6. 周辺機器の利用
6.3. プリンタデバイス
6.3.2. TCP/IP ポートリダイレクション方式
テスト環境/構成
RICOH imagio Neo C325 RPCSプリンタドライバインストール
RICOH imagioプリンタドライバをサーバー側(Citrix XenApp)へインストールします。
公開デスクトップの公開
Citrix XenApp管理コンソールより、「公開デスクトップ」(例: 公開デスクトップ名:Desktop)を作成します。
ネットワークプリンタの設定
利用可能なネットワークプリンタを用意します。本説明では、既に設定済みのネットワークプリンタRICOH imagio Neo C325 RPCS(IPアドレス:192.168.100.254)を利用します(下図参照)。
Wyse C10LE上でサーバーへの接続設定を作成
Wyse C10LEの接続マネージャより、Citrix XenAppに対して、公開デスクトップへの接続設定を作成し、接
続できることを確認します(例:下図)。
図111 テスト環境の公開デスクトップ「Desktop」への接続設定
6.3.2.b. Wyse C10LE上でのTCP/IPリダイレクションの設定
Wyse C10LE端末上には直接接続されていないネットワークプリンタを登録することで、Citrix XenAppの公開デ スクトップ接続時に、サーバー上で自動作成プリンタとして作成されるように設定します。
TCP/IPプリンタ設定の確認
1. Wyse C10LE端末起動後、デスクトップ上(ゼロラウンチパッド)の設定ボタン →[プリンタ]を選択します。
「プリンタ設定」ダイアログの[LPD(L)]タブを選択します。
2. 下図/表に示すように、設定を入力し、[OK]をクリックします。
表41 C10LE端末上のLPDポートTCP/IPリダイレクション設定
設定値 値 内容
LPDポートの選択 LPD1 LPD1~4まで4つのLPDポートを作成することが 可能です。
プリンタ名 WTOS Printer 任意のプリンタ名を追記します。TS/CPS上の自動 作成プリンタ名に利用されます。
プリンタID RICOH imagio Neo
C325 RPCS
プリンタを一意に識別するID。ここには、
Windowsサーバー上で認識するプリンタドライバ
名を入力する必要があります。
下記図4参照
LPDホスト名 192.168.100.254 ネットワークプリンタのIPアドレスもしくは、DNS 名。
LPDキュー名 TEST
S10上のUSBに直接接続したプリンタをネットワー クプリンタとして利用する場合のキュー名。ここで は、利用しないが、入力値が必要なため、ダミー 値を登録。
プリンタクラス n/a プリントフォーマットのクラス
プリンタデバイスを有効にする ON TS/CPS接続時に、S10上にプリンタが接続されて いることを認識させます(自動作成プリンタ)。
図112 プリンタドライバの確認
図113 LPDポートのリダイレクション設定
6.3.2.c. Citrix XenApp上の設定
C10LE端末上で設定されたネットワークプリンタが正常に認識された場合、XenAppサーバー上へ接続した
際、自動作成プリンタとしてサーバー上に登録されます。ここでは、その確認と印刷処理に関して説明します。
1. Wyse C10LE端末上で接続マネージャより、Citrix XenApp (本環境では、192.168.100.201)へデスクトップ 接続を実施します。
2. デスクトップ接続後、自動作成プリンタを確認します。[スタート]→[プリンタとFAX]を選択します。前節で設
定したC10LE端末ホスト名/プリンタ名を元にした名前の自動作成プリンタが作成されていることを確認しま
す(下図参照)。
XenAppサーバーの自動作成プリンタ名前規則: セッションNの(クライアントホスト名からの)プリンタ名
図114 自動作成プリンタの確認
3. 次に、印刷処理を実行するために、Internet Explorerや、その他アプリケーション(Notepad等)を起動して、
印刷処理を実行します。この際、上記で確認した自動作成プリンタを選択し、問題なく印刷処理が完了する ことを確認します。
図115 テスト印刷ページ