GYOJ GYOK GYOL GYOM GYON lRYO SUID SHO CHU KOU CHSH CHTO CHlN CHEX KOTO KOSH KOlN KOEX
HEX
口 口 ロ
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ホ
出典)イは日本離島センター編(1991):「1991離島統計年報」
ロは日本離島センター編(1995):「島の情報ガイド〜SHIMADAS 95」
ハは国勢調査報告書に準拠 二は筆者作成
ホは日本離島センター編(1996):「離島振興ハンドブック」
注)*変数番号15の幼年人ロは0歳〜14歳の人ロ *変数番号18の生産年齢人ロは15歳〜64歳の人ロ *変数番号21の高齢人ロは65歳以上の人ロ *変数番号61の架橋パターンは図10による。
*変数番号71〜84の行政パターンは図10による。
*変数番号85の医療施設数は、医療法に定められる病院・診療所であり、病院・診療所・
歯科診療所の合計
*変数番号86の上水道普及率は、住民登録人ロに対して上水道・専用水道・簡易水道を利用 する水道利用人口の比率
一70一
表2−2 順位一規模の変数と田島・横島の相対的地位
度ll・ ・象 100分数 図 号
面積 人口総数 幼年人ロ比率 生産年齢人口比率 高齢人ロ比率 就業者総数
第一次産業就業者数 第二次産業就業者数 第三次産業就業者数 農林水産業生産額総計 耕地面積
観光客数 宿泊客数 保有車両台数 医療 碁数
1993 1990 1985 1985 1985 1985 1985 1985 1985 1985 1990 1989 1989 1990 1990
52
58
186 202 110 48 68 30 49 57{01
18 87 34 78
425 425 322 322 322 322 324 325 322 316 324 320 319 315 322
12.2図2−3 13.6図2−4 57.8図2守5 62.7図2−6 34.2図2−7 14.9図2−8 21.0図2−9 9.2図2−10 15.2図2−11 18.0図2−12
3t2図2−13
5.6図2−14 27.3図2−15 10.8図2−16 24.2図2−17 出典:筆者作成
第2節 旧記類型分類の比較考察と架橋の有無による差異の分析
島喚の類型分類には、離島振興法で採用されている本土からの物理的距離と交通条件に 基づいて分類された島嬢類型のほか、三嘆の立地する位置、島の自然地理的に画定されて いる陸地と社会的に制定されている行政領域との包摂関係、架橋の存在する島については 架橋の接続形態などによる類型分類が考えられる。まず、これらの類型分類を相互に比較 考察することから始め去う。そのために、各類型分類について、島喰の度数分布表とクロ ス集計表を作成した。その項目と組み合わせを表2−3に示す。
表2−4は、わが国島喚の立地する位置(都道府県)と、島の自然地理的に画定されてい る陸地と社会的に制定されている行政領域との包摂関係(行政パターン)とをクロスさせ たものである。全行政パターンのうち最も多くみられるのは1一島に複数行政域が存在し、
かつ完結する行政パターンEであり、全島嗅の31.3%にあたる133島となっている。これ が特化するのは三重・佐賀・岡山・高知で、いずれも80%を越えている。次いで、単一行 政域が一島ないし多島で完結する行政パターンAとBが、全島嗅の28.5%にあたる121島
となっており、とくに東京の島填はすべてこれに当てはまる。
行政域の一部に本土を含む行政パターンC・D・G・HおよびNは、全島嗅の22.1%に あたる94島でみられ、山形・千葉・神奈川・静岡・徳島・宮崎に特化している。また、複 数行政域が複数の多島にわたって存在する行政パターン1・J・K・しおよびMは、全島 喚の18.6%にあたる79島となっており、広島・熊本で特化している。このようにみると、
都道府県によって特化する行政パターンは鮮明には現れず、島嘆の立地する位置によって 行政パターンが決定される傾向は見受けられない。
表2喝は、島喚の立地する都道府県と離島振興法による離島類型との組み合わせである。
全島喰を3カテゴリーに大分類すると、67.5%にあたる287島が本土近接型、17.9%にあた る76島が群島型、14.6%にあたる62島が孤立型となっている。瀬戸内海地域を主として、
いずれの都道府県も本土近接型の占有率が高い。瀬戸内海地域以外では、島根・長崎・沖 縄は群島型が、北海道・東京・新潟は孤立型が特化している。薩南諸島および奄美群島を 擁する鹿児島では、全島嘆のうち80%にあたる24島が群島型と孤立型にカテゴライズされ
る。
このように、島嘆の立地する都道府県と離島振興法による離島類型には、一定の対応関 係がみられる。離島振興法の離島分類が本土からの物理的距離と交通条件によるものであ ったことを想起すると、島の本土からの物理的距離と交通条件は立地する都道府県によっ て特徴をもっているから、納得できる結果といえよう。本土からの物理的距離と交通条件 を介在して、島の立地する都道府県と離島振興法による離島類型との対応関係がみえてい るのである。
一72一
表2−6は、島の立地する都道府県からみた架橋の有無である。なお、架橋の有無につい ては1985(昭和60)年現在のものとした。したがって、瀬戸大橋など本州四国連絡橋の3 ルートは含まれていない。その理由は、作成した二丁データベースの多くの変数が1985(昭 和60)年〜1990(平成2)年次のものであるから、それらとの比較考察を容易にするため である。また、架橋開通の影響が、島嘆の社会経済的条件や生活環境に実際に現れるよう になるには数年のタイムラグが想定される。
