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運用に必要な資源【Windows環境】

ドキュメント内 導入ガイド (ページ 31-36)

第2章 動作環境

2.2 ETERNUS SF Managerの動作環境

2.2.4 運用に必要な資源【Windows環境】

2.2.4.1 動的ディスク容量

ETERNUS SF Managerを運用するには、インストール対象のサーバのディスクに、「2.2.3.1 静的ディスク容量」のほかに以下の空き容 量が必要です。

Expressマネージャー運用時

ディレクトリ名称 必要量

(単位:MB) 説明

環境設定ディレクトリ a + b a:リポジトリ用データベースの容量です。詳細は「3.1.4 データベー ス領域の見積り」を参照してください。

b: 共通制御用リポジトリ容量です。詳細は「共通制御用リポジトリの 見積り式」を参照してください。

ディレクトリ名称 必要量

(単位:MB) 説明

作業用ディレクトリ c + 20(注1) c: 性能管理実施時に必要です。詳細は「性能管理実施時に必要 な容量」を参照してください。

注1: ライセンス管理機能に必要な容量です。

性能管理実施時に必要な容量

性能管理を実施する場合は、対象のストレージ装置の論理ユニット数(確保LU数)、ディスク筐体数(搭載DE数)に応じて、以下の 容量を追加してください。

装置 ディスク所要量(単位: MB)

ETERNUS DX60/DX60 S2 ETERNUS DX80/DX80 S2 ETERNUS DX90/DX90 S2

8 × (240 + (1.2 + 0.3 × 搭載DE数 + 0.3 × (確保LU数 + 確保RAIDグループ数[注])) × 1440 + (95 ×搭載DE数) + (50 × (確保LU数 + 確保RAIDグループ数[注]))) / 1024 + 2.61 注: RAIDグループ数は、LUから作成されているRAIDグループの数です。

ETERNUS DX100 S3 ETERNUS DX200 S3

8 × (475 + (1.2 + 0.7 ×搭載DE数 + 0.4 × (確保LU数 + 確保RAIDグループ数[注])) × 1440 + (290 × 搭載DE数) + (76 × (確保LU数 + 確保RAIDグループ数[注]))) / 1024 + 2.25 注: RAIDグループ数は、LUから作成されているRAIDグループの数です。

共通制御用リポジトリの見積り式

容量(MB) = 300 + (サーバ数 + スイッチ数 + 装置数 + ディスク数 + RAIDグループ数 + ボリューム数) / 100 + (サーバ数 + ス イッチ数 + 装置数) ×ユーザー数 / 500

- サーバ数: 管理対象サーバの台数

- スイッチ数: 管理対象のスイッチの台数

- 装置数: 管理対象のETERNUS ディスクアレイの台数

- ディスク数: 管理対象の各ETERNUS ディスクアレイに搭載されているディスク台数の総和

- RAIDグループ数: 管理対象のRAIDグループ数

- ボリューム数: 管理対象のボリューム数

- ユーザー数: Webコンソールを使用するユーザー数(ユーザーアカウント数)

Storage Cruiserマネージャー運用時

ディレクトリ名称 必要量

(単位:MB) 説明

環境設定ディレクトリ 5 + 1(注1) + 1.2(注2) + 65(注3) + a a: 共通制御用リポジトリ容量です。詳細は「共通制御用リポジトリの 見積り式」を参照してください。

注1: 環境定義ファイル 注2: データベース(MW連携) 注3:リポジトリ用データベースの容量

※最大100製品として計算

作業用ディレクトリ 55(注4) + 20(注5) + a + b a: 共通制御用リポジトリ容量です。詳細は「共通制御用リポジトリの 見積り式」を参照してください。

b: Storage Cruiser用リポジトリ 注4: ログ

注5: ライセンス管理機能に必要な容量です。

Storage Cruiser用リポジトリ

管理対象のストレージ装置の台数に応じて、以下の容量の合計を追加してください。

・ ETERNUS DX80 S2/DX90 S2 (ファームウェア版数がV10L40以降)、ETERNUS DX100 S3/DX200 S3の場合 容量(MB) = [管理対象の装置数] × 4

・ ETERNUS DX400 S2 series (ファームウェア版数がV10L40以降)、ETERNUS DX500 S3/DX600 S3の場合 容量(MB) = [管理対象の装置数] × 6

・ ETERNUS DX8000 S2 series (ファームウェア版数がV10L40以降)の場合 容量(MB) = [管理対象の装置数] × 23

・ 上記以外の場合 容量(MB) = 0

また、性能管理を実施する場合は、性能情報採取対象の装置および性能情報の確保日数に応じた容量が必要です。詳細は「付 録C 性能管理実施時に必要な容量」を参照してください。

