仮想デスクトップ環境では、RDP接続は仮想デスクトップ ブローカによって割り当てられ、RDP 接続を手動で作成する必要がありません。仮想デスクトップブローカ仮想マシンは、仮想マシン
の[Connection Settings]ダイアログ ボックスを開いて、リセット ボタン(ダイアログ ボックスの
右上に表示)をクリックすることで、ゼロ クライアントからリセットできます。
[Connection] タブ
次の図に、[Connection]タブを示します。
図 43:[Connection] タブ
次のガイドラインに従って、[Connection]タブを設定します。
• [Connection Description]:接続リストに表示されるわかりやすい名前を入力します(最大38
文字)。
• [Host Names]:リストを使用して、ゼロ クライアントの接続先となるサーバの有効なDNS
サーバ名またはIPアドレスを選択します(ボックスの横にある[Browse]を使用して選択す ることもできます)。 たとえば、ローカル ネットワーク上のWTSサーバのリストから選択 できます。
サーバ名は、DNSとWINSの2つのメカニズムのいずれかを使用して解決で きます。DNSはネットワーク制御パネルのデフォルト ドメイン名を使用して FQDNを構成しようとしますが、デフォルトを使用しない名前解決も試行しま す。
ヒント 接続オプションの設定
RDP 接続の設定
• [Console mode]:[Windows Console]モードを使用してRDP接続を設定する場合に選択しま す。
• [Display Resolution]この接続の表示解像度を選択します。
◦ Default
◦ 640 X 480
◦ 800 X 600
◦ 1024 X 768
◦ 1152 X 864
◦ 1280 X 720
◦ 1280 X 768
◦ 1280 X 1024
◦ 1360 X 768
◦ 1368 X 768
◦ 1440 X 900
◦ 1600 X 900
◦ 1600 X 1200
◦ 1680 X 1050
◦ 1920 X 1080
◦ 1920 X 1200
• [Colors]:RDPセッションのカラー深度を選択します。[High Colors](16ビット)または[True
Colors](32ビット)が選択されたときに、RDPサーバがこのカラー深度をサポートしていな
い場合、ゼロ クライアントはカラー深度をより低い値に再ネゴシエーションします(たとえ ば、256色(8ビット))。 ハードウェアがサポートしている場合、最大は32ビットです。
一部のゼロ クライアント バージョンでは、RDP接続に256色(8ビット)だ けを選択できます。 また、古いバージョンのサーバ ソフトウェアの場合(た
とえば、RDP 4.0)、サーバは8ビット カラーだけをサポートしています。 こ
れは前もって検出できませんが、接続が確立されると8ビット カラーが使用 されます。
ヒント
• [Window mode]および[Full screen mode]:アプリケーションの初期表示をウィンドウ画面に するか、全画面にするかを選択します。Ctrl-Altを押した状態で上矢印を使用すると、表示 モードを切り替えることができます。
接続オプションの設定 RDP 接続の設定
は[Delay before re-connecting]ボックスに設定された値(1~3600までの秒数を入力)か、
ユーザ プロファイルでyesにした場合の値(20秒)または指定した秒数になります。 この 接続のINIファイル記述がないか、スタンドアロン ユーザの場合、あるいは単に省略された 場合のデフォルトは20秒です。
[Connection Settings(RDP)]ダイアログ ボックスの[Connection]タブでオプ ションをリセットできます。 これを行うには、[Reset VM]コマンド ボタンを クリックします。 このコマンド ボタンは、ダイアログ ボックスの右上にあり ます。VDMブローカ接続の場合にのみ表示されます。
ヒント
[Logon] タブ
次の図に、[Logon]タブを示します。
図 44:[Logon] タブ
次のガイドラインに従って、[Logon]タブを設定します。
• [Logging on area]:ログイン用のユーザ名、パスワード、およびドメイン名を入力します。 こ れらのボックスにデータが入力されていない場合は、接続時にRDPサーバのログイン画面に 情報を手動で入力できます。 次のガイドラインに従います。
◦ [Login Username]:最大31文字です。
◦ [Password]:最大19文字です。
◦ [Domain Name]:最大31文字です。
