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第 4 章 操作方法

4.4 PCIe Link Sequence

4.4.2 PCIe Link Sequenceの設定

測定を行うPCIeのシーケンス,シーケンス種別,テストパターンを設定します。

図4.4.2-1 PCIe Link Sequence設定画面 (Rev3.x,Configuration) TS Optionをクリックすると,図4.4.2-2に示すPCIe Sequence固有の設定画面が 表示されます。

第4章 操作方法

表4.4.2-1 PCIe Link Sequence設定項目

項目 説明

Specification PCIe の 規 格 を Rev1.0/1.1(2.5 GT/s), 2.0(5.0 GT/s), 3.0/3.1(8.0 GT/s), 4.0(16.0 GT/s) から選択します。

MU181000A/B実装時は,32G PPGのOperation Bitrateをそ れ ぞ れ Rev1.x:2.5 Gbit/s, Rev2.0:5.0 Gbit/s, Rev3.x:8.0 Gbit/s, Rev4.0:16 Gbit/sに設定します。

本項目を変更すると,Sequence Editor に表示される Sequence が切り替わります。

Loopback through DUTをLoopbackに設定するときのシーケンスの種別を設定しま す。

本項目を変更すると,Sequence Editor に表示される Sequence が切り替わります。

Specification Rev.の設定により以下を選択できます。

Revision Configuration Recovery

1.0/1.1(2.5 GT/s) ○ ×

2.0(5.0 GT/s) ○ ○

3.0/3.1(8.0 GT/s) ○ ○

4.0(16.0 GT/s) × ○

Test Pattern シ ー ケ ン ス 開 始 後 , 最 終 的 に 出 力 さ れ る テ ス ト パ タ ー ン を Compliance/PRBSから選択します。

Compliance を選択すると PCIe 標準テストパターンの選択コント ローラが表示され,PRBSを選択するとPRBS段数設定コントロー ラが表示されます。

Compliance/PRBSの設定に応じ,32G PPG/EDに対して条件 に対応したパターンを自動的に設定します。

PRBS 32G PPG/EDにPRBSパターンの段数を設定します。

MCP/CP PCIeの標準テストパターンを設定します。

Insert Delay Symbol MCP/CP中にDelay Symbolを挿入するか設定します。

Specification Rev.の設定が3.0/3.1(8.0 GT/s), 4.0(16.0 GT/s) の場合は設定できません。

TS Option 図4.4.2-2のダイアログボックスが表示され,PCIe Sequence固有 の設定ができます。

4.4 PCIe Link Sequence

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操作方法

表4.4.2-2 Loopback through Configuration設定項目

項目 説明

Rev1.x/2.0/3.x Loopback through “Configuration”

Detect.Quite Detect.Quiteでのウェイト時間を設定します。

Detect.Active Detect.Avtiveでのウェイト時間を設定します。

Polling.Active Polling.Activeでのパターン送信回数を設定します。

Polling.Configuration Polling.Configurationでのパターン送信回数を設定します。

Loopback.Entry(Electrical

Idle)1 Loopback.Entry(Electrical Idle) でのウェイト時間を設定しま す。

Loopback.Entry Loopback.Entryでのパターン送信回数を設定します。

2.5G,5G,8Gの3種類あります。

Loopback.Active Test Patternで設定されているパターンが送信されます。

Rev2.0/3.x/4.0 Loopback through “Recovery”

Detect

Quite Detect.Quiteでのウェイト時間を設定します。

Active Detect.Activeでのウェイト時間を設定します。

Polling

Active Activeでのパターン送信回数を設定します。

Configuration Configurationでのパターン送信回数を設定します。

Configuration

Linkwidth.Start Linkwidth.Startでのパターン送信回数を設定します。

Linkwidth.Accept Linkwidth.Acceptでのパターン送信回数を設定します。

Lane.Wait Lane.Waitでのパターン送信回数を設定します。

Lane.Accept Lane.Acceptでのパターン送信回数を設定します。

Complete Completeでのパターン送信回数を設定します。

Idle Idleでのウェイト時間を設定します。

Recovery

RcvrLock Rcvr.Lockでのパターン送信回数を設定します。

第4章 操作方法

表4.4.2-3 TS Option設定項目

項目 説明

TS Parameter

FTS TSのFTS Numberを指定します。

Link Number TSのLink Numberを設定します。

Lane Number TSのLane Numberを設定します。

Full Swing TSのFull Swingを設定します。

Low Frequency TSのLow Frequencyを設定します。

SRIS Separate Refclock with Independent SSCの動作が表示され ます。

Disable Scrambling TSにスクランブルを適用するか設定します。

Reset EIEOS Interval TSのReset EIEOS Interval値を設定します。

SKP

SKP Insert TS送信中にSKP OSを挿入するか設定します。

Symbol Length SKP OSの長さを指定します。

Interval SKP OSのインターバルを指定します。

Send TS

Polling.Active Polling.Active Stateで送信するTSの種別を設定します。

Loopback.Entry Loopback.Entry Stateで送信するTSの種別を設定します。

Rev3.x/Rev4.0 Preset

Downstream 32G PPGが送信するTSに設定される,Downstream Port(32G PPG) が使用するパラメータが表示されます。

Preset(DE,PS[dB]) Transmitter Presetの値です。

Preset Hint Receiver Preset Hintの値です。

Precursor Precursorの値です。

Cursor Cursorの値です。

Postcursor Postcursorの値です。

Rev3.x/Rev4.0 Preset

Upstream1 32G PPG が送信する TS に設定される,32G PPG が DUT (Upstream Port) に対して要求するパラメータが表示されます。

Usepreset Upstream Portで使用すべきパラメータ (PresetまたはCursor のどちらか) が表示されます。

Preset(DE,PS[dB]) Transmitter Presetの値です。

Preset Hint Receiver Preset Hintの値です。

Precursor Precursorの値です。

Cursor Cursorの値です。

Postcursor Postcursorの値です。

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