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sqcPDBcout(CSV出力コマンド)

ドキュメント内 リファレンスマニュアル (ページ 81-86)

第1章 コマンドリファレンス

1.7 PDBコマンド

1.7.1 sqcPDBcout(CSV出力コマンド)

■機能説明

PDBに格納されているデータ(サマリデータまたはリソースデータ)をCSV形式で出力するコマンドです。抽出条件をパラ メーターで指定して実行します。

注意

本コマンドは複数同時に実行しないでください。

■実行に必要な権限

Windows版】

Administratorsグループに所属するユーザー権限が必要です。

【UNIX版】

システム管理者(スーパーユーザー)権限が必要です。

■実行環境

Manager/Enterprise Manager、もしくは運用管理クライアントで実行可能です。

■記述形式

Manager/Enterprise Managerの場合

Windows版】

<インストールディレクトリ>\bin\sqcPDBcout.exe -R record-id [-sys system] [-rid resource-id] [-tmbin time] [-tmfin time] [-intval interval] [-lcltm on|off] [-h on|off]

<インストールディレクトリ>\bin\sqcPDBcout.exe -f sql-file [-h on|off]

【UNIX版】

/opt/FJSVssqc/bin/sqcPDBcout.sh -R record-id [-sys system] [-rid resource-id] [-tmbin time] [-tmfin time] [-intval interval] [-lcltm on|off] [-h on|off]

/opt/FJSVssqc/bin/sqcPDBcout.sh -f sql-file [-h on|off]

運用管理クライアントの場合

<インストールディレクトリ>\bin\sqcPDBcout.exe -R record-id -name manager [-sys system] [-rid resource-id] [-tmbin time] [-tmfin time] [-intval interval] [-lcltm on|off] [-h on|off]

<インストールディレクトリ>\bin\sqcPDBcout.exe -f sql-file -name manager [-h on|off]

■オプション -R record-id

抽出条件をオプションで指定するモードです。record-idには、レコードIDを指定します。レコードIDの詳細について は、「第4章 データフォーマット」を参照してください。

-f sql-file

抽出条件をSQLで指定するモードです。sql-fileには、SQLが記述されたファイルパスを指定します。

SQL文の記述方法については、下記使用例2を参照してください。なお、FROM句に指定するテーブル名は、「第4 章 データフォーマット」を参照してください。SELECT/WHERE句に指定するフィールド名は、下記出力結果を参照し てください。

注意

- SQL文の途中に改行コードを入れないでください。

- SELECT文においてはFROM句およびWHERE句のみ使用できます。

-name manager

Managerを指定するモードです。managerには、出力するPDBデータを持つManagerのホスト名を指定します。

-sys system

抽出条件となる、システム名を指定します。省略した場合は、sqcPDBcoutコマンドを実行したManager/Enterprise Manager(運用管理クライアントで実行した場合は、-nameで指定したManager)のPDBに格納されているすべてのシ ステムのデータが抽出対象になります。

-rid resource-id

抽出条件となる、リソースIDを指定します。省略した場合は、すべてのリソースのデータが抽出対象になります。

-tmbin time

抽出開始時間を、-lcltmオプションの指定に従って、GMT(グリニッジ標準時)またはローカルタイムで指定します。省 略した場合は、PDBに格納されている最古のデータ以降が抽出対象になります。

なお、時間の形式は、以下のとおりです。

"YYYY-MM-DD hh:mm:ss" (YYYY:西暦、MM:月、DD:日、hh:時間、mm:分、ss:秒)

-tmfin time

抽出終了時間を、-lcltmオプションの指定に従って、GMT(グリニッジ標準時)またはローカルタイムで指定します。省 略した場合は、PDBに格納されている最新のデータ以前が抽出対象になります。

なお、時間の形式は、以下のとおりです。

"YYYY-MM-DD hh:mm:ss" (YYYY:西暦、MM:月、DD:日、hh:時間、mm:分、ss:秒)

-intval interval (リソースデータの場合のみ指定可)

