• 検索結果がありません。

F U 謡

ドキュメント内 寧 宇 デ 声 : ノ (ページ 58-76)

・画

h E

nBpg隅 Ⅲ 日 記

■ 一 一 空

Figurel8NTHiup‑regulatesTLR2,bIItnotTLR4,inhumanepithelialcells.A)The expressionofTLR2atmRNAlevelwasmeasuI・edbyRTPCRinNTHi−lreatedanduntl・eated h u m a n c e I ・ v i x e p i t h e l i a l H e L a c e l l s 、 H e L a c e l l s t I ・ a n s f e c t e d w i t h h u m a n w i l d ‑ t y p e T L R 2 e x p r e s s i o n p l a s m i d ( / ' 九 R 2 ) s e I ・ v e d a s a p o s i t i v e c o n t r o l f o l ・ T L R 2 e x p r e s s i o n , w h e r e a s c y c l o p h i l i n w a s u s e d a s

acontI・olfbramoun1ofRNAusedineachreacljon,RTwaseithel・includedol・notincludedinRT reactionstoassurethattheTLR2PCRpI・oductsl・esultfromcDNA、butnotgenomicDNA,RT‑PCR

a n a l y s i s w a s c a r r i e d o u t i n d u p l i c a t e . B ) N T H i u p ‑ r e g u l a t e s T L R 2 m R N A i l l H e L a c e l l s i n a t i m e ‐

depelldentmanner、TLR2mRNAwasmeasuredbyI・eal‑timequantitativePCR・Similarresultswere alsoobservedinNHBE(primaryhLlmanairwayepithelial)cells.C)Real‑timequantitativePCRwas pelfol・medtoconfiI・mup‑regulationofTLR2atmRNAlevelinHel̲a、HMEEC−l(humanmiddleear epithelial),andNHBEcells、TLR2mRNAlevelswerenormalizedtothelevelofcyclophilinthat servedasanintemalcontI・olfOrtheamountofRNAusediI1eachreaction.D)NTHistl・onglyup‐

regulatesTLR2,butnotTLR4inHeLacells,asassessedbyreal‑timequantitativePCR.E)NTHi alsoup‑regulatesexI〕ressionofTLR2atproteinlevelasassessedbyWestemblotanalysis・HeLa cellswel・etl・eatedwithandwithoutNTHifo1.5hr、ProteinlysatesweI・ethenaI1alyzedbyWestem blottingusinganti‑hTLR2antibody(H‑l75).EqualamountsofproteinsweI・eloaded、HeLacells transfectedwithhumanwild‑typeTLR2expressionI〕lasmid(TLR2)servedasapositivecontrolfOl・ TLR2expression、Similarresultswerealsoobsel・vedinNHBEcells.

F■■■

『j喝÷・ 擢蕊零 C O N N 、 n f i T 1 R 2

1$圃恥】

= =

NTHl

第2項NTHi感染に伴うTLR2遺伝子発現上昇機構におけるIKK‑IKBa‑NF‑KB経路の

関 与

第2章で示したように,NTHiの上皮細胞への感染は,IKK‑IKBa‑NFKB経路を活性 化させる.そこで,本項では,この経路が,NTHi感染に伴うTLR2遺伝子発現上昇に 関与するか否かを検討した.Figm℃19Aに示すように,NTHi感染に伴うTLR2遺伝子 の発現上昇は,NF‑KB阻害作用を有するCAPE98およびMG‑l3239の前処置により阻害 された.さらに,IKBaのリン酸化部位の変異体(IKBa32/36)を過剰発現させ,NF‑KB の作用を阻害しても,TLR2遺伝子発現上昇は抑制された(Figu正19A).これらの結果

より,NTHi感染に伴うTLR2遺伝子の発現上昇には,NF‑KBの活性化が関与している ことが明らかになった.次に,上皮細胞においてNF‑KBがTLR2遺伝子の発現を正に 制御するか否かを直接的に証明するため,NF‑KBの構成サブユニットで転写活性化能

