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インストール

ドキュメント内 JP1/Integrated Management - Manager 構築ガイド (ページ 96-102)

2   インストールとセットアッ プ(UNIX の場合)

2.3  インストール

ここでは,JP1/IM - Managerをインストールおよびアンインストールする手順について 説明します。

なお,インストール作業を行うユーザーは,root権限が必要です。

2.3.1 インストール手順

JP1/IM - Managerをインストールする手順について説明します。

(1) インストールの手順

次の手順でJP1/IM - Managerをインストールします。この作業には,root権限が必要 です。

1. すべてのプログラムを終了する。

インストールする前に,JP1/BaseおよびJP1/Baseを前提とするプログラムを停止し てください。

バージョンアップインストールをする場合,JP1/IM - Managerを停止してください。

また,接続中のJP1/IM - Viewがある場合はログアウトしてください。

2. Hitachi PP Installerを実行する。

Hitachi PP Installerの指示に従ってインストールしてください。操作手順について は,「2.3.2 Hitachi PP Installerの使用方法」を参照してください。

なお,JP1/IM - Managerのインストール時にインストーラーのログとして次のファイル が作成されます。これはインストールが異常終了した場合の保守資料です。インストー ルが正常終了したあと,JP1/IM - Managerを起動して問題がなければ削除してくださ い。

/tmp/HITACHI_JP1_INST_LOG/jp1imm_inst{1|2|3|4|5}.log

(2) 各種インストールについて

バージョンアップインストールについて

旧バージョンのJP1/IM - Manager,JP1/IM - Central Console,またはJP1/IM - Central Scopeからバージョンアップする場合は,マニュアル「JP1/Integrated Management - Manager 導入・設計ガイド」の「12.2 旧バージョンのJP1/IMか らのバージョンアップについて」を参照してバージョンアップ時の注意について事 前に知っておいてください。

JP1/NETM/DMを使ったリモートインストールについて

JP1/IMは,JP1/NETM/DMを使ったリモートインストール(ソフトウェア配布)

に対応しています。

JP1/IMを運用するサーバでJP1/NETM/DMを運用することにより,JP1/IMの新 規インストールおよびバージョンアップができます。JP1/NETM/DMを使った実際 のリモートインストール方法については,マニュアル「JP1/NETM/DM 構築ガイド (Windows(R)用)」およびマニュアル「JP1/NETM/DM Client(UNIX(R)用)」を参 照してください。

2.3.2 Hitachi PP Installer の使用方法

Hitachi PP Installerは,JP1/IMの提供媒体に格納されています。ここでは,次の操作 について説明します。

Hitachi PP Installerの起動方法

Hitachi PP Installerを使用してJP1/IM - Managerをインストールする方法

Hitachi PP Installerを使用してJP1/IM - Managerを削除する方法

Hitachi PP Installerを使用して現在インストールされている日立製品のバージョンを 確認する方法

Hitachi PP Installer実行時のユーザー権限

Hitachi PP Installerを使用するときは,root権限が必要です。rootでログインす るか,またはsuコマンドでユーザーをrootに変更してください。

(1) Hitachi PP Installer の起動

Hitachi PP Installerの起動手順を次に示します。

1. ドライブにJP1/IM - Managerの提供媒体CD-ROMをセットする。

2. CD-ROMをマウントする。

マウント方法は,ご使用のOS,ハードウェアおよび環境によって異なります。マウ ント方法の詳細はOSのマニュアルを参照してください。

HP-UXの場合

/usr/sbin/ioscan -fnC disk (デバイススペシャルファイル名を確認しま す)

/usr/sbin/mount -F cdfs -r デバイススペシャルファイル名 /cdrom

Solarisの場合

CD-ROMをセットすると,通常は自動的にマウントされます。

/usr/sbin/mount (マウントされていることを確認します)

自動的にマウントされなかった場合は,次のコマンドを入力します。

/usr/sbin/mount -r -F hsfs /dev/dsk/c0t4d0s0 /cdrom

AIXの場合

/usr/sbin/mount -r -v cdrfs /dev/cd0 /cdrom

Linuxの場合

/bin/mount -r -o mode=0544 /dev/cdrom /mnt/cdrom

太字のデバイススペシャルファイル名,および下線部のCD-ROMファイルシステム のマウントディレクトリ名は,環境によって異なりますので注意してください。

3. Hitachi PP Installerを起動する。

CD-ROMのディレクトリ名やファイル名は,マシン環境によっては記載されている

内容と見え方が異なる場合があります。lsコマンドで確認の上,表示されたファイル 名を入力してください。

HP-UX (IPF)の場合

/cdrom/IPFHPUX/SETUP /cdrom

Solarisの場合

/cdrom/cdrom0/solaris/setup /cdrom/cdrom0

AIXの場合

/cdrom/aix/setup /cdrom

Linux(Linux (IPF)を除く)の場合 /mnt/cdrom/linux/setup /mnt/cdrom

Linux (IPF)の場合

/mnt/cdrom/iplinux/setup /mnt/cdrom

下線部にはご使用になるCD-ROMのマウントディレクトリ名を指定してください。

4. CD-ROMをアンマウントする。

インストール完了後,アンマウントします。アンマウント方法の詳細はOSのマニュ アルを参照してください。

HP-UXの場合

/usr/sbin/umount /cdrom

Solarisの場合

/usr/bin/eject (自動マウントされたCD-ROMを取り出します)

mountコマンドによって手動でマウントした場合は,次のコマンドを入力します。

/usr/sbin/umount /cdrom

AIXの場合

/usr/sbin/umount /cdrom

Linuxの場合

/bin/umount /mnt/cdrom

下線部にはご使用になるCD-ROMのマウントディレクトリ名を指定してください。

(2) JP1/IM - Manager のインストール

Hitachi PP Installerを使用してJP1/IM - Manager をインストールする方法を説明しま す。Hitachi PP Installerを起動すると,初期画面が表示されます。