• [Application](最大127文字)および[Working Directory](最大63文字):接続されるとサー バで自動的に開始するように関連付けられた作業ディレクトリを含む、初期化用の文字列と 引数を入力します。
接続オプションの設定
RDP 接続の設定
[Options] タブ
次の図に、[Options]タブを示します。
図 45:[Options] タブ
次のガイドラインに従って、[Options]タブを設定します。
• [Wallpaper]:選択すると、デスクトップの壁紙が無効になります。
• [Menu / Window animation]:選択すると、メニューまたはウィンドウのアニメーションが無効 になります。
• [Theme]:選択すると、デスクトップのテーマが無効になります。
• [Show content when dragging]:デフォルトでは、ウィンドウのタイトル バーを「つかんで」
動かすと、そのウィンドウの内容も同様に動きます。 これを選択すると、この内容表示機能 が無効になり、ウィンドウをドラッグしたときに、ドロップするまでウィンドウの外枠だけ が動きます。 このオプションは処理能力が少なくて済むため、便利な場合があります。
• [Font smoothing]:ベクトル文字をビットマップに変換し、表示を改善します。
• [Auto-connect to local devices]:ゼロ クライアントを自動的にデバイスに接続するためのオプ ション([Printers]、[Serials]、[USB]、[Smart Cards]、[Sound]、および[Disks])を選択します
([USB]:ゼロ クライアントにローカル接続されたUSBデバイスをMicrosoft Windowsのター ミナル サーバにリダイレクトします。 ユーザがターミナル サーバに接続すると、ゼロ クラ イアントにローカル接続されたUSBデバイスにアクセス可能になります)。
• [RDP Audio Playback and RDP Audio Recording]:使用するオーディオ オプションを選択しま す。
接続オプションの設定 RDP 接続の設定
RDP Audioのオプションにより、Cisco VXCクライアントはオーディオ情報を 転送できます。 ただしその場合も、中央サーバからの制限は適用されます。
ユーザは、双方向オーディオがCisco VXCアーキテクチャでサポートされて いるかどうかを、システム管理者に確認する必要があります。
(注)
• [Turn compression off]:選択すると、圧縮がオフになります(高速接続向け)。
• [Optimize for low speed link]:選択すると、低速接続用に最適化されます。たとえば、オーディ オ品質を下げたり、プロトコルで指定したキャッシュ サイズを減らしたりします。WANリ ンクにスパニングしている接続や、ダイヤルアップ回線を使用している接続向けです。
• [Mouse queue timer]:ICAまたはRDPセッションでのマウス イベントのデフォルト キュー タイマーを指定します(1/100秒単位)。 これを使用して、ネットワークの帯域幅を調整で きます
接続オプションの設定
RDP 接続の設定
接続オプションの設定 RDP 接続の設定
第
5
章診断ツール
• 診断ツールへのアクセス, 77 ページ
• System Tools, 78 ページ
• トラブルシューティング情報の収集, 81 ページ
• Network Tools, 83 ページ
診断ツールへのアクセス
[Diagnostics]メニューにアクセスするには、次の手順に従います。
• Cisco VXCデスクトップ:Cisco VXCツールバーにある[System Settings]アイコンをクリック します(管理者の場合、[Login]ダイアログ ボックスの[Admin Mode]ボタンをクリックする こともできます)。
図 46:[System Settings] メニュー
•クラシック デスクトップ:ユーザ名(ユーザ名はログインしているユーザのことで、タスク バーの左下部に表示されています)をクリックして、[Network Test](ネットワーク ツール pingおよびトレース ルート用)または[System Tools](トレースとイベント ログの設定、お よびINIファイルの表示を行うシステム ツール用)を選択します。
図 47:デスクトップ メニュー
[Write Event Log to USB]、[Network Capture to USB]、[Trace Action]、[Delay on Trace]、および[Trace to/from USB]などのその他のシステム ツール機能も、
ショートカット メニュー(クラシック デスクトップ上で右クリック)で表示 できます(ショートカット メニュー, (19ページ)を参照)。
ヒント