PNAgent/PNLiteは、Citrix XMLパブリッシング サービスのコンポーネントです。PNAgent/PNLite は、公開された個別のアプリケーション用に接続を設定することなく、ICAサーバ上で使用可能 なアプリケーション(公開済み)に、ゼロ クライアントが接続できるようにするICA接続モード です。
インストール時に、次の注意事項に従ってください。
• MetaFrame X:MetaFrame XPをインストールすると、XMLパブリッシング サービスがサポー トされます。 インストール中は、表示されるいくつかのプロンプトに従ってください。XML パブリッシング サービスのインストールを要求された場合、このオプションに対して[Yes]
を選択すると、サービスが使用するデフォルト ポート(80)を変更できます。
中央設定を使用した自動更新および自動設定 ICA セッション サービスの設定
XMLパブリッシングサービスに使用するポートは、動作モードで要求される適切なPNAgent/PNLite サーバのエントリに対応できることがわかっている必要があります。 関連情報については、DHCP オプションの設定,(98ページ)および『INI Files Reference Guide for Cisco Virtual Experience Client
2112/2212』を参照してください。 ゼロ クライアントは、デフォルト ポートとしてポート80を使
用しますが、ポート80以外を使用する場合には、ポート番号を明示的にPNAgent/PNLiteサーバ
位置にIP:port形式またはname:port形式で指定する必要があります。ここで、:portはオプション
です。
RDP セッション サービスの設定
この項の情報を使用してRDPセッション サービスを設定する前に、セッション サービスの設定,
(106ページ)を必ずお読みください。
RDPセッション サービスは、次のいずれかを使用して、ネットワーク上で使用可能にできます。
•ターミナル サービスがインストールされたWindows 2003/2008 Server
• Windows NT 4.0 Terminal Services(WTS)Edition
• Windows XP
製品に付属する手順を使用してこれらの製品をインストールし、サーバ環境を共有するゼロ クラ イアントでセッションとアプリケーションを使用可能にする場合には、次の点に注意してくださ い。
• Windows 2003/2008 Serverを使用する場合は、ネットワーク上のアクセス可能な場所にTerminal Services Client Access License(TSCAL)サーバも存在する必要があります。 サーバは、個別 のデバイスに対して一時的(90日間)なライセンスを付与します。 一時的(90日間)なラ イセンスを超える場合には、TSCALを購入して、TSCALサーバにインストールする必要が あります(一時ライセンスまたは恒久ライセンスなしでは、接続できません)。
•ダイヤルアップ接続またはWAN接続を経由するすべてのRDP接続に対して、INIファイル にLowband=yesを設定するか、または[Connection Settings (RDP)]ダイアログボックスで [Optimize for Low Speed Link]オプションを選択することを推奨します。
• Connect Managerを使用してRDP接続が作成され、[Host Names]または[Application Name]テ キスト ボックスが空白の場合には、接続先のRDPサーバの[IP Address]または[Server Name]
の入力を求めるメッセージが表示されます。
• WTOSは、暗号化なしのRDP接続(古いバージョンのMicrosoft NT4-TSEサーバに存在)を
サポートします。
• WTOSは、RDP接続を定義する際に、Server Message Block(SMB)によるサーバ ブラウジ ングをサポートします。SMBブラウジングの制約によって、目的のサーバがリスト表示さ れない場合があります。その場合、ユーザはターゲット サーバの名前またはIPアドレスを 確認し、テキスト ボックスにその情報を入力する必要があります(プルダウン リストに表 示されないため)。
中央設定を使用した自動更新および自動設定
RDP セッション サービスの設定
ソフトウェア アップデート
ソフトウェアのバージョンはRAMとフラッシュ メモリ イメージの両方に組み込まれています。
このバージョン情報を使用して、ファイルサーバにあるイメージと、ゼロクライアントにある現 在ロードされているフラッシュイメージが比較されます。比較する際、小さいレビジョン番号よ りも大きいレビジョン番号のほうが優先されます。 また、ビルド番号よりも小さいレビジョン番 号のほうが優先されます。イメージ名と日時スタンプによって、ゼロクライアントに現在インス トールされているバージョンよりも更新の方が新しいかどうかが判別されます。
