第1章 コマンドリファレンス
1.14 sqcCheckAlertconfig(しきい値監視定義チェックコマンド)
■機能説明
しきい値監視定義(alertconfig.txt)の定義が正しいかどうかを確認します。
現在設定されている定義が期待した動作をしないためにチェックを行いたい場合や、これから使用するしきい値監視定 義が正しく設定されているかの確認を行いたい場合に、本コマンドを使用することで文法の誤りがないかを確認すること ができます。
本コマンドは定義を実施したいシステムで実行してください。
注意
本コマンドは複数同時に実行しないでください。
■実行に必要な権限
【Windows版】
Administratorsグループに所属するユーザー権限が必要です。
【UNIX版】
システム管理者(スーパーユーザー)権限が必要です。
■実行環境
Enterprise Manager/Manager/Proxy Manager/Agentで実行可能です。
■記述形式
【Windows版】
<インストールディレクトリ>\bin\sqcCheckAlertconfig.bat
<インストールディレクトリ>\bin\sqcCheckAlertconfig.bat -f <しきい値監視定義ファイル(alertconfig.txt)のフル パス>
【UNIX版】
/opt/FJSVssqc/bin/sqcCheckAlertconfig.sh
/opt/FJSVssqc/bin/sqcCheckAlertconfig.sh -f <しきい値監視定義ファイル(alertconfig.txt)のフルパス
■オプション
-f <しきい値監視定義ファイル(alertconfig.txt)のフルパス>
確認したいしきい値監視定義ファイルをフルパスで指定します。
本オプションを指定しない場合は、現在設定されているしきい値監視定義(alertconfig.txt)について確認します。現在 設定されているしきい値監視定義の場所については、使用手引書「しきい値監視定義」を参照してください。
■復帰値
0 : 正常終了(しきい値監視定義にエラーがあった場合も含む)
1 : 異常終了(しきい値監視定義チェックができなかった場合)
■実行結果/出力形式 正常終了
標準出力に対し、正常終了メッセージを出力します。
C:\>"C:\Program Files\Fujitsu\SystemwalkerSQC\bin\sqcCheckAlertconfig.bat"
Check alertconfig file.
---The definition of alertconfig file is correct.
---Command succeeded.
異常終了
標準エラー出力に対し、エラーメッセージを出力します。メッセージは最初に見つかったエラーの箇所を表示します。
メッセージ 内容 対処方法
ERROR: <conffilename>:
(詳細メッセージ)
“詳細メッセージ”に示す理由 のため、<conffilename>ファイ ルのオープンに失敗しました。
“詳細メッセージ”で示される 原因を取り除き、再度コマン ドを実行してください。
ERROR: <conffilename>, line <N>, col <C>, value =
<value>:(誤っている定義内 容)
<conffilename>ファイルの
<N>行目の<C>番目の
<value>定義について、“誤っ ている定義内容”に示す誤り があります。
“誤っている定義内容”で示 される定義を見直し、再度コ マンドを実行してください。
ERROR: <conffilename>, line <N>, col <C>:(誤って いる定義の内容)
<conffilename>ファイルの
<N>行目の<C>番目の定義に ついて、“誤っている定義内 容”に示す誤りがあります。
“誤っている定義内容”で示 される定義を見直し、再度コ マンドを実行してください。
メッセージ 内容 対処方法 ERROR: <conffilename>,
line <N>:(誤っている定義 の内容)
<conffilename>ファイルの
<N>行目の定義について、
“誤っている定義内容”に示す 誤りがあります。
“誤っている定義内容”で示 される定義を見直し、再度コ マンドを実行してください。
"<conffilename>" is not exist or file.
指定した<conffilename>ファイ ルがないか、ファイルではあり ません。
指定したファイル名が正しい か、フルパスになっているか を確認し、修正後再度コマ ンドを実行してください。
(Error) : Parameter error.
Usage :
sqcCheckAlertconfig.bat [-f <alertcon[-fig>]
指定したパラメーターに誤りが あります。
指定したパラメーターを確認 し、修正後再度コマンドを実 行してください。
メッセージ中の<conffilename>、<N>、<C>、<value>、(誤っている定義の内容)は可変の値です。
実行例 1
C:\>"C:\Program Files\Fujitsu\SystemwalkerSQC\bin\sqcCheckAlertconfig.bat" -f c:
\alerconfig.txt
"c:/alertconfig.txt" is not exist or file.
(Error) : Parameter error.
Usage : sqcCheckAlertconfig.bat [-f <alertconfig>]
実行例 2
C:\>"C:\Program Files\Fujitsu\SystemwalkerSQC\bin\sqcCheckAlertconfig.bat"
Check alertconfig file.
---ERROR: alertconfig.txt, line 82, col 1, value = AlertId1: Alert Id is not unique.
---Command succeeded.
■使用例1
しきい値監視定義を行ったが、期待したタイミングでメッセージを通知しない場合、以下のようにコマンドを実行します。
以下の例では、現在設定されているしきい値監視定義の82行目、1番目に設定されている「AlertId1」が他のAlert Idと重 複していることを表しています。Alert Idは他の行と重複のないように定義を見直してください。
【Windows版】
C:\>"C:\Program Files\Fujitsu\SystemwalkerSQC\bin\sqcCheckAlertconfig.bat"
Check alertconfig file.
---ERROR: alertconfig.txt, line 82, col 1, value = AlertId1: Alert Id is not unique.
---Command succeeded.
【UNIX版】
# /opt/FJSVssqc/bin/sqcCheckAlertconfig.sh Check alertconfig file.
---ERROR: alertconfig.txt, line 82, col 1, value = AlertId1: Alert Id is not unique.
---Command succeeded.
■使用例2
これから設定しようとするしきい値監視定義を確認したい場合、以下のようにコマンドを実行します。
以下の例では、しきい値監視定義の84行目、7番目に設定されている「01:00:00」が開始時刻(Start time)よりも前の時刻 になっていることを表しています。終了時刻(End time)は開始時刻(Start time)と同じか後の時刻となるよう定義を見直し てください。
【Windows版】
C:\>"C:\Program Files\Fujitsu\SystemwalkerSQC\bin\sqcCheckAlertconfig.bat"-f c:\alertconfig.txt Check alertconfig file.
---ERROR: c:/alertconfig.txt, line 84, col 7, value = 01:00:00: End time must be >= Start time.
---Command succeeded.
【UNIX版】
# /opt/FJSVssqc/bin/sqcCheckAlertconfig.sh -f /var/tmp/alertconfig.txt Check alertconfig file.
---ERROR: /var/tmp/alertconfig.txt, line 84, col 7, value = 01:00:00: End time must be >= Start time.
---Command succeeded.