図2-3 Hitachi PP Installerの初期画面例

初期画面で「I」を入力すると,インストールできるソフトウェアの一覧が表示されま す。インストールしたいソフトウェアにカーソルを移動し,スペースバーで選択します。

さらに「I」を入力すると,JP1/IM - Managerがインストールされます。インストール 完了後,「Q」を入力すると初期画面に戻ります。

(3) JP1/IM - Manager の削除

次のコマンドを実行して,Hitachi PP Installerを起動します。

/etc/hitachi_setup

Hitachi PP Installerの初期画面が表示されます。初期画面については,「図2-3  Hitachi PP Installerの初期画面例」を参照してください。

初期画面で「D」を入力すると,削除できるソフトウェアの一覧が表示されます。削除し たいソフトウェアにカーソルを移動し,スペースバーで選択します。さらに「D」を入力 すると,ソフトウェアが削除されます。削除完了後,「Q」を入力すると初期画面に戻り ます。

(4) バージョン情報の表示

次のコマンドを実行して,Hitachi PP Installerを起動します。

/etc/hitachi_setup

Hitachi PP Installerの初期画面が表示されます。初期画面については,「図2-3  Hitachi PP Installerの初期画面例」を参照してください。

初期画面で「L」を入力すると,インストール済みの日立製品の一覧が表示されます。

2.3.3 アンインストール手順

JP1/IM - Managerをアンインストールする手順について説明します。

(1) アンインストールの手順

次の手順でアンインストールします。この作業には,root権限が必要です。

1. プログラムを終了する。

アンインストールする前に,JP1/IM - Manager,JP1/BaseおよびJP1/Baseを前提 とするプログラムを停止してください。また,接続中のJP1/IM - Viewがある場合は 停止してください。

2. ユーザーファイルをバックアップする。

JP1/IM - Managerのアンインストールでは,定義ファイルやログファイルなども含

めて,フォルダごと削除されますので,必要に応じてバックアップしてください。

3. Hitachi PP Installerを実行する。

Hitachi PP Installerの指示に従ってアンインストールしてください。

4. ユーザーファイルを削除する。

ファイルを使用中のプロセスがあった場合などには,ファイルが残ることがありま す。次のディレクトリを確認して手動で削除してください。

/opt/jp1imm/

/var/opt/jp1imm/

/etc/opt/jp1cons/

/opt/jp1cons/

/var/opt/jp1cons/

/etc/opt/jp1scope/

/opt/jp1scope/

/var/opt/jp1scope/

なお,JP1/IM - Managerのアンインストール時にインストーラーのログとして次の ファイルが作成されます。これはアンインストールが異常終了した場合の保守資料で す。アンインストールが正常終了したあとに削除してください。

/tmp/HITACHI_JP1_INST_LOG/jp1imm_inst{1|2|3|4|5}.log

なお,IMデータベース(統合監視DBおよびIM構成管理DB)を使用している場合は,

アンインストールの前にIMデータベースを削除する必要があります。

削除方法については,「6.3.5(1) IMデータベースの削除」を参照してください。

2.3.4 インストール・アンインストール時の注意事項

● 製品間の関連について

JP1/IM - ManagerはJP1/Baseを前提製品としています。製品のインストールやアン インストール時には,次の点に注意してください。

前提製品がある場合は,前提の製品から順にインストールしてください。

JP1/Base,JP1/IM - Managerの順序にインストールしてください。

JP1/Baseを停止してから,JP1/IM - Managerをインストールまたはアンインス トールしてください。JP1/Baseの停止を忘れた場合は,必ずJP1/Baseを再起動し てください。再起動しなかった場合は,システム構成情報を正しく管理できません。

JP1/Baseをアンインストールした場合,JP1/IM - Managerの共通定義情報が削除 されます。JP1/Baseを再度インストールした場合,jp1cc_setupコマンド,

jp1cs_setupコマンドおよびjp1cf_setupコマンドを実行してください。

● 統合トレース機能(HNTRLib2)について

JP1/Baseのインストール時に,統合トレース機能(HNTRLib2)がインストール されます。

JP1/Baseのアンインストール時に,統合トレース機能(HNTRLib2)はほかの製 品が使用していなければ削除されます。

●OS環境への設定

インストール時に次の情報をOSに設定します。

servicesファイルに,マニュアル「JP1/Integrated Management - Manager 導 入・設計ガイド」の「付録C ポート番号」のポート番号を設定します。

JP1/IM - Managerのアンインストール時に,servicesファイルに設定された,マ ニュアル「JP1/Integrated Management - Manager 導入・設計ガイド」の「付録C  ポート番号」のポート番号が削除されます。

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