コードIDは、メジャー リリースID、マイナー リリースID、ビルド番号ID、およびサブビル ド番号ID(サブビルド番号が0の場合は表示されません)という4つの部分に分かれていま す。 各パートが、同じ形式の現在のコードの内部IDと比較されます。 ファイルIDの方が大 きい場合は、更新が実行されます。 ファイルIDの方が小さい場合は、更新が中止されます。
ファイルIDが同じ場合は、ビルド番号が同じであることが検出されて更新が中止されるまで、
次の条件が検査されます。 ビルド番号を使用するこの比較プロセスは、ベータ リリースを使 用している場合や、メジャー番号とマイナー番号は同じであるが更新されたビルドを使用して リリースを再インストールする場合に重要になることがあります。
ヒント
Ciscoからソフトウェア更新を取得した後、FTPサーバのwnosサブディレクトリにある既存のソ
フトウェア イメージを置き換えて、(ゼロ クライアントのシステムが開始したら)ゼロ クライ アントが新しいソフトウェアを自動的に検出し、自己インストールできるようにする必要があり ます。 これらのファイルへのファイル サーバ アドレスと正確なパスは、DHCPオプション161お よび162で指定されます(DHCPが使用されていない場合、パスはゼロ クライアントの[Network
Setup]ダイアログ ボックスに指定されています)。
ゼロ クライアントが起動するたびに、ファイル サーバ上のソフトウェア イメージがチェックさ れ、設定されている場合には、新しいバージョンが検出されると自動的に更新が実行されます。
更新が行われるかどうかは、『INI Files Reference Guide for Cisco Virtual Experience Client 2112/2212』 で説明されているように、wnos.iniファイルのAutoLoadパラメータの設定によって決まります。
DHCPを使用して必要なさまざまなファイルにアクセスする場合と、DHCPを使用しないでアク セスする場合では、次のような明確な違いがあります。
• DHCPを使用する場合、ゼロ クライアント ソフトウェアによりpathコマンド/ciscoと、それ
に続けてDHCPから受信するものが自動的に挿入されます(ただし、パスが$で終わってい る場合を除きます)。これは、値をDHCPから受信する場合のみ実行されます。 ドル記号
($)は、WTOSに対して、相対パス(この場合、一般的な「cisco」コンフィギュレーショ ン フォルダが見つかるものと想定されます)ではなく、絶対パスが指定されていることを通 知するフラグとして動作します(つまり、WTOSコンフィギュレーションファイルが「wnos」
フォルダ内で見つかるものと想定されます)。
• DHCPを使用せず、手動で設定を行う場合は、wnosコンポーネントまでのフル パスを挿入
中央設定を使用した自動更新および自動設定 ソフトウェア アップデート
Citrix ICAの自動更新は、ゼロ クライアントにインストールされたICAクライアントでは機能 しません。これは、ICAクライアントはゼロ クライアント システムに完全に内蔵されている ため、そのシステム全体を変更しなければ、更新できないためです。 また、RDPクライアン トも交換できません。
ヒント
更新処理中に電源が遮断されると、ゼロ クライアントのFLASHが破損する場合があります。
ゼロ クライアントのFLASHが破損した場合は、シスコに送付して修理を受ける必要がありま す。
注意
次のゼロ クライアントの更新処理では、次の点に注意してください。
呼び出された場合、ゼロ クライアントはまずwnosディレクトリで次のファイルを検索しま す。
ZC0_wnos
このファイルが、現在フラッシュ メモリに保存されているイメージとは異なるバージョン番 号で内部的にエンコードされて存在している場合、wnos.iniファイルのAutoLoadパラメータ の設定によっては、ゼロ クライアントはこのイメージをフラッシュにロードしてリブートし ます。
ヒント
アイコンおよびロゴの管理
INIファイルで指定されているアイコンおよびロゴは、ファイル サーバの/wnos/bitmapサブディ レクトリに格納されている必要があります。 アイコンは、connectionステートメントのIcon句で 指定され、ロゴはFormURLステートメントで指定されます。 サポートされているイメージ ファ イルのタイプは、.ico(アイコン)、.bmp(ビットマップ)、.jpg(JPEG)、.gif(GIF)などがあ ります。 ロゴのカラー深度は最大256色です。 アイコンのカラー深度は、16色です。.jpg形式 はデスクトップ アイコンに使用しないことを推奨します。
次のガイドラインに従います。
•一般的なデスクトップ アイコンは64 X 48ピクセルです。
•一般的なログオン ロゴは、背景が透明な100 X 61ピクセルです。
•サインイン ロゴの最大サイズは352 X 80ピクセルです(これよりも小さい場合、左上隅に表 示されます)。
中央設定を使用した自動更新および自動設定
アイコンおよびロゴの管理