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【H 社】

ドキュメント内 添付資料添付資料添付資料 (ページ 143-147)

東京支社  営業技術リーダー 

Y

社 東京支社  営業技術         

K

社 東北営業所  営業リーダー   

I

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名 議題 議題 1:水質・水圧等の遠隔監視・制御に関するヒアリング調査について  会議資料 資料Ⅰ:厚労科研の概要説明資料

参考資料Ⅰ:H 社製品パンフレット  ほか        会議内容(決定・確認事項、発言内容、決定理由、発言者(敬称略)など)

【議題

1】JWRC より水質・水圧等の遠隔監視・制御等に関する調査の為、厚労科研の概要説

明を行い、ヒアリングを実施した。 

〈説明内容〉 

本ヒアリング調査は、厚労労働科学研究費補助金による研究の一環として、遠隔監視・制 御技術を有する国内企業へのヒアリング調査を実施し、配水管における水質・水圧管理等 の機器やシステム、管内水質管理等の業務の遠隔化・省力化につながる情報通信技術の実 態及び既存技術の適用性を把握することを目的として実施する。 

H 社よりヒアリング内容に示す質問項目について回答をいただいた。主な内容を以下に記載す る。 

-151-〈設問

1〉背景で示した課題を踏まえ、遠隔監視・制御技術における簡易水道事業等の小規模

水道事業体が求めるニーズをどのように考えていますか。

〈回答〉

お客様のニーズに合ったクラウドシステムの提供を行っている(Mi 町では、全施設 クラ ウ ド水質管理システム(H 社製品)を導入している) 。 

Mi 町では町村合併に伴い、広大な面積に点在する1上水道 17 簡易水道の多様な施 設の 監 視・管理を IoT 技術「クラウドシステム」を用いて効率化し、管理水準も向上させた もの で ある。経済的なメリットだけでなく、24 時間体制の残留塩素濃度管理や、機器の異 常の 早 期発見、スマートフォンの活用による情報共有や非常時の動員等、多くのメリット を有 し ている。   

現在、管路末端における残留塩素の管理は、人手に頼らざる負えず、測定に要する 人手 は、

高い技術を必要とするわけではない(測定結果を紙に書く作業) 。また、地元に密着 した 方 にお願いしている現状がある。また、今後人口減少が進めば、毎日検査測定に協力 する 人 材層も減少してくることが懸念されている。 

人口減少とともに、技術職員が減少し、スキルを有する人材の減少が懸念されてお り( 水 道水の品質管理に必要なスキルを有する技術職員の減少)、水道管理の質を落と さ ずに 水 質管理を行っていく必要があることから、技術職員に代わるものとして遠隔監視制 御技 術 のニーズはあると考える(例えば、濁度・色度はすぐに住民通報により異常が判明 する が、

残塩不足は住民が気づかない) 。 

職員や委託先への情報共有では、所有のスマートフォン等の活用により、滞在場所 を問 わ ず共有する事が出来る。施設到着前に関係機関への対応や、アプリの継続利用で人 事異 動 により部署変更となった職員へ非常時協力体制の確立・異動復帰後の技術継承が期 待で き る。 

誰でも理解しやすい統一表現画面でフローシートが描かれ、状況把握しやすい。ま た、 ど の盤メーカーにも対応可能でコンパクト機器である。そのため、工事期間も短く、 完了 と 同時に端末監視ができる。 

簡易水道を抱えている事業体では、山間部などで異常が発生したときに即応できな い場 合 があるため(降雪期など)、遠隔監視制御技術を活用した管理を行うために導入され た事 例 がある。 

流量監視に関するニーズもある。インフラを適正規模に再構築する視点から、管網 の主 要 な地点で流量を連続監視し、運営状況を常時「見える化」した。簡易水道施設のポ ンプ が 不必要に夜間も稼働していたことが判明し、大幅なコスト減につながった事例もある。 

〈設問

2〉課題を抱える簡易水道事業等の小規模水道事業体が活用可能と思われる遠隔 監視 ・

制御装置(技術シーズ)はありますか。ある場合は、その内容をご教示ください。 ( 装置 の 機 能、導入実績、イニシャルコスト、ランニングコスト、維持管理の方法や頻度) 

