1 インストールとセットアッ プ(Windows の場合)
1.7 ユーザー認証の設定およびユーザーマッピ ングの設定
JP1ユーザー管理に必要な,認証サーバの指定,JP1ユーザーの登録,ユーザーマッピ ングの設定をします。
ホストの役割に合わせて,次のように設定します。
表1-2 ホストの役割ごとの設定項目
(凡例)
○:設定が必要
−:設定が不要
注※ 自動アクションまたはJP1/IM - Viewの操作によってコマンドを実行しない場合は設定不要 です。
設定は,GUIの[JP1/Base環境設定]ダイアログボックスまたはJP1/Baseのコマンド により行います。
また,ユーザーマッピングは,自動アクションまたはJP1/IM - Viewの操作によってコ マンドを実行するすべてのホストで,次のように設定します。
表1-3 自動アクションやJP1/IM - Viewによってコマンドを実行する場合のユーザー マッピング
設定項目 認証サーバとして使用する 認証サーバとして使用しない プライマリー
認証サーバ
セカンダリー 認証サーバ
マネージャー ホスト
エージェント ホスト
認証サーバ指定 ○ ○ ○ −
JP1ユーザーの 設定
○ − − −
操作権限の設定 ○ − − −
認証サーバ設定 のコピー
− ○ − −
ユーザーマッピ ング※
○ ○ ○ ○
操作 JP1ユーザー名 サーバホスト名 OSユーザー名 JP1/IM - Viewから
コマンドを実行する 場合
マネージャーにログ インするユーザー
JP1/IM - Viewが接 続するマネージャー
※
コマンド実行先ホス トのOSに登録され たユーザー 自動アクションを実
行する場合
アクション定義で指 定したユーザー名
自動アクションを定 義したマネージャー
※
アクション実行先ホ ストのOSに登録さ れたユーザー
注※ サーバホスト名には「*」も指定できます。この場合は,すべてのホストでユーザーマッピン グが許可されます。
なお,「jp1admin」というJP1ユーザーがデフォルトで登録されています。「jp1admin」
には,JP1資源グループが「*」で,JP1権限レベルがJP1_Console_Adminである操作 権限が設定されています(JP1資源グループが「*」の場合,すべてのJP1資源グループ にアクセスできます)。
1.7.1 認証サーバの指定
認証サーバのホスト名を指定します。この設定は,認証サーバのホストおよびJP1/IM のマネージャーで必要です。エージェントでは必要ありません。
1. 認証サーバを指定する。
[認証サーバ]ページの[認証サーバの検索順序]で指定します。
認証サーバはプライマリー,セカンダリーの2台まで設定できます。
設定方法の詳細については,マニュアル「JP1/Base 運用ガイド」のユーザー管理機能の 設定の章を参照してください。
1.7.2 JP1 ユーザーの登録
JP1/IMを使用するJP1ユーザーを登録します。この設定は,プライマリー認証サーバ
のホストで必要です。
1. JP1ユーザーを登録する。
[認証サーバ]ページの[JP1ユーザー]で,JP1ユーザーとパスワードを登録しま す。
1.7.3 JP1 ユーザーの操作権限の設定
JP1/IMを使用するJP1ユーザーに操作権限を登録します。この設定は,プライマリー
認証サーバのホストで必要です。
1. JP1ユーザーに操作権限を設定する。
[認証サーバ]ページの[JP1資源グループ別権限レベル]で,JP1ユーザーの操作 権限を設定します。
JP1/IMの操作権限としては,JP1資源グループにJP1_Console,権限レベルに JP1_Console_Adminなどを指定します。
なお,IM構成管理の操作権限としては,JP1資源グループにJP1_Console,権限レベル
にJP1/IMの権限レベルとIM構成管理の権限レベルを設定する必要があります。IM構
成管理の権限レベルを設定していない場合,実行できる操作は,IM構成管理のJP1権 限レベル「JP1_CF_User」の範囲に限定されます。
JP1/IMの操作権限については,マニュアル「JP1/Integrated Management - Manager 導入・設計ガイド」の「7.4.1 JP1ユーザーの管理」および「付録E 操作権限一覧」
を参照してください。
1.7.4 プライマリー認証サーバの設定情報のコピー
プライマリー認証サーバから認証サーバの設定ファイルをコピーします。この設定は,
セカンダリー認証サーバのホストで必要です。
1. 認証サーバの設定ファイルをコピーする。
Baseパス¥conf¥user_acl¥フォルダに格納されている設定ファイルJP1_Group,
JP1_Passwd,JP1_UserLevelをコピーします。テキストファイルのため,FTPで
ASCII転送するなどでコピーします。
1.7.5 ユーザーマッピングの設定
自動アクションやJP1/IM - Viewの操作によって,コマンドを実行するホストで,JP1 ユーザー名とOSユーザー名とのユーザーマッピングを設定します。この設定は,JP1/
IMからコマンドを実行するすべてのホストで必要です。
1. OSユーザー名とパスワードを登録する。
[ユーザーマッピング]ページの[パスワード管理]で登録します。
2. JP1ユーザー名とホスト名を設定する。
[ユーザーマッピング]ページの[JP1ユーザー]で設定します。
3. JP1ユーザーとOSユーザーをマッピングする。
[JP1ユーザー]ダイアログボックスで[OK]ボタンをクリックして,[マッピング OSユーザー詳細]ダイアログボックスを表示し,ユーザーマッピングを設定します。
なお,ユーザーが複数いる場合は,すべてのユーザーに対してユーザーマッピングの設 定が必要です。JP1ユーザー名とOSユーザー名が同じ場合でも,ユーザーマッピング の設定が必要です。
また,自動アクションやJP1/IM - Viewの操作によって実行されるコマンドは,JP1 ユーザーにマッピングされているプライマリーユーザーで実行されます。特定のOS ユーザーでコマンドを実行したい場合には,そのOSユーザーをプライマリーユーザー として登録してください。
ユーザーマッピングの詳細については,マニュアル「JP1/Base 運用ガイド」のユーザー 管理機能の設定の説明を参照してください。