6. アレイコントローラ(PCI カード)の交換
6.2. アレイコントローラの交換
1.
アレイコントローラの設定値を確認します。デフォルトから設定を変更している場合は、アレイコントローラ(
PCI
カード)交換後の設定値の変更が必 要になるため、ServerView RAID
およびHII Configuration Utility
の設定値を控えて下さい。NOTE: ServerView RAIDを使用する設定確認手順は、ServerView RAID Managerのマニュアルを参照してください。
NOTE: HII Configuration Utilityを使用する設定確認手順は、コントローラの管理を参照してください。
2.
サーバの電源を落とし、アレイコントローラに接続されているケーブル類を取り外します。NOTE: 物理的な交換の詳細な手順や注意事項は、サーバ本体のマニュアルを参照してください。
3.
新しいアレイコントローラに交換します。NOTE: この時点ではケーブル類は接続しないでください。
4.
アレイコントローラのファームウェア版数を確認し、最新でない場合はアップデートしてください。5.
ケーブル類を再度接続し、サーバの電源を投入してください。NOTE: この作業の後、FBUのリキャリブレーションが動作する場合があります。リキャリブレーションは数分で完了するた
め、速やかにキャッシュメモリのデータ保護が可能になります。
6.
交換前のアレイコントローラにSafeStore
によるセキュリティ設定が有効化されていた場合、交換前のアレ イコントローラに設定していたセキュリティ設定を入力し、セキュリティ設定を有効にする必要があります。セキュリティ設定を復元できない場合、ロジカルドライブのデータを復元することはできません。
NOTE: HII Configuration Utilityによる手順は、セキュリティ設定の有効化と無効化を参照してください。
ATTENTION: 交換後のコントローラには、交換前のアレイコントローラに設定していたものと同一のセキュリティ設定を
入力することを強く推奨します。
7.
物理ドライブの状態を確認してください。NOTE: HII Configuration Utilityによる手順は、物理ドライブの管理を参照してください。
すべてのドライブが認識されていることを確認してください。
各ドライブのステータスにて
(Foreign)
表示の有無を確認してください。(Foreign)
表示があれば8
項の 手順にてインポートしてください。表示がなければ9
項以降の手順を実施してください。8. Foreign Configuration
が検出されている場合は、それをインポートします。NOTE: HII Configuration Utilityによる手順は、Foreign Configurationの管理を参照してください。
図 85: Foreign Configuration (HII Configuration Utility)
ATTENTION: SafeStore機能によって暗号化されたドライブをインポートする際、アレイコントローラのセキュリティ設定に
記録されているセキュリティキーと、インポートするロジカルドライブを暗号化する際に設定したセキュリティキーが 異なると、有効なセキュリティキーの入力を求める画面が表示されます。この場合、インポートを一旦キャンセル し、交換前と同様のセキュリティ設定に変更することを強く推奨します。
9.
ロジカルドライブの状態を確認します。すべてのロジカルドライブが
Optimal (
または、冗長性のあるロジカルドライブではDegraded
やPartial
Degraded)になっていることを確認してください。特に、OS
起動用ボリュームがあるロジカルドライブに問題がある場合、
OS
を起動することができません。NOTE: HII Configuration Utilityによる手順は、ロジカルドライブの管理を参照してください。
10.
