営業本部 担当課長
N氏 営業本部 課長補佐
S氏
計
6名 議題 議題 1:水質・水圧等の遠隔監視・制御に関するヒアリング調査について 会議資料 資料Ⅰ:厚労科研の概要説明資料
参考資料Ⅰ:水環境遠方監視システム(パンフレット)ほか 会議内容(決定・確認事項、発言内容、決定理由、発言者(敬称略)など)
【議題
1】JWRC より水質・水圧等の遠隔監視・制御等に関する調査の為、厚労科研の概要説明を行い、ヒアリングを実施した。
〈説明内容〉
本ヒアリング調査は、厚労労働科学研究費補助金による研究の一環として、遠隔監視・
制御技術を有する国内企業へのヒアリング調査を実施し、配水管における水質・水圧管 理等の機器やシステム、管内水質管理等の業務の遠隔化・省力化につながる情報通信技 術の実態及び既存技術の適用性を把握することを目的として実施する。
E 社よりヒアリング内容に示す質問項目について回答をいただいた。主な内容を以下に記載す る。
〈設問
1〉背景で示した課題を踏まえ、遠隔監視・制御技術における簡易水道事業等の小規模水道事業体が求めるニーズをどのように考えていますか。
-140-〈回答〉
高額で機能が充実したテレメーターシステムよりも、クラウドシステムの方が、簡 易水 道 事業等の小規模水道事業体のニーズに合致していると考える。特に、安価であるこ と、 身 近な電子端末で遠隔地から監視できる、メンテナンスレス、汎用性のある機器であ るこ と の 4 点を提案している。
〈設問
2〉課題を抱える簡易水道事業等の小規模水道事業体が活用可能と思われる遠隔 監視 ・制御装置(技術シーズ)はありますか。ある場合は、その内容をご教示ください。 ( 装置 の 機 能、導入実績、イニシャルコスト、ランニングコスト、維持管理の方法や頻度)
〈回答〉
水質計は取扱っていないため、他社製の水質計からの信号をクラウドで管理するシ ステ ム を取扱っている。システムは、可能な限り標準仕様、かつ汎用性がある安価なもの を提 案 している。
イニシャルコストとしては、水質計(他社製)と通信機器の設置代がかかる。
ランニングコストとしては、サービス利用型の契約となるため、システムの使用に 応じ た サービス利用料を支払う形式となる。
サービス利用料は、通信機器の台数、データ通信料、クラウドのストレージ容量に 応じ る が、導入実績のあるほとんどの水道事業体が、11,000〜18,000 円/月となっている。
通信機器本体やそのメンテナンス(維持管理) 、通信機器からデータセンターまでの デー タ 送信料、端末機器のデータ表示システム等は、サービス料に含まれる。
測定は 1 分周期。表示画面の更新により、最新のデータを受信可能。データの受信 には 、 音声通知や電子メール通知も可能。
通信については、離島や山間部等にも導入実績があり、ほとんどの地域で開通可。 通信 機 器本体についても、-20 ℃〜65 ℃の温度環境に対応可。
セキュリティとしては、データセンターは銀行や証券と同等の安全性があり、通信 方式 は 安全性や価格に応じて各種対応していることから、水道事業体が考えるプライバシ ーポ リ シーと価格との兼合いになる。
遠隔制御については、導入例は無い。通信方式が汎用方式であることから、回線不 通時 の リスクが大きいため。
〈設問
3〉他分野(工業用水等)で使用されている装置等で、水道分野に適用できそう なも のはありますか。
〈回答〉
無し。上水道を主として取扱っているため。
〈設問
4〉例えば、測定項目を毎日検査項目(色度、濁度、残留塩素)に特化した場合 、ど の程度、コスト(イニシャルコスト、ランニングコスト)が見込めますか。また、どの程 度、 機
-141-器をコンパクトにできますか。また、維持管理方法や頻度はどのようになりますか。
〈回答〉
検査項目数によるコストの変化はほとんど無し。通信機器本体の大きさ(A5 サイズ 程度 ) も変化なし。
〈設問
5〉例えば、測定項目を残留塩素に特化した場合、どの程度、コスト(イニシャ ルコ スト、ランニングコスト)が見込めますか。また、どの程度、機器をコンパクトにでき ます か 。 また、維持管理方法や頻度はどのようになりますか。
〈回答〉
〈設問 4〉の〈回答〉に同じ。
〈設問
6〉例えば、測定の頻度を減らした場合、どの程度、コスト(イニシャルコスト 、ラ ンニングコスト)が見込めますか。また、どの程度、機器をコンパクトにできますか。ま た、 維 持管理方法や頻度はどのようになりますか。
〈回答〉
Ho 社(水質計メーカー)が提供しているサービスに、E 社の通信機器が用いられて いる こ とから、詳細はそちらを参照。
〈設問
7〉課題を抱える簡易水道事業等の小規模水道事業体では、測定装置の維持管理を行う技術者の不足が障害となっていることから、例えば、現場にほぼ出向かず自動や遠隔での校 正を可能とする機能を実装化した場合、どの程度、コスト(イニシャルコスト、ランニング コスト)が見込めますか。
〈回答〉
測定装置を取扱っていないため、回答できない。
〈設問
8〉企業が考える今後の遠隔監視・制御製品開発の方向性(新機能、測定項目、 測定 頻度、通信方式等)について、可能な範囲でご教示ください。
〈回答〉
国が、データ収集のプラットフォームを汎用性のある一つの仕様にとりまとめるの であ れ ば、それは歓迎することであり、我々も現行のシステムに固執することなく、水道 事業 体 によるデータ収集が広く可能になる。
今後は、集めたデータをどう使うか、データのアウトプットについて考えていきたい。
IoT
部分(測定からデータ送信部まで)をよりコンパクトにして、
1点のみの測定等 でも 導 入しやすい環境を整えていきたい。
以 上
-142-研究代表者
(佐々木常務理事)
研究分担者 (安藤専務理事)
予算執行管理者
(管路技術部長) 予算執行管理者
会 議 録
作成 武内
会議の名称
厚生労働科学研究費補助金による「人口減少社会における情報技術を活用 した水質確保を含む管路網管理向上策に関する研究」の企業ヒアリング調 査
開催日時 平成
30年
9月
7日(水)16:00〜17:00 開催場所 F 社 東京本社 31 階会議室
出席者
【公益財団法人水道技術研究センター】
研究協力者 川上 尭
同 武内 宝巨
【国立保健医療科学院】
研究分担者 島﨑 大
【神奈川県企業庁】
研究協力者 木村 勇太
ドキュメント内
添付資料添付資料添付資料
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