抽出条件となる、リソースデータの種別を指定します。省略した場合は、すべてのリソースデータが抽出対象になりま す。

intervalに指定する値 リソースデータの種別

600 リソースデータ(10分) 3600 リソースデータ(1時間)

86400 リソースデータ(1日)

-lcltm on|off

-tmbinおよび-tmfinオプションに指定する抽出開始時間および抽出終了時間と、出力するCSV形式のデータ内の時

間に、ローカルタイムを使用するか、しないかを指定します。省略した場合はGMT(グリニッジ標準時)が使用されま す。

ローカルタイムには、sqcPDBcoutコマンドを実行するマシンで設定されている時間帯が使用されます。

なお、-intvalオプションに「86400」(リソースデータ(1日))を指定している時に、本オプションにonを指定すると、

GMT(グリニッジ標準時)の"YYYY-MM-DD 00:00:00"のデータが、現地時間に変換されて表示されます。(日本時間 の場合、"YYYY-MM-DD 09:00:00")

-h on|off

出力結果の先頭にヘッダー情報を表示するか、しないかを指定します。省略した場合は、ヘッダー情報は表示しま せん。

■復帰値 0 : 正常終了

>0 : 異常終了 (以下に詳細)

1. PDBロックエラー

AgentやProxy Managerで収集した情報のPDBへの書き込み処理と競合した場合や、毎日午前2:00に実行される

PDBメンテナンス処理と競合した場合などに発生します。

本エラーが発生した場合は、正常終了するまでsqcPDBcoutコマンドを再実行してください。ただし、PDBメンテナ ンス処理を実行している時間帯で、PDBロックが長時間解消されないような場合には、sqcPDBcoutコマンドを実行 するタイミングを、PDBメンテナンス処理が行われていない時間帯にずらしてください。

2. Manager通信エラー

Managerとの通信に失敗した場合に発生します。当エラーが発生した場合は、Managerが正常に起動されている

か確認を行い、Managerが停止している場合はManagerを起動してから実行してください。

3. その他のエラー

コマンドへのオプション指定ミスや、環境などの問題により発生します。コマンドへのオプション指定内容や、実行 環境の見直しなどを行ってください。

■実行結果/出力形式

出力結果の先頭にヘッダー情報をつける場合は、以下のような情報が表示されます。

・ サマリデータの場合

system_name,record_id,resource_id,start_date_time,end_date_time,end_time,data_num1, data_num2,data_num3,data_num4,data_num5,data_num6,data_num7,data_text1

・ リソースデータの場合(Table nameがresource_dataの場合の例)

system_name,record_id,resource_id,start_date_time,end_date_time,consol_flag,consol_interval, coverage,data_num1,data_num2,data_num3,data_num4,data_num5,data_num6,data_num7,data_text1, data_text2,data_text3,data_text4,data_text5

ヘッダー情報の各項目について説明します。

system_name システム名です。

record_id

レコードIDです。詳細については、「第4章データフォーマット」を参照してください。

resource_id リソースIDです。

start_date_time

収集開始時刻をGMT(グリニッジ標準時)で示します。

end_date_time

収集終了時刻をGMT(グリニッジ標準時)で示します。

end_time (サマリデータのみ)

旧版との互換のための項目です。値は出力されません。

time_flag (-f指定時のみ) 内部制御情報です。

time_zone (-f指定時のみ) 内部制御情報です。

daylight_saving (-f指定時のみ) 内部制御情報です。

cycle_nr (-f指定時、かつ、サマリデータのみ) 内部制御情報です。

consol_flag (リソースデータのみ)

リソースデータの種別を示します。

表示される値 リソースデータの種別

1 リソースデータ(10分)

2 リソースデータ(1時間)

3 リソースデータ(1日) consol_interval (リソースデータのみ)

リソースデータの収集間隔(600、3600、86400秒)を示します。

coverage (リソースデータのみ)