新しいアレイコントローラの設定値を確認します。1
項で確認した設定値を、必要に応じて復元してくださ い。NOTE: ServerView RAIDを使用する手順は、ServerView RAID Managerのマニュアルを参照してください。
NOTE: HII Configuration Utilityによる手順は、コントローラの管理を参照してください。
7. iRMC WebUI (OOB-RAID) による RAID 関連コンポーネントの表示手 順
iRMC S4/S5 WebUI
を使用して、アレイコントローラ・物理ドライブ・ロジカルドライブの情報表示および、物理ドライブのロケートを実施する手順を説明します。
7.1. iRMC S4 WebUI
NOTE: iRMC S4 WebUIは、物理ドライブの取付・取り外しを含む各コンポーネントの状態更新が即時には反映されませ ん。数分経過後も画面表示が更新されない場合は、WebUI左部メニューより「再読み込み」操作を行って下さい。
7.1.1. アレイコントローラの情報表示
1. iRMC S4 WebUI
にログインします。2. [RAID
情報]→[コントローラ]を選択し、アレイコントローラの一覧を確認します。図 86: アレイコントローラの一覧表示(iRMC S4)
3. [詳細]を選択すると、アレイコントローラの詳細表示を確認することができます。
図 87: アレイコントローラの詳細表示(iRMC S4)
7.1.2. 物理ドライブの情報表示
1. iRMC S4 WebUI
にログインします。2. [RAID
情報]→[
物理ディスク]
を選択し、一覧からドライブの状態を確認します。図 88: 物理ドライブの状態表示(iRMC S4)
3. [
詳細]
を選択すると、物理ドライブの詳細表示を確認することができます。リビルド等のバックグラウンドタ スクが進捗中の場合、「進捗」項に表示されます。図 89: 物理ドライブの詳細表示(iRMC S4)
図 90:物理ドライブの詳細表示(リビルド中, iRMC S4)
7.1.3. 物理ドライブのロケート(保守ランプの点滅)
1. iRMC S4 WebUI
にログインします。2. [RAID
情報]→[物理ディスク]を選択し、ドライブの一覧を表示します。3.
ロケートを実施したいドライブを選択し、[
詳細]
を選択します。図 91: 物理ドライブのロケート(iRMC S4)
4.
詳細表示から[
位置]
を選択すると、保守ランプが点滅します。5. [Stop location]
を選択すると、保守ランプの点滅が停止します。7.1.4. ロジカルドライブの情報表示
1. iRMC S4 WebUI
にログインします。2. [RAID
情報]→[論理デバイス]を選択し、ロジカルドライブの一覧を表示します。図 92:ロジカルドライブの一覧表示(iRMC S4)
3. [詳細] を選択すると、ロジカルドライブの詳細表示および、使用している物理ディスクの一覧を確認するこ
とができます。
図 93: ロジカルドライブの詳細表示(iRMC S4)
7.2. iRMC S5 WebUI
NOTE: iRMC S5 WebUIは、物理ドライブの取付・取り外しを含む各コンポーネントの状態更新が即時には反映されませ ん。数分経過後も画面表示が更新されない場合は、ブラウザのリロード(最新の状態に更新)操作を行って下さ い。
7.2.1. アレイコントローラの情報表示
1. iRMC S5 webUI
にログインします。2. [
システム]
→[
外部ストレージ]
を選択すると、アレイコントローラの一覧が表示されます。図 94: アレイコントローラの選択(iRMC S5)
3.
対象コントローラの「 」を選択すると、アレイコントローラの情報表示および、接続されている物理ドライブ とロジカルドライブの一覧が表示されます。図 95: アレイコントローラの情報表示(iRMC S5)
7.2.2. 物理ドライブの情報表示
1. iRMC S5 webUI
にログインします。2. [
システム]
→[
外部ストレージ]
→対象コントローラの「 」を選択し、物理ドライブの一覧を表示します。3.
状態を確認したいドライブの「 」を選択すると、物理ドライブの詳細情報が表示されます。図 96:物理ドライブの状態表示(iRMC S5)
4.
リビルド等のバックグラウンドタスクが行われている場合、進捗状況は、物理ドライブの「動作」行に表示さ れます。図 97: リビルドの進捗(iRMC S5)
7.2.3. 物理ドライブのロケート(保守ランプの点滅)
1. iRMCS5 webUI
にログインします。2. [
システム]
→[
外部ストレージ]
→対象コントローラの「 」を選択し、物理ドライブの一覧を表示します。3.
対象の物理ドライブの ボタンを選択すると、故障ランプが点滅します。図 98:物理ドライブのロケート(iRMC S5)
4.
再度 ボタンを選択すると、保守ランプの点滅が停止します。7.2.4. ロジカルドライブの情報表示
1. iRMC S5 webUI
にログインします。2. [
システム]
→[
外部ストレージ]
→対象コントローラの「 」を選択し、ロジカルドライブの一覧を表示します。3.
状態を確認したいロジカルドライブの「 」を選択すると、ロジカルドライブの詳細情報が表示されます。図 99: ロジカルドライブの情報表示(iRMC S5)