を持つp65サブユニットを細胞内に導入し,TLR2遺伝子の発現が誘導されるか否かを 検討した.まず,p65をHeLa細胞に導入した際,実際にNF‑KBの活性化は誘導され

るか否かについてNF‑KBレポーター遺伝子を用いて検討した.その結果,NTHiの感

染によってNF‑KB依存性プロモーター活性は,p65導入量依存的に大きく増加した (Fi9,℃19B).そこで,p65導入によるTLR2遺伝子の発現変化を定量的RT‑PCRによ り検討した.その結果,Figurel9Cに示すように,TLR2遺伝子の発現量は,p65導入

量依存的に大きく増加した.

最後に,NFKB活性化における重要な上流分子であるIKK6の関与を明らかにする

ため,1KKβのドミナントネガティブ変異体11KKβ(K44A)1の発現でNTHi誘導性

TLR2発現誘導が影響を受けるか否かを検討した.Figu唾19,に示すように,1KKβ

(K44A)の細胞への導入は,TLR2発現誘導を抑制したことから,NF‑KBの上流分子で あるIKK6もNTHi感染に伴うTLR2遺伝子発現の誘導を正に制御することが明らかに

なった.したがって,NTHi感染に伴って上昇するTLR2遺伝子の発現には,1KK‐

IKBa‑NFKB経路が関与していることが示唆された.

7654321

︵︒︾江室匡E蜘匡J卜芯読鐘曽何コ︒⑧参着芯に

876543を1

気謹匡匿酎錘ゴト石圭望彊旬墓︒⑲動画鱒で唾

c O N − C A P E 棚 G 1 3 2 1 堂 ロ ー 麺 ⑳ ⑬

654321○

域zaEm豊ト芯冒穫回員︾①参一ぢで唾

NTHl

IAg

Figu1℃19IKK‑IKBa‑dependenttransl0catiOnandactivationofNF−KBis正qui正dfm・

NTHi‑inducedTLR2up‑regulati⑪、.A)CAPE,MG‑l32,andove肥xpressionofa transdominantmutantoflKBainhibitNTHi‑inducedTLR2up‑regulationinHel‑acells・Similar rEsultswe1℃alsoobservedinNHBEcells.B)andC)OveI℃xpressionofwild‑typep65induces NF‑KBactivation(B)andTLR2mRNA(C)inadose‑dependentmannerinHeLacells,All 妃al‑timequantitativePCR1℃actionswerecarriedoutinduplicate,Valuesa肥themean±S、,.;

〃=3.COノV,control.D)Overexp肥ssionofadominant‑negativemutantfbnnoflKKIIKK (K44A)labmgatedNTHi‑inducedTLR2up‑regulationinHeLacells、Similarresultswe肥also

p6

伽︑

VeaOr

pe5

麺麺血唖釦

毒畢些びく8回$↑でコヨg一百℃区

NTHI

0.0050.010.0250.OB《昭》 CcN IKKp《K A)

第3項NTHi感染に伴うTLR2遺伝子発現上昇機構におけるMKK3/6‑p38MAPキナ

ーゼ活性化経路の関与

第2章で示したように,NTHiの上皮細胞への感染は,IKK‑IKBa‑NF‑KB経路のみ

ならず,p38MAPキナーゼ経路をも活性化し,本経路により相乗的にNF‑KBの活性化 を誘導するs8.そこで,本項では,NTHi感染によるMKK3/6‑p38MAPキナーゼ活性化 経路が,NTHi感染に伴うTLR2遺伝子発現上昇に関与するか否かを検討した.まず,

p38MAPキナーゼの特異的阻害剤であるピリジニル誘導体SB203580を前処理した場 合のNFKBプロモーター活性を調べた.その結果,興味深いことに,SB203580は濃

度依存的にNTHi誘導性TLR2遺伝子発現上昇をさらに増強した(Figure20A).また,

p38MAPキナーゼαおよびβ2のドミナントネガティブ変異体であるfP38α(AF)およ びfp38β2(AF)を過剰発現させた場合も,NTHi誘導性TLR2遺伝子発現上昇を増強し た(Fi9,℃20B).一方,野生型p38MAPキナーゼαおよびβ2を導入した場合は,

