisorリソースの構成 105

注記: これにより、NetWorkerのプロキシ ホスト クライアントのアプリケーショ

ン情報プロパティのVADP_HOST変数が設定されます。

5.[ファイル システム マウント ポイント オプション]セクションで、すべてのVM バックアップ ジョブが存在すると考えられるディレクトリを指定します。デ フォルト値はc:\\mntです。このオプションにより、NetWorkerのプロキシ ホス ト クライアントのアプリケーション情報プロパティのVADP_BACKUPROOT変数 が設定されます。

このオプションを定義するときは次のことを考慮します。

• ディレクトリがすでに存在することを確認してください。存在しない場合は、

「ディレクトリが存在しない」ことを示すエラーでVADPバックアップ ジョブ が失敗します。

• ディレクトリはCIFS共有ではなくローカル ディスクに存在する必要があり ます。

• このディレクトリは暗号化できません。

• 各バックアップ ジョブに対し、*バックアップ タイプとVM名から生成され る一意の名前でディレクトリがここに作成される。

6.[再試行オプション]の選択で、再試行する回数と再試行の間の待ち時間を設定 します。これらのオプションにより、NetWorkerのプロキシ ホスト クライアント のアプリケーション情報プロパティのVADP_MAX_RETRIES変数および

VADP_MAX_BACKOFF_TIME変数が設定されます。

以下の点を考慮してください。

• VADP_MAX_RETRIES:多数のバックアップ ジョブが「リソース使用中」エ

ラーで失敗した場合は、このオプションを使用します。通常、バックアップ ソフトウェアでは失敗したジョブが再試行されますが、再試行が行われるま でに数時間かかる場合があります。

• VADP_MAX_BACKOFF_TIME:このデフォルト値を変更する場合は、

MAX_RETRIESのデフォルト値も変更します(この設定はMAX_RETRIESが0よ

り大きい場合にのみ適用されるため)。

7.[転送モード オプション]セクションの[利用可能なモード]セクションで必要 なモードをすべて選択し、[>]ボタンをクリックして追加します。必要に応じて モードの順序を変更します。モードの指定順序は、モードの試行の優先順位を示 します。このオプションにより、NetWorkerのプロキシ ホスト クライアントのア プリケーション情報プロパティにVADP_TRANSPORT_MODE変数が設定されます。

注記: 変数が定義されるとき、各転送モードは「|」で区切られます。

8. [Next]をクリックします。

9. プロキシ ホストをバックアップする必要はないので、[プロキシ ホスト バック アップの指定]オプションでは[次へ]をクリックします。

10.[次へ]をクリックし、[バックアップ構成サマリー]を確認します。

11.[Create]をクリックします。

12.[Finish]をクリックします。

クライアントのプロパティ ウィンドウを使用して VADP プロキシ ホストおよび Hypervisor リソースを手動で構成する

ご使用の環境内にvCenterが構成されている場合、VADPを使用するVMをホストす

るvCenter Server用のHypervisorリソースが必要です。自動検出機能で環境の仮想

マップを生成できるように、vCenterのHypervisorリソースを作成する前に、vCenter

ServerにNetWorkerクライアント ソフトウェアがインストールされていることを確

認してください。

注記: NetWorkerソフトウェアでは、VMware vCenterを使用したVMware環境の自動 検出のみがサポートされます。ESXサーバを使用した自動検出はサポートされま せん。

環境内にvCenterが構成されていない場合、環境内の各サーバにHypervisorリソース

が作成されている必要があります。vCenter上のNetWorkerクライアントは、自動検 出機能または仮想化マップ機能を使用する場合にのみ必要です。

VADPバックアップは、NetWorkerクライアントをvCenterまたはVirtualCenterにイ ンストールしなくても動作します。ただし、VADPバックアップを開始する前に、対

応するHypervisorリソースをNetWorkerサーバに作成する必要があります。

Hypervisorリソースを構成するには、次の手順で行います。

1.[Administration]ウィンドウで、[Configuration]をクリックします。

2. 展開した左ペインで、[Virtualization]を選択します。

3. 右ペインで[Enable Auto-Discovery]をクリックします。

4.[Auto-Discovery]ダイアログ ボックスで次の操作を実行します。

a.[ホスト名]フィールドに、vCenter ServerのFQDN(完全修飾ドメイン名)ま たはIPアドレスを入力します。

b.[Username]および[Password]フィールドに、サーバにログオンするため に必要な資格情報を入力します。ユーザー名とパスワードは、VADPバック アップ、スナップショット、および新規VMの登録/作成を実行する権限が あるアカウントのものを使用する必要があります。Hypervisorリソースで指 定するユーザーは、vCenterでの管理権限も持っている必要があります。

ユーザーにvCenter Serverに対する管理権限がない場合は、116ページの「タ

スク3 vCenterでのVADPユーザー ロールの作成」のセクションにある手順に

従ってください。

c. vCenter Serverを通信用のデフォルトのポート以外のポートを使用するように

構成するには、[詳細設定]タブをクリックし、[NSRhypervisorのエンドポイ ント属性]フィールドに正しいポートを指定します。

たとえば、vCenterで使用されるポートが2000である場合、NSRhypervisorの エンドポイント属性は次のように定義します。

https://server_hostname:2000/sdk

server_hostnameは、vCenterホストのFQDN名です。

d. vCenter Serverの構成が完了したら、[仮想化]を右クリックし、[自動検出の

実行]を選択してトポロジー マップを生成します。

タスク1 VADPプロキシ ホストとHypervisorリソースの構成 107

注記: 「rshにフォールバックしていますが、RUSERが指定されていません」

というエラーで自動検出が失敗する場合は、NetWorkerサーバとvCenter

Serverで相互のIP/完全修飾ドメイン名を解決できることを確認してくだ

さい。

e.[OK]をクリックします。

クライアントのプロパティ ウィンドウを使用してVADPプロキシ ホスト用の

NetWorkerクライアントを作成するには、次の手順で行います。

1. [Administration]ウィンドウで、[Configuration]をクリックします。

2. 展開した左側のペインで、[クライアント]を選択します。

3.[File]メニューの[New]を選択します。

4.[Name]属性に、プロキシ クライアントのホスト名を入力します。

5.[Browse Policy]フィールドと[Retention Policy]フィールドは、仮想クライアン トに対して設定されるため空白のままにできます。

6. プロキシ クライアントをバックアップする必要がある場合は、[Scheduled Backups]を選択します。

注記: プロキシ クライアントのバックアップは必須ではありません。

7. [Save Set]属性に、バックアップするファイルまたはディレクトリの名前を入 力します。

a. バックアップするファイルまたはCドライブなどのディレクトリを指定する には、「c:\」と入力します。

b. Documents and Settingsなどの特定のディレクトリをバックアップする場合

は、「c:\Documents and Settings」と入力します。

c. すべてのファイル システムおよびVSS/Systemセーブセットをバックアップ するには、「ALL」と入力します。

注記: プロキシ クライアントをバックアップしない場合は、デフォルトの選択

を使用します。

ドキュメント内 NetWorkerおよびVMwareリリース8.1統合ガイド (ページ 103-111)