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RAID 構成された物理ドライブの交換

ドキュメント内 12GB/s MegaRAID Tri-Mode Software User Guide - 日本語 (ページ 118-122)

5.3. 冗長性があるロジカルドライブでの手順

5.3.1. 故障したドライブの交換(ホットスペアドライブ無し)

故障したドライブを新しいドライブに交換し、リビルドによってアレイ構成を修復する手順を説明します。

1.

故障した物理ドライブの搭載位置を特定します。故障した物理ドライブは、以下いずれかの状態となりま す。

 故障

 未構成または故障

 故障

(

またはディスクが認識されていません

)

2.

対象の物理ドライブを含むロジカルドライブの状態を確認します。以下いずれかの状態となります。

 クリティカル

 部分的クリティカル

3.

交換対象のドライブを、新しいドライブに交換します。

4.

交換したドライブに対して、リビルドが開始されたことを確認します。

NOTE: 自動でリビルドが開始されなかった場合は、Auto Rebuild設定が無効となっている可能性があります。この場合は

手動でリビルドを開始してください。

5.3.2. 故障したドライブの交換(ホットスペアドライブ有り)

ホットスペアドライブがある構成の場合、ドライブが故障するとホットスペアドライブに対して自動的にリビルドが 開始されます。その後故障したドライブを新しいドライブに交換し、アレイ構成を修復する手順を説明します。

1.

故障した物理ドライブの搭載位置を特定します。故障した物理ドライブは、以下いずれかの状態となりま す。

 故障

 未構成または故障

また、ホットスペアとして設定されていた物理ドライブは、以下いずれかの状態となります。

 リビルド中

 オンライン (ホットスペアリビルドが完了した場合)

2.

対象の物理ドライブを含むロジカルドライブの状態を確認します。以下いずれかの状態となります。

 クリティカル

 部分的クリティカル

 オンライン (ホットスペアリビルドが完了した場合)

3.

交換対象のドライブを、新しいドライブに交換します。

4.

交換したドライブに対して、自動でコピーバックが開始されたことを確認します。

NOTE: コピーバックの完了後、自動でホットスペアドライブが再割り当てされます。

NOTE: ホットスペアリビルドの進捗中に交換した場合は、ホットスペアリビルドの完了後、コピーバックが開始されます。

5.3.3. ドライブの予防交換(ホットスペアドライブ無し)

物理ドライブに問題が発生した際、物理ドライブ自身が持つ自己診断機能によって、故障予測(

SMART

エラー)が アレイコントローラに通知されることがあります。実際に物理ドライブが故障状態になる前に、物理ドライブを予防 交換する手順について説明します。

1.

交換対象の物理ドライブを特定します。物理ドライブの状態表示と併せて「

SMART

エラー」表記がある場 合、予防交換対象となります。

NOTE: ドライブの状態によって、一度表示された故障予測(SMART エラー)表示が時間経過やシステム再起動によって表示

されなくなることがあります。RAID管理ツール上の表示で故障予測表示が確認できない場合は、イベントログを参照し、故 障予測のイベントが記録されているドライブのSlot番号を確認してください。

NOTE: SMARTエラーが発生したことがある物理ドライブは、物理ドライブの詳細情報の「SMARTエラー数」が1以上の表示と なります。

2.

対象の物理ドライブを含むロジカルドライブの状態が「オンライン」であることを確認します。

NOTE: ロジカルドライブの状態が「クリティカル」または、「部分的クリティカル」となっている場合は、予防交換の実施前に 故障している物理ドライブを交換してください。

3.

予防交換対象の物理ドライブをオフラインに設定します。

NOTE: iRMC WebUIを使用する場合は、Locate機能を使用して故障LEDを点灯させます。

4.

予防交換対象の物理ドライブを、新しいドライブに交換します。

5.

交換したドライブに対して、リビルドが開始されたことを確認します。

NOTE: 自動でリビルドが開始されなかった場合は、Auto Rebuild設定が無効となっている可能性があります。この場合は

手動でリビルドを開始してください。

5.3.4. ドライブの予防交換(ホットスペアドライブ有り)

ホットスペアドライブが設定されている構成の場合、物理ドライブに故障予測(SMARTエラー)が検出されると、ア レイコントローラはホットスペアドライブに対して、自動的にコピーバック(

Replace Drive

)を開始します。本項では 故障予測が発生したドライブの交換手順を説明します。

NOTE: 「SMART検出時のコピーバック」設定が有効(工場出荷設定)の場合の動作です。本設定が無効の場合、コピーバッ

クは開始されません。「ドライブの予防交換(ホットスペアドライブ有り/手動による手順)」の手順を実施してください。

1.

交換対象の物理ドライブを特定します。物理ドライブの状態表示と併せて「

SMART

エラー」表記がある場 合、予防交換対象となります。

NOTE: 物理ドライブの状態によって、一度検出された故障予測(SMART エラー)表示が時間経過やシステム再起動によって

故障予測状態でなくなくなることがあります。RAID管理ツール上の表示で故障予測表示が確認できない場合は、イベントロ グを参照し、故障予測のイベントが記録されているドライブのSlot番号を確認してください。

NOTE: SMARTエラーが発生したことがある物理ドライブは、物理ドライブの詳細情報の「SMARTエラー数」が1以上の表示と なります。

2.