共通制御用リポジトリの見積り式

容量(MB) = 300 + (サーバ数 + スイッチ数 + 装置数 + ディスク数 + RAIDグループ数 + ボリューム数) / 100 + (サーバ数 + ス イッチ数 + 装置数) × ユーザー数 / 500

- サーバ数: 管理対象サーバの台数

- スイッチ数: 管理対象のスイッチの台数

- 装置数: 管理対象のETERNUS ディスクアレイの台数

- ディスク数: 管理対象の各ETERNUS ディスクアレイに搭載されているディスク台数の総和

- RAIDグループ数: 管理対象のRAIDグループ数

- ボリューム数: 管理対象のボリューム数

- ユーザー数: Webコンソールを使用するユーザー数(ユーザーアカウント数) レポーティング機能を使用する場合の資源情報

本機能を使用するうえで必要となる資源について、容量やチューニング内容などの条件を以下に説明します。

資源 条件

情報蓄積ファイル 蓄積データサイズの上限はありません(ディスク容量に依存します)。

保存期間はポリシーファイルで設定できます。最長10年の保存が可能です。ポリシーファイルに設定し た保存期間を過ぎた場合は、レポート作成時に削除されます。

レポートファイル ファイルサイズの上限はありません。

資源の見積り

以下のファイル容量の見積りが必要です。

- 情報蓄積ファイル: レポート情報収集コマンドがレポート情報を蓄積するファイル - レポートファイル: レポート作成コマンドが出力するファイル

情報蓄積ファイルの見積り

ファイル容量は、概算として以下の見積り式のように、1か月当たりのデータ量と保存期間から求めることができます。

1か月当たりのデータ量は、月初め時点のボリュームの構成情報サイズのボリュームごとの合計と、1か月間の更新/追加を行っ たボリュームの構成情報サイズのボリュームごとの合計を加算することで求めることができます。以下の見積り式では、ボリュー ムごとの合計を“Σ”で表しています。

また、ボリュームの構成情報サイズは、以下の計算式で求めることができます。

見積り式

情報蓄積ファイルの容量 = (1か月当たりのデータ量) ×保存期間[月]

(単位はバイト)

1か月当たりのデータ量 = Σ(月初め時点のボリュームの構成情報サイズ) +

Σ(1か月間の更新/追加(注)を行ったボリュームの構成情報サイズ) 注: ボリュームを途中で削除した場合でも、当月分の当該ボリューム情報は削除されません。

ボリュームの構成情報サイズ = 1862 + (32 × シン・プロビジョニングプール数) + (80 × Tierプール数) + (115 × Tierサブプール数) + (100 × RAIDグループ数) + (306 × ディスク数) ボリュームの構成情報サイズの内訳は、以下のとおりです。

項目 サイズ(バイト) レコード数

基本情報 1862 固定

シン・プロビジョニングプール情報 32 作成されているシン・プロビジョニングプールの数 Tierプール情報 80 作成されているTierプールの数

Tierサブプール情報 115 作成されているTierサブプールの数

RAID情報 100 作成されているRAIDグループの数

ディスク情報 306 RAIDグループに割り当てたディスク数 見積り例

月初めにa、bのボリュームを作成済みで、途中でcのボリュームを追加した場合の1か月間のファイル容量を示します。

a. RAIDグループ数を1、ディスク数を2としたstandardボリュームを100個

(1862 + (32×0) + (80×0) + (115×0) + (100×1) + (306×2))×100

b. シン・プロビジョニングプール数を1、RAIDグループ数を2、ディスク数を4としたTPVボリュームを100個 (1862 + (32×1) + (80×0) + (115×0) + (100×2) + (306×4))×100

c. RAIDグループ数を1、ディスク数を1としたstandardボリュームを10個 (1862 + (32×0) + (80×0) + (115×0) + (100×1) + (306×1))×10

a + b + c = 257400バイト + 331800バイト + 22680バイト = 611880バイト≒ 598KB レポートファイルの見積り

ファイル容量は、ストレージの構成(RAIDの割当てディスク数やボリューム数)に依存します。レポートファイルの容量は、概算と して以下に示すように、基本情報とボリュームの構成資源サイズのボリュームごとの合計で求めることができます。以下の見積り 式では、ボリュームごとの合計を“Σ”で表しています。

見積り式

レポートファイルの容量 = 基本情報 + Σ(ボリュームの構成資源サイズ) (単位はバイト)

・基本情報 = ヘッダー情報 + (サーバ情報 × ボリュームを接続しているサーバの数) + (ディスクアレイ情報 × ディスクアレイの数(注))

注: 1つのディスクアレイから複数のサーバにボリュームを割り当てている場合は、サーバの数だけディスクアレイ を重複して数えます。

・ボリュームの構成資源サイズ =

(ディスク情報 × ボリュームが割り当てられているRAIDグループのディスク数 + ボリューム種別情報 + ボリューム情報) × サーバと接続されているボリューム数 レコードのサイズとレコード数の概算は、以下のとおりです。

分類 レコード名 サイズ(バイト) レコード数

基本情報 ヘッダー情報 10499 1(固定)

サーバ情報 630 ボリュームを接続しているサーバの数

ディスクアレイ情報 646 サーバが利用するボリュームを含むディスク アレイの数

ボリューム 構成資源

ディスク情報 383 RAIDグループに割り当てたディスク数 ボリューム種別情報 234 (Standard/SDV/WSVの場合)

356 (TPVの場合)

487 (1階層Tierプールの場合) 915 (2階層Tierプールの場合) 1343 (3階層Tierプールの場合)

作成されているRAIDグループ/シン・プロビ ジョニングプール/Tierプールの数

ボリューム情報 895 サーバと接続されているボリュームの数 見積り例

以下の条件でボリュームを作成した場合のレポートファイルのファイル容量を示します。

- ボリュームを接続しているサーバ数は1 - ディスクアレイ数は1

- 「ボリューム構成資源1」

ディスクを2本使用したRAIDグループに、standardボリュームを4個作成 - 「ボリューム構成資源2」

シン・プロビジョニングプールにディスクを4本使用したRAIDグループを作成し、TPVボリュームを10個作成 - 作成したボリュームをサーバと接続

基本情報 = 10499 + (630×1) + (646×1) = 11775 ボリュームの構成資源1 = (383×2 + 234 + 895)×4 = 7580 ボリュームの構成資源2 = (383×4 + 356 + 895)×10 = 27830

レポートファイルの容量 = 11775 + 7580 + 27830 = 47185バイト ≒ 46.1KB

AdvancedCopy Managerマネージャー運用時

ディレクトリ名称 必要量

(単位:MB) 説明

環境設定ディレクトリ バックアップ運用を実施し、Symfowareをバック アップしない場合

(a + 35 × b) / 1024 + e

a: バックアップボリュームの個数 b: 業務ボリュームの個数

c: バックアップ対象となっている全データベースス ペースのDSI数

d: レプリケーション運用に使用する、複製元/複製先 ボリュームのペア数

e: 共通制御用リポジトリ容量です。詳細は「共通制御 用リポジトリの見積り式」を参照してください。

バックアップ運用を実施し、Symfowareをバック アップする場合

((a + 35 × b) + (b + 0.5 × c)) / 1024 + e レプリケーション運用を実施する場合 (1.1 × d) / 1024 + e

作業用ディレクトリ 1107 + f + 20(注1) f: 『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイ

ド (Windows版)』の「ボリュームロックエラー調査機能

について」で出力される保存ファイルの総容量。「使 用中ロックエラー」1回あたり、バックアップボリューム の個数、業務ボリュームの個数、および複製元/複製 先ボリュームのペア数ごとに、約数百(KB)~2(MB) 出力されます。

注1: ライセンス管理機能に必要な容量です。

ディレクトリ名称 必要量

(単位:MB) 説明

データベース作成ディレ クトリ

g g: リポジトリ用データベースの容量です。詳細は「3.1.4

データベース領域の見積り」を参照してください。

データベース作成ディレクトリは、「3.2 ETERNUS SF Manager(Windows版)のインストール手順」で指定す るDatabase creation folderです。

ボリューム1個あたりの保存ファイル容量が2MB、「使用中ロックエラー」がn回発生したときのfの計算式

f = (a + b + 2 × c) × 2(MB) × n(回) 共通制御用リポジトリの見積り式

容量(MB) = 300 + (サーバ数 + スイッチ数 + 装置数 + ディスク数 + RAIDグループ数 + ボリューム数) / 100 + (サーバ数 + ス イッチ数 + 装置数) ×ユーザー数 / 500

- サーバ数: 管理対象サーバの台数

- スイッチ数: 管理対象のスイッチの台数

- 装置数: 管理対象のETERNUS ディスクアレイの台数

- ディスク数: 管理対象の各ETERNUS ディスクアレイに搭載されているディスク台数の総和

- RAIDグループ数: 管理対象のRAIDグループ数

- ボリューム数: 管理対象のボリューム数

- ユーザー数: Webコンソールを使用するユーザー数(ユーザーアカウント数)

2.2.4.2 メモリ容量

ETERNUS SF Managerを運用するために、インストール対象のサーバに以下のメモリ追加が必要です。

・ ストレージ自動階層制御およびQoS自動化機能の、どちらも使用しない場合 2.7GB

・ 上記以外の場合 3.7GB

ETERNUS SF Managerの管理可能な環境は、「付録G 管理可能な環境の上限」を参照してください。

注意

・ ストレージ自動階層制御を使用する場合には、1階層構成のTierプールを使用する場合も含みます。

・ スワップを設定してください。容量は、オペレーティングシステムの推奨する値を設定してください。

ドキュメント内 導入ガイド (ページ 31-36)