このセクションでは、DS5100 または DS5300 のラック・キャビネットへの取り付 け方法について説明します。
ACスイッチ
コントローラーB
バッテリー・ ファン ユニット
JIカバー
ファン
ds50023
コントローラーA
図17. DS5100 または DS5300 の正面図と背面図
重要: まだその作業を行っていない場合には、ご使用の DS5100 または DS5300 のシリアル番号、マシン・タイプと型式番号、および MAC アドレスを、293ペー ジの『付録 B. 記録』に示されているように、記録してください。シリアル番号、
マシン・タイプ、および型式番号は、各ストレージ・サブシステムの上部に記載さ れています。MAC アドレスは、294ページの図148 に示すように、各 RAID コン トローラーのイーサネット・ポートの近くにあります。
DS5100 または DS5300 をラック・キャビネットのサポート・レールに取り付ける
には、以下の手順を使用します。ストレージ・サブシステムをラック・キャビネッ トにマウントするには、すべてのサポート・レールが正しい位置に取り付けられて いる必要があります。レールを取り付ける必要がある場合は、48ページの『サポー ト・レールの取り付け』を参照してください。
注意:
ラック・マウント・キャビネットの下半分が空のときに、上半分にコンポーネント や他の装置を取り付けないでください。そのような取り付けを行うと、キャビネッ トは上が重くなり、転倒する可能性があります。ハードウェアは、必ず、キャビネ ットの使用可能な最下段の位置に取り付けてください。
ストレージ・サブシステムをキャビネットに取り付ける前に、キャビネット内やキ ャビネットの外側に、すぐにコンポーネントを取り外したり、再度取り付けられな くなるような障害物がないことを確認してください。キャビネットの前面および背 面に障害物がないか、調べてください。
作動時衝撃
DS5100 または DS5300 は、1.27 cm (0.5 インチ) の高さから固い表面への 自由落下に耐えます。以下の特性を持つ単一衝撃パルスを装置に加えること により、この衝撃レベルがシミュレートされます。
速度変化 = 50.8 cm (20 インチ)/秒、波形 = 三角、25g @3.75 ms 作動時振動 (スイープ)
通常の作動位置にある間は、DS5100 または DS5300 は、以下の振動スイー プを受けているときに作動を継続します。テストには、強力な、または共鳴 の励起が発生する任意の周波数での 15 分の滞留時間が含まれます。
v 周波数スイープ = 5 Hz - 150 Hz - 5 Hz v 波形 = 正弦曲線、0.25g
注: 配送ボックスからユニットを持ち上げて、ラック・キャビネットに収めるの に、少なくともあと 2 人の助けが必要です。
1. 空の DS5100 または DS5300 を発送ボックスから取り出し、ストレージ・サブ
システムをキャビネットにセットします。56ページの図18 に、キャビネットお よびサポート・レールに対する空のストレージ・サブシステムの正しい方向を示 します。
以下の手順は、DS5100 または DS5300 を安全にサポート・レールに取り付ける のに役立ちます。
a. 各サポート・レールの前部にある上部マウント・ホールにねじを取り付けて ある場合は、その上部のねじを取り外します。この 2 つのねじは、後で、ス トレージ・サブシステムの前面をラックに固定するのに使用します。
b. 空のストレージ・サブシステムを配送ボックスからキャビネットの前面に移 動します。
c. もう 1 人の手を借りて、ストレージ・サブシステムの後部をサポート・レー ルの上に乗せ、ストレージ・サブシステムをスライドさせてキャビネットに 入れます。
重要: ストレージ・サブシステムをスライドさせてキャビネットに入れると きに、DS5100 または DS5300 の後部が各レールの後部にあるホールドダウ ン・クリップで固定されていることを確認してください。M5 レールねじを 緩く留めた状態では、サブシステムがホールドダウン・クリップにラッチで 留まるようにレールに対してわずかな調整を行うことができます。 ホールド ダウン・クリップは、51ページの図16 に示されています。
2. ストレージ・サブシステムをキャビネットに固定します。図18 は、DS5100 ま
たは DS5300 をキャビネットの垂直部に固定する方法を示しています。
以下の手順は、DS5100 または DS5300 を安全にラック・キャビネットに固定す るのに役立ちます。
a. ストレージ・サブシステム・フランジの前面マウント・ホールを、キャビネ ットのマウント・ホールに位置合わせします。
b. 8 mm (5/16 インチ) の 6 角ナット・ドライバーを使用して、各フランジの
穴に 1 つの M5 ねじを差し込み、ねじを完全に締めて、ストレージ・サブ システムの前面をキャビネットに固定します。
3. ラック・キャビネットの前面および背面で、8 mm (5/16 インチ) の 6 角ナッ ト・ドライバーを使用して、各レールの残りの 3 つの M5 ねじを締めます。
4. 57ページの『第 3 章 ストレージ・サブシステムのケーブル接続』から続行し ます。
ねじ マウント・
ホール
サポート・
レール
ds50029
図18. ラック・キャビネットへの DS5100 または DS5300 の固定