第3章 ETERNUS SF Managerのインストール
3.7 ETERNUS SF Manager(Linux版)のサイレントインストール手順
ザー情報の変更は、『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド (Linux版)』の「リポジトリアクセスユーザーに指定したユー ザーの削除/パスワードの変更」を参照してください。
3.7.2 サイレントインストールの実行
ETERNUS SF Manager(Linux版)をサイレントインストールする手順は、以下のとおりです。
1. 作業を行うサーバに、root(スーパーユーザー)でログインします。
2. ローカルファイルシステムがマウントされていることを確認します。
マウントされていない場合は、以下のコマンドを実行してローカルファイルシステムをマウントします。
# mount -a
3. 本バージョンレベルのDVD-ROM「ETERNUS SF SC/ACM/Express メディアパック (Linux 64bit版) マネージャープログラム (2/2)」を、DVD-ROMドライブに挿入します。
4. DVD-ROMをマウントします。
# mount /dev/cdrom <DVD-ROMマウントポイント>
5. サイレントインストール用のインストールシェルを実行します。
- デフォルトインストールの場合
<インストールログファイル>に、インストールのログを出力するファイルを絶対パスで指定します。<インストールログファイル>
の指定は任意です。
# <DVD-ROMマウントポイント>/Manager_unix/esfsilentinstall.sh -eula agreed [-l <インストールログ ファイル>]
- カスタムインストールの場合
<インストールパラメーターファイル>は絶対パスで指定します。<インストールパラメーターファイル>の指定は必須です。
<インストールログファイル>に、インストールのログを出力するファイルを絶対パスで指定します。<インストールログファイル>
の指定は任意です。
# <DVD-ROMマウントポイント>/Manager_unix/esfsilentinstall.sh -eula agreed -s <インストールパラ メーターファイル> [-l <インストールログファイル>]
ポイント
-
-eulaオプションは、使用許諾に同意する指定です。オプション引数に"agreed"を指定した場合だけ、インストールできます。-eulaオプションは、ほかのオプションよりも先に指定する必要があります。
- インストールログファイルの指定がない場合、/var/tmp/ディレクトリにesfsilentinstall.logという名前のインストールログファイル を作成します。
- 指定したインストールログファイルと同名のファイルが存在する場合、上書きします。
- インストールログファイルを格納するディレクトリには、書込み権限のある実在するディレクトリを指定する必要があります。書 込み権限がない場合は、プロンプトおよび画面へのエラーメッセージ出力を行わずにエラー終了します。
- インストールパラメーターファイルおよびインストールログファイルのパスが半角空白を含む場合は、ダブルクォートで囲む必 要があります。
- インストールログファイルのパス名には、【 " ! $ 】を使用できません。
注意
- オプションの指定に誤りがあった場合は、エラーメッセージをインストールログファイルに出力して終了します。プロンプトお よび画面へのエラーメッセージ出力は行いません。
- サイレントインストール用のコマンドを多重実行しないでください。多重実行した場合は、あとから実行したコマンドが異常終 了します。このとき、インストールログファイルは作成されません。
6. インストールが終了すると、プロンプトが表示されます。
7. DVD-ROMをアンマウントします。
# umount <DVD-ROMマウントポイント>
8. DVD-ROM媒体を、DVD-ROMドライブから取り出します。
以上で、ETERNUS SF Manager(Linux版)のサイレントインストールは終了です。
ポイント
・ データベース作成後もシャドウパスワードを使う設定のまま運用してください。
・ インストールパラメーターファイルに運用管理サーバのIPアドレスが指定されていない場合は、インストール時に運用管理サーバ のIPアドレスが自動設定されます。インストール完了後、必要に応じてIPアドレスを変更してください。変更方法は、『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド(Linux版)』の「運用管理サーバのIPアドレスの変更」を参照してください。
・ リポジトリ用データベースにアクセスするユーザーとして、「3.1.5 リポジトリ用データベースアクセスユーザーの登録(Solaris/Linux環 境だけ)」で登録したユーザー情報を自動設定します。インストール完了後、必要に応じてユーザー情報を変更してください。変更 方法は、『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド(Linux版)』の「リポジトリアクセスユーザーに指定したユーザーの削 除/パスワードの変更」を参照してください。
3.7.3 サイレントインストール結果の確認
サイレントインストール用のコマンドの復帰値を確認してください。なお、必要に応じて、インストールログファイルを確認してください。
ただし、サイレントインストール用のコマンドの復帰値が3または9の場合、インストールログファイルは作成されません。コマンドの復帰 値の説明は、「E.1 サイレントインストール(ETERNUS SF Manager、AdvancedCopy Manager CCM)の復帰値」を参照してください。
インストール結果は、インストールログファイルでも確認できます。
インストールログファイルを開き、[ResponseResult]セクションの"ResultCode"を参照してください。"ResultCode"には、サイレントインス トール用のコマンドの復帰値が書き込まれています。