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WMI の設定

ドキュメント内 JP1/Integrated Management - Manager 構築ガイド (ページ 66-71)

1   インストールとセットアッ プ(Windows の場合)

1.18  リモートの監視対象ホストでログ監視を するための設定

1.18.1  WMI の設定

ここでは,WMIの設定について説明します。

WMIの接続には次の設定が必要となります。

DCOMの設定

JP1/IM - Managerホストとリモートの監視対象ホストの両方で設定が必要です。

なお,JP1/IM - Managerホストをクラスタシステムで運用する場合は,実行系ノード と待機系ノードの両方で設定してください。また,クラスタソフトでWindows MSCS を使用する場合は,分散トランザクションコーディネーター(MSDTC)リソースの 設定が必要です。設定方法の詳細については,Microsoftのホームページのサポート技 術情報を参照してください。

ファイアウォールの設定

リモートの監視対象ホストで設定します。必要に応じて設定してください。

設定が完了したら,JP1/IM - Managerホストからリモートの監視対象ホストに接続でき ることを確認してください。

注意事項

リモートの監視対象ホストのOSのシステム管理情報を提供するWindows Management Instrumentationサービス(サービス名:WinMgmt)のスタート アップの種類が「無効」に設定されている場合は収集できません。

リモートの監視対象ホストに接続するユーザーは,リモートの監視対象ホストの Administratorsグループのメンバーに設定されている必要があります。

(1) DCOM を設定する

JP1/IM - Managerホストとリモートの監視対象ホストでDCOMを設定する方法につい て説明します。

(a)JP1/IM - Managerホストでの設定をする

JP1/IM - Managerホストで,DCOMを設定します。

DCOMの設定手順について次に示します。

なお,リモートの監視対象ホストのOSの環境によって,次のように一部の実施手順が 異なることがあります。

リモートの監視対象ホストのOSがWindows Server 2008の場合,Windowsの[ス タート]メニューに[ファイル名を指定して実行]が表示されない場合があります。

その場合は,[Windows]+[r]キーを押して呼び出すなどして表示してください。

1. Windowsの[スタート]メニューから[ファイル名を指定して実行]を選択する。

2.「dcomcnfg.exe」を入力し,[OK]ボタンをクリックする。

[コンポーネントサービス]画面が表示されます。

3.[コンポーネントサービス]と[コンピュータ]をクリックし,ツリーを展開する。

4.[マイコンピュータ]を右クリックし,表示されたメニューから[プロパティ]を選 択する。

[マイコンピュータのプロパティ]画面が表示されます。

5.[既定のプロパティ]タブを選択して,[このコンピュータ上で分散COMを有効にす る]チェックボックスをチェックする。

6.[OK]ボタンをクリックする。

[マイコンピュータのプロパティ]画面が閉じます。

7. マシンを再起動する。

[このコンピュータ上で分散COMを有効にする]の設定を変更していない場合,こ の作業は不要です。

(b) リモートの監視対象ホストでの設定をする

リモートの監視対象ホストで,DCOMを設定します。

DCOMの設定手順を次に示します。

なお,リモートの監視対象ホストのOSの環境によって,次のように一部の実施手順が 異なることがあります。

リモートの監視対象ホストのOSがサービスパックを適用していないWindows Server 2003の場合,[制限の編集]ボタンがありません。そのため,手順6から手順 11は不要です。

リモートの監視対象ホストのOSがWindows Server 2008の場合でUACのセキュリ ティ機能が有効,かつBuilt-in Administratorのアカウント以外を使用するときは,

手順6から手順11が必要です。これらの手順はUsersグループやAdministratorsグ ループに属していないユーザーのグループ,またはそのユーザーで実施してください。

1. Windowsの[スタート]メニューから[ファイル名を指定して実行]を選択する。

2.「dcomcnfg.exe」を入力し,[OK]ボタンをクリックする。

[コンポーネントサービス]画面が表示されます。

3.[コンポーネントサービス]と[コンピュータ]をクリックし,ツリーを展開する。

4.[マイコンピュータ]を右クリックし,表示されたメニューから[プロパティ]を選 択する。

[マイコンピュータのプロパティ]画面が表示されます。

5.[既定のプロパティ]タブを選択し,[このコンピュータ上で分散COMを有効にする]

チェックボックスをチェックする。

6.[COMセキュリティ]タブを選択し,[アクセス許可]の[制限の編集]ボタンをク リックする。

[アクセス許可]画面が表示されます。

[グループ名またはユーザー名]に,リモートの監視対象ホストに接続するユーザー,

またはユーザーが属するグループが表示されているかどうかを確認してください。

表示されていない場合は,[追加]ボタンをクリックし,ユーザーまたはユーザーが 属するグループを追加してください。

7.[ユーザーまたはグループの選択]のリモートの監視対象ホストに接続するユーザー またはユーザーが属するグループを選択する。

[リモートアクセス]の[許可]チェックボックスがチェックされているかどうかを 確認してください。チェックされていない場合は,チェックしてください。

8.[OK]ボタンをクリックする。

[アクセス許可]画面が閉じます。

9.[COMセキュリティ]タブを選択し,[起動とアクティブ化のアクセス許可]の[制 限の編集]ボタンをクリックする。

[起動許可]画面が表示されます。

[グループ名またはユーザー名]に,リモートの監視対象ホストに接続するユーザー,

またはユーザーが属するグループが表示されているかどうかを確認してください。

表示されていない場合は,[追加]ボタンをクリックし,ユーザーまたはユーザーが 属するグループを追加してください。

10.[ユーザーまたはグループの選択]のリモートの監視対象ホストに接続するユーザー またはユーザーが属するグループを選択する。

[リモートからの起動]と[リモートからのアクティブ化]の[許可]チェックボッ クスがチェックされているかどうかを確認してください。チェックされていない場合 は,チェックしてください。

