3. HII Configuration Utility
3.4. ストレージ構成の管理
3.4.2. ロジカルドライブの手動作成
Configuration Management
メニューからCreate Virtual Drive
を選択すると、次の例にある画面が表示されます。図 23: Create Configuration ウィンドウ ロジカルドライブを作成するには、次のステップで行います。
1. Select RAID Level
を選択し、<Enter>
キーを押し、表示されたメニューの中からRAID
レベルを指定します。NOTE: RAID1Eを作成する場合、RAID1を選択し、物理ドライブを4台以上設定します。その際、HII Configuration Utility上 はRAID1として表示されます。
NOTE: RAID00は本製品では未サポートです。
図 24: Select RAID Level
2. SafeStore Disk Encryption
機能が使用可能なアレイコントローラおよび物理ドライブを使用し、セキュリティ機能を設定済の場合は、「Secure Virtural Drive」フィールドに[Enabled]に設定することで、ロジカルドライ ブの暗号化を行うことができます。
3. Select Drives From を選択し、<Enter>キーを押し、表示されたメニューの中から Unconfigured Capacity
ま たはFree Capacity
を指定します。
Unconfigured Capacity:
これを指定した場合、新しいロジカルドライブは、未構成のドライブを使用して作成されます。
Free Capacity:
これを指定した場合、新しいロジカルドライブは、構成済みドライブの未使用の領域を使 用して作成されます。図 25: Select Drives From
4.
下記の手順にて、使用する物理ドライブを選択します。作成するRAID
レベルにより、手順が異なります。
RAID 0/1/1E/5/6
の場合i. Select Drives
を選択し、物理ドライブの選択画面を表示します。図 26: Select Drives
ii.
使用する物理ドライブを選択し、[Space]
キーを押して【Enabled
】にします。個別に選択する代わり に、Check All (
すべて指定)
またはUncheck All (
指定を解除)
をすることもできます。図 27: Select Drives ウィンドウ
NOTE: 指定する物理ドライブ数が、作成するRAIDレベルに過不足がないようにしてください。必要なドライブ数は表 18を参
照してください。
表 18:必要な物理ドライブ数(RAID0/1/1E/5/6) RAIDレベル 必要な物理ドライブ数
RAID0 1台以上
RAID1 2台
RAID1E 4~32の偶数台
RAID5 3台以上
RAID6 3台以上
NOTE: Select Media Typeから、表示するドライブの種類を絞り込むことができます。HDDまたはSSDを選択できます。ひとつ
のロジカルドライブにHDDとSSDを混在させることはできません。
NOTE: Select Interface Typeから、ドライブのインターフェースの種類を絞り込むことができます。SAS、SATA、Both (両方)か ら指定できます。ひとつのロジカルドライブにSASとSATAを混在させることはできません。
iii. Apply Changes
を選択し[Enter]
キーを押します。確認メッセージが表示されるので[Enter]
キーを押します。
図 28: 確認画面
NOTE: 異なる容量の物理ドライブが混在している場合、空き領域は使用できない旨の警告メッセージが表示されます。そ
のまま進める場合は、Yesを選択し<Enter>キーを押してください。
RAID 10/50/60
の場合i. Span 1
の「Select Drives
」を選択し、物理ドライブの選択画面を表示します。図 29: Create Virtual Drive (with Span)
ii. Span 1
で使用する物理ドライブを選択し、[Space]キーを押し【Enabled】へ変更します。図 30: Select Drives
NOTE: 指定する物理ドライブ数が、作成するRAIDレベルに過不足がないようにしてください。必要なドライブ数は表 19を参
照してください。
表 19: 必要な物理ドライブ数(RAID10/50/60)
RAIDレベル 1 Spanに必要な物理ドライブ数
(PD per Span) 必要な物理ドライブ数
RAID10 2台 2台 x スパン数
RAID50 3台以上 3台以上x スパン数
RAID60 3台以上 3台以上x スパン数
iii. Span 1
の物理ドライブを選択したのち、「Apply Changes
」を選択し[Enter]
キーを押します。下記メッセージが表示されるので[Enter]キーを押します。
図 31: Confirm
NOTE: 異なる容量の物理ドライブが混在している場合、空き領域は使用できない旨の警告メッセージが表示されます。そ
のまま進める場合は、Yesを選択し<Enter>キーを押してください。
iv. Add More Spans
を選択し、[Enter]
キーを押します。図 32: Add More Spans
v. Span 2
が作成されて、Span 2
の「Select Drives
」が選択できるようになります。Span 2
の「Select Drives」を選択して、[Enter]キーを押します。
図 33: Select Drives1
vi. Span 2
で使用する物理ドライブを選択し、[Space]キーを押し【Enabled】へ変更します。図 34: Select Drives2
vii. Span 2
の物理ドライブを選択したのち、「Apply Changes」を選択し[Enter]キーを押します。下記メッセージが表示されるので
[Enter]
キーを押します。図 35: Select Drives3
viii. 3
つ以上のSpan
を作成する場合は、追加するSpan
に対してiv~vii
の手順にて実施します。5.
同一ドライブグループ内に複数のロジカルドライブを作成する場合は、Virtual Drive Size、Virtual Drive SizeUnit
を選択し、ロジカルドライブの容量を設定します。NOTE: 容量を指定しない場合は、設定可能な最大容量を使用します。
NOTE: Spanを使用するRAIDレベル(10/50/60)では、同一ドライブグループ内に複数のロジカルドライブを作成することはで
きません。
6.
その他必要に応じて、「CONFIGURE VIRTUAL DRIVE PARAMETER
」よりロジカルドライブの詳細設定を行いま す。各パラメータの意味は表 20を参照してください。図 36: Configure Virtual Drive Parameters
7. Save Configuration
を選択し<Enter>キーを押します。8.
確認メッセージを表示されます。OK
を選択し<Enter>
キーを押します。ロジカルドライブのポリシー設定の説明については、以下を参照してください。
表 20: Virtual Drive のポリシー
オプション 説明
Strip Size ストライプサイズを、8 KB, 16 KB, 32 KB, 64 KB, 128 KB, 256 KB, 512 KB, 1 MBの中から指定します。
Read Policy リードキャッシュのポリシーを、Ahead (Read Ahead)、Normal (No Read Ahead)の中から指定します。
Write Policy ライトポリシーを、Write-through (WThru)、Write-back (WBack)、Force Write Backの中から指定します。
I/O Policy I/Oポリシーを、Direct、Cachedの中から指定します。
Access Policy アクセスポリシーを、Read/Write、Read Only、Blockedの中から指定します。
Drive Cache 物理ドライブの書き込みキャッシュを、Unchanged (ドライブの設定に従う)、Enable、Disableの中から指定
します。
Disable Background
Initialization (BGI) ロジカルドライブのBGIの設定を、Enabled、Disabledの中から指定します。
Default Initialization ロジカルドライブの初期化の設定を、No、Fast、Slowの中から指定します。
Emulation Type 512eドライブのエミュレーションタイプを、Defaut、 Disable、 Forceの中から指定します。