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VLANの概要

ドキュメント内 User's Manual (ページ 70-75)

4. ウェブベースの管理

4.4 VLAN設定

4.4.1 VLANの概要

VC-820M

のユーザーズマニュ

アル

VC-820M

のユーザーズマニュ

IEEE 802.1Q VLAN

アル

IEEE 802.1Q(タグ付き)VLAN は Switch. 802.1Q VLAN に実装されており、ネットワーク全体にまたがることができま す(ネットワーク上のすべてのスイッチが IEEE 802.1Q 準拠であると仮定します)。

VLAN を使用すると、ブロードキャスト ドメインのサイズを小さくするためにネットワークをセグメント化できます。

VLAN に入るすべてのパケットは、その VLAN のメンバーであるステーション(IEEE 802.1Q 対応スイッチ経由)にのみ転 送され、これには不明な送信元からのブロードキャスト、マルチ キャスト、およびユニキャスト パケットが含まれます。

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VLAN は、ネットワークにレベルのセキュリティを提供することもできます。IEEE 802.1Q VLAN は、VLAN のメンバー

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であるステーション間でのみパケットを配信します。任意のポートをタグギングまたはタグ解除として設定できます。

IEEE 802.1Q VLAN のタグなし機能により、VLAN はパケット ヘッダー内の VLAN タグを認識しないレガシー スイッチを 使用できます。タグ付け機能を使用すると、VLAN は単一の物理方式を介して複数の 802.1Q 準拠スイッチにまたがるこ とが可能になり、スパニング ツリーをすべてのポートでイネーブルにして正常に動作させることができます。

任意のポートをタグ付けまたはタグ解除として設定できます。IEEE 802.1Q VLAN のタグなし機能により、VLAN は p acket ヘッダー内のVLAN タグを認識しないレガシー スイッチを使用できます。タグ付け機能を使用すると、VLAN は単一 の物理接続を介して複数の 802.1Q 準拠スイッチにまたがることが可能になり、スパニング ツリーをすべてのポートでイ ネーブルにして正常に動作させることができます。

関連する用語:

- タグ付け- 802.1Q VLAN 情報をパケットのヘッダーに

入れる動作

- タグ付け解除 - パケット ヘッダーから 802.1Q VLAN 情報を取り除く行為。

802.1Q VLANタグ

次の図は、802.1Q VLAN タグを示しています。ソースMAC広告ドレスの後に挿入された4つの追加のオクテットがあり ます。これらの存在は、[エーテルタイプ]フィールドの値 0x8100 で示されます。パケットのエーテルタイプフィールド が 0x8100に等しい場合、パケットは IEEE 802.1Q/802.1p タグを伝送します。このタグは、次の 2 つのオクテットに含 まれ、3 ビットのユーザプライオリティ、1 ビットのユーザプライオリティ識別子(CFI - イーサネット バックボーンを介 して伝送できるようにトークン リング パケットをカプセル化するために使用)、および 12 ビットの VLAN ID(VID)で構成 されます。ユーザー優先順位の 3 ビットは 802.1p によって使用されます。VID は VLAN アイデンティファイアで、

802.1Q 規格で使用されています。VID の長さは 12 ビットであるため、4094 個の一意の VLAN を識別できます。

タグはパケット ヘッダーに挿入され、パケット全体が 4 オクテット長くなります。パケットに最初に含まれていたすべて の情報は保持されます。

802.1Q タグ

ユーザーの優 先順位

Cfi VLAN ID (VID)

1 ビット 12 ビット

TPID (タグ プロトコル 識別子)

TCI (タグ制御情報)

プリアンブ ル

宛先アドレ ス

送信元 アドレ ス

VLAN タグ イーサ

ネット タイプ

デー タ

Fcs

6バイト 6

バイト 4

バイト 2バイト 46 ~1500バイト

4

バイト

エーテルタイプと VLAN ID は、MAC 送信元アドレスの後、元のエーテルタイプ/長さまたは論理リンクコントロールの前 に挿入されます。パケットは元のパケットよりも少し長くなったため、巡回冗長検査 (CRC) を再計算する必要があります

2 bytes 2 bytes

3一 時

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IEEE802.1Q タグの追加

デス ト.追 加し ます

Src.

追加 しま す。

長さ/E.

タイプ

デー タ

オールド CRC

オリジナルイーサネット

New Tagged Packet 優先 順位 Cfi VLAN ID

Port VLAN ID

タグ付けされたパケット(802.1Q VID 情報を伝送している)は、VLAN 情報をそのまま使用して、1 つの 802.1Q 準拠ネッ トワーク デバイスから別のネットワーク デバイスに送信できます。これにより、802.1Q VLAN はネットワーク デバイ ス(および実際にはネットワーク全体)にまたがることが可能になります(すべてのネットワーク デバイスが 802.1Q 準拠 の場合)。

スイッチ上のすべての物理ポートには PVID があります。802.1Q ポートには、スイッチ内で使用するために PVID も割 り当てられます。スイッチに VLAN が定義されていない場合、すべてのポートは PVID が t o 1 のデフォルト VLAN に 割り当てられます。タグなしパケットには、受信したポートの PVID が割り当てられます。転送の決定は、VLAN に関 する限り、この PVID に基づいています。タグ付きパケットは、タグに含まれる VID に従って転送されます。タグ付き パケットにも PVID が割り当てられますが、PVID はパケット転送の決定には使用されません。

タグ対応スイッチは、スイッチ内の PVID をネットワーク上の VID に関連付けるテーブルを保持する必要があります。ス イッチは、パケットを送信するポートの VID に送信されるパケットの VID を比較します。2 つの VID が異なる場合、スイ ッチはパケットを rop します。タグなしパケット用の PVID とタグ付きパケットの VID が存在するため、タグ対応ネット ワーク デバイスとタグ非対応ネットワーク デバイスを同じネットワーク上に共存させることができます。

スイッチ ポートは PVID を 1 つだけ持つことができますが、switch が VLANテーブルにメモリを持っているのと同じ数の VID を持つ ことができます。

ネットワーク上の一部のデバイスはタグに認識されない可能性があるため、パケットが送信される前にタグ対応デバイス の各ポートで決定を下す必要があります。tランスミット ポートがタグ非対応デバイスに接続されている場合、パケットは タグ付け解除する必要があります。送信ポートがタグ対応デバイスに接続されている場合は、パケットにタグを付ける必 要があります。

 デフォルトVLAN

スイッチは最初に、1 つの VLAN VID = 1を設定します。工場出荷時のデフォルト設定では、スイッチのすべてのポートが

「デフォルト」に割り当てられます。新しい VLAN がポートベース モードで設定されると、それぞれのメンバー ポート は「デフォルト」から削除されます。

Dest. Add. Src. Add. E. type Tag Length/E. type Dat a New CR C

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VLAN およびリンク アグリゲーショングループ

VLAN segmentati をポート リンク アグリゲーション グループと組み合わせて使用するには、最初にポート リンク アグ リゲーション グループを設定してから、VLAN 設定を設定します。ポート リンク集約のグループ化を変更する場合 VLAN が既に設定されている場合は、ポート リンク アグリゲーション グループの設定を変更した後に VLAN 設定を再設 定する必要はありません。VLAN 設定は、ポート リンク アグリゲーション グループ設定の変更に伴って自動的に変更さ れます。

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