〈回答〉 

クラウド水質管理システム(H 社製品)があり、現地に行かず監視管理を行うこと が可 能

-152-である。 

基本的な機能としては、帳票(日報、月報、年報の表示) ・トレンドグラフの作成、CSV デ ータの吐出し、警報履歴(発生時刻や復旧時刻)表示がある。また、事業体からの 要望 で、

雨雲レーダーを見ることができる機能を追加した。これは、リアルタイムで雨雲の 動き を みることが可能となり、この機能を追加したことで、色度、濁度が上昇した原因が 雨に よ るものか、その他の原因であるかを見極めることが可能となる。 

機器自体の大きさは、計測器と監視装置一体型でコンパクト(縦 1.3m×横 0.45m ×奥 行 0.335m)であり、電柱や壁など様々な場所へ設置することが可能である。 

クラウド水質管理システム(H 社製品)の導入実績としては、465 事業体、11,000 施設 に 導入されている。 

回線は、FOMA 回線、LTE 回線を使用しており、使用料は定額制である。また、サー バー 利 用料とメンテナンス費用は使用料に含まれている。 

スマートフォン、パソコン、タブレット端末から運用状況をみることが可能である。 

セキュリティとしては、管理権限 A(遠隔監視・制御) 、B(監視のみ)と区別して おり、管 理権限 A は水道事業管理者やその施設の責任者に与え、異常の際は遠隔から操作で きる 。 管理権限 B は、遠隔監視のみを行うことができ、異常時には管理権限 A をもつ人に 連絡 す るような仕組みを確立している。 

〈設問

3〉他分野(工業用水等)で使用されている装置等で、水道分野に適用できそう なも の

はありますか。 

〈回答〉 

回答無し。 

〈設問

4〉例えば、測定項目を毎日検査項目(色度、濁度、残留塩素)に特化した場合 、ど の

程度、コスト(イニシャルコスト、ランニングコスト)が見込めますか。また、どの程 度、 機 器をコンパクトにできますか。また、維持管理方法や頻度はどのようになりますか。 

〈回答〉 

回答無し。 

〈設問

5〉例えば、測定項目を残留塩素に特化した場合、どの程度、コスト(イニシャ ルコ ス

ト、ランニングコスト)が見込めますか。また、どの程度、機器をコンパクトにでき ます か 。 また、維持管理方法や頻度はどのようになりますか。 

〈回答〉 

残留塩素に特化した場合、イニシャルコストとしては 50%程度の削減をすることが 可能 で あると考える。 

機器の大きさについては、現状のサイズよりコンパクトにすることは難しい。( メン テ ナ ンススペースを確保する必要があるため) 

-153-〈設問

6〉例えば、測定の頻度を減らした場合、どの程度、コスト(イニシャルコスト 、ラ ン

ニングコスト)が見込めますか。また、どの程度、機器をコンパクトにできますか。ま た、 維 持管理方法や頻度はどのようになりますか。 

〈回答〉 

回答無し。 

〈設問

7〉課題を抱える簡易水道事業等の小規模水道事業体では、測定装置の維持管理を行う

技術者の不足が障害となっていることから、例えば、現場にほぼ出向かず自動や遠隔での校 正を可能とする機能を実装化した場合、どの程度、コスト(イニシャルコスト、ランニング コスト)が見込めますか。 

〈回答〉 

機器の校正自体は、人手で行うことを前提に考えている。遠隔操作による自動校正 機能 は 搭載しているが、あくまでも緊急時の対応としての機能であり、最終的には人手が 直接 現 場に出向いて校正を行う必要があると考えている。 

〈設問

8〉企業が考える今後の遠隔監視・制御製品開発の方向性(新機能、測定項目、 測定 頻

度、通信方式等)について、可能な範囲でご教示ください。 

〈回答〉 

回答無し。 

以  上

-154-研究代表者 

(佐々木常務理事)

研究分担者  (安藤専務理事)

予算執行管理者

(管路技術部長) 予算執行管理者 

会  議  録

作成  川上 会議の名称 厚生労働科学研究費補助金による「人口減少社会における情報技術を活用し

た水質確保を含む管路網管理向上策に関する研究」の企業ヒアリング調査

開催日時 平成

30

9

11

日(火)10:00〜11:30

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