ホットスペアドライブに対してコピーバックが進捗中の場合は、完了を待ちます。

NOTE: コピーバックが完了すると、交換対象となる故障予測が検出されたドライブはアレイ構成から切り離され、状態は

「故障」となります。

3.

ドライブの状態によっては交換対象のドライブの故障

LED

が点灯しません。この場合、

Locate

機能を使用 して故障

LED

を点灯させます。

4.

交換対象の物理ドライブを、新しいドライブに交換します。

5.

交換したドライブに対して、自動でコピーバックが開始されたことを確認します。

NOTE: コピーバックの完了後、自動でホットスペアドライブが再割り当てされます。

5.3.4.1. ドライブの予防交換(ホットスペアドライブ有り/手動による手順)

ホットスペアドライブが設定されている構成において、「

SMART

検出時のコピーバック」設定が無効の場合、手動 で予防交換を実施する手順を説明します。

1.

交換対象の物理ドライブを特定します。物理ドライブの状態表示に併せて「

SMART

エラー」表記がある場 合、予防交換対象となります。

NOTE: 物理ドライブの状態によって、一度検出された故障予測(SMART エラー)表示が時間経過やシステム再起動によって

故障予測状態でなくなくなることがあります。RAID管理ツール上の表示で故障予測表示が確認できない場合は、イベントロ グを参照し、故障予測のイベントが記録されているドライブのSlot番号を確認してください。

NOTE: SMARTエラーが発生したことがある物理ドライブは、物理ドライブの詳細情報の「SMARTエラー数」が1以上の表示と なります。

2. Locate

機能を使用して、予防交換対象の物理ドライブの故障

LED

を点灯させます。

3.

予防交換対象の物理ドライブをオフラインに設定します。ホットスペアドライブに対してリビルドが開始され ます。

NOTE: iRMC WebUIを使用する場合は、予防交換対象の物理ドライブの故障LEDが点灯していることを確認し、手順4.を実 行します。

4.

交換対象の物理ドライブを、新しいドライブに交換します。

交換したドライブは利用可能の状態となります。ホットスペアリビルドの完了後、交換したドライブに対して 自動的にコピーバックが開始されます。

5.4. 冗長性がないロジカルドライブでの手順

冗長性がない

RAID0

ロジカルドライブでは、以下の順に作業してください。

5.4.1. 故障したドライブの交換

NOTE: iRMC S4/S5 WebUIでの作業は行えません。

1.

ロジカルドライブが残っている場合、そのロジカルドライブを削除します。

2.

物理ドライブを、新しいものに交換します。

NOTE: ホットスワップがサポートされていないサーバでは、サーバの電源を落とし、物理ドライブを交換した後、サーバの

電源を入れてください。

3.

ロジカルドライブを再作成します。

4.

バックアップから、ロジカルドライブのデータを復旧させます。

5.4.2. ドライブの予防交換(ホットスペアドライブ無し)

ホットスペアドライブが無い場合、故障予測が発生している物理ドライブの予防交換は実施できません。必要に 応じて、そのロジカルドライブにあるデータをバックアップし、「故障したドライブの交換」の手順を実施してくださ い。

5.4.3. ドライブの予防交換(ホットスペアドライブ有り)

1.

交換対象の物理ドライブを特定します。物理ドライブの状態に「

SMART

エラー」

/

SMART error

」の表示が ある場合、予防交換対象となります。

NOTE: ドライブの状態によって、一度表示された故障予測(SMART エラー)表示が時間経過やシステム再起動によって表示

されなくなることがあります。RAID管理ツール上の表示で故障予測表示が確認できない場合は、イベントログを参照し、故 障予測のイベントが記録されているドライブのSlot番号を確認してください。

NOTE: SMARTエラーが発生したことがある物理ドライブは、物理ドライブの詳細情報の「SMARTエラー数」が1以上の表示と なります。

2. SMART

検出時のコピーバック(

Copyback on SMART

)設定が有効(工場出荷設定)の場合、予防交換対象

のドライブに故障予測が検出されると、自動的にコピーバック(

Replace Drive

)が開始されます。

NOTE: 予防交換対象のドライブが故障予測状態でない場合、または自動コピーバック(Copyback on SMART)設定が無効

に設定されている場合は、本手順では対応できません。

3.

ホットスペアドライブに対してコピーバックが進捗中の場合は、完了を待ちます。

NOTE: コピーバックが完了すると、交換対象のドライブはアレイ構成から切り離され、状態表示は「未構成または故障」とな

り、故障LEDが点灯します。

4.

故障

LED

が点灯している交換対象の物理ドライブを、新しいドライブに交換します。

5.

交換したドライブに対して、自動でコピーバックが開始されたことを確認します。

ドキュメント内 12GB/s MegaRAID Tri-Mode Software User Guide - 日本語 (ページ 118-122)