会議内容(決定・確認事項、発言内容、決定理由、発言者(敬称略)など)
【議題
1】毎日検査に関わるヒアリング調査について資料Ⅰ、Ⅱに基づき、JWRC より毎日検査項目に関する測定監視方法、活用状況等についてヒ アリングを行った。JWRC より
K市上下水道局へ厚労科研の概要説明を行った。
〈説明内容〉
本ヒアリング調査は、厚労労働科学研究費補助金による研究の一環として、水道法施行 規則第 15 条の規定により定められている毎日検査(色、濁り、消毒の残留効果)の測定 監視方法、活用状況等を把握することを目的として実施する。K 市上下水道局より毎日検
-117-査に関する測定監視方法、活用状況等について回答をいただいた。主な内容を以 下に記載 する。
〈回答〉
【 (参考)K 市の水道事業について】
給水戸数は
66,227戸(水道事業年報参考)、配水系統数は
22系統である。
平成
29年度より
1水道事業(Km 地区)及び
6簡易水道事業(Om 地区、Ss 地区、Sn 地 区、Ym 地区、Kn 地区、
Sb地区)を統合して、現在の
K市水道事業となった。
【自動水質監視装置について】
自動水質監視装置の導入背景は、末端水質をリアルタイムに連続監視することで、管末の 残留塩素濃度を最小限に抑えるよう各浄水場での注入量を決定することや水質管理の強化 を目的として導入した(管末の残留塩素濃度を最小限に抑えるよう、各浄水場での注入量 を決定) 。
測定データは、リアルタイムで各浄水場(Os 浄水場、
ki浄水場、
Ku浄水場)に送信さ れ、24 時間体制で職員が監視を行っている。
色、濁りの測定データは、活用していない。
自動水質監視装置の測定による色、濁りは、基準値を超過したことはほとんどない(設定 値を超過した場合、警報が鳴るが、そのほとんどがフィルターやセル内の汚れが原因) 。 通信回線は、Nt 社の専用回線を使用しており、通信費用は
1箇所あたり
10,000〜20,000(円/月)程度かかっている。
自動水質監視装置の導入時期は、平成
21年度に
2箇所(
Ma、Sk)、平成22年度に
2箇所
(Hr 町、Na) 、平成
23年度に
2箇所(Iz、Ak)、平成
24年度に
2箇所(Ur、Mn)の計
8か所に導入した。
自動水質監視装置の導入費用は、1 箇所あたり
1,000万円程度かかっている(付帯工事費 含む) 。
今後、自動水質監視装置の追加導入は、導入費が高額であることや現状の設置箇所で十分 末端水質を監視できているため、給水区域の拡大等がない限り、導入予定はない。
自動水質監視装置のメーカーは、To 社、
Hi社、Ha 社である。
【機器の点検・維持管理について】
点検・維持管理は、職員による月
1回の定期点検(校正、ゼロ水フィルターの取り換え 等)を行っており、メーカーによる計装点検(計器の分解整備)は
4年に
1回実施してい る。
職員がメーカーに応じた定期点検項目を作成しており、それに基づいて点検を実施してい る。
計測値のハンチングや欠測状態が続くことがあり、その時はメーカーへ点検依頼してい る。
-118-【人手による測定について】
毎日検査については、住民委託(53 箇所)と管理業者によって採水・測定が行なわ れて い る。管理業者は、簡易水道区域を巡回して毎日検査を実施している。
住民委託の費用は、月 5,000 円程度で委託を行っている。
測定データの収集頻度は、週に 1 回回収しており(毎週金曜日に回収)、測定する 時間 に ついては特に決まりはない。
住民が不在時は、職員が測定を行っている。
測定方法については、色・濁りは目視、残留塩素は DPD 法を用いている。
異常値が発生した場合は、電話連絡をする体制になっているが、過去の毎日検査の 中で 異 常値が発生したことは無い。
測定データは、紙ベースと電子データで保管している(過去 5 年間分は保管) 。
以 上
-119-研究代表者
(佐々木常務理事)
研究分担者
(安藤専務理事)
予算執行管理者
(管路技術部長) 予算執行管理者
会 議 録
作成 栗田翔
会議の名称
厚生労働科学研究費補助金による「人口減少社会における情報技術を活用 した水質確保を含む管路網管理向上策に関する研究」の事業体ヒアリング 調査
開催日時 平成
30年
11月
20日(火)9:00〜12:00 開催場所
L市水道局
Ns浄水場
2階小会議室
出席者
【公益財団法人水道技術研究センター】
研究分担者 安藤 茂 研究協力者 武内 宝巨
同 栗田 翔
【L 市水道局】
N
係長(浄水課 浄水係長)
F
係長(浄水課 管理係長)
F
係長(浄水課 水質係長)
H
主任(浄水課 水質係)
ドキュメント内
添付資料添付資料添付資料
(ページ 107-110)