全島喚のうち26.1%にあたる111島に架橋が存在する。架橋の存在する島喰の実数、比 率ともに大きい都道府県は、熊本の73.7%(14島/19島中)、広島44.4%(16/36)、長崎4 0.0%(28/70)、沖縄29.2%(14/48)、山口23.3%(7/30)、鹿児島16.7%(5/30)、愛媛 15.4%(6/39)である。これら7県中、瀬戸内海地域で3県を占めており、全国的にみてこ の地域に架橋の存在する一間が多いことを伺わせる。
表2−7は、行政パターンと離島類型の組み合わせである。単一行政域が一島ないし多島 で完結する行政パターンAとBは群島型・孤立型に多い。一方、本土近接型では、一二に 複数行政域が存在しかつ完結する行政パターンEおよび、行政域の一部に本土を含む行政
パターンC・D・G・H・N、複数行政罰が複数の多島にわたって存在する行政パターン
のうちのK・L・Mが多くなる。ただし、群島属島型は、単一行政域が多島で完結する行 政パターンBのほか、複数行政域が複数の多島にわたって存在する行政パターンのうちの1とJに特化する傾向がある。
行政パターンと離島類型との問には、全体的に画一な対応関係はみられないものの、い くつかの個別の組み合わせが特徴的な比率を示している。島の自然地理的条件によって、
離島類型がかなりの部分決定されているのと同時に、社会的に設定された行政組織の大き く制約されている様子が明らかである。島・島喚の類型分類にあたって、その社会経済的 条件や生活環境に深く関わる行政パターンを考慮にいれることの重要性が示唆されたもの
と考えられる。
表2−8は、行政パターンと架橋の有無の組み合わせである。これによると、架橋の実数、
存在率ともに大きいのは、行政パターンG、1およびJである。全425島中架橋の存在す る111島のうち、行政域の一部に本土を含む行政パターンC・D・G・HおよびNが37島、
33.3%を占める。続いて、群島属島型に特化する行政パターン1とJが31島、27.9%、単 一行政域が一二ないし多島で完結する行政パターンAとBが22島、19.8%、一丁に複数行 政域が存在しかつ完結する行政パターンEが19島、17.1%どなっている。その他の行政パ ターンK・L・Mは合わせて2島、1.9%にすぎない。
すなわち、行政域に本土を含むか、群島型に属する島嗅の場合に架橋が存在する傾向が 強く現れている。このことは、離島類型と架橋の有無を組み合わせた表2−9からも明らか である。これらを総合すると、行政パターンと離島類型と架橋の有無の3者の間には、そ れぞれの地域の特性がいくつか共通して関連しているものと考えられる。すなわち、物理
的距離によって規定される自然地理的条件および交通条件、架橋工事の技術的問題、島喰 に居住する人間の生活空間の拡がりの過程である。
表2−10は架橋開通年による架橋パターンとその数である。ただし、架橋数は実際のもの とは一致しない。作成した島喚データベースは、島・島喚を基準としているため、場合に よっては、同一の架橋が重複してカウントされていることもあるからである1>。また、す でに架橋が開通している島に、さらに別の橋が架かったことにより、その島の架橋パター ンが変わった場合は、それぞれの年次ともに、島と架橋パターンを集計した2)。これは架 橋開通年と架橋パターンとの対応関係をみるためである。
架橋開通年を第1期(〜1960年)第H期(〜1970年)第皿期(〜1980年)第IV期(〜19 90年)第V期(〜2000年)の10年間隔で区切り、架橋パターンとその数の経年的傾向およ び、.島喚の立地する地域との関連性を考察する。
第1期(〜1960年)
第H期(〜1970年)
第皿期(〜1980年)
第W期(〜1990年)
第V期(〜2000年)
17架橋開通(A15,D2)
20架橋開通(A7, B8, D5)
32架橋開通(A10, B 7, D 15)
30架橋開通(A8, B5, C6, D 11)
31架橋開通(A4, B4, C6, D17)
防波堤・陸繋砂州を除き、わが国島喚地域には架橋の存在する島がのべ130島あり、島 嘆地域住民の重要な交通手段としての役割を果たしている。その71.5%にあたる93架橋が 1971(昭和46)年以降に建設されている。1981(昭和56)年以降の最近20年間にしぼって も、61架橋という多さで、これはのべ130架橋の46.9%にものぼる。1983(昭和57)年発 表の第4次離島振興計画以降、離島架橋が交通体系整備の項目に盛り込まれていることか
らも、1980年代がわが国島嗅地域の本格的な架橋時代の幕開けと考えてよいと思われる。
架橋パターン別にみると、1970(昭和45)年の第H期までは、本土と直接間接に接続さ れる架橋パターンAとBが中心となっている。197r(昭和46)年以降の第皿期に入ると本 土接続のない島嘆間架橋である架橋パターンDが、1981(昭和56)年以降の第IV期には、
それに加えて、両端が本土と接続される架橋パターンCが登場するようになる。島喚の立 地する地域別にみると、1960(平和35)年までの第f期では、とくに地域による傾向はみ
られない。1961(昭和36)年以降の第H期から1971(昭和46)年以降の第皿期に入ると、
1966(昭和41)年前後を中心とした天草諸島地域、1970(昭和45)年前後を中心とした平 戸諸島地域および、瀬戸内海島喚地域の架橋化が進む。1981(昭和56)年以降の第IV期か ら1991(平成3)年以降の第V期になると、本州四国連絡橋をはじめとして瀬戸内海島嘆 地域を中心に架橋化が進展することになる。
以上、島喚類型分類の比較考察を総合すると、次のようにまとめることができる。
①島嗅の位置する地域と行政パターンとの間には、とくに相関性はみられない。
②島嘆の位置する地域と離島類型との間には、本土からの物理的距離と交通条件を介
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