TLR2遺伝子発現上昇は増強されず,むしろ抑制した(Figu正20B).最後に,p38MAP

キナーゼの上流に存在するキナーゼMKK3,MKK6の関与を調べるため,MKK3/6の

ドミナントネガティブ変異体であるMKK3b(A)およびMKK6b(A)をHeLacellsに強

制発現させた(Figu正20C).その結果,どちらのドミナントネガティブ変異体もNTHi

感染に伴い誘導されるTLR2遺伝子発現上昇を促進した.これらの結果より,NTHi感

染によって活性化されるMKK3/6‑p38MAPキナーゼ経路は,NTHi感染に伴い誘導さ

れるTLR2の発現上昇を負に制御している可能性が示唆された.

1

麺塞釦泥︑60頭

受毎厘鯉宮﹄で言員︒g葡郡崖

864

86420

壷z唾E唾削FB尋畢雲圃.︒壇二屈む塵

0.1PMO辱岡1函郵繭20弾

B,,

r1

1 1

ご垂錘E錘竺トー◎勇鐸宮侮ヨ︒②葬雷里●唾

C,。

vedorMKK3b〔A)lAKK6b(A》

a肥themean±SD;〃=3.SimilarIEsultswe肥alsoobservedinNHBEcells・COノV,contml.

…画p38画KAnp38画AF》P38基MmP③802岬W、

Figu正20ActivationofMKK3/6‑p38/MAPkinasepathwayisnegativelyiIw0lvedin NTHi‑inducedTLR2expression.A)SB203580greatlyenhancesNTHi‑inducedTLR2up‐

IEgulationinHeLacellsinadose‑dependentmanner.B)Ove1℃xpressionofadominant‐

n e g a t i v e m u t a n t f b r m o f e i t h e r p 3 8 a I p 3 8 α ( A F ) l o r p 3 8 6 2 I p 3 8 1 3 2 ( A F ) l a l s o e n h a n c e s ,

whe肥asoverexpressionofawild‑typep38aorp38132肥duces,theNTHi‑inducedTLR2 expにssioninHeLacells.C)Overexpressionofadominant‑negativemutantfbrmofeither MKK3IMKK3b(A)lorMKK61MKK6b(A)lenhancesNTHi‑inducedTLR2up‑regulation inHeLacells.Allreal‑timequantitativePCRI・eactionswerecarriedoutinduplicate、values

第4項NTHi誘導性TLR2遺伝子発現誘導に対するdexamethasoneの影響

Dexamethasoneに代表されるグルココルチコイド製剤は,後半に使用されるステロイ ド性抗炎症薬である 2 、その抗炎症作用の実体は,炎症性サイトカインの発現誘導に 重要な転写因子を阻害することによるものであり,主として,転写因子NF‑KBの阻害 によるものと考えられる 、本章において著者は,NTHi感染に伴いTLR2の発現が上 昇することを見いだし(第1項),その発現上昇のシグナリングにNTHi感染によっ て誘導されるNF‑KBの活性化が必要であることを明らかにした(第2項).したがっ て,NF‑KB阻害作用を有するグルココルチコイド製剤dexamethasoneの上皮細胞への 処理は,NTHi感染に伴い上昇するTLR2遺伝子発現を抑制できる可能性がある.そこ で,本項では,dexamethasoneによって,NTHi誘導性のTLR2遺伝子発現上昇作用が 抑制されるか否かを検討した.