11.[OK]ボタンをクリックする。

[マイコンピュータのプロパティ]画面に戻ります。

12.[OK]ボタンをクリックする。

[マイコンピュータのプロパティ]画面が閉じます。

13.監視対象ホストがWindows 7,Windows Server 2008,Windows Server 2008 (x64),

Windows Server 2008 R2 (x64),またはWindows Vistaで,ユーザーがログオフした

ときもリモート監視イベントログトラップを監視したい場合,次の設定をする。

Windowsの[スタート]メニューから[ファイル名を指定して実行]を選択する。

•「gpedit.msc」を入力し,[OK]ボタンをクリックする。

[グループポリシー]画面が表示されます。

•[コンピュータの構成]−[管理用テンプレート]−[システム]−[ユーザープ ロファイル]をクリックし,ツリーを展開する。

•「ユーザーのログオフ時に強制的にユーザーレジストリをアンロードしない」を右 クリックし,表示されたメニューから[プロパティ]を選択する。

[ユーザーのログオフ時に強制的にユーザーレジストリをアンロードしないのプロ パティ]画面が表示されます。

•[設定]タブを選択し,[有効]をチェックする。

•[OK]ボタンをクリックする。

[ユーザーのログオフ時に強制的にユーザーレジストリをアンロードしないのプロ パティ]画面が閉じます。

14.マシンを再起動する。

[このコンピュータ上で分散COMを有効にする]の設定を変更していない場合,こ の作業は不要です。

(2) ファイアウォールを設定する

この設定は,Windowsのファイアウォールが有効になっている場合に必要です。

Windowsの[スタート]メニューから,[コントロールパネル]−[Windowsファイア

ウォール]を選択し,Windowsのファイアウォールが有効になっているかどうかを確認 してください。

なお,監視対象のOSがサービスパックを適用していないWindows Server 2003の場 合,Windowsファイアウォールの機能はありません。したがって,この設定は不要で す。

有効になっている場合の設定手順を次に示します。

1. Windowsの[スタート]メニューから[ファイル名を指定して実行]を選択する。

2.「gpedit.msc」を入力し,[OK]ボタンをクリックする。

[グループポリシーオブジェクトエディタ]画面が表示されます。

3.[コンピュータの構成],[管理用テンプレート],[ネットワーク],[ネットワーク接 続]および[Windowsファイアウォール]をクリックし,ツリーを展開させる。

4.[標準プロファイル]1をクリックして,右ペインにある[Windowsファイア ウォール:リモート管理の例外を許可する]2を右クリックし,表示されたメ ニューから[プロパティ]を選択する。

[Windowsファイアウォール:リモート管理の例外を許可するのプロパティ]画面が 表示されます。

注※1 ホストマシンがドメイン環境の場合は,[ドメインプロファイル]となりま

す。

注※2 リモートの監視対象ホストのOSがWindows Server 2008の場合は,

[Windowsファイアウォール:着信リモート管理の例外を許可する]となります。

5.[設定]タブを選択して,[有効]チェックボックスをチェックする。

6.[OK]ボタンをクリックする。

[Windowsファイアウォール:リモート管理の例外を許可するのプロパティ]画面が 閉じます。

(3) WMI の接続確認をする

Windowsのツール「wbemtest.exe」を使用してJP1/IM - Managerホストとリモート の監視対象ホストが接続されているかどうかを確認します。

WMIの接続確認手順を次に示します。なお,この手順はJP1/IM - Managerホストで実 施してください。

1. コマンドプロンプトで次のコマンドを実行する。

runas /user:<ユーザー名> wbemtest

[Windows Management Instrumentationテスト]画面が表示されます。

なお,ユーザー名には[システム共通設定]画面の[IMホストアカウント]ページ の[ユーザー名]に設定する値を指定します。また,コマンドの実行後にパスワード 入力を要求された場合は,[IMホストアカウント]ページの[パスワード]に設定す る値を指定します。

2.[接続]ボタンをクリックする。

[接続]画面が表示されます。

3.[名前空間],[ユーザー],[パスワード]および[機関]に必要な情報を入力する。

入力内容を説明します。

名前空間

「¥¥監視対象ホスト名¥root¥cimv2」を入力します。

監視対象ホスト名は,実際に監視するホスト名に置き換えてください。

ユーザー

リモートの監視対象ホストにログオンするユーザー名を入力します。

パスワード

ユーザーのパスワードを入力します。

機関

「ntlmdomain:監視対象ホストのドメイン名」を入力します。リモートの監視対象 ホストがワークグループの場合は,未入力のままにしてください。

4.[接続]ボタンをクリックする。

接続に成功すると[接続]画面が閉じ,[Windows Management Instrumentationテ スト]画面のボタンがすべて活性化されます。

エラーが表示される場合は,エラー番号に応じて設定を確認してください。エラー番

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