データのカバー率を示します。例えば、カバー率1は、ロストデータがないことを示します。カバー率0.9は、10%のデー タがロストしたことを示します。

data_num1~data_num42 各フィールド(数値)を示します。

data_numの数は、表示されたRecord IDのTable nameの種別によって異なります。

Table name data_numの数

summary_data 7

resource_data 7

resource_data_twide 7

resource_data_wide 14

resource_data_ttwide 14

resource_data_vwide 21

resource_data_ttvwide 21

resource_data_uwide 28

resource_data_uuwide 42

conres_data 14

詳細については、「第4章データフォーマット」を参照してください。

data_text1~data_text9

各フィールド(テキスト)を示します。

data_textの数は、表示されたRecord IDのTable nameの種別によって異なります。

Table name data_textの数

summary_data 1

resource_data 5

resource_data_twide 9

resource_data_wide 5

resource_data_ttwide 9

resource_data_vwide 5

resource_data_ttvwide 9

resource_data_uwide 5

resource_data_uuwide 5

conres_data 1

詳細については、「第4章データフォーマット」を参照してください。

出力された各項目のデータにカンマ( , )が含まれる場合、本コマンドの出力結果をMicrosoft(R) Excelで表示すると、カ ラムがずれます。

■使用例1

抽出条件オプション指定(-R)の実行例。

【Windows版】

C:\>cd C:\Program Files\Fujitsu\SystemwalkerSQC\bin

C:\Program Files\Fujitsu\SystemwalkerSQC\bin>sqcPDBcout -R WIN_DISKSPACE -sys LABRET -rid C:

\ -tmbin "2004-07-01 10:00:00" -intval 3600 -h off

LABRET,WIN_DISKSPACE,C:\,2004-07-01 11:00:00,2004-07-01 12:00:00,2,3600,1,74857984,2113864192,,,,,,,,,,

LABRET,WIN_DISKSPACE,C:\,2004-07-01 12:00:00,2004-07-01 13:00:00,2,3600,1,105043456,2113864192,,,,,,,,,,

End.

UNIX版】

# cd /opt/FJSVssqc/bin/

# ./sqcPDBcout.sh -R WIN_DISKSPACE -sys LABRET -rid C:\ tmbin "20040701 10:00:00" intval 3600 -h off

LABRET,WIN_DISKSPACE,C:\,2004-07-01 11:00:00,2004-07-01 12:00:00,2,3600,1,74857984,2113864192,,,,,,,,,,

LABRET,WIN_DISKSPACE,C:\,2004-07-01 12:00:00,2004-07-01 13:00:00,2,3600,1,105043456,2113864192,,,,,,,,,,

End.

■使用例2

抽出条件sqlファイル指定(-f)の実行例。

Windows版】

C:\>cd C:\Program Files\Fujitsu\SystemwalkerSQC\bin

C:\Program Files\Fujitsu\SystemwalkerSQC\bin>sqcPDBcout -f C:\sql.txt LABRET,WIN_DISKSPACE,C:\,2004-07-01 11:00:00,2004-07-01 12:00:00,2,3600,1,74857984,2113864192,,,,,,,,,,

LABRET,WIN_DISKSPACE,C:\,2004-07-01 12:00:00,2004-07-01 13:00:00,2,3600,1,105043456,2113864192,,,,,,,,,,

End.

【UNIX版】

# cd /opt/FJSVssqc/bin/

# ./sqcPDBcout.sh -f /var/tmp/sql.txt

LABRET,WIN_DISKSPACE,C:\,2004-07-01 11:00:00,2004-07-01 12:00:00,2,3600,1,74857984,2113864192,,,,,,,,,,

LABRET,WIN_DISKSPACE,C:\,2004-07-01 12:00:00,2004-07-01 13:00:00,2,3600,1,105043456,2113864192,,,,,,,,,,

End.

この時のsql.txtの内容は以下のとおりです。実際にはSQL文の途中に改行コードはありません。

select * from resource_data where record_id='WIN_DISKSPACE' AND system_name='LABRET' AND consol_interval=3600;

ドキュメント内 リファレンスマニュアル (ページ 81-86)