まず,dexamethasone(DEX)をHeLa細胞に前処理し,NTHi誘導性のNF‑KBの活性 化を抑制できるか否かをNF‑KBプロモーター活性を調べることで検討した.その結果,

過去の報告と同様に,DEXは濃度依存的にNTHi誘導性のNF‑KBの活性化を抑制した

(Figu正21A).次に,本条件において,NTHi誘導性のTLR2遺伝子発現上昇作用が抑

制されるか否かを,TLR2特異的プライマーを用いた定量的RT‑PCR法を用いて検討し た.その結果,予想に反して,NTHi誘導性のTLR2遺伝子発現上昇作用は,DEX前

処理によって増強され,その作用は,濃度依存的であった(Figure21B).さらに,こ

のDEXによるNTHi誘導性のTLR2遺伝子発現上昇の増強作用が,TLR2蛋白質発現

にも影響を与えているか否かをWestemblotting法により確認した.その結果,Figure

21Cに示すように,DEXはNTHi誘導性のTLR2蛋白質発現の上昇をも増強した.

DEX・0.1P鮒1PBQ10P股

Figme21GlucocoIticoidssynergisticallyenhanceNTHi‑inducedTLR2up‐

regulation.A)GlucocorticoidsattenuatedNTHi‑inducedNFKBactivationHeLacells we肥tmnsientlytmnsfectedwithanNF‑KB‑regulatedlucifeIasereporterconstructandwere thenpret肥atedwithlUMDEXfbr2hrbefb肥beingstimulatedwithNTHifbr3h眼 LuciferaseactivitywasthenassessedinNTHi‑treatedandunt肥atedcells,Valuesarethe means±SD;〃=3.COノV,contIol.B)DEXsyneIgisticallyenhancesNTHi‑inducedTLR2 up‑1℃gulationatthemRNAlevelinHeLaceIlsinadose‑dependentmanne砿Similar肥sults werealsoobservedinNHBEandHMEEC−lcells.C)DEX(lUM)alsosynergistically enhancesNTHi‑inducedTLR2up‑regulationatproteinlevelinHeLacellsasassessedby Westemblotanalysisusinganti‑hTLR2antibody(IMG‑319).Equalamountsofpmteins

wereloade..

87654321

雪一参一℃迂師砺伍b一一︒.Jの勇一而一の正

麺個旧5

虹丞鍾E固﹃巨芯暦口目﹃d便眉里畠

孟詫︼

DEX・‑0.O1IAMO、1牌閉叩朋

回曜と⑪

、H1

DEX C O N N T H i

ことが報告されている"・65.そこで,DEXによるNTHi誘導性のTLR2遺伝子発現上昇 の増強作用が,GRとの結合を介したものであるか否かを検討した.まず,DEXがGR に結合するのを阻害する桔抗薬であるRU4866sを処理することでDEXによるNTHi誘

導性のTLR2遺伝子発現上昇の増強が抑制されるか否かを検討した.Fi9,℃22Aに示

すように,GR桔抗薬RU486のHeLa細胞への前処理は,DEXによるNTHi誘導性の TLR2遺伝子発現上昇の増強を完全に抑制した.次に,上述したDEXの作用において GRが関与していることをさらに確認するため,HeLa細胞にGR発現プラスミド

(phGR)を導入し,NTHi感染に伴うTLR2遺伝子発現上昇作用が増強されるか否かを 検討した.その結果,phGRのHeLa細胞への導入は,NTHi感染に伴うTLR2遺伝子 発現の上昇をさらに増強した(Figure22B).これらの結果より,DEXは,細胞内に存

在するGRを介してNTHi誘導性TLR2遺伝子発現誘導を増強することが示唆された.

642086420 1111

虹之唾E副匡Jトー◎雪一屋⑲.○の三詞一︒に

++十

釦釦釦釦麺佃0岬

3臣E圃巨﹄︒ど冒固ag冒画&函

++・

cc

DEXは,細胞内のグルココルチコイド受容体(GR)と結合し,その作用を発揮する

・ ・ 0 . 1 1 1 0

・ 画 O q l l l O

1タeaor

NTHI DEX RU4B6

Figu正22I、volvementofGRinenhancedexpressionofNTHi−inducedTLR2geneby DEX.A)RU486(lUM)counteractstheenhancingeffectofDEX(lUM)onNTHi‑inducedTLR2 u p ‑ I E g u l a t i o n a t m R N A l e v e l i n H e L a . B ) O v e r e x p r e s s i o n o f w i l d ‑ t y p e h u m a n G R ( p A G R ) i n H e L a c e l l s f U I t h e r g r e a t l y e n h a n c e s t h e s y n e I g i s t i c e f f e c t o f D E X o n N T H i − i n d u c e d T L R 2 u p ‐

ロ●■ .++

phGR

第5項DEXによるNTHi誘導性TLR2遺伝子発現誘導促進メカニズム

前項より,DEXは細胞内に存在するGRを介してNTHi誘導性TLR2遺伝子発現誘 導を促進することが明らかになった.しかしながら,その詳細なメカニズムは明らか

ではない.興味深いことに,DEXと同様に,p38MAPキナーゼの特異的阻害剤である

ピリジニル誘導体SB203580はNTHi誘導性TLR2遺伝子発現上昇をさらに増強した

(第3項).すなわち,NTHi誘導性のTLR2遺伝子発現上昇を負に調節するp38MAPキ

ナーゼの阻害によるTLR2遺伝子発現上昇の増強作用は,DEXによるNTHi誘導性の

TLR2遺伝子発現上昇の増強作用と類似している.また,近年,DEXがp38MAPキナ

ーゼの活性化を阻害するという興味深い知見も報告された"、これらの知見に鑑み,本

項では,DEXが,NTHi誘導性のTLR2遺伝子発現上昇を負に調節するp38MAPキナ

ーゼ経路を抑制し,その結果,TLR2遺伝子発現上昇を増強したのではないかという仮 説を立て,その可能性を検討した.

まず,p38MAPキナーゼの特異的阻害剤SB203580によるNTHi誘導性TLR2遺伝子

発現上昇の増強に対して,DEXがどのような影響を与えるかを検討した.Figure23A

に示すように,SB2035805UMの前処理およびDEXllLMの前処理において,NTHi誘

導性TLR2遺伝子発現上昇は,同程度増強された.しかしながら,SB203580および D E X の 併 用 処 理 は , そ れ ぞ れ 単 独 の 作 用 を さ ら に 増 強 す る こ と は で き な か っ た

(Figu1℃23A).しかしながら,SB2035805UMおよびDEXlUMという濃度は,TLR2

遺伝子発現誘導増強作用においては比較的高濃度であり,併用投与による増強作用が

確認できなかった可能性がある.そこで,それぞれの薬物を低濃度(SB2035800、lUM

およびDEXO・lUM)で単独または併用処理し,NTHi誘導性TLR2遺伝子発現誘導作用

にどのような影響を与えるかを確認した.その結果,Figure23Bに示すように,

SB2035800・lUMおよびDEXO・luM単独によりNTHi誘導性TLR2遺伝子発現誘導は 増強され,また,それぞれの併用によって,さらに増強された.しかしながら,併用 による増強作用は,それぞれ単独による増強作用を,相乗的ではなく相加的に増強し

たものであったことから,DEXの作用点は,p38MAPキナーゼの抑制によるものであ る可能性が示唆された(Fi9,℃23B).そこで,次に,DEXがp38MAPキナーゼの活性

化を抑制することで,NTHi感染に伴うTLR2遺伝子発現誘導を増強するか否かを検討

するため,p38MAPキナーゼの活性化の指標であるp38MAPキナーゼリン酸化状態を DEX処理下において検討した.抗リン酸化p38MAPキナーゼ抗体を用いたWestem blottingの結果より,NTHi感染によって誘導されたp38MAPキナーゼのリン酸化は,

DEX前処理で抑制された(Figm℃23C).また,DEXによるp38MAPキナーゼリン酸

化抑制作用は,GR桔抗薬RU486の作用によりレスキューされ,そのリン酸化レベル

はNTHi単独処理時と同様であった(Figure23C).以上,本項で得られた結果を小括す ると,DEXは,NTHi感染に伴い活性化されるp38MAPキナーゼ経路の活性化をGR

依存的な作用により抑制し,その結果,TLR2遺伝子発現上昇を増強することが明らか

になった.

ドキュメント内 寧 宇 デ 声 : ノ (ページ 58-76)