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第 4 章 操作方法

4.5 USB Link Sequence

4.5.2 USB Link Sequenceの設定

測定を行うUSBのシーケンス,シーケンス種別,テストパターンを設定します。

図4.5.2-1 USBシーケンス設定画面 (Gen1(5.0 GT/s))

TS Optionをクリックすると,図4.5.2-2に示すUSB Sequence固有の設定画面が 表示されます。

第4章 操作方法

表4.5.2-1 USB Link Sequence設定項目

項目 説明

USB3.1 Specification USBの規格をGen1(5.0 GT/s), Gen2(10.0 GT/s) から選択し 設定します。

MU181000A/B実装時は,32G PPGのOperation Bitrateを それぞれGen1:5.0 GT/s, Gen2:10.0 GT/sに設定します。

本項目を切り替えるとSequence Editorに表示されるSequence が切り替わります。

Test Pattern シ ー ケ ン ス 開 始 後 , 最 終 的 に 出 力 さ れ る テ ス ト パ タ ー ン を Compliance/USERから選択します。

Compliance を選択した場合はUSB 標準テストパターンの選択 コ ン ト ロ ー ラ が 表 示 さ れ ま す 。USER を 選 択 し た 場 合 は MX180000Aで32G PPGに設定しているテストパターンが設定 されます。

Compliance に設定すると,32G PPG に対して条件に対応した パターンを自動的に設定します

USB3.1 Specificationの設定値によって,選択できる値が変わり ます。

TS Option 図4.5.2-2のUSB Link Sequence固有の設定画面の表示と,設 定状態の変更ができます。

*: CP5,CP6 を選択しても,実際に出力されるde-emphasis の設定は変更さ れません。

4.5 USB Link Sequence

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操作方法

表4.5.2-2 Sequence Editor設定項目

項目 説明

Gen1(5.0GT/s)

Rx.Detect.Active(Idle) Rx.Detect.Active におけるElectrical Idle時間を設定します。

Polling.LFPS Polling.LFPSステートで送信するLFPSの時間を設定します。

Polling.RxEQ Polling.RxEQステートで送信するTSEQの回数を設定します。

Polling.Active(TS1) Polling.Activeステートで送信するTS1の回数を設定します。

Polling.Configuration(TS2) Polling.Configurationステートで送信するTS2の回数を指定し ます。

Polling.Idle Polling.IdleにおけるElectrical Idle時間を設定します。

Loopback.Active Test Patternで設定されているパターンが送信されます。

Gen2(10.0GT/s)

Rx.Detect.Active(Idle) Rx.Detect.ActiveにおけるElectrical Idle時間を設定します。

Polling.LFPS(SCD1) Polling.LFPS ステートで送信する LFPS(SCD1) の時間を指定 します。

Polling.LFPS(SCD2) Polling.LFPS ステートで送信する LFPS(SCD2) の時間を指定 します。

Polling.PortMatch(PHY

Capability LBPM) Polling.PortMatchステートで送信するLBPMの時間を設定しま す。

Polling.PortConfig(PHY

Ready LBPM) Polling.PortConfigステートで送信するLBPMの時間を設定しま す。

Polling.RxEQ Polling.RxEQステートで送信するTSEQの回数を指定します。

Polling.Active(TS1) Polling.Activeステートで送信するTS1の回数を設定します。

Polling.Configuration(TS2) Polling.Configurationステートで送信するTS2の回数を指定し ます。

Polling.Idle Polling.IdleにおけるElectrical Idle時間を設定します。

Loopback Active Test Patternで設定されているパターンが送信されます。

第4章 操作方法

表4.5.2-3 TS Option設定項目

項目 説明

Link Configuration

Loopback 送信するTSのLoopback Bitを表示します。

Disable Scrambling Scramblingの可否を選択します。

SKP

SKP Insert TS送信中にSKP OSの挿入を設定します。

Symbol Length SKP OSのシンボル長を設定します。

SKP Interval SKP OSを挿入する間隔を設定します。

Warm Reset

tBurst tBurstの時間 (ms) を表示します。

tPeriod tPeriodの時間 (ns) を表示します。

Duty Duty (%) を表示します。

LFPS

tBurst tBurstの時間 (ms) を表示します。

SuperSpeed tRepeat

SuperSpeed tRepeatを表示します。

SuperSpeedPlus

Logic0 SuperSpeedPlus Logic0の時間 (µs) を表示します。

Logic1 SuperSpeedPlus Logic1の時間 (µs) を表示します。

SCD1 SuperSpeedPlus SCD1の周期 (µs) を表示します。

SCD2 SuperSpeedPlus SCD2の周期 (µs) を表示します。

LBPM

tLFPS-1 LBPS One Burstを時間 (s) で表示します。

tLFPS-0 LBPS Zero Burstを時間 (s) で表示します。

tPWM LBPM時のRepeat時間 (s) を表示します。