DS5100 または DS5300 ファイバー・チャネルのホストおよびドライブ・チャネ
ル・ポートには SFP モジュールが必要です。DS5100 または DS5300 の 10 Gbps
iSCSI ホスト・ポートには SFP+ モジュールが必要です。SFP および SFP+ モジュ
ールは、電気信号を、ファイバー・チャネル (SFP) または光 iSCSI (SFP+) RAID がコントローラー と通信するのに必要な光信号に変換するために使用します。
DS5100 または DS5300 は、2 つのタイプの SFP モジュール、すなわちプラスチッ
ク・ラッチの付いたものと、ワイヤー・ラッチの付いたものをサポートします。
SFP+ モジュールにはワイヤー・ラッチのみが付いています。SFP または SFP+ モ ジュールを取り付けた後で、光ファイバー・ケーブルを使用して DS5100 または
DS5300 を他の光ディスク装置に接続します。
注:
1. 1 Gbps iSCSI ホスト・ポートには、オンボード RJ-45 インターフェース・モジ
ュールが付属しています。追加のハードウェアは不要です。
2. IBM SFP および SFP+ オプションは、IBM DS ストレージ製品用にテストさ
れ、承認されています。最良のパフォーマンスと互換性を得るために、IBM DS 製品を取り付けるときは必ず IBM SFP および SFP+ オプションを使用してくだ さい。
SFP または SFP+ モジュールおよび光ファイバー・ケーブルを取り付ける前に、次 の情報をお読みください。
v DS5100 または DS5300 ホストまたはドライブ・ポートでは、短波/マルチモード
SFP のみを使用してください。 DS5100 または DS5300 構成では、長距離で
DS5100 または DS5300 を接続する長波 SFP はファイバー・チャネル・スイッ
チ内でのみ使用できます。
v SFP または SFP+ モジュールのハウジングには、SFP または SFP+ モジュール を間違って挿入することを防ぐように設計された、一体型ガイド・キーが付いて います。
v SFP または SFP+ モジュールをポートに挿入するときには、最小限の力で押すよ うにしてください。SFP または SFP+ モジュールをポートに無理に押し込むと、
SFP または SFP+ モジュール、あるいはポートが損傷する原因になることがあり ます。
v ポートの電源がオンになっているときでも、SFP または SFP+ モジュールの挿入 または取り外しを行えます。
v SFP を、任意の光ファイバー・ケーブルが接続されることのないポートに取り付 けないでください。さらに、光ファイバー・ケーブルが接続されていないすべて のポートからすべての SFP を除去することがベスト・プラクティスです。
v 作動可能ループのパフォーマンスは、SFP モジュールの取り付けまたは取り外し の際に影響を受けません。
v 光ファイバー・ケーブルを接続する前に、SFP または SFP+ モジュールをポート に挿入する必要があります。
v SFP または SFP+ モジュールをファイバー・チャネル・ポートから取り外す前 に、光ファイバー・ケーブルを SFP または SFP+ モジュールから取り外す必要 があります。詳細については、63ページの『SFP または SFP+ モジュールの取 り外し』を参照してください。
v SFP または SFP+ モジュールの速度が、SFP または SFP+ が取り付けられてい るファイバー・チャネル・ポートの最大作動速度を決定します。
v SFP 部品番号 (SFP に添付されている製造ラベル上に印刷されている) は、SFP モジュールが作動する速度を示しています。 SFP をお客様の環境の正しい速度要 件で使用していることを確認してください。
注: DS5100 または DS5300 またはファイバー・チャネル・スイッチ用の管理ソ
フトウェアを使用して、構成内で使用される SFP の特性を表示することもで きます。
v SFP または SFP+ の FRU 部品番号は、SFP または SFP+ に添付されている製 造ラベル上に印刷されています。障害を起こした SFP または SFP+ モジュール の交換品を注文する場合、この FRU PN 情報を使用してください。
SFP または SFP+ モジュールを取り付けるには、以下の手順を実行してください。
安全 3:
注意:
レーザー製品 (CD-ROM、DVD ドライブ、光ファイバー・デバイス、または送信機 など) が取り付けられている場合は、以下の点に注意してください。
v カバーを外さないこと。カバーを取り外すと有害なレーザー光を浴びることがあ ります。この装置の内部には保守が可能な部品はありません。
v 本書に記述されていないコントロールや調整を使用したり、本書に記述されてい ない手順を実行すると、有害な光線を浴びることがあります。
危険
一部のレーザー製品には、クラス 3A またはクラス 3B のレーザー・ダイオー ドが組み込まれています。次のことに注意してください。
カバーを開くとレーザー光線の照射があります。光線を見つめたり、光学装置を 用いて直接見たり、光線を直接浴びることは避けてください。
重要: 静電気に弱い装置を取り扱うときには、静電気による損傷を避けるように予 防措置をとってください。静電気に弱い装置の取り扱いに関する詳細については、
43ページの『静電気に弱い装置の取り扱い』を参照してください。
1. SFP または SFP+ モジュールを、帯電防止パッケージから取り出します。
2. 図20 に示されているように、SFP または SFP+ モジュールから保護キャップを 取り外します。将来の利用に備えて、保護キャップを保存しておきます。
3. 保護キャップをファイバー・チャネル・ポートから取り外します。将来の利用に 備えて、保護キャップを保存しておきます。
noキャップ
SFPモジュール プラスチック・タブ
F10ug014
図20. Small Form-Factor Pluggable (SFP または SFP+) モジュール
4. 所定の位置でカチッという音がして確実に収まるまで、SFP または SFP+ モジ ュールをファイバー・チャネル・ポートに挿入します。図21 を参照してくださ い。
注: コントローラー A 上のファイバー・チャネル・ポートの配置は、コントロ ーラー B のものとは逆です。SFP または SFP+ モジュールをポートに差し 込む前に、RAID コントローラー上のポートの配置に一致するようにその SFP または SFP+ モジュールが正しく回転されているか確認してください。
無理に差し込まないでください。コントローラー A のファイバー・チャネ ル・ポートの場合、SFP または SFP+ は、露出したプリント回路を (図21 に示されているとおりに) 上に向けて差し込んでください。コントローラー B のファイバー・チャネル・ポートの場合、SFP または SFP+ は、露出し たプリント回路を下に向けて差し込みます。
5. ファイバー・チャネル・